JPH1128284A - パチンコ機 - Google Patents

パチンコ機

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Publication number
JPH1128284A
JPH1128284A JP20254897A JP20254897A JPH1128284A JP H1128284 A JPH1128284 A JP H1128284A JP 20254897 A JP20254897 A JP 20254897A JP 20254897 A JP20254897 A JP 20254897A JP H1128284 A JPH1128284 A JP H1128284A
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JP
Japan
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locking
board
front frame
game board
ball
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Pending
Application number
JP20254897A
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English (en)
Inventor
Atsushi Kashiwagi
敦詞 柏木
Hidetaka Murakami
英隆 村上
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Sansei KK
Original Assignee
Sansei KK
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Publication date
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Publication of JPH1128284A publication Critical patent/JPH1128284A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【課題】パチンコ機の裏面構成体を前面枠体、機構基板
等の係止部材の少なくとも一箇所を利用して、錠装置等
のロック手段で所定条件時以外開放不能とし、不正行為
を防止する。 【解決手段】側枠に前面枠体を開閉自在に装着し、前面
枠体にガラス板収容枠、或いは該ガラス板収容枠を取り
付けた前面板を開閉自在に装着し、該前面枠体に機構基
板、機構基板裏カバー等を装着したパチンコ機におい
て、機構基板、機構基板裏カバ−、制御回路基板収納ボ
ックス、遊技盤裏カバー等パチンコ機の裏面構成体を前
面枠体、機構基板等に係止めする係止手段の少なくとも
一箇所に所定条件時以外開放不能にロックしうる錠装置
等のロック手段を設けたものである。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明はパチンコ機におけ
る機構基板、機構基板裏カバー、制御回路基板収納ボッ
クス、遊技盤裏カバー等に錠装置等ロック手段を設け、
所定の場合以外パチンコ機本体より開閉係脱不能とし
て、改造などの不正行為を防止しうるようにしたパチン
コ機に関する。
【0002】
【従来の技術】従来のパチンコ機は、ガラス板収容枠、
或いはガラス板収容枠を取り付けた前面板、前面枠体、
遊技盤、遊技盤裏カバー、制御回路基板ボックス、機構
基板、機構基板裏カバー等種々の構成体で構成されてい
る。そして、側枠の前面に前面枠体が開閉自在に装着さ
れ、前面枠体にはそのガラス板収容枠、或いは該ガラス
板収容枠を設けた前面板、球受け皿枠が開閉自在に装着
され、該前面枠体の裏面に機構基板、機構基板カバーが
開閉自在に装着され、パチンコ機前面よりの鍵操作でガ
ラス板収容枠、球受け皿枠を開閉する構成、同じく前面
よりの鍵操作で、前面枠体を側枠より開閉する構成、機
構基板は係止部材により開閉可能とされ、又、制御回路
基板収納ボックスは遊技盤、機構基板等に封印シール等
により密封されている構成は周知である。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】然るに、上記従来のパ
チンコ機の背面に装着されている機構基板、機構基板裏
カバー等は前面枠体又は機構基板等にそれぞれ係止部材
で係脱可能に設けられているだけであり、又制御回路基
板収納ボックスは単に封印シールにより開閉を防止して
いるにすぎない。従って、パチンコ機の搬送時、倉庫等
に保管時、或いはホールの閉店時間等に不正行為者が係
止部材を外して、パチンコ機の背面に装着されている機
構基板、機構基板裏カバー等を取り外し、又は制御基板
収納ボックスの封印シールを剥がして基板の正規のロム
を、入賞確率を替えた不正なロム,すなわち、裏ロム、
セットロムと交換する等の不正行為が頻発し、問題とな
っている。
【0004】この発明はこのような問題を解決するもの
で、パチンコ機の裏面に装着する機構基板、機構基板カ
バー、制御回路基板収納ボックス、遊技盤裏カバー等パ
チンコ機の裏面構成体を前面枠体、機構基板等への係止
部材の少なくとも一箇所を利用して、錠装置等のロック
手段により所定条件時以外開放不能にロックし、不正行
為者の不正開放改造を不能とすることを目的とする。
【0005】
【課題を解決する手段】この発明の請求項1のパチンコ
機は、側枠に前面枠体を開閉自在に装着し、前面枠体に
ガラス板収容枠、或いは該ガラス板収容枠を取り付けた
前面板を開閉自在に装着し、かつ該前面枠体に機構基
板、機構基板裏カバー等を装着したパチンコ機におい
て、機構基板、機構基板裏カバー、制御回路基板収納ボ
ックス、遊技盤裏カバー等パチンコ機の裏面構成体を前
面枠体、機構基板等に係止めする係止手段の少なくとも
一箇所に所定条件時以外開放不能にロックしうる錠装置
等のロック手段を設けたことを特徴とするものである。
【0006】この第1の発明の構成による作用は、機構
基板、機構基板裏カバー、制御回路基板ボックス、遊技
盤裏カバー等パチンコ機の裏面構成体を前面枠体、又は
機構基板等に係止手段で係止めする時、その少なくとも
一箇所でロック手段で裏面構成体をロック可能とし、不
正行為者が機構基板、機構基板裏カバー、制御回路基板
収納ボックス、遊技盤裏カバー等を開放して制御回路基
板や回路基板構成物に対する不正改造を不能にできる。
【0007】請求項2の発明は、請求項1の前面枠体に
対し係脱する機構基板をロックする手段として、機構基
板の係止部材取り付け部の少なくとも一箇所に錠装置を
備え、前面枠体に錠装置のロック部材を係脱する係受け
手段を設けたものである。
【0008】この第2の発明の構成による作用は、機構
基板に備えた複数の係止部材取り付け部の少なくとも一
箇所に錠装置を設けたので、機構基板を前面枠体に錠装
置のロック部材でロックでき、不正行為者が機構基板を
不正開放して内部に収納されている制御基板、回路に関
する改造を不能とできる。
【0009】請求項3の発明は、請求項1の前面枠体に
装着した機構基板に係脱する機構基板裏カバーをロック
する手段として、機構基板裏カバーの係止部材取り付け
部の少なくとも一箇所に錠装置を備え、機構基板に錠装
置のロックを係脱する係受け手段を設けたものである。
【0010】この第3の発明の構成による作用は、機構
基板裏カバーに備えた係止部材取り付け部の少なくとも
一箇所に錠装置を設けたので、機構基板裏カバーを機構
基板に錠装置のロック部材でロックでき、不正行為者が
機構基板裏カバーを不正開放して内部に収納されている
制御基板、回路に関する改造を不能とできる。
【0011】請求項4の発明は、請求項1の前面枠体に
嵌合する遊技盤をロックする手段として、複数の係止部
材の取り付け部の少なくとも一箇所に錠装置を備え、遊
技盤に錠装置のロック部材を係脱する係受け手段を設け
たものである。
【0012】この第5の発明の構成による作用は、前面
枠体に備えた複数の係止部材の取り付け部の少なくとも
一箇所に錠装置を設けたので、遊技盤を前面枠体に錠装
置のロック部材でロックでき、不正行為者が遊技盤を不
正に取り外して制御基板、回路に関する改造をすること
を不能とできる。
【0013】
【発明の実施形態】この発明の実施形態を図面に基づい
て説明する。図1はパチンコ機の正面図、図2は側枠に
備えた前面枠体の前面側の斜視図、図3は側枠に前面枠
体を装着した状態の背面側斜視図、図4は前面枠体の背
面図、図5は遊技盤の正面側斜視図、図6は同背面図、
図7は前面枠体に遊技盤を装着した状態の背面図、図8
は前面枠体に機構基板を取付けた状態の背面図、図9は
機構基板に機構基板カバーを取付けた状態の右側斜視
図、図10は同左側斜視図、図11は同平面図、図12
は同側面図、図13は機構基板の一部破断背面図、図1
4は機構基板裏カバーの斜視図、図15は機構基板の錠
装置の要部拡大背面図、図16は同断面図、図17は機
構基板カバーの錠装置の要部拡大背面図、図18は同断
面図である。
【0014】パチンコ機の全体構造 図1および図2において、パチンコ機は側枠(木枠)1
と、該側枠1の一側に開閉自在に軸支されかつ合成樹脂
製前面枠体2と、該前面枠体の前面上部には遊技盤5の
遊技領域を囲いうる遊技開口が形成され、遊技面の外周
に沿って前面装飾部が設けられ、背面のガラス板収容枠
取付け部にガラス板14をはめ込んだ金属製ガラス板収
容枠4が装着された前面板3が開閉自在に装着され、
又、その前面下部に開閉自由に設けられかつ上皿9が固
着される上皿取付け用第一前板8が開閉自在に装着さ
れ、かつ又、該取付け板の下方の前面枠体2に下皿11
が固定される下皿取付け用第二前板10が取り外し可能
に装着され、その第二前板10の一側に打球発射装置の
操作ハンドル12が備えられている。又、前記前面枠体
2は遊技盤5の遊技領域に相当する面積を規制する開口
が設けられ、その開口に沿う周囲は隠蔽部とし、その背
面に遊技盤5が当てられてレールで囲われる遊技領域を
開口内に位置させ、その前面枠体2と遊技盤5の背面に
機構基板6が開閉係脱可能に設けられ、かつ該機構基板
6にその背面を覆う機構基板裏カバー7が開閉係脱可能
に設けられている。図7乃至図10において、この機構
基板6とは、賞球を貯留誘導制御し、セーフ球を導出
し、アウト球を排出し、球タンクやタンクレール、払出
し装置や回路基板が装着され、前面枠体2に開閉係脱さ
れ遊技盤を前面枠体2に収納した状態で閉鎖固着される
ものを指す。又、機構基板裏カバー7とは、機構基板6
の中央の開口、すなわち、遊技盤5の背面に備えたセー
フ球集合路502,制御回路基板511等を露出させる
開口の背面を覆うものを指す。この実施形態において、
パチンコ機の裏面構成体は機構基板6,機構基板裏カバ
ー7を言う。パチンコ機の裏面構成体は、上記の機構基
板、機構基板裏カバーに限られるものではなく、この他
に制御回路基板に被せる制御基板収納ボックス、遊技盤
の裏面のセーフ球誘導樋等をカバーする遊技盤裏カバー
等パチンコ機の裏面を覆う各種カバー、収納ボックス、
払出し駆動ユニット、払出し回路基板、入出力回路基
板、打球発射装置、カードデーター処理中継回路基板等
を含むものである。
【0015】側枠と前面枠体 図1乃至図4,図7および図8において、側枠1は木製
板材で枠組みし、その一側上下に軸支部材13が備えら
れ、合成樹脂製前面枠体2が開閉自由に軸支される。こ
の側枠1の開放側の内側上下に前面枠体2に備えた錠装
置240と係脱して前面枠体2を開閉するための係止金
具が取付けられている。前面枠体2は合成樹脂によって
一体成形されるもので、その上部に遊技盤の遊技領域を
規制する円形渦巻き状の誘導レールの外周面に合致する
円形の開口21を有する主枠体20と、主枠体20の前
面側の上部の表示体収容部に装着する表示体発光部ホル
ダー41と、球誘導レールカバー体26と、発射レール
ユニット収容部231と、賞球ユニット収容部234
と、球嵌まり込み防止縁235aを有する球嵌まり込み
防止板235と、その裏面側の遊技盤収容面220、配
線スペース223、錠装置収容部241等から構成され
ている。
【0016】図2,図4において、前面枠体2は前面板
より巾広に形成され、合成樹脂で形成され傷に弱い装飾
面が前面板が間接的にも前面枠体で保護される。主枠体
20の前面側には周囲に若干巾狭の前面板3が合致する
周壁201が形成され、その枠体20の上部に遊技盤5
の遊技領域51を形成する円形渦巻き状の誘導レール5
0の外周面に合致するほぼ円形の遊技面収容開口21が
形成され、その周囲に遊技盤周辺の否遊技面を包み隠す
とともに遊技盤領域外の表示部を兼ねる遊技盤面部分隠
蔽部22が形成され、かつ該遊技盤面部分隠蔽部22に
は、その上部に表示手段の表示体発光部ホルダー41が
装着された表示体収容部23と、その表示体収容部とは
距離間隔を存して側方に別の表示体43が装着される表
示体収容部24と、前記開口21の下方には遊技盤5に
設けられた球誘導レール50の側端部を覆接する球誘導
レールカバー体26と、下部に第一前板8、第二前板1
0が装着され、かつ発射レールユニット収容部231
と、賞球ユニット収容部234が形成され、球嵌まり込
み防止縁235aを有する球嵌まり込み防止板235を
取付ける取付け部等が設けられた板状部25とが構成さ
れている。
【0017】前面枠体2の主枠体20に設けられる遊技
領域を規制する開口21は遊技盤5の円形渦巻き状の誘
導レール50の遊技領域に相当する円形状とし、ほぼ四
角形の木製遊技盤5が前面枠体2の背面側の遊技盤収容
面220内に嵌合され、遊技盤5の遊技領域を決める誘
導レール50が円形の開口21内に嵌合され、遊技盤5
は背面において係止手段で止められる。遊技盤周辺の否
遊技面を包み隠す遊技盤面部分隠蔽部22は、ガラス面
上と遊技盤面上との間に、遊技盤面部分隠蔽部22を段
違い状に形成することにより、針金等の遊技盤面の遊技
領域への侵入を防ぎ不正防止機能を発揮させるととも
に、遊技盤面と遊技盤面部分隠蔽部22でパチンコ機前
面側に従来構成では得られなかった新たな趣向感が出現
されている。球誘導レールカバー体26は合成樹脂製前
面枠体2に一体成形して、パチンコ球のガラス面への衝
突衝撃を特別な保護部材をパチンコ機のガラス面に対し
て取付けることなく前面枠体において防護することを可
能としてある。また、球誘導レール50がガラス面に接
触してこれを破損し損傷することから防護している。
【0018】前面枠体2の主枠体20の前面構造は、上
部に前面板3の装飾部材を照明表示する表示手段が設け
られている。前記前面板3の装飾レンズ体30と中央の
装飾レンズ板31の後部に複数の表示体40が列設され
た表示体発光部ホルダー41を収容する凹状の表示体収
容部23と、側方部に前記表示体とは所定の距離間隔を
隔てて遊技盤角部に対応して位置し、別の表示体を収容
する凹状表示体収容部24とが形成され、それぞれの表
示情報伝達効果、装飾効果を互いに干渉し誤認し合わな
い構成で配置されている。
【0019】前面枠体2には、下部両側に、複数のシー
ル貼着用開口部212とシール貼着用開口213が証紙
等シール214の面領域に合わせて開口又は凹設してい
る。このシール貼着用開口部212は複数のシール21
4を遊技盤5のシール貼着部59に重ね貼り可能とする
壁部で囲まれた窪みが形成された重ね貼り許可構造を有
する。従って、このシール貼着用開口部212を通じて
遊技盤5のシール貼着部59にシール214を貼着する
ので、シール214の剥がし行為を未然に防護すること
ができる。
【0020】主枠体20の前面側に前面板3と第一前板
8を関係係脱可能とするための第一の軸支手段27が設
けられる一方、背面側には賞球タンクや賞品球排出装置
が装備された機構基板6を開閉かつ係脱可能に軸支する
第二の軸支手段28が装着可能に設けられ、該前面枠体
2は一側において側枠1に第三の軸支手段29により開
閉自在に取付けられ、他側において錠装置240で鍵を
掛ける構造とされている。
【0021】主枠体20の前面側にガラス板が収容され
た前面板3と第一前板7を係脱可能かつ開閉可能に取付
けるための第一の軸支手段27を該軸支手段の一部一面
を収容する一体形成された窪みにより位置決め指定して
取付ける第1軸支手段位置決め収容部206と、球排出
装置球通路が形成装備された機構基板6を前面枠体2の
背面側に開閉可能かつ係脱可能軸支するための金属製の
第2の軸支手段28を該軸支手段の一部一面を収容する
一体形成された窪みにより位置決め指定して取付ける第
二軸支手段位置決め収容部207とを一体形成して、前
面板3、第一前板8および機構基板6の軸支部の装着を
案内し位置指定して固着させ、迅速かつ簡便なものとし
た。併せて、前面板3が閉鎖覆設され、遊技盤5を内部
に閉鎖収容した状態で機構基板6が閉鎖覆設された合成
樹脂製の前面枠体2をパチンコ機のベース枠となる側枠
1に開閉係脱可能とする金属製第三の軸支手段29を前
面枠体2の上側端部を挟持して収容する第三の軸支部材
収容部208が形成され、前面枠体2を側枠1に取付け
るための軸部材の前面枠体への装着を円滑なものとし
た。
【0022】前面枠体2の主枠体20の下方部分の板状
部25には、前面側に発射レールユニット232を位置
指定して収容する発射レールユニット収容部231と、
賞球回収ユニットを位置指定して収容する賞球ユニット
収容部234とが一体形成され凹設形成されている。
又、発射レール233と遊技盤5に設けられる球誘導レ
ール50の端部との間にファール球回収孔(ファール通
路)237が構成され、第二前板10の下皿11に打損
ないの打球が導かれる。
【0023】前面枠体2の下部には打球供給皿付き前板
8の第一軸支手段27と溢れ球用下皿収容部210が開
放形成されている。又、下部前面に前面板3と第一前板
7を枢支する第一軸支部材27が設けられている。該第
一軸支部材27に開閉自由に軸支される第一前板8の錠
装置が係脱される鍵係受板217が発射レールユニット
収容部231の右側位置の係受板取付け部218に設け
られ、第一前板8が錠装置の操作により開閉可能に設け
られている。前面枠体2に形成した凹部が、打球供給皿
(前板)軸支係入部と溢れ球用下皿のパチンコ機前面へ
の膨出量を適正な状態で押さえることができる。又主枠
体20の下部に背面の取付け基板取付け部に取付けられ
る打球発射装置の前面側調整部露出用透孔219が透設
され、第二前板10を取外して打球発射装置の打球槌の
付勢手段の調整、カムの調整等前面側調整部を前面側よ
り調整可能とする。かつ又、打球発射装置の操作ハンド
ル12、操作レバーが第二前板10の一側に装着され
る。
【0024】主枠体20の左側中央には機構基板6に設
ける球抜き装置をピンで操作する球抜き操作用穴211
が設けられ、右側上下に第1係止部242の係止部収容
孔244が透設され、右側中央に鍵部209が形成さ
れ、該鍵部209に錠装置240の鍵体209aが備え
られている。又、右側上部隅角に前面板3の開閉を検知
する前面板開閉検知スイッチ部材収容孔216が形成さ
れ、前面板開閉検知スイッチ部材215が該収容孔21
6に前面に若干突出状に設置され、前面板3の開閉時に
スイッチをON、OFFさせ、前面板3の開閉をパチン
コ機台の島の表示装置、或いはパチンコホールの管理室
のコンピュータ装置に表示可能に設けられている。
【0025】図4において、前面枠体2の主枠体20の
背面構造は、中央部に遊技盤収容面220と、電気表示
基板取付け部221と、配線スペース223、錠装置収
容部241等が構成されている。該遊技盤収容面220
は遊技盤5の遊技領域51の外側の否遊技領域51aの
前面を隠蔽する隠蔽面22aと、遊技盤5をその上部、
下部、左、右両側で包み収容する立て壁227とにより
前面枠体2の中央に一体形成されている。すなわち、遊
技盤収容面220は、遊技盤5に装設された球誘導レー
ル50の外周縁を取り囲む状態で第1の立て壁225が
形成されて遊技面収容開口21が設けられる一方、収容
される遊技盤5の厚みに対応する第2の立て壁227が
上下左右側部に対設されて遊技盤収容開口226が構成
され、パチンコ機内に脱着可能に収容する遊技盤5を前
面方向、上下方向、左右方向の何の方向にも、所定の巾
域を有する面接触で維持収容する構成にされ、遊技盤が
適性な厚み内で確実に前面枠体内に収納できる。遊技盤
5を収納した後、運搬時等の振動衝撃によって前面枠体
に対する遊技盤の位置ずれ発生防止ができる。
【0026】前面枠体2の主枠体20には、前記遊技盤
収容面220の周縁部にほぼ長形状で中心部は格子状に
近い形状に枠体補強リブ222が立設形成され、上部に
電気表示基板を位置決めして取付け可能とする電気表示
基板取付け部221が一体形成されている。合成樹脂製
前面枠体2に電気表示基板取付け部221を一体形成し
たので、特別な装着手段を遊技盤や前面板に設けること
なく、迅速にパチンコ機に表示体を装着できる。該電気
表示基板取付け部221の背面側に相当する位置には配
線スペース223が構成され、かつ、その配線スペース
223に弾性を有する配線止め片223aが一体形成さ
れ、表示体40用の基板42、表示体43用の基板44
への配線275aをまとめて配線スペース223を通じ
て入出力回路基板271等に接続するように構成されて
いる。強度を補強するためのリブ、筒状部が一括して設
けられているので、新たに特別な補強手段を前面枠体に
装着して配線処理ダクトを構成しなくてもよい。各基板
の配線束を通す配線スペースとして、上部右側の入出力
回路基板収容部263から下部右側の中継回路基板収容
部265までに配線スペース274が形成されている。
配線スペース223には、表示ランプ40、43の基板
42、44の配線、スイッチ215の配線等の各種配線
275aが纏めて配設され、また配線スペース274に
は中央制御回路基板、発射装置回路基板、払出し回路基
板、カードデータ処理中継回路基板への信号と電源の入
出力配線等の各種配線275bが纏めて配設されてい
る。なお、268は基板配線貫通孔、277は駆動モー
タ用発射装置回路基板、278は発射装置配線第2コネ
クタ、該駆動モータの配線は主枠体裏面とカバー体26
7の間を通して該第2コネクタに脱着可能に接続されて
いる。
【0027】又、前記主枠体20の背面は遊技盤装着リ
ブ222、発射装置装着リブ222、回路基板装着リブ
222とによって各装置の前面枠体前面側からの装着設
置面までの高さ(厚み)が一括して各別に設定され、高
さ、厚みの異なる各装着部材を前面枠体2の内部容積内
の所定の高さに収め収容可能とするとともに、合成樹脂
により形成された前面枠体に強度を与え、リブに併せて
形成された案内縁若しくは片により各装置や部材の前面
枠体への取付け位置を指定し案内することを可能として
いる。前面枠体2には少なくとも発射装置装着部と回路
基板装着部との取付け用ビス口、若しくは収容口が一体
形成されている。
【0028】前面枠体2の主枠体20の裏面の周辺部に
は、各種基板の収容部が形成されている。すなわち、上
部左側に表示ランプ43の表示ランプ基板44を収容す
る表示ランプ基板収容部261と、前面板開閉検知スイ
ッチ215を取着するスイッチ収容部262と、上部右
側にパチンコ機外部管理装置と接続する入出力回路基板
271を位置指定して収容する入出力回路基板収容部2
63と、下部右側にカードデータ処理中継回路基板27
3を位置指定して収容する中継回路基板収容部265
と、打球発射装置取付け基板291を位置指定して取付
ける取付け基板取付け部266が一体形成され、左側に
は錠装置収容部241が形成されている。
【0029】而して、表示ランプ基板収容部261には
表示体用孔45が設けられ、該表示体用孔45に前記表
示ランプ基板44に備えた表示ランプ43を位置させ、
表示ランプ基板44がビス孔にビスで脱着可能に取付け
られ、スイッチ収容部262にはスイッチ取付けフック
264が設けられ、該スイッチ取付けフック264に前
面板開閉検知スイッチ部材収容孔216に位置させる前
面板開閉検知スイッチ215が脱着可能に取付けられ、
かつ、入出力回路基板収容部263にはビス孔に入出力
回路基板271が、中継回路基板収容部265にはビス
孔にカードデータ処理中継回路基板273がそれぞれ位
置指定して基板取付けビスで取着され、取付け基板収容
部266にはビス孔に打球発射装置取付け基板291が
ビスで取着されている。
【0030】前記パチンコ機外部管理装置と接続する入
出力回路基板271は、始動入賞数信号、大当たり発生
処理信号、不正信号、入賞信号、払出し動作(処理)信
号、打球発射駆動信号、特別な入賞領域通過検出信号、
球貸し処理信号、前面板開放信号、球切れ信号等を各別
にパチンコ機内外に入出力するための多数のコネクタ2
71aが列状に配設され、ヒューズ271bが備えられ
ている。また、カードデータ処理中継回路基板273は
パチンコ機に対応してセットされるプリペードカード処
理ユニットと、当該パチンコ機前面に設けられる球貸し
操作および表示回路基板と、発射装置回路基板と、払出
し回路基板等とを電気的に中継処理するものである。該
中継回路基板273には、プリペードカード処理ユニッ
ト接続コネクタ273a、発射装置配線第1コネクタ2
73b、カードデータ処理状態表示LED273cが備
えられている。なお、276aは払出し回路基板612
と機構基板6の払出し駆動ユニット611との接続配
線、276bは払出し回路基板612とカードデータ処
理中継回路基板273との接続配線である。276cは
発射装置との接続配線である。
【0031】前面枠体2の背面には、柱状錠装置240
を断面L字状で位置指定し係収容する錠装置収容部24
1と、パチンコ機本体の機製の側枠1に当該前面枠体2
を回動係脱自在に装着するための金属製軸部材13を上
下側端部の複数箇所で位置指定して装備する金属製軸部
材取付け部245とが設けられている。
【0032】前面枠体2の主枠体20の左側に、パチン
コ機の前面板3および側枠1を一体化して固着するため
の錠部材を取付け位置を案内指定して収容する断面L型
の錠装置取付け壁面241aが形成され、該取付け壁面
241aに鍵収容孔246が透設され、これに鍵の筒部
を誘入させるとともに、前記錠装置鍵取付け壁面241
aに鍵体を誘導して前面枠体2に装着する案内工程と、
前面枠体2に透設された取付け孔を介してビスを前面枠
体2の取付けボスに螺旋入する固着工程とにより、前面
枠体に極めて容易かつ迅速に錠装置240を装着するこ
とができる。合成樹脂製の前面枠体2を木製側枠1に、
開閉かつ係脱可能に装着するための、折り曲げ形成され
た金属製軸支部材13を収容する軸部材取付け部245
を前面枠体2に形成した。これにより開閉係脱時におけ
る前面枠体2の耐久強度が全体を金属とすることなく補
完できる。
【0033】前面枠体2の裏面側の錠装置収容部241
に装着する錠装置240は、合成樹脂製の前面板3のガ
ラス板収容枠4に設けた係受体が係脱される第1の係止
部242と木製の側枠1の係止金具が係脱される第2の
係止部243とが相対向して突設され柱状とされた錠装
置240の取付け位置を決める錠装置位置決め体247
が構成され、その位置決め体247に取付けた錠装置の
第1の係止部242の係止部収容孔244が上下に設け
られ、該係止部収容孔244から前方へ突出する第1の
係止部242に前記前面板3の背面に装着したガラス板
収容枠4の係受板が係脱可能とされ、第2の係止部24
3は後方に突出して側枠1の係止金具に係脱可能とされ
ている。従って、前面枠体3にガラス板収容枠4の金属
片を介して前面板3を側枠1に付設された鍵部材を介し
て側枠1を同時に前面側および背面側に装着するための
錠装置240に前後の作用部(係着部)を一体形成し、
これを前面枠体2に装着し、前記前面板3と、側枠1
と、機構基板6とを開閉可能にセッティングした構成と
したので、前面枠体2に設けられた錠装置により前面板
3と側枠1とを併せてパチンコ機本体に形成できる。
【0034】パチンコ機本体木製の側枠1に当該前面枠
体2を回動係脱自在に装着するための金属製軸部材13
を上下側端部の複数箇所で位置指定して装備する金属製
軸部材取付け部245とが一体形成されている。合成樹
脂製の前面枠体を木製側枠に、開閉かつ係脱可能に装着
するための、折り曲げ形成された金属製軸支部材を収容
する前面枠体2の耐久強度が全体を金属とすることなく
補完できている。
【0035】前面枠体2の背面側の遊技面収容開口21
の上部一側には打球止体230、例えば、球止めゴムを
係支する打球止体装着部229が一体形成されている。
従来遊技盤に設けていた球止め部材の取付け部が前面枠
体2に一体形成されたので、遊技盤5に球止手段を組付
けなくともよく、作業工程と部品点数の簡略化が図れる
効果を生じる。
【0036】主枠体20の板状部25の背面には、透明
なカバー体267が被せられてビス止めされ、アウト球
を、パチンコ機背面側で開閉可能に覆設され賞品球払出
し装置等が設けられた機構基板6に導出するためのアウ
ト球排出路236が一体成形され、他のアウト球誘導手
段を設けて導くための構成を設けることを不要としてあ
る。すなわち、主枠体20の背面に上面に誘入口236
aを有し、背面に排出口236bが設けられたアウト球
排出通路236が縦方向に形成され、遊技盤5の背面の
アウト球排出通路503から流下するアウト球が上面の
誘入口236aから入り、アウト球排出通路236を通
過して排出口236bから後部の機構基板6のアウト球
排出路に排出させる。そのアウト球排出通路236には
アウト球を円滑に流下させるべく縦方向に凹凸状が形成
されている。
【0037】又、賞球ユニット収容部234の賞球出口
238には機構基板6の賞球排出口604が関連設置さ
れ、賞球が賞球排出口601から賞球出口238を介し
て第一前板8の上皿9に排出される。かつ、アウト球排
出通路236の直下には、溢れ球下皿収容部210に連
通して溢れ球排出通路295が構成され、機構基板6の
背面に設けられる賞球通路が関連接続される。溢れ球下
皿収容部210に設けられた溢れ球排出通路295に
は、静電気電荷除去用球通過面体296が装着けられ、
該静電気電荷除去用球通過面体296から錠装置240
の金属製部材に導電部材としてアース配線297が主枠
体20の下辺と取付け基板291との間に構成される配
線スペース298を通じて配設されてアースされる。
【0038】前面枠体2の背面には打球発射装置290
の打球発射装置取付け基板291を位置決め指定して装
着するための取付け基板収容部266が形成され、発射
装置の前面枠体2における所定位置への装着が前面枠体
2に形成された位置決め溝と取付けボスとにより所定位
置に正確に案内され固着される。打球発射装置290は
打球発射装置取付け基板291に打球槌292が軸支さ
れ、該打球槌には弾発力を付与する付勢手段が装設さ
れ、かつ操作ハンドル12の操作レバーの回動操作によ
り打球槌292の弾発力が調整され、操作レバーの操作
により起動するモータ293の駆動によりカムの作用で
打球槌292のカム係受体が回動されて、打球槌292
が付勢手段に抗して弾発され、前記発射レール233の
発射部位に供給位置する打球が発射される。前面枠体2
の前面側に装設された打球発射レールの打球待機位置と
打球発射用装置に設けられる打球ハンマーの槌先とが狂
いなく正確にセッティングできる。
【0039】遊技盤 図5および図6において、前記前面枠体2の遊技盤収容
面220に収容される遊技盤5は、ほぼ正方形の合板に
より構成され、その周辺の隅角部は遊技盤収容面220
の形状に合致する形状とされている。すなわち、上部右
側には入出力回路基板位置指定用切欠き52a、上部左
側には検出部接続コネクタ収容部262のL型壁面に嵌
合させる位置指定用切欠き52b、下部左側には賞球ユ
ニット収容部234のL型壁面に位置指定して嵌合させ
る位置指定用切欠き52cが形成され、かつ周辺に前記
前面枠体2の主枠体20の背面の位置決め突起228に
位置決め嵌合する嵌合孔53が透設され、その前面には
打球発射装置290により打球発射レール233から発
射される打球を遊技領域へ誘導し、かつ遊技領域51を
形成する円形渦巻き状に誘導レール50が設けられてそ
の遊技領域外は否遊技面51aとなり、前面枠体2の遊
技面隠蔽部22の背面の隠蔽面22aに当接させて隠蔽
させ、該誘導レール50の内側が遊技領域51とされて
打球が転動するものである。遊技領域内には、特別図柄
表示装置54、大入賞口55、風車、釘等が設けられ、
かつ、遊技領域の最下部にはアウト球口56が設けられ
ている。又誘導レール50の内周の両側に円弧状の表示
体収容孔57が形成され、表示体として表示ランプ58
が配置される。この表示ランプ58は表示ランプ基板5
16にLEDが複数個備えられている。遊技盤5の遊技
領域外の下部に合成樹脂製シール貼着部59が構成され
ている。而して、シール214がこのシール貼着部59
に貼着されて前記前面枠体2のシール貼着用開口部21
2を通じて正面から透視できるように設ける。遊技盤5
の上部一側にU字型に切欠した遊技盤取出し用孔504
が設けられ、遊技盤を遊技盤収容面220から外す時、
該遊技盤取出し用孔504に指等を掛けて引出し可能と
する。遊技盤5の側方の前面枠体の錠装置に相当する位
置に係受け凹孔505が形成される。実施形態では遊技
盤5の両側に後述の遊技盤ロック用錠装置100の錠板
102が係脱される係受け手段として、係受け凹孔50
5が穿設されている。
【0040】又、この遊技盤5の背面には、各種入賞口
や入賞装置のセーフ球を誘導集合するセーフ球集合通路
502が構成されている。又、可変表示装置収納体50
1等の背面には中央制御回路基板511、図柄表示装置
制御回路基板512、中継基板513が設けられてい
る。この中央制御回路基板511は入賞の発生に伴う賞
球の払出し動作をし、図柄表示装置、入賞装置、表示ラ
ンプの駆動制御等をする。図柄表示装置制御回路基板5
12は機種によっては入賞装置制御回路基板としてあ
る。514は中央制御基板と図柄表示装置制御回路基板
との相互配線コネクタ、515は中央制御基板と中継基
板との相互配線コネクタである。かつ又、遊技盤5の背
面には、前記アウト球口56に対応する位置の下方にア
ウト球通路503が設けられ、アウト球は前面枠体2の
背面のアウト球排出通路236を介して機構基板6の球
排出路に導かれる。517aは入出力回路基板271と
中央制御回路基板511との相互配線、517bは中央
制御回路基板511とカードデータ処理中継基板273
との相互配線、517cは中央制御回路基板511と表
示ランプ58の表示ランプ基板516との相互配線であ
る。尚、520は中央制御回路基板511の裏面に覆い
被せる制御回路基板収納ボックスで、制御回路基板のコ
ネクタ部を除いて、CPU、ROM等電子回路素子およ
び板の配線パターンを覆設し保護カバーする。
【0041】遊技盤と前面枠体の係止構造 図7において、このように構成した前面枠体2の遊技盤
収容面220に遊技盤5を嵌合して係止手段で遊技盤5
を離脱不能に係止する係止構造について説明する。実施
形態では、遊技盤を係止する係止手段として、左右と下
部に係止部材250、251が複数箇所に設けられ、か
つその係止手段の少なくとも一箇所に所定条件以外開放
不能にロックしうるロック手段として、遊技盤ロック用
錠装置100が設けられている。
【0042】遊技盤係止部材250は合成樹脂製でL字
状に形成されて遊技盤面への作用片250a側が短く形
成され、操作片250b側が長くかつ巾広く形成され、
そのL字の角部の支軸252が主枠体20の両側に設け
られた支軸部253に回動可能に設けられ、遊技盤係止
部材250の固定操作前においては操作面を前面枠体の
端縁側に突出させて短い作用片が遊技盤収容面220か
ら外れた位置、すなわち縦方向となり、遊技盤の固定後
においては操作面が前面枠体の端縁内に収容され、短い
作用片が遊技盤5の背面に係止固定される作動変位を呈
する形態とする。前記係止部材250の操作片は作用片
側に比較して固定後においての開放操作を容易とするた
め所定の広い巾として形成された開放作用面が形成さ
れ、遊技盤固定時には遊技盤縁外への操作部の露出量を
無くすとともに開放離脱操作を容易としてある。前記遊
技盤係止部材250は遊技盤の背面を両側で係止すべ
く、右側上部と左側下部に軸支されている。該係止部材
250は一箇所でも二箇所以上設けてもよい。主枠体2
0の下部の板状部25には係止部材収容部254が円形
に形成され、遊技盤係止部材251が回動自由に備えら
れ、該係止部材251の先端の係止め部251aが遊技
盤5の背面に係脱可能に備えられている。すなわち、遊
技盤係止部材251は合成樹脂製でI状で円形の係止部
材収容部254に嵌合して回動しうる形状とし、その一
側に係止部材収容部254の背面に露出して先端の係止
め部251aが形成され、その係止部材251の中央が
支軸255で回動自在に設けられる。254aは係止部
材251の回動量を縦から横へ90度とする回動量規制
孔で、該回動量規制孔に係止部材251の後端251b
を係合させる。而して、該係止部材251で遊技盤5を
固定する場合には、係止部材251を縦にして先端の係
止め部251aを遊技盤5の背面に係止固定させ、遊技
盤5を外す時は、係止部材251をほぼ90度回動して
横向きとし、先端の係止め部251aを遊技盤5の背面
にから外し、遊技盤を解放させ、遊技盤5は遊技盤収容
開口226から外すことができる。この係止部材251
の位置に錠装置を備えることもできる。
【0043】而して、係止部材250,251の係脱方
法は、両側に配置された係止部材250の操作片250
bを外方へ90度回動して作用片250aを縦向きとし
て遊技盤5を嵌める遊技盤収容面220の外方へ位置さ
せ、又下方に配置された係止部材251を90度回動し
て横向きとし、先端の係止め部251aを遊技盤収容面
220の外方へ位置させ、しかる後、図7に示すよう
に、該遊技盤5の前面枠体3の遊技盤収容面220への
装着構造は、遊技盤5の嵌合孔53を主枠体20の背面
の位置決め突起228に嵌合させて位置決めさせ、遊技
盤5の遊技領域51を第1の立て壁225に嵌合し、遊
技盤5の周囲を第2の立て壁227に合致させて遊技盤
収容面220に収容して後、前面枠体3の背面複数箇所
に設けられたL字状係止部材250の操作片250bを
90度回動して作用片250aを遊技盤5の背面に係合
させ、かつ先端に係止め部251aが設けられた係止部
材251を90度回動して先端の係止め部251aを遊
技盤5の背面に係合させ遊技盤5が両側と下方において
的確に固定される。
【0044】又、遊技盤ロック手段として、遊技盤ロッ
ク用錠装置100が主枠体20の両側の係止部材取り付
け部のうち、右側上部と左側上部の取り付け部101に
備えられている。遊技盤ロック用錠装置100はシリン
ダー錠等を用い、錠装置100に鍵の差込回動操作によ
り回動係脱、或いは出没係脱されるロック部材として、
錠板102を備え、該錠板102が遊技盤5の係受け凹
孔505に係脱可能に設けられている。従って、前記の
ように係止部材250,251で遊技盤5を固定すると
ともに、遊技盤ロック用錠装置100に鍵を差込み回動
することにより錠板102が係受け凹孔505に係止さ
れロックされるので、係止部材を外しても、鍵で錠装置
を開けない限り遊技盤を取り外すことはできず、不正行
為者が遊技盤を外して制御回路基板や回路基板構成物等
に不正な改造を行うのを阻止できる。尚、錠板は係受け
凹孔に係脱する構成としたが、これに限られるものでは
なく、例えば、遊技盤の裏面に掛け止めできるようにし
ても良く、又、錠装置を設ける箇所は一箇所でも、複数
箇所でも良い。錠装置として、鍵で錠板を回動して係脱
するものを示したが、これに限られるものではなく、錠
杆を出没して係脱する構成のもの等でも良い。かつ又、
錠装置として、電子錠を用い、特定の条件のもと電気的
駆動源を作動して錠板を遊技盤の係受け部に係脱させる
こともできる。なお、この遊技盤の裏面の制御回路基板
511等を収納する制御回路基板収容ボックス520を
遊技盤、或いは当該回路基板に被せるものがある。この
場合にも、該収納ボックスの取り付け部に錠装置を備え
て鍵をかけるようにできる。
【0045】機構基板 図9乃至図13において、前面枠体3に装着した遊技盤
5の背面を覆うように遊技盤背面側に装備されるととも
にパチンコ機内に収容された前面枠体3に対して開閉可
能にされ、固定手段で止められる機構基板6を示す。機
構基板6は、合成樹脂製ベース体60と合成樹脂製機構
基板裏カバー7とからなる。機構基板6のベース体60
は中央部に遊技盤5の背面の表示装置収納体501等が
露出する四角形の開口61が形成され、背面側上部に賞
球タンク62を位置指定して装着する賞球タンク取り付
け部62aと、その直下にタンクレールを構成するタン
クレールカバー641を取付けるタンクレールカバー取
付け部641aと、側方に前記タンクレール640の賞
球誘導路63に連続して球払出し駆動ユニット611へ
屈曲した賞球通路64、第二の球切れ検出装置614お
よび球抜き装置660を備えた賞球通路器体616の賞
球通路器体取付け部616aと、球払出し駆動ユニット
611の駆動ユニット取付け部611aと、駆動ユニッ
ト611からの賞球通路64a、溢れ球通路602と球
抜き通路65aが立ち上がり壁で分離して同一面に形成
され、かつ、下部に遊技盤背面の適宜箇所から転出して
来る複数のセーフ球を集合するセーフ球集合樋66、セ
ーフ球集合路67、該セーフ球集合路67に連通されセ
ーフ球検出装置610へ集合されるセーフ球を一条に整
列して導出するセーフ球導出路68とが立ち上がり壁に
より分離して同一面に形成され、その下方にセーフ球検
出ユニット610の検出ユニット収容部610aと、満
たん検出装置670の満たん装置取付け部670aとが
形成されている。
【0046】該ベース体60の背面上部の賞球タンク取
り付け部に賞球タンク62が、その下部のタンクレール
カバー取り付け部641aにタンクレール640を構成
する合成樹脂製タンクレールカバー641が覆設されて
装着部でビス着により取り付けられ、前記賞球タンク6
2から賞球通路器体616へ賞球を流下させる賞球誘導
路63が傾斜状に構成される。該タンクレールカバー6
41のタンクレール640は賞球タンク62からの賞球
が前後二条に並んで転動できる巾に形成され、そのタン
クレール640の中央には球群を前後二条に分離して並
べるための球切り片642が設けられ、かつタンクレー
ル640の中程の上部に球群を係動作用して整列し前後
各々一条づつの球誘導態様を形成するための球均し手段
643が備えられ、タンクレール640の端部には賞球
の流下を一時的に阻止するための賞球流下阻止手段64
4が備えられている。
【0047】賞球通路器体616は屈曲した賞球通路6
4が形成され、その上部一側に第二の球切れ検出ユニッ
ト614が脱着可能に設けられ、かつその下部他側に球
抜き装置650が装着されている。賞球通路器体616
の下方に連続して球払出し駆動ユニット611が設置さ
れ、該球払出しユニット611の球払い出し装置615
は球貸し要求や入賞の発生に伴って所定個数の賞球(貸
し球)が払出される。払出し回路基板612は入賞の権
利に対応し、若しくは球貸し要求に対応する数の球を払
出すように球払出し装置615を制御する。球払出し駆
動ユニット611の下流側の賞球通路64aには、前面
枠体2の賞球排出口238に通ずる賞球流出口601が
設けられ、かつその賞球通路64aに連続して賞球流出
口601の側方から前面枠体2の溢れ球排出路795ま
で溢れ球通路602が設けられ、球払出し装置615か
ら払出された賞球は、賞球通路から賞球流出路601を
通じて前面枠体2の賞球排出口238を通じて第一前板
7の上皿8に排出される。そして、その上皿8賞球で満
杯となると、賞球流出路601の側方の溢れ球通路60
2に溢れて前面枠体2の溢れ球排出路295を通じて第
二前板10の下皿9に排出される。
【0048】セーフ球検出ユニット610は、セーフ球
集合路67を通じてセーフ球導出路68よりセーフ球を
導入するセーフ球導入路660と、導入されるセーフ球
を一個づつ検出するセーフ球検出器661と、セーフ球
を繰り出す球切り部材662と、該球切り部材を作用す
るソレノイド663とを有し、セーフ球導入路660に
導入されるセーフ球をセーフ球検出器661で一個づつ
検知し、そのセーフ球通過信号に基づいて球払出し装置
615で賞球が所定個数払出される。又、満たん検出装
置670は溢れ球通路602の出口付近の満たん検出装
置収容部670aに設けられ、払出された賞球が第二前
板10の下皿9で満杯となり前面枠体2の溢れ球排出通
路295から溢れ球通路602まで賞球が一杯に詰まっ
たときに満たん検出装置670で満たん状態を検知する
ものである。
【0049】図14において、合成樹脂製機構基板裏カ
バー7は、ベース体60の中央の開口61の周縁に合致
させる大きさで、遊技盤5の背面の制御回路基板の高さ
に合わせて、下方を段を付けて高くし、かつ下部は開放
された箱型に形成され、その一側に支軸部626が設け
られ、かつ他側には係止部628と錠装置120が設け
られて機構基板6に係脱可能に設けられている。裏カバ
ー7には係止手段として、係止部と錠装置を設けたが、
これに限られるものではなく、一箇所に錠装置のみを設
けてもよい。
【0050】機構基板ベース体と前面枠体の係止構造 図8、図10,図15および図16において、前記前面
枠体2の背面に機構基板6を係止手段で開閉かつ係脱可
能にする係止構造を説明する。この実施形態では、合成
樹脂製機構基板6は一側において軸支され、その開放側
に係止手段として機構基板係止部材622が設けられ、
かつその係止手段の少なくとも一箇所に所定条件時以外
開放不能にロックしうるロック手段として機構基板ロッ
ク用錠装置110が設けられている。
【0051】機構基板6のベース板60には当該基板を
前面枠体3に関係係脱可能に係着する係支部材620を
一側上下の2箇所において装着する装着面621が形成
される。合成樹脂製機構基板6に対して設けられた軸部
がこれにより補強される効果を生じる。又、他側上下の
山型係止部材取り付け部のうち下部の取り付け部624
には、基板取付け部材622を弾性を利用して押し込み
うる装着孔623が設けられる。前記前面枠体3の背面
には、一側上下に機構基板係支部材軸受け体256を設
け、かつ他側の下部に機構基板止め部材用係入孔257
が設けられている。而して、機構基板6の一側枢支側の
係支部材620を前面枠体3の係支部材軸受け体256
に開閉自在に軸支し、機構基板6の開放側の取付け用透
孔623を通じて基板取付け部材622を弾性を利用し
て挿入し前面枠体3の止め部材用係入孔257に脱着可
能に係着されている。かかる構成としたので、軸部の補
強を行い開閉作用を(油の注入を可能として)滑らかな
ものとした。又前面枠体2に刻設された基板取付け部材
の係合部に嵌め合う係入孔257を有し、基板に設けら
れた装着孔623に弾性付勢力の備えられた基板取付け
部材622を貫通し、前記係入孔257にこれを係入し
て前面枠体2に機構基板6を固着する。機構基板の開放
側を前面枠体2に脱着する手段は、この構造に限られる
ものではなく、例えば、前面枠体に係受け部を設けて、
機構基板の開放側に備えた係止部材を係脱可能としたも
のでもよい。
【0052】又、ロック手段として、機構基板ロック用
錠装置110が左側の係止部材取り付け部624のう
ち、上部の取り付け部624に備えらている。機構基板
ロック用錠装置110が鍵の差込回動操作により回動し
て係脱されるロック部材として錠板112を備え、該錠
板112が前面枠体2のリブ222に設けられた係受け
凹孔224に係脱可能に設けられている。従って、機構
基板ロック用錠装置110を鍵で回動することにより錠
板112が係受け凹孔224に係止されるので、係止部
材622を外しても、鍵を外さない限り、機構基板を開
放することはできず、不正行為者が遊技盤裏面の改造を
行うのを阻止できる。尚、錠板は係受け凹孔に係脱する
構成としてあるが、これに限られるものではなく、例え
ば、前面枠体に設けた掛け止め金具に係脱可能としても
良い。
【0053】機構基板裏カバーと機構基板の係止構造 図9、図17および図18において、前記機構基板6の
ベース体60の背面に合成樹脂製機構基板裏カバー7を
係止手段で開閉かつ係脱可能にする係止構造を説明す
る。機構基板裏カバー7は、その一側にカバーに軸支部
626が設けられ、かつ他側に先端を掛け止めるカバー
係止部628が一体に設けられている。また、べース体
60の一側に機構基板裏カバー7の軸支部626を回動
自在に枢支する軸受け部627が形成され、かつ他側の
該裏カバー7の係止部628を係止するカバー係受け部
629が形成されている。従って、前記ベース体60の
カバー支軸部626は機構基板裏カバー7の軸受け部6
27に回動自在に支持され、該裏カバー7を被せてその
他側の係止部628をベース体60の係受け部629に
嵌合係止されて装着され、開口に位置する遊技盤の背面
に装着されるセーフ球集合通路502、制御回路基板5
11等が保護されている。
【0054】又、ロック手段として、裏カバーロック用
錠装置120が裏カバー7の右側、すなわち、開放側の
係止部を設ける位置のうち、上部の取り付け部121に
備えられ、裏カバーロック用錠装置120のロック部材
として、錠板122がベース体60に設けた係受け凹孔
630に係脱可能に設けられる。従って、裏カバーロッ
ク用錠装置120を鍵で回動することにより錠板122
がベース体60の係受け凹孔630に係止されるので、
係止部材628を外しても、鍵を外さない限り、機構基
板裏カバー7を開放することはできず、不正行為者が遊
技盤裏面のロム等の改造を行うのを阻止できる。尚、錠
板は係受け凹孔に係脱する構成としてあるが、これに限
られるものではなく、例えば、ベース体60に設けた掛
け止め金具等に係脱可能としても良い。
【0055】その他、パチンコ機に設けられる電気系
統、回路基板の不正改造を防止するために、払出し駆動
ユニット611、払出し回路基板612、入出力回路基
板271、打球発射装置290、カードデーター処理中
継回路基板273と機構基板6若しくは前面枠体2とを
錠装置等のロック手段によりパチンコ機本体より所定時
以外離脱不能にするため、払出し駆動ユニット611、
払出し回路基板612、入出力回路基板271、打球発
射装置290、カードデーター処理中継回路基板273
にロック手段を設ける構成としてもよい。
【0056】以上の実施形態を示したが、この発明はこ
の形態に限定されるものではなく、この発明の要旨を逸
脱しない範囲で、例えば、制御回路基板に被せ、遊技
盤、機構基板又は機構基板裏カバーに係脱可能に備える
制御回路基板収納ボックス、或いは遊技盤の裏面のセー
フ球誘導樋等に被せ、遊技盤に係脱可能に備える遊技盤
裏カバーの係止部の少なくとも一箇所にロック手段とし
て錠装置を備えるなど、様々な形態を実施しうるもので
ある。制御回路基板収納ボックスに錠装置を備えれば、
収納ボックスを機構基板又は遊技盤にロックでき、不正
行為者が制御回路基板収納ボックスを開放して内部に収
納されている制御基板、回路に関する改造を不能とでき
る。
【0057】
【発明の効果】この発明の請求項1によれば、機構基
板、機構基板カバー、制御回路基板ボックス、遊技盤裏
カバー等を前面枠体、機構基板等に係止手段で係止めす
る時、その少なくとも一箇所のロック手段で所定条件時
以外開放不能にロック可能とし、不正行為者が機構基
板、機構基板カバー、制御回路基板ボックス、遊技盤裏
カバー等を開放して制御回路基板や回路基板構成物に対
する不正改造を不能にすることができる。
【0058】請求項2の発明によれば、機構基板に備え
た複数の係止部材の少なくとも一箇所に錠装置を設けた
ので、機構基板を前面枠体に錠装置でロックでき、不正
行為者が機構基板を不正開放して内部に収納されている
制御基板、回路に関する改造を不能とできる。
【0059】請求項3の発明によれば、機構基板カバー
に備えた係止部材の少なくとも一箇所に錠装置を設けた
ので、機構基板カバーを機構基板に錠装置でロックで
き、不正行為者が機構基板カバーを不正開放して内部に
収納されている制御基板、回路に関する改造を不能とで
きる。
【0060】請求項4の発明によれば、前面枠体に備え
た係止部材の少なくとも一箇所に錠装置を設け他ので、
遊技盤を前面枠体に錠装置でロックでき、不正行為者が
遊技盤を不正に取り外して制御基板、回路に関する改造
をすることを不能とできる。
【図面の簡単な説明】
【図1】図1はパチンコ機の正面図である。
【図2】側枠に備えた前面枠体の前面側の斜視図であ
る。
【図3】側枠に前面枠体を装着した状態の背面側斜視図
である。
【図4】前面枠体の背面図である。
【図5】遊技盤の正面側斜視図である。
【図6】同背面図である。
【図7】前面枠体に遊技盤を装着した状態の背面図であ
る。
【図8】前面枠体に機構基板を取付けた状態の背面図で
ある。
【図9】機構基板と機構基板カバーを取付けた状態の右
側斜視図である。
【図10】同左側斜視図である。
【図11】同平面図である。
【図12】同側面図である。
【図13】機構基板の一部破断背面図である。
【図14】機構基板裏カバーの斜視図である。
【図15】機構基板の錠装置の要部拡大背面図である。
【図16】同断面図である。
【図17】機構基板裏カバーの錠装置の要部拡大背面図
である。
【図18】同断面図である。
【符号の説明】
1…側枠、2…前面枠体、3…前面板、4…ガラス板収
容枠、5…遊技盤、6…機構基板、7…機構基板裏カバ
ー、100…遊技盤ロック用装置、102…錠板、11
0…機構基板ロック用錠装置、112…錠板、120…
裏カバーロック用錠装置、122…錠板。

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 側枠に前面枠体を開閉自在に装着し、前
    面枠体にガラス板収容枠、或いは該ガラス板収容枠を取
    り付けた前面板を開閉自在に装着し、かつ該前面枠体に
    機構基板、機構基板裏カバー等を装着したパチンコ機に
    おいて、機構基板、機構基板裏カバー、制御回路基板収
    納ボックス、遊技盤裏カバー等パチンコ機の裏面構成体
    を前面枠体、機構基板等に係止めする係止手段の少なく
    とも一箇所に所定条件時以外開放不能にロックしうる錠
    装置等のロック手段を設けたことを特徴とするパチンコ
    機。
  2. 【請求項2】 前面枠体に対し係脱する機構基板をロッ
    クする手段として、機構基板の係止部材取り付け部の少
    なくとも一箇所に錠装置を備え、前面枠体に錠装置のロ
    ック部材を係脱する係受け手段を設けた請求項1記載の
    パチンコ機。
  3. 【請求項3】 前面枠体に装着した機構基板に係脱する
    機構基板カバーをロックする手段として、機構基板裏カ
    バーの係止部材取り付け部の少なくとも一箇所に錠装置
    を備え、機構基板に錠装置のロック部材を係脱する係受
    け手段を設けた請求項1記載のパチンコ機。
  4. 【請求項4】 前面枠体に嵌合する遊技盤をロックする
    手段として、複数の係止部材の取り付け部の少なくとも
    一箇所に錠装置を備え、遊技盤に錠装置のロック部材を
    係脱する係受け手段を設けた請求項1記載のパチンコ
    機。
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Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
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JP2009183754A (ja) * 2009-05-25 2009-08-20 Mrd Co Ltd 遊技機の部品取付構造
JP2012055739A (ja) * 2011-12-19 2012-03-22 Sanyo Product Co Ltd 遊技機

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