JPH11267140A - 光硬化装置 - Google Patents

光硬化装置

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JPH11267140A
JPH11267140A JP11023211A JP2321199A JPH11267140A JP H11267140 A JPH11267140 A JP H11267140A JP 11023211 A JP11023211 A JP 11023211A JP 2321199 A JP2321199 A JP 2321199A JP H11267140 A JPH11267140 A JP H11267140A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 長期間にわたって所要の光出力を確実に放出
することができ、それにもかかわらず削減された空気流
を発生させ、熱滞留を防止することができる光硬化装置
を提供する。 【解決手段】 特に患者の口内において光重合性の歯科
材料を光硬化させるための光硬化装置内において、光源
から放射された光線のための反射装置および冷却送風装
置と共に手持ちユニット内に収容される光源を設ける。
この光源は実質的に防塵気密性のランプケース内に配設
するとともに、その外側に冷却リブを形成する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、特に請求項1前段に
記載の患者の口内における光重合可能な歯科材料を光硬
化する光硬化装置に関する。
【0002】
【従来の技術】この種の光硬化装置は、ドイツ特許第D
E−OS2901534号により知られている。この既
知の光硬化装置において、反射器が薄膜層フィルタとし
て形成されており、重合に必要とする光線を反射すると
ともに、波長の長い光を透過させる。透過した赤外線
は、空気流内に設置された熱伝導要素によって吸収さ
れ、放散される。さらに、反射器の支持部品に沿って冷
却空気が通流し、反射器を冷却するよう作用する。光伝
導路上に吸収フィルタを設け、ここに到達した熱線を吸
収する。
【0003】さらに、支持部品に代えて逆錐形部材を設
けることが知られており、これは反射器から放出された
光線を追加的に反射し、従ってより効果的に光を利用す
ることができる。この種の逆錐形部材を備えた光硬化装
置は、例えばドイツ特許第DE−OS4211230号
によって知られている。
【0004】歯科分野において、光硬化装置は、高い光
出力を精密に規定された時間間隔をもって確実に放出す
る必要がある。処置を行う歯科医師は、放射された光線
量が重合を確実に実施するよう留意する必要があり、そ
うでないと縁部の割れ目または二次カリエスが発生し、
それどころか、硬化の不足から歯科医師が損害賠償を請
求されることもある。
【0005】従って、光硬化装置を長く稼動させた後に
おいても充分な光出力が放出されることが求められる。
【0006】このことを確実に達成するため、光出力の
観点から所定の余力を備えることができ、これによって
光源の光効率が低下した場合に稼動電圧を上昇させるこ
とができる。特にハロゲンランプ等により、光源におい
ては適宜に高い出力が得られる。しかしながら、これは
吸収した出力を比較的大きな割合で熱に変換し、適正な
冷却を施さないと過熱状態が心配される。
【0007】さらに、ドイツ特許第DE−PS2841
112号により、フード形状の内側ケースを備える光硬
化装置が知られており、これはハロゲンランプの反射器
を覆っている。この方式により、比較的防塵気密性の高
い内側空間が得られ、内側ケースはさらに冷却リブを備
えている。
【0008】この解決方法においては、大面積の冷却リ
ブにもかかわらず、ケース内部の前方に不要な熱滞留が
生じ、これは寿命の低下または構成部品の損傷をもたら
すことがあり、反射器の縁部には冷却空気流が付加され
るがハロゲンランプと反射器の間は空気流が遮断される
よう構成されているため、冷却空気流による冷却は最小
限のものに留まる。
【0009】適正な冷却を保持するために、適宜に強力
な送風装置を設けることが知られている。しかしなが
ら、これは歯科医師の望まない排気流を発生させ、これ
に応じて大きな騒音環境をもたらす。送風機によって生
成された排気流はその噴射方向にかかわらず不要なもの
であり、これは歯科診療室内で渦気流を生成するからで
あり、従って衛生上の理由からも不要なものである。
【0010】この関連において、診療室において送風機
の遅行動作が問題となる。この種の遅行動作は、一方で
従来の光硬化装置において不要な熱滞留を防止するため
に必要なものである。
【0011】
【発明が解決しようとする課題】従って、本発明の目的
は、請求項1前段に記載の光硬化装置において、長期間
にわたって所要の光出力を確実に放出することができ、
それにもかかわらず削減された空気流を発生させるもの
であり、その上熱滞留を防止するよう設計可能な光硬化
装置を提供することである。
【0012】
【課題を解決するための手段】前記の課題は、本発明に
従って、請求項1により解決される。下位の請求項に
は、好適な追加構成が記載されている。
【0013】意外なことに、本発明に係る解決方法によ
れば、光線領域全体の防塵気密なカプセル化を実施する
と同時に、好適には亜鉛ダイカスト材料等の熱伝導性金
属からなるランプケースの外側に冷却リブを形成して集
中的な冷却を可能にし、塵の侵入により光出力が影響を
受けることなく、改善された熱伝導を実現することがで
きる。
【0014】本発明に係るランプケースは、光硬化装置
に沿って延在し、これは赤外線の吸収により特に高温に
なるフィルタレンズだけでなく光源の固定ソケットの領
域も包囲しており、従って良好な熱伝導によって対流熱
の効率的な誘導が可能となる。光硬化装置内において実
質的に転向のない直線的な空気通流が達成され、冷却リ
ブがその縦軸に沿って空気流に触れるため、低い送風機
出力によって非常に効率的な冷却が達成され、低い空気
流を発生させる静かな送風機を使用するにもかかわらず
冷却効果は非常に高いものとなる。
【0015】意外なことに、ランプケースの内側に空気
流が到達しないにもかかわらず、熱滞留の危険が排除さ
れる。光硬化装置を通流する空気流の速度を低下させる
ため、ランプをスイッチオフしている際のスイッチオン
またはスイッチオフされた送風機の差は、従来の光硬化
装置におけるように非常に強力な空気流を発生させた場
合に比べて小さなものとなり、この空気流は送風機をス
イッチオフすると衝撃的に崩壊する。
【0016】本発明によれば、既に知られたように、比
較的大型で長い送風機を設ける。ここで新しく使用する
送風機は、従来の光硬化装置に使用されている送風機に
比べて、より少ない渦気流ならびに騒音を発生させる。
【0017】本発明によれば、光源の固定ソケットを回
路板と効率的に結合することが特に好適である。従来、
専門家は、繊細な電子部品を集中的な熱効果から保護し
なければならないという観点から、このような効率的な
結合に反対意見を持っていたが、本発明に係る解決方法
は、特に好適な実施形態において、通常銅板からなる大
きな金属面を備える回路板を熱伝導に使用することを可
能にする。この金属面は、送風機がスイッチオンされて
いる際には空気流に接し、送風機がスイッチオフされて
いる際には熱放射器として作用することによって、二重
の機能を提供する。回路板は、ランプケースの周りの空
気流に影響を与えないように、通風口を備えることが好
適である。この種の貫通口も、固定ソケットの一側面に
配置された繊細な電子部品に熱が伝達されることを防止
する機能を提供し、これは熱伝導がなされる経路が適宜
に細いものとなるからである。
【0018】意外なことに、この種の経路は、その側方
離間距離のため、該当する場所における固定ソケットの
保持に必要な固定性をもたらし、一方、ランプケース
は、それ自体適宜な突出部材によって光硬化装置のケー
スに内側から固定することができる。
【0019】
【実施例】その他の詳細、利点および特徴は、添付図面
を参照しながら以下に記述する実施例によって明らかに
される。
【0020】図1に示された光硬化装置10は、ケース
12を備え、これは実質的にピストル形状を有するとと
もに光硬化装置の手持ちユニット14を備えている。手
持ちユニット14は、図示されていないケーブル結合を
介して固定装置に接続されており、図1には、ケーブル
を接続するための差込ソケット16が示されている。
【0021】手持ちユニット14は、光源18を備えて
おり、これは市販の反射式ハロゲンランプとして形成す
ることが好適であり、ランプケース20内に収容されて
いる。ランプケース20は、手持ちユニットの前端部2
2に光伝導棒等からなる光伝送装置のための収容部材2
4を備えており、これは患者の口内に挿入されるように
設計されており、その構成はドイツ特許第DE−421
1235A1号に記載されているものに従った方式とす
ることができる。手持ちユニット14の後端部26には
送風機30が取り付けられており、斜めに形成された持
ち手14のグリップ32を介して斜めに回路板34が延
在し、これは光源18のための固定台座36、光硬化装
置をオン・オフするためのスイッチ38、出力検出電子
装置40、および差込ソケット16を支持している。さ
らに、送風機30は接続部分42を介して回路板34に
接続されており、固定台座36の領域に図示されていな
い温度センサが配置されている。
【0022】本発明によれば、光源18を包囲する特殊
なランプケース20を設け、発光領域を防塵気密に被覆
している。ランプケース20は、二分割に構成されてお
り、ランプ冷却装置44として定義される後方部材と、
逆錐形部材46として定義される前方部材とからなる。
両方の部材は精密に機械的に結合されているが、ランプ
の交換に際して取り外し可能に構成されている。光源1
8の位置は、ランプ冷却装置44によって固定されてい
る。ランプ冷却装置は、光源18を面的に収容するよう
形成されており、従って逆錐形部材46と共にねじ付け
ることによって光源18の位置が全ての方向に対して固
定される。変更された構成例においては、耐熱性のシリ
コンを設け、これは逆錐形部材46の作用を介して反射
器48の縁部をランプ冷却装置44に対して柔軟に圧接
する。この構成は、製造許容誤差の観点において、まっ
たく無害なものである。
【0023】ランプ冷却器44の内側形状は、可能な限
り良好に光源18に整合させる。ここで、反射器48と
光源18のシリンダ状領域47との間の移行領域45が
重要であり、これは白熱灯49を支持するよう作用す
る。白熱灯49は、光硬化装置内において顕著に高温な
領域となり、本発明に従ってできる限り大きなランプ冷
却器44の冷却リブ46を可能な限り白熱灯49の近く
に配設し、これによって発生する熱を最大限に効率的に
放散する。
【0024】また、反射器48とシリンダ状領域47の
外表面とランプ冷却器44の内表面との間には、図面の
制約上の隙間が示されているが、ここは接合している方
が好適であることは勿論である。
【0025】製造許容誤差を補償するため、変更された
実施形態において、隙間を反射器48の方向にいくらか
拡大することが好適であり、これによって過剰寸法によ
る重要な移行領域45における接合を防止することがで
きる。
【0026】逆錐形部材46は、図2により詳細に示さ
れた光伝導部材のためのフレーム50をさらに備え、こ
れはフィルタレンズ52によって被覆されており、これ
は良好な熱伝導性をもって逆錐形部材46と結合されて
いる。このフィルタレンズ52は、気密性の内側空間5
4を遮蔽し、この結果、数年にわたって外側のランプケ
ース44に沿って空気流が通過しても、内側領域は完全
に防塵気密性となる。
【0027】本発明によれば、逆錐形部材46ならびに
ランプ冷却器44上に冷却リブ54,56を設け、これ
らは実質的にランプケース20の全長さにわたって延在
し、さらにこれらは光硬化装置の光軸に平行であるとと
もに送風機30によって生成される空気流に平行に配設
されている。
【0028】ケース12は、逆錐形46に近接した前端
部22に吸気スロット60を備え、後端部26には排気
開口部62を備えている。従って、空気流は実質的に直
線かつ障害なく通流し、その結果比較的少ない渦気流が
生じ、所要の冷却効果を得るために少ない送風出力が必
要とされる。
【0029】ランプケース20は、その外側に細かい凸
部からなる比較的粗目の表面を備えることが好適であ
り、これは通過する空気に対する熱伝達を向上させる。
加えて、回路板34が貫通開口部64を備え、これは回
路板34の領域の通気を可能にし、このことは図3にも
示されている。
【0030】回路板34は、グリップ32を介して斜め
に延在し、反射器48によって放射される光線の光軸に
対しては垂直に延在する。これにより、低コストな製造
ならびに効率的な空間利用が実現され、ここでスイッチ
38の領域は追加的に支持部材66を設けるのが好適で
ある。
【0031】必要に応じて、差し込みソケット16の領
域に追加的に小さな通気口を設けることにより回路板の
冷却手段、実質的には出力検出電子回路40の冷却手段
を提供することができ、これは好適な実施形態において
は小さな熱負荷の観点から不必要であり、従ってこの実
施形態においてグリップ32は下方が遮蔽されている。
【0032】図2に示されるように、手持ちユニット1
4のケース12の前方部材68は、吸気スロット60を
備えている。この部材68は、逆錐形部材上に回転しな
いように取り付けられる。ランプの交換のために、部材
68および逆錐形部材46からなるユニット全体をねじ
外すことができ、従って光源18は、反射器48および
その外側縁部とともに露出し、引き抜くことができる。
逆錐形部材46上には、さらにフランジ70および72
が形成され、これはランプ冷却器44の側方に延在す
る。
【0033】別の好適な実施例においては、フランジに
よるねじ付けに代えて、逆錐形部材を全体的にランプ冷
却器44上にねじ付けており、ここで必要に応じて、図
3の支持装置74に対応する支持装置を追加的に設ける
ことができ、これはケース12内におけるランプケース
20の支持を保持するものである。
【0034】逆錐形部材46は、アダプタ50のための
スロット状収容部材76を備えている。組み立てに際し
て、まずフィルタレンズ52を該当する凸部に正確に挿
入し、次にアダプタ50をその突出縁部80をもって側
方から挿入する。アダプタ50と逆錐形部材46との間
にはO−リング形フランジを設け、これはレンズを保持
ならびに防護し、さらにこれによって逆錐形部材46の
前端部の気密な遮蔽を形成することができる。
【0035】図3に示されるように、逆錐形部材46の
みならず、ランプ冷却器44もその周囲部分に多数の冷
却リブ56を備えている。この冷却リブは、回路板34
上に収容された固定ソケット36の領域まで延在してい
る。
【0036】図3には、回路板34を介して冷却空気が
通流するための貫通口64が示されている。これに相当
する貫通口は、逆側の、固定ソケットによって隠蔽され
た回路板側面にも形成されており、従って、冷却空気
は、吸気スロット60、冷却リブ54、冷却リブ56お
よび送風機30を介して障害なく通流することができ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る光硬化装置の一実施例を示す概略
断面図である。
【図2】図1に示された本発明に係る光硬化装置の前方
部分を示す透視図であり、特に逆錐形部材が示されてい
る。
【図3】図1に示された本発明に係る光硬化装置の後方
部分を示す透視図であり、ランプ冷却装置、光源、回路
板および送風機が示されているが光硬化装置のケースは
省略されている。
【符号の説明】
10 光硬化装置 12 ケース 14 手持ちユニット 16 差し込みソケット 18 光源 20 ランプケース 22 前端部 24,76 収容部材 26 後端部 30 送風装置 32 グリップ 34 回路板 36 固定ソケット 38 スイッチ 40 出力検出回路 42 接続端子 44 ランプ冷却装置 45,47 領域 46 逆錐形部材 48 反射器 49 白熱灯 50 アダプタ 52 フィルタレンズ 54,56 冷却リブ 60 吸気スロット 62 排気口 64 貫通口 66 支持部材 68 前方部分 70,72 フランジ 74 支持装置 80 縁部

Claims (17)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 特に患者の口内において光重合性の歯科
    材料を光硬化するものであり、光源から放射された光線
    のための反射装置および冷却送風装置と共に手持ちユニ
    ット内に収容される光源を備え、この光源は実質的に防
    塵気密性のランプケース内に配設し、その外側に冷却リ
    ブを形成し、ランプケースは二分割式に形成するととも
    にランプケースの逆錐形部材が光源に対向するよう構成
    する光硬化装置において、ランプケース(20)は光源
    を包囲するランプ冷却器(44)を備え、これは反射器
    に近接するとともにその外形に適合して形成されさらに
    特に冷却リブ(54,56)を備えており、これらの冷
    却リブは光源(18)の光放射方向に平行に延在するこ
    とを特徴とする光硬化装置。
  2. 【請求項2】 ランプ冷却装置(44)は実質的に錐形
    に形成することを特徴とする請求項1記載の光硬化装
    置。
  3. 【請求項3】 ランプ冷却装置(44)は冷却リブ(5
    6)を備え、その高さは反射装置(48)と白熱灯(4
    9)の支持部材との間の移行領域(45)において最大
    となるとともに、そこから前方および後方に向かって減
    少することを特徴とする請求項1または2記載の光硬化
    装置。
  4. 【請求項4】 ランプ冷却装置(44)は光源(18)
    の固定ソケット(36)を超えて延在することを特徴と
    する請求項1ないし3のいずれかに記載の光硬化装置。
  5. 【請求項5】 光源(18)は固定ソケット(36)上
    に差し込み可能に取り付け、これは伝送線を使用せずに
    特にはんだ付け等によって回路板(34)上に装着する
    ことを特徴とする請求項1ないし4のいずれかに記載の
    光硬化装置。
  6. 【請求項6】 光源(18)の固定ソケット(36)を
    収容するための回路板(34)は送風装置(30)によ
    って生成された光源(18)を冷却するための空気流内
    に配置し、回路板は特に空気流の一部が通流する開口部
    (64)を備えることを特徴とする請求項1ないし5の
    いずれかに記載の光硬化装置。
  7. 【請求項7】 冷却装置(44)および逆錐形部材(4
    6)からなるランプケース(20)が実質的にその全外
    表面上に冷却リブ(54,56)を備え、これはランプ
    ケース(20)の前端ならびに後端に向かって減少する
    高さを有することを特徴とする請求項1ないし6のいず
    れかに記載の光硬化装置。
  8. 【請求項8】 出力を削減するとともに従来の送風装置
    に比べて静かな送風装置(30)を使用することを特徴
    とする請求項1ないし7のいずれかに記載の光硬化装
    置。
  9. 【請求項9】 光源(18)は固定ソケット(36)内
    に装着可能であり、これは固定ソケット(36)の側方
    に拡大した金属面を備える回路板(34)上に固定さ
    れ、固定ソケット(36)の各極に対してそれぞれ二つ
    の特にはんだ付け用の接続部分を設け、金属面はそれぞ
    れ少なくとも2cm2の面積を備える請求項1ないし8
    のいずれかに記載の光硬化装置。
  10. 【請求項10】 光源の固定ソケット(36)を収容す
    るための回路板(34)は光源の近傍に電圧および電流
    検出装置を備え、光源(18)および送風装置(30)
    の電圧および電流供給を実施する出力電子回路を固定装
    置内に収容することを特徴とする請求項1ないし9のい
    ずれかに記載の光硬化装置。
  11. 【請求項11】 手持ちユニット(14)は既知の方式
    のグリップ(32)を備え、これは反射装置(48)の
    光軸に対して斜め後方に延在し、回路板(34)はグリ
    ップ(32)を介して斜めに延在し実質的に反射装置
    (48)の光軸に対して垂直となることを特徴とする請
    求項1ないし10のいずれかに記載の光硬化装置。
  12. 【請求項12】 手持ちユニット(14)内に収容され
    た回路板(34)は光源(18)の出力検出装置(4
    0)を備え、これによって光源(18)に供給される電
    圧ならびに光源(18)に供給される電流を測定すると
    ともにそれらの積は公称電力と比較し得るものとなり、
    ここで所定の電気出力を送風装置(30)の動力として
    分岐させ、これを光源の実行出力の算定に際して考慮す
    ることを特徴とする請求項1ないし11のいずれかに記
    載の光硬化装置。
  13. 【請求項13】 手持ちユニット(14)の出力調整機
    構は手持ちユニット(14)と固定装置間の接続ケーブ
    ルについて異なった長さのケーブルを考慮することを特
    徴とする請求項12記載の光硬化装置。
  14. 【請求項14】 出力検出装置(40)に接続された出
    力調整装置は冷却時間調整装置を備え、これにより光源
    (18)を冷却するための送風装置(30)の点入時間
    を光源(18)の点入時間、または停止時間に従って算
    定および設定可能であることを特徴とする請求項1ない
    し13のいずれかに記載の光硬化装置。
  15. 【請求項15】 光伝導装置に対して熱線を吸収する、
    特に吸収レンズからなる光入力装置を設け、これは熱伝
    導接続によって逆錐形部材(46)に固定することを特
    徴とする請求項1ないし14のいずれかに記載の光硬化
    装置。
  16. 【請求項16】 ランプ冷却装置(44)および逆錐形
    部材(46)を互いにねじ固定し、特に逆錐形部材(4
    6)は内側ねじ山を設けることを特徴とする請求項1な
    いし15のいずれかに記載の光硬化装置。
  17. 【請求項17】 送風装置(30)は回路板(34)に
    接続線を使用せずに差し込み可能な差し込み接触部を備
    えることを特徴とする請求項1ないし16のいずれかに
    記載の光硬化装置。
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