JPH11290125A - 点眼用手鏡 - Google Patents
点眼用手鏡Info
- Publication number
- JPH11290125A JPH11290125A JP10129411A JP12941198A JPH11290125A JP H11290125 A JPH11290125 A JP H11290125A JP 10129411 A JP10129411 A JP 10129411A JP 12941198 A JP12941198 A JP 12941198A JP H11290125 A JPH11290125 A JP H11290125A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- mirror
- eye
- eye drops
- hole
- eye drop
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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- Medical Preparation Storing Or Oral Administration Devices (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 外出時でも、点眼をより確実かつ容易におこ
なうための点眼用手鏡を提供する。 【構成】 鏡(1)の一部に穴(2)を設け、鏡(1)
に映った眼の瞳部分を穴(2)に一致させ、鏡(1)の
背面方向から穴(2)より目薬のノズル(6)を差し入
れ点眼する。
なうための点眼用手鏡を提供する。 【構成】 鏡(1)の一部に穴(2)を設け、鏡(1)
に映った眼の瞳部分を穴(2)に一致させ、鏡(1)の
背面方向から穴(2)より目薬のノズル(6)を差し入
れ点眼する。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は目薬等の点眼の際、
使用する手鏡である。
使用する手鏡である。
【0002】
【従来の技術】目薬を指したことがないという人はめっ
たにいないし、点眼をするという行為はごく日常的であ
るものの、うまく指せない人も多いのが実情である。
たにいないし、点眼をするという行為はごく日常的であ
るものの、うまく指せない人も多いのが実情である。
【0003】特に眼病を患はずとも、水泳の後や、花粉
症に伴う眼の不快感、ちょっとしたものもらい等、目薬
を指す機会は少なくない。OA機器の浸透により、コン
ピュータで事務処理を行なう企業は多い。長時間モニタ
に向かうことが引き起こす眼性疲労やドライアイ等への
対策としても、職場でも速やかに点眼を行う必要が増え
ている。また、コンタクトレンズを使用している人は日
常的に使用するので点眼液は携帯の必要がある。
症に伴う眼の不快感、ちょっとしたものもらい等、目薬
を指す機会は少なくない。OA機器の浸透により、コン
ピュータで事務処理を行なう企業は多い。長時間モニタ
に向かうことが引き起こす眼性疲労やドライアイ等への
対策としても、職場でも速やかに点眼を行う必要が増え
ている。また、コンタクトレンズを使用している人は日
常的に使用するので点眼液は携帯の必要がある。
【0004】また、近年は一口に目薬といっても、先に
述べた効用のほか、特に爽快感を強調したものや年齢別
に対象を絞ったもの、ビタミンや生薬を配合し、付加価
値を与えた物など、商品特性が多様化、細分化してい
る。よって一人が複数本所持したり、家庭に常備してあ
る目薬の数も増えていると思われる。以上上述した諸事
情を見ても点眼という行為はより一般化していると言え
る。
述べた効用のほか、特に爽快感を強調したものや年齢別
に対象を絞ったもの、ビタミンや生薬を配合し、付加価
値を与えた物など、商品特性が多様化、細分化してい
る。よって一人が複数本所持したり、家庭に常備してあ
る目薬の数も増えていると思われる。以上上述した諸事
情を見ても点眼という行為はより一般化していると言え
る。
【0005】では、人は速やかに的確に目薬を指してい
るかというと必ずしもそうとはいえない。一般的に先端
の細くなった物を眼に近づけることは生理的に不快感を
感じるし、眼に近すぎるものは像がぼやけて鮮明に見え
ず、距離間が正確につかめなくなってしまう。
るかというと必ずしもそうとはいえない。一般的に先端
の細くなった物を眼に近づけることは生理的に不快感を
感じるし、眼に近すぎるものは像がぼやけて鮮明に見え
ず、距離間が正確につかめなくなってしまう。
【0006】また眼に点眼ノズルを近づけ過ぎるのは眼
球や瞼、まつ毛に触れて危険且つ不衛生である。しかし
点眼時にはあまり眼から離れた位置から点眼すると的を
外してしまい、点眼液が一旦瞼などの上に落ちると眼の
中に細菌を流し込むことになりかねない。眼の周辺にメ
イクアップを施すことが多い女性に関しては特に避けた
い事態である。
球や瞼、まつ毛に触れて危険且つ不衛生である。しかし
点眼時にはあまり眼から離れた位置から点眼すると的を
外してしまい、点眼液が一旦瞼などの上に落ちると眼の
中に細菌を流し込むことになりかねない。眼の周辺にメ
イクアップを施すことが多い女性に関しては特に避けた
い事態である。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】そこで外出時などで
も、より確実かつ容易に点眼をおこなうための補助器具
が求められる。
も、より確実かつ容易に点眼をおこなうための補助器具
が求められる。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明の点眼用手鏡は、
鏡面(1)の一部に、一般的な点眼薬の点眼ノズル部の
直径よりやや大きめの穴(2)を開けたことを特徴とす
る。
鏡面(1)の一部に、一般的な点眼薬の点眼ノズル部の
直径よりやや大きめの穴(2)を開けたことを特徴とす
る。
【0009】
【発明の実施の態様】以下、本発明を好適な実施例を用
いて説明する。 [実施例]図1は本発明の実施例を示した図である。
(1)は鏡であり本発明を使用する際手によって中空に
支えて使用される為あまり重くならないように、或いは
外出等の場合に手軽に携帯出来るよう、眼とその周辺を
映すのに十分な手鏡程度の大きさが最適と思われる。ま
た鏡(1)はガラス製でも問題はないが、ステンレス製
鏡を使用すれば鏡面に穴をあけたり自由な形に加工する
ことが容易となり、強い衝撃にも割れることも無く安全
に使用でき、携帯にも適していると言える。
いて説明する。 [実施例]図1は本発明の実施例を示した図である。
(1)は鏡であり本発明を使用する際手によって中空に
支えて使用される為あまり重くならないように、或いは
外出等の場合に手軽に携帯出来るよう、眼とその周辺を
映すのに十分な手鏡程度の大きさが最適と思われる。ま
た鏡(1)はガラス製でも問題はないが、ステンレス製
鏡を使用すれば鏡面に穴をあけたり自由な形に加工する
ことが容易となり、強い衝撃にも割れることも無く安全
に使用でき、携帯にも適していると言える。
【0010】ステンレス製の鏡とはステンレスを研磨し
て鏡面を形成させた物でもよいし、ステンレスの表面に
メッキを施して鏡面を形成させた物であってもよい。
て鏡面を形成させた物でもよいし、ステンレスの表面に
メッキを施して鏡面を形成させた物であってもよい。
【0011】(2)は鏡面に開けられた穴であり、市販
或いは処方された一般的な点眼液の点眼ノズル部の直径
よりやや大きなものが適している。
或いは処方された一般的な点眼液の点眼ノズル部の直径
よりやや大きなものが適している。
【0012】(3)は鏡(1)の背面および側面を被う
部分である。鏡の背面および側面をプラスチック等で被
うことにより、ガラス製鏡の場合破損しにくくなり、鏡
の縁で怪我をしたりする危険性も少なくできる。また、
例えばこの部分を自由に造形したり表面に絵柄を印刷、
刻印するなど色や形等にデザイン的な工夫もしやすくな
る。なお、抗菌樹脂を使用し、特に穴(2)の周囲を被
えば目薬のノズル部分が触れても衛生的である。
部分である。鏡の背面および側面をプラスチック等で被
うことにより、ガラス製鏡の場合破損しにくくなり、鏡
の縁で怪我をしたりする危険性も少なくできる。また、
例えばこの部分を自由に造形したり表面に絵柄を印刷、
刻印するなど色や形等にデザイン的な工夫もしやすくな
る。なお、抗菌樹脂を使用し、特に穴(2)の周囲を被
えば目薬のノズル部分が触れても衛生的である。
【0013】本発明を使用する際はまず通常点眼する時
のように顔を上に向け、本発明の鏡(1)を点眼しよう
とする眼が映るよう、眼からの距離約10cmぐらいの
位置に手で支持する。図2のように鏡(1)に映った眼
の瞳部分が鏡の穴(2)の中に収まって見えるように鏡
(1)の位置を調整した後、図3で位置関係を示すよう
に鏡(1)背面より鏡の穴(2)に目薬のノズル(6)
を差し入れ点眼する。そうすればより容易確実に目薬を
指すことができるのである。
のように顔を上に向け、本発明の鏡(1)を点眼しよう
とする眼が映るよう、眼からの距離約10cmぐらいの
位置に手で支持する。図2のように鏡(1)に映った眼
の瞳部分が鏡の穴(2)の中に収まって見えるように鏡
(1)の位置を調整した後、図3で位置関係を示すよう
に鏡(1)背面より鏡の穴(2)に目薬のノズル(6)
を差し入れ点眼する。そうすればより容易確実に目薬を
指すことができるのである。
【0014】コンタクトレンズ使用者はレンズ着脱の
際、手鏡を必要とし点眼する機会も多いので小形軽量で
携帯に適している本発明は、大変重宝であると思われ
る。なお本発明の一部にリボン、鎖、紐等の吊り下げ部
分(4)を設けておけば携帯により便利である。
際、手鏡を必要とし点眼する機会も多いので小形軽量で
携帯に適している本発明は、大変重宝であると思われ
る。なお本発明の一部にリボン、鎖、紐等の吊り下げ部
分(4)を設けておけば携帯により便利である。
【0015】
【発明の効果】以上述べたように点眼の際、本発明を使
用すれば、より容易かつ確実に行うことができるのであ
る。
用すれば、より容易かつ確実に行うことができるのであ
る。
【図1】本発明実施例の斜視図である。
【図2】本発明を使用し、点眼している状態を示す図で
ある。
ある。
【図3】図1中のa〜bで本発明を切断した断面図に、
本発明を使用している際の目薬(5)と点眼しようとす
る眼(7)及び点眼液(8)の位置関係を加えた図であ
る。
本発明を使用している際の目薬(5)と点眼しようとす
る眼(7)及び点眼液(8)の位置関係を加えた図であ
る。
(1) 鏡 (2) 鏡に開けられた穴 (3) 鏡の背面、側面を被う部分 (4) 吊り下げ部分 (5) 目薬 (6) 目薬のノズル部分 (7) 点眼しようとする眼 (8) 点眼液 (a)、(b) 図1における図3の断面図の位置を
示す切断箇所
示す切断箇所
Claims (1)
- 【請求項1】鏡面の一部に、一般的な点眼薬の点眼ノズ
ル部直径よりやや大きめの穴を開けた手鏡。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP10129411A JPH11290125A (ja) | 1998-04-03 | 1998-04-03 | 点眼用手鏡 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP10129411A JPH11290125A (ja) | 1998-04-03 | 1998-04-03 | 点眼用手鏡 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH11290125A true JPH11290125A (ja) | 1999-10-26 |
Family
ID=15008884
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP10129411A Pending JPH11290125A (ja) | 1998-04-03 | 1998-04-03 | 点眼用手鏡 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH11290125A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2003308130A (ja) * | 2002-04-15 | 2003-10-31 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | 情報装置 |
JP5717932B1 (ja) * | 2014-06-30 | 2015-05-13 | コミー株式会社 | 航空機乗務員用ミラー |
-
1998
- 1998-04-03 JP JP10129411A patent/JPH11290125A/ja active Pending
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2003308130A (ja) * | 2002-04-15 | 2003-10-31 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | 情報装置 |
JP5717932B1 (ja) * | 2014-06-30 | 2015-05-13 | コミー株式会社 | 航空機乗務員用ミラー |
WO2016001993A1 (ja) * | 2014-06-30 | 2016-01-07 | コミー株式会社 | 航空機乗務員用ミラー |
US10349726B2 (en) | 2014-06-30 | 2019-07-16 | Komy Co., Ltd | Mirror for aircraft crew members |
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