JPH11283464A - プルスイッチ - Google Patents

プルスイッチ

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JPH11283464A
JPH11283464A JP10085792A JP8579298A JPH11283464A JP H11283464 A JPH11283464 A JP H11283464A JP 10085792 A JP10085792 A JP 10085792A JP 8579298 A JP8579298 A JP 8579298A JP H11283464 A JPH11283464 A JP H11283464A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
shaft
contact
rotary terminal
terminal
center
Prior art date
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Pending
Application number
JP10085792A
Other languages
English (en)
Inventor
Akio Honda
昭夫 本多
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Mitsubishi Electric Corp
Original Assignee
Mitsubishi Electric Corp
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Filing date
Publication date
Application filed by Mitsubishi Electric Corp filed Critical Mitsubishi Electric Corp
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  • Arrangement Of Elements, Cooling, Sealing, Or The Like Of Lighting Devices (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 製造が簡単で安価な大容量のプルスイッチを
得る。 【解決手段】 プルスイッチの中心部品である軸(8)
に導電性のワッシャ(10)を圧入して通電経路を軸
(8)・ワッシャ(10)・回転端子(5)とし、軸
(8)と回転端子(5)との接触面積を増やし大電流を
流せるようする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、例えば白熱灯お
よび蛍光灯等の照明器具の点灯スイッチ等に使用して好
適なプルスイッチに関するものである。
【0002】
【従来の技術】図3は例えば実開平1−143041号
公報に示された白熱電球用照明器具のスイッチ付きソケ
ットに用いられる従来のプルスイッチを概略的に示す断
面図であり、図4はその詳細な分解図である。図におい
て、1はプルスイッチの本体ベース、2は扇形の台、3
は支柱、4は固定端子、5は回転端子、6は送り板(ハ
ンドル)、7はバネ、8は軸、9は押え板、10は隙間
である。
【0003】このプルスイッチでは、回転端子5上面に
設けられた突起5a、5b、5cがハンドル6の角穴6
cから6gの内いずれかの8個所に入っている状態で丸
穴6a、6bに結ばれた図示してない引紐によって矢印
の方向にハンドル6を回動させて、回転端子5をステッ
プ回動させる。これによって回転端子5の接点の突起5
a、5b、5cのいずれかが固定端子4の接点4aと接
触する。
【0004】固定端子4は本体ベース1上に設けられた
傾斜した扇形の台2aから2fの6個所のうち1個所の
台2aのみに設置されているのに対して、回転端子5の
突起5a、5b、5cは3個所であり、回転端子5の1
ステップ回動毎に接触・非接触を繰り返し、照明器具の
点灯・消灯を切り換えるものである。尚、回転端子5の
接点および固定端子4の接点数を変更することによって
照明器具の点灯・豆球点灯・消灯と変更できることは言
うまでもない。
【0005】次に、その他の部品と通電経路について説
明する。軸8は導電性を有する薄い板材、例えば黄銅等
をパイプ状に曲げたものであり、バネ7の穴7c、ハン
ドル6の穴6h、回転端子5の突起5cを通って傾斜し
た型2の中央に空いている穴に挿入され導電性の押さえ
板9によって固定される。押え板9は本体ベース1上に
成形された支柱3の上部に設けられた溝3aに合わせら
れて本体ベース1の裏側よりネジ(図示せず)で固定さ
れる。
【0006】この時、バネ7のー端7bは押え板9の穴
9bに挿入され、又反対側の他端7aは反時計方向に1
/4回転乃至それ以上回転されてハンドル6の角穴6i
に引っ掛けられてハンドルに図示した矢印の反対方向の
回転力を与える。従って、図4では電流は押え板9、鋼
8、回転端子5および固定端子4の順に流れる。そし
て、上記のような従来のプルスイッチは、軸8と回転端
子5には隙間10が発生するため電気の流れる部分は隙
間10の反対側で接触しているほんの僅かな部分しかな
く、そのために小さな電流しか流せず、また導電性の良
い高価な銀等を部分的にメッキしていた。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】従って、上記のような
従来のプルスイッチは、使用電流の多い製品においては
軸および回転端子を大きくしたり、軸と回転端子の接触
部分の導電性を良くするため高価な銀を軸の全面又は部
分的にメッキを施していたのでプルスイッチを製作する
工程が大変複雑になり、また、プルスイッチ自体が高価
なものになってしまう等の問題点があった。
【0008】この発明は、上記のような従来の問題点を
解決するためになされたもので、高価な材料を使用せず
に、大電流を用いる場合でも簡単に安価な材料で達成で
きるプルスイッチを提供することを目的とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】請求項1の発明に係るプ
ルスイッチは、スイッチの中心に設置された導電性の
軸、中央に開孔された穴に上記軸が挿入接続され引紐を
引くことにより上記軸を中心にしてステップ回転する回
転端子、該回転端子の接触片に接触する少なくとも1個
の接点を備えたプルスイッチにおいて、上記軸に設けら
れ、該軸と上記回転端子との接触面積を大きくする手段
を備えたものである。
【0010】請求項2の発明に係るプルスイッチは、請
求項1の発明において、上記接触面積を大きくする手段
は、上記軸に圧入され、内径を塑性変形させた円盤であ
るものである。
【0011】請求項3の発明に係るプルスイッチは、請
求項2の発明において、上記円盤として導電性のワッシ
ャを用いたものである。
【0012】
【発明の実施の形態】以下、この発明の一実施の形態を
図を参照して説明する。 実施の形態1.図1はこの発明の実施の形態1を概略的
に示す断面図であり、図2はその詳細な分解図である。
なお、図1および図2において、図3および図4と対応
する部分には同一符号を付し、その詳細説明を省略す
る。図において、11は内径を塑性変形させた円盤とし
ての導電性のワッシャであって、軸8にあるー定の寸法
の位置までの所に圧入される。その他の構成は、図3お
よび図4と同様である。
【0013】ここで、ワッシャ11を軸8にあるー定の
寸法の位置までの所に圧入することで、電流の流れる経
路(通電経路)は、図2の押え板9、軸8、ワッシャ1
1、回転端子5および固定端子4となる。従って、軸8
と回転端子5の接触形態が従来の線接触から面接触にな
り、接触面積が増大して大電流が流せるようになる。
【0014】このように、本実施の形態では、ワッシャ
を軸にあるー定の寸法の位置までの所に圧入すること
で、軸と回転端子の接触形態が面接触となり、プルスイ
ッチの電流容量を従来品より大きくでき、また、軸と回
転端子の接触部に高価な銀を使用しなくて済み、プルス
イッチの低廉化を図ることができる。
【0015】実施の形態2.なお、上述の実施の形態で
は、軸と回転端子との接触面積を大きくする手段として
ワッシャの場合について説明したが、これに限定される
ことなく、同様の作用効果が得られればその他のもので
もよい。
【0016】
【発明の効果】この発明によれば、スイッチの中心に設
置された導電性の軸、中央に開孔された穴に軸が挿入接
続され引紐を引くことにより軸を中心にしてステップ回
転する回転端子、この回転端子の接触片に接触する少な
くとも1個の接点を有するプルスイッチにおいて、軸に
設けられ、この軸と回転端子との接触面積を大きくする
手段を備えたので、電流容量が従来品に比し大きくな
り、しかも接触部に高価な銀等を用いる必要がないた
め、製造が容易でコスト的にも安価になるという効果が
ある。
【0017】また、この発明によれば、接触面積を大き
くする手段は、軸に圧入され、内径を塑性変形させた円
盤であるので、製造工程の簡略化、電流容量の拡大化、
コストの低廉化を図ることができるという効果がある。
【0018】また、この発明によれば、円盤として導電
性のワッシャを用いるので、高価な材料を使用せずに、
大電流を用いる場合でも簡単に安価な材料でプルスイッ
チを得ることができるという効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】 この発明の実施の形態1を概略的に示す断面
図である。
【図2】 この発明の実施の形態1によるプルスイッチ
の分解図である。
【図3】 従来のプルスイッチを概略的に示す断面図で
ある。
【図4】 図3のプルスイッチの分解図である。
【符号の説明】
4 固定端子、4a 接点、5 回転端子、5a〜5c
突起(接点)、8軸、11 ワッシャ。

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 スイッチの中心に設置された導電性の
    軸、中央に開孔された穴に上記軸が挿入接続され引紐を
    引くことにより上記軸を中心にしてステップ回転する回
    転端子、該回転端子の接触片に接触する少なくとも1個
    の接点を備えたプルスイッチにおいて、 上記軸に設けられ、該軸と上記回転端子との接触面積を
    大きくする手段を備えたことを特徴とするプルスイッ
    チ。
  2. 【請求項2】 上記接触面積を大きくする手段は、上記
    軸に圧入され、内径を塑性変形させた円盤であることを
    特徴とする請求項1記載のプルスイッチ。
  3. 【請求項3】 上記円盤として導電性のワッシャを用い
    たことを特徴とする請求項2記載のプルスイッチ。
JP10085792A 1998-03-31 1998-03-31 プルスイッチ Pending JPH11283464A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP10085792A JPH11283464A (ja) 1998-03-31 1998-03-31 プルスイッチ

Applications Claiming Priority (1)

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JP10085792A JPH11283464A (ja) 1998-03-31 1998-03-31 プルスイッチ

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH11283464A true JPH11283464A (ja) 1999-10-15

Family

ID=13868749

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Application Number Title Priority Date Filing Date
JP10085792A Pending JPH11283464A (ja) 1998-03-31 1998-03-31 プルスイッチ

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR101518009B1 (ko) * 2013-12-16 2015-05-06 김호진 콘센트 어셈블리

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR101518009B1 (ko) * 2013-12-16 2015-05-06 김호진 콘센트 어셈블리
WO2015093767A1 (ko) * 2013-12-16 2015-06-25 김호진 콘센트 어셈블리
US9525252B2 (en) 2013-12-16 2016-12-20 Hojin Kim Socket outlet assembly

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