JPH11268034A - 破砕木片含有熱可塑性プラスチック複合材及びその製造方法 - Google Patents

破砕木片含有熱可塑性プラスチック複合材及びその製造方法

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JPH11268034A
JPH11268034A JP9549498A JP9549498A JPH11268034A JP H11268034 A JPH11268034 A JP H11268034A JP 9549498 A JP9549498 A JP 9549498A JP 9549498 A JP9549498 A JP 9549498A JP H11268034 A JPH11268034 A JP H11268034A
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JP
Japan
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wood
crushed
composite material
thermoplastic
size
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Pending
Application number
JP9549498A
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English (en)
Inventor
Hiroshi Fukumoto
福元宏史
Koichi Yamaguchi
山口幸一
Toshiko Fukumoto
福元利子
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FUIIBUASU KENKYUSHO KK
Original Assignee
FUIIBUASU KENKYUSHO KK
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  • Processing And Handling Of Plastics And Other Materials For Molding In General (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】釘打ちや木ネジの使用によっても割れが生じな
いと共に特に打ち釘について有効な保持力を有し、しか
も歪みや成形収縮率が小さく有効な強度を保持し、かつ
比較的軽重量の熱可塑性プラスチック複合材及びその製
造方法の提供。 【解決手段】熱可塑性プラスチック複合材につき、10
mm乃至0.1mmの大きさに破砕された主木材片と熱可塑
性プラスチック材とが混合複合された状態で含まれる成
形材であることを特徴とする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、改質された性能を
有する破砕木片含有熱可塑性プラスチック複合材につい
ての新規な構成に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、単一あるいは各種混合の熱可塑性
プラスチック成形材の性状、特に、その均質性の改善の
ため、木材等を100μm以下に微粉末化し、微粉末化
された粉体物と熱可塑性プラスチック材とを混合し、こ
れを一定条件で平板形状等に加熱成形する方法によった
複合材が利用されるに至っている。これは産業基盤整備
基金の省エネルギー・リサイクル支援法の技術の告示
(政令第7条第4号)に従うものである。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】この従来方法による製
品によれば、それ自体均質な製品が得られる反面、その
硬度が比較的に大きく、釘を打ち込んだり、木ネジをね
じ込んだりすると、その部分に亀裂を生じて割れてしま
ったり、打ち釘等に対する保持力が十分に得られないな
どの欠点がある。このため、その利用範囲が制限されて
いた。この複合製品が家屋の形成部材や物品の部材とし
て利用される部材である場合にには、その欠点による影
響は大きい。
【0004】また、その製造過程においては、前記した
ように、各木質原料が平均粒径100μm以下の微粉末
状態で混合されることから、その原料の粉末の均一化の
ために特別な加工工程が必要となるため、その分製造コ
ストが高くなる。上記した従来の方法による場合、特
に、木材の微粉末材について均一混合するのは技術的に
容易ではない。このため、従来、ステアリン酸塩等の金
属石鹸などを添加し、この流動性の向上を図ってきた。
しかし、この金属石鹸は熱湯水により溶出する性質があ
るため、製品の利用範囲が制限される弊害がある。
【0005】そこで、本発明では、上記した従来製品に
おける欠点を解消して、釘打ちや木ネジの使用によって
も割れが生じないと共に特に打ち釘について有効な保持
力を有し、しかも歪みや成形収縮率が小さく有効な強度
を保持し、かつ比較的軽重量の熱可塑性プラスチック複
合材及びその製造方法の提供を目的とした。
【0006】
【課題を解決する手段】上記した目的を達成するため、
本発明では、破砕木片含有熱可塑性プラスチック複合材
につき、次のように構成した。即ち、10mm乃至0.1
mmの大きさに破砕した主木材片と熱可塑性プラスチック
材とが混合複合された状態で含まれる成形材であること
を特徴とする。
【0007】上記した破砕木片含有熱可塑性プラスチッ
ク複合材において、木材片としては、杉、ひのき、か
し、松その他多様な種類の木材を利用することができ
る。このように使用すべき木材の種類を問わないことか
ら、それらの加工廃材などのほか解体家屋の廃材なども
利用することができる。
【0008】この主木材片の大きさは10mm乃至0.1
mmの範囲内にあれば、特に均一な大きさでなくてもよ
い。このような大きさの範囲内の主木材片によって破砕
木片含有熱可塑性プラスチック複合材が構成されること
によって次のような特性がこの複合材について発揮され
る。つまり、この熱可塑性プラスチック材は木材片のバ
インダーであり、当該複合材について全体としてその破
断等の強度を高めると共に歪み等の成形収縮性の発生を
小さくする。また、釘打ち等に対しても亀裂が生じさせ
ることなくかつその釘やネジなどに対し有効に保持する
作用等を生じさせる。
【0009】なお、この当該複合材中の木材片は上記し
た範囲のもののみではなく、これに外れた大きさの木材
片を含んでいてもよい。つまり、この主木材片の含有量
は一概には定まらないが、当該複合材について、その製
造時において20重量%乃至80重量%の木材片が熱可
塑性プラスチック材の混合時に破砕されること、つま
り、混合破砕されることによって得られる量である。従
って、この主木材片を含めた全木材片はこの複合材中に
20重量%乃至80重量%の割合で含有されることにな
る。
【0010】また、前記熱可塑性プラスチック材として
は、従来、形成材として使用されてきた種類のものを使
用できる。例えば、ポリエチレン、ポリプロピレン、ポ
リ塩化ビニル、ポリメチルメタアクリレート、ポリウレ
タン、ナイロン、アクリロニトリル・ブタジエン・スチ
レン共重合体樹脂、スチレン・ブタジエンブロック共重
合体、スチレン・イソプレンブロック共重合体、水素添
加スチレン・ブタジエンブロック共重合体、水素添加ス
チレン・イソプレンブロック共重合体、その他アクリル
系、酢酸ビニル系の樹脂などを単一又はその二以上を混
合したものを製品複合材の用途に応じて適宜選択して利
用することができる。
【0011】この複合材においては、前記したように、
木材片が全体として20重量%乃至80重量%の割合で
含有されるが、この含有量が20重量%未満である場合
には前記したような釘打ちについての有効な特性が得ら
れず、また80重量%を超えるとこの複合材について前
記した有効な強度が得られない。
【0012】このように構成される破砕木片含有熱可塑
性プラスチック複合材において、特に、10mm乃至0.
1mmの大きさで含有される主木材片は熱可塑性プラスチ
ック材の形成材中にあって、この複合材全体について有
効な強度と定形性を生じさせると共に、釘打ちに際し亀
裂の発生を防止し、かつその打ち釘に対し有効な保持力
を生じさせるように作用する。
【0013】また、特に、前記した熱可塑性プラスチッ
ク材が、例えば、軟いプラスチックであるポリエチレン
と硬いプラスチックであるポリプロピレンとの混合材で
ある場合には、これら両者の性能を補強する作用、例え
ば、ポリエチレンの混合が柔軟性等の作用がこの複合材
について生じる。
【0014】このような破砕木片含有熱可塑性プラスチ
ック複合材は、本発明に係る次の製造方法によって得る
ことができる。即ち、100mm以下の大きさに予備破砕
された木材片と熱可塑性プラスチック材とを10mm乃至
0.1mmの大きさの主木材片が生じる破砕状態となる条
件下で混合し、これを前記熱可塑性プラスチック材の加
熱溶融条件下で成形することを特徴とする。
【0015】この本発明に係る製造方法において、予備
破砕された木材片とは原料材をその最大の大きさが10
0mm以下の程度となるように、一般的な破砕装置によっ
てラフに破砕したものである。従って、パルプ用チッ
プ、木材の加工廃材、廃屋の解体廃材などもその原料と
して利用することができる。なお、この段階の木材片は
この原料材の大きさを均一化するものではなく、次の混
合工程で処理が可能となる大きさに原料材の最大大きさ
を上記した値にまで処理するものであり、従って、前記
した主木材片の範囲の大きさのものが含まれていてもよ
い。
【0016】また、上記した木材片と熱可塑性プラスチ
ック材との配合割合は、木材片がこの混合物全体の20
重量%乃至80重量%の割合で配合されることによっ
て、前記した釘打ち等の作用が有効に発揮されるものが
得られる。
【0017】また、これらの予備破砕された木材片と熱
可塑性プラスチック材とは、バンバリーミキサー、二軸
抽出機、ニーダーなどのゴム混合機によって、この木材
片の最大大きさが10mm以下となる破砕条件下で混合さ
れる。つまり、この混合は含まれる木材片が上記破砕が
可能な混合装置内で破砕されると共に十分な混合状態が
得られる。この破砕・混合過程において大きさが10mm
乃至0.1mmの範囲の主木材片が形成される。なお、
0.1mm未満の大きさの木材片も含まれ、このことは特
に本発明での作用を阻害しないことは前記同様である。
【0018】次に、このような破砕混合過程を経て得ら
れた混合物に対して、前記熱可塑性プラスチック材の加
熱による軟化溶融条件下で一定の形状に成形する。この
軟化溶融条件は、その熱可塑性プラスチック材の種類に
よって異なり、例えば、圧縮成形の場合、ポリエチレン
では120℃〜170℃、またポリプロピレンでは13
0℃〜220℃である。なお、この条件は、前記した木
材片の配合割合によっても異なり、この木材片の量が多
くなるときは幾分高くなる。また、成形法としては、プ
レス成形法、射出成形法など一般的な方法によることが
でき、例えば、プレス成形法による場合は10kg/cm2
設定操作条件下で行うことができる。
【0019】
【実施例】(実施例1)杉の廃材片を破砕装置により最
大材が100mm以下となるように予備破砕した。これに
ポリプロピレンを所定の割合で配合し、これをニーダー
により上記の木材片の大きさが10mm乃至0.1mmとな
る状態となるまで混合した。次いで、この混合物を18
5℃、10Kg/cm2の条件下でプレス(成型枠150mm×
150m×10mm)成形し、板状の破砕木片含有熱可塑
性プラスチック複合材を得た。
【0020】次いで、この複合材を電動のこにより15
0mm×30mm×10mm大の試験片として加工した。この
試験片を100mm間隔の二支点間で支え、この支点間の
中央位置に荷重を負荷し、その破断荷重等を求めて表1
に掲示した。
【表1】 なお、表1中、上記木片の微粉末(100μm大)の場
合、単一ポリプロピレン及び単一ポリエチレンの場合を
比較例とした。
【0021】表1に示した結果から、本発明に係る複合
材では、木材微粉末による従来品との比較において、破
断荷重に優れ、また破断点の変位から弾力性に富むもの
が得られ、さらに特に成形時の体積収縮率が極めて低
く、また比重値から軽重量品が得られることがわかる。
また、これらの性能はポリプロピレンやポリエチレンの
単一成形品との比較においても認められる。
【0022】(実施例2)次に、熱可塑性プラスチック
材として、硬いポリプロピレンと軟いポリエチレンとの
混合材を材料とし、実施例1と同様の方法により複合材
を成形し、これの前記同様の試験片をそれぞれ得た。
【0023】これらの試験片を実施例1の場合と同様の
試験に供してその破断荷重等を求め、この結果を表2〜
表4に示した。なお、表2は木材片の混合比が40重量
%の場合、表3は同じく50重量%の場合及び表4は同
じく60重量%の場合である。
【表2】
【表3】
【表4】
【0024】これらの表2〜表4に示した結果から、こ
れらの複合材においても実施例1に示した範囲の性能を
保有させることができること、また特に成形時の歪みや
体積収縮率が比較的に低いことがわかる。
【0025】(実施例3)次に、実施例1及び実施例2
で得た成形品を150mm×50mm×10mmの切断片とし
てそれぞれ加工し、これらを試験片とした。これらの試
験片の中央にそれぞれ鉄製の釘(長さ45mm、太さ24
mm)をハンマー(550g)を用いて垂直に貫通状態と
なるまで3〜5回の回数で打ち付け、その保持力を調べ
て実施例1で得た成形品について表5、また実施例2で
得た成形品について表6に示した。なお、いずれの場合
も釘打ちに際し割れ等は生じなかった。
【表5】
【表6】
【0026】表5に示した結果から、釘打ちが可能であ
ることに加えて、打ち釘の保持のために十分な保持力が
得られることがわかる。
【0027】また、表6に示した結果から、配合する熱
可塑性プラスチック材の種類や多種熱可塑性プラスチッ
ク材の混合材を利用することによって多様な程度の保持
力の複合材を得ることができることがわかる。
【0028】
【発明の効果】上述したように本発明は構成されること
から、次のような効果が発揮される。本発明に係る破砕
木片含有熱可塑性プラスチック複合材においては、成形
プラスチック材中に10mm乃至0.1mmの大きさの主木
材片が含まれる構成から、従来の複合材と比較して、破
断点等についての強度を高め、また歪みや体積収縮率を
低める等の形状安定性を高めるのに加えて、釘打ちや木
ネジの使用に対しても亀裂を生じずかつその打ち釘に対
して有効な保持力を有するものとして構成することがで
きる。
【0029】また、このように構成部材としてその木材
としての性能を残した木材片を含む構成から、全体とし
てより軽量なものとして得られる。
【0030】また、本発明に係る製造方法については、
その複合材の原料としての混合材は、予備破砕された木
材片に対する破砕条件下で混合されることによるから、
前記両成分について偏りなく比較的容易に十分な混合状
態が得られ、この際、金属石鹸等の特別な付加剤を必要
とはしないし、またこの付加剤に起因する弊害も生じる
ことはない。従って、迅速かつ安価に当該複合材を製造
することができる。
【0031】また、利用される木材片は、種類を問わず
また廃材をも利用することもできることから、資源の有
効利用を図ることを可能とする。
【0032】また、当該複合材については、木材片を広
範囲の割合で配合でき、種々の性状のものとして得るこ
とができることから、広範囲の分野の部材として利用で
きる製品が得られる。従って、当該複合材の利用として
は、例えば、その高強度から、床材、屋根の下材、根太
材等の家屋形成材やパレット材として、また熱湯水によ
っても変形しないことから、風呂桶やスノコのような風
呂場等の水まわり品、アルミサッシカバーなどとして、
またその軽量性から、自動車の内外装部材、電化製品の
外装材、絵画用額材、船舶用部材、パチンコの基板材、
またその低歪み性から、音響機器のスピーカーボックス
用材などを挙げることができる。

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】10mm乃至0.1mmの大きさに破砕された
    主木材片と熱可塑性プラスチック材とが混合複合された
    状態で含まれる成形材であることを特徴とする破砕木片
    含有熱可塑性プラスチック複合材。
  2. 【請求項2】混合破砕された全木材片の混合割合が20
    重量%乃至80重量%であることを特徴とする請求項1
    の破砕木片含有熱可塑性プラスチック複合材。
  3. 【請求項3】100mm以下の大きさに予備破砕された木
    材片と熱可塑性プラスチック材とを10mm乃至0.1mm
    の大きさの主木材片が生じる破砕状態となる条件下で混
    合し、これを前記熱可塑性プラスチック材の加熱溶融条
    件下で成形することを特徴とする破砕木片含有熱可塑性
    プラスチック複合材の製造方法。
  4. 【請求項4】予備破砕された全木材片の配合量が、当該
    複合材全体の20重量%乃至80重量%であることを特
    徴とする請求項3の破砕木片含有熱可塑性プラスチック
    複合材の製造方法。
  5. 【請求項5】熱可塑性可塑性プラスチック材の130℃
    以上220℃以下の温度条件下で加熱することを特徴す
    る請求項3又は4の破砕木片含有熱可塑性プラスチック
    複合材の製造方法。
JP9549498A 1998-03-23 1998-03-23 破砕木片含有熱可塑性プラスチック複合材及びその製造方法 Pending JPH11268034A (ja)

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