JPH11262603A - 同時逆洗分配装置 - Google Patents

同時逆洗分配装置

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JPH11262603A
JPH11262603A JP11022010A JP2201099A JPH11262603A JP H11262603 A JPH11262603 A JP H11262603A JP 11022010 A JP11022010 A JP 11022010A JP 2201099 A JP2201099 A JP 2201099A JP H11262603 A JPH11262603 A JP H11262603A
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filtration
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    • B01DSEPARATION
    • B01D24/00Filters comprising loose filtering material, i.e. filtering material without any binder between the individual particles or fibres thereof
    • B01D24/02Filters comprising loose filtering material, i.e. filtering material without any binder between the individual particles or fibres thereof with the filter bed stationary during the filtration
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    • B01DSEPARATION
    • B01D24/00Filters comprising loose filtering material, i.e. filtering material without any binder between the individual particles or fibres thereof
    • B01D24/46Regenerating the filtering material in the filter
    • B01D24/4631Counter-current flushing, e.g. by air
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B01PHYSICAL OR CHEMICAL PROCESSES OR APPARATUS IN GENERAL
    • B01DSEPARATION
    • B01D2201/00Details relating to filtering apparatus
    • B01D2201/48Overflow systems

Abstract

(57)【要約】 【課題】 気体及び液体の同時逆洗の間中気液の境界面
を引き上げることにより共通主暗渠(フルーム)内によ
り大きな空間を創り出すこと、同時に、ろ過槽内の暗渠
取付け管への気体流のために共通主暗渠内に完全な通路
を設けること。 【解決手段】 ろ過槽と、該ろ過槽に隣接して配置され
かつ該ろ過槽と流体連通関係にあるフルームとを有する
ろ過装置のための同時逆洗分配装置。この装置は、前記
フルーム内に配置された分離装置を含む。この分離装置
は、該分離装置と前記ろ過槽との間に前記フルーム及び
前記ろ過槽と流体連通関係にある補助フルームを形成す
る。前記分離装置は該分離装置に設けられた少なくとも
1つのフルーム液体計量オリフィスを有し、該フルーム
液体計量オリフィスは前記ろ過装置における気液同時逆
洗運転中前記フルームから前記補助フルームに液体を流
入させるように配置されている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ろ過媒体の逆洗の
ために気体及び液体を共通のフルームすなわち主暗渠か
らろ過装置の暗渠に同時に分配する装置に関する。
【0002】
【従来の技術】水及び排水をろ過するための代表的な重
力式ろ過装置においては、1又は2以上のろ過槽が隣接
又は対向する組で配置されている。暗渠取付け管が、ろ
過媒体床の下側に気液流の管を形成するために、ろ過槽
の底部に互いに隣接して平行な列に敷設されている。そ
の気液流管は、逆洗のために気液をろ過しかつ分配する
間中ろ過した液体の収集を可能にする。フルームとして
知られる共通の主暗渠は、ろ過の間中暗渠取付け管から
ろ過した液体を収集し、気体(代表的には空気)又は液
体(代表的には水)による逆洗の間中暗渠取付け管に気
体又は液体を分配するためにろ過槽に近接して配置され
ている。共通の主暗渠はまた、気体及び液体による同時
逆洗の間中、各取付け管に気体及び液体を同時に分配す
る。ある設備においては、共通の主暗渠は、ろ過床の高
さより幾分下方に(図2参照)又はろ過床と同じ高さに
(図1参照)に配置された床を有する。技術者及び建設
業者は、設置が容易で安価であることから、この配置す
なわち「凹みフルーム」又は「平底フルーム」として知
られる配置を好む。新しい暗渠を備えた古いろ過装置を
改良工事するに際して、経費を減ずるために既存のフル
ームを維持することが好ましい。
【0003】同時の気液逆洗中、暗渠取付け管における
気体と液体の境界面は、ろ過床上方のわずか数インチに
ある。この時の共通主暗渠における気体と液体の境界面
は、壁スリーブを経ることによる摩擦損失により取付け
管内の境界面より低い。壁スリーブは、共通主暗渠を暗
渠取付け管に連結する。したがって、実際に、気液によ
る同時の逆洗中に暗渠取付け管に液体を分配する空間
は、前記平底フルームにはなく、前記凹みフルームでは
不十分である。これらの場合、空気スペースは共通主暗
渠に不相応に大きい。
【0004】暗渠取付け管に液体のほぼ均一な分配をす
るために、共通主暗渠内の流体の最大流量は秒速2フィ
ート以下に制限されなければならない。一般に、液体流
路の横断面積が小さければ小さいほど速度は大きい。主
暗渠の床は平底フルームのろ過床と同じ高さにあり、ま
た、あるフルームの床は凹みが十分でないので秒速2フ
ィートより小さい最大速度を維持するために、液体の流
れの横断面積をより大きくする唯一の方法として、床か
らの気体及び液体の境界面を高くするか、フルームの凹
みを深くする。図8、9に示すようにフルームの凹みが
不十分である場合、暗渠取付け管への気体の通路が気液
同時逆洗中に液体により塞がれるおそれがある。
【0005】別の方法は、液体分配のための床高さを下
げることにより(図3参照)又は気体及び液体の制御さ
れた流過と分配のために切り離された手段を設けること
により(図4ないし7参照)、共通主暗渠内の気液の境
界面下に十分な空間を与えることである。
【0006】図3の場合、特別な掘削、形枠作業及びコ
ンクリート打設作業が必要である。これは、装置の改造
及び新築の両方とも高価につく。さらに、取付け管入口
エルボーを備えたバッフル又は個々の壁スリーブが、取
付け管に液体を向けるために必要である。図4ないし図
7の場合、各取付け管に対するステンレス鋼製の気体ヘ
ッダーは、組立て及び設置が非常に高価につく。図6、
7に示した気体ヘッダーから各暗渠取付け管への個々の
気体管は、個々の配管がろ過媒体床を突き抜けるので、
漏れが生じた場合、ろ過されていない水とろ過された水
と混合問題を生じるおそれがある。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】したがって、本発明の
目的は、気液の同時逆洗の間中ユニークな方法で気液の
境界面を引き上げることにより共通主暗渠内により大き
な空間を創り出すことであり、同時に、暗渠取付け管へ
の気体流のために共通主暗渠内に完全な通路を設けるこ
とである。本発明は、これを、逆洗装置内の全動圧を高
めることなしに達成する。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明は、ろ過槽を有す
るろ過装置のための同時逆洗分配装置を提供する。ろ過
槽は、該ろ過槽に配置された複数の暗渠取付け管及び該
暗渠取付け管の上方に配置されたろ過媒体床を有する。
共通主暗渠(すなわちフルーム)がろ過槽に隣接しかつ
これに流体連通関係で配置されている。ろ過槽の床は、
前記共通主暗渠の床の幾分上方にあるか又はそれと同じ
高さにある。
【0009】同時逆洗分配装置は、共通主暗渠に配置さ
れた分離装置を含み、該分離装置とろ過槽との間に補助
フルームを構成する。この補助フルームは共通主暗渠及
びろ過槽と流体流通関係にある。分離装置は少なくとも
1つの液体計量オリフィスを有する。
【0010】流れ分配板を補助フルームとろ過槽内の暗
渠取付け管との間に配置することができ、該流れ分配板
は少なくとも1つの取付け管液体計量オリフィスと少な
くとも1つの気体計量オリフィスとを有する。取付け管
液体計量オリフィスは逆T字状又は他の形状の対応する
気体計量オリフィスと近接することができる。
【0011】分離装置はバッフルであり、該バッフル
は、好ましくは、その上方に隙間を置くように共通主暗
渠の高さより低い高さまで伸びる。フルーム液体計量オ
リフィスは、好ましくは、分離装置の下方部分に配置さ
れるが、共通主暗渠およびこれが連結されるろ過槽の特
別な設計に従って分離装置のいずれか適当な箇所に配置
することもできる。
【0012】同時逆洗分配装置は、補助フルームとろ過
槽とを分離するろ過槽壁を含み、該ろ過槽壁は補助フル
ームをろ過槽に流体を通すように接続する少なくとも1
つの開口を有する。前記流れ分配板はろ過槽壁とろ過槽
の暗渠取付け管との間に配置されている。ろ過槽壁に設
けられる開口は気液同時逆洗中該開口を経る気体及び液
体の双方の通路であるために十分な大きさであることが
好ましい。
【0013】前記バッフルは、前記主暗渠に配置されか
つその側壁から隔てられた直立する仕切り壁とすること
ができる。これに代えて、バッフルは、垂直部分及び上
方水平部分を有する逆L字状の仕切り壁とすることがで
きる。上方の水平部分は気体の流れ及び過剰な液体の流
れを容易にするための複数の穴すなわち開口を有する。
さらに、これに代えて、バッフルは、L字状又は三日月
形でもよい。
【0014】バッフルに代え、貯水塔を各取付け管に設
けることもできる。液体計量オリフィスは、気液同時逆
洗中フルームから貯水塔への液体の流れを計量するため
に、貯水塔の適当な箇所に設ける。
【0015】本発明は、ろ過槽を有するろ過装置に逆洗
気体及び逆洗液体を導く方法を提供する。特に、この方
法は、ろ過槽に隣接して配置された包囲されたすなわち
被包囲のフルームに逆洗用の気体及び液体を同時に導く
ことを含む。第1の気液境界面が前記被包囲フルーム内
に生じ、逆洗液体は前記被包囲フルームと流体連通関係
にある少なくとも1つのフルーム液体計量オリフィスを
通過する。
【0016】第2の気液境界面が前記被包囲フルーム内
に生じ、該第2の気液境界面は第1の気液境界面の下方
に配置される。逆洗液体は、前記被包囲フルームとろ過
槽とを分離するろ過槽壁に設けられた開口を経てろ過槽
に通される。最後に、逆洗気体は、第2気液境界面の上
方にありかつ第1の気液境界面の下方にある開口を経
て、前記被包囲フルームからろ過槽へ逆洗液体と共に同
時に通される。
【0017】
【実施の形態】図10、12に示すように、本発明は、
フルーム、水路、チャンネル、マニフォルド又はチャン
バーとも称される共通の主暗渠12内に補助フルーム1
4を設けるために該共通主暗渠内に配置されたバッフル
10の形態を取る分離装置を含む。フルームすなわち主
暗渠12はろ過装置11内に形成され、ろ過槽13に隣
接して配置されている。主暗渠12は包囲されており、
大気に開放されていない。図10において、主暗渠12
及びろ過槽13は共通のろ過床15を有し、主暗渠12
及びろ過槽13の床は同じ高さにある。これは「平底フ
ルーム」配置として知られている。図12において、主
暗渠12の底部すなわち床はろ過床15の高さより幾分
低い。これは「凹みフルーム」配置として知られてい
る。フルームの液体計量オリフィス16は、気液同時逆
洗中主暗渠12から補助フルーム14への液体の流れの
ために、バッフル10の下方部分に配置されることが好
ましい。液体計量オリフィス16は、該オリフィスを横
切る差圧が主暗渠12内の液体の最大流速を気液同時逆
洗中秒速2フィート以下にするに十分な横断面積を与え
る高さに、主暗渠12中の気体と液体の境界面を高める
ような寸法とされている。バッフル10は、その端部が
底部に沿って、また、いずれのジョイントでもシールを
されており、その結果、フルームの計量オリフィス16
は気液境界面の高さを制御している。
【0018】補助フルーム14は、気液同時逆洗中気体
及び液体の通路として働く。長方形の気体計量スロット
20及び取付け管液体計量オリフィス22を備えた流れ
分配板18(図11)を設けることができる。気体及び
液体用の他の形状及び組合わせの計量オリフィスを使用
することもできる。
【0019】図10、12において等しい高さで概略的
に示されているが、補助フルーム14における気体と液
体の境界面42は、流れ分配板18に設けられた気体計
量スロット20を経る損失水頭により、暗渠取付け管2
4における境界面23より低い。
【0020】液体は液体計量オリフィス16、22を経
て暗渠取付け管24へ流れ、他方気体は補助フルーム1
4及び気体計量スロット20を経て暗渠取付け管24へ
流れる。便宜である場合、それぞれが取付け管に対応す
る複数の気液計量オリフィスを有する拡大された流れ分
配板18を設けることができる。これに代え、流れ分配
板18は、これを完全に省くか、暗渠取付け管24の入
口端と一つにすることができる。
【0021】気体のみの逆洗のために、主暗渠12内の
気液の境界面はこの時に流体の流れがないので補助フル
ーム14内の気液の境界面42と同じ高さに下がるが、
気体は補助フルーム14を経て暗渠取付け管24へ流れ
る。液体のみの逆洗のために、気液境界面はなく、液体
は補助フルーム14及び液体計量オリフィス16、22
を経て暗渠取付け管24へ流れる。
【0022】フルーム液体計量オリフィス16は補助フ
ルーム14内の気液境界面42の下方に位置することが
好ましいが、不可欠ではない。例えば、オリフィス16
は、気液の境界面42の上方に配置することはできる
が、水は気液の境界面に上方から強い衝撃を与えるの
で、オリフィス16を通過する水が補助フルーム14内
で過度の飛散や乱流を生じないようにすることが必要で
ある。
【0023】図13、14には、本発明に係る装置の第
2の実施例が示されている。2つの直立するコンクリー
ト仕切り壁26が主暗渠12内に配置されており、各仕
切り壁は補助フルーム14を形成すべく主暗渠12の側
壁28から間隔を置かれている。図10、12のバッフ
ル10のように、仕切り壁26は、その頂部を超えての
気体及び液体の補助フルーム14への流れのための空間
を形成するように、主暗渠12の全高さには達していな
い。フルーム液体計量オリフィス16は仕切り壁26の
下方部分に配置され、予め定められた直径及び間隔を有
する。この配置は、ろ過槽13及び暗渠取付け管24が
主暗渠12のいずれかの側に配置されている、中央フル
ームを有するろ過装置に適している。この配置を新築に
使用することが企図される。前記した流れ分配板18も
設けられる。
【0024】図15、16には、本発明に係る装置の第
3の実施例が示されている。前記したように中央フルー
ムの一部を構成する仕切り壁30は、逆L字状の形状を
有し、主暗渠12内に配置されている。補助フルーム1
4は側壁28とステンレス鋼製の仕切り壁30との間に
形成されている。仕切り壁30の上部水平部分に設けら
れた大きな穴すなわち開口32は、気体のみ及び気液同
時の逆洗中の気体の流れのために、また、液体のみの逆
洗中の液体の流れのために補助フルーム14と主暗渠1
2との間で流体を流通させる。開口32は仕切り壁30
の垂直部分に配置することもできる。
【0025】フルーム液体計量オリフィス16は、各仕
切り壁30の垂直部分の底部に近い下方部分に配置され
ている。この配置の残る部分は前記したとおりである。
仕切り壁30に設けられた開口32は、例えば、フルー
ム液体計量オリフィス16より直径が大きく、過度の損
失水頭を生じないように、水平部分34に沿って適当な
間隔を置いて配置されている。図15、16に示した配
置は、既存設備に対する本発明の適用例であるが、新築
の設備に使用することもできる。
【0026】図17、18には、本発明に係る装置の第
4の実施例が示されている。ここでは、分離装置は、ろ
過槽の各取付け管をフルームに連結する壁スリーブ3
6、37を備えた貯水塔35の形を取る。液体計量オリ
フィス16は、主暗渠12の底部がろ過床15(図1
7)と同じ高さに配置されるとき、貯水塔の下方部分に
配置される。液体計量オリフィス16は、貯水塔35の
下端に配置することができ、また、主暗渠12が凹み底
部(図18)を有するとき、貯水塔の適当な箇所に配置
することができる。前記のバッフルを備えた流れ分配装
置18は第4の実施例では必要ない。これは、液体は気
液同時逆洗中に液体計量オリフィス16により計量さ
れ、液体のみの逆洗中貯水塔の頂部開口38によって制
御されることによる。また、気体は、頂部開口38に入
り、気体のみの逆洗及び気液同時逆洗中に壁スリーブ3
7の開口39により計測される。貯水塔は、ステンレス
鋼、PVCプラスチック、繊維ガラス又は他の耐食材料
によって造られる。主暗渠12内の第1の気液境界面の
下方にある第2の気液境界面が貯水塔35内に形成され
る。
【0027】図19は本発明の第5の実施例を示し、バ
ッフル10が凹みフルームの主暗渠12の側壁に主暗渠
の床に対立して取り付けられかつシールがされている。
バッフル10は直立のL字状の形状を有する。
【0028】図20は他の側壁取付けのバッフル10を
示し、該バッフルは、三日月形状を有し、凹みフルーム
の側壁に取り付けられかつシールがされている。三日月
形状のバッフル10に設けられた開口32は、気液同時
逆洗中気体を補助フルーム14に入れまた液体のみの逆
洗中余剰液体を補助フルームに入れるために、バッフル
の長さ方向に設けた多数の大きな穴の1つ又はスロット
である。前記三日月形状のバッフルは、前記した他のバ
ッフル又は仕切り壁に比較して(アーチのように)自己
支持性で強度に優れている。全ての仕切り壁及びバッフ
ルは、ステンレス鋼、繊維ガラス又は同様の耐食材料で
造られる。
【0029】一般に、オリフィス16、20、22、3
2、38、39の寸法及び間隔は、本発明が適用される
設備の特徴に従って計算し、設計しなければならない。
さらに、本発明の適用によっては、気液同時逆洗中変化
する流量に適合するように、一方が他方の上方にある2
つのフルーム液体計量オリフィス16を使用することが
可能である。このエンジニアリングの詳細は当業者には
明らかである。以下の具体例は、適当なオリフィスのサ
イズ及び間隔を決定するについて有用である。
【0030】具体例
【0031】 I 設計データ ろ過装置 フルームを備えた2つの隔室 各隔室 14'-0" x 38'-0", 532sf. フルーム 両隔室に送り込むために 6'-0" 幅 x 4'-0" 高さ フルームの底とろ過装置の底は同じ高さ。 取付け管 長さ 14' - 0". 数 隔室当り38 逆洗 空気のみ 3scfm/sf. 気液同時 3scfm/sf空気及び8gpm/sf水 水のみ 20gpm/sf. 暗渠 IMS Cap(商標名)多孔性媒体保持プレートを備えたUniversal Type S(商標名)二重取付け管暗渠 媒体 IMS Cap(商標名)の上72"
【0032】全体的な作動
【0033】図13に示す実施例を参照するに、補助フ
ルームは空気・水同時逆洗のための空気の暗渠取付け管
への通過を可能にするために主フルームすなわち主暗渠
内に設けられている。フルーム仕切り壁又はその底部近
くの水オリフィスは、同時逆洗中逆洗水の暗渠取付け管
への均一な分配のために主フルーム内にある水深を維持
するように設計されている。
【0034】空気のみによる空気洗のために、主フルー
ム内の空気と水の境界面は、補助フルームにおけると同
じ高さに下がる。空気は補助フルームに対する仕切り壁
の上方を流れ、次いで流れ分配板を経て暗渠取付け管に
流れる。
【0035】空気・水同時逆洗のために、水は主フルー
ム中に入り、仕切り壁に設けられたオリフィスを経て補
助フルームに流れる。空気及び水の双方は、暗渠取付け
管への流れ分配板に設けられたオリフィスを経て計測さ
れる。
【0036】水のみの逆洗のために、水は空間27から
補助フルーム14に流れ、同様に仕切り壁に設けられた
水オリフィス16を経て補助フルームに流れ、次いで流
れ分配板18を経て暗渠取付け管24に流れる。
【0037】II. 取付け管内における気液境界面 3scfm/sfの空気及び 8gpm/sの水 による同時逆洗のため
のIMS Cap(商標名)を備えたUniversal Type S Blocks
(商標名)上方の水の6" 及び 24"のテストデータは、
取付け管の主チャンバー内の空気と水の境界面はブロッ
ク頂部の5.3" 下方又はろ過床の6.7"上方にあることを
示した。
【0038】空気・水同時逆洗の開始時、ろ過装置内の
水のレベルは、通常、媒体の6" 上方にあり、この場
合、IMS Caps(商標名)の78"上方にある。
【0039】水の78"のために、同じ空気及び水の流量
の取付け管の主チャンバー内における空気と水の境界面
は、ろ過床の上方約6.9"にある。
【0040】空気のみの逆洗中、空気と水の境界面は上
記より幾分低い。
【0041】III. 取付け管内の空気圧 取付け管の主チャンバーにおける空気圧は、取付け管に
設けられたオリフィスを経る圧力損失、IMS Caps(商標
名)を経る圧力損失及びこのIMS Caps(商標名) より
高い水位の高さの合計に等しい。 h = 0.0463 * (Q/CA)2 , P2/T h = 取付け管及びキャップのオリフィスによる損失水
頭、水柱インチ Q = 主チャンバー内の空気流量cfm. C = オリフィス係数 A = 主チャンバー、補助室、キャップにおけるオリフィ
スの面積in2 P2 = 主チャンバーにおける圧力sia. T = 取付け管内の空気の絶対温度 3scfm/sfの空気及び 8gpm/sfの水によるテスト結果か
ら、 (CA)2は取付け管1フット当たり 0.000998である
ことが判明した。 p = 主チャンバーの空気圧力、水柱インチ とすると、取付け管1'-0"について h = p - 78 Q = 3 scfm * 14.7/(14.7 + p/27.7) = 1221.6/(p + 40
7.2) P2 = p/27.7 + 14.7 取付け管内の空気温度を68°Fとすると、 T = 460 + 68 = 528 p - 78 = 0.0463 * [ (1221.6)/(p + 407.2)]2 * (p/27.7 + 14.7)/(0.000998 * 528) p = 水の87.6"
【0042】これは、IMS Caps (商標名)上方78"の水
を有する主チャンバー内の、3scfm/sfの空気及び8gpm/s
fの水が同時逆洗に使用されるときの空気の圧力であ
る。
【0043】IV. 補助フルーム内の気体と水の境界面 空気及び水は、図11に示すように、分配オリフィス板
を経て補助フルームから取付け管に入る。補助フルーム
内の空気と水の境界面は取付け管内での飛散を防止する
ために取付け管におけるとほぼ同じ高さに維持されなけ
ればならない。
【0044】補助フルーム内の空気の圧力=p水柱イン
チとすれば、水にとって、 Q = CA√(2gh) ここで、Q = 8 * 14 = 112 gpm = 0.2496 cfs C = 0.62 A =流れ分配板18の水分配オリフィスの面積 = 15.175 in2 = 0.1054 ft2 h = (p - 87.6)/12 ft. したがって、 0.2496 = 0.62 * 0.1054√[2 * 32.2 * (p - 87.6)/12
] p =水の90.32" 空気にとって、 h = 0.0463 * (Q/CA)2 * P2/T (see III above). ここで、h = 90.32 - 87.6 = 2.72" 空気流 = 3 * 14 = 42scfm Q = 42 * 14.7/(14.7 + 90.32/27.7) = 34.37 cfm C = 0.65 A = オリフィスの面積 in2 P2 = 14.7 + 90.32/27.7 = 17.96psia T = 528° したがって、 2.72 = 0.0463 * (34.37/0.65A)2 * 17.96/528 A = 1.27 in2オリフィス(スロットの頂部)を床から8.
75" 伸ばす。
【0045】修正された空気圧は水の90.3"であり、空
気と水の境界面は床から7"である。
【0046】V. フルーム内の空気と水の境界面 同時逆洗中取付け管への水の良好な分配を維持するため
に、フルーム内の水の流速は2 fpsより高くない値に維
持されねばならない。 ろ過装置の面積 = 532sf/隔室 = 1,064sf/ろ過装置 同時逆洗の水の流量 = 8 * 1,064 = 8,512gpm = 18.97c
fs バッフル26間の主フルームの幅 = 4.33 ft. したがって、必要とされる水深h = 18.97/(2 * 4.33) =
2.189' or 26.27"
【0047】VI. 同時逆洗水オリフィス フルームの底部はろ過床と同じ高さにあるので、フルー
ム内の水面は補助フルームの水面上方26.27" - 7"又は1
9.27"に維持されなければならない。19.27"の損失水頭
をもつ4"コンクリート仕切り壁を経る小さなオリフィス
は、したがって、フルームから補助フルームへの同時逆
洗のための水の流れを計測することが必要である。 Q = CA√(2gh) ここで、Q = 112 glum or 0.2496 cfs C = 0.62 h = 19.27" = 1.6' 0.2496 = 0.62 * A * √(2 * 32.2 * 1.6) A = 0.0396 ft2 = 5.7 in2 2-11/16"の直径の穴(フルーム液体計量オリフィス)を
仕切り壁の底部近くに使用する。
【0048】VII. その他 図15に示すように、仕切り壁をコンクリートに代えて
ステンレス鋼板により造る。仕切り壁30間の主フルー
ムの幅は4.97 ftである。 フルーム内の空気と水の境界面 必要な水深 = 18.97/(2 * 4.97) = 1.91' = 23" 仕切りの底部近くの水オリフィス h = 23 - 7 = 16" = 1.333' 0.2496 = 0.62 * A * √(2 * 32.2 * 1.333) A = 0.0434 ft2 = 6.25 in2 27 /8" の直径の穴を16 @ 12" c/c使用する。
【0049】分離装置の共通主暗渠12への本発明によ
る付加は、ろ過媒体の気液同時逆洗のために暗渠取付け
管24へ気体と液体を同時に分配する最も費用効果のあ
る手段である。
【0050】本発明は、また、気液同時逆洗の間中、ろ
過槽を有するろ過装置に逆洗用の気体及び液体を導く方
法を含む。気体及び液体は、例えば主暗渠12のよう
な、ろ過槽に隣接する被包囲フルーム位置に導かれる。
第1の気液境界面40はその被包囲フルーム内に形成さ
れる。逆洗用液体は、その後、方位フルームと流体連通
関係にある少なくとも1つのフルーム液体計量オリフィ
スを通過する。
【0051】第2の気液境界面42は、前記被包囲フル
ーム内に形成される。この第2の気液境界面は、第1の
気液境界面の下方に位置する。逆洗用液体は、被包囲フ
ルームとろ過槽とを分離するろ過槽壁に設けられた開口
を経てろ過槽に流入する。逆洗用気体は、第2の気液境
界面42の上方にありまた第1の気液境界面40の下方
にある開口(例えば、開口39又は気体計量スロット2
0)を経て被包囲フルームからろ過槽へ流入する。
【0052】流れ分配板18が設けられている場合、本
発明の方法は、逆洗用の気体及び液体が被包囲フルーム
からろ過槽に入る際に前記流れ分配板を通過させるステ
ップを含む。
【0053】この方法は、また、第2の気液境界面を形
成するように前記被包囲フルームに配置された、前記し
たバッフル又は貯水塔のような分離装置を経て逆洗用液
体を通すステップを含む。貯水塔が図17、18に示す
ように使用されるとき、第2の気液境界面は開口39直
下の貯水塔内に形成される。
【0054】この明細書において、用語「流体」は液体
及び/又は気体を意味する。本発明の好ましい実施形態
について説明したが、本発明の技術思想から逸脱するこ
となく種々の変更を行うことができ、本発明の実施形態
は本発明の技術的範囲を制限するものではない。
【図面の簡単な説明】
【図1】平底フルームを有する従来のろ過装置の概略
図。
【図2】凹みフルームを有する従来のろ過装置の概略
図。
【図3】完全に掘削されたフルームを有する従来のろ過
装置の概略図。
【図4】平底フルーム及び該フルーム内の気体ヘッダー
を有する従来のろ過装置の概略図。
【図5】凹みフルーム及び該フルーム内の気体ヘッダー
を有する従来のろ過装置の概略図。
【図6】ろ過媒体床を経る管を備えた気体ヘッダーを有
する従来のろ過装置の概略図。
【図7】ろ過媒体床を経る管を備えた気体ヘッダーを有
する従来のろ過装置の概略図。
【図8】フルーム内の気液境界面が気体にろ過槽を通過
させるためには余りにも高い従来のろ過装置の概略図。
【図9】フルーム内の気液境界面が気体にろ過槽を通過
させるためには余りにも高い従来のろ過装置の概略図。
【図10】バッフルを備えた平底フルームを有する本発
明のろ過装置の概略図。
【図11】本発明に係る流れ分配板の正面図。
【図12】バッフルを備えた凹みフルームを有する本発
明のろ過装置の概略図。
【図13】それぞれが2つの直立するコンクリート仕切
り壁壁を備えた中央平底フルーム及び凹みフルームを有
する、本発明の第2の実施例に係るろ過装置の概略図。
【図14】それぞれが2つの直立するコンクリート仕切
り壁壁を備えた中央平底フルーム及び凹みフルームを有
する、本発明の第2の実施例に係るろ過装置の概略図。
【図15】それぞれが2つの逆L字状の仕切り壁壁を備
えた中央平底フルーム及び凹みフルームを有する、本発
明の第3の実施例に係るろ過装置の概略図。
【図16】それぞれが2つの逆L字状の仕切り壁壁を備
えた中央平底フルーム及び凹みフルームを有する、本発
明の第3の実施例に係るろ過装置の概略図。
【図17】それぞれが貯水塔を備えた中央平底フルーム
及び凹みフルームを有する、本発明の第4の実施例に係
るろ過装置の概略図。
【図18】それぞれが貯水塔を備えた中央平底フルーム
及び凹みフルームを有する、本発明の第4の実施例に係
るろ過装置の概略図。
【図19】本発明の第5の実施例に係る、直立するL字
状のバッフルを示す図。
【図20】本発明の第6の実施例に係る、三日月形バッ
フルを示す図。
【符号の説明】
10 バッフル(分離装置) 12 主暗渠(フルーム) 13 ろ過槽 14 補助フルーム 16、22 液体計量オリフィス 24 暗渠取付け管 26、30 仕切り壁(分離装置) 28 側壁 32、39 開口 35 貯水塔(分離装置) 42 気液境界面
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 リチャード ダブリュー サイ アメリカ合衆国 16066 ペンシルヴァニ ア州 クランベリー タウンシップ ハン チング リッジ トレイル 218 (72)発明者 ジョン ゲイベル アメリカ合衆国 16001 ペンシルヴァニ ア州 バトラー サイプレス ストリート 4129

Claims (13)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ろ過槽と、該ろ過槽に隣接して配置され
    かつ該ろ過槽と流体連通関係にあるフルームとを有する
    ろ過装置のための同時逆洗分配装置であって、 前記フルーム内に配置された分離装置を含み、 前記分離装置は該分離装置と前記ろ過槽との間に前記フ
    ルーム及び前記ろ過槽と流体連通関係にある補助フルー
    ムを形成し、 前記分離装置は該分離装置に設けられた少なくとも1つ
    のフルーム液体計量オリフィスを有し、該フルーム液体
    計量オリフィスは前記ろ過装置における気液同時逆洗運
    転中前記フルームから前記補助フルームに液体を流入さ
    せるように配置されている、同時逆洗分配装置。
  2. 【請求項2】 前記フルーム液体計量オリフィスは気液
    同時逆洗中前記補助フルーム内の気液境界面の下方にあ
    るように配置されている、請求項1に記載の同時逆洗分
    配装置。
  3. 【請求項3】 前記ろ過槽内に配置された複数の暗渠取
    付け管と、該暗渠取付け管の上方に配置されたろ過媒体
    床であって前記補助フルームと前記暗渠取付け管との間
    に配置された流れ分配板を備えるろ過媒体床とを含み、
    前記流れ分配板は、少なくとも1つの取付け管液体計量
    オリフィスと、少なくとも1つの気体計量オリフィスと
    を有する、請求項1に記載の同時逆洗分配装置。
  4. 【請求項4】 前記分離装置はバッフルを含み、該バッ
    フルはその上方に空間を置くように前記フルームの高さ
    より低い高さまで伸びる、請求項1に記載の同時逆洗分
    配装置。
  5. 【請求項5】 前記補助フルームと前記ろ過槽とを分離
    するろ過槽璧を含み、該ろ過槽壁は前記補助フルームを
    前記ろ過槽に連結するための少なくとも1つの開口を有
    する、請求項1に記載の同時逆洗分配装置。
  6. 【請求項6】 前記分離装置は、前記フルームに配置さ
    れ、該フルームの側壁から間隔を置かれた直立壁を含
    む、請求項1に記載の同時逆洗分配装置。
  7. 【請求項7】 前記フルームは前記ろ過槽の床と実質的
    に同じ高さにある床を有する、請求項1に記載の同時逆
    洗分配装置。
  8. 【請求項8】 内部に複数の暗渠取付け管を有しかつ該
    暗渠取付け管の上方に配置されたろ過媒体床を有するろ
    過槽と、該ろ過槽に隣接して配置されかつ前記暗渠取付
    け管と流体連通関係にあるフルームと、該フルームの床
    と実質的に同じ高さにある前記ろ過槽の床とを有するろ
    過装置のための同時逆洗分配装置であって、前記フルー
    ム内に配置され、該フルーム及び前記暗渠取付け管と流
    体連通関係にある補助フルームを分離装置と前記暗渠取
    付け管との間に形成する貯水塔と、前記補助フルームと
    前記暗渠取付け管とを分離するろ過槽壁と、気液同時逆
    洗中前記暗渠取付け管への気体の流れのために前記貯水
    塔を前記暗渠取付け管に連結する壁スリーブとを含み、
    前記貯水塔は少なくも1つのフルーム液体計量オリフィ
    ス及び気体用開口を有し、前記貯水塔は前記フルームを
    前記ろ過槽内の少なくとも1つの取付け管に連結する、
    同時逆洗分配装置。
  9. 【請求項9】 ろ過槽を有するろ過装置に逆洗気体及び
    逆洗液体を導く方法であって、 a) 包囲されたフルーム内に逆洗気体及び逆洗液体を同
    時に導くこと、 b) 前記フルーム内に第1の気液境界面を形成するこ
    と、 c) 前記フルームと流体連通関係にある少なくとも1つ
    のフルーム液体オリフィスを経て逆洗液体を通すこと、 d) 前記フルーム内に、前記第1の気液境界面の下方に
    配置された第2の気液境界面を形成すること、 e) 前記フルームと前記ろ過槽とを分離するろ過槽壁に
    設けられた開口を経て前記ろ過槽に前記逆洗液体を通す
    こと、 f) 前記第2の気液境界面の上方にありかつ前記第1の
    気液境界面の下方にある開口を経て前記フルームから前
    記ろ過槽へ前記逆洗気体を前記逆洗液体と同時に通すこ
    とを含む、ろ過装置に逆洗気液を導く方法。
  10. 【請求項10】 前記包囲されたフルーム内に配置され
    た分離装置を経て逆洗液体を通すことを含む、請求項9
    に記載の方法。
  11. 【請求項11】 ろ過槽内の複数の暗渠取付け管に逆洗
    気体及び逆洗液体を通すことを含む、請求項9に記載の
    方法。
  12. 【請求項12】 前記分離装置はバッフルであり、前記
    フルーム液体計量オリフィスは前記バッフルに配置され
    ている、請求項10に記載の方法。
  13. 【請求項13】 前記分離装置は貯水塔である、請求項
    10に記載の方法。
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