JPH11280120A - 移動式立上り水栓 - Google Patents
移動式立上り水栓Info
- Publication number
- JPH11280120A JPH11280120A JP9817898A JP9817898A JPH11280120A JP H11280120 A JPH11280120 A JP H11280120A JP 9817898 A JP9817898 A JP 9817898A JP 9817898 A JP9817898 A JP 9817898A JP H11280120 A JPH11280120 A JP H11280120A
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- Japan
- Prior art keywords
- faucet
- passage
- screw cylinder
- water supply
- side screw
- Prior art date
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 ホ-ムガ-デン、競技場、工事現場、キャンプ
場等の広い分野において水の供給を簡便に行えるように
した水栓に係る。 【解決手段】 上方を開放した平底の受け皿型ベ−ス１
の内部に、一方から他方へ貫通する貫通路３を構成し、
この貫通路３の両側に上方ねじ筒４，５を形成し、前記
貫通路３の中央部分から上方へ開放する上方ねじ筒６を
形成し、この上方ねじ筒６に結合する中空立上り管８の
上端に蛇口１２を設け、かつ前記貫通路３の側方ねじ部
４は連結管路１５を介して給水源１６に接続し、前記側
方ねじ部５はキャップ１７を被せて閉塞するか、他の用
途に供すべく接続部材を連結するようにした。
場等の広い分野において水の供給を簡便に行えるように
した水栓に係る。 【解決手段】 上方を開放した平底の受け皿型ベ−ス１
の内部に、一方から他方へ貫通する貫通路３を構成し、
この貫通路３の両側に上方ねじ筒４，５を形成し、前記
貫通路３の中央部分から上方へ開放する上方ねじ筒６を
形成し、この上方ねじ筒６に結合する中空立上り管８の
上端に蛇口１２を設け、かつ前記貫通路３の側方ねじ部
４は連結管路１５を介して給水源１６に接続し、前記側
方ねじ部５はキャップ１７を被せて閉塞するか、他の用
途に供すべく接続部材を連結するようにした。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】この発明は、ホ−ムガ-デン、競
技場、工事現場、キャンプ場等の広い分野において水の
供給を簡便に行えるようにしてなる水栓の提案に係る。
技場、工事現場、キャンプ場等の広い分野において水の
供給を簡便に行えるようにしてなる水栓の提案に係る。
【０００２】
【従来の技術】従来は、上記したような施設では、水の
供給を受けるために各々の個所において必要とする供給
装置を設備する必要があり、すなわち、霊園、墓地など
で彼岸の際又は祭礼の時期の神社等またキャンプ場など
のシ−ズン中の混雑の解消と、節水に関しても、大きな
問題となっている。
供給を受けるために各々の個所において必要とする供給
装置を設備する必要があり、すなわち、霊園、墓地など
で彼岸の際又は祭礼の時期の神社等またキャンプ場など
のシ−ズン中の混雑の解消と、節水に関しても、大きな
問題となっている。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】ここにおいてこの発明
は比較的簡単な構成によつて、任意に必要とする水の供
給を受けられるようにした移動式の水栓を提供しようと
するものである。
は比較的簡単な構成によつて、任意に必要とする水の供
給を受けられるようにした移動式の水栓を提供しようと
するものである。
【０００４】
【課題を解決するための手段】すなわちこの発明におい
ては、上方を開放した平底の受け皿型ベ−ス(1)の内部
に、一方から他方へ貫通する貫通路(3)を構成し、この
貫通路(3)の両側に側方ねじ筒(4,5)を形成し、前記貫通
路(3)の中央部分から上方へ開放する上方ねじ筒(6)を形
成し、この上方ねじ筒(6)に結合する中空立上り管(8)の
上端に蛇口(12)を設け、かつ前記貫通路(3)の側方ねじ
筒(4)は連結管路(15)を介して給水源(16)に接続し、前
記側方ねじ筒(5)はキャップ(17)を被せて閉塞するか、
他の用途に供すべく接続部材を連結するように嵌合する
とともに、実施に際しては前記立上り管(8)を入れ子式
として外管(9)に内管(10)を伸縮可能に嵌合し、また前
記給水源(16)を水道の蛇口(21)とし、更に前記蛇口(12)
の開口端に他種器具類への接続用の雄ねじ部(13)を形成
するのである。
ては、上方を開放した平底の受け皿型ベ−ス(1)の内部
に、一方から他方へ貫通する貫通路(3)を構成し、この
貫通路(3)の両側に側方ねじ筒(4,5)を形成し、前記貫通
路(3)の中央部分から上方へ開放する上方ねじ筒(6)を形
成し、この上方ねじ筒(6)に結合する中空立上り管(8)の
上端に蛇口(12)を設け、かつ前記貫通路(3)の側方ねじ
筒(4)は連結管路(15)を介して給水源(16)に接続し、前
記側方ねじ筒(5)はキャップ(17)を被せて閉塞するか、
他の用途に供すべく接続部材を連結するように嵌合する
とともに、実施に際しては前記立上り管(8)を入れ子式
として外管(9)に内管(10)を伸縮可能に嵌合し、また前
記給水源(16)を水道の蛇口(21)とし、更に前記蛇口(12)
の開口端に他種器具類への接続用の雄ねじ部(13)を形成
するのである。
【０００５】
【発明の実施の形態】図１及び図２において、１は上方
を開放した受け皿型ベ−スであって、その仮面は地表に
沿って滑動可能なように平底としてある。前記受け皿型
ベ−ス１の上面には補強を兼ねて幾つかに分割する隔壁
２が形成され、また前記受け皿型ベ−ス１には一方から
他方に貫通する貫通路３が構成されており、この貫通路
３の両端には側方ねじ筒４，５が突出されている。
を開放した受け皿型ベ−スであって、その仮面は地表に
沿って滑動可能なように平底としてある。前記受け皿型
ベ−ス１の上面には補強を兼ねて幾つかに分割する隔壁
２が形成され、また前記受け皿型ベ−ス１には一方から
他方に貫通する貫通路３が構成されており、この貫通路
３の両端には側方ねじ筒４，５が突出されている。
【０００６】前記貫通路３の中央部分には上方へ開放す
る上方ねじ筒６を設け、この上方ねじ筒６に形成される
ねじ部７に中空立上り管８の下端をねじ止めする。この
中空立上り管８は入れ子式とし、外管９とその内側の内
管10とによって構成されており、この内管10の頭部には
エルボ11を介して蛇口12が形成されている。
る上方ねじ筒６を設け、この上方ねじ筒６に形成される
ねじ部７に中空立上り管８の下端をねじ止めする。この
中空立上り管８は入れ子式とし、外管９とその内側の内
管10とによって構成されており、この内管10の頭部には
エルボ11を介して蛇口12が形成されている。
【０００７】前記蛇口12の開口端には雄ねじ部13が形成
されており、この雄ねじ部13は他の用途に使用するため
の接続部として、タイマ−、肥料混入器、逆流弁等経の
接続用に利用可能である。
されており、この雄ねじ部13は他の用途に使用するため
の接続部として、タイマ−、肥料混入器、逆流弁等経の
接続用に利用可能である。
【０００８】前記貫通路３の一方の側方ねじ筒４には連
結具14を結合し、この連結具14はホ−ス等の連結管15を
介して水道の蛇口16に連結する。また他方の側方ねじ筒
５はキャップ17（図４）で塞いでおく。
結具14を結合し、この連結具14はホ−ス等の連結管15を
介して水道の蛇口16に連結する。また他方の側方ねじ筒
５はキャップ17（図４）で塞いでおく。
【０００９】前記水道の蛇口16の代わりに適当な水源を
採用できることはもちろんであり、また前記他方の側方
ねじ筒５にキャップ17を被せる代わりに、側方ねじ筒５
に適宜連結部材を介して他の用途例えば、前記側方ねじ
筒４におけると同様の手段を利用することができる。す
なわち、この発明の水栓を数台互いに連結して使用すれ
ば、多数の人の利用に供することができ、それだけ混雑
を解消するのに便利となる。
採用できることはもちろんであり、また前記他方の側方
ねじ筒５にキャップ17を被せる代わりに、側方ねじ筒５
に適宜連結部材を介して他の用途例えば、前記側方ねじ
筒４におけると同様の手段を利用することができる。す
なわち、この発明の水栓を数台互いに連結して使用すれ
ば、多数の人の利用に供することができ、それだけ混雑
を解消するのに便利となる。
【００１０】前記入れ子式の中空立上り管８に関して
は、図３に示すように外管９の頂部に形成したねじ部18
に締付環19を嵌装し、その締付環19の内部に形成したシ
-ル環20及びおのシ-ル環20を押圧する押圧環21で押圧す
ることによって、外環９に対する内環10の長さの調節を
可能にする。
は、図３に示すように外管９の頂部に形成したねじ部18
に締付環19を嵌装し、その締付環19の内部に形成したシ
-ル環20及びおのシ-ル環20を押圧する押圧環21で押圧す
ることによって、外環９に対する内環10の長さの調節を
可能にする。
【００１１】上記構成からなるこの発明の水栓の使用状
態の一例を図５に示している。これは過程園芸で適宜水
道の蛇口１６が離れている状況において、この考案の水
栓を適当に離れたい位置で使用するものである。
態の一例を図５に示している。これは過程園芸で適宜水
道の蛇口１６が離れている状況において、この考案の水
栓を適当に離れたい位置で使用するものである。
【００１２】前記受け皿型ベ−ス１は平底であるので引
っ張って移動するのが容易であり、かつ又使用状態にお
いてはこの受け皿型ベ−ス上に水を張ったり、砂や土を
入れることで、重くして安定させることができる。
っ張って移動するのが容易であり、かつ又使用状態にお
いてはこの受け皿型ベ−ス上に水を張ったり、砂や土を
入れることで、重くして安定させることができる。
【００１３】前記この発明の各部の構成を金属部分を一
切使用せず、工業用合成樹脂で構成することにより、錆
びず、腐食しない形態で使用できる。
切使用せず、工業用合成樹脂で構成することにより、錆
びず、腐食しない形態で使用できる。
【００１４】この発明の用途としては、各種用途例えば
ベランダ、ホ−ムガ−デン、家庭園芸、花壇、家庭農
園、郊外レストラン、競技場（テニスコ−ト）、グリ−
ンベルト、工事現場、キャンプ場、海水浴、屋外展示
場、仮設住宅等の極めて広い範囲での使用が可能であ
る。
ベランダ、ホ−ムガ−デン、家庭園芸、花壇、家庭農
園、郊外レストラン、競技場（テニスコ−ト）、グリ−
ンベルト、工事現場、キャンプ場、海水浴、屋外展示
場、仮設住宅等の極めて広い範囲での使用が可能であ
る。
【００１５】
【発明の効果】この発明によれば、定置された水道の蛇
口以外で移動が自由な水栓を、しかも使い易い状態で利
用できるという効果が得られるものであって、特に中空
立上り管の高さを調節できることで、使用に当たって便
利であり、また前記受け皿型ベ−スは地上をそり状に引
っ張って移動でき、かつこのベ−ス上には水を張り又は
砂や土を盛って重量を大とし、安定性を増大することが
できるものである。
口以外で移動が自由な水栓を、しかも使い易い状態で利
用できるという効果が得られるものであって、特に中空
立上り管の高さを調節できることで、使用に当たって便
利であり、また前記受け皿型ベ−スは地上をそり状に引
っ張って移動でき、かつこのベ−ス上には水を張り又は
砂や土を盛って重量を大とし、安定性を増大することが
できるものである。
【図１】この発明の水栓の一部切り欠いて示す斜視図で
ある。
ある。
【図２】この発明の水栓の中空立上り管が伸長した状態
の一部省略して示す斜視図である。
の一部省略して示す斜視図である。
【図３】中空立上り管の要部を示す拡大断面図である。
【図４】側方ねじ管を閉塞すべきキャップの拡大斜視図
である。
である。
【図５】この発明の水栓の使用状態の一例を示す説明図
である。
である。
１ 受け皿型ベ−ス ３ 管通路 ４，５ 側方ねじ筒 ６ 上方ねじ部 ８ 中空立上り管 ９ 外管 10 内管 12 蛇口 13 雄ねじ部 15 連結管路 16 給水源 17 キャップ 21 水道の蛇口
Claims (4)
- 【請求項１】 上方を開放した平底の受け皿型ベ−ス
(1)の内部に、一方から他方へ貫通する貫通路(3)を構成
し、この貫通路(3)の両側に側方ねじ筒(4,5)を形成し、
前記貫通路(3)の中央部分から上方へ開放する上方ねじ
筒(6)を形成し、この上方ねじ筒(6)に結合する中空立上
り管(8)の上端に蛇口(12)を設け、かつ前記貫通路(3)の
側方ねじ筒(4)は連結管路(15)を介して給水源(16)に接
続し、前記側方ねじ筒(5)はキャップ(17)を被せて閉塞
するか、他の用途に供すべく接続部材を連結するように
してなる移動式立上り水栓。 - 【請求項２】 前記立上り管(8)を入れ子式として外管
(9)に内管(10)を伸縮可能に嵌合してなる請求項１記載
の移動式立上り水栓。 - 【請求項３】 前記給水源(16)が水道の蛇口(21)である
請求項１記載の移動式立上り水栓。 - 【請求項４】 前記蛇口(12)の開口端に他種器具類への
接続用の雄ねじ部(13)を形成してなる請求項１記載の移
動式立上り水栓。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP09817898A JP4051586B2 (ja) | 1998-03-27 | 1998-03-27 | 移動式立上り水栓 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP09817898A JP4051586B2 (ja) | 1998-03-27 | 1998-03-27 | 移動式立上り水栓 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH11280120A true JPH11280120A (ja) | 1999-10-12 |
| JP4051586B2 JP4051586B2 (ja) | 2008-02-27 |
Family
ID=14212786
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP09817898A Expired - Fee Related JP4051586B2 (ja) | 1998-03-27 | 1998-03-27 | 移動式立上り水栓 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP4051586B2 (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR200458851Y1 (ko) | 2011-09-28 | 2012-03-15 | 전수영 | 이동식 옥외 수도 |
| GB2499726B (en) * | 2012-02-22 | 2015-07-22 | Fast Engineering Ltd | Tap stand and liquid delivery system |
| WO2016153194A1 (ko) * | 2015-03-20 | 2016-09-29 | 이권영 | 싱크대용 수전금구 |
Families Citing this family (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR101021261B1 (ko) | 2008-07-14 | 2011-03-11 | 주식회사 미래산업 | 수도관의 결속관체에 부동급수전의 지지구조 |
| KR200472378Y1 (ko) | 2012-07-24 | 2014-04-22 | 주식회사 피코그램 | 스마트형 파우셋 |
-
1998
- 1998-03-27 JP JP09817898A patent/JP4051586B2/ja not_active Expired - Fee Related
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR200458851Y1 (ko) | 2011-09-28 | 2012-03-15 | 전수영 | 이동식 옥외 수도 |
| GB2499726B (en) * | 2012-02-22 | 2015-07-22 | Fast Engineering Ltd | Tap stand and liquid delivery system |
| WO2016153194A1 (ko) * | 2015-03-20 | 2016-09-29 | 이권영 | 싱크대용 수전금구 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JP4051586B2 (ja) | 2008-02-27 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
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| A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20050323 |
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| A977 | Report on retrieval |
Effective date: 20061130 Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 |
|
| A131 | Notification of reasons for refusal |
Effective date: 20070206 Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 |
|
| A521 | Written amendment |
Effective date: 20070314 Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 |
|
| A131 | Notification of reasons for refusal |
Effective date: 20070814 Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 |
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| A521 | Written amendment |
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