JPH11272628A - 共用データの転送方法および結合装置 - Google Patents

共用データの転送方法および結合装置

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JPH11272628A
JPH11272628A JP10096629A JP9662998A JPH11272628A JP H11272628 A JPH11272628 A JP H11272628A JP 10096629 A JP10096629 A JP 10096629A JP 9662998 A JP9662998 A JP 9662998A JP H11272628 A JPH11272628 A JP H11272628A
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data
computer
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computers
coupling device
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JP10096629A
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Naoko Ikegaya
直子 池ヶ谷
Tatsutoshi Sakuraba
健年 櫻庭
Teruo Tanaka
輝雄 田中
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Hitachi Ltd
Original Assignee
Hitachi Ltd
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    • G06COMPUTING; CALCULATING OR COUNTING
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    • G06F11/14Error detection or correction of the data by redundancy in operation
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    • G06F11/07Responding to the occurrence of a fault, e.g. fault tolerance
    • G06F11/16Error detection or correction of the data by redundancy in hardware
    • G06F11/20Error detection or correction of the data by redundancy in hardware using active fault-masking, e.g. by switching out faulty elements or by switching in spare elements
    • G06F11/2053Error detection or correction of the data by redundancy in hardware using active fault-masking, e.g. by switching out faulty elements or by switching in spare elements where persistent mass storage functionality or persistent mass storage control functionality is redundant
    • G06F11/2089Redundant storage control functionality

Abstract

(57)【要約】 【課題】 共用記憶領域のデータを待避する処理を行う
計算機を、各計算機資源の特性情報を基に選択し、共用
データの重要度に応じて多重に待避処理を行う。 【解決手段】 結合装置100は複数の計算機110と接続さ
れ、それらの計算機110に係る特性情報200を保持し、複
数の計算機が共用する共用記憶領域101のデータを待避
する処理を行う計算機として、選定条件103に適合する
特性情報200を有する計算機を選定し、共用記憶領域101
中のデータを、選定された計算機に移動する。計算機の
接続手段やディスク112のインタフェースの種類等を特
性情報200とする。また、転送したデータ、選定した計
算機、重要度数等の対応関係を示す共用データ情報700
にしたがって、複数の計算機を選定し、多重にバックア
ップを採取する。さらに、複数の計算機に、共用データ
を分割して転送し、複数の計算機の並列処理プログラム
によって、共用データを並列に処理可能にする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、共用データの転送
に係り、特に、共用記憶領域を使用する複数の計算機の
特性から、共用データの待避処理を行う計算機を選定す
る共用データの転送方法および共用データの転送を行う
結合装置に関する。
【0002】
【従来の技術】光リンクを介して計算機ノードと結合装
置を結合し、さらにこの結合装置を介して他の計算機ノ
ードと通信するようなシステムとして、例えば特開平6
−4490号および特開平6−83702号公報に記載
されたデータ処理システムがある。これらのデータ処理
システムは、そのシステム内に結合装置を中心に、光リ
ンクを介して計算機ノードが複数個接続されている。そ
れらの計算機ノードは、汎用コンピュータであり、多く
のユーザのいろいろな要求を一度に満たすよう設計され
ている。したがって、各計算機ノードを制御するオペレ
ーティングシステム(OS)は、汎用コンピュータに用
いられる汎用OSである。また、結合装置は、汎用コン
ピュータの処理装置に結合装置用のマイクロコードを搭
載したものである。結合装置内のメモリには、各計算機
ノードのメモリと共用される領域をその一部に有してい
る。各計算機ノードは、結合装置の共用記憶領域にアク
セスすることにより、他の計算機ノードと光リンクを介
して通信することができる。そのために、各計算機ノー
ドは結合装置と相互通信するメッセージ機構を設けて、
計算機ノードと結合装置の間でデータ、メッセージの転
送を行う。
【0003】複数の計算機ノードが共用している結合装
置内のデータが更新されたときには、結合装置から計算
機ノードにその旨の通知を行う。この通知を受けた計算
機ノードは、古いデータを破棄して、更新された新しい
データを結合装置から読み込むことができる。また、結
合装置の共用記憶領域は、通常、ディスク記憶領域より
も小さい。従って、更新済みのデータを、結合装置の共
用記憶領域からバックアップ用のディスク記憶領域に転
送しなければならない。この処理をキャストアウトと称
し、プログラムによって制御される。すなわち、あるタ
イミングで、計算機ノードに、結合装置からキャストア
ウト指令が出されると、この計算機ノードは、主記憶装
置上に共用記憶領域のデータブロックをコピーする。続
いて入出力動作が実行されて、データブロックをディス
ク記憶領域にコピーする。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】このように、前記公報
に開示されたデータ処理システムでは、計算機ノードを
結合装置に接続することによって、計算機ノード間で共
用データの一貫性を維持している。また、汎用計算機と
は異なる計算機ノードをチャネルで結合装置に接続し
て、汎用計算機と互いにデータを転送し、転送元あるい
は転送先どちらかの計算機ノードがファイル形式を変換
する方法もある。
【0005】しかしながら、前記公報では、結合装置の
共用記憶領域のデータのバックアップを採取するため
に、周期的あるいは共用データが更新されたタイミング
で、結合装置から計算機ノードにキャストアウト通知
し、これを受けた計算機ノードが、高価な直接アクセス
記憶装置(DASD)への出力処理を実行している。ま
た、結合装置の共用記憶領域にデータを置いて、複数の
計算機ノードから共用するためには、DASDから計算
機ノードにデータを入力し、このデータを結合装置に転
送する。このため、共用データのバックアップ採取のた
めに、DASDを有する計算機ノードと結合装置の間
を、データブロックが行き来しなければならない。
【0006】複数の汎用計算機と、並列計算機が結合装
置に接続し、汎用計算機はトランザクション処理を行
い、汎用計算機が処理したトランザクションデータを、
並列計算機が意思決定支援データとして用いる例を以下
に説明する。汎用計算機は、トランザクション処理に必
要なデータベースを結合装置の共用記憶領域に配置し
て、複数の汎用計算機から使用する。ある汎用計算機が
共用データを更新すると、更新データを結合装置にコピ
ーする。その後、あるタイミングで結合装置がキャスト
アウト指令を出し、これを受けた汎用計算機は結合装置
から、更新データを含む共用記憶領域のデータをコピー
し、これを主記憶装置に置き、DASDに出力する。
【0007】一方、並列計算機は、意思決定支援データ
を入手するため、結合装置にデータをアクセスすること
を要求する。すると、結合装置は、汎用計算機に指定の
データを要求し、続いて汎用計算機は、DASDからデ
ータを入力して結合装置に転送し、さらに結合装置は、
指定のデータを要求元の並列計算機に送る。このよう
に、データは、DASDと汎用計算機、汎用計算機と結
合装置、結合装置と並列計算機、のそれぞれの間でコピ
ーを繰り返さなければならず、DASDあるいは主記憶
装置等の高価な資源が多く必要になるとともに、データ
の転送時間がかかる。そこで、共用記憶領域のバックア
ップを採取するとき、どのようにすれば、共用データの
計算機間のコピーを減らし、高価な資源の使用量および
データ転送時間を押さえることができるのかという課題
がある。
【0008】本発明の目的は、この課題を解決し、共用
記憶領域のバックアップ処理を行う計算機を、各計算機
資源の価格や信頼性をもとに選択し、共用データの重要
度に応じて多重にデータを転送し、これらのデータを並
列計算機の意思決定支援データとして用いるような、共
用データの転送を可能にすることにある。
【0009】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、本発明は、複数の計算機に接続され、該複数の計算
機により共用される共用記憶領域を有する結合装置によ
る共用データの転送方法であって、前記結合装置は、前
記各計算機に係る特性情報を保持し、前記共用記憶領域
に格納されているデータを待避する処理を行う計算機を
前記特性情報を用いて前記複数の計算機から選定し、該
選定した計算機に前記共用記憶領域中のデータを転送
し、該転送したデータと前記選定した計算機との対応関
係を示す情報を保持するようにしている。また、前記計
算機に係る特性情報として、前記計算機と前記結合装置
との接続の接続方式を用いるようにしている。また、前
記計算機に係る特性情報として、前記計算機が有する外
部記憶装置のインタフェースを用いるようにしている。
また、前記結合装置は、前記共用記憶領域内の共用デー
タと該共用データの重要度との対応関係を示す情報を保
持し、該共用データの重要度に応じて、データを待避す
る処理を行う計算機として1以上の計算機を選定して、
多重にデータの待避を可能とするようにしている。ま
た、前記結合装置は、前記計算機に係る特性情報の1つ
として、計算機故障率を用い、前記選定した、データを
待避する処理を行う計算機の計算機故障率を基準値と比
較し、その比較結果にしたがって、さらにデータを待避
する処理を行う計算機を選定して、多重にデータの待避
を可能とするようにしている。また、前記結合装置は、
前記接続された計算機から共用データの読み出し要求を
受けたとき、該要求が複数の計算機への共用データの転
送を指定している場合、該共用データを分割して各計算
機に転送し、該複数の計算機のプログラムによって、前
記共用データを並列に処理することを可能とするように
している。
【0010】さらにまた、複数の計算機に接続され、該
複数の計算機により共用される共用記憶領域を有し、該
複数の計算機との間で共用データの転送を行う結合装置
であって、前記結合装置は、前記各計算機に係る特性情
報を保持し、前記共用記憶領域に格納されているデータ
を待避する処理を行う計算機を前記特性情報を用いて前
記複数の計算機から選定する手段と、該選定した計算機
に前記共用記憶領域中のデータを転送する手段と、該転
送したデータと前記選定した計算機との対応関係を示す
情報を作成する手段を備え、該作成された対応関係を示
す情報を保持するようにしている。また、前記計算機に
係る特性情報として、前記計算機と前記結合装置との接
続の接続方式を用いるようにしている。また、前記計算
機に係る特性情報として、前記計算機が有する外部記憶
装置のインタフェースを用いるようにしている。また、
前記結合装置は、前記共用記憶領域内の共用データと該
共用データの重要度との対応関係を示す情報を保持し、
該共用データの重要度に応じて、データを待避する処理
を行う計算機として1以上の計算機を選定する手段を備
え、多重にデータの待避を可能とするようにしている。
また、前記結合装置は、前記計算機に係る特性情報の1
つとして、計算機故障率を用い、前記選定した、データ
を待避する処理を行う計算機の計算機故障率を基準値と
比較し、その比較結果にしたがって、さらにデータを待
避する処理を行う計算機を選定する手段を備え、多重に
データの待避を可能とするようにしている。また、前記
結合装置は、前記接続された計算機から共用データの読
み出し要求を受けたとき、該要求が複数の計算機への共
用データの転送を指定している場合、該共用データを分
割して各計算機に転送する手段を備え、該複数の計算機
のプログラムによって、前記共用データを並列に処理す
ることを可能とするようにしている。
【0011】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施例を図を用い
て詳細に説明する。図1は、実施例が前提とする計算機
システムの構成図である。図1において、100は結合
装置、110−i(i=1,2,3,4,5,6)は計
算機である。結合装置100は、共用記憶領域101、
共用データ操作プログラム102、計算機選定条件情報
103、計算機抽出情報104、各計算機に係る特性情
報である計算機特性情報200、および転送した共用デ
ータと転送先の計算機との対応関係を示す共用データ情
報700を備えている。計算機110−1、110−2
および110−3は汎用コンピュータであり、高価なデ
ィスク装置120−1、120−2および120−3に
データを格納する。ディスク装置120は、複数の計算
機110から共用することもできる。計算機110−
1、110−2および110−3は、結合装置100
と、高価な高速光チャネルで結合している。また、高価
なディスク装置120のインタフェースは、光チャネル
である。
【0012】計算機110−4と110−5と110−
6とは、それぞれディスク112−1と112−2と1
12−3というディスクを有した並列計算機である。計
算機110−4と110−5と110−6とは、結合装
置100と、金属性チャネルで結合している。また、デ
ィスク112−1と112−2と112−3のインタフ
ェースは、スモールコンピュータシステムインタフェー
ス(SCSI)である。一般に、金属性チャネルは、高
速光チャネルほど高価ではない。また、SCSIインタ
フェースは、光チャネルほど高価ではない。これらの計
算機には、データマイニング等の並列処理プログラム1
11−1と111−2と111−3が搭載されている。
ファイルの読み込みなどを契機として、意思決定支援処
理等を受け付けた計算機110−4と110−5と11
0−6とが、データマイニング等のプログラム111を
起動し、各計算機が保持しているデータを並列に処理す
る。
【0013】図2を用いて、計算機特性情報200の各
フィールドについて説明する。計算機特性情報200
は、共用記憶領域101のデータのバックアップを処理
する計算機を選定するために使用する。計算機特性情報
200は、結合装置100に接続している計算機110
のチャネル番号を格納しているフィールド201と、結
合装置100に接続しているチャネルの種類を格納する
フィールド202と、各計算機110が有する外部記憶
装置のインタフェースを示すフィールド203と、各計
算機110の故障率を表す数値を格納するフィールド2
04とからなる。フィールド202には、高速光チャネ
ルか、あるいはメタルチャネルかを示す情報が入り、フ
ィールド203には、ディスク接続インタフェースが光
チャネルか、あるいはSCSIかを示す情報が入り、フ
ィールド204には、各計算機110の故障率をあらか
じめ算定した情報が入る。これらの各フィールドには、
結合装置100を立ち上げる時、各計算機110のチャ
ネル状態をチェックしながら、結合装置100がセット
していく。また、バックアップ処理をするための計算機
110を選定する条件として、フィールド202と20
3と204のどれを選択するかを表すデータも、計算機
選定条件情報103にセットしておく。こうして、共用
記憶領域101を使用する計算機110と、各計算機1
10の特性を、計算機特性情報200に登録して、対応
づけて保持することができた。
【0014】図7を用いて、共用データ情報700の各
フィールドについて説明する。共用データ情報700
は、共用記憶領域101のデータの重要度に基づいて、
データを待避すべき計算機数を特定するために使用す
る。共用データ情報700は、共用記憶領域101内の
データブロックを識別する識別情報を格納しているフィ
ールド701と、データブロックの内容が紛失してもか
まわないか、あるいはディスクスペースのコストがかか
ってでも多重にデータをバックアップさせておいた方が
よいか、を表す数値(1以上の整数)を格納するフィー
ルド702と、データブロックを複数の計算機110に
バックアップを採取したとき、バックアップを多重にし
たかどうかと、その多重度数を格納するフィールド70
3と、データブロックを分割し、複数の計算機110に
分散させて格納するときの分割数を示すフィールド70
4と、データブロックを転送した計算機110のチャネ
ル番号を格納するフィールド705と、共用記憶領域1
01にデータがあるかどうかを示すフィールド706と
からなる。フィールド702は、共用記憶領域101に
データを格納するとき、計算機110が指定してきた値
をセットする。フィールド703と704と705と7
06には、共用データ操作プログラム102がセットし
ていく。
【0015】図7に示されたデータ1の例の場合、計算
機110から指定された多重度数(702)は2、多重数
(703)は、この場合、2であるが、多重度数より大き
な値を取ることができる。分割数(704)は0であり、
図では空欄で示している。転送先計算機(705)は、多
重度数、多重数が共に2であるので、このケースの場
合、5と6、すなわち、110−5、110−6であ
る。データ存在(706)は1であり、データが共用記憶
領域に存在していることを示す。図7に示されたデータ
2の例の場合、計算機110から指定された多重度数
(702)は1である。多重数(703)、分割数(70
4)、転送先計算機(705)については、上側の多重数
1、転送先計算機4は、データ2を多重数1で計算機1
10−4によりバックアップしていることを示し、下側
の分割数2、転送先計算機5,6は、計算機110−
5、110−6の要求によりデータ2を2分割して計算
機110−5、110−6に転送したことを示してい
る。データ存在(706)は1であり、データが共用記憶
領域に存在していることを示す。
【0016】図3と図6のフローチャートを参照しなが
ら、共用記憶領域のバックアップのためのデータ転送処
理を説明する。共用データ操作プログラム102は、あ
るタイミングで、共用記憶領域のバックアップを開始す
る(ステップ310)と、バックアップを実行する計算
機110を選定する条件を調べるために、高速光チャネ
ルや金属性チャネル等のバックアップ計算機の接続手段
か、あるいは外部記憶装置のインタフェースの一種かを
記述した計算機選定条件情報103を読む(ステップ3
20)。ステップ320で読んだ計算機判定条件情報1
03が、計算機の接続方式であるかどうかを判定し(ス
テップ330)、計算機の接続方式であるならば、計算
機特性情報200のフィールド202を調べ(ステップ
340)、一方、計算機の接続方式でなければ、計算機
特性情報200のフィールド203を調べる(ステップ
350)。ステップ340、あるいはステップ350で
調べたフィールドが、計算機選定条件情報103に合致
するエントリを見つけたときは(ステップ360)、そ
のエントリのフィールド201の計算機接続番号を、計
算機抽出情報104の中に記述する(ステップ37
0)。計算機特性情報200の全エントリについて、計
算機選定条件情報103に合致する計算機110の選定
を完了したかどうかを判定(ステップ380)し、調べ
ていないエントリがあるときには、ステップ330から
繰り返す。
【0017】一方、ステップ380で、計算機特性情報
200の全エントリについて、調べが完了していると判
定したならば、共用記憶領域101のデータの転送を開
始する(ステップ390)。
【0018】図6を用いて、バックアップの採取のため
に、共用記憶領域101のデータを計算機110に転送
するステップ390の処理を説明する。共用データ情報
700に登録しているデータの転送処理を開始すると
(ステップ610)、バックアップデータを示すエント
リの、重要度数のフィールド702のデータの重要度を
示す値を、インデックスjに代入する(ステップ62
0)。次に、計算機抽出情報104から1つの計算機1
10を選定して、バックアップのためのデータを転送す
る(ステップ630)と、計算機抽出情報104に記述
してある1つの計算機110を指し示すポインタを移動
する(ステップ640)。ステップ640は、計算機抽
出情報104に記載された最終の計算機にデータを転送
した後ならば、先頭に記載された計算機を示すようにポ
インタを移動する。
【0019】次に、上記エントリの多重数のフィールド
703の、バックアップを処理する計算機数を示す値を
1増やし、転送先計算機のフィールド705に、転送先
の計算機の接続番号を記述する(ステップ650)。計
算機抽出情報104が示す計算機すべてにバックアップ
を採取するデータを転送したかどうかを判定し(ステッ
プ660)、もし、転送してしまったと判定したなら
ば、終了である。一方、まだ転送していない計算機があ
ると判定したならば、ステップ640でデータを転送し
た先の計算機の故障率を示すフィールド204の値と、
基準値とを比較し(ステップ670)、フィールド20
4の値が大きければ、他の計算機110にもバックアッ
プをとるために、ステップ630から繰り返す。上記基
準値としては、例えば、フィールド703のバックアッ
プ計算機数の値に予め定めた規定値を加えた値を用い
る。
【0020】ステップ670で、フィールド204の値
が小さいと判定したときには、インデックスjの値から
1減らし(ステップ680)、新たなjの値と0を比較
する(ステップ690)。もし、jが0以下になってい
れば、処理は終了であるが、そうでなければ、他の計算
機110にもバックアップをとるために、ステップ63
0から繰り返す。尚、ステップ630で、データを計算
機110に転送するためには、計算機110に外部割り
込みを入れるか、または、高速光チャネルによる結合装
置100から計算機110への通知機能を使用する。
【0021】こうして、共用データ操作プログラム10
2が、計算機特性情報200の接続方式202か、外部
記憶装置のインタフェース203かを基準にして、共用
記憶領域101のバックアップをとる計算機110を選
定し、共用記憶領域101のデータを、選定した計算機
110に転送することができる。また、共用記憶領域1
01のデータ識別情報701と、転送先の計算機110
を対応づけて、フィールド705に保持することができ
る。さらに、バックアップ処理をする計算機110ある
いはディスク112の故障率が高いときに、共用データ
の破壊に備えて、複数の計算機110にデータを転送し
ておくことができ、特に重要なデータについては、デー
タの破壊に備えて、複数の計算機110にデータを転送
しておくことができる。
【0022】図4と図5のフローチャートを参照しなが
ら、計算機110がバックアップしたデータを共用領域
101に読込み、このデータを複数のプログラム111
に転送する共用データ操作プログラム102の処理の説
明をする。ある計算機110から、共用記憶領域101
のデータの読み出し要求を、共用データ操作プログラム
102が受け付ける(ステップ410)と、共用データ
情報700に、指定のデータを示すエントリがあるかど
うかを、フィールド701の値を用いてチェックする
(ステップ420)。ステップ420で、指定のデータ
の識別子がフィールド701にないと判定すると、共用
記憶領域101に指定のデータを書き出すことを、全計
算機110に要求する(ステップ440)。指定のデー
タを有する計算機110は、この要求に応える。
【0023】一方、ステップ420において、フィール
ド701に指定のデータの識別子があると判定される
と、そのエントリのフィールド706をチェックし、指
定のデータが共用記憶領域101にあるかどうか判定す
る(ステップ430)。ここで、指定のデータがあると
判定されれば、指定のデータを、要求元の計算機110
に転送して(ステップ490)、処理を終了する。ステ
ップ430で、指定のデータがないと判定されれば、上
記エントリのフィールド705に記述してあるチャネル
番号に接続している計算機110に、指定のデータを共
用記憶領域101に書き出すように要求し(ステップ4
41)、この要求に応えて、上記計算機110が、共用
記憶領域101にデータを転送する(ステップ45
1)。次に、上記エントリのフィールド704をチェッ
クして、データが複数の計算機110に分割してバック
アップしてあるかどうかを判定する(ステップ45
2)。もし、ステップ452で、データが複数の計算機
110に分散していると判定されると、分散している全
データを、すでに入力したかどうかを判定し(ステップ
453)、まだ全データの入力が終了していなければ、
ステップ451から繰り返す。分散している全データの
入力が完了しているならば、上記エントリのフィールド
706に、データが共用記憶領域101にあることを示
すデータ存在情報を記述する(ステップ460)。ま
た、ステップ420で、指定のデータのエントリがない
と判定されたならば、ステップ460では、共用データ
情報700にエントリを追加し、フィールド701と7
02と706に、それぞれ、指定のデータ識別子とデー
タ重要度数とデータ存在情報を記述する。データ重要度
数は、計算機110がデータを共用記憶領域101に書
き込むときに、データと共に共用データ操作プログラム
102に受け渡す値であるものとする。
【0024】さらに、ステップ451において、データ
を共用記憶領域101に書き込むとき、スペースの不足
から、他のデータを追い出して、上書きしていたかどう
かを判定し(ステップ470)、もし、上書きしたと判
定されたときには、追い出したデータに対応するエント
リを、共用データ情報700から探して、フィールド7
06のデータ存在情報をリセットする(ステップ48
0)。最後に、共用記憶領域101に書き込んだ指定の
データを、ステップ410で要求した計算機110に転
送し(ステップ490)、処理を終了する。
【0025】図5のフローチャートを参照しながら、共
用記憶領域101のデータを並列処理プログラム111
に渡すステップ490の処理の説明をする。はじめに、
データを転送すべき並列処理プログラム111が複数あ
るかどうかを調べる(ステップ520)。データを転送
すべき並列処理プログラム111の情報は、ステップ4
10において、データの読み出し要求を受け付ける時
に、要求項目に含まれるものとする。もし、ステップ5
20において、データを転送すべき並列処理プログラム
111の本数が1本であると判定すると、要求データを
そのまま並列処理プログラム111に転送し(ステップ
530)、処理を終了する。
【0026】一方、データを使用する並列処理プログラ
ム111が複数あると判定したときには、共用データ情
報700の、要求データに対応するエントリのフィール
ド704に、データを転送すべき並列処理プログラム1
11の数を記述する(ステップ560)。次に、指定の
データをプログラム数に分けたときの、1つ分のサイズ
のデータを、ステップ520で入手した並列処理プログ
ラム111に転送し(ステップ570)、上記エントリ
のフィールド705に、転送先の並列処理プログラム1
11を有する計算機のチャネル接続番号を記述する(ス
テップ580)。続いて、指定のデータを分割した全分
割データを全ての並列処理プログラム111に転送し終
わったかどうかを判定し(ステップ590)、転送が完
了していれば処理を終了する。一方、ステップ590
で、まだ転送していない分割データが残っていると判定
したときには、ステップ570から繰り返す。
【0027】こうして、複数の計算機110がバックア
ップ処理をした共用データについて、共用記憶領域10
1にデータをリストアし、別の計算機110に読み出す
ことができる。また、共用記憶領域101のデータを、
並列処理を実行するプログラム111の本数に合わせ
て、分割してから転送するため、データを受け取った並
列処理プログラム111は、データを複数の並列処理プ
ログラム111に分配することなく、実行を開始するこ
とができる。
【0028】図8のフローチャートを参照しながら、計
算機110における、共用記憶領域101のバックアッ
プデータを用いたデータ処理の説明をする。計算機11
0がデータ処理を開始すると(ステップ810)、処理
するデータ(検索データ)がこの計算機110の中にあ
るかどうかを判定する(ステップ820)。指定のデー
タが、計算機110にあるときは、直ちにデータ処理を
開始できる(ステップ860)。一方、指定のデータ
が、計算機110にないときは、計算機110のディス
ク112の中にあるかどうかを判定する(ステップ83
0)。もし、ディスク112にもデータがないと判定し
たときには、共用記憶領域101からデータを読み込む
ことを要求し、これを受けて共用データ操作プログラム
102が指定のデータを転送して(図4および図5)、
これを入力すれば(ステップ850)、データ処理を開
始できる(ステップ860)。しかし、ステップ830
で、ディスク112の中に指定のデータがあると判定し
たときには、ディスク112から指定のデータを読み出
すと(ステップ840)、データ処理を開始できる(ス
テップ860)。こうして、並列計算機を構成している
各計算機110−4と110−5と110−6は、計算
機110−1と110−2と110−3が処理したデー
タを、結合装置100に要求しなくても、計算機110
あるいはディスク112内のバックアップデータを使っ
て、データの検索処理ができる。
【0029】以上のようにして、本実施例によれば、企
業の経営戦略を練るために、汎用計算機上で発生するト
ランザクションデータなどを意思決定支援データとして
用いる場合、並列計算機が共用記憶領域内のトランザク
ションデータのバックアップを採取することにより、汎
用計算機のバックアップ処理および資源が不要になり、
汎用計算機から並列計算機への頻繁なデータ移動が不要
になる。尚、計算機特性情報200と、共用データ情報
700と、データ処理プログラム102と、計算機選定
条件103とは、結合装置100ではなくて、ある計算
機110の中に設けてもよい。
【0030】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
共用記憶領域のバックアップ処理を行う計算機を、各計
算機資源の価格や信頼性をもとに選択し、共用データの
重要度に応じて多重にデータを転送し、これらのデータ
を用いて検索処理を行うことができ、共用データの計算
機間のコピーを減らして、高価な資源の使用量およびデ
ータ転送時間を押さえる共用データの転送方法を提供す
ることが可能である。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例の計算機システムの構成を示す
図である。
【図2】本発明の実施例の計算機特性情報の例を示す図
である。
【図3】本発明の実施例の共用記憶領域のバックアップ
処理のフローチャートを示す図である。
【図4】本発明の実施例のバックアップデータを共用記
憶領域に読込む処理のフローチャートを示す図である。
【図5】本発明の実施例の共用記憶領域のデータを分割
してプログラムに渡す処理のフローチャートを示す図で
ある。
【図6】本発明の実施例の共用記憶領域のデータを計算
機に転送する処理のフローチャートを示す図である。
【図7】本発明の実施例の共用データ情報の例を示す図
である。
【図8】本発明の実施例の共用記憶領域のバックアップ
データを用いたデータ処理のフローチャートを示す図で
ある。
【符号の説明】
100 結合装置 110 計算機 101 共用記憶領域 102 共用データ操作プログラム 103 計算機選定条件 104 計算機抽出情報 111 並列処理プログラム 112 ディスク 120 共用ディスク 200 計算機特性情報 700 共用データ情報

Claims (12)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 複数の計算機に接続され、該複数の計算
    機により共用される共用記憶領域を有する結合装置によ
    る共用データの転送方法であって、 前記結合装置は、前記各計算機に係る特性情報を保持
    し、 前記共用記憶領域に格納されているデータを待避する処
    理を行う計算機を前記特性情報を用いて前記複数の計算
    機から選定し、 該選定した計算機に前記共用記憶領域中のデータを転送
    し、 該転送したデータと前記選定した計算機との対応関係を
    示す情報を保持することを特徴とする共用データの転送
    方法。
  2. 【請求項2】 請求項1記載の共用データの転送方法に
    おいて、 前記計算機に係る特性情報として、前記計算機と前記結
    合装置との接続の接続方式を用いることを特徴とする共
    用データの転送方法。
  3. 【請求項3】 請求項1記載の共用データの転送方法に
    おいて、 前記計算機に係る特性情報として、前記計算機が有する
    外部記憶装置のインタフェースを用いることを特徴とす
    る共用データの転送方法。
  4. 【請求項4】 請求項1記載の共用データの転送方法に
    おいて、 前記結合装置は、前記共用記憶領域内の共用データと該
    共用データの重要度との対応関係を示す情報を保持し、
    該共用データの重要度に応じて、データを待避する処理
    を行う計算機として1以上の計算機を選定して、多重に
    データの待避を可能とすることを特徴とする共用データ
    の転送方法。
  5. 【請求項5】 請求項1記載の共用データの転送方法に
    おいて、 前記結合装置は、前記計算機に係る特性情報の1つとし
    て、計算機故障率を用い、前記選定した、データを待避
    する処理を行う計算機の計算機故障率を基準値と比較
    し、その比較結果にしたがって、さらにデータを待避す
    る処理を行う計算機を選定して、多重にデータの待避を
    可能とすることを特徴とする共用データの転送方法。
  6. 【請求項6】 請求項1記載の共用データの転送方法に
    おいて、 前記結合装置は、前記接続された計算機から共用データ
    の読み出し要求を受けたとき、該要求が複数の計算機へ
    の共用データの転送を指定している場合、該共用データ
    を分割して各計算機に転送し、該複数の計算機のプログ
    ラムによって、前記共用データを並列に処理することを
    可能とすることを特徴とする共用データの転送方法。
  7. 【請求項7】 複数の計算機に接続され、該複数の計算
    機により共用される共用記憶領域を有し、該複数の計算
    機との間で共用データの転送を行う結合装置であって、 前記結合装置は、前記各計算機に係る特性情報を保持
    し、 前記共用記憶領域に格納されているデータを待避する処
    理を行う計算機を前記特性情報を用いて前記複数の計算
    機から選定する手段と、 該選定した計算機に前記共用記憶領域中のデータを転送
    する手段と、 該転送したデータと前記選定した計算機との対応関係を
    示す情報を作成する手段を備え、該作成された対応関係
    を示す情報を保持することを特徴とする結合装置。
  8. 【請求項8】 請求項7記載の結合装置において、 前記計算機に係る特性情報として、前記計算機と前記結
    合装置との接続の接続方式を用いることを特徴とする結
    合装置。
  9. 【請求項9】 請求項7記載の結合装置において、 前記計算機に係る特性情報として、前記計算機が有する
    外部記憶装置のインタフェースを用いることを特徴とす
    る結合装置。
  10. 【請求項10】 請求項7記載の結合装置において、 前記結合装置は、前記共用記憶領域内の共用データと該
    共用データの重要度との対応関係を示す情報を保持し、
    該共用データの重要度に応じて、データを待避する処理
    を行う計算機として1以上の計算機を選定する手段を備
    え、多重にデータの待避を可能とすることを特徴とする
    結合装置。
  11. 【請求項11】 請求項7記載の結合装置において、 前記結合装置は、前記計算機に係る特性情報の1つとし
    て、計算機故障率を用い、前記選定した、データを待避
    する処理を行う計算機の計算機故障率を基準値と比較
    し、その比較結果にしたがって、さらにデータを待避す
    る処理を行う計算機を選定する手段を備え、多重にデー
    タの待避を可能とすることを特徴とする結合装置。
  12. 【請求項12】 請求項7記載の結合装置において、 前記結合装置は、前記接続された計算機から共用データ
    の読み出し要求を受けたとき、該要求が複数の計算機へ
    の共用データの転送を指定している場合、該共用データ
    を分割して各計算機に転送する手段を備え、該複数の計
    算機のプログラムによって、前記共用データを並列に処
    理することを可能とすることを特徴とする結合装置。
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