JPH11261470A - 無線基地局 - Google Patents

無線基地局

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JPH11261470A
JPH11261470A JP10057096A JP5709698A JPH11261470A JP H11261470 A JPH11261470 A JP H11261470A JP 10057096 A JP10057096 A JP 10057096A JP 5709698 A JP5709698 A JP 5709698A JP H11261470 A JPH11261470 A JP H11261470A
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JP
Japan
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signal
base station
demodulation
receiving
demodulating
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Withdrawn
Application number
JP10057096A
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English (en)
Inventor
Katsuya Noujin
克也 農人
Manabu Mukai
学 向井
Yoshinari Kumaki
良成 熊木
Atsushi Mitsuki
淳 三ッ木
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Toshiba Corp
Original Assignee
Toshiba Corp
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】複数の無線端末からほぼ同時にランダムアクセ
スがあった場合でも通信不良を起こさない合成ダイバー
シチ受信機能を有する無線基地局を提供する。 【解決手段】 無線端末2a,2bとCDMA方式により無
線通信し、少なくとも受信には合成ダイバーシチ受信機
能を利用する無線基地局であって、複数の受信ブランチ
#1,#2によりランダムアクセスの信号が受信された
場合、各受信ブランチ#1,#2によりサンプリングさ
れた各信号をミキサ30で合成した後、復調する第1の
復調手段31と、サンプリングされた各信号を合成せず
に各受信ブランチ#1,#2毎に復調する第2の復調手
段16,26と、第2の復調手段16,26で復調した
制御チャネル要求メッセージから無線端末を識別し、無
線端末2a,2bがほぼ同時にランダムアクセスしてき
た場合、第1の復調手段31の復調信号を廃棄して第2
の復調手段16,26により復調された情報を選択して
出力するID比較・判定メッセージ選択部35とを具備
する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】例えば多度符号分割多元接続
方式(CDMA方式)で無線通信する携帯電話システムなど
に用いられる無線基地局に関する。
【0002】
【従来の技術】符号分割多元接続方式(以下CDMA方式と
称す)の特徴は、空間的に異なる場所にあるアンテナで
受信された信号の伝送路応答を推定することにより、合
成ダイバーシチ受信が容易に行なえることであり、例え
ば携帯電話システムなどの無線基地局にはこの技術が利
用されている。
【0003】従来の無線基地局としては、図5に示すよ
うに、第1受信ブランチ#1のアンテナ10からの信号
と第2受信ブランチ#2のアンテナ20からの信号とを
合成するものが一般的である。なお、受信ブランチが3
つ以上のものもある。
【0004】従来の無線基地局の場合、第1受信ブラン
チ#1において、アンテナ10で受信された信号はダウ
ンコンバータ11によってダウンコンバートされてベー
スバンド信号に変換される。ベースバンド信号は伝送路
応答推定部12に入力されて伝送路応答とサンプルタイ
ミングとが計算される。また、マッチドフィルタ13で
は受信信号が逆拡散されて、逆拡散された信号がレイク
受信部14に入力される。
【0005】レイク受信部14では、入力された信号
が、伝送路応答推定部12で推定された伝送路応答を基
に、レイク合成される。レイク合成された信号は、リサ
ンプル部15により伝送路応答推定部12で求められた
サンプルタイミングでリサンプリングされる。この動作
は第2受信ブランチ20でも行なわれてリサンプリング
後に、互いの信号がミキサ30によって同相合成され
る。
【0006】ミキサ30により合成された信号は、復調
部32で復調され、その復調信号を基に判定部33で無
線端末のIDが判定されて、判定された信号に誤りがあ
るか否かがCRCチェック部34によってCRCチェッ
クされる。
【0007】無線端末が通信を開始するためには、最初
に無線基地局とランダムアクセスを行い、無線基地局か
ら通話チャネルを割り当ててもらう必要がある。
【0008】ところで、1台の無線基地局は複数の無線
端末と通信を行うことから、1つのシンボル期間中に複
数の無線端末からのランダムアクセスが受信されること
もある。
【0009】この場合、ランダムアクセスでは、拡散コ
ードが同じであるため、無線基地局において、受信され
た信号を拡散コードに変換した段階ではどの無線端末か
らのランダムアクセスであるかが識別できない。
【0010】そこで、通常、復調部32で復調し判定部
33で判定した後に得られる無線端末のIDを基に無線
端末を識別する。
【0011】上記した一連の処理は、合成ダイバーシチ
受信を行わない場合には大変有効であるが、合成ダイバ
ーシチ受信を行う無線基地局では、以下のような問題が
ある。 すなわち、ランダムアクセスを無線基地局が複
数の受信ブランチ#1,#2で受信した場合、復調後で
なければ、無線端末を識別できないことから、第1受信
ブランチ#1からの信号と第2受信ブランチ#2からの
信号とがミキサ30で合成されてしまう。
【0012】ミキサ30で合成される信号が同じ無線端
末からの信号であれば、合成結果は強調されて良くなる
ものの、第1受信ブランチ#1と第2受信ブランチ#2
とにたまたま異なる無線端末からのランダムアクセスの
信号が受信されていた場合は、ミキサ30で合成された
時点で互いの信号が干渉を起こし破壊され、ミキサ30
で合成された信号は復調できなくなり、ランダムアクセ
スしてきた各無線端末への応答ができなくなってしま
う。
【0013】
【発明が解決しようとする課題】このように従来の無線
基地局では、複数の受信ブランチにほぼ同時に受信され
たランダムアクセスの信号は無線端末を識別することな
くレイク合成した後、ミキサで合成されてしまうため各
受信ブランチが受信した信号が異なる無線端末からの信
号であった場合、合成によって互いの信号が干渉してし
まい、通信不良を起こすという問題点があった。
【0014】本発明はこのような課題を解決するために
なされたもので、複数の無線端末からほぼ同時にランダ
ムアクセスがあった場合でも通信不良を起こすことのな
い合成ダバーシチ受信機能を有する無線基地局を提供す
ることにある。
【0015】
【課題を解決するための手段】上記した課題を解決する
ために、請求項1記載の発明の無線基地局は、少なくと
も一つの無線端末と符号分割多元接続方式によって無線
信号の送受信を行う中で無線信号の受信には複数の受信
ブランチを用いて合成ダイバーシチ受信を行う無線基地
局において、前記複数の受信ブランチにより受信された
それぞれの信号を合成する合成手段と、前記合成手段に
より合成された信号を復調する第1の復調手段と、前記
複数の受信ブランチにより受信されたそれぞれの信号を
情報として復調する第2の復調手段と、前記第1および
第2の復調手段によりそれぞれ復調された情報毎に誤り
の有無を判定する判定手段と、前記判定手段により誤り
無しと判定された情報を選択して出力する選択手段とを
具備したことを特徴としている。
【0016】請求項1記載の発明では、複数の受信ブラ
ンチからの信号は合成手段で合成し第1の復調手段で復
調される。また個々の受信ブランチから出力された信号
は第2の復調手段でそれぞれ復調される。そして、判定
手段はそれぞれ復調された情報毎に誤りの有無を判定
し、選択手段は判定手段が誤り無しと判定した情報を選
択して出力する。したがって、例えば異なる複数の無線
端末からランダムアクセスがあった場合に合成手段で合
成した後の信号は第1の復調手段で復調される段階で互
いの干渉により破壊されるものの、第2の復調手段には
合成前の個々の信号が入力されるため、第2の復調手段
により正しく復調される。
【0017】これにより、異なる複数の無線端末からラ
ンダムアクセスがあった場合でもそれをダイバシティ受
信して個々の信号を正しく復調し、それぞれの無線端末
にチャネルの割り当てを行うことができる。
【0018】請求項2記載の発明の無線基地局は、少な
くとも一つの無線端末と符号分割多元接続方式によって
無線信号の送受信を行う中で無線信号の受信には複数の
アンテナを用いて合成ダイバーシチ受信を行う無線基地
局において、前記複数のアンテナにより受信されたそれ
ぞれの信号をレイク受信処理する複数のレイク受信手段
と、前記複数のレイク受信手段によりレイク受信処理さ
れた信号を合成する合成手段と、前記合成手段により合
成された信号を復調する第1の復調手段と、前記各レイ
ク受信手段によりレイク受信処理されたそれぞれの信号
を情報として復調する第2の復調手段と、前記第2の復
調手段により復調された情報を基に、前記複数のアンテ
ナにより受信された前記各無線端末からのランダムアク
セス要求が同一の無線端末からのものか否かを判定する
判定手段と、前記判定手段の判定結果、ランダムアクセ
ス要求が同一の無線端末からのものであった場合、前記
第1の復調手段により復調された情報を選択し、前記ラ
ンダムアクセス要求が異なる無線端末からのものであっ
た場合、前記第2の復調手段により復調された情報を選
択する選択手段とを具備したことを特徴としている。
【0019】請求項2記載の発明では、複数のアンテナ
により受信された信号をそれぞれ設けられた各レイク受
信手段がレイク受信処理し、各信号を合成手段で合成し
た後、第1の復調手段で復調する、また各信号を第2の
復調手段でそれぞれ復調する。そして、第2の復調手段
で復調された情報からランダムアクセスを行った無線端
末が同一か否かを判定し、この無線端末が同一であれ
ば、選択手段は第1の復調手段で復調した復調情報を選
択して出力し、また無線端末が異なれば、選択手段は第
2の復調手段でそれぞれ復調した復調情報を選択してそ
れぞれを出力するので、異なる複数の無線端末からほぼ
同時にランダムアクセスがあった場合でも同じ無線端末
のランダムアクセスがほぼ同時に受信された場合でもそ
れぞれの信号を正しく復調してランダムアクセスに応答
することができ、通信不良の発生を防止することができ
る。
【0020】
【発明の実施の形態】以下、図面を参照して本発明の実
施の形態を詳細に説明する。
【0021】図1は本発明に係る一つの実施形態の無線
通信システムの構成を示す図である。 同図において、
1は無線基地局(以下基地局と称す)である。この基地
局1は自身のサービスエリア内に位置する複数の無線端
末2a、2b(以下端末2a、2bと称す)と多度符号
分割多元接続方式(以下CDMA方式と称す)により無線通
信を行うものである。
【0022】図2に基地局1の構成を示す。
【0023】同図に示すように、この基地局1は、複数
の受信ブランチ、例えば第1受信ブランチ#1および第
2受信ブランチ#2、合成手段としてのミキサ30、第
1の復調手段31、第2の復調手段16,26、ID比
較・判定メッセージ選択部35を有している。
【0024】第1受信ブランチ#1はアンテナ10,ダ
ウンコンバータ11、伝送路応答推定部12、マッチド
フィルタ13、レイク受信部14、リサンプル部15な
どから構成されている。第2受信ブランチ#2はアンテ
ナ20、ダウンコンバータ21、伝送路応答推定部2
2、マッチドフィルタ23、レイク受信部24、リサン
プル部25などから構成されている。
【0025】ミキサ30は第1受信ブランチ#1で合成
ダイバシチ受信処理されリサンプルされた信号と、第2
受信ブランチ#2で合成ダイバシチ受信処理されリサン
プルされた信号とを合成して第1の復調手段31へ出力
するものである。
【0026】第1の復調手段31は復調部32,判定部
33、CRCチェック部34を有している。第2の復調
手段16は復調部17,判定部18、CRCチェック部
19を有している。復調部17はリサンプル部15から
の信号を復調するものである。第2の復調手段26は復
調部27,判定部28、CRCチェック部29を有して
いる。復調部17はリサンプル部25からの信号を復調
するものである。
【0027】この無線通信システムにおいて、通常、各
端末、例えば端末2aなどは通信相手との通信に先立ち
基地局1へランダムアクセスして、基地局1から通信チ
ャネルを割り当ててもらい、その後、割り当てられた回
線で通信相手と基地局1を介した通話を開始する。
【0028】図3に示すように、各端末2a,2bが無
線通信を始めるときに基地局1へ送信する制御チャネル
要求メッセージ40は、ランダムアクセスのパケットの
シーケンス番号を示すNと、ランダムアクセスした端末
を識別するためのIDと、制御チャネル要求メッセージ
と、パケットに誤りがあるかどうかを判定するためのC
RCとから構成されている。
【0029】ここで、各端末、例えば端末2aなどが基
地局1と通信を始めるときの通信シーケンスを図4を参
照して説明する。なお、端末2bも同様である。
【0030】図4に示すように、端末2aは、まず、ラ
ンダムアクセスチャネルでランダムアクセスにより制御
チャネル要求メッセージを送信する。
【0031】基地局1は、端末2aからのメッセージが
正しく受信されると、端末2aにランダムアクセスが成
功したとこを示すメッセージを送信する。その後、基地
局1は端末2aのメッセージを解析して、制御チャネル
割り当てメッセージを共通チャネルで送信する。制御チ
ャネル割り当てメッセージを受信した端末2aは、指定
された制御チャネルの通信を確立し、制御チャネルで呼
接続メッセージを基地局1へ送信する。基地局1は端末
2aに通信チャネルを割り当てる。その後、端末2aと
基地局1間で通信チャネルを確立し、以降、通信相手と
の通話が可能になる。
【0032】以下、基地局1の動作を説明する。
【0033】アンテナ10,20で受信された信号はダ
ウンコンバータ11,21によってダウンコンバートさ
れてベースバンド信号に変換される。ベースバンド信号
は各伝送路応答推定部12,22で伝送路応答とそのタ
イミングが計算される。
【0034】一方、ベースバンド信号は拡散コードの、
複素共役が設定されたマッチドフィルタ13,23で逆
拡散されてそれぞれのレイク受信部14,24へ出力さ
れる。 レイク受信部14,24では、入力された信号
に伝送路応答推定部12,22で推定された特性の逆特
性を乗じて、異なる伝送路を通ってきた信号どうしを同
相合成する。
【0035】合成された信号はリサンプル部15,25
に出力されて各伝送路応答推定部12,22で生成され
たタイミングでシンボル単位にサンプリングされる。こ
れらの処理は各受信ブランチ#1,#2毎に行なわれ
る。
【0036】各受信ブランチ#1,#2毎にリサンプル
部15,25でサンプリングされた信号は各第2の復調
手段16,26に出力されると共に、ミキサ30に出力
される。
【0037】第2の復調手段16では、第1受信ブラン
チ#1からの信号が復調部17により復調されて判定部
18へ出力される。この復調部17で復調されて始めて
受信したパケットの内容(復調情報)が判る。この場
合、復調情報が無線通信を開始するための制御チャネル
要求メッセージであることが判る。
【0038】判定部18では復調された制御チャネル要
求メッセージに含まれている端末のIDを基に、ランダ
ムアクセスした端末が識別される。この識別結果はCR
Cチェック部19でCRCチェックが行われた後、ID
比較・判定メッセージ選択部35へ入力される。CRC
チェックにより受信された制御チャネル要求メッセージ
に誤りがあるか否かが判定される。
【0039】第2の復調手段26では、第2受信ブラン
チ#2からの信号が復調部27により復調されて判定部
28へ出力される。判定部28では上記同様に復調され
た制御チャネル要求メッセージに含まれている端末のI
Dを基に、ランダムアクセスした端末が識別される。こ
の識別結果はCRCチェック部29でCRCチェックが
行われた後、ID比較・判定メッセージ選択部35へ入
力される。CRCチェック部29でのCRCチェックに
より受信された制御チャネル要求メッセージに誤りがあ
るか否かが判定される。
【0040】一方、ミキサ30では、各受信ブランチ#
1,#2のリサンプル部15,25から入力されたそれ
ぞれの信号が同相合成される。この合成信号は、第1の
復調手段31へ出力される。
【0041】第1の復調手段31では、入力された合成
信号が復調部32により復調されて判定部33を通じて
CRCチェック部34でCRCチェックが行われた後、
ID比較・判定メッセージ選択部35へ出力される。
【0042】ID比較・判定メッセージ選択部35で
は、第1の復調手段31および第2の復調手段16,2
6からそれぞれ3つの情報が入力されると、第2の復調
手段16,26からそれぞれ入力された各復調情報に含
まれている各端末IDを比較して互いの情報が同一の端
末からのものか異なる端末からのものかを判定する。
【0043】この判定結果、互いの情報の端末IDが一
致し、第2の復調手段16,26から入力された復調情
報が同一の端末、例えば端末2aだけからのものであれ
ば、ID比較・判定メッセージ選択部35は、第2の復
調手段16,26から入力された復調信号を廃棄すると
共に第1の復調手段31から入力された復調情報、つま
り合成ダイバシチ受信して復調した制御チャネル要求メ
ッセージを選択して後段のメッセージ処理部などへ出力
する。後段のメッセージ処理部では、制御チャネル要求
メッセージに基づいてその端末2aに対してチャネル割
り当てを行い、割り当てたチャネルを端末2aへ通知す
る。以降、その端末2aは割り当てられたチャネルによ
り通話が可能になる。
【0044】一方、互いの端末IDが一致せず、第2の
復調手段16,26から入力された各復調信号が異なる
端末からのものであれば、ID比較・判定メッセージ選
択部35は、第1の復調手段31から入力された復調信
号を廃棄すると共に、第2の復調手段16,26からそ
れぞれ入力された復調信号を選択して後段のメッセージ
処理部へ出力する。この場合、後段のメッセージ処理部
では、それぞれの端末2a,2bに対してチャネル割り
当てを行い、割り当てたチャネルをそれぞれの端末2
a,2bへ通知する。以降、それぞれの端末2a,2b
は割り当てられたチャネルにより通話が可能になる。
【0045】なお、第1の復調手段31において復調情
報のCRCチェックを行うときに、既にメッセージが破
壊されており、CRCチェックが行えなければ、第2の
復調手段16,26により復調された各復調情報を選択
して出力するようにしても良い。
【0046】次に、アンテナ10近傍の端末2aとアン
テナ20近傍の端末2bとがほぼ同時、つまり1シンボ
ル期間内に基地局1にランダムアクセスした場合の動作
を説明する。
【0047】端末2aは、アンテナ1の近傍でランダム
アクセスにより制御チャネル要求メッセージを送信し、
端末2bは、アンテナ2の近傍でランダムアクセスによ
り制御チャネル要求メッセージを送信する。アンテナ1
で受信された信号は、前に記述したように逆拡散されレ
イク合成されリサンプルされる。
【0048】アンテナ2で受信された信号も、同様に逆
拡散されレイク合成されリサンプルされる。そして、こ
れらの信号を同相合成し合成ダイバーシチ受信を行な
う。
【0049】しかし、第1受信ブランチ#1と第2受信
ブランチ#2の信号は同じ端末からの信号でないため、
同相合成した後の信号は、お互いに干渉を起こして破壊
されてしまう。
【0050】したがって、第1の復調手段31で復調、
判定を行ないCRCチェックを行なうと、誤りのあるパ
ケットとなり、パケットが廃棄される。
【0051】一方、この基地局1の場合、各受信ブラン
チ#1,#2でのリサンプル後に信号を分岐して一方を
ミキサ30を介して第1の復調手段31へ、他方をミキ
サ30を介さず(同相合成せず)に、第2の復調手段1
6,26へそれぞれ出力する。 そして、各第2の復調
手段16,26において、それぞれの信号を復調、判
定、CRCチェックを行なうので、第1受信ブランチ#
1のパケットも第2ブランチ#2のパケットも破壊され
ることなく、それぞれの復調手段で正しく復調される。
つまり、同時に2つの端末からのランダムアクセスを受
信することが可能になるので、スループットを向上する
ことができる。
【0052】また、端末2aが、アンテナ10とアンテ
ナ20の間に存在し、しかも各アンテナ10,20から
距離が離れている場合は、通常の合成ダイバーシチ受信
により端末2aからのランダムアクセスを正しく受信し
てチャネルの割り当てを行うことができる。
【0053】このようにこの実施形態の無線通信システ
ムによれば、基地局1側で、複数の受信ブランチ#1,
#2によりほぼ同時にランダムアクセスのための制御チ
ャネル要求メッセージ(電波)が受信された場合、合成
ダイバシチ受信による第1の復調手段31での復調と第
2の復調手段16,26での個別の復調とを行い、ID
比較・判定メッセージ選択部35において第2の復調手
段16,26で得た復調結果である制御チャネル要求メ
ッセージが、同じ端末からのものか否かを判定し、この
判定結果に応じて復調情報を選択して後段のメッセージ
処理部へ出力するので、異なる端末2a,2bから基地
局1へほぼ同時にランダムアクセスがあった場合でもそ
れぞれの受信パケットが破壊されることがなく、受信処
理を行うことができる。しかも、この場合、本来衝突し
ていた信号を合成ダイバーシチで合成した場合よりもス
ループットが向上し、端末2a,2bの接続時間の短縮
や、ランダムアクセスチャネルが有効に使用できるなど
の効果も生じる。つまり、ユーザへのサービス向上と無
線周波数利用効率の向上とを同時に実現することができ
る。
【0054】なお、上記実施形態では、合成ダイバシチ
機能を有する無線基地局について説明したが、無線中継
局などにも同様に適用できることは言うまでもない。
【0055】
【発明の効果】以上説明したように請求項1記載の発明
によれば、異なる複数の無線端末からランダムアクセス
があった場合に合成手段で合成した後の信号は第1の復
調手段で復調される段階で互いの干渉により破壊される
ものの、第2の復調手段には合成前の個々の信号が入力
されるため、第2の復調手段により正しく復調すること
ができる。これにより、異なる複数の無線端末からラン
ダムアクセスがあった場合でもそれをダイバシティ受信
して個々の信号を正しく復調し、それぞれの無線端末に
チャネルの割り当てを行うことができる。
【0056】請求項2記載の発明によれば、第2の復調
手段で復調された情報からランダムアクセスを行った無
線端末が同一か否かを判定し、この無線端末が同一であ
れば、選択手段は第1の復調手段で復調した情報を選択
して出力し、また無線端末が異なれば、選択手段は第2
の復調手段でそれぞれ復調した情報を選択してそれぞれ
を出力するので、異なる複数の無線端末からほぼ同時に
ランダムアクセスがあった場合でも同じ無線端末のラン
ダムアクセスがほぼ同時に受信された場合でもそれぞれ
の信号を正しく復調してランダムアクセスに応答するこ
とができ、通信不良の発生を防止することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る一つの実施形態の無線通信システ
ムの構成を示す図。
【図2】図1の無線通信システムにおいて、無線基地局
の構成を示す図。
【図3】無線基地局および無線端末間で送受されるパケ
ットのフォーマットを示す図。
【図4】ランダムアクセスの際の無線基地局と無線端末
間の通信シーケンスを示す図。
【図5】従来の無線基地局の構成を示す図。
【符号の説明】
#1…第1受信ブランチ、#2…第2受信ブランチ、1
0,20…アンテナ、11、21…ダウンコンバータ、
12,22…伝送路応答、13,23…マッチドフィル
タ、14,24…レイク受信部、15,25…リサンプ
ル部、16,26…第1の復調手段、17,27,32
…復調部、18,28,33…判定部、19,29,3
4…CRCチェック部、30…ミキサ、31…第1の復
調手段、35…ID比較・判定メッセージ選択部。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 三ッ木 淳 神奈川県川崎市幸区小向東芝町1番地 株 式会社東芝研究開発センター内

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 少なくとも一つの無線端末と符号分割多
    元接続方式によって無線信号の送受信を行う中で無線信
    号の受信には複数の受信ブランチを用いて合成ダイバー
    シチ受信を行う無線基地局において、 前記複数の受信ブランチにより受信されたそれぞれの信
    号を合成する合成手段と、 前記合成手段により合成された信号を復調する第1の復
    調手段と、 前記複数の受信ブランチにより受信されたそれぞれの信
    号を情報として復調する第2の復調手段と、 前記第1および第2の復調手段によりそれぞれ復調され
    た情報毎に誤りの有無を判定する判定手段と、 前記判定手段により誤り無しと判定された情報を選択し
    て出力する選択手段とを具備したことを特徴とする無線
    基地局。
  2. 【請求項2】 少なくとも一つの無線端末と符号分割多
    元接続方式によって無線信号の送受信を行う中で無線信
    号の受信には複数のアンテナを用いて合成ダイバーシチ
    受信を行う無線基地局において、 前記複数のアンテナにより受信されたそれぞれの信号を
    レイク受信処理する複数のレイク受信手段と、 前記複数のレイク受信手段によりレイク受信処理された
    信号を合成する合成手段と、 前記合成手段により合成された信号を復調する第1の復
    調手段と、 前記各レイク受信手段によりレイク受信処理されたそれ
    ぞれの信号を情報として復調する第2の復調手段と、 前記第2の復調手段により復調された情報を基に、前記
    複数のアンテナにより受信された前記各無線端末からの
    ランダムアクセス要求が同一の無線端末からのものか否
    かを判定する判定手段と、 前記判定手段の判定結果、ランダムアクセス要求が同一
    の無線端末からのものであった場合、前記第1の復調手
    段により復調された情報を選択し、前記ランダムアクセ
    ス要求が異なる複数の無線端末からのものであった場
    合、前記第2の復調手段により復調された情報を選択す
    る選択手段とを具備したことを特徴とする無線基地局。
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