JPH11285152A - 電力需給調整装置及びその方法 - Google Patents

電力需給調整装置及びその方法

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JPH11285152A
JPH11285152A JP10080808A JP8080898A JPH11285152A JP H11285152 A JPH11285152 A JP H11285152A JP 10080808 A JP10080808 A JP 10080808A JP 8080898 A JP8080898 A JP 8080898A JP H11285152 A JPH11285152 A JP H11285152A
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JP
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region
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JP10080808A
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English (en)
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Seiitsu Nikawara
誠逸 二川原
Shigeaki Nanba
茂昭 難波
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Original Assignee
Hitachi Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】本発明の課題は、時刻又は気象条件(気温,湿
度,天候等)と各地域の需要電力量との関係に基づいて
電力を需要する地域及び電力を供給する地域を予め特定
することにより、広域地域間での電力の需給を可能にす
ることにある。 【解決手段】上記課題を解決するために、本発明の電力
需給調整装置は、複数の地域にわたって電力の需要及び
供給を調整するものであって、時刻又は気象条件と各地
域の需要電力量との関係に基づいて電力を需要する地域
及び電力を供給する地域を予め特定する演算部12を有
する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、複数の電力送電系
統が各々独立的に運用されている地域の電力需給調整装
置及びその方法に関する。
【0002】
【従来の技術】現在、日本国内における電力の需要及び
供給は、予め区分された地域(北海道,東北地方,関東
地方,北陸地方,中部地方,関西地方,中国地方,九州
地方等)毎に、独立に管理されている。つまり、各地域
毎に電力会社が配置され、その電力会社が担当地域の需
要電力量に応じて発電し電力を供給している。但し、一
部の隣接する電力会社間では、特に夏場の電力の大消費
時間帯等に、余裕のある側から多少の電力融通を可能と
する緊急時救援がなされている。
【0003】尚、本発明の技術思想に近い先行技術とし
て、特開平10−21200 号公報には、仕事生成量がランダ
ムかつ非常に速く増減するとき、仕事生成量の統計的性
質を利用することによって、実態に合った融通量を高速
に、かつ一方的な依存が発生しないように決定する手法
が記載されている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】各電力会社は各々独立
に、最大需要電力量を発電できるだけの発電設備を有し
ている。しかしながら、最大需要電力量が確定的ではな
いため、過剰に発電設備を要する。一方、最大需要電力
量を示すのは、例えば、夏季の平日の昼間と限定されて
いる。つまり、それ以外の時間帯,季節においては、電
力を必要とせず、一部の発電設備を停止するか低負荷運
転(部分負荷運転)を行っている。
【0005】本発明の目的は、時刻又は気象条件(気
温,湿度,天候等)と各地域の需要電力量との関係に基
づいて電力を需要する地域及び電力を供給する地域を予
め特定することにより、広域地域間での電力の需給を可
能にする電力需給調整装置及びその方法を提供すること
にある。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明の電力需給調整装置は、複数の地域にわたっ
て電力の需要及び供給を調整するものであって、時刻又
は気象条件と各地域の需要電力量との関係に基づいて電
力を需要する地域及び電力を供給する地域を予め特定す
る演算部を有する。
【0007】又は、上記目的を達成するために、本発明
の電力需給調整方法は、各管理単位の電力送電系統全体
の需要側の時刻帯負荷の負荷需要パターン情報を事前に
集め、該管理単位の電力送電系統内での発電可能容量と
の見合いにおいて、供給予備能力の大きい電力送電系統
から供給予備能力の小さい電力送電系統に電力を融通す
る。そして、好ましくは、発電可能容量との見合いの演
算と共に、電力系統相互の接続情報と通流電力限界情報
から、どの接続部を経由して融通するのかを決定し、そ
のパスに従って、供給予備能力の大きい電力送電系統か
ら供給予備能力の小さい電力送電系統に電力を融通す
る。また、好ましくは、発電可能容量との見合いの演算
と共に、電力系統相互の接続情報と通流電力限界情報と
送電遅れ時間とを評価した先行送電時間情報から、経由
する電力系統を選択しその選択された電力系統のパスに
従って、供給予備能力の大きい電力送電系統から供給予
備能力の小さい電力送電系統に電力を融通する。
【0008】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を説明
する。
【0009】地域毎に管理されている電力需給(電力の
需要及び供給)を、地域毎の立地上の特徴を考慮して、
時間(時刻)帯電力等の対応関係として表現し、任意の
時点での各地域の電力の供給予備能力の状況を把握し、
二以上の地域間の電力の融通量を決め、それを電力受け
渡し接続部を有する全部の地域相互に割り付け統括的に
電力需給調整を扱う。
【0010】つまり、地球上の高緯度にある発電管理地
域の負荷のパターン(需要電力量の時間的変化等)とし
て、季節・時刻・天候(降雪日と日照日)等の諸般の地
域固有の条件で、ある程度の固定的特性を有する。ま
た、低緯度にある発電管理地域においても、その地域の
特性的な傾向があり、高緯度地域の傾向とは大きく差が
ある。一方、東部の地域と西部の地域においても日照時
間帯の相違があることから、電力の需要傾向には差があ
るといえる。
【0011】上述の地域差の前提があるものの、各管理
地域単位の電力の送電ネットワークは基本的には接続さ
れているにも関わらず、ビジネス環境としての責任限界
の明確化等の制約によって、独立的運営・運用を骨子と
した状況が、例えば、日本国内での実際である。従っ
て、電力の瞬時最大需要電力量を各地域毎に賄いうるだ
けの発電容量を設備投資計画として予算計上することに
なっている。
【0012】本発明の実施の形態では、上記の需要負荷
帯域の有意なる差を各管理地域単位の上位の統括管理単
位に知らしめ、事前に、または、オンラインでその統括
側で認識している各地域毎の発電許容容量との差分、即
ち供給予備能力を、ある一定の時間間隔毎に、または、
時刻毎に演算し、予め設定する所定のしきい値を超えた
場合に余裕の大きい電力供給管理地域の給電指令所に対
して、余裕の小さい電力供給管理地域への給電融通を指
示する。この時、複雑に組まれた送電ネットワークのど
この系統を通流させるのかが良いかの判断をする必要が
あるが、より高電圧の基幹ネットワークを最初にその運
用を図るようにすれば、その許容通流範囲において地域
間の融通が可能である。
【0013】特に気象情報での一日の気温変動傾向が比
較的に高い確率で予想しうる場合においては、事前予測
としての負荷の需要変動状況もある程度推定可能なの
で、統括側からの各地域給電への融通指令を早めに発信
することが可能である。
【0014】図1に、本発明の電力需給調整装置の制御
ブロック図を示す。図1中、11は二以上の地域間の電
力の需給を調整する電力需給調整装置、12は演算部、
13は記憶部、14は入出力部、15は地域・1の電力
需給を管理する電力需給管理装置(例えば、中央給電指
令所)、16は地域・2の電力需給を管理する電力需給
管理装置、17は地域・3の電力需給を管理する電力需
給管理装置、18は電力需給管理装置15〜16から電
力需給調整装置11に出力される情報信号、19は電力
需給調整装置11から電力需給管理装置15〜16に出
力される情報信号を示す。
【0015】電力需給調整装置11は、各地域の電力需
給調整装置15〜17から情報信号18として、例え
ば、日変化負荷パターン、当日の最大可能発電電力、隣
接地域間系統接続の有無及び可能通流電流値(電力潮流
の許容値)、送・配電設備の保守や近隣の需要家の電力
消費の動態条件等からの隣接地域間電力融通制約、ま
た、揚水・水力発電所や、SMES(Superconducting M
agnetic Energy Storage)、フライホイール等に代表さ
れる地域内緊急時予備調整電源の容量や地点,起動条件
の情報を入力する。そして、演算部12において、情報
信号18に基づいて演算処理し、情報信号19として、
例えば、地域間電力融通パターンや、場合により地域間
電力融通量の精算情報を各地域に各地域の電力需給調整
装置15〜17発信する。
【0016】演算部12においては、以下のような観点
で演算処理を行う。
【0017】図2に、各地域の需要電力量の時間的変動
を示す。また、図3に、各地域の相対位置関係を示す。
図2,図3中、P〜Vは電力を送電する電力幹線系統を
示す。
【0018】各地域の電力発電設備の容量がその地域の
最大需要プラス一定電力を賄うに足る設備容量であると
仮定すると、地域・2が最も大きな電力を必要とする地
域であり、この一日に関していえば、供給予備能力の最
も小さい地域である。
【0019】図2中、電力偏差ΔAが地域・1と地域・
3との需要電力量偏差であり、電力偏差ΔBが地域・1
と地域・2との需要電力量偏差である。この日一日の時
刻毎の電力偏差が、地域の需要特性で大きく変動するこ
とを意味し、例えば、図3に示す各地域の位置の相対関
係を前提に、北方の高緯度地域・2においては、寒冷な
気象条件があるとして地域特有の暖房需要のための電力
消費が大きい。一方、南方の低緯度地域・3においては
上記の逆の傾向を有し、午前中の冷房需要がかなり大き
いとかの事情があるとする。この地域・2と地域・3と
の関係は、夏季と冬季とで逆転し、夏季においては地域
・3の冷房需要のため、地域・2に比較して地域・3の
電力消費が大きくなることもある。また、地球上の経度
差として、より東方にある地域・3は電力の日変化需要
曲線の特徴として、より早い時刻でのピーク電力時間帯
を持ち、西方の地域・2は遅い時刻にピークを持つ。地
域・1は、地域・2と地域・3との中間的傾向と考え
る。更に、緯度・経度の差を考慮するほどの違いがな
く、もっと近隣の地域を想定しても、地域・2に工業地
帯があったり、各産業の中核地帯があって、地域・3に
は、地域・2で働く人の住宅地帯があるような場合で
も、電力需要の日変化が上述の傾向を有することもあ
る。
【0020】図3に示す各地域内と地域間の電力幹線系
統P,Q,R,S,T,U,Vは、図示の交点において
電気的に接続可能なものとする。送電電圧の差がある場
合には、連携のための変圧器を持つものとする。ここ
で、二以上の地域を横断する電力幹線系統は、PとQで
ある。
【0021】地域・1から地域・3は各々その管内の発
電所群を持ち、通常は隣接する地域との電力の往来はな
く、自己完結型の需給バランスで発電所群を運転してい
る。そして余程の電力の逼迫状態がない限り、電力幹線
系統P,Qを介しての送受はない。現在の日本国内も同
様の状況にある。所在地の地点を限定しないが、この地
域・1から地域・3を全領域とする全地域の電力需要・
供給調整装置を考え、この装置と各地域の中央給電指令
所との間を信号回線で結ぶ。これは専用回線である必要
性はないが、一般の通信回線より信頼性の高いものとす
るのが、電力供給の重要性を考えると好ましい。
【0022】図4〜図6を参照して、上記の演算処理の
アルゴリズムについて詳細に説明する。図4は、各地域
の供給予備電力と適正予備電力の時間的変化を示す。図
5は地域・3から地域・1への電力融通パターンを示
す。図6は融通量評価によって得る予備能力評価を示
す。図4中、X1〜X3は各地域のある日の発電可能容
量、Y1〜Y3は同日同地域の電力負荷の予想消費パタ
ーン、W1〜W3はXnからYnを差し引いたもので、
予備電力(供給予備電力)を示す。尚、各地域のある日
の発電可能容量X1〜X3及び同日同地域の電力負荷の
予想消費パターンY1〜Y3は、情報信号18の一部を
成すものである。
【0023】図2の日変化に対応して、時刻毎のWnは
図4の曲線で示され、図4中の破線で示す各地域の適正
予備電力値(これは必ずしも固定ではないが、ここでは
一定値とする。)が、この値との相互関係においてクロ
スする場合が、予備能力の極端に小さい時間帯を持つこ
とを意味する。図4においては、W2即ち地域・2が、
時刻午後零時から午後5時頃まで電力の逼迫した時間帯
である。一方、地域・3は余裕が大きく、地域・1は、
常時かろうじて適正な予備能力を持っている。図4の状
況を集約情報として持つ電力需給調整装置11は、地域
間の電力融通によって、地域・2の状況改善を図るた
め、予備能力の大きい地域・3から地域・2への融通パ
ターンを決定する。ここで融通する側の地域・3の適正
予備能力を割り込まないことは当然の条件である。
【0024】この融通電力パターンを図5に示す。この
パターンを決定する際の演算は、図6に示す想定予備能
力評価がベースとなる。即ち、この図6では、各地域の
予備能力がすべて適正予備電力(通常は7〜10%程度
とされる。)を上回る状態推定曲線である。また、この
時、地域・3から地域・1への電力融通経路の選択も重
要な決定事項の一つであり、図3の電力幹線系統P,
Q,Uの内、Pのみでの送電か、P,U,Q全部を用い
ての送電であるかを決定する。制約のない無条件であれ
ば電力需給調整装置側の任意で良いが、電力幹線系統U
または電力幹線系統Qにおいての障害やケーブル容量の
不足などの制約があれば幹線Pのみでの送電とする。
【0025】上記を実施した結果が図6の曲線に近い運
用実績となることで、当該電力需給調整装置の機能を果
たしたことになり、各地域毎の供給予備電力に余裕を生
み、従来からの地域内のみでの新設発電所増設計画をス
ローダウンさせることに効果的であり、各発電所の負荷
を平準化する。さらに、高効率運転の継続が可能であ
り、大気への有害(汚染)物質,CO2 排出量の低減に
効果がある。つまり、商業用の発電設備は、定格運転
(定格負荷)状態で最高発電効率を達成するように設計
されており、低負荷になるほど発電効率が低下する傾向
にある。つまり、発電設備の負荷が低下するほど、発電
量に対する大気への有害(汚染)物質やCO2排出量の割
合が大きくなる。
【0026】さらに、地域間の電力の送受に関与する送
電設備を限定し、自地域内の各需要家への電圧変動や周
波数変動に制限をかけ、制約条件として当該電力需給調
整装置に情報を吸い上げること、また、電力融通上の融
通料金の回収によって、地域・1内での売電単価を下げ
る事も可能になる。
【0027】図7に、本発明の電力需給調整方法の演算
フロー図を示す。これは、1日に1回演算をする場合の
例である。尚、時間単位の演算処理を行う場合は図7に
示したフロー図を時間単位で起動すればよい。
【0028】
【発明の効果】本発明によれば、時刻又は気象状況(気
温,湿度,天候等)と需要電力量との関係に基づいて電
力を需要する地域及び電力を供給する地域を特定するこ
とにより、予め区分された地域間での電力の需給を行う
ことができるという効果を奏する。
【0029】そして、予め区分された地域間での電力の
需給を行うことにより、各地域の負荷率が平準化され、
供給予備能力の拡大となるため、過剰な新設発電設備の
建設を抑制でき、かつ、例年の電力の逼迫時期における
予備能力の低下の心配を払拭できる。
【0030】さらに、低負荷運転の発電設備を低減する
ことにより、発電量に対するCO2発生量の割合を低減
することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の電力需給調整装置の制御ブロック図。
【図2】各地域の需要電力量の時間的変動。
【図3】各地域の相対位置関係。
【図4】各地域の供給予備電力と適正予備電力の時間的
変化。
【図5】地域・3から地域・1への電力融通パターン。
【図6】融通量評価によって得る予備能力評価。
【図7】本発明の電力需給調整方法の演算フロー図
【符号の説明】
11…電力需給調整装置、12…演算部、13…記憶
部、14…入出力部、15〜17…電力需給管理装置、
18,19…情報信号、P〜V…電力幹線系統、X1〜
X3…発電可能容量、Y1〜Y3…電力負荷の予想消費
パターン、W1〜W3…予備電力。

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】複数の地域にわたって電力の需要及び供給
    を調整する電力需給調整装置において、 時刻又は気象条件と各地域の需要電力量との関係に基づ
    いて電力を需要する地域及び電力を供給する地域を予め
    特定する演算部を有することを特徴とする電力需給調整
    装置。
  2. 【請求項2】各管理単位の電力送電系統全体の需要側の
    時刻帯負荷の負荷需要パターン情報を事前に集め、該管
    理単位の電力送電系統内での発電可能容量との見合いに
    おいて、供給予備能力の大きい電力送電系統から供給予
    備能力の小さい電力送電系統に電力を融通することを特
    徴とする電力需給調整方法。
  3. 【請求項3】発電可能容量との見合いの演算と共に、電
    力系統相互の接続情報と通流電力限界情報から、どの接
    続部を経由して融通するのかを決定し、そのパスに従っ
    て、供給予備能力の大きい電力送電系統から供給予備能
    力の小さい電力送電系統に電力を融通することを特徴と
    する請求項2に記載の電力需給調整方法。
  4. 【請求項4】発電可能容量との見合いの演算と共に、電
    力系統相互の接続情報と通流電力限界情報と送電遅れ時
    間とを評価した先行送電時間情報から、経由する電力系
    統を選択しその選択された電力系統のパスに従って、供
    給予備能力の大きい電力送電系統から供給予備能力の小
    さい電力送電系統に電力を融通する請求項3に記載の電
    力需給調整方法。
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