JPH112680A - 移動体の認識装置 - Google Patents

移動体の認識装置

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Publication number
JPH112680A
JPH112680A JP9154204A JP15420497A JPH112680A JP H112680 A JPH112680 A JP H112680A JP 9154204 A JP9154204 A JP 9154204A JP 15420497 A JP15420497 A JP 15420497A JP H112680 A JPH112680 A JP H112680A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
moving body
light
moving object
movement
data
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP9154204A
Other languages
English (en)
Inventor
Shigeyasu Kataoka
茂保 片岡
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Meidensha Corp
Meidensha Electric Manufacturing Co Ltd
Original Assignee
Meidensha Corp
Meidensha Electric Manufacturing Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Meidensha Corp, Meidensha Electric Manufacturing Co Ltd filed Critical Meidensha Corp
Priority to JP9154204A priority Critical patent/JPH112680A/ja
Publication of JPH112680A publication Critical patent/JPH112680A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Landscapes

  • Traffic Control Systems (AREA)
  • Measurement Of Velocity Or Position Using Acoustic Or Ultrasonic Waves (AREA)
  • Optical Radar Systems And Details Thereof (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 人や車の移動を認識するのに、人手によるの
では連続して正確なデータを得るのが難しい。また、テ
レビカメラによる自動追跡方式では、装置が大掛かりに
なるし、夜間での認識が難しい。 【解決手段】 発光器1Aからの光が移動体Mで反射し
た光を受光器1Bで受光して電気信号に変換し、この信
号をリモート盤2を通してコンピュータ3がサンプリン
グしてデータ収集し、このデータから移動体の移動によ
るドップラー効果で変化する波長の偏移から該移動体の
3次元グラフ化処理やトレンドグラフ化処理などを行
い、移動体の移動や分布を求め、表示装置4やプリンタ
5に出力する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、人や自動車などの
移動体の移動を自動的に認識するための装置に関する。
【0002】
【従来の技術】現在、人や自動車の通行量を測定するの
に、道路の左右方向に測定者を配置し、測定者がカウン
タを用いてそれぞれの位置での人数や車両数をカウント
し、単位時間当たりのカウント値として集計している。
【0003】この種の自動追跡装置として、移動体をテ
レビカメラで映像として捕らえ、この映像を動き追跡プ
ロセッサにより画像処理することで移動体を追跡及び表
示するものもある。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】従来の測定者による測
定方式は、人手と時間がかかるし、正確なデータを得る
のが難しい。特に、24時間連続して正確なデータを得
るのが難しく、移動量の傾向を把握するなどのデータの
利用方法も限られる。
【0005】一方、自動追跡装置による測定方式は、テ
レビカメラを必要とするし、その撮影画像を画像処理す
るための高速処理プロセッサを必要とし、大掛かりなシ
ステム構成になる。特に、夜間の撮影など、照明の無い
場所では画像を得るのが難しい。
【0006】本発明の目的は、照明の無い場所での移動
体を連続して自動認識でき、しかも比較的簡易な構成に
なる移動体の認識装置を提供することにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明は、光センサーや
超音波センサーによる光又は音波の波長のドップラー効
果を利用して移動体及びその移動を検出し、移動体検出
データから3次元グラフ処理とその凹凸によるカウント
処理等により移動体を認識するようにしたもので、以下
の構成を特徴とする。
【0008】人や自動車などの移動体に対して光又は超
音波の照射したときの反射信号を検出するセンサーと、
前記センサーから収集する信号をサンプリングし、この
サンプリングデータを使って前記移動体の移動によるド
ップラー効果で変化する波長の偏移から該移動体の移動
も含めて認識するための処理手段を有するコンピュータ
とを備えたことを特徴とする。
【0009】
【発明の実施の形態】図1は、本発明の実施形態を示す
装置構成図である。光センサーは、発光器1Aと受光器
1Bで構成されて移動体検出位置の近傍に設置される。
【0010】発光器1Aは、特定の波長(緑色や赤外光
など)を持って発光し、移動体検出位置を中心にした水
平方向の走査範囲Aを有して光走査又は全域に向けて発
光する。
【0011】受光器1Bは、移動体検出位置全域又は走
査範囲Aを有して受光し、発光器1Aが発光した特定の
波長の光が移動体で反射された光を受光して電気信号に
変換する。このとき、光走査位置の違いが受光時刻の違
いに対応し、全走査範囲の受光信号が時分割で受光され
て電気信号に変換される。
【0012】リモート盤2は、受光器1Bからの電気信
号をコンピュータ3に伝送する。コンピュータ3は、リ
モート盤2からのデータを収集して移動体Mを認識する
ための処理を行う。
【0013】ここで、受光器1Bの受光信号は、移動体
Mが走査範囲A内で受光器1B方向に接近しているとき
と、遠ざかっているときとでは、発光器1Aの発光が同
じ色の波長であってもドップラー効果により波長が偏移
している。
【0014】このことを利用し、コンピュータ3は、受
信データが持つ波長の変化を3次元グラフ化処理等を行
い、移動体Mを認識する。図2は、移動体Mの認識処理
フローを示す。
【0015】コンピュータ3は、移動体検出位置に設け
られる受光器1Bの受光信号をリモート盤2を介して収
集し(S1)、この受光信号をサンプリングしてディジ
タルデータとして取り込む(S2)。このデータから、
コンピュータ3は、ドップラー効果による各位置での波
長の変化から移動体Mの3次元グラフを作成し(S
3)、この移動体Mの凹凸により移動体Mの数をカウン
ト処理する(S4)。これら処理結果は、表示装置4や
プリンタ5に出力される。
【0016】この処理により、移動体Mの移動がカウン
ト値として求められ、例えば、デパートや駅改札口の人
の通行量や道路の車の通行量として求められる。これら
処理は、光波長のドップラー効果を利用するため、検出
位置が暗い夜間であっても可能であり、24時間連続し
た処理ができる。
【0017】さらに、コンピュータ3は、サンプリング
データの正規分布処理(S5)や標準偏差処理(S7)
を行い、各移動体の凹凸がホールや道路における人や車
の分布を平面図として表示装置4に表示し、火災や渋滞
等の発生に際して避難・誘導のためのデータとして利用
できる。
【0018】さらに、コンピュータ3は、サンプリング
データのトレンドグラフ化処理を行い(S6)、例え
ば、人や車の通行量の増減傾向を単位時間別に求めてプ
リンタ5等に出力することができる。
【0019】なお、実施形態において、光センサーは1
台に限らず、検出範囲が広い場合には複数台設けてそれ
らデータ収集で広い範囲での認識処理ができる。また、
実施形態では、光波長のドップラー効果を利用して移動
体を認識する場合を示したが、これに代えて超音波のド
ップラー効果を利用することもできる。
【0020】
【発明の効果】以上のとおり、本発明によれば、光セン
サーや超音波センサーによる光又は音波の波長のドップ
ラー効果を利用して移動体及びその移動を検出し、移動
体検出データから3次元グラフ処理とその凹凸によるカ
ウント処理等により移動体を認識するようにしたため、
以下の効果がある。
【0021】(1)人手によるカウント方式に比べて、
連続した認識が確実になるし、トレンドグラフ化処理な
どのデータ処理も簡単になる。
【0022】(2)データ量の極めて少ない反射信号か
ら移動体を認識できるため、テレビカメラ画像からの自
動追跡方式に比べて、装置構成が簡単になるし、照明の
無い位置での認識も可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施形態を示す装置構成図。
【図2】実施形態における移動体認識処理フロー。
【符号の説明】
1A…発光器 1B…受光器 2…リモート盤 3…コンピュータ 4…表示装置 5…プリンタ

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 人や自動車などの移動体に対して光又は
    超音波の照射したときの反射信号を検出するセンサー
    と、 前記センサーから収集する信号をサンプリングし、この
    サンプリングデータを使って前記移動体の移動によるド
    ップラー効果で変化する波長の偏移から該移動体の移動
    も含めて認識するための処理手段を有するコンピュータ
    とを備えたことを特徴とする移動体の認識装置。
JP9154204A 1997-06-12 1997-06-12 移動体の認識装置 Pending JPH112680A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP9154204A JPH112680A (ja) 1997-06-12 1997-06-12 移動体の認識装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP9154204A JPH112680A (ja) 1997-06-12 1997-06-12 移動体の認識装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH112680A true JPH112680A (ja) 1999-01-06

Family

ID=15579127

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP9154204A Pending JPH112680A (ja) 1997-06-12 1997-06-12 移動体の認識装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH112680A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN110927726A (zh) * 2019-11-14 2020-03-27 广东奥迪威传感科技股份有限公司 接近检测方法及模组
WO2023139719A1 (ja) * 2022-01-20 2023-07-27 日本電気株式会社 特定システム、特定方法及び記憶媒体

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN110927726A (zh) * 2019-11-14 2020-03-27 广东奥迪威传感科技股份有限公司 接近检测方法及模组
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