JPH11265331A - 表示形式作成システム、方法、及び記録媒体 - Google Patents
表示形式作成システム、方法、及び記録媒体Info
- Publication number
- JPH11265331A JPH11265331A JP10067531A JP6753198A JPH11265331A JP H11265331 A JPH11265331 A JP H11265331A JP 10067531 A JP10067531 A JP 10067531A JP 6753198 A JP6753198 A JP 6753198A JP H11265331 A JPH11265331 A JP H11265331A
- Authority
- JP
- Japan
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- address
- subscriber
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- Prior art date
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- Pending
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- Information Retrieval, Db Structures And Fs Structures Therefor (AREA)
- Information Transfer Between Computers (AREA)
- Computer And Data Communications (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 WWWページやメールのアドレスに対するア
クセス頻度またはアドレスのタイプに応じて前記アドレ
スを分類し、3次元表現を含む地図情報としてネットワ
ーク加入者に提供する表示形式作成システムにおいて、
前記加入者のコンピュータ及び通信機器等の能力に応じ
て、前記地図情報の表示様式を自動的に選択する機能を
提供する。 【解決手段】 加入者が使用しているコンピュータ、通
信機器、表示装置等の能力を加入者毎に管理し、その環
境に適した表示様式を判断し、前記判断された表示様式
を実現できるように地図情報を作成する。表示様式に
は、3次元仮想空間による表現で地図情報を表す様式、
イメージデータを含んだ2次元的表現で地図情報を表す
様式、テキストデータによる2次元的表現で地図情報を
表す様式、及びテキストデータのリストのみからなる様
式が含まれる。
クセス頻度またはアドレスのタイプに応じて前記アドレ
スを分類し、3次元表現を含む地図情報としてネットワ
ーク加入者に提供する表示形式作成システムにおいて、
前記加入者のコンピュータ及び通信機器等の能力に応じ
て、前記地図情報の表示様式を自動的に選択する機能を
提供する。 【解決手段】 加入者が使用しているコンピュータ、通
信機器、表示装置等の能力を加入者毎に管理し、その環
境に適した表示様式を判断し、前記判断された表示様式
を実現できるように地図情報を作成する。表示様式に
は、3次元仮想空間による表現で地図情報を表す様式、
イメージデータを含んだ2次元的表現で地図情報を表す
様式、テキストデータによる2次元的表現で地図情報を
表す様式、及びテキストデータのリストのみからなる様
式が含まれる。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ユーザーが過去に
使用したソフトウエアプログラムの使用頻度に基づいて
作成した表示情報、若しくはネットワーク・プロバイダ
(以下、単に「プロバイダ」と呼ぶ)が、ユーザの過去
のアクセス情報に基づいて作成した地図情報をユーザの
コンピュータ上に表示する表示形式作成システムに関
し、より詳しくは、前記表示情報、若しくは地図情報の
表示形式(表示内容とその実現方法)を、ユーザの端末
スペック、即ちユーザの使用するコンピュータ等の性能
に関する情報に基づいて自動的に選択するシステムに関
する。
使用したソフトウエアプログラムの使用頻度に基づいて
作成した表示情報、若しくはネットワーク・プロバイダ
(以下、単に「プロバイダ」と呼ぶ)が、ユーザの過去
のアクセス情報に基づいて作成した地図情報をユーザの
コンピュータ上に表示する表示形式作成システムに関
し、より詳しくは、前記表示情報、若しくは地図情報の
表示形式(表示内容とその実現方法)を、ユーザの端末
スペック、即ちユーザの使用するコンピュータ等の性能
に関する情報に基づいて自動的に選択するシステムに関
する。
【0002】
【従来の技術】近年、インターネット上で提供されるW
WWページを参照し、または作成することが流行してお
り、これらに関するツールや書籍等が多く流通してい
る。WWWとは、ワールドワイドウエブ(World
Wide Web)の略であり、インターネットを使用
した全世界規模の情報網をいう。WWWページとは、W
ebドキュメントを構成する情報の単位であり、前記W
WW上に設置された任意のWWWサーバ内に記憶され
た、HTML(Hypertext MarkupLa
nguage)と呼ばれる言語で記述されたHTML文
書、VRML(Virtual Reality Mo
deling Language)と呼ばれる言語で記
述されたVRML文書、および関連するイメージデータ
等から成る。
WWページを参照し、または作成することが流行してお
り、これらに関するツールや書籍等が多く流通してい
る。WWWとは、ワールドワイドウエブ(World
Wide Web)の略であり、インターネットを使用
した全世界規模の情報網をいう。WWWページとは、W
ebドキュメントを構成する情報の単位であり、前記W
WW上に設置された任意のWWWサーバ内に記憶され
た、HTML(Hypertext MarkupLa
nguage)と呼ばれる言語で記述されたHTML文
書、VRML(Virtual Reality Mo
deling Language)と呼ばれる言語で記
述されたVRML文書、および関連するイメージデータ
等から成る。
【0003】WWWブラウザは、このページを表示する
ためのデータをWebサイトから受信し、そのデータを
解釈してWWWブラウザが起動されているコンピュータ
の表示装置の画面上に表示させる。前記ページがHTM
L文書で構成されている場合、WWWでは、テキスト、
図、動画、音などの2次元の情報を扱うことができる。
また、VRML文書を用いれば、3次元の情報を統一的
に扱うことができ、3次元表示された物体をいろいろな
角度から見たり、3次元の街を歩き回ったりすることが
可能となり、いわゆるサイバースペース(3次元電脳空
間)を表現することができる。
ためのデータをWebサイトから受信し、そのデータを
解釈してWWWブラウザが起動されているコンピュータ
の表示装置の画面上に表示させる。前記ページがHTM
L文書で構成されている場合、WWWでは、テキスト、
図、動画、音などの2次元の情報を扱うことができる。
また、VRML文書を用いれば、3次元の情報を統一的
に扱うことができ、3次元表示された物体をいろいろな
角度から見たり、3次元の街を歩き回ったりすることが
可能となり、いわゆるサイバースペース(3次元電脳空
間)を表現することができる。
【0004】WWWブラウザのこうした機能によって、
そのユーザは、家庭にいながらにして、全世界のページ
を参照または聴取することができる一方で、自分が作成
したページを全世界に向けて発信することができる。
そのユーザは、家庭にいながらにして、全世界のページ
を参照または聴取することができる一方で、自分が作成
したページを全世界に向けて発信することができる。
【0005】前記「ページ」を表示させるためのHTM
L文書、VRML文書、及びイメージデータ等のデータ
は通常、前記WWW上に設置されているWWWサーバ内
に、各ユーザ毎に記憶されており、前記ユーザには個人
をはじめ、政府、企業、およびその他団体等が含まれ
る。前記各ユーザは、HTML文書、またはVRML文
書における指定によって、ページを階層的に構成するこ
とができ、各ユーザにおける最上位の階層のページを、
特に「ホームページ」という。各ユーザは、ページに、
いくつかの他のページへのリンクを設けることができ、
そのリンク先のページは更に、いくつかの他のページへ
のリンクを有することができる。このリンクは通常「ア
ンカー」と呼ばれ、前記WWWブラウザによって表示さ
れたページ上に、そのリンク先のページを示すシンボル
(例えば、そのページのアドレスやそのページの内容を
間接的に表すイメージ等)として表示される。
L文書、VRML文書、及びイメージデータ等のデータ
は通常、前記WWW上に設置されているWWWサーバ内
に、各ユーザ毎に記憶されており、前記ユーザには個人
をはじめ、政府、企業、およびその他団体等が含まれ
る。前記各ユーザは、HTML文書、またはVRML文
書における指定によって、ページを階層的に構成するこ
とができ、各ユーザにおける最上位の階層のページを、
特に「ホームページ」という。各ユーザは、ページに、
いくつかの他のページへのリンクを設けることができ、
そのリンク先のページは更に、いくつかの他のページへ
のリンクを有することができる。このリンクは通常「ア
ンカー」と呼ばれ、前記WWWブラウザによって表示さ
れたページ上に、そのリンク先のページを示すシンボル
(例えば、そのページのアドレスやそのページの内容を
間接的に表すイメージ等)として表示される。
【0006】HTML文書とVRML文書の間では、互
いに他の文書に対するアンカーを設定することができ、
例えば、HTML文書からVRML文書を呼び出し、ま
たVRML文書からHTML文書を呼び出すこともでき
る。
いに他の文書に対するアンカーを設定することができ、
例えば、HTML文書からVRML文書を呼び出し、ま
たVRML文書からHTML文書を呼び出すこともでき
る。
【0007】WWWブラウザのユーザは、所望のリンク
先を示すシンボルをマウスでクリックすると、WWWブ
ラウザは、そのリンク先のページに表示を切り替える
(リンク先へジャンプする)。また、こうしたリンク先
としては、下位の階層のページだけでなく、上位の階層
のページや他のWebサイトのページも指定することが
できる。
先を示すシンボルをマウスでクリックすると、WWWブ
ラウザは、そのリンク先のページに表示を切り替える
(リンク先へジャンプする)。また、こうしたリンク先
としては、下位の階層のページだけでなく、上位の階層
のページや他のWebサイトのページも指定することが
できる。
【0008】HTML文書やVRML文書におけるペー
ジの指定には、URL(Uniform Resour
ce Locator)と呼ばれる、インターネット上
でそれぞれのページを識別するためのアドレスが使用さ
れ、例えば「http://www.xxx.co.j
p/index.html」、「http://ww
w.xxx.co.jp/index.wrl」といっ
た表記で表される。
ジの指定には、URL(Uniform Resour
ce Locator)と呼ばれる、インターネット上
でそれぞれのページを識別するためのアドレスが使用さ
れ、例えば「http://www.xxx.co.j
p/index.html」、「http://ww
w.xxx.co.jp/index.wrl」といっ
た表記で表される。
【0009】WWWブラウザのユーザは、そのブラウザ
によって表示されているページ上の、他のページを示す
シンボルをクリックすることによって、所望のページへ
表示を切り替え、切り替えられたページ上の他のページ
を示すシンボルをクリックすることによって、更に他の
ページへ表示を切り替え、以降次々とページの表示を切
り替えていくことができる。
によって表示されているページ上の、他のページを示す
シンボルをクリックすることによって、所望のページへ
表示を切り替え、切り替えられたページ上の他のページ
を示すシンボルをクリックすることによって、更に他の
ページへ表示を切り替え、以降次々とページの表示を切
り替えていくことができる。
【0010】この時、WWWブラウザは、クリックされ
た前記シンボルに対応するURLが示すアドレスのWW
Wサーバに通常、プロバイダ及びインターネット経由で
アクセスし、前記WWWサーバに格納されているWeb
サイトから対象データを、前記WWWブラウザが実行さ
れているコンピュータのメモリまたは記憶装置にインタ
ーネット経由でダウンロードする。
た前記シンボルに対応するURLが示すアドレスのWW
Wサーバに通常、プロバイダ及びインターネット経由で
アクセスし、前記WWWサーバに格納されているWeb
サイトから対象データを、前記WWWブラウザが実行さ
れているコンピュータのメモリまたは記憶装置にインタ
ーネット経由でダウンロードする。
【0011】次に、WWWブラウザは、これらのデータ
のダウンロードが終了するのを待って、またはダウンロ
ードと共に前記データを前記コンピュータの表示装置上
にページとして表示する。
のダウンロードが終了するのを待って、またはダウンロ
ードと共に前記データを前記コンピュータの表示装置上
にページとして表示する。
【0012】現在、ネットスケープ社のネットスケープ
・ナビゲータ、マイクロソフト社のインターネット・エ
クスプローラ等のWWWブラウザが提供され、広く使用
されている。
・ナビゲータ、マイクロソフト社のインターネット・エ
クスプローラ等のWWWブラウザが提供され、広く使用
されている。
【0013】しかし、VRML文書を表示させるために
はVRMLビューワを用意する必要があり、これは前記
ネットスケープ社のネットスケープ・ナビゲータなどの
WWWブラウザとは別の専用のブラウザかまたは、WW
WブラウザのVRML用プラグイン・モジュールあるい
はヘルパーアプリケーション等によって提供される。
はVRMLビューワを用意する必要があり、これは前記
ネットスケープ社のネットスケープ・ナビゲータなどの
WWWブラウザとは別の専用のブラウザかまたは、WW
WブラウザのVRML用プラグイン・モジュールあるい
はヘルパーアプリケーション等によって提供される。
【0014】VRMLは、前述したようにWWW上で3
次元空間および物体(オブジェクト)を記述するための
言語である。ユーザは、アバタという人型オブジェクト
を利用することで、VRMLにより作られた仮想空間の
中を歩きまわったり(ウォークスルー)、他のオブジェ
クトとの会話などのコミニュケーションを可能にする。
また更に、その仮想空間の中のシーン(風景)に対し
て、カメラを定義することによって、そのカメラを通し
て見る視点を設定することができる。
次元空間および物体(オブジェクト)を記述するための
言語である。ユーザは、アバタという人型オブジェクト
を利用することで、VRMLにより作られた仮想空間の
中を歩きまわったり(ウォークスルー)、他のオブジェ
クトとの会話などのコミニュケーションを可能にする。
また更に、その仮想空間の中のシーン(風景)に対し
て、カメラを定義することによって、そのカメラを通し
て見る視点を設定することができる。
【0015】そのため、現在では、VRMLを使って、
エンターテイメント(バーチャル遊園地)、バーチャル
モール(仮想商店街)、都市の3次元表示、人工生命、
及びロボティックスなどへの応用がされつつある。
エンターテイメント(バーチャル遊園地)、バーチャル
モール(仮想商店街)、都市の3次元表示、人工生命、
及びロボティックスなどへの応用がされつつある。
【0016】VRMLは、1994年に誕生し、199
5年にVRML1.0の仕様が正式に決まり、現在の仕
様は、VRML2.0である。この2つの仕様には大き
な違いがある。VRML1.0では時間の止まった3次
元のシーンを作ることしかできず、音を出力することも
できない。しかし、VRML2.0では、置かれている
オブジェクトが急に動き出しだり、クリックすると色が
変わったりするシーンを作ることができ、音楽も出力可
能な動的な世界を構築可能である。
5年にVRML1.0の仕様が正式に決まり、現在の仕
様は、VRML2.0である。この2つの仕様には大き
な違いがある。VRML1.0では時間の止まった3次
元のシーンを作ることしかできず、音を出力することも
できない。しかし、VRML2.0では、置かれている
オブジェクトが急に動き出しだり、クリックすると色が
変わったりするシーンを作ることができ、音楽も出力可
能な動的な世界を構築可能である。
【0017】また、実際のVRMLビューワでは、前記
アバタやカメラなどの移動は通常、それらの位置をマウ
スのクリックなどによって直接指示するかまたは、それ
らの前進、後退、回転等の移動の指示を行うボタンをマ
ウスのクリックなどによって操作するようになってい
る。
アバタやカメラなどの移動は通常、それらの位置をマウ
スのクリックなどによって直接指示するかまたは、それ
らの前進、後退、回転等の移動の指示を行うボタンをマ
ウスのクリックなどによって操作するようになってい
る。
【0018】前述したような、ページを次々と切り替え
ていく方法でページを参照する、いわゆる「ネットサー
フィン」のような参照方法の他に、表示したいページの
URLが予め分かっている場合に、WWWブラウザやV
RMLビューワのGUI(Graphical Use
r Interface)画面上の場所指定エリアに直
接URLをタイプする方法がある。しかし、株価情報や
ニュースを表示するページなどを、毎日参照する必要の
あるユーザもいる。このように、ある決まったページを
毎回参照する必要がある場合には、毎回数十文字におよ
ぶ前述したURLをタイプするのは不便であり、非効率
でもある。そこで、こうしたページを容易に表示させる
ために、前記WWWブラウザ等は「ブックマーク機能」
と呼ばれる機能を一般的に備えている。
ていく方法でページを参照する、いわゆる「ネットサー
フィン」のような参照方法の他に、表示したいページの
URLが予め分かっている場合に、WWWブラウザやV
RMLビューワのGUI(Graphical Use
r Interface)画面上の場所指定エリアに直
接URLをタイプする方法がある。しかし、株価情報や
ニュースを表示するページなどを、毎日参照する必要の
あるユーザもいる。このように、ある決まったページを
毎回参照する必要がある場合には、毎回数十文字におよ
ぶ前述したURLをタイプするのは不便であり、非効率
でもある。そこで、こうしたページを容易に表示させる
ために、前記WWWブラウザ等は「ブックマーク機能」
と呼ばれる機能を一般的に備えている。
【0019】「ブックマーク機能」とは、WWWブラウ
ザやVRMLビューワなどで、気に入ったサイトや頻繁
にアクセスするページを事前に登録しておく機能であ
り、表示させたいページのURLを予めブックマークデ
ータの一情報として登録しておき、「ブックマークの表
示」で、ブックマークとして登録されているページを一
覧表示してから該当するページをマウスのクリック操作
などで選択することによって、わずらわしいURLのタ
イプをすることなく、またタイプミスによる時間の浪費
を生じさせることなく所望のページを表示させることが
できるというものである。
ザやVRMLビューワなどで、気に入ったサイトや頻繁
にアクセスするページを事前に登録しておく機能であ
り、表示させたいページのURLを予めブックマークデ
ータの一情報として登録しておき、「ブックマークの表
示」で、ブックマークとして登録されているページを一
覧表示してから該当するページをマウスのクリック操作
などで選択することによって、わずらわしいURLのタ
イプをすることなく、またタイプミスによる時間の浪費
を生じさせることなく所望のページを表示させることが
できるというものである。
【0020】図19にはWWWブラウザの代表的なブッ
クマーク表示画面1000が示されている。同図に示す
ように、ブックマークは階層的に管理することができ、
ブックマーク1111の集合を1つのフォルダ1110
に収めて管理することができる。これによってユーザ
は、各ブックマーク1111をカテゴリ別に分類して整
理することができ、多くのブックマーク1111がある
場合にも効率的に所望のブックマーク1111を探すこ
とができる。例えば、図19のブックマーク表示画面1
000を参照すると、最上位フォルダとして「BOOK
MARK」フォルダ1100があり、その下の「WWW
SEARCH ENGINE」というフォルダ111
0の中に、「goo」と「Yahoo! JAPAN」
というブックマーク1111がブックマークとして登録
されており、これらのブックマーク1111は、前記フ
ォルダ1110「WWW SEARCH ENGIN
E」をマウスなどでクリックすることによって同図のよ
うに一覧的に表示される。また、図19には、フォルダ
1110に含まれない「IBM Patent Ser
ver Home Page」などのブックマーク11
11も示されている。
クマーク表示画面1000が示されている。同図に示す
ように、ブックマークは階層的に管理することができ、
ブックマーク1111の集合を1つのフォルダ1110
に収めて管理することができる。これによってユーザ
は、各ブックマーク1111をカテゴリ別に分類して整
理することができ、多くのブックマーク1111がある
場合にも効率的に所望のブックマーク1111を探すこ
とができる。例えば、図19のブックマーク表示画面1
000を参照すると、最上位フォルダとして「BOOK
MARK」フォルダ1100があり、その下の「WWW
SEARCH ENGINE」というフォルダ111
0の中に、「goo」と「Yahoo! JAPAN」
というブックマーク1111がブックマークとして登録
されており、これらのブックマーク1111は、前記フ
ォルダ1110「WWW SEARCH ENGIN
E」をマウスなどでクリックすることによって同図のよ
うに一覧的に表示される。また、図19には、フォルダ
1110に含まれない「IBM Patent Ser
ver Home Page」などのブックマーク11
11も示されている。
【0021】前述の「goo」や「Yahoo! JA
PAN」といった、ブックマーク1111を識別するた
めのタイトルは、通常そのブックマーク1111に対応
するページを作成した者が設定した、そのページのタイ
トルがそのまま用いられる。しかし、WWWブラウザや
VRMLビューワのユーザは、図19のブックマーク表
示画面1000で「goo」などのブックマーク111
1を示す行をマウスでダブルクリックしたり、こうした
ブックマーク表示画面1000以外の、別のブックマー
ク1111を簡易表示するポップアップウインドウ(不
図示)で所望のブックマーク1111を示す行をクリッ
クすることなどによって、容易に所望のページを選択
し、表示させることができる。
PAN」といった、ブックマーク1111を識別するた
めのタイトルは、通常そのブックマーク1111に対応
するページを作成した者が設定した、そのページのタイ
トルがそのまま用いられる。しかし、WWWブラウザや
VRMLビューワのユーザは、図19のブックマーク表
示画面1000で「goo」などのブックマーク111
1を示す行をマウスでダブルクリックしたり、こうした
ブックマーク表示画面1000以外の、別のブックマー
ク1111を簡易表示するポップアップウインドウ(不
図示)で所望のブックマーク1111を示す行をクリッ
クすることなどによって、容易に所望のページを選択
し、表示させることができる。
【0022】ブックマーク1111の追加は、通常、最
初にURLをWWWブラウザやVRMLビューワの場所
指定エリアにタイプして所望のページを表示させたと
き、または前述したネットサーフィン等で所望のページ
を見つけたときなどに、そのページを表示させた状態
で、マウスのクリックなどの操作で「ブックマークの追
加」を指示することによって行われる。この時、そのペ
ージのURLやタイトルを含む情報が自動的にブックマ
ーク1111として登録され、ページのタイトルはその
ページに対応する登録されたブックマーク1111のタ
イトルとしてそのまま使用される。
初にURLをWWWブラウザやVRMLビューワの場所
指定エリアにタイプして所望のページを表示させたと
き、または前述したネットサーフィン等で所望のページ
を見つけたときなどに、そのページを表示させた状態
で、マウスのクリックなどの操作で「ブックマークの追
加」を指示することによって行われる。この時、そのペ
ージのURLやタイトルを含む情報が自動的にブックマ
ーク1111として登録され、ページのタイトルはその
ページに対応する登録されたブックマーク1111のタ
イトルとしてそのまま使用される。
【0023】また、図19のブックマーク表示画面10
00で、ブックマーク1111を新規に追加する操作に
おいて、URLやタイトル等をタイプすることによって
所望のフォルダ1110の中に新たなブックマーク11
11を追加することもできる。
00で、ブックマーク1111を新規に追加する操作に
おいて、URLやタイトル等をタイプすることによって
所望のフォルダ1110の中に新たなブックマーク11
11を追加することもできる。
【0024】ブックマーク1111内の情報は、例え
ば、図19のブックマーク表示画面1000で、対象の
ブックマーク1111のプロパティをマウスにより選択
すること等によって表示されるブックマーク編集画面
(不図示)上で編集することができる。更に、図19の
ブックマーク表示画面1000上において、マウス等の
操作により、ブックマーク1111自体の削除、移動
(他のフォルダへの移動を含む)が可能である。
ば、図19のブックマーク表示画面1000で、対象の
ブックマーク1111のプロパティをマウスにより選択
すること等によって表示されるブックマーク編集画面
(不図示)上で編集することができる。更に、図19の
ブックマーク表示画面1000上において、マウス等の
操作により、ブックマーク1111自体の削除、移動
(他のフォルダへの移動を含む)が可能である。
【0025】また、近年では、個人または企業、その他
の団体によって、インターネットのようなネットワーク
を経由するメールの送受信が盛んに行われている。これ
らのメールは、ネットワーク上に設置されたメールサー
バ間で送受信され、個人などのユーザは、そのメールサ
ーバを介して、他人にメールを送信し、また自分宛のメ
ールを受信する。メールのアドレスは、メールアドレス
によって識別され、インターネット・メールであれば、
通常「user@xxx.or.jp」等のフォーマッ
トで提供される。メールには、インターネット・メール
の他、パソコン通信やその他の団体、企業内で送受信さ
れるメールがあるが、これらは、ゲートウエイなどを介
して相互に送受信される。
の団体によって、インターネットのようなネットワーク
を経由するメールの送受信が盛んに行われている。これ
らのメールは、ネットワーク上に設置されたメールサー
バ間で送受信され、個人などのユーザは、そのメールサ
ーバを介して、他人にメールを送信し、また自分宛のメ
ールを受信する。メールのアドレスは、メールアドレス
によって識別され、インターネット・メールであれば、
通常「user@xxx.or.jp」等のフォーマッ
トで提供される。メールには、インターネット・メール
の他、パソコン通信やその他の団体、企業内で送受信さ
れるメールがあるが、これらは、ゲートウエイなどを介
して相互に送受信される。
【0026】現在、こうしたメールの送受信を行うツー
ル(いわゆる、メーラ)は、前述のWWWブラウザとセ
ットになっているものから、メール専用のツールまで様
々である。しかし、これらのツールは、メールの送受信
に関する基本機能について異なるところはない。ユーザ
は、ネットワークに接続して、前記メーラを起動し、自
分宛のメールを受信する。これらのメールを受信する際
には、それらのメールが誰から送信されたものか、また
サブジェクトに何を含んでいるか等によって、異なるフ
ォルダに分類して記憶することもできる。送信の際に
は、「アドレスブック」と呼ばれるところに予め記憶さ
れている送信先のメールアドレスを、メールの送信先と
してマウスのクリックなどで簡単に指定することがで
き、そのメールアドレスを送信の度にタイプする必要が
ない。もちろん、初めてメールを送信する相手には、メ
ールアドレスのタイプ等が必要になるが、その際に登録
処理を行っておけば、その相手に次に送信する際には、
メールアドレスは上記のように簡単に指定でき、タイプ
は不要である。
ル(いわゆる、メーラ)は、前述のWWWブラウザとセ
ットになっているものから、メール専用のツールまで様
々である。しかし、これらのツールは、メールの送受信
に関する基本機能について異なるところはない。ユーザ
は、ネットワークに接続して、前記メーラを起動し、自
分宛のメールを受信する。これらのメールを受信する際
には、それらのメールが誰から送信されたものか、また
サブジェクトに何を含んでいるか等によって、異なるフ
ォルダに分類して記憶することもできる。送信の際に
は、「アドレスブック」と呼ばれるところに予め記憶さ
れている送信先のメールアドレスを、メールの送信先と
してマウスのクリックなどで簡単に指定することがで
き、そのメールアドレスを送信の度にタイプする必要が
ない。もちろん、初めてメールを送信する相手には、メ
ールアドレスのタイプ等が必要になるが、その際に登録
処理を行っておけば、その相手に次に送信する際には、
メールアドレスは上記のように簡単に指定でき、タイプ
は不要である。
【0027】また、前記アドレスブックに記憶された複
数のメールアドレスは、前記WWWブラウザ等のブック
マークと同様に、前記アドレスブック内で複数のフォル
ダに格納されうる。従って、ブックマークのような階層
的な管理も可能である。例えば、友人、会社関係のメー
ルアドレスを分けて管理することができ、また、社内の
メール管理においては、各部署ごと、または支店ごとと
いった分類も可能である。
数のメールアドレスは、前記WWWブラウザ等のブック
マークと同様に、前記アドレスブック内で複数のフォル
ダに格納されうる。従って、ブックマークのような階層
的な管理も可能である。例えば、友人、会社関係のメー
ルアドレスを分けて管理することができ、また、社内の
メール管理においては、各部署ごと、または支店ごとと
いった分類も可能である。
【0028】一般のユーザが、前記WWWページを見た
り、メールの送受信を行うためにインターネットなどの
ネットワーク上の資源にアクセスするには、インターネ
ットへの常時接続ポイントを有するプロバイダと呼ばれ
る接続業者のサーバに公衆回線等を介して、ユーザのコ
ンピュータを接続する必要がある。このことによって、
前記ユーザは、プロバイダの前記サーバを介してインタ
ーネットなどのネットワーク上の資源にアクセスでき、
HTML文書やメールを自分のコンピュータに転送する
ことができる。
り、メールの送受信を行うためにインターネットなどの
ネットワーク上の資源にアクセスするには、インターネ
ットへの常時接続ポイントを有するプロバイダと呼ばれ
る接続業者のサーバに公衆回線等を介して、ユーザのコ
ンピュータを接続する必要がある。このことによって、
前記ユーザは、プロバイダの前記サーバを介してインタ
ーネットなどのネットワーク上の資源にアクセスでき、
HTML文書やメールを自分のコンピュータに転送する
ことができる。
【0029】更に、ユーザが過去にアクセスしたアドレ
スの頻度やタイプに応じて、そのアドレスに対応したシ
ンボルが地図上に配置され、そのシンボルを選択するこ
とによって、前記ブックマークと同様に、その選択され
たアドレスにアクセス可能な地図情報を、基本的にプロ
バイダ側で作成し、ユーザにその地図情報を送信するシ
ステムが本願出願人によって出願されている「表示形式
作成システム、表示システム、表示形式作成方法、及び
記録媒体」(特願平9−361539)。
スの頻度やタイプに応じて、そのアドレスに対応したシ
ンボルが地図上に配置され、そのシンボルを選択するこ
とによって、前記ブックマークと同様に、その選択され
たアドレスにアクセス可能な地図情報を、基本的にプロ
バイダ側で作成し、ユーザにその地図情報を送信するシ
ステムが本願出願人によって出願されている「表示形式
作成システム、表示システム、表示形式作成方法、及び
記録媒体」(特願平9−361539)。
【0030】
【発明が解決しようとする課題】上述したように、本出
願人の「表示形式作成システム、表示システム、表示形
式作成方法、及び記録媒体」によって実現される地図情
報を用いることによって、ユーザが過去にアクセスした
アドレスに対応したシンボルが、そのアクセス頻度やタ
イプ毎に分類して表示され、容易にアドレスを選択する
ことができるようになっている。
願人の「表示形式作成システム、表示システム、表示形
式作成方法、及び記録媒体」によって実現される地図情
報を用いることによって、ユーザが過去にアクセスした
アドレスに対応したシンボルが、そのアクセス頻度やタ
イプ毎に分類して表示され、容易にアドレスを選択する
ことができるようになっている。
【0031】しかし、その地図情報を利用するユーザの
コンピュータ、表示装置、モデム等の性能はユーザによ
って大きく異なるものの、地図情報の内容(例えば、イ
メージデータを使用するか、テキストデータを使用する
か等)、及び実現方法(例えば、VRMLによって表示
するか、HTMLを用いて表示するか等)の組み合わせ
を規定する「表示様式」は一定であり、前記コンピュー
タ等の性能に応じて、適切な地図情報の表示様式を選択
する余地はない。
コンピュータ、表示装置、モデム等の性能はユーザによ
って大きく異なるものの、地図情報の内容(例えば、イ
メージデータを使用するか、テキストデータを使用する
か等)、及び実現方法(例えば、VRMLによって表示
するか、HTMLを用いて表示するか等)の組み合わせ
を規定する「表示様式」は一定であり、前記コンピュー
タ等の性能に応じて、適切な地図情報の表示様式を選択
する余地はない。
【0032】例えば、ユーザのモデムなどの通信装置の
通信速度が低いかまたは、コンピュータの処理能力が低
い場合に、前記地図情報を表示させようとすると、その
地図情報を表示させるためのデータをプロバイダから前
記モデムを介して受信し、またはそのデータを表示のた
めに処理するのに非常に時間がかかり、ユーザが長い間
待たされることがある。
通信速度が低いかまたは、コンピュータの処理能力が低
い場合に、前記地図情報を表示させようとすると、その
地図情報を表示させるためのデータをプロバイダから前
記モデムを介して受信し、またはそのデータを表示のた
めに処理するのに非常に時間がかかり、ユーザが長い間
待たされることがある。
【0033】また、ユーザのコンピュータに接続された
表示装置の解像度が低い場合に、前記地図情報を表示さ
せようとすると、その地図情報が適切に表示されない場
合がある。
表示装置の解像度が低い場合に、前記地図情報を表示さ
せようとすると、その地図情報が適切に表示されない場
合がある。
【0034】本発明は、前記課題を解決するために、主
にネットワーク上にアドレスを付して格納されるHTM
L文書、VRML文書、および関連するイメージデー
タ、アプリケーション等を、該アドレスにアクセスする
ことで取得が可能な従来のブックマーク機能に代えて、
アクセスされるアドレス、及びメーラによって送受信さ
れるメールアドレスを一元的に管理し、それらのアドレ
スにアクセス選択可能な表示情報、若しくは地図情報
(表示形式情報)としてユーザに提供する表示形式作成
システムにおいて、ユーザのコンピュータ、表示装置、
通信装置等の性能に応じて、前記地図情報を適切な表示
方法を提供するように自動的に更新する機能を付加する
ことを目的とする。ここで、表示方法とは、前記表示情
報、若しくは地図情報にどういった程度の内容(例え
ば、イメージデータを使用するか、テキストデータを使
用するか等)を含み、かつ、その表示情報、若しくは地
図情報をどういった実現方法(例えば、VRMLによっ
て表示するか、HTMLを用いて表示するか等)で表示
するかを規定するものである。
にネットワーク上にアドレスを付して格納されるHTM
L文書、VRML文書、および関連するイメージデー
タ、アプリケーション等を、該アドレスにアクセスする
ことで取得が可能な従来のブックマーク機能に代えて、
アクセスされるアドレス、及びメーラによって送受信さ
れるメールアドレスを一元的に管理し、それらのアドレ
スにアクセス選択可能な表示情報、若しくは地図情報
(表示形式情報)としてユーザに提供する表示形式作成
システムにおいて、ユーザのコンピュータ、表示装置、
通信装置等の性能に応じて、前記地図情報を適切な表示
方法を提供するように自動的に更新する機能を付加する
ことを目的とする。ここで、表示方法とは、前記表示情
報、若しくは地図情報にどういった程度の内容(例え
ば、イメージデータを使用するか、テキストデータを使
用するか等)を含み、かつ、その表示情報、若しくは地
図情報をどういった実現方法(例えば、VRMLによっ
て表示するか、HTMLを用いて表示するか等)で表示
するかを規定するものである。
【0035】
【課題を解決するための手段】本発明の表示形式作成シ
ステムは、ソフトウエア資源のアドレスをユーザがアク
セスする毎に更新しそのアクセス履歴またはそのアドレ
スの種類によって分類して管理する管理手段と、前記ア
ドレスへのアクセスを可能にするシンボルの前記管理手
段による分類結果に応じた差別化表示を指示する表示指
示手段と、この表示指示手段によって表示指示される表
示形式情報を記憶する記憶手段と、ユーザーが操作する
表示装置の表示性能指標を取得してこの表示性能指標に
応じて前記記憶手段に記憶される表示形式情報を更新す
る更新手段とを有する。
ステムは、ソフトウエア資源のアドレスをユーザがアク
セスする毎に更新しそのアクセス履歴またはそのアドレ
スの種類によって分類して管理する管理手段と、前記ア
ドレスへのアクセスを可能にするシンボルの前記管理手
段による分類結果に応じた差別化表示を指示する表示指
示手段と、この表示指示手段によって表示指示される表
示形式情報を記憶する記憶手段と、ユーザーが操作する
表示装置の表示性能指標を取得してこの表示性能指標に
応じて前記記憶手段に記憶される表示形式情報を更新す
る更新手段とを有する。
【0036】上記構成によれば、ユーザが過去にアクセ
スしたソフトウエア資源のアドレスは、そのユーザのア
クセス履歴またはアドレスの種類に応じて分類される。
分類されたアドレスの表示形式は、ユーザが操作する表
示装置の性能などに従って決定される。そして、本発明
の表示形式作成システムは、ユーザからの要求に対し
て、そのユーザが過去にアクセスしたソフトウエア資源
に係わる情報をそのユーザが操作する表示装置が表示可
能な形式のデータとして提供する。
スしたソフトウエア資源のアドレスは、そのユーザのア
クセス履歴またはアドレスの種類に応じて分類される。
分類されたアドレスの表示形式は、ユーザが操作する表
示装置の性能などに従って決定される。そして、本発明
の表示形式作成システムは、ユーザからの要求に対し
て、そのユーザが過去にアクセスしたソフトウエア資源
に係わる情報をそのユーザが操作する表示装置が表示可
能な形式のデータとして提供する。
【0037】各シンボルは、たとえば、3次元表現、2
次元表現、或いはテキスト形式で表示されるように作成
・更新される。また、各シンボルは、たとえば、3次元
的な地図をイメージした表示領域、2次元的な地図イメ
ージした表示領域、或いはリスト形式で表示されるよう
に作成・更新される。上記ネットワーク資源のアドレス
には、少なくともWWWページのアドレス及びメールア
ドレスが含まれる。
次元表現、或いはテキスト形式で表示されるように作成
・更新される。また、各シンボルは、たとえば、3次元
的な地図をイメージした表示領域、2次元的な地図イメ
ージした表示領域、或いはリスト形式で表示されるよう
に作成・更新される。上記ネットワーク資源のアドレス
には、少なくともWWWページのアドレス及びメールア
ドレスが含まれる。
【0038】
【発明の実施の形態】以下に、本発明の実施の形態の例
について、図面を参照して説明する。尚、各図におい
て、同一または類似のものには同一の参照番号または、
記号を付与して説明する。
について、図面を参照して説明する。尚、各図におい
て、同一または類似のものには同一の参照番号または、
記号を付与して説明する。
【0039】図1は、本発明の一実施形態のネットワー
ク接続管理システム100のシステム構成を示すブロッ
ク図である。ネットワーク接続管理システム100は、
プロバイダ・接続管理サーバ110、及び顧客データベ
ース120を含む。前記プロバイダ・接続管理サーバ1
10は、加入者接続制御機能111、マップデータ処理
機能112、及びリクエスト処理機能113を含む。
ク接続管理システム100のシステム構成を示すブロッ
ク図である。ネットワーク接続管理システム100は、
プロバイダ・接続管理サーバ110、及び顧客データベ
ース120を含む。前記プロバイダ・接続管理サーバ1
10は、加入者接続制御機能111、マップデータ処理
機能112、及びリクエスト処理機能113を含む。
【0040】また、プロバイダ・接続管理サーバ110
は、必要に応じてプロバイダ・メールサーバ130及び
プロバイダ・WWWサーバ140に接続さる。加入者1
50の使用するコンピュータ150は、そのプロバイダ
に加入している複数の加入者151、152等からな
り、ネットワーク上の資源にアクセスする際、加入者の
コンピュータをプロバイダ・接続管理サーバ110に公
衆回線等を経由して接続する。
は、必要に応じてプロバイダ・メールサーバ130及び
プロバイダ・WWWサーバ140に接続さる。加入者1
50の使用するコンピュータ150は、そのプロバイダ
に加入している複数の加入者151、152等からな
り、ネットワーク上の資源にアクセスする際、加入者の
コンピュータをプロバイダ・接続管理サーバ110に公
衆回線等を経由して接続する。
【0041】ネットワーク160は、例えば、インター
ネットといった、不特定多数の者がアクセス可能なネッ
トワークであるが、これに限られず、社内LAN、WA
N、VAN、イントラネット、及びエクストラネット、
その他利用者の限られた特定のネットワーク、及びその
他有線・無線に限定されない形態のネットワークを含
む。
ネットといった、不特定多数の者がアクセス可能なネッ
トワークであるが、これに限られず、社内LAN、WA
N、VAN、イントラネット、及びエクストラネット、
その他利用者の限られた特定のネットワーク、及びその
他有線・無線に限定されない形態のネットワークを含
む。
【0042】メールサーバ170及びWWWサーバ18
0は、ここで説明の対象としているプロバイダ以外のメ
ールサーバ及びWWWサーバを集合的に示している。前
記加入者接続制御機能111は、加入者150から、公
衆回線等を介して接続要求があった場合、加入者150
のIDとパスワードをチェックし、正常であれば加入者
150のコンピュータとのコネクションを確立し、イン
ターネット等へのアクセスが可能となるよう制御する。
0は、ここで説明の対象としているプロバイダ以外のメ
ールサーバ及びWWWサーバを集合的に示している。前
記加入者接続制御機能111は、加入者150から、公
衆回線等を介して接続要求があった場合、加入者150
のIDとパスワードをチェックし、正常であれば加入者
150のコンピュータとのコネクションを確立し、イン
ターネット等へのアクセスが可能となるよう制御する。
【0043】前記マップデータ処理機能112は、履歴
管理機能112A、マップデータ更新機能112B、及
びマップデータ送信機能112Cを含み、加入者150
が過去にアクセスしたアドレスを、ブックマークやアド
レスブックに代えて、再度容易に選択可能な3次元的、
または2次元的な表現として表示できるマップ(地図表
示形式)データを更新する。このマップデータは、加入
者150に3次元的、または2次元的な表示を提供する
ための「もと」となるデータであり、実際はHTML文
書やVRML文書である。このように、加入者150に
マップデータをもとに表示されたものを以降では、「マ
ップ表示」と呼ぶ。前記履歴管理機能112Aは、加入
者150が過去にアクセスしたWWWページのアドレス
及び送受信したメールアドレスを加入者150毎に記憶
し、加入者150がWWWページのアクセスまたはメー
ルの送受信を行う際に、それらのアドレスがその加入者
150によって過去に使用されたものかをチェックす
る。
管理機能112A、マップデータ更新機能112B、及
びマップデータ送信機能112Cを含み、加入者150
が過去にアクセスしたアドレスを、ブックマークやアド
レスブックに代えて、再度容易に選択可能な3次元的、
または2次元的な表現として表示できるマップ(地図表
示形式)データを更新する。このマップデータは、加入
者150に3次元的、または2次元的な表示を提供する
ための「もと」となるデータであり、実際はHTML文
書やVRML文書である。このように、加入者150に
マップデータをもとに表示されたものを以降では、「マ
ップ表示」と呼ぶ。前記履歴管理機能112Aは、加入
者150が過去にアクセスしたWWWページのアドレス
及び送受信したメールアドレスを加入者150毎に記憶
し、加入者150がWWWページのアクセスまたはメー
ルの送受信を行う際に、それらのアドレスがその加入者
150によって過去に使用されたものかをチェックす
る。
【0044】前記マップデータ更新機能112Bは、加
入者150のWWWページへのアクセス状況及びメール
の送受信状況に応じて、加入者150のコンピュータ上
に、加入者150が過去にアクセスしたWWWページの
アドレス及び送受信したメールアドレスを3次元的に、
または2次元的に表示するためのマップデータを更新す
る。前記マップデータをどのような表示様式(3次元
的、または2次元的な表示様式を含む)とするかは、加
入者150のコンピュータ等の性能(端末スペック)に
応じて自動的に選択される。
入者150のWWWページへのアクセス状況及びメール
の送受信状況に応じて、加入者150のコンピュータ上
に、加入者150が過去にアクセスしたWWWページの
アドレス及び送受信したメールアドレスを3次元的に、
または2次元的に表示するためのマップデータを更新す
る。前記マップデータをどのような表示様式(3次元
的、または2次元的な表示様式を含む)とするかは、加
入者150のコンピュータ等の性能(端末スペック)に
応じて自動的に選択される。
【0045】前記マップデータ送信機能112Cは、加
入者150のWWWページへのアクセス及びメールの送
受信の際、または、加入者150がプロバイダに接続し
た際に、加入者150のコンピュータに前記マップデー
タを送信する。
入者150のWWWページへのアクセス及びメールの送
受信の際、または、加入者150がプロバイダに接続し
た際に、加入者150のコンピュータに前記マップデー
タを送信する。
【0046】リクエスト処理機能113は、プロバイダ
に接続された加入者150の要求に応じて、例えば、W
WWページのHTML文書データ、VRML文書デー
タ、及び関連するその他のデータを、ネットワーク16
0を介して、所定のアドレスのWWWサーバ180から
ダウンロードし、加入者150のコンピュータに送信す
るよう制御し、要求されたメールの送受信を行う。
に接続された加入者150の要求に応じて、例えば、W
WWページのHTML文書データ、VRML文書デー
タ、及び関連するその他のデータを、ネットワーク16
0を介して、所定のアドレスのWWWサーバ180から
ダウンロードし、加入者150のコンピュータに送信す
るよう制御し、要求されたメールの送受信を行う。
【0047】前記加入者接続制御機能111及びリクエ
スト処理機能113は、従来のソフトウエアを用いて従
来のプロバイダによって提供されてきた機能である。前
記顧客データベース120は、加入者情報テーブル12
1、接続履歴テーブル122、イエローページ・テーブ
ル123、マップイメージ・テーブル124、及びマッ
プ・テーブル125を含む。各テーブルの詳細な説明は
後述する。
スト処理機能113は、従来のソフトウエアを用いて従
来のプロバイダによって提供されてきた機能である。前
記顧客データベース120は、加入者情報テーブル12
1、接続履歴テーブル122、イエローページ・テーブ
ル123、マップイメージ・テーブル124、及びマッ
プ・テーブル125を含む。各テーブルの詳細な説明は
後述する。
【0048】前記プロバイダ・メールサーバ130は、
そのプロバイダの加入者150宛に、例えば、ネットワ
ーク160を介して他のプロバイダから送信されてきた
メールを記憶し、加入者150からの指示によって、そ
の受信メールを加入者側のコンピュータに転送する。
そのプロバイダの加入者150宛に、例えば、ネットワ
ーク160を介して他のプロバイダから送信されてきた
メールを記憶し、加入者150からの指示によって、そ
の受信メールを加入者側のコンピュータに転送する。
【0049】プロバイダ・WWWサーバ140は、プロ
バイダ及びプロバイダの加入者150のHTML文書や
VRML文書、及びその他必要なデータ、モジュール等
を記憶している。プロバイダの加入者150は、一般的
には公衆回線を介してそれらのデータにアクセスする。
そのプロバイダ以外のプロバイダの加入者は、公衆回線
及びネットワーク160を介してそれらのデータにアク
セスする。通常プロバイダは、WWWページのアクセス
に関するキャッシュ機能及びセキュリティ機能を提供す
るPROXYサーバを備えているが、この実施例では省
略してある。
バイダ及びプロバイダの加入者150のHTML文書や
VRML文書、及びその他必要なデータ、モジュール等
を記憶している。プロバイダの加入者150は、一般的
には公衆回線を介してそれらのデータにアクセスする。
そのプロバイダ以外のプロバイダの加入者は、公衆回線
及びネットワーク160を介してそれらのデータにアク
セスする。通常プロバイダは、WWWページのアクセス
に関するキャッシュ機能及びセキュリティ機能を提供す
るPROXYサーバを備えているが、この実施例では省
略してある。
【0050】メールサーバ170及びWWWサーバ18
0は、ここで説明の対象としているプロバイダ以外のプ
ロバイダ等のメールサーバ及びWWWサーバを集合的に
示している。
0は、ここで説明の対象としているプロバイダ以外のプ
ロバイダ等のメールサーバ及びWWWサーバを集合的に
示している。
【0051】図2〜8は、本発明の一実施例で使用する
顧客データベース120内の各テーブル及びデータの内
容を示している。図2は、加入者情報テーブル121の
ファイル・フォーマットの例を示しており、加入者I
D、加入者名、パスワード、マップデータ表示種別、及
び端末スペックの各項目が示されている。加入者ID、
加入者名、及びパスワードは、プロバイダによって従来
から管理されてきた項目であり、加入者150がプロバ
イダへの接続を試みる際に、加入者150の接続権限を
チェックするために前記加入者接続制御機能111によ
って使用される。マップデータ表示種別は、どのような
区分に従って、加入者150のマップデータを作成する
かを指定する。この例では、「アドレスのタイプ別の区
分け」、「アクセス頻度別の区分け」、及び「アクセス
頻度別の表示方法変更」などがある。
顧客データベース120内の各テーブル及びデータの内
容を示している。図2は、加入者情報テーブル121の
ファイル・フォーマットの例を示しており、加入者I
D、加入者名、パスワード、マップデータ表示種別、及
び端末スペックの各項目が示されている。加入者ID、
加入者名、及びパスワードは、プロバイダによって従来
から管理されてきた項目であり、加入者150がプロバ
イダへの接続を試みる際に、加入者150の接続権限を
チェックするために前記加入者接続制御機能111によ
って使用される。マップデータ表示種別は、どのような
区分に従って、加入者150のマップデータを作成する
かを指定する。この例では、「アドレスのタイプ別の区
分け」、「アクセス頻度別の区分け」、及び「アクセス
頻度別の表示方法変更」などがある。
【0052】端末スペックは更にCPU、メモリ、回
線、表示カラー、及び表示サイズの各項目からなる。C
PUという項目は、加入者150のコンピュータのCP
Uの性能を示しており、この例では、プロセッサとその
クロック・スピードを性能の目安としてとらえている。
P−133は、ペンティアム・プロセッサで動作周波数
が133MHzであることを示しており、P−150
は、ペンティアム・プロセッサで動作周波数が150M
Hzであることを示している。
線、表示カラー、及び表示サイズの各項目からなる。C
PUという項目は、加入者150のコンピュータのCP
Uの性能を示しており、この例では、プロセッサとその
クロック・スピードを性能の目安としてとらえている。
P−133は、ペンティアム・プロセッサで動作周波数
が133MHzであることを示しており、P−150
は、ペンティアム・プロセッサで動作周波数が150M
Hzであることを示している。
【0053】メモリの項目には、加入者150のコンピ
ュータに取り付けられているメモリの容量が示されてい
る。回線の項目は、前記プロバイダに接続するために使
用する回線の速度であり、モデムなどの通信装置や回線
の種類によって決まる。この例では、33.6や64で
あり、単位はkbps(ビット/秒)である。表示カラ
ーの項目は、加入者150のコンピュータに接続された
表示装置がいくつの異なる色を表示できるかを示してお
り、これは、表示装置やグラフィック・ボード、加入者
150による設定等で決まる。図2では、16bit
(65,535色)と256色が例示されている。表示
サイズの項目は、加入者150のコンピュータに接続さ
れた表示装置がいくつのドット(ピクセル)を表示でき
るかを示しており、これも、表示装置やグラフィック・
ボード、加入者150による設定等で決まる。例では、
800×600(横方向が800ドットで縦方向が60
0ドット)と1024×768(横方向が1024ドッ
トで縦方向が768ドット)の表示サイズが示されてお
り、表示ドット数が大きくなるほど高い解像度での表示
が可能になる。
ュータに取り付けられているメモリの容量が示されてい
る。回線の項目は、前記プロバイダに接続するために使
用する回線の速度であり、モデムなどの通信装置や回線
の種類によって決まる。この例では、33.6や64で
あり、単位はkbps(ビット/秒)である。表示カラ
ーの項目は、加入者150のコンピュータに接続された
表示装置がいくつの異なる色を表示できるかを示してお
り、これは、表示装置やグラフィック・ボード、加入者
150による設定等で決まる。図2では、16bit
(65,535色)と256色が例示されている。表示
サイズの項目は、加入者150のコンピュータに接続さ
れた表示装置がいくつのドット(ピクセル)を表示でき
るかを示しており、これも、表示装置やグラフィック・
ボード、加入者150による設定等で決まる。例では、
800×600(横方向が800ドットで縦方向が60
0ドット)と1024×768(横方向が1024ドッ
トで縦方向が768ドット)の表示サイズが示されてお
り、表示ドット数が大きくなるほど高い解像度での表示
が可能になる。
【0054】これらの端末スペックの各項目は、各加入
者150によって個別に登録されることが好ましいが、
プロバイダやその他の第三者によって登録されてもよ
い。また、これらの各項目は例示のために挙げられたに
すぎず、他にも、加入者150が地図情報を表示するた
めに使用するあらゆる装置の性能指標を表す項目が設定
されうる。
者150によって個別に登録されることが好ましいが、
プロバイダやその他の第三者によって登録されてもよ
い。また、これらの各項目は例示のために挙げられたに
すぎず、他にも、加入者150が地図情報を表示するた
めに使用するあらゆる装置の性能指標を表す項目が設定
されうる。
【0055】図3は、接続履歴テーブル122のファイ
ル・フォーマットの例を示しており、加入者ID、接続
アドレス、最新アクセス日時、及び頻度の各項目を含
む。アクセスされたアドレスは、加入者IDに割り当て
られた加入者によってアクセスされたWWWページのア
ドレス、または送受信されたメールのアドレスであり、
WWWページのアドレスとメールアドレスが混在して記
憶される。最新アクセス日時は、前記アドレスにアクセ
スした最新の日時を示す。頻度は、一定期間内でそのア
ドレスにアクセスした回数を示す。このテーブルの例で
は、同一の加入者が同じアドレスにアクセスした場合
は、そのアドレスに対応するレコードの最新アクセス日
時及び頻度が更新され、新しいレコードの追加は行われ
ないようになっているが、アクセス等があった場合に新
しいレコードを追加して、頻度情報が必要な際に、同じ
アドレスのレコードの件数をカウントするようにしても
よい。
ル・フォーマットの例を示しており、加入者ID、接続
アドレス、最新アクセス日時、及び頻度の各項目を含
む。アクセスされたアドレスは、加入者IDに割り当て
られた加入者によってアクセスされたWWWページのア
ドレス、または送受信されたメールのアドレスであり、
WWWページのアドレスとメールアドレスが混在して記
憶される。最新アクセス日時は、前記アドレスにアクセ
スした最新の日時を示す。頻度は、一定期間内でそのア
ドレスにアクセスした回数を示す。このテーブルの例で
は、同一の加入者が同じアドレスにアクセスした場合
は、そのアドレスに対応するレコードの最新アクセス日
時及び頻度が更新され、新しいレコードの追加は行われ
ないようになっているが、アクセス等があった場合に新
しいレコードを追加して、頻度情報が必要な際に、同じ
アドレスのレコードの件数をカウントするようにしても
よい。
【0056】図4は、イエローページ・テーブル123
のファイル・フォーマットの例を示しており、アドレ
ス、タイプ、及びサブタイプを含む。このテーブルに
は、インターネット上に存在するWWWページのアドレ
スや、個人または企業のメールアドレスが予め記憶され
ており、更にそのそれぞれのアドレスがタイプ(大分
類)、サブタイプ(小分類)のカテゴリで分類されてい
る。例えば、図4の最初のレコードは、WWWページの
アドレス「http://www.A1.co.jp/
A1.html」が、タイプがショッピングで、サブタ
イプが車であり、そのアドレスが車のショッピングに関
するものであることを示している。こうした分類は、タ
イプ(大分類)のみの1階層で分類されてもよいし、よ
り多くの階層によって分類されてもよい。このテーブル
は、事前にプロバイダやその他の機関によって設定され
ていることが望ましい。
のファイル・フォーマットの例を示しており、アドレ
ス、タイプ、及びサブタイプを含む。このテーブルに
は、インターネット上に存在するWWWページのアドレ
スや、個人または企業のメールアドレスが予め記憶され
ており、更にそのそれぞれのアドレスがタイプ(大分
類)、サブタイプ(小分類)のカテゴリで分類されてい
る。例えば、図4の最初のレコードは、WWWページの
アドレス「http://www.A1.co.jp/
A1.html」が、タイプがショッピングで、サブタ
イプが車であり、そのアドレスが車のショッピングに関
するものであることを示している。こうした分類は、タ
イプ(大分類)のみの1階層で分類されてもよいし、よ
り多くの階層によって分類されてもよい。このテーブル
は、事前にプロバイダやその他の機関によって設定され
ていることが望ましい。
【0057】図5は、マップイメージ・テーブル124
のファイル・フォーマットの例を示しており、タイプ、
サブタイプ、及びイメージ・データを含む。タイプ及び
サブタイプは、前記イエローページ・テーブル123の
タイプ及びサブタイプに対応し、タイプとサブタイプの
組み合わせが、1つのイメージ・データに対応する(タ
イプとサブタイプの連結キーがユニーク・キーとな
る)。例えば、最初のレコードは、タイプとサブタイプ
の組み合わせ、即ちショッピング+車に対応するイメー
ジ・データがc:¥image¥shopping¥c
ar.gifであることを意味している。イメージ・デ
ータは、ここではGIFデータが示されているが、アニ
メーションGIFやBMPファイル等のイメージを表現
できるその他のデータを含むことができ、この例では示
されていないが、VRMLで使用する場合には、表示す
るイメージの立体表現を定義する座標データなどを格納
する必要がある。
のファイル・フォーマットの例を示しており、タイプ、
サブタイプ、及びイメージ・データを含む。タイプ及び
サブタイプは、前記イエローページ・テーブル123の
タイプ及びサブタイプに対応し、タイプとサブタイプの
組み合わせが、1つのイメージ・データに対応する(タ
イプとサブタイプの連結キーがユニーク・キーとな
る)。例えば、最初のレコードは、タイプとサブタイプ
の組み合わせ、即ちショッピング+車に対応するイメー
ジ・データがc:¥image¥shopping¥c
ar.gifであることを意味している。イメージ・デ
ータは、ここではGIFデータが示されているが、アニ
メーションGIFやBMPファイル等のイメージを表現
できるその他のデータを含むことができ、この例では示
されていないが、VRMLで使用する場合には、表示す
るイメージの立体表現を定義する座標データなどを格納
する必要がある。
【0058】図6は、マップ・テーブル125のファイ
ル・フォーマットの例を示しており、加入者ID毎にマ
ップデータ(表示形式データ)が対応付けられている。
このマップデータは、加入者150のコンピュータ上に
表示されるマップ表示のもととなるマップデータであ
り、加入者情報テーブル121の端末スペックの各項目
から自動的に判断された様式によって、記憶されるデー
タ(HTML文書、VRML文書、またはその他の言語
や方法)が異なる。ここでは、HTML文書であれば、
ファイルの拡張子をhtmlに、VRML文書であれ
ば、wrlとして表している。
ル・フォーマットの例を示しており、加入者ID毎にマ
ップデータ(表示形式データ)が対応付けられている。
このマップデータは、加入者150のコンピュータ上に
表示されるマップ表示のもととなるマップデータであ
り、加入者情報テーブル121の端末スペックの各項目
から自動的に判断された様式によって、記憶されるデー
タ(HTML文書、VRML文書、またはその他の言語
や方法)が異なる。ここでは、HTML文書であれば、
ファイルの拡張子をhtmlに、VRML文書であれ
ば、wrlとして表している。
【0059】図7は、マップイメージ・テーブル124
内のイメージ・データを適当な編集画面で表示した例で
ある。このイメージは、HTML文書で使用されるGI
Fファイルを編集画面上に表示した例であり、図7
(A)は車のショッピングに対応し、図7(B)は食品
のショッピングに対応し、それぞれその分類タイプに関
連するようなイメージを示すよう作成されるのが好まし
い。これらのイメージは、マップ表示の際には、地図上
のある地点に配置され、それぞれがあるアドレスを示す
シンボルとして機能する。ここではこれらを「メタフ
ァ」と呼ぶことにする。
内のイメージ・データを適当な編集画面で表示した例で
ある。このイメージは、HTML文書で使用されるGI
Fファイルを編集画面上に表示した例であり、図7
(A)は車のショッピングに対応し、図7(B)は食品
のショッピングに対応し、それぞれその分類タイプに関
連するようなイメージを示すよう作成されるのが好まし
い。これらのイメージは、マップ表示の際には、地図上
のある地点に配置され、それぞれがあるアドレスを示す
シンボルとして機能する。ここではこれらを「メタフ
ァ」と呼ぶことにする。
【0060】次に、図8〜11の処理フローを参照し
て、プロバイダ・接続管理サーバ110の処理を詳細に
説明する。図8は、加入者150がプロバイダに接続
し、その後ネットワーク上の資源にアクセスする際の、
前記プロバイダ・接続管理サーバ110の処理フローを
示している。最初に、プロバイダ・接続管理サーバ11
0は、ステップS100で加入者150からの接続要求
を待つ。接続要求があると(ステップS100、ye
s)、ステップS101で、加入者IDとパスワードの
チェックを行い、接続要求のない場合は(ステップS1
00、No)、前記ステップS100の判定を繰り返
す。ここで、接続要求をしてきたユーザが入力した加入
者IDのパスワードを、加入者情報テーブル121の対
応する加入者IDのパスワードと比較し、一致しない場
合は接続を拒否する。加入者IDとパスワードが正しい
場合、ステップS102に進み、接続要求してきたユー
ザを正しい加入者と認証し、プロバイダ・接続管理サー
バ110と加入者のコンピュータとの間のセッションを
確立する。
て、プロバイダ・接続管理サーバ110の処理を詳細に
説明する。図8は、加入者150がプロバイダに接続
し、その後ネットワーク上の資源にアクセスする際の、
前記プロバイダ・接続管理サーバ110の処理フローを
示している。最初に、プロバイダ・接続管理サーバ11
0は、ステップS100で加入者150からの接続要求
を待つ。接続要求があると(ステップS100、ye
s)、ステップS101で、加入者IDとパスワードの
チェックを行い、接続要求のない場合は(ステップS1
00、No)、前記ステップS100の判定を繰り返
す。ここで、接続要求をしてきたユーザが入力した加入
者IDのパスワードを、加入者情報テーブル121の対
応する加入者IDのパスワードと比較し、一致しない場
合は接続を拒否する。加入者IDとパスワードが正しい
場合、ステップS102に進み、接続要求してきたユー
ザを正しい加入者と認証し、プロバイダ・接続管理サー
バ110と加入者のコンピュータとの間のセッションを
確立する。
【0061】次に、ステップS103に進み、マップ・
テーブル125から、対応する加入者IDのマップデー
タ及びそのマップデータの表示に必要なデータを加入者
のコンピュータに送信する。この時、プロバイダ・メー
ルサーバ130内に対応する加入者の未読メールがあれ
ば、その情報も前記マップデータに付加して送信し、加
入者に未読メールがあることを通知する。
テーブル125から、対応する加入者IDのマップデー
タ及びそのマップデータの表示に必要なデータを加入者
のコンピュータに送信する。この時、プロバイダ・メー
ルサーバ130内に対応する加入者の未読メールがあれ
ば、その情報も前記マップデータに付加して送信し、加
入者に未読メールがあることを通知する。
【0062】ステップS104で加入者150からネッ
トワーク上の資源のアクセスが要求されたかを判定す
る。要求されていない場合(ステップS104、N
o)、この判定が繰り返される。一定の時間この繰り返
しを行っても要求がない場合は、前記加入者150との
コネクションを切断するようにすることもできる。要求
があった場合には(ステップS104、Yes)、ステ
ップS105に進む。
トワーク上の資源のアクセスが要求されたかを判定す
る。要求されていない場合(ステップS104、N
o)、この判定が繰り返される。一定の時間この繰り返
しを行っても要求がない場合は、前記加入者150との
コネクションを切断するようにすることもできる。要求
があった場合には(ステップS104、Yes)、ステ
ップS105に進む。
【0063】ステップS105では、加入者150のア
クセス内容に応じて、マップ・テーブル125内のその
加入者に対応するマップデータを更新する。ステップS
106では、加入者が要求したリクエストを処理する。
この処理は、従来のプロバイダでの処理と同様であり、
WWWページへのアクセス、メールの送受信、FTPサ
イトからのダウンロード等、ネットワーク上の資源に対
するあらゆる処理を含む。ステップS106とステップ
S105の処理順序はこの逆でもよいし、また同時に処
理されてもよい。ステップS106の処理が終わると、
ステップS104の判定に戻り、再び加入者150のア
クセス要求があるのを待つ。
クセス内容に応じて、マップ・テーブル125内のその
加入者に対応するマップデータを更新する。ステップS
106では、加入者が要求したリクエストを処理する。
この処理は、従来のプロバイダでの処理と同様であり、
WWWページへのアクセス、メールの送受信、FTPサ
イトからのダウンロード等、ネットワーク上の資源に対
するあらゆる処理を含む。ステップS106とステップ
S105の処理順序はこの逆でもよいし、また同時に処
理されてもよい。ステップS106の処理が終わると、
ステップS104の判定に戻り、再び加入者150のア
クセス要求があるのを待つ。
【0064】次に、図9では、図8のステップS105
に示されたマップデータ更新処理のフローを詳細に示
す。最初に、ステップS201では、加入者150から
要求されたアドレスが、その加入者が過去にアクセスさ
れたものかどうかの判定がなされる。この判定は、接続
履歴テーブル122内の、その加入者150に関するア
ドレスを検索することによって行われる。そのアドレス
が過去にアクセスされたものである場合は(ステップS
201、Yes)、ステップS202に進み、そこで、
接続履歴テーブル122の対応するアドレスのレコード
を、最新アクセス日時として現在の日時を設定し、頻度
に1加算して更新する。接続履歴テーブル122のレコ
ードをアクセスの度に追加する設計を採用している場合
は、新しいレコードにアドレス、最新アクセス日時、頻
度(=1)を設定し、前記テーブル122に追加する。
その後ステップS206に進む。
に示されたマップデータ更新処理のフローを詳細に示
す。最初に、ステップS201では、加入者150から
要求されたアドレスが、その加入者が過去にアクセスさ
れたものかどうかの判定がなされる。この判定は、接続
履歴テーブル122内の、その加入者150に関するア
ドレスを検索することによって行われる。そのアドレス
が過去にアクセスされたものである場合は(ステップS
201、Yes)、ステップS202に進み、そこで、
接続履歴テーブル122の対応するアドレスのレコード
を、最新アクセス日時として現在の日時を設定し、頻度
に1加算して更新する。接続履歴テーブル122のレコ
ードをアクセスの度に追加する設計を採用している場合
は、新しいレコードにアドレス、最新アクセス日時、頻
度(=1)を設定し、前記テーブル122に追加する。
その後ステップS206に進む。
【0065】ステップS201で過去に使用されたアド
レスでないと判定された場合は(ステップS201、N
o)、ステップS203に進み、接続履歴テーブル12
2に、そのアドレス、アクセス日時、頻度(=1)を設
定したレコードを追加する。
レスでないと判定された場合は(ステップS201、N
o)、ステップS203に進み、接続履歴テーブル12
2に、そのアドレス、アクセス日時、頻度(=1)を設
定したレコードを追加する。
【0066】次に、ステップS204に進み、そのアド
レスに対応するタイプ及びサブタイプを、イエローペー
ジ・テーブル123から取得する。一部、個人のメール
アドレスに関しては、前記イエローページ・テーブル1
23にない可能性も考えられるが、アドレスのフォーマ
ットをパターン識別したり、プロトコル・タイプの識別
を加えることによって、それが個人のメールアドレスで
あると識別されうる。また、イエローページ・テーブル
123内に対応するアドレスがない場合もあるが、その
ような場合には、最終的にそのアドレスに対応するイメ
ージ・データとして、その事実が分かるような任意のイ
メージを割り当てたり、強制的なメッセージを表示して
もよい。
レスに対応するタイプ及びサブタイプを、イエローペー
ジ・テーブル123から取得する。一部、個人のメール
アドレスに関しては、前記イエローページ・テーブル1
23にない可能性も考えられるが、アドレスのフォーマ
ットをパターン識別したり、プロトコル・タイプの識別
を加えることによって、それが個人のメールアドレスで
あると識別されうる。また、イエローページ・テーブル
123内に対応するアドレスがない場合もあるが、その
ような場合には、最終的にそのアドレスに対応するイメ
ージ・データとして、その事実が分かるような任意のイ
メージを割り当てたり、強制的なメッセージを表示して
もよい。
【0067】その後、ステップS205で、前記ステッ
プS204で取得されたタイプ及びサブタイプを基に、
マップイメージ・テーブル124から、対応するイメー
ジ・データを取得する。ステップS206では、アクセ
スされたアドレス、前記加入者情報テーブル121内の
マップデータ表示種別、実現タイプ、接続履歴テーブル
122内の頻度、イエローページ・テーブル123内の
タイプとサブタイプ、及び前記ステップS205で取得
したマップイメージ・テーブル124内のイメージ・デ
ータから、加入者のマップデータを更新する。必要なデ
ータは前記マップデータ表示種別によって異なり、必ず
しも前述のデータ全てが必要な訳ではない。
プS204で取得されたタイプ及びサブタイプを基に、
マップイメージ・テーブル124から、対応するイメー
ジ・データを取得する。ステップS206では、アクセ
スされたアドレス、前記加入者情報テーブル121内の
マップデータ表示種別、実現タイプ、接続履歴テーブル
122内の頻度、イエローページ・テーブル123内の
タイプとサブタイプ、及び前記ステップS205で取得
したマップイメージ・テーブル124内のイメージ・デ
ータから、加入者のマップデータを更新する。必要なデ
ータは前記マップデータ表示種別によって異なり、必ず
しも前述のデータ全てが必要な訳ではない。
【0068】更新が終わると、ステップS207で、更
新されたマップデータがマップ・テーブル125に記憶
され、加入者150のコンピュータにそのマップデータ
及び関連するデータを送信する。
新されたマップデータがマップ・テーブル125に記憶
され、加入者150のコンピュータにそのマップデータ
及び関連するデータを送信する。
【0069】これによって加入者150は、新しいアド
レスにアクセスしたり、アクセスによってアクセス頻度
の傾向が変化したような場合に、即時に加入者150の
コンピュータ上にその内容を反映したマップデータが送
信され、それに基づいてマップ表示が行われる。こうし
た送信を頻繁に行う必要のない加入者150は、加入者
150がプロバイダに接続された時点でのみマップデー
タの送信が行われるようにしてもよい。
レスにアクセスしたり、アクセスによってアクセス頻度
の傾向が変化したような場合に、即時に加入者150の
コンピュータ上にその内容を反映したマップデータが送
信され、それに基づいてマップ表示が行われる。こうし
た送信を頻繁に行う必要のない加入者150は、加入者
150がプロバイダに接続された時点でのみマップデー
タの送信が行われるようにしてもよい。
【0070】図10には、図9で示したステップS20
6のマップデータの更新処理フローを、より詳細に示し
てある。最初に、ステップS301で、加入者情報テー
ブル121のマップデータ表示種別が何かを判定する。
ここでは、「アクセス頻度別の区分け」、「アドレスの
タイプ別の区分け」、及び「アクセス頻度別の表示方法
変更」といった、3つのマップデータ表示種別が存在す
るものとして処理を考える。尚、必要に応じて、他の基
準を用いたマップデータ表示種別を設定することも可能
である。
6のマップデータの更新処理フローを、より詳細に示し
てある。最初に、ステップS301で、加入者情報テー
ブル121のマップデータ表示種別が何かを判定する。
ここでは、「アクセス頻度別の区分け」、「アドレスの
タイプ別の区分け」、及び「アクセス頻度別の表示方法
変更」といった、3つのマップデータ表示種別が存在す
るものとして処理を考える。尚、必要に応じて、他の基
準を用いたマップデータ表示種別を設定することも可能
である。
【0071】マップデータ表示種別が、「アクセス頻度
別の区分け」である場合、制御は左側の分岐に進み、ス
テップS302が実行される。ステップS302では、
表示エリアを所定の区画(P1〜Pi)に分ける。この
表示エリアは最終的に加入者150のコンピュータ上に
表示されるエリアである。このステップS302の処理
は、HTMLやVRMLの生成という側面から見れば、
それぞれの言語を使用して、前記区画(P1〜Pi)が
表示されるようにステートメントを生成することを意味
している。
別の区分け」である場合、制御は左側の分岐に進み、ス
テップS302が実行される。ステップS302では、
表示エリアを所定の区画(P1〜Pi)に分ける。この
表示エリアは最終的に加入者150のコンピュータ上に
表示されるエリアである。このステップS302の処理
は、HTMLやVRMLの生成という側面から見れば、
それぞれの言語を使用して、前記区画(P1〜Pi)が
表示されるようにステートメントを生成することを意味
している。
【0072】次にステップS303に進み、加入者15
0が過去にアクセスしたアドレスを、そのアクセス頻度
に応じて、iと同じ数に分類する。例えば、4つの区画
(P1〜P4)に分類される表示が行われる場合、過去
にアクセスしたアドレスA1〜A6が、それぞれ1,
2,3,4,5,6のアクセス頻度を有していたとす
る。この場合、最も高いアクセス頻度6を4で割り(結
果は1.5)、そして、アクセス頻度が1.5以下のア
ドレスは区画P1に、アクセス頻度が1.5より上で
3.0以下のアドレスは区画P2に、アクセス頻度が
3.0より上で4.5以下のアドレスは区画P3に、ア
クセス頻度が4.5より上で6.0以下のアドレスは区
画P4に分類する。この結果、区画P1には、アクセス
頻度が1のアドレス1つが属し、区画P2には、アクセ
ス頻度が2と3のアドレス2つが属し、区画P3には、
アクセス頻度が4のアドレス1つが属し、区画P4に
は、アクセス頻度が5と6のアドレス2つが属すること
になる。もちろん、アクセス頻度に応じたこのような分
類方法は、上記の線形的な分類方法に限られるものでは
なく、他の様々な方法が考えられる。
0が過去にアクセスしたアドレスを、そのアクセス頻度
に応じて、iと同じ数に分類する。例えば、4つの区画
(P1〜P4)に分類される表示が行われる場合、過去
にアクセスしたアドレスA1〜A6が、それぞれ1,
2,3,4,5,6のアクセス頻度を有していたとす
る。この場合、最も高いアクセス頻度6を4で割り(結
果は1.5)、そして、アクセス頻度が1.5以下のア
ドレスは区画P1に、アクセス頻度が1.5より上で
3.0以下のアドレスは区画P2に、アクセス頻度が
3.0より上で4.5以下のアドレスは区画P3に、ア
クセス頻度が4.5より上で6.0以下のアドレスは区
画P4に分類する。この結果、区画P1には、アクセス
頻度が1のアドレス1つが属し、区画P2には、アクセ
ス頻度が2と3のアドレス2つが属し、区画P3には、
アクセス頻度が4のアドレス1つが属し、区画P4に
は、アクセス頻度が5と6のアドレス2つが属すること
になる。もちろん、アクセス頻度に応じたこのような分
類方法は、上記の線形的な分類方法に限られるものでは
なく、他の様々な方法が考えられる。
【0073】次に、ステップS304では、加入者情報
テーブル121の端末スペックの各項目を基に、加入者
150のコンピュータの端末スペックに応じた表示様式
を判断する。表示様式は、例えば、以下で詳述するVR
ML様式やHTML1〜3様式などである。また、表示
様式は、この例のようにマップデータ更新の度に判断す
る必要はなく、所定のタイミングで判断して、その結果
を加入者情報テーブル等に記憶させておくこともでき
る。
テーブル121の端末スペックの各項目を基に、加入者
150のコンピュータの端末スペックに応じた表示様式
を判断する。表示様式は、例えば、以下で詳述するVR
ML様式やHTML1〜3様式などである。また、表示
様式は、この例のようにマップデータ更新の度に判断す
る必要はなく、所定のタイミングで判断して、その結果
を加入者情報テーブル等に記憶させておくこともでき
る。
【0074】ステップS305では、ステップS303
で分類されたアドレスを、ステップS304で判断され
た表示様式に従って、対応する区画に割り当てる。この
ステップS305の処理は、HTMLやVRMLの生成
という側面から見れば、それぞれの言語のステートメン
トを使用して、前記区画(P1〜Pi)の中に、その区
画に分類されたアドレスに対応するイメージ・データを
表示するように指定をすることを意味している。イメー
ジ・データはマップイメージ・テーブル124から取得
されたものであり、HTMLによる表示が行われる場合
等で用いられる。VRMLによる表示が行われる場合に
は、表示するイメージの立体表現を定義する座標データ
等(不図示)が、前記マップイメージ・テーブル124
から取得され、そのデータを基にVRMLによる指定が
行われる。
で分類されたアドレスを、ステップS304で判断され
た表示様式に従って、対応する区画に割り当てる。この
ステップS305の処理は、HTMLやVRMLの生成
という側面から見れば、それぞれの言語のステートメン
トを使用して、前記区画(P1〜Pi)の中に、その区
画に分類されたアドレスに対応するイメージ・データを
表示するように指定をすることを意味している。イメー
ジ・データはマップイメージ・テーブル124から取得
されたものであり、HTMLによる表示が行われる場合
等で用いられる。VRMLによる表示が行われる場合に
は、表示するイメージの立体表現を定義する座標データ
等(不図示)が、前記マップイメージ・テーブル124
から取得され、そのデータを基にVRMLによる指定が
行われる。
【0075】ステップS302〜ステップS305の処
理によって、アクセス頻度別に区分けされたマップデー
タが生成される。このマップデータの内容は、VRML
やHTMLで記述されたデータであり、加入者150の
コンピュータに送信され、そこでWWWブラウザやVR
MLビューワによる解釈が行われた後、前記コンピュー
タ上に、ブックマークやアドレスブックの代わりとなる
よう機能するマップ表示が提供される。
理によって、アクセス頻度別に区分けされたマップデー
タが生成される。このマップデータの内容は、VRML
やHTMLで記述されたデータであり、加入者150の
コンピュータに送信され、そこでWWWブラウザやVR
MLビューワによる解釈が行われた後、前記コンピュー
タ上に、ブックマークやアドレスブックの代わりとなる
よう機能するマップ表示が提供される。
【0076】ステップS301で、マップデータ表示種
別が「アドレスのタイプ別の区分け」であると判定され
ると、中央の分岐、即ち、ステップS306に進む。ス
テップS306では、ステップS302と同様、表示エ
リアを所定の区画(P1〜Pj)に分割する。
別が「アドレスのタイプ別の区分け」であると判定され
ると、中央の分岐、即ち、ステップS306に進む。ス
テップS306では、ステップS302と同様、表示エ
リアを所定の区画(P1〜Pj)に分割する。
【0077】次に、ステップS307で、加入者150
が過去にアクセスしたアドレスを、そのタイプ及びサブ
タイプに応じて分類する。前述したように、各アドレス
は、イエローページ・テーブル123を参照することに
よって、そのアドレスのタイプ及びサブタイプを取得す
ることができる。こうして得られたタイプ及びサブタイ
プを前記区画P1〜Pjに分類する。こうした分類の数
及び方法は、自由に設定することができ、例えば、前記
タイプのみを各区画に対応させたり、タイプとサブタイ
プの組み合わせを各区画に対応させたりすることもでき
る。
が過去にアクセスしたアドレスを、そのタイプ及びサブ
タイプに応じて分類する。前述したように、各アドレス
は、イエローページ・テーブル123を参照することに
よって、そのアドレスのタイプ及びサブタイプを取得す
ることができる。こうして得られたタイプ及びサブタイ
プを前記区画P1〜Pjに分類する。こうした分類の数
及び方法は、自由に設定することができ、例えば、前記
タイプのみを各区画に対応させたり、タイプとサブタイ
プの組み合わせを各区画に対応させたりすることもでき
る。
【0078】次に、ステップS308では、加入者情報
テーブル121の端末スペックの各項目を基に、加入者
150のコンピュータの端末スペックに応じた表示様式
を判断する。
テーブル121の端末スペックの各項目を基に、加入者
150のコンピュータの端末スペックに応じた表示様式
を判断する。
【0079】次に、ステップS309では、ステップS
307で分類されたアドレスを、ステップS308で判
断された表示様式に従って、対応する区画に割り当て
る。このステップS309の処理は、HTMLやVRM
Lの生成という側面から見れば、それぞれの言語のステ
ートメントを使用して、前記区画(P1〜Pj)の中
に、その区画に分類されたアドレスに対応するイメージ
・データを表示するように指定をすることを意味してい
る。イメージ・データはマップイメージ・テーブル12
4から取得されたものであり、HTMLによる表示が行
われる場合に用いられる。VRMLによる表示が行われ
る場合には、表示するイメージの立体表現を定義する座
標データ等(不図示)が、前記マップイメージ・テーブ
ル124から取得され、そのデータを基にVRMLによ
る指定が行われる。
307で分類されたアドレスを、ステップS308で判
断された表示様式に従って、対応する区画に割り当て
る。このステップS309の処理は、HTMLやVRM
Lの生成という側面から見れば、それぞれの言語のステ
ートメントを使用して、前記区画(P1〜Pj)の中
に、その区画に分類されたアドレスに対応するイメージ
・データを表示するように指定をすることを意味してい
る。イメージ・データはマップイメージ・テーブル12
4から取得されたものであり、HTMLによる表示が行
われる場合に用いられる。VRMLによる表示が行われ
る場合には、表示するイメージの立体表現を定義する座
標データ等(不図示)が、前記マップイメージ・テーブ
ル124から取得され、そのデータを基にVRMLによ
る指定が行われる。
【0080】ステップS306〜ステップS309の処
理によって、アドレスのタイプ別に区分けされたマップ
データが生成される。このマップデータの内容は、前述
のように、HTMLやVRMLで記述されたデータであ
る。
理によって、アドレスのタイプ別に区分けされたマップ
データが生成される。このマップデータの内容は、前述
のように、HTMLやVRMLで記述されたデータであ
る。
【0081】ステップS301で、マップデータ表示種
別が「アクセス頻度別の表示方法変更」であると判定さ
れると、右側の分岐、即ち、ステップS310に進む。
ステップS310では、加入者150が過去にアクセス
したアドレスを、そのアクセス頻度に応じて所定の数K
に分類する。
別が「アクセス頻度別の表示方法変更」であると判定さ
れると、右側の分岐、即ち、ステップS310に進む。
ステップS310では、加入者150が過去にアクセス
したアドレスを、そのアクセス頻度に応じて所定の数K
に分類する。
【0082】次に、ステップS311では、加入者情報
テーブル121の端末スペックの各項目を基に、加入者
150のコンピュータの端末スペックに応じた表示様式
を判断する。
テーブル121の端末スペックの各項目を基に、加入者
150のコンピュータの端末スペックに応じた表示様式
を判断する。
【0083】次にステップS312に進み、そこで、ス
テップS308で判断された表示様式に従って、前記K
個の分類に応じて、アドレスに対応するイメージ・デー
タの大きさ、色、方向、その他外見的特徴を変更する。
また、複数のレベル(K)に段階的にイメージ・データ
の表示方法を変更するのではなく、アクセス頻度に比例
するようにイメージ・データの表示方法を変更するよう
制御することも考えられる。ここでは、アクセス頻度の
高いものほど大きく、かつ手前に(表示エリアの下部
に)なるよう割り当てる例について述べる。
テップS308で判断された表示様式に従って、前記K
個の分類に応じて、アドレスに対応するイメージ・デー
タの大きさ、色、方向、その他外見的特徴を変更する。
また、複数のレベル(K)に段階的にイメージ・データ
の表示方法を変更するのではなく、アクセス頻度に比例
するようにイメージ・データの表示方法を変更するよう
制御することも考えられる。ここでは、アクセス頻度の
高いものほど大きく、かつ手前に(表示エリアの下部
に)なるよう割り当てる例について述べる。
【0084】ステップS312の処理は、HTMLやV
RMLの生成という側面から見れば、それぞれの言語を
使用して、前記分類Kに応じて、前記イメージ・データ
の大きさとイメージ・データを表示する位置を指定をす
ることを意味している。イメージ・データはマップイメ
ージ・テーブル124から取得されたものであり、HT
MLによる表示が行われる場合に用いられる。VRML
による表示が行われる場合には、表示するイメージの立
体表現を定義する座標データ等(不図示)が、前記マッ
プイメージ・テーブル124から取得され、そのデータ
を基にVRMLによる指定が行われる。ステップS31
0〜ステップS312の処理によって、アクセス頻度別
にイメージ・データの大きさを変更したマップデータが
生成される。このマップデータの内容は、前述のよう
に、HTMLやVRMLで記述されたデータである。
RMLの生成という側面から見れば、それぞれの言語を
使用して、前記分類Kに応じて、前記イメージ・データ
の大きさとイメージ・データを表示する位置を指定をす
ることを意味している。イメージ・データはマップイメ
ージ・テーブル124から取得されたものであり、HT
MLによる表示が行われる場合に用いられる。VRML
による表示が行われる場合には、表示するイメージの立
体表現を定義する座標データ等(不図示)が、前記マッ
プイメージ・テーブル124から取得され、そのデータ
を基にVRMLによる指定が行われる。ステップS31
0〜ステップS312の処理によって、アクセス頻度別
にイメージ・データの大きさを変更したマップデータが
生成される。このマップデータの内容は、前述のよう
に、HTMLやVRMLで記述されたデータである。
【0085】図11は、図10のステップS304、S
308、及びS311の表示様式を判断する処理をより
詳細に示す図である。各ステップS304、S308、
及びS311の処理内容は同様のものであり、図11の
処理をサブルーチン・コール等によって呼び出すことに
より実現される。図11に示す判断により、マップ表示
は、例えば、以下の様式のうち、いずれかに決定され
る。 (1)VRML様式 VRMLを使用して加入者150のコンピュータにマッ
プ表示を提供する。VRMLは、加入者150の指示で
リアルタイムに仮想空間を表示できるようにするため、
加入者のコンピュータに転送されるデータ量と必要なメ
モリ資源は大きく、また、高い処理能力が必要である。
更に、表示装置の表示サイズや表示カラー数にも高いレ
ベルが要求される。 (2)HTML1様式(マップ様式+イメージ・メタフ
ァ) HTMLを使用して、加入者150が過去にアクセスし
たアドレスをイメージ(イメージ・メタファ)で表す様
式である。VRMLほど加入者のコンピュータに転送さ
れるデータ量と必要なメモリ資源は大きくないが、イメ
ージデータを扱うために、ある程度大きなメモリ資源
と、高い処理能力等が必要である。 (3)HTML2様式(マップ様式+テキスト・メタフ
ァ) (2)の様式で使用されたイメージ・メタファの代わり
にテキスト・データからなるメタファを使用する様式で
ある。イメージデータを扱わない分、大きなメモリ資源
や、高い処理能力を必要としない。 (4)HTML3様式(テキスト様式) (1)〜(3)で表現されていた地図のようなアドレス
の配置関係を省略し、単にテキストからなる情報が階層
的意味を有しながらリスト状に配置されている様式であ
る。テキストベースであるため、加入者150のコンピ
ュータに対する負担は軽く、比較的低い仕様の表示装置
でも実現可能である。
308、及びS311の表示様式を判断する処理をより
詳細に示す図である。各ステップS304、S308、
及びS311の処理内容は同様のものであり、図11の
処理をサブルーチン・コール等によって呼び出すことに
より実現される。図11に示す判断により、マップ表示
は、例えば、以下の様式のうち、いずれかに決定され
る。 (1)VRML様式 VRMLを使用して加入者150のコンピュータにマッ
プ表示を提供する。VRMLは、加入者150の指示で
リアルタイムに仮想空間を表示できるようにするため、
加入者のコンピュータに転送されるデータ量と必要なメ
モリ資源は大きく、また、高い処理能力が必要である。
更に、表示装置の表示サイズや表示カラー数にも高いレ
ベルが要求される。 (2)HTML1様式(マップ様式+イメージ・メタフ
ァ) HTMLを使用して、加入者150が過去にアクセスし
たアドレスをイメージ(イメージ・メタファ)で表す様
式である。VRMLほど加入者のコンピュータに転送さ
れるデータ量と必要なメモリ資源は大きくないが、イメ
ージデータを扱うために、ある程度大きなメモリ資源
と、高い処理能力等が必要である。 (3)HTML2様式(マップ様式+テキスト・メタフ
ァ) (2)の様式で使用されたイメージ・メタファの代わり
にテキスト・データからなるメタファを使用する様式で
ある。イメージデータを扱わない分、大きなメモリ資源
や、高い処理能力を必要としない。 (4)HTML3様式(テキスト様式) (1)〜(3)で表現されていた地図のようなアドレス
の配置関係を省略し、単にテキストからなる情報が階層
的意味を有しながらリスト状に配置されている様式であ
る。テキストベースであるため、加入者150のコンピ
ュータに対する負担は軽く、比較的低い仕様の表示装置
でも実現可能である。
【0086】また、この例では、HTML、VRMLと
いった言語タイプを採用しているが、WWWページ等へ
のアンカー機能を有する限り、その他のどのような言語
または方法を選択することもできる。
いった言語タイプを採用しているが、WWWページ等へ
のアンカー機能を有する限り、その他のどのような言語
または方法を選択することもできる。
【0087】最初に、ステップS401で、対応する加
入者150の使用するコンピュータの端末スペックの各
項目の値を取得する。次に、ステップS402で、端末
スペックの表示サイズが、所定の値より大きいかどうか
を判定する。前記表示サイズが所定の値以下である場合
(ステップS402、No)、ステップS408で、表
示様式がHTML3に決定される。ステップS402
で、前記表示サイズが所定の値より大きい場合(ステッ
プS402、Yes)、更に、ステップS403で、表
示カラーが所定の値より大きいかどうかを判定する。前
記表示カラーが所定の値以下である場合(ステップS4
03、No)、ステップS407で、表示様式がHTM
L2に決定される。ステップS403で、前記表示カラ
ーが所定の値より大きい場合(ステップS403、Ye
s)、更に、ステップS404で、処理能力の程度が判
定される。前記処理能力が高であると判定された場合、
ステップS405で、表示様式がVRMLに決定され
る。前記処理能力が中であると判定された場合、ステッ
プS406で、表示様式がHTML1に決定される。前
記処理能力が低であると判定された場合、ステップS4
07で、表示様式がHTML2に決定される。
入者150の使用するコンピュータの端末スペックの各
項目の値を取得する。次に、ステップS402で、端末
スペックの表示サイズが、所定の値より大きいかどうか
を判定する。前記表示サイズが所定の値以下である場合
(ステップS402、No)、ステップS408で、表
示様式がHTML3に決定される。ステップS402
で、前記表示サイズが所定の値より大きい場合(ステッ
プS402、Yes)、更に、ステップS403で、表
示カラーが所定の値より大きいかどうかを判定する。前
記表示カラーが所定の値以下である場合(ステップS4
03、No)、ステップS407で、表示様式がHTM
L2に決定される。ステップS403で、前記表示カラ
ーが所定の値より大きい場合(ステップS403、Ye
s)、更に、ステップS404で、処理能力の程度が判
定される。前記処理能力が高であると判定された場合、
ステップS405で、表示様式がVRMLに決定され
る。前記処理能力が中であると判定された場合、ステッ
プS406で、表示様式がHTML1に決定される。前
記処理能力が低であると判定された場合、ステップS4
07で、表示様式がHTML2に決定される。
【0088】ここで、処理能力とは、加入者情報テーブ
ル121から得られた関連する加入者150の端末スペ
ックの各項目、例えば、CPU、メモリ、回線等から計
算される評価値を示しており、様々な評価式を考えるこ
とができる。また、図11に示した判断のためのフロー
は一例に過ぎず、他にも多くのバリエーションを考える
ことができる。
ル121から得られた関連する加入者150の端末スペ
ックの各項目、例えば、CPU、メモリ、回線等から計
算される評価値を示しており、様々な評価式を考えるこ
とができる。また、図11に示した判断のためのフロー
は一例に過ぎず、他にも多くのバリエーションを考える
ことができる。
【0089】このように、図11に示すフローによって
自動的に加入者150に提供される表示様式が判断され
るが、こうした自動判定をせずに、特定の表示様式を固
定的に提供するよう指定することもできる。これは、加
入者によっては、加入者のコンピュータに多少負荷がか
かっても、より負荷の高い特定の表示様式を表示させた
い場合があり、逆に、加入者のコンピュータに多少余裕
があっても、より負荷の小さい表示様式を表示させたい
場合があるためである。
自動的に加入者150に提供される表示様式が判断され
るが、こうした自動判定をせずに、特定の表示様式を固
定的に提供するよう指定することもできる。これは、加
入者によっては、加入者のコンピュータに多少負荷がか
かっても、より負荷の高い特定の表示様式を表示させた
い場合があり、逆に、加入者のコンピュータに多少余裕
があっても、より負荷の小さい表示様式を表示させたい
場合があるためである。
【0090】この機能を提供する場合は、例えば、前記
加入者情報テーブル121に、VRMLやHTML1〜
HTML3等のマップデータ表示様式を指定するエリア
を追加し、更に、そのエリアに設定された表示様式を使
用するか、自動判定処理によって判定された表示様式を
使用するかを示すフラグを有するといった設計を考える
ことができる。
加入者情報テーブル121に、VRMLやHTML1〜
HTML3等のマップデータ表示様式を指定するエリア
を追加し、更に、そのエリアに設定された表示様式を使
用するか、自動判定処理によって判定された表示様式を
使用するかを示すフラグを有するといった設計を考える
ことができる。
【0091】図12〜図17は、加入者150のコンピ
ュータ上に表示されるマップ表示の例を示している。図
12は、加入者情報テーブル121のマップデータ表示
種別が、「アドレスのタイプ別の区分け」であり、加入
者情報テーブル121の端末スペックの各項目に基づい
て判定された表示様式がVRMLである場合の表示例で
ある。図12のマップ表示200は、大きくは4つの区
画210〜240、その区画の間の道250、ホーム2
60、及びアバタ270からなる。区画210は、ホー
ムページの検索に関するアドレスの区画として設定さ
れ、検索アドレス1、検索アドレス2に対応するイメー
ジ・データ(211、212)が表示されている。これ
らのイメージ・データは、VRMLにおいては立体表現
であり、アバタ270の視点によってイメージが現実に
近い態様で変化する。区画220は、メールアドレスの
区画として設定され、メールアドレスA1、メールアド
レスA2に対応するイメージ・データ(221、22
2)が表示されている。
ュータ上に表示されるマップ表示の例を示している。図
12は、加入者情報テーブル121のマップデータ表示
種別が、「アドレスのタイプ別の区分け」であり、加入
者情報テーブル121の端末スペックの各項目に基づい
て判定された表示様式がVRMLである場合の表示例で
ある。図12のマップ表示200は、大きくは4つの区
画210〜240、その区画の間の道250、ホーム2
60、及びアバタ270からなる。区画210は、ホー
ムページの検索に関するアドレスの区画として設定さ
れ、検索アドレス1、検索アドレス2に対応するイメー
ジ・データ(211、212)が表示されている。これ
らのイメージ・データは、VRMLにおいては立体表現
であり、アバタ270の視点によってイメージが現実に
近い態様で変化する。区画220は、メールアドレスの
区画として設定され、メールアドレスA1、メールアド
レスA2に対応するイメージ・データ(221、22
2)が表示されている。
【0092】区画230は、ショッピングに関するアド
レスの区画として設定され、あるショッピングのページ
に関するイメージ・データ231が表示されている。区
画240は空き区画であり、その中には内も表示されて
いない。
レスの区画として設定され、あるショッピングのページ
に関するイメージ・データ231が表示されている。区
画240は空き区画であり、その中には内も表示されて
いない。
【0093】前述したように、マップイメージ・テーブ
ル124では、アドレスのタイプ(大分類)とサブタイ
プ(小分類)の組み合わせで異なるイメージ・データを
使用しているが、ここでは説明の都合上、タイプ(大分
類)毎にイメージ・データを割り当てるよう簡略化して
表示する。従って、ここでは、検索に関するアドレスの
イメージ・データ、メールアドレスのイメージ・デー
タ、及びショッピングに関するアドレスのイメージ・デ
ータの異なる3種類のイメージ・データが表示されてい
る。ただし、ホーム260のイメージ・データは、ここ
では固定のデータとする。
ル124では、アドレスのタイプ(大分類)とサブタイ
プ(小分類)の組み合わせで異なるイメージ・データを
使用しているが、ここでは説明の都合上、タイプ(大分
類)毎にイメージ・データを割り当てるよう簡略化して
表示する。従って、ここでは、検索に関するアドレスの
イメージ・データ、メールアドレスのイメージ・デー
タ、及びショッピングに関するアドレスのイメージ・デ
ータの異なる3種類のイメージ・データが表示されてい
る。ただし、ホーム260のイメージ・データは、ここ
では固定のデータとする。
【0094】各イメージ・データに対応するアドレス
や、そのサービスに関するタイトル(例えば、WWWペ
ージのタイトル)は、ここでは引き出し線を用いて表示
されているが、イメージ・データに重ねて、または付近
に関連づけたその他様々な方法で表示させることができ
る。
や、そのサービスに関するタイトル(例えば、WWWペ
ージのタイトル)は、ここでは引き出し線を用いて表示
されているが、イメージ・データに重ねて、または付近
に関連づけたその他様々な方法で表示させることができ
る。
【0095】加入者150は、アバタ270の動きをマ
ウス等で制御して、所望のアドレスに向かう。アバタ2
70は通常、ホーム260から出発し、道250に沿っ
て移動する。ここでは、カメラ位置が固定されている
が、アバタ270の視点に基づいてカメラを設置し、そ
のシーンをリアルタイムに画面に表示することもでき
る。所望のアドレスに到達すると、そのアドレスがWW
Wページのアドレスである場合には、そのページがWW
Wブラウザ(不図示)によって表示され、メールアドレ
スである場合には、そのメールアドレスが送信先に設定
された状態で、メール編集画面(不図示)が表示され
る。
ウス等で制御して、所望のアドレスに向かう。アバタ2
70は通常、ホーム260から出発し、道250に沿っ
て移動する。ここでは、カメラ位置が固定されている
が、アバタ270の視点に基づいてカメラを設置し、そ
のシーンをリアルタイムに画面に表示することもでき
る。所望のアドレスに到達すると、そのアドレスがWW
Wページのアドレスである場合には、そのページがWW
Wブラウザ(不図示)によって表示され、メールアドレ
スである場合には、そのメールアドレスが送信先に設定
された状態で、メール編集画面(不図示)が表示され
る。
【0096】このマップ表示によって、加入者150
は、検索を行おうとするのであれば、アバタ270を検
索アドレスの区画210に進めて、その中の適当なアド
レス(イメージ・データ)を選択し、ショッピングのペ
ージを見ようとするのであれば、ショッピングに関する
アドレスの区画230に向かい、その中から適当なアド
レス(イメージ・データ)を探す。
は、検索を行おうとするのであれば、アバタ270を検
索アドレスの区画210に進めて、その中の適当なアド
レス(イメージ・データ)を選択し、ショッピングのペ
ージを見ようとするのであれば、ショッピングに関する
アドレスの区画230に向かい、その中から適当なアド
レス(イメージ・データ)を探す。
【0097】ホーム260には、前述したように、未読
メールがあるかどうかの情報を示すフラッグが付けられ
ており、未読メールがある場合にはそのフラッグが上が
るように設定されている。こうした情報は、他の適当な
方法で示されてもよい。
メールがあるかどうかの情報を示すフラッグが付けられ
ており、未読メールがある場合にはそのフラッグが上が
るように設定されている。こうした情報は、他の適当な
方法で示されてもよい。
【0098】図13は、加入者情報テーブル121のマ
ップデータ表示種別が、「アクセス頻度別の区分け」で
あり、加入者情報テーブル121の端末スペックの各項
目に基づいて判定された表示様式がVRMLである場合
の表示例である。図13のマップ表示300は、大きく
は4つの区画310〜340、その区画の間の道35
0、ホーム360、及びアバタ370からなる。区画3
10は、アクセスの頻度が低いアドレスの区画として設
定され、そこにはメールアドレスA2に対応するイメー
ジ・データ311が表示されている。区画320は、ア
クセスの頻度が中程度のアドレスの区画として設定さ
れ、ショッピングのページのアドレス、メールアドレス
A1に対応するイメージ・データ(321、322)が
表示されている。
ップデータ表示種別が、「アクセス頻度別の区分け」で
あり、加入者情報テーブル121の端末スペックの各項
目に基づいて判定された表示様式がVRMLである場合
の表示例である。図13のマップ表示300は、大きく
は4つの区画310〜340、その区画の間の道35
0、ホーム360、及びアバタ370からなる。区画3
10は、アクセスの頻度が低いアドレスの区画として設
定され、そこにはメールアドレスA2に対応するイメー
ジ・データ311が表示されている。区画320は、ア
クセスの頻度が中程度のアドレスの区画として設定さ
れ、ショッピングのページのアドレス、メールアドレス
A1に対応するイメージ・データ(321、322)が
表示されている。
【0099】区画330は、アクセス頻度の高いアドレ
スの区画として設定され、検索アドレス1、検索アドレ
ス2に対応するイメージ・データ(331、332)が
表示されている。区画340は空き区画となっており、
その中には内も表示されていない。
スの区画として設定され、検索アドレス1、検索アドレ
ス2に対応するイメージ・データ(331、332)が
表示されている。区画340は空き区画となっており、
その中には内も表示されていない。
【0100】加入者150は、アバタ370の動きをマ
ウス等で制御して、所望のアドレスに向かう。アバタ3
70は通常、ホーム360から出発し、道350に沿っ
て移動する。ここでは、カメラ位置が固定されている
が、アバタ370の視点に基づいてカメラを設置し、そ
のシーンをリアルタイムに画面に表示することもでき
る。所望のアドレスに到達すると、そのアドレスがWW
Wページのアドレスである場合には、そのページがWW
Wブラウザ(不図示)によって表示され、メールアドレ
スである場合には、そのメールアドレスが送信先に設定
された状態で、メール編集画面(不図示)が表示され
る。
ウス等で制御して、所望のアドレスに向かう。アバタ3
70は通常、ホーム360から出発し、道350に沿っ
て移動する。ここでは、カメラ位置が固定されている
が、アバタ370の視点に基づいてカメラを設置し、そ
のシーンをリアルタイムに画面に表示することもでき
る。所望のアドレスに到達すると、そのアドレスがWW
Wページのアドレスである場合には、そのページがWW
Wブラウザ(不図示)によって表示され、メールアドレ
スである場合には、そのメールアドレスが送信先に設定
された状態で、メール編集画面(不図示)が表示され
る。
【0101】このマップ情報の表示は、アクセス頻度が
高いものほど、アバタ370に近く配置されているの
で、加入者150が、そうしたアクセス頻度の高いアド
レスにアクセスする場合、すぐにそのアドレスに対応す
るイメージ・データに到達でき、便利である。
高いものほど、アバタ370に近く配置されているの
で、加入者150が、そうしたアクセス頻度の高いアド
レスにアクセスする場合、すぐにそのアドレスに対応す
るイメージ・データに到達でき、便利である。
【0102】また、マップ表示300の左上部には、
「Yellow Page」という標識380が立てら
れており、アバタ370がその標識380に達すると、
好適にはプロバイダによって管理されているイエローペ
ージの表示画面(不図示)にジャンプする。
「Yellow Page」という標識380が立てら
れており、アバタ370がその標識380に達すると、
好適にはプロバイダによって管理されているイエローペ
ージの表示画面(不図示)にジャンプする。
【0103】図14は、加入者情報テーブル121のマ
ップデータ表示種別が、「アクセス頻度別の表示方法変
更」であり、加入者情報テーブル121の端末スペック
の各項目に基づいて判定される表示様式がVRMLであ
る場合の表示例である。図14のマップ表示500は、
大きくは2つの区画510と520、その区画の間の道
530、及びアバタ540からなる。この例では、区画
510と区画520には、特別な意味を持たせておら
ず、アクセスの頻度が高いアドレスに対応するイメージ
・データが、アバタ540の近くに位置し、大きく表示
されるように設定されている。また、この例では、検索
アドレス1と検索アドレス2の頻度が最も高く、これら
に対応するイメージ・データ(511、521)が、ア
バタ540に最も近く、他のイメージ・データより大き
く表示される。イメージ・データの大きさを変更してア
クセス頻度の高低を表すというこの例の方法の他に、ア
クセス頻度に応じて、そのアドレスに対応するイメージ
・データの色、角度、その他の外見的特徴を変化させる
ことが可能である。
ップデータ表示種別が、「アクセス頻度別の表示方法変
更」であり、加入者情報テーブル121の端末スペック
の各項目に基づいて判定される表示様式がVRMLであ
る場合の表示例である。図14のマップ表示500は、
大きくは2つの区画510と520、その区画の間の道
530、及びアバタ540からなる。この例では、区画
510と区画520には、特別な意味を持たせておら
ず、アクセスの頻度が高いアドレスに対応するイメージ
・データが、アバタ540の近くに位置し、大きく表示
されるように設定されている。また、この例では、検索
アドレス1と検索アドレス2の頻度が最も高く、これら
に対応するイメージ・データ(511、521)が、ア
バタ540に最も近く、他のイメージ・データより大き
く表示される。イメージ・データの大きさを変更してア
クセス頻度の高低を表すというこの例の方法の他に、ア
クセス頻度に応じて、そのアドレスに対応するイメージ
・データの色、角度、その他の外見的特徴を変化させる
ことが可能である。
【0104】次にアクセスの頻度が高いアドレスは、シ
ョッピングとメールアドレスA1であり、これらに対応
するイメージ・データ(512、522)が、前記アバ
タ540と前記イメージ・データ(511、521)の
距離より長い距離で配置され、しかも前記イメージ・デ
ータ(511、521)より小さく表示される。メール
アドレスA2は、アクセス頻度が最も低く、これに対応
するイメージ・データ523は、アバタ540から最も
遠く配置され、最も小さく表示される。
ョッピングとメールアドレスA1であり、これらに対応
するイメージ・データ(512、522)が、前記アバ
タ540と前記イメージ・データ(511、521)の
距離より長い距離で配置され、しかも前記イメージ・デ
ータ(511、521)より小さく表示される。メール
アドレスA2は、アクセス頻度が最も低く、これに対応
するイメージ・データ523は、アバタ540から最も
遠く配置され、最も小さく表示される。
【0105】各アドレスに対応するイメージ・データは
各アドレスのタイプに応じたものであり、アバタ540
の動きや「Yellow Page」550の標識の機
能も、前述したとおりである。
各アドレスのタイプに応じたものであり、アバタ540
の動きや「Yellow Page」550の標識の機
能も、前述したとおりである。
【0106】図15は、加入者情報テーブル121のマ
ップデータ表示種別が、「アドレスのタイプ別の区分
け」であり、加入者情報テーブル121の端末スペック
の各項目に基づいて判定される表示様式がHTML1で
ある場合の表示例である。図15のマップ表示600
は、大きくは4つの区画610〜640、その区画の間
の道650、及び加入者150のアドレスを示すホーム
660からなる。
ップデータ表示種別が、「アドレスのタイプ別の区分
け」であり、加入者情報テーブル121の端末スペック
の各項目に基づいて判定される表示様式がHTML1で
ある場合の表示例である。図15のマップ表示600
は、大きくは4つの区画610〜640、その区画の間
の道650、及び加入者150のアドレスを示すホーム
660からなる。
【0107】区画610は、ショッピングに関するアド
レスの区画として設定され、あるショッピングのページ
に関するイメージデータ611が表示されている。区画
620は、メールアドレスの区画として設定され、メー
ルアドレスA1に対応するイメージデータ621が表示
されている。
レスの区画として設定され、あるショッピングのページ
に関するイメージデータ611が表示されている。区画
620は、メールアドレスの区画として設定され、メー
ルアドレスA1に対応するイメージデータ621が表示
されている。
【0108】区画630は空き区画であり、その中には
なにも表示されていない。区画640は、検索アドレス
の区画として設定され、検索アドレス1に対応するイメ
ージ・データ641が表示されている。このマップ表示
600はHTMLで実現されており、区画610、62
0、及び640に示されたイメージ・データは、クリッ
カブル・マップなどの指定を利用している。
なにも表示されていない。区画640は、検索アドレス
の区画として設定され、検索アドレス1に対応するイメ
ージ・データ641が表示されている。このマップ表示
600はHTMLで実現されており、区画610、62
0、及び640に示されたイメージ・データは、クリッ
カブル・マップなどの指定を利用している。
【0109】更に、HTMLによる表示であるため、図
12〜図14で示したようなアバタは存在せず、視点の
変化しない2次元的表現である。また、図12〜図14
において、アバタがそのイメージ・データに到達するこ
とによって達成されていたアドレスの選択は、ここでは
指示ポインタ670等によってそのアドレスに対応した
イメージ・データをクリックすることにより行われるこ
とになる。
12〜図14で示したようなアバタは存在せず、視点の
変化しない2次元的表現である。また、図12〜図14
において、アバタがそのイメージ・データに到達するこ
とによって達成されていたアドレスの選択は、ここでは
指示ポインタ670等によってそのアドレスに対応した
イメージ・データをクリックすることにより行われるこ
とになる。
【0110】図16は、加入者情報テーブル121のマ
ップデータ表示種別が、「アドレスのタイプ別の区分
け」であり、加入者情報テーブル121の端末スペック
の各項目に基づいて判定される表示様式がHTML2で
ある場合の表示例であり、HTMLによるイメージ表示
を、テキスト・ベースの表示にしたマップ表示700で
ある。
ップデータ表示種別が、「アドレスのタイプ別の区分
け」であり、加入者情報テーブル121の端末スペック
の各項目に基づいて判定される表示様式がHTML2で
ある場合の表示例であり、HTMLによるイメージ表示
を、テキスト・ベースの表示にしたマップ表示700で
ある。
【0111】図16のマップ表示700は、大きくは4
つの区画710〜740、その区画の間の道750、及
び加入者150のアドレスを示すホーム760からな
る。区画710は、ショッピングに関するアドレスの区
画として設定され、あるショッピングのページにリンク
付けされるテキスト「ショッピング」711が表示され
ている。区画720は、メールアドレスの区画として設
定され、メールアドレスA1に対応するテキスト「メー
ルアドレスA1」721が表示されている。
つの区画710〜740、その区画の間の道750、及
び加入者150のアドレスを示すホーム760からな
る。区画710は、ショッピングに関するアドレスの区
画として設定され、あるショッピングのページにリンク
付けされるテキスト「ショッピング」711が表示され
ている。区画720は、メールアドレスの区画として設
定され、メールアドレスA1に対応するテキスト「メー
ルアドレスA1」721が表示されている。
【0112】区画730は空き区画であり、その中には
なにも表示されていない。区画740は、検索アドレス
の区画として設定され、検索アドレス1に対応するテキ
スト「検索アドレス1」741が表示されている。この
マップ表示700はHTMLで実現されており、区画7
10、720、及び740に示されたテキストは、基本
的にHTMLリンクが使用され、そのテキスト部分を指
示ポインタ770等によりクリックすることによって、
対応するアドレスにアクセス可能である。
なにも表示されていない。区画740は、検索アドレス
の区画として設定され、検索アドレス1に対応するテキ
スト「検索アドレス1」741が表示されている。この
マップ表示700はHTMLで実現されており、区画7
10、720、及び740に示されたテキストは、基本
的にHTMLリンクが使用され、そのテキスト部分を指
示ポインタ770等によりクリックすることによって、
対応するアドレスにアクセス可能である。
【0113】図17は、加入者情報テーブル121のマ
ップデータ表示種別が、「アドレスのタイプ別の区分
け」であり、加入者情報テーブル121の端末スペック
の各項目に基づいて判定される表示様式がHTML3で
ある場合の表示例である。図16に示したマップ表示7
00では、各アドレスが地図(マップ)上にアドレスの
タイプ別という意味を持って配置されていたが、図17
のマップ表示800では、その配置をも簡略化し、表示
の際にできるだけコンピュータ等に負荷をかけないよう
に、各アドレスまたは分類が単純なリスト形式で表示さ
れる。
ップデータ表示種別が、「アドレスのタイプ別の区分
け」であり、加入者情報テーブル121の端末スペック
の各項目に基づいて判定される表示様式がHTML3で
ある場合の表示例である。図16に示したマップ表示7
00では、各アドレスが地図(マップ)上にアドレスの
タイプ別という意味を持って配置されていたが、図17
のマップ表示800では、その配置をも簡略化し、表示
の際にできるだけコンピュータ等に負荷をかけないよう
に、各アドレスまたは分類が単純なリスト形式で表示さ
れる。
【0114】前記マップ表示800は、アドレスのタイ
プ810とアドレス811からなる。アドレスのタイプ
810は、「WWW検索」、「ショッピング」などの大
分類と、「衣服」、「本」などの小分類からなる。こう
した分類のレベルは、何段階にも設定でき、例えば、
「衣服」をクリックすると、その後に「カジュアル」、
「フォーマル」といったタイプを更に表示することもで
きる。
プ810とアドレス811からなる。アドレスのタイプ
810は、「WWW検索」、「ショッピング」などの大
分類と、「衣服」、「本」などの小分類からなる。こう
した分類のレベルは、何段階にも設定でき、例えば、
「衣服」をクリックすると、その後に「カジュアル」、
「フォーマル」といったタイプを更に表示することもで
きる。
【0115】アドレス811は、前述のような、HTM
Lリンクの指定によるものであり、アドレスそのもの
や、分かりやすいその他のテキストを表示することもで
きる。タイプ810やアドレス811の選択は、図1
5、図16と同様、マウスのクリックなどによる。選択
したタイプ810に下位のタイプがあればそのタイプ8
10が表示され、下位のタイプがなければアドレス81
1が表示される。また、タイプ810とアドレス811
を混在させて1つの画面上に表示することもできる。
Lリンクの指定によるものであり、アドレスそのもの
や、分かりやすいその他のテキストを表示することもで
きる。タイプ810やアドレス811の選択は、図1
5、図16と同様、マウスのクリックなどによる。選択
したタイプ810に下位のタイプがあればそのタイプ8
10が表示され、下位のタイプがなければアドレス81
1が表示される。また、タイプ810とアドレス811
を混在させて1つの画面上に表示することもできる。
【0116】図17に示すようなテキストデータのリス
ト表示の実施例は、加入者150のコンピュータの処理
能力、表示装置の解像度または表示カラー、回線速度等
が十分でない場合に、即座に画面表示を行うことがで
き、有利である。
ト表示の実施例は、加入者150のコンピュータの処理
能力、表示装置の解像度または表示カラー、回線速度等
が十分でない場合に、即座に画面表示を行うことがで
き、有利である。
【0117】以上、本発明の実施例を、HTMLやVR
MLを使用し、WWWブラウザやVRMLビューワで表
示するものとして例示してきたが、他のツール、言語及
び方法を用いても本発明の特徴を達成することができる
ことは当業者にとって明らかであり、本発明の実施をH
TMLやVRMLを使用するものとして限定すべきでは
ない。
MLを使用し、WWWブラウザやVRMLビューワで表
示するものとして例示してきたが、他のツール、言語及
び方法を用いても本発明の特徴を達成することができる
ことは当業者にとって明らかであり、本発明の実施をH
TMLやVRMLを使用するものとして限定すべきでは
ない。
【0118】また、本発明におけるWWWページの表示
やメールの送受信は、現在インターネットを利用して行
われることが多く、実施例の説明もそれに準じた表現と
なっているが、イントラネットやVAN、WANなど、
特定のユーザにのみ使用権限が与えられたネットワーク
資源に関しても同様に実施することができる。
やメールの送受信は、現在インターネットを利用して行
われることが多く、実施例の説明もそれに準じた表現と
なっているが、イントラネットやVAN、WANなど、
特定のユーザにのみ使用権限が与えられたネットワーク
資源に関しても同様に実施することができる。
【0119】また、本発明における前述した特徴を、プ
ロバイダのサーバにおいて実現される実施例に基づいて
説明しているが、本発明を加入者150におけるコンピ
ュータやその他のコンピュータによって実現することも
可能であり、プロバイダのサーバでのみ実現されるもの
として限定する必要はない。
ロバイダのサーバにおいて実現される実施例に基づいて
説明しているが、本発明を加入者150におけるコンピ
ュータやその他のコンピュータによって実現することも
可能であり、プロバイダのサーバでのみ実現されるもの
として限定する必要はない。
【0120】また、本発明は、加入者150のネットワ
ーク上の資源に対するアクセスに応じて、そのアドレス
を選択しやすいような表示で加入者に提供するシステム
であり、実施例では前記アクセスをWWWページへのア
クセスとメールの送受信を中心に述べてきた。しかし、
こうしたアクセスを、これらに限定する必要はなく、F
TPサイトからの特定のファイルのダウンロードなどを
含む、その他の特定のネットワーク上のアドレスに対す
るアクセスに対して広く応用することができる。
ーク上の資源に対するアクセスに応じて、そのアドレス
を選択しやすいような表示で加入者に提供するシステム
であり、実施例では前記アクセスをWWWページへのア
クセスとメールの送受信を中心に述べてきた。しかし、
こうしたアクセスを、これらに限定する必要はなく、F
TPサイトからの特定のファイルのダウンロードなどを
含む、その他の特定のネットワーク上のアドレスに対す
るアクセスに対して広く応用することができる。
【0121】なお、本発明のマップ表示(地図情報)内
に表示されるシンボル(それぞれがアドレスに対応す
る)の数を、ユーザが使用するコンピュータや表示装置
の能力に応じて、最適化するよう設計することもでき
る。また、前記シンボルを、ユーザが使用するコンピュ
ータや表示装置の能力に応じて、図7(A) 、及び(B) で
例示したようなイメージデータよりも簡略化して、マッ
プデータ全体のデータ量を減らすように構成することも
できる。
に表示されるシンボル(それぞれがアドレスに対応す
る)の数を、ユーザが使用するコンピュータや表示装置
の能力に応じて、最適化するよう設計することもでき
る。また、前記シンボルを、ユーザが使用するコンピュ
ータや表示装置の能力に応じて、図7(A) 、及び(B) で
例示したようなイメージデータよりも簡略化して、マッ
プデータ全体のデータ量を減らすように構成することも
できる。
【0122】図18は、上述した表示形式作成システム
を実施するコンピュータ800のハードウエア構成の一
例を示している。該コンピュータ800は、それぞれバ
ス850に接続されたCPU810、メモリ820、記
憶装置830、及びネットワーク・インタフェース部8
40からなる。CPU810は、図1のプロバイダ・接
続管理サーバ110の各機能111、112、及び11
3を実行する。メモリ820には、前記各機能を実行す
るプログラムが実行のためにロードされ、その他必要に
応じて、加入者150から送信されたデータ、または顧
客データベース120、プロバイダ・メールサーバ13
0、プロバイダ・WWWサーバ140から読み込まれた
データを一時的に記憶する。
を実施するコンピュータ800のハードウエア構成の一
例を示している。該コンピュータ800は、それぞれバ
ス850に接続されたCPU810、メモリ820、記
憶装置830、及びネットワーク・インタフェース部8
40からなる。CPU810は、図1のプロバイダ・接
続管理サーバ110の各機能111、112、及び11
3を実行する。メモリ820には、前記各機能を実行す
るプログラムが実行のためにロードされ、その他必要に
応じて、加入者150から送信されたデータ、または顧
客データベース120、プロバイダ・メールサーバ13
0、プロバイダ・WWWサーバ140から読み込まれた
データを一時的に記憶する。
【0123】記憶装置830は、前記プロバイダ・接続
管理サーバ110の各機能を実行するプログラムを記憶
し、更に、顧客データベース120内の各テーブル等を
記憶する。ネットワーク・インタフェース840は、図
1のプロバイダ・接続管理サーバ110が、加入者15
0と公衆回線等を介してデータを送受信し、プロバイダ
・メールサーバ130及びプロバイダ・WWWサーバ1
40とLAN等を介してデータを送受信し、更にインタ
ーネットなどのネットワーク160を介して他のメール
サーバ170及びWWWサーバ180とデータの送受信
を行うために使用される通信インタフェース装置であ
る。バス850は、前記各構成要素810〜840間で
データ、指令等の送受信を行うための共通伝送経路であ
る。
管理サーバ110の各機能を実行するプログラムを記憶
し、更に、顧客データベース120内の各テーブル等を
記憶する。ネットワーク・インタフェース840は、図
1のプロバイダ・接続管理サーバ110が、加入者15
0と公衆回線等を介してデータを送受信し、プロバイダ
・メールサーバ130及びプロバイダ・WWWサーバ1
40とLAN等を介してデータを送受信し、更にインタ
ーネットなどのネットワーク160を介して他のメール
サーバ170及びWWWサーバ180とデータの送受信
を行うために使用される通信インタフェース装置であ
る。バス850は、前記各構成要素810〜840間で
データ、指令等の送受信を行うための共通伝送経路であ
る。
【0124】図18には図示されていないが、その他、
マウス、キーボードなどの入力装置、CRTディスプレ
イなどの表示装置、及びレーザ・プリンタなどの印刷装
置を、必要に応じて付加することができる。
マウス、キーボードなどの入力装置、CRTディスプレ
イなどの表示装置、及びレーザ・プリンタなどの印刷装
置を、必要に応じて付加することができる。
【0125】また、加入者150が使用するコンピュー
タの構成も、基本的には、図18に示す構成と同様であ
るが、WWWブラウザやVRMLビューワによる表示、
及び操作が必要であるため、前記入力装置と表示装置は
必須の構成要素である。
タの構成も、基本的には、図18に示す構成と同様であ
るが、WWWブラウザやVRMLビューワによる表示、
及び操作が必要であるため、前記入力装置と表示装置は
必須の構成要素である。
【0126】
【発明の効果】ユーザが過去にアクセスしたソフトウエ
ア資源のアドレスは、そのユーザが操作する表示装置の
性能などに従ってその表示形式が決定される。したがっ
て、ユーザが操作する表示装置には、その装置の性能に
適した形式でアクセス可能なアドレスが表示される。
ア資源のアドレスは、そのユーザが操作する表示装置の
性能などに従ってその表示形式が決定される。したがっ
て、ユーザが操作する表示装置には、その装置の性能に
適した形式でアクセス可能なアドレスが表示される。
【図1】本発明の一実施形態の表示形式作成システムの
ブロック図である。
ブロック図である。
【図2】顧客データベースの加入者情報テーブルのファ
イル・レイアウトの例を示す図である。
イル・レイアウトの例を示す図である。
【図3】顧客データベースの接続履歴テーブルのファイ
ル・レイアウトの例を示す図である。
ル・レイアウトの例を示す図である。
【図4】顧客データベースのイエローページ・テーブル
のファイル・レイアウトの例を示す図である。
のファイル・レイアウトの例を示す図である。
【図5】顧客データベースのマップイメージ・テーブル
のファイル・レイアウトの例を示す図である。
のファイル・レイアウトの例を示す図である。
【図6】顧客データベースのマップ・テーブルのファイ
ル・レイアウトの例を示す図である。
ル・レイアウトの例を示す図である。
【図7】マップイメージ・テーブルのイメージ・データ
の編集例を示す図である。
の編集例を示す図である。
【図8】プロバイダ・接続管理サーバの全体処理フロー
を示す図である。
を示す図である。
【図9】マップデータの更新処理フローを示す図であ
る。
る。
【図10】マップデータ表示種別毎のマップデータの更
新処理フローをより詳細に示す図である。
新処理フローをより詳細に示す図である。
【図11】マップデータの表示様式を判断する処理フロ
ーを示す図である。
ーを示す図である。
【図12】マップデータ表示種別が「アドレスのタイプ
別の区分け」であり、表示様式がVRMLである場合
の、マップ表示例を示す図である。
別の区分け」であり、表示様式がVRMLである場合
の、マップ表示例を示す図である。
【図13】マップデータ表示種別が「アクセス頻度別の
区分け」であり、表示様式がVRMLである場合の、マ
ップ表示例を示す図である。
区分け」であり、表示様式がVRMLである場合の、マ
ップ表示例を示す図である。
【図14】マップデータ表示種別が「アクセス頻度別の
表示方法変更」であり、表示様式がVRMLである場合
の、マップ表示例を示す図である。
表示方法変更」であり、表示様式がVRMLである場合
の、マップ表示例を示す図である。
【図15】マップデータ表示種別が「アドレスのタイプ
別の区分け」であり、表示様式がHTML1である場合
の、マップ表示例を示す図である。
別の区分け」であり、表示様式がHTML1である場合
の、マップ表示例を示す図である。
【図16】マップデータ表示種別が「アドレスのタイプ
別の区分け」であり、表示様式がHTML2である場合
の、マップ表示例を示す図である。
別の区分け」であり、表示様式がHTML2である場合
の、マップ表示例を示す図である。
【図17】マップデータ表示種別が「アドレスのタイプ
別の区分け」であり、表示様式がHTML3である場合
の、マップ表示例を示す図である。
別の区分け」であり、表示様式がHTML3である場合
の、マップ表示例を示す図である。
【図18】本発明を実施するコンピュータの構成を示す
図である。
図である。
【図19】従来のブックマーク表示画面を示す図であ
る。
る。
100 ネットワーク接続管理システム 110 プロバイダ・接続管理サーバ 111 加入者接続制御機能 112 マップデータ処理機能 112A 履歴管理機能 112B マップデータ更新機能 112C マップデータ送信機能 113 リクエスト処理機能 120 顧客データベース 130 プロバイダ・メールサーバ 140 プロバイダ・WWWサーバ 150 加入者 150A 加入者A 150B 加入者B 160 ネットワーク 170 メールサーバ 180 WWWサーバ
Claims (10)
- 【請求項1】 ソフトウエア資源のアドレスをユーザが
アクセスする毎に更新し、そのアクセス履歴またはその
アドレスの種類によって分類して管理する管理手段と、 前記アドレスへのアクセスを可能にするシンボルの、前
記管理手段による分類結果に応じた差別化表示を指示す
る表示指示手段と、 この表示指示手段によって表示指示される表示形式情報
を記憶する記憶手段と、 ユーザーが操作する表示装置の表示性能指標を取得し、
この表示性能指標に応じて前記記憶手段に記憶される表
示形式情報を更新する更新手段とを有することを特徴と
する表示形式作成システム。 - 【請求項2】 少なくとも前記更新手段と前記表示装置
とをネットワークを介して接続する接続手段を更に備
え、 前記ソフトウエア資源は前記ネットワークに接続される
ネットワーク資源であることを特徴とする請求項1記載
の表示形式作成システム。 - 【請求項3】 前記表示性能指標には、上記表示装置の
処理性能に関する指標、前記接続手段の性能に関する指
標のいずれか一つが含まれていることを特徴とする請求
項1または2に記載の表示形式作成システム。 - 【請求項4】 前記更新手段によって更新される前記表
示形式情報による差別化表示方法が、3次元的表現で前
記シンボルの位置を地図上に表し、3次元的表現で前記
シンボルを表す表示方法であることを特徴とする請求項
1または2に記載の表示形式作成システム。 - 【請求項5】 前記更新手段によって更新される前記表
示形式情報による差別化表示方法が、2次元的表現で前
記シンボルの位置を地図上に表し、前記シンボルがイメ
ージデータによって表される表示方法であることを特徴
とする請求項1または2に記載の表示形式作成システ
ム。 - 【請求項6】 前記更新手段によって更新される前記表
示形式情報の差別化表示方法が、2次元的表現で前記シ
ンボルの位置を地図上に表し、前記シンボルがテキスト
データによって表される表示方法であることを特徴とす
る請求項1または2に記載の表示形式作成システム。 - 【請求項7】 前記更新手段によって更新される前記表
示形式情報の差別化表示方法が、リスト状に前記シンボ
ルを配置し、該シンボルがテキストデータによって表さ
れる表示方法であることを特徴とする請求項1または2
に記載の表示形式作成システム。 - 【請求項8】 前記ネットワーク資源のアドレスには、
少なくともWWWページのアドレス及びメールアドレス
が含まれることを特徴とする請求項2に記載の表示形式
作成システム。 - 【請求項9】 ソフトウエア資源のアドレスをユーザが
アクセスする毎に更新し、そのアクセス履歴またはその
アドレスの種類によって分類して管理するステップと、 該分類して管理されたアドレスに対応し、該アドレスに
アクセスを可能にするシンボルの分類結果に応じた差別
化表示を指示するステップと、 該指示された差別化表示を表示形式情報として記憶する
ステップと、 ユーザーが操作する表示装置から表示性能指標を取得し
て、この表示性能指標に応じて前記記憶された表示形式
情報を更新するステップとを有することを特徴とする表
示形式作成方法。 - 【請求項10】ソフトウエア資源のアドレスをユーザが
アクセスする毎に更新し、そのアクセス履歴またはその
アドレスの種類によって分類して管理するステップと、 該分類して管理されたアドレスに対応し、該アドレスに
アクセスを可能にするシンボルの分類結果に応じた差別
化表示を指示するステップと、 該指示された差別化表示を表示形式情報として記憶する
ステップと、 ユーザーが操作する表示装置から表示性能指標を取得し
て、この表示性能指標に応じて前記記憶された表示形式
情報を更新するステップと をコンピュータに実行させるプログラムを記録した該コ
ンピュータが読み取り可能な記録媒体。
Priority Applications (7)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP10067531A JPH11265331A (ja) | 1998-03-18 | 1998-03-18 | 表示形式作成システム、方法、及び記録媒体 |
DE69831307T DE69831307T2 (de) | 1997-12-26 | 1998-12-22 | System und Verfahren zur Netzzugriffsverwaltung |
US09/218,279 US6487557B1 (en) | 1997-12-26 | 1998-12-22 | Network-access management system and method applied to network and computer program product including computer program recorded on storage medium for creating display data |
EP98124520A EP0926591B1 (en) | 1997-12-26 | 1998-12-22 | Network-access management system and method |
CNB981116868A CN1163837C (zh) | 1997-12-26 | 1998-12-25 | 网络访问管理系统和方法 |
KR1019980058941A KR100313446B1 (ko) | 1997-12-26 | 1998-12-26 | 네트워크에적용되는네트워크접속관리시스템,네트워크접속관리방법및표시데이터작성프로그램을기억하는기억매체 |
HK00102042A HK1023195A1 (en) | 1997-12-26 | 2000-04-05 | Network-access management system and method. |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP10067531A JPH11265331A (ja) | 1998-03-18 | 1998-03-18 | 表示形式作成システム、方法、及び記録媒体 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH11265331A true JPH11265331A (ja) | 1999-09-28 |
Family
ID=13347666
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP10067531A Pending JPH11265331A (ja) | 1997-12-26 | 1998-03-18 | 表示形式作成システム、方法、及び記録媒体 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH11265331A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPWO2023067746A1 (ja) * | 2021-10-21 | 2023-04-27 |
-
1998
- 1998-03-18 JP JP10067531A patent/JPH11265331A/ja active Pending
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPWO2023067746A1 (ja) * | 2021-10-21 | 2023-04-27 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A131 | Notification of reasons for refusal |
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|
A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20060802 |
|
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