JPH1126983A - 電磁場遮蔽具と電磁場遮蔽シートと電磁場遮蔽着衣 - Google Patents

電磁場遮蔽具と電磁場遮蔽シートと電磁場遮蔽着衣

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JPH1126983A
JPH1126983A JP9194836A JP19483697A JPH1126983A JP H1126983 A JPH1126983 A JP H1126983A JP 9194836 A JP9194836 A JP 9194836A JP 19483697 A JP19483697 A JP 19483697A JP H1126983 A JPH1126983 A JP H1126983A
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JP
Japan
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electromagnetic field
sheet
field shielding
mounting
shielding device
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JP9194836A
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Inventor
Ryoichi Yamakawa
良一 山川
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 電磁場防護製品は体に着用するものとして、
化学繊維に導電性の金属が練り込まれている素材で構成
されたエプロン,ベスト,スカートなどがあるが、これ
らの製品は電場を遮蔽する効果を有するが、磁場につい
ては効果が全くないという欠点を有している。 【解決手段】 遮蔽シート1Aと遮蔽シートを覆う支持
袋1Bから構成され、遮蔽シート1Aは、帯状に構成さ
れた前後のポリエチレン・テレフタレート樹脂シート1
A1,1A2と、ポリエチレン・テレフタレート樹脂シ
ート1A1,1A2間にサンドイッチ状に挟まれた軟磁
性体であるコバルト系アモルファス合金粉末の層1A3
と、前方のポリエチレン・テレフタレート樹脂シート1
A1の前面に張付けられた導電体の層1A4から構成さ
れ、支持袋1Bは化学繊維を素材とした支持袋体1B1
と取付縁1B2から構成されている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、軟磁性金属である
コバルト系アルモファス合金シートを用いた新規な構成
を有する電磁場遮蔽具と電磁場遮蔽シートと電磁場遮蔽
着衣に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、この種のものにあっては、下記の
ようなものになっている。 A.近年、超低周波、低周波の電磁場に晒されることに
よる人体への影響を心配する声が高まっている。 B.現在、電磁場防護製品が盛んに開発され、多くの製
品が知られている。すなわち、電磁場防護製品は体に着
用するものとして、化学繊維に導電性の金属が練り込ま
れている素材で構成されたエプロン,ベスト,スカート
などがある。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】従来の技術で述べたも
のにあっては、下記のような問題点を有していた。 A.これらの製品は電場を遮蔽する効果を有するが、磁
場については効果が全くないという欠点を有している。
現在、電磁場の健康影響で心配されているのは磁場であ
ると云われており、これらの製品は磁場の遮蔽に対して
全く役に立っていない。すなわち、電場は銅,アルミニ
ウムなどの導電体で防ぐことができるが、磁場は強磁性
体以外のものはほとんど通過してしまう。
【0004】本発明は、従来の技術の有するこのような
問題点に鑑みなされたものであり、その目的とするとこ
ろは、次のようなことのできるものを提供しようとする
ものである。 A.本発明の目的は電磁場の磁場,電場を遮蔽すること
ができ、着用した際に柔軟性を有する着衣を得ることで
ある。 B.人体に着用する着衣は、体の動きに合致する柔軟性
を有する。 C.発明者は軟磁性体であるコバルト系アモルファス合
金粉末(例えば、帝国ピストンリング社製品)に注目
し、磁場,電場の遮蔽効果の高い着衣を得ることに成功
した。 コバルト系アモルファス合金粉末は軟磁性,低保磁力,
高電気抵抗などの機能を有していることが知られてい
る。すなわち、本発明は帯の形状の樹脂にコバルト系ア
モルファス合金粉末を接着したものを、ヒダ状態に重ね
合わせて裏地に装着することで、柔軟性を得るものであ
る。また、帯の形状の樹脂にコバルト系アモルファス合
金粉末を接着したシートに銅,アルミニウムなどの導電
性の箔を張り付けることで電場も遮蔽することができ
る。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明は下記のようになるものである。すなわち、
第1発明は、遮蔽シート1Aとこの遮蔽シートを覆う支
持袋1Bから構成され、遮蔽シート1Aは、正面左右に
横長の帯状に構成された前後のポリエチレン・テレフタ
レート樹脂シート1A1,1A2と、これら前後のポリ
エチレン・テレフタレート樹脂シート1A1,1A2間
にサンドイッチ状に挟まれた軟磁性体であるコバルト系
アモルファス合金粉末の層1A3と、前方のポリエチレ
ン・テレフタレート樹脂シート1A1の前面に張付けら
れた銅,アルミニウムなどの導電体の箔でなる導電体の
層1A4から構成され、支持袋1Bは、化学繊維を素材
とした支持袋体1B1と取付縁1B2から構成され、支
持袋体1B1は、前後面1B11,1B12と側面1B
13を縫合して構成され、内部には遮蔽シート1Aが当
該遮蔽シート1Aにおける導電体の層1A4が前面1B
11側に位置する状態で収納され、取付縁1B2はテー
プに構成され、支持袋体1B1の上辺に沿って起立状態
で添着されている電磁場遮蔽具である。
【0006】第2発明は、取付け用シート2Aと電磁場
遮蔽具1から構成され、取付け用シート2Aは、化学繊
維でなる正面方形の布地で構成され、この布地裏面に電
磁場遮蔽具1が、当該電磁場遮蔽具1における取付縁1
B2を利用して縫付けられ、上下に位置する電磁場遮蔽
具1,1において、上方に位置する電磁場遮蔽具1の下
辺と、下方に位置する電磁場遮蔽具1の上辺とをヒダ状
に重ね合わせて構成されている電磁場遮蔽シートであ
る。
【0007】第3発明は、着衣本体3Aと電磁場遮蔽具
1あるいは電磁場遮蔽シート2から構成され、着衣本体
3Aと電磁場遮蔽具1の場合は、着衣本体3Aの前部分
3A1の裏面3A11に、電磁場遮蔽具1を、当該電磁
場遮蔽具1における導電体の層1A4を前面に向けた状
態で着衣本体への取付縁1B2を利用して、当該裏面3
A11にヒダ状態に重ね合わせて縫付けられ、着衣本体
3Aと電磁場遮蔽シート2の場合は、着衣本体3Aの前
部分3A1における裏面3A11に、電磁場遮蔽シート
2における取付け用シート2Aの縁を利用して縫付けら
れている電磁場遮蔽着衣である。
【0008】本発明のものは下記のように作用する。本
発明に用いたコバルト系アモルファス合金粉末は、低保
磁力,高透磁性と云う点で、他の金属系及び酸化物系の
磁気材料に比べて、優れた磁気的機能を有していること
は広く知られている。さらに、高電気抵抗性も有してい
る。したがって、電磁場の磁場を遮蔽する材料として最
良である。また、銅,アルミニウムなどの導電体の箔を
張り付けることで、電場も容易に遮蔽することができ
る。本発明のものは、人体に着用する着衣として使用す
るものなので、シートをヒダ状態に重ね合わせて裏地に
装着することで、体の動きに合致した柔軟性が確保され
る。後述の試験例で示すように、本発明の効果が実証さ
れた。試験目的について説明すると、パソコンのブラウ
ン管方式のディスプレイ装置(VDT)からは、超低周
電磁場が出ているので、前面から一定の距離に測定器を
設置して、測定器近傍に本発明品を挿入し、磁場及び電
場の遮蔽効果を測定した。また、パネラーによって着心
地の官能試験を行った。
【0009】
【発明の実施の形態】発明の実施の形態を実施例に基づ
き図面を参照して説明する。1は第1発明の電磁場遮蔽
具で、遮蔽シート1Aとこの遮蔽シートを覆う支持袋1
Bから構成されている。遮蔽シート1Aは、正面左右に
横長の帯状に構成された前後のポリエチレン・テレフタ
レート樹脂シート1A1,1A2と、これら前後のポリ
エチレン・テレフタレート樹脂シート1A1,1A2間
にサンドイッチ状に挟まれた軟磁性体であるコバルト系
アモルファス合金粉末の層1A3と、前方のポリエチレ
ン・テレフタレート樹脂シート1A1の前面に張付けら
れた銅,アルミニウムなどの導電体の箔でなる導電体の
層1A4から構成されている。支持袋1Bは、化学繊維
を素材とした支持袋体1B1と取付縁1B2から構成さ
れている。支持袋体1B1は、前後面1B11,1B1
2と側面1B13を縫合して構成され、内部には遮蔽シ
ート1Aが当該遮蔽シート1Aにおける導電体の層1A
4が前面1B11側に位置する状態で収納されている。
取付縁3B2はテープに構成され、支持袋体1B1の上
辺に沿って起立状態で添着されている。
【0010】コバルト系アモルファス合金粉末は、公知
のもの(例えば、帝国ピストンリング社)である。
【0011】2は第2発明の電磁場遮蔽シートで、取付
け用シート2Aと電磁場遮蔽具1から構成されている。
図3,4を参照して、取付け用シート2Aは、化学繊維
でなる正面方形の布地で構成され、この布地裏面に電磁
場遮蔽具1が、当該電磁場遮蔽具1における取付縁1B
2を利用して縫付けられている。この場合、上下に位置
する電磁場遮蔽具1,1において、上方に位置する電磁
場遮蔽具1の下辺と、下方に位置する電磁場遮蔽具1の
上辺とをヒダ状に重ね合わせて構成されている。
【0012】3は第3発明の電磁場遮蔽着衣で、着衣本
体3Aと電磁場遮蔽具1あるいは電磁場遮蔽シート2か
ら構成されている。 A.着衣本体3Aと電磁場遮蔽具1の場合 例えば、エプロン,ベスト,スカートなど着衣本体3A
の前部分3A1の裏面3A11に、電磁場遮蔽具1を、
当該電磁場遮蔽具1における導電体の層1A4を前面に
向けた状態で着衣本体への取付縁1B2を利用して、当
該裏面3A11にヒダ状態に重ね合わせて縫付けられて
いる。 B.着衣本体3Aと電磁場遮蔽シート2の場合 着衣本体3Aの前部分3A1における裏面3A11に、
電磁場遮蔽シート2における取付け用シート2Aの縁を
利用して縫付けられている。この場合、導電体の層1A
4を前面に向けた状態で縫付けることは当然である。
【0013】寸法的には下記のものが好適であった。 A.第1発明の電磁場遮蔽具1について a.遮蔽シート1Aの高さイは、40〜60mmで、好
ましくは50mmである。 b.コバルト系アモルファス合金粉末の層1A3の厚さ
ロは、0.2〜0.4mmで、好ましくは0.25mm
である。 c.前後のポリエチレン・テレフタレート樹脂シート1
A1,1A2の厚さハは、0.1〜0.5mmで、好ま
しくは0.3mmである。 d.導電体の層の厚さニは、0.01〜0.03mm
で、好ましくは0.02mmである。 B.第2発明の電磁場遮蔽シート2について a.取付け用シート2Aは、450×600mm。 b.上下に位置する電磁場遮蔽シート2,2同志の重ね
合わせ部ホの寸法は、10〜20mmで、好ましくは1
5mmである。
【0014】
【実施例】試験例1 実施例によって得られた着衣を用いて以下の効果試験を
行った。パソコンのブラウン管方式のディスプレイ装置
(14インチ)の前面から300mmの距離に、測定器
(ELF測定範囲:0.5〜2,000V/M。1〜1
5,000mG)を固定し、ディスプレイと測定器との
間で測定器近傍に着衣を挿入し、電場及び磁場の遮蔽効
果を調べた。その結果を表1に示した。
【0015】
【表1】
【0016】試験例2 実施例によって得られた着衣を用いてパネラーによる以
下の官能試験を行った。450×600mmの取付け用
シートの端にマジックテープ(登録商標)などの面テー
プを縫付けて、布製エプロンの裏側に装着した。対照品
は、450×600mmの厚さ0.8mmのアモルファ
ス粉末を樹脂でサンドイッチ状態にした1枚もののシー
トに、同様にマジックテープ(登録商標)などの面テー
プを取付けて、布製エプロンの裏側に装着した。試験は
5人のパネラーを用いて行った。着心地については、パ
ネラーそれぞれに評価させた。その結果を表2に示し
た。試験例2の着心地の評価は次の5段階で表わした。 0 着用した時、静止状態で違和感がある。 1 着用してイスに座った時、静止状態で違和感があ
る。 2 着用してイスに座って体を動かした時、強い違和感
がある。 3 着用してイスに座って体を動かした時、弱い違和感
がある。 4 着用してイスに座って体を動かした時、違和感がな
い。
【0017】
【表2】
【0018】
【発明の効果】本発明は、上述の通り構成されているの
で次に記載する効果を奏する。 A.電磁場遮蔽具1で期待できる効果 a.近年、電磁場の健康影響を懸念する声が高まってい
るなか、従来の着用する電磁場防護製品は、電場は遮蔽
するが、磁場を遮蔽するものはなかった。人体への健康
影響が心配されているのは、特に磁場であると云われて
おり、磁場を遮蔽する防護製品の出現が強く望まれてい
た。本発明のものは、試験例1の結果が示すように、磁
場を約61%、電場を約87%カットするので、人体に
着用する電磁場防護製品として用いることで、電磁場の
人体への曝露を少なくする効果を有する。 b.本発明のものは、帯状の遮蔽シートが支持袋に収納
され、この袋がヒダ状態に装着されているので、人体に
着用する電磁場防護製品として用いる際に、体の動きに
合致した柔軟性が確保され、着心地がよいと云う効果を
有する。 B.電磁場遮蔽着衣2で期待できる効果 a.現在、パソコンの普及は目覚ましく、事業所,家
庭,学校などで日常的に利用されている。パソコンのデ
ィスプレイ(ブラウン管方式)からは低周電磁場が放出
されているが、使用時に距離をとるのが難しい。電磁場
の強さは「距離の2乗に反比例」するので、発生源から
離れることで電磁場は弱くなるが、ディスプレイの文字
は小さく見えづらいので、30〜50cm程度の近い距
離で使用している。本発明のものは、電磁場遮蔽具1を
エプロン,ベストなどの着衣として用いることで、通常
の距離でパソコンを使用した場合、電磁場の曝露を減少
させるとができる。 b.最近、電磁調理器が急速に普及している。電磁調理
器は電磁場を開放系で利用するため、強い電磁場が出
る。電磁調理器は距離をとっても強く曝露するので、本
発明の着衣をエプロンとして用いることで、調理の際、
電磁場の曝露を減少させることができる。 c.心臓のペースメーカーは、強力な静磁場あるいは強
い変動磁場に晒されることで、誤作動することが知られ
ている。現在の社会生活環境において、電車,エスカレ
ーター,動く歩道,地下埋設の送電線,今後普及すると
予想される電気自動車などの電磁場発生源が数多く存在
している。そうした環境の中で、ペースメーカーを付け
ている人の心配の声が高まっている。本発明のものは、
上着,ベストなどの着衣として用いることで、人体へ侵
入する電磁場を減少させ、危険を回避することができ
る。 C.近年、電磁場の健康影響を懸念する声が高まってい
るなか、従来の着用する電磁場防護製品は、電場は遮蔽
するが、磁場を遮蔽するものはなかった。本発明のもの
は、磁場,電場を遮蔽する効果を有した着衣であるの
で、着用することで電磁場の害を防ぐことができる。 D.心臓にぺースメーカーを付けている人は、強力な静
磁場あるいは電磁場の変動磁場に晒されることは危険だ
といわれている。よって、本発明のものをベスト,服な
どに装着することで、人体への磁場の侵入を防ぎ、危険
を回避することができる。 E.本発明のものは、人体の動きに合致する柔軟性を有
するので、着用する衣服として、または衣服に装着して
使用できる。また、頭部を電磁場から保護する目的で、
帽子に装着することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】電磁場遮蔽具の1部を切り欠いた斜視図であ
る。
【図2】遮蔽シートの1部を切り欠いた斜視図である。
【図3】電磁場遮蔽シートの略図的斜視図である。
【図4】A−A線における要部拡大断面図である。
【図5】電磁場遮蔽着衣の要部拡大断面図である。
【符号の説明】
1 第1発明の電磁場遮蔽具 1A 遮蔽シート 1B 支持袋 2 第2発明の電
磁場遮蔽シート 3 第3発明の電磁場遮蔽着衣
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 FI A41D 31/00 502 A41D 31/00 502H 31/02 31/02 K B32B 3/14 B32B 3/14 27/36 27/36

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 遮蔽シート(1A)とこの遮蔽シートを
    覆う支持袋(1B)から構成され、遮蔽シート(1A)
    は、正面左右に横長の帯状に構成された前後のポリエチ
    レン・テレフタレート樹脂シート(1A1,1A2)
    と、これら前後のポリエチレン・テレフタレート樹脂シ
    ート(1A1,1A2)間にサンドイッチ状に挟まれた
    軟磁性体であるコバルト系アモルファス合金粉末の層
    (1A3)と、前方のポリエチレン・テレフタレート樹
    脂シート(1A1)の前面に張付けられた銅,アルミニ
    ウムなどの導電体の箔でなる導電体の層(1A4)から
    構成され、支持袋(1B)は、化学繊維を素材とした支
    持袋体(1B1)と取付縁(1B2)から構成され、支
    持袋体(1B1)は、前後面(1B11,1B12)と
    側面(1B13)を縫合して構成され、内部には遮蔽シ
    ート(1A)が当該遮蔽シート(1A)における導電体
    の層(1A4)が前面(1B11)側に位置する状態で
    収納され、取付縁(1B2)はテープに構成され、支持
    袋体(1B1)の上辺に沿って起立状態で添着されてい
    ることを特徴とする電磁場遮蔽具。
  2. 【請求項2】 取付け用シート(2A)と電磁場遮蔽具
    (1)から構成され、取付け用シート(2A)は、化学
    繊維でなる正面方形の布地で構成され、この布地裏面に
    電磁場遮蔽具(1)が、当該電磁場遮蔽具(1)におけ
    る取付縁(1B2)を利用して縫付けられ、上下に位置
    する電磁場遮蔽具(1,1)において、上方に位置する
    電磁場遮蔽具(1)の下辺と、下方に位置する電磁場遮
    蔽具(1)の上辺とをヒダ状に重ね合わせて構成されて
    いることを特徴とする電磁場遮蔽シート。
  3. 【請求項3】 着衣本体(3A)と電磁場遮蔽具(1)
    あるいは電磁場遮蔽シート(2)から構成され、着衣本
    体(3A)と電磁場遮蔽具(1)の場合は、着衣本体
    (3A)の前部分(3A1)の裏面(3A11)に、電
    磁場遮蔽具(1)が、当該電磁場遮蔽具(1)における
    導電体の層(1A4)を前面に向けた状態で着衣本体へ
    の取付縁(1B2)を利用して、当該裏面(3A11)
    にヒダ状態に重ね合わせて縫付けられ、着衣本体(3
    A)と電磁場遮蔽シート(2)の場合は、着衣本体(3
    A)の前部分(3A1)における裏面(3A11)に、
    電磁場遮蔽シート(2)における取付け用シート(2
    A)の縁を利用して縫付けられていることを特徴とする
    電磁場遮蔽着衣。
JP9194836A 1997-07-04 1997-07-04 電磁場遮蔽具と電磁場遮蔽シートと電磁場遮蔽着衣 Pending JPH1126983A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US7609146B2 (en) 2005-07-27 2009-10-27 Lear Corporation System and method for controlling a function using a variable sensitivity receiver
KR101244160B1 (ko) * 2011-06-24 2013-04-15 이은정 비정질금속 구조체의 열처리 장치 및 비정질금속 구조체를 이용한 전자파 차폐용 시트의 제조방법

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