JPH11266552A - プログラム可能な電圧制御によるフライホイール・エネルギ蓄積装置を用いたソーラー・アレイ調整および宇宙船ポインティング・システム - Google Patents

プログラム可能な電圧制御によるフライホイール・エネルギ蓄積装置を用いたソーラー・アレイ調整および宇宙船ポインティング・システム

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JPH11266552A
JPH11266552A JP10351317A JP35131798A JPH11266552A JP H11266552 A JPH11266552 A JP H11266552A JP 10351317 A JP10351317 A JP 10351317A JP 35131798 A JP35131798 A JP 35131798A JP H11266552 A JPH11266552 A JP H11266552A
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power
power bus
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generator
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 ソーラー・アレイが供給するエネルギを効率
的に使用する衛星電力調整及びポインティング・システ
ムを提供する。 【解決手段】 電力バス(104)、及び回転エネルギ
を蓄積可能な第1及び第2のフライホイール(114〜
116)を備え、各フライホイールはフライホイール・
モータ/ジェネレータ(202)を備えており、フライ
ホイールに電力を蓄積する場合、フライホイールの回転
エネルギを増大させ、フライホイールから電力を引き出
す場合、フライホイールの回転エネルギを減少させる。
電力バスと、フライホイール・モータ/ジェネレータと
に接続された個別のフライホイール・レギュレータ(1
08〜112)は、電力制御回路(204)を含み、エ
ネルギ蓄積期間中、電力バスからフライホイール・モー
タ/ジェネレータに電力を流入させ、エネルギ引き出し
期間中、フライホイール・モータ/ジェネレータから電
力バスに電力を流出させる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、衛星用電力調整
(regulation)およびポインティング(po
inting)・システムに関するものである。
【0002】
【従来の技術】衛星は、通常、衛星がその船内搭載(オ
ンボード)システムを作動させるために必要とする電力
を供給するソーラー・アレイ(solar arra
y)を保有している。しかしながら、食(eclips
e)期間中は、衛星はそのバッテリからエネルギを引き
出し、オンボード・システムに電力を供給する。食期間
の経過後、ソーラー・アレイが再度光に露出されると、
このソーラー・アレイによって供給されるエネルギを用
いて、バッテリを再充電する。このように、従来、衛星
はソーラー・アレイおよびバッテリの双方を保有し、オ
ンボード・システムにエネルギを供給しなければならな
かった。
【0003】また、ソーラー・アレイおよびバッテリ
は、衛星のステアリング(steering)およびポ
インティングを行う機構にも電力を供給する。従来、3
本の垂直軸に対して厳密に位置合わせされた複数の反動
輪(reaction wheels)によって、ステ
アリングおよびポインティング機能を備えていた。回転
する反動輪は、部分的にこの反動輪の回転の速度および
方向に依存するトルクを与える。公知の制御法則を用い
て、例えば、ソーラー・アレイやバッテリによる給電を
受ける、例えばマイクロプロセッサの管理の下で、反動
輪の速度を調節している。
【0004】また、バッテリは、バッテリの長寿命化の
ため、そしてそれによって衛星ミッション(任務)の要
件を満たすために、その充電特性(プロファイル:pr
ofile)に対して正確な制御を必要とする。しかし
ながら、ソーラー・アレイが発生する電力は、ソーラー
・アレイの使用開始時(BOL:beginningo
f life)からソーラー・アレイの寿命終了時(E
OL:end oflife)までに大きく変動する。
バッテリは一定の充電特性で充電されるので、電力制御
回路を各衛星に収容させ、ソーラー・アレイが発生する
電力が充電電圧と適合することを保証しなければならな
い。例えば、ソーラー・アレイからの電力の流れを調整
し、適正な充電特性を得るために、通常シャント(分
路)レギュレータまたは直列レギュレータを必要とす
る。ソーラー・アレイからの電力の流れを調整する際、
シャント・レギュレータは、通常抵抗を通して接地に流
れる過剰電流を単に消費させるものである。したがっ
て、調整は達成されるものの、そうしなければ有用であ
るはずの電力が浪費される。一方、直列レギュレータ
は、その回路内の内部損失により、宇宙船負荷に使用可
能な電力を減少させてしまう。
【0005】更に、反動輪、バッテリ、およびバッテリ
充電制御回路は、割り当てられた衛星の重量のかなりの
部分を占める。特に、衛星バッテリは極度に重い。その
結果、衛星は、バッテリがなければ搭載可能な、科学的
機器、通信機器、またはその他の機器を搭載することが
できない。更に、衛星の重量増大のために、発射コスト
も増大する。
【0006】したがって、前述のように、これまで経験
している欠点を克服することが可能な、改善されたソー
ラー・アレイ調整および衛星ポインティングが、依然と
して必要とされている。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】本発明の目的は、ソー
ラー・アレイ調整および衛星ポインティング・システム
を提供することである。
【0008】本発明の他の目的は、ソーラー・アレイが
供給するエネルギを効率的に使用する、ソーラー・アレ
イ調整および衛星ポインティング・システムを提供する
ことである。
【0009】本発明の更に他の目的は、フライホイール
を用いる衛星のための、エネルギ蓄積、ステアリング、
およびポインティング・システムを提供することであ
る。
【0010】本発明のその他の目的は、衛星においてバ
ッテリを実質的に不要とすることである。
【0011】本発明の更に他の目的は、衛星のサイズ、
重量、およびコストを、それに関連する発射コストと共
に削減することである。
【0012】本発明の他の目的は、衛星のエネルギ蓄積
およびポインティング・システムのサイズ、重量、およ
びコストを削減することである。
【0013】本発明のその他の目的は、衛星が搭載可能
な科学的機器、通信機器、およびその他の機器の量を増
加させることである。
【0014】
【課題を解決するための手段】本発明の衛星電力調整お
よびポインティング・システムは、電力バスに接続され
たソーラー・アレイ、少なくとも第1および第2のフラ
イホイール、ならびに第1および第2のフライホイール
に接続された個別のフライホイール・レギュレータを含
む。電力バスは、ソーラー・アレイが生成するアレイ電
圧を伝送する。第1および第2のフライホイールは、当
該フライホイールに蓄積される回転運動エネルギ量を増
大または減少させるために、種々の速度で回転させるこ
とができる。加えて、フライホイール・レギュレータ
は、電力をフライホイールに蓄積するときおよび電力を
フライホイールから引き出すときを判定する電力制御回
路も含む。各フライホイールに連動するフライホイール
・モータ/ジェネレータ(電動機/発電機)が、回転デ
ィスクの回転エネルギを増大させるプロセスによって、
回転ディスクに電力を蓄積し、回転ディスクの回転エネ
ルギを減少させるプロセスによって、回転ディスクから
電力を引き出す。
【0015】フライホイール・レギュレータは、電力バ
スと、フライホイール・モータ/ジェネレータとに接続
されている。前述したように、フライホイール・レギュ
レータは、エネルギ蓄積期間中は通常電力バスからフラ
イホイール・モータ/ジェネレータに電力を流入させ、
エネルギ引き出し期間中は通常フライホイール・モータ
/ジェネレータから電力バスに電力を流出させる電力制
御回路を含む。更に、フライホイール・レギュレータ
は、電力制御回路と電力バスとに接続されたフィードバ
ック制御ループも含む。フィードバック制御ループは、
所定の電圧基準を電力バス電圧と比較することによっ
て、エネルギ蓄積期間およびエネルギ引き出し期間を決
定する。エネルギ蓄積期間は、概略的に、ソーラー・ア
レイ露光期間に対応し、一方エネルギ引き出し期間は、
概略的に、ソーラー・アレイの食(遮断)状態期間に対
応する。
【0016】フライホイール・レギュレータは、ソーラ
ー・アレイが生成する電圧に実質的に追従する、プログ
ラム可能な電圧基準を含むことも可能である。こうし
て、フライホイール・レギュレータおよび負荷は、シャ
ント・レギュレータまたは直列レギュレータによって大
量の電力を浪費することなく、ソーラー・アレイの使用
開始から寿命の終了まで、適切なソーラー・アレイ電圧
で動作することができる。
【0017】
【発明の実施の形態】ここで図1を参照すると、フライ
ホイールを用いた衛星電力およびポインティング制御シ
ステムのアーキテクチャ例のブロック図を示す。このシ
ステムは、電力バス104に接続されたソーラー・アレ
イ102を含む。加えて、衛星負荷106、ならびに第
1のフライホイール・レギュレータ108および第2の
フライホイール・レギュレータ110ないしN番目のフ
ライホイール・レギュレータ112が、電力バス104
に接続され、これから電力を引き出す。第1のレギュレ
ータ108は、第1のフライホイール114に接続さ
れ、第2のレギュレータ110は第2のフライホイール
116に接続され、N番目のレギュレータ112はN番
目のフライホイール118に接続されている。
【0018】各フライホイール114〜118は、例え
ば、高強度、低密度、複合材円板で構成し、種々の速度
で回転し、フライホイール内に蓄積される回転運動エネ
ルギ量を増大または減少させることができる。更に、個
々のフライホイール114〜118は、通常対(ペア)
で動作するように構成される。
【0019】回転するフライホイールは、このフライホ
イールの回転の速度および方向に部分的に依存するトル
クを与える。所与の対における第1のフライホイール
は、第2のフライホイールとは逆方向に回転する。その
結果、1つの対をなすフライホイールは完全に連合さ
れ、同じ速度でスピンし、正味のトルクはゼロとなり、
生成される力はゼロとなる。しかしながら、反動輪が異
なる速度でスピンすると、正味のトルクが生成され、衛
星のステアリングおよびポインティングにこれを用いる
ことができる。
【0020】例えば、第1のフライホイール114およ
び第2のフライホイール116は、X軸に沿って位置合
わせされた対を構成することができる。加えて、フライ
ホイールの対を、Y軸およびZ軸に沿って位置合わせさ
せることができ、 更に追加のフライホイール対を予備
のために備えることも可能である。予備のフライホイー
ル対は、他のいずれかのフライホイール対が故障した場
合に、これと交換できるように配置する。このように、
フライホイールのステアリングおよびポインティング構
造は、公知の反動輪のステアリングおよびポインティン
グ構造と同様に構成することができる。例えば、マイク
ロプロセッサの管理の下で、フライホイールの速度を調
節するために、公知の制御法則を用いる。フライホイー
ルおよび反動輪は双方とも衛星のステアリングおよびポ
インティングを行うために使用可能であるが、フライホ
イール114〜118では、反動輪に対して顕著な利点
が得られる。即ち、フライホイール114〜118は、
大量のエネルギの蓄積も可能であり、これによってバッ
テリに取って代わることも可能である。
【0021】概略的に、フライホイール114〜118
の回転速度、したがってその運動エネルギを増大させる
ことによって、これらにエネルギを蓄積することができ
る。同様に、フライホイール114〜118の回転速度
したがってその運動エネルギを減少させることによっ
て、これらからエネルギを引き出すことができる。更
に、レギュレータ108〜112および衛星負荷106
を調節して、広範囲の電圧および電流レベルで動作する
ことが可能となる。言い換えると、レギュレータ108
〜112および衛星負荷106は、プログラム可能な設
定点を有することができる。以下で更に詳しく説明する
が、プログラム可能な設定点により、レギュレータ10
8〜112および衛星負荷106の動作が、ミッション
の期間中、ソーラー・アレイ102の出力電圧に追従す
ることが可能となる。これによって、電力を浪費するシ
ャントおよび直流レギュレータの必要性を排除するか、
あるいは大幅に減少させることになる。
【0022】次に図2を参照すると、フライホイール・
モータ/ジェネレータ(電動機/発電機)202に接続
したフライホイール・レギュレータ200の回路図を示
す。説明の目的のために、フライホイール・モータ/ジ
ェネレータ202は、第1のフライホイール114に接
続されていると仮定する。以下の説明では単一のフライ
ホイール・レギュレータ・モータ/ジェネレータおよび
フライホイールを取り上げるが、この説明は、衛星内に
あるレギュレータ108〜112、モータ/ジェネレー
タおよびフライホイール114〜118の各々にも等し
く適用されることを注記しておく。
【0023】フライホイール・レギュレータ200は、
電力バス104に接続された電力制御回路204、およ
び全体的に206で示すフィードバック制御ループを含
む。フィードバック制御ループ206は、抵抗R1,R
2で形成された分圧ネットワークを含む。分圧ネットワ
ーク207の出力(電力バス電圧VbのK倍に等しく、
K=R2/(R1+R2)である)は、比較器(コンパ
レータ)208に接続されている。比較器208は、基
準電圧Vrefにも接続されている。一方、比較器20
8の出力は、増幅器210を介して、電力制御回路20
4に接続されている。
【0024】電力制御回路204は、増幅器210の出
力に応答し、フライホイール114〜118のエネルギ
蓄積期間の時間および長さ、ならびにフライホイール1
14〜118のエネルギ引き出し期間の時間および長さ
を与える。エネルギ蓄積期間では、電力制御回路204
は、ソーラー・アレイ102によって生成され電力バス
104によって伝送される電力を、電力制御回路204
を介してフライホイールモータ/ジェネレータ202に
流入させる。フライホイールモータ/ジェネレータ20
2はこの電力を使用して、連動するフライホイール11
4の速度を上昇させ、これによってフライホイール11
4に蓄積されるエネルギを増大させる。
【0025】一方、エネルギ引き出し期間では、電力制
御回路204は、フライホイール114が生成した電力
を電力制御回路204を介して電力バス104に流出さ
せる。フライホイール・モータ/ジェネレータ202は
この電力を供給し、衛星負荷106を作動させる。フラ
イホイール114から電力を供給することによって、フ
ライホイール114の速度が対応して低下し、これによ
ってフライホイール114に蓄積されているエネルギが
減少する。
【0026】電力がフライホイール114に向かって流
れるべきか、またはフライホイール114から流れるべ
きかを決定するために、電力制御回路204は、フィー
ドバック制御ループ206の出力を検査する。先に注記
したように、抵抗R1,R2は抵抗分圧ネットワークを
形成し、これが分圧出力207を生成し、電力バス10
4の電圧の比率となる。衛星が、光が遮られる空間領域
に入ると、ソーラー・アレイ102が供給する電力バス
電圧が低下し始める。その結果、分圧出力207も低下
し始める。
【0027】分圧出力207がVref未満に低下した
場合、増幅器210が出力を生成し、電力制御回路20
4に、電力バス104上に電力が必要とされていること
を指示する。電力バス104上の電圧が低下し続ける場
合、これは、衛星が食領域に入っていることを示してい
る可能性がある。その結果、電力制御回路204は、電
力がフライホイール114から電力バス104に流れる
ように、それ自体を構成することができる。
【0028】加えて、比較器208および増幅器210
は、通常、電力バス104の電圧を検出し調整するフィ
ードバック制御ループとして機能し続ける。比較器20
8は、Vrefと分圧出力207との差を供給する。こ
の差を増幅器210によって増幅する。こうして、電力
制御回路204は、例えば、追加電流を電力バス104
に流出させ、フライホイール・モータ/ジェネレータに
フライホイール114の電力出力を増大させるように指
令することによって、電力バス104の電圧の低下(増
幅器の出力における増大に対応する)に応答することが
できる。
【0029】衛星が明るい領域に入ると、ソーラー・ア
レイ102は再び電力バス104への電力出力を確立す
る。その結果、分圧出力207は上昇し始める。分圧出
力207がVrefを超過した場合、増幅器210の出
力が減少し、極性が変わり、衛星が明領域に入ったこと
を示す。これに応答して、電力制御回路204は、フラ
イホイール114から電力を引き出す必要はもはやない
ことを検出することができる。こうして、電力制御回路
204は、衛星が明領域に入ったこと、およびそれ自体
を再構成し、電力を電力バス104からフライホイール
114に流入させなければならないことを検出すること
ができる。
【0030】次に図3を参照すると、典型的なフライホ
イール・レギュレータの電圧−電流特性(プロファイ
ル)300のグラフを示す。このグラフは、線形正区域
302、線形負区域304および電流制限区域306,
308を有する。設定点310Vbr(ほぼVref/
Kに等しい)を、電力バス104の電圧(Vb)軸上に
設定する。Vbrは、宇宙船の負荷106に丁度十分な
エネルギが得られる、電力バス104の電圧を表す。言
い換えると、電力バス104の電圧がVbrにある場
合、フライホイール114から電力を引き出す必要はな
く、フライホイール114に送られる電力もない。
【0031】しかしながら、電力バス104の電圧がV
rb未満に低下すると、フライホイール・レギュレータ
200は線形負区域304上で動作する。その結果、電
力制御回路204は、フライホイール114から電力バ
ス104に電力を流出させるように、それ自体を構成す
る。線形負区域304は、フライホイール・モータ/ジ
ェネレータ202が電流を発生しており、これがフライ
ホイール114から電力バス104に流れ、負荷106
に電力を供給していることを示す(これに対応して、フ
ライホイール114の速度は減少している)。線形負区
域304上の動作は、食期間における動作の典型であ
る。
【0032】一方、電力バス104の電圧がVbrを超
えて上昇した場合、フライホイール・レギュレータ20
0は線形正区域302上で動作する。電力制御回路20
4は、フライホイール114から電力バス104に電力
を流出させるように、それ自体を構成する。線形正区域
302は、フライホイール・モータ/ジェネレータ20
2が、電力バス104から流入する電流を使用し、フラ
イホイール114の回転速度を上昇させている(これに
対応して、フライホイール114にエネルギが蓄積され
速度が増大する)ことを示す。線形正区域302上の動
作は、明領域における動作の典型であり、ソーラー・ア
レイ102は電力バス104上に電力を供給している。
【0033】Vbr=Vref/Kであるので、設定点
310は、衛星のミッション期間中VrefまたはKを
調節することにより、図3におけるVb軸を上下に調節
することができる。フライホイール・レギュレータ20
0内のローカル・フィードバック回路が、フライホイー
ル・レギュレータ200に広い範囲の設定点にわたって
動作し、図3に示す線形正区域302および線形負区域
304を維持することを可能とする。更に、ローカル・
フィードバック回路を調節し、線形正区域302および
線形負区域304の傾斜を、広い範囲にわたって設定す
ることも可能である。ミッション期間中にVbrを調節
することによって、フライホイール・レギュレータ20
0は、ソーラー・アレイ102の電力を大量に浪費する
必要なく、時間の経過と共に変化しつつあるソーラー・
アレイ102の電力出力特性に適合することができる。
これについては、以下で説明する。
【0034】更に、各フライホイール114〜118毎
に個別のフライホイール・レギュレータ108〜118
を用いているので、各レギュレータ毎に設定点を独立し
て調節することができる。このように、制御法則が衛星
内のステアリングまたはポインティング点の変更を必要
とする場合、制御法則は各フライホイール114〜11
8の速度を個別に変化させ、所望の結果を得ることがで
きる。各フライホイール114〜118の速度を個別に
変化させることは、各フライホイール・レギュレータ1
08〜112毎に設定点を操作することによって行うこ
とができる。
【0035】例えば、第1のフライホイール114の速
度をその他のフライホイール116〜118に対して低
下させるためには、フライホイール・レギュレータ10
8はその対応するVbrを上昇させればよい。これによ
って、グラフ(図3)上の連動する設定点が右にシフト
し、他のフライホイール116〜118と比較して、よ
り速いレートでフライホイール114からエネルギが引
き出され、その結果第1のフライホイール114におい
て相対的に速度が減少する。Vbrの変化は、ミッショ
ン期間全体にわたるソーラー・アレイ102の電力出力
に追従することも可能である。
【0036】次に図4を参照すると、典型的なソーラー
・アレイの使用開始時(BOL)および寿命終了時(E
OL)における電力出力のグラフを示す。ほぼ一定電力
の衛星負荷106要求曲線402が、点D,A,Cを通
って引かれて示されている。例示の目的のために、図4
に示す電力出力グラフは、ソーラー・エネルギ102の
電力出力を示すと仮定する。電力出力は、外部空間の放
射環境にソーラー・アレイ102を露出させるために、
BOLからEOLに向かって全体的に減少していく。
【0037】従来の衛星の設計における設計段階におい
て、ソーラー・アレイ102のサイズは、EOF電力が
負荷要件を満たしかつバッテリを充電することができる
ように決定される。EOF電力は、図4では点Aで示さ
れている。点Aは、EOLにおいてソーラー・アレイ1
02から最大電力を抽出可能な電圧も表す。先に注記し
たように、バッテリは、通常ソーラー・アレイ102上
の点Aに対応するように選択される、固定の所定電圧で
動作するように制限されている。
【0038】結果的に、固定のバッテリ電圧が、BOL
において点Bで動作するように電力システムを強制する
ことになる(即ち、BOLおよびEOL双方において同
じ電圧で)。その結果、点Bにおいて過剰なソーラー・
アレイ102の電力を消費させなければならず、通常、
例えばシャント・レギュレータによって浪費させてい
る。何故なら、バッテリ電圧は飛行中は調節することが
できないからである。固定電圧バッテリの電圧要件を満
たすために、数千ワットもの電力が浪費される場合もあ
る。
【0039】一方、上述のフライホイール・システム
は、Vbrを調節することによって、BOLからEOL
まで所定の電圧範囲で動作するようにプログラムするこ
とができる。Vbrを調節することによって設定点31
0を調節し、したがって、フライホイール・レギュレー
タ200の動作点を調節する。一例として、フライホイ
ール・レギュレータ200の設定点310は、BOLに
おいては点Dに設定することができる。これは、衛星の
負荷106要件を満たし、かつフライホイールを充電す
るために丁度十分な電力を供給する点である。ミッショ
ン期間中ソーラー・アレイ102の電力が減少するに従
って、フライホイール・レギュレータ200の設定点3
10を上昇させ、衛星負荷106およびフライホイール
114〜118に所望の電力を供給することができる。
言い換えると、フライホイール・レギュレータ200の
動作電圧は、EOLにおいて最大電力が送出される点A
を通過する電力曲線402に追従するように調節するこ
とができる。
【0040】先に注記したように、フライホイール・レ
ギュレータ108〜112の各々は同様に動作すること
ができる。したがって、フライホイール114〜118
の各々は、プログラム可能な電圧によって、エネルギ蓄
積装置として動作することができる。電圧をプログラム
可能とし、ソーラー・アレイ102の電力出力特性を追
従させ、バッテリおよびシャントまたは直流レギュレー
タ、ならびにそれに伴うサイズ、重量およびコストに対
する必要性を実質的に排除する。更に、上述のフライホ
イール・システムは、一般的なニッケル−水素(nic
kel−hydrogen)バッテリよりも、3対1も
の重量上の利点を得ることができる。
【0041】ここで、数値例をあげると、フライホイー
ル・レギュレータの動作を理解するのに役立つであろ
う。図4における点Bが100Vに対応し、Vref=
65V、および全てのレギュレータに対してK=0.7
5と仮定すると、全てのレギュレータに対して(約)V
br=86Vとなる。明領域では、ソーラー・アレイ1
02は電力バス104上に100Vを生成する。電圧−
電流特性300によれば、電力バス104の電流(I
b)は正となる。言い換えると、フライホイール・レギ
ュレータ108−110−112は、線形正区域302
上で動作しており、回転数増大により、エネルギはフラ
イホイール114−116−118内に蓄積されてい
る。衛星のポインティングおよびステアリングを調整す
る制御法則が、フライホイール114が他のフライホイ
ール116〜118よりもゆっくりと回転することを要
求する場合、フライホイール114に対するVbrを上
昇されればよい。
【0042】例えば、Vrefを70Vに上昇させる
と、Vbrは93Vに調節される。その結果、電流−電
圧特性300は右にずれ、レギュレータ108に流れ込
むIbの部分が減少する。Ibの減少により、フライホ
イール114に蓄積されるエネルギ量が減少する。した
がって、フライホイール114の速度は上昇するが、他
のフライホイール116〜118よりも遅い速度であ
る。一方、衛星のポインティングおよびステアリングを
調整する制御法則が、フライホイール114が他のフラ
イホイール116〜118よりも速く回転することを要
求する場合、フライホイール114に対するVbrを低
下させればよい。Vbrの低下により、電流−電圧特性
300は左にずれ、レギュレータ108を通過するIb
の部分が増大することにより、フライホイール114に
蓄積されるエネルギの量が、他のフライホイール116
〜118に対して増大する。
【0043】あるいは、制御法則は、個々のフライホイ
ールのいずれかを他の態様で異なる速度で回転させるこ
とができる。例えば、制御法則からのフィードバックを
用いて、線形正区域302および線形負区域304の傾
斜を調節することができる。その結果、設定点は変化し
ないが、他のフライホイールと比較して、より少ない電
流またはより多くの電流をフライホイールモータ/ジェ
ネレータに流入させ、これによりフライホイールの速度
差を生ずることができる。
【0044】以上、本発明の特定の要素、実施形態およ
び用途について示しかつ説明したが、当業者は、特に前
述の教示に基づいて、変更を行うことができるので、本
発明はそれに限定される訳ではないことは理解されよ
う。したがって、特許請求の範囲は、本発明の精神およ
び範囲に該当する構造を組み込んだような変更を包含す
るものと考える。
【図面の簡単な説明】
【図1】フライホイールを用いた衛星電力およびポイン
ティング制御アーキテクチャのブロック図である。
【図2】フライホイール・レギュレータおよびフライホ
イール・モータ/ジェネレータの回路図である。
【図3】典型的なフライホイール・モータ/ジェネレー
タの電流電圧特性を示す図である。
【図4】ソーラー・アレイの使用開始から寿命終了まで
の、ソーラー・アレイ電圧ー電流特性における典型的な
変化を示す図である。
【符号の説明】
102 ソーラー・アレイ 104 電力バス 106 衛星負荷 108、110、112、200 フライホイール・
レギュレータ 114、116、118 フライホイール 202 フライホイール・モータ/ジェネレータ 204 電力制御回路 206 フィードバック制御ループ

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 衛星電力調整およびポインティング・シ
    ステムであって、 電力バスと、 回転エネルギを蓄積可能な第1のフライホイールであっ
    て、該第1のフライホイールに電力を蓄積する場合前記
    回転エネルギを増大させ、前記第1のフライホイールか
    ら電力を引き出す場合前記回転エネルギを減少させる第
    1のフライホイール・モータ/ジェネレータを備える第
    1のフライホイールと、 回転エネルギを蓄積可能な第2のフライホイールであっ
    て、該第2のフライホイールに電力を蓄積する場合前記
    回転エネルギを増大させ、前記第2のフライホイールか
    ら電力を引き出す場合前記回転エネルギを減少させる第
    2のフライホイール・モータ/ジェネレータを備える第
    2のフライホイールと、 前記電力バスと前記第1のフライホイール・モータ/ジ
    ェネレータとに接続された第1のフライホイール・レギ
    ュレータであって、 エネルギ蓄積期間中、前記電力バスから前記第1のフラ
    イホイール・コントローラに電力を流入させ、エネルギ
    引き出し期間中、前記第1のフライホイール・モータ/
    ジェネレータから前記電力バスに電力を流出させる第1
    の電力制御回路と、 前記第1の電力制御回路と前記電力バスとに接続された
    第1のフィードバック制御ループであって、第1の所定
    電圧基準と第1の電力バス電圧基準に基づいて、前記エ
    ネルギ蓄積期間および前記エネルギ引き出し期間を示す
    出力を与える第1のフィードバック制御ループと、を備
    える第1のフライホイール・レギュレータと、 前記電力バスと前記第2のフライホイール・コントロー
    ラに接続された第2のフライホイール・レギュレータで
    あって、 エネルギ蓄積期間中、前記電力バスから前記第2のフラ
    イホイールモータ/ジェネレータに電力を流入させ、エ
    ネルギ引き出し期間中、前記第2のフライホイールモー
    タ/ジェネレータから前記電力バスに電力を流出させる
    第2の電力制御回路と、 前記第2の電力制御回路と前記電力バスとに接続された
    第2のフィードバック制御ループであって、第2の所定
    電圧基準と第2の電力バス電圧基準に基づいて、前記エ
    ネルギ蓄積期間および前記エネルギ引き出し期間を示す
    出力を与える第2のフィードバック制御ループと、を備
    える第2のフライホイール・レギュレータと、 を含む衛星電力調整およびポインティング・システム。
  2. 【請求項2】 請求項1記載のシステムであって、更
    に、前記電力バスに接続されたソーラー・アレイを備
    え、該ソーラー・アレイがアレイ電圧を生成する、シス
    テム。
  3. 【請求項3】 請求項2記載のシステムにおいて、前記
    第1のフライホイール・レギュレータが、前記アレイ電
    圧に実質的に追従する、プログラム可能な設定点を有す
    る、システム。
  4. 【請求項4】 請求項3記載のシステムにおいて、前記
    第1のフライホイール・モータ/ジェネレータおよび前
    記第2のフライホイール・モータ/ジェネレータが、発
    電機および電動機を備える、システム。
  5. 【請求項5】 請求項4記載のシステムにおいて、前記
    第1および第2の電力バス電圧基準が、第1および第2
    の抵抗分圧器を備える、システム。
  6. 【請求項6】 請求項5記載のシステムにおいて、前記
    第1のフィードバック制御ループが、前記第1の抵抗分
    圧器と、前記抵抗分圧器と前記第1の所定電圧基準とに
    接続された第1の比較器と、前記第1の比較器に接続さ
    れた第1の増幅器とを備える、システム。
  7. 【請求項7】 請求項5記載のシステムにおいて、前記
    第2のフィードバック制御ループが、第2の抵抗分圧器
    と、前記抵抗分圧器と前記第2の所定電圧基準とに接続
    された第2の比較器と、前記第2の比較器に接続された
    第2の増幅器とを備える、システム。
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