JPH11267201A - 医薬物質注入器 - Google Patents

医薬物質注入器

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JPH11267201A
JPH11267201A JP11035954A JP3595499A JPH11267201A JP H11267201 A JPH11267201 A JP H11267201A JP 11035954 A JP11035954 A JP 11035954A JP 3595499 A JP3595499 A JP 3595499A JP H11267201 A JPH11267201 A JP H11267201A
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JP
Japan
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bottle
cannula
infusion cannula
injector
mouth
Prior art date
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Pending
Application number
JP11035954A
Other languages
English (en)
Inventor
Recuero Ricaurte Enrique Saval
エンリケ サバル レクエロ リカウルテ
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
WORLD PHARMACEUT SA
Original Assignee
WORLD PHARMACEUT SA
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Filing date
Publication date
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    • A61—MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
    • A61M—DEVICES FOR INTRODUCING MEDIA INTO, OR ONTO, THE BODY; DEVICES FOR TRANSDUCING BODY MEDIA OR FOR TAKING MEDIA FROM THE BODY; DEVICES FOR PRODUCING OR ENDING SLEEP OR STUPOR
    • A61M3/00—Medical syringes, e.g. enemata; Irrigators
    • A61M3/02—Enemata; Irrigators
    • A61M3/0233—Enemata; Irrigators characterised by liquid supply means, e.g. from pressurised reservoirs
    • A61M3/0254—Enemata; Irrigators characterised by liquid supply means, e.g. from pressurised reservoirs the liquid being pumped
    • A61M3/0262—Enemata; Irrigators characterised by liquid supply means, e.g. from pressurised reservoirs the liquid being pumped manually, e.g. by squeezing a bulb
    • A—HUMAN NECESSITIES
    • A61—MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
    • A61M—DEVICES FOR INTRODUCING MEDIA INTO, OR ONTO, THE BODY; DEVICES FOR TRANSDUCING BODY MEDIA OR FOR TAKING MEDIA FROM THE BODY; DEVICES FOR PRODUCING OR ENDING SLEEP OR STUPOR
    • A61M31/00—Devices for introducing or retaining media, e.g. remedies, in cavities of the body
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 注入器の中に入れられた下剤等に対する外部
から汚染の危険性を排除し、使用の方法を簡単にし、複
雑な操作を避けることができる医薬物質、特に下剤等用
の注入器を安価に提供すること。 【解決手段】 医薬物質注入器は、医薬物質を収容する
ためのボトルと、注入カニューレとからなり、前記ボト
ルが、少なくとも１つの変形可能な部分を有し、前記注
入カニューレが、前記ボトルの口に結合するための結合
手段を備え、かつ注入カニューレの排出口を閉塞すると
共に使用時には穴を開けることができる閉塞薄膜をカニ
ューレの上部領域に備える。

Description

【発明の詳細な説明】
【０００１】
【発明の属する技術分野】この発明は、医薬物質、特に
下剤などの注入器に関する。
【０００２】
【従来の技術】医薬物質の容器としては、医薬物質を入
れるために密閉されたボトルと、医薬物質を注入するこ
とができるようにボトルの口にネジ込まれた殺菌済のカ
ニューレとからなるものが知られている。
【０００３】これらの容器に入れられる医薬物質には、
手術前の患者の腸を洗浄するために使用される下剤等も
含まれる。
【０００４】
【発明が解決しようとする課題】これらの容器には、カ
ニューレがボトルの上にネジ込まれる時に汚染の危険を
受けやすい、前もって組み立てる必要があるために使用
時に手間を要する、個々の部品の包装やカニューレの殺
菌に余分な費用がかかる、等の欠点がある。
【０００５】本発明の狙いは、注入器の中に入れられた
下剤等に対する外部から汚染の危険性を排除し、使用の
方法を簡単にし、複雑な操作を避けることができる医薬
物質用、詳しくは下剤等用の注入器を提供することによ
って、上述の先行技術の欠点を排除することである。
【０００６】この狙いの範囲内において、この発明の目
的は、単純で、実用上において準備が簡単で、使用にお
いて安全で、作用が効果的で、比較的費用が安い注入器
を得ることである。
【０００７】
【課題を解決するための手段】この発明は、医薬物質を
収容するためのボトルと、注入カニューレとからなり、
前記ボトルが、少なくとも１つの変形可能な部分を有
し、前記注入カニューレが、前記ボトルの口に結合する
ための結合手段を備え、かつ注入カニューレの排出口を
閉塞すると共に使用時には穴を開けることができる閉塞
薄膜をカニューレの上部領域に備えることを特徴とする
医薬物質注入器を提供するものである。
【０００８】
【発明の実施の形態】この発明の医薬物質注入器は、注
入カニューレを覆うキャップをさらに備え、そのキャッ
プは注入カニューレに被せることができ、キャップは、
使用前に注入カニューレの閉塞薄膜に穴を開けるための
内ピンをキャップの上部領域の略中央に備えてもよい。
【０００９】また、医薬物質注入器は、ボトルの口と注
入カニューレとの間に介在し、かつ操作状態で医薬物質
の逆流を防止するスリットを有する薄膜をさらに備えて
もよい。
【００１０】また、注入カニューレが、少なくとも２つ
の環状隆起部を備え、これら環状隆起部同志の間にキャ
ップの口が装着されるようにしてもよい。
【００１１】また、結合手段が、注入カニューレの内側
表面及び前記ボトルの口の外側表面に設けられた相補形
の環状輪郭部を備えてもよい。更に、注入カニューレ
は、複数の内側補強リブを下部領域に備えてもよい。
【００１２】
【実施例】この発明の特徴及び利点は、この発明による
医薬品用、特に下剤等用の注入器の好ましい実施例の詳
細な以下の記述からさらに明らかになるであろうが、こ
の発明を限定するものではない。また、添付の図面は、
非限定的な例としてのみ図示されたものである。
【００１３】添付の図に関し、１は一般的にこの発明に
よる医薬物質、特に下剤等の注入器を示す。
【００１４】注入器１は、医薬物質を収容するボトル２
を備えている。そして、注入カニューレ５のボトル２へ
の挿入は、注入カニューレ５の結合手段４を介してボト
ル２の口３へ確実に結合することにより行われる。
【００１５】ボトル２は、使用者が指で軽い圧力を加え
ることによって、収容医薬物質をカニューレ５内に移す
ことができるように変形可能な素材で製造されることが
好都合である。
【００１６】結合手段４は、相補形の環状の輪郭を有す
る複数の環状輪郭部６によって構成され、そしてこれら
の環状輪郭部６は、注入カニューレ５の内側表面及び口
３の外側表面にそれぞれ備えられる。
【００１７】注入カニューレ５は、その排出口８を閉塞
する閉塞薄膜７をその上部に備え、そして閉塞薄膜７
は、外部から汚染物質がボトル２に侵入することを防ぐ
ようになっている。
【００１８】注入カニューレを覆うキャップ９は、注入
カニューレ５に被せることができ、そして使用時に下方
向へ軽い圧力を加えることによって注入カニューレ５を
閉塞する閉塞薄膜７に穴を開けるための内ピン１０を上
部の中央に備える。
【００１９】薄膜１１は、ボトルの口３と注入カニュー
レ５との間に介在することが、注入器１の使用時の医薬
物質の逆流を防止するうえで都合がよい。
【００２０】薄膜１１は、その略中心にスリット１２を
有し、スリット１２は、注入カニューレ５の排出口８に
医薬物質を到達させることができるような幅を有する。
【００２１】注入カニューレ５は、内側に複数の補強リ
ブ１４を備え、かつ外側に２つの環状隆起部１５を備え
る細長い本体１３によって構成される。
【００２２】キャップ９の口１６は、環状隆起部１５同
志の間に設置されるが、順に、注入カニューレ５の環状
隆起部１５同志の間に配列される第３の環状隆起部１７
を内側に有している。
【００２３】上記発明は、多数の変更や変形ができる
が、それら全ての変形や変更は、この発明の思想の範囲
内である。
【００２４】全ての細部は、他の技術的に等しいものと
取り替えてもよい。実際に、使用される材料は、形状や
寸法と同様に、要求に応じていかなるものでもよく、そ
れによって添付の特許請求の範囲の保護範囲から外れる
ものではない。
【００２５】
【発明の効果】この発明によれば、注入器の中に入れら
れた下剤等に対する外部から汚染の危険性を排除し、使
用の方法を簡単にし、複雑な操作を避けることができる
医薬物質用注入器を提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【図１】この発明による医薬物質注入器の一部破断正面
図である。
【図２】図１の注入器の注入カニューレの断面図であ
る。
【図３】図１の注入器の注入カニューレを覆うキャップ
の断面図である。
【図４】図１の注入器を閉塞するための薄膜の平面図で
ある。
【図５】図４の薄膜の側面図である。
【符号の説明】
１・・・注入器 ２・・・ボトル ３，１６・・・口 ４・・・結合手段 ５・・・注入カニューレ ６・・・環状輪郭部 ７・・・閉塞薄膜 ８・・・排出口 ９・・・キャップ １０・・・内ピン １１・・・薄膜 １２・・・スリット １３・・・本体 １４・・・補強リブ １５，１７・・・環状隆起部
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (71)出願人 599020852 Ａｖｅ Ｊｕｓｔｏ Ａｒｏｓｅｍｅｎａ − Ｅｄｉｆ． Ｂａｌｂｏａ， Ｏｆ ｉｃｉｎａ Ｎｏ．７， Ａｐａｒｔａｄ ｏ4694 ＰＡＮＡＭＡ ５， ＲＥＰＵＢ ＬＩＣＡ ＤＥ ＰＡＮＡＭＡ

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項１】 医薬物質を収容するためのボトルと、注
    入カニューレとからなり、前記ボトルが、少なくとも１
    つの変形可能な部分を有し、前記注入カニューレが、前
    記ボトルの口に結合するための結合手段を備え、かつ注
    入カニューレの排出口を閉塞すると共に使用時には穴を
    開けることができる閉塞薄膜をカニューレの上部領域に
    備えることを特徴とする医薬物質注入器。
  2. 【請求項２】 注入カニューレを覆うキャップをさらに
    備え、そのキャップは前記注入カニューレに被せること
    ができ、前記キャップは、使用前に前記閉塞薄膜に穴を
    開けるための内ピンをキャップの上部領域の略中央に備
    えることを特徴とする請求項１に記載の医薬物質注入
    器。
  3. 【請求項３】 前記ボトルの口と前記注入カニューレと
    の間に介在し、かつ操作状態で医薬物質の逆流を防止す
    るスリットを有する薄膜をさらに備えることを特徴とす
    る請求項１又は２に記載の医薬物質注入器。
  4. 【請求項４】 前記注入カニューレが、少なくとも２つ
    の環状隆起部を備え、これら環状隆起部同志の間に前記
    キャップの口が装着されることを特徴とする請求項１か
    ら３のいずれか１つに記載の医薬物質注入器。
  5. 【請求項５】 前記結合手段が、前記注入カニューレの
    内側表面及び前記ボトルの口の外側表面に設けられた相
    補形の環状輪郭部を備えることを特徴とする請求項１か
    ら４のいずれか１つに記載の医薬物質注入器。
  6. 【請求項６】 前記注入カニューレが、複数の内側補強
    リブを下部領域に備えることを特徴とする請求項１から
    ５のいずれか１つに記載の医薬物質注入器。
JP11035954A 1998-02-18 1999-02-15 医薬物質注入器 Pending JPH11267201A (ja)

Applications Claiming Priority (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
PA19988447101A PA8447101A1 (es) 1998-02-18 1998-02-18 Dosificador para productos farmaceuticos, particularmente sustancias laxantes y similares
PA98/084471 1998-02-18

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH11267201A true JPH11267201A (ja) 1999-10-05

Family

ID=40257159

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP11035954A Pending JPH11267201A (ja) 1998-02-18 1999-02-15 医薬物質注入器

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EP (1) EP0937470A3 (ja)
JP (1) JPH11267201A (ja)
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BR (1) BR9900770A (ja)
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Publication number Publication date
AR018081A1 (es) 2001-10-31
PA8447101A1 (es) 2000-05-24
EP0937470A2 (en) 1999-08-25
BR9900770A (pt) 1999-12-14
EP0937470A3 (en) 1999-12-29

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