JPH11257604A - 燃料油と水の混合燃焼装置 - Google Patents

燃料油と水の混合燃焼装置

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JPH11257604A
JPH11257604A JP8049498A JP8049498A JPH11257604A JP H11257604 A JPH11257604 A JP H11257604A JP 8049498 A JP8049498 A JP 8049498A JP 8049498 A JP8049498 A JP 8049498A JP H11257604 A JPH11257604 A JP H11257604A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 燃料油に対する水の比率を増加高めても失火
が起きない燃焼装置を得る。 【解決手段】 燃料油と混焼させる蒸気の温度を更に上
昇させる。水気化管17で加熱され水気化管17の上方
部の管口部22をでた蒸気は蒸気搬送管8を通って過熱
管9に入る。過熱管9は一対の気化管16、17が成す
円筒上部に同じ口径に巻装される。この過熱管9で過熱
された蒸気は気化水供給管25から油噴射ノズル24に
並行して設けられた水噴射ノズル26に入り燃料油と共
に噴出される。また、着火初期で水気化管への熱の移動
が十分に行われていないとき、すなわち、蒸気の温度が
低いときは燃料油に対する水の比率を低くすると共に、
水気化管の温度が上昇すると共に燃料油に対する水の比
率を次第に上げ、過熱蒸気が噴射されるとき好適な油水
比率とする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は灯油、重油等の燃料油と
水を個々に保存し、それぞれをノズルから混合器に噴射
して燃焼させる燃焼装置に関わるものである。更に詳述
すると、燃料油に対する水の混合比率を高めながら失火
を抑えることを可能にした燃焼装置に関わる。
【0002】
【従来の技術】燃料油に水を添加し、更に界面活性剤な
どエマルジョン生成補助剤を加えて燃料油に対する水の
割合を3〜20 Vol%の水を含むエマルジョンとし、燃
料油をエマルジョンの状態で燃焼させるエマルジョン燃
焼法がある。このエマルジョン燃焼法は油中に分散した
水滴が加熱と共に気化、膨張し油滴を爆発的に破壊し、
更に水性ガス反応を引き起こし、炎の温度を上昇させ
る。水を添加しない燃料油に較べ燃料油の完全燃焼を容
易にし、有害な窒素酸化物の排出や煤塵量を軽減するこ
とができる。
【0003】ところが、上記エマルジョン燃焼方式では
燃料油に水を添加し、界面活性剤を加えて攪拌したり、
超音波による振動を与えて微細な水滴を油に、もしくは
油に水滴を分散しエマルジョンを生成するが、その工程
は煩雑なだけではなく、油が比較的軽質の場合、保存状
態でエマルジョンが破壊され油と水が分離したり、多量
の水を注入する場合や粘度を低下させるため油を余熱す
るとき、エマルジョンを保持している平衡状態が崩れ、
上記同様にエマルジョンが破壊され油と水が分離した
り、分離しないまでも、乳化状態が悪化して水粒子が肥
大化し、細かな乳化によって得られる筈の期待される微
小な水滴が油滴を爆発的に破壊する反応が行われない場
合があった。
【0004】このため、燃料油と水を所定の割合でフア
ーネス内部に噴射し混合して燃焼させる混焼方式が比較
的小型の燃焼炉に使用されている。この場合、気化器で
気化させた油を水蒸気ノズルを通じて空気と共に、混合
器内に噴射する。このとき混合器内に渦流が形成され燃
焼を促進する。この混焼方式の場合、燃料油に対する水
の割合を20〜40 Vol%まで上げることができる。こ
の方式でも、エマルジョン燃焼法と同様に燃料類の燃焼
が完全に行われ、有害な一酸化炭素や窒素酸化物の排出
や煤塵量を軽減することができる。従って、長期に亘っ
てバーナやフアーネス内部の炉壁にカーボイド、カーボ
ン等が付着しにくい利点があり、また、煤が発生しにく
く燃焼効率がよい。一酸化酸素が炭酸ガスに変換される
過程で生成される熱が、水がフリーラジカルとなるに必
要な熱よりも大きいため、生成した水素の酸化反応が起
こる。このため、通常の燃料のみを単独で燃焼させると
きよりも火炎温度が高くなる。また、一次空気を限界ま
で減らすことができるので、排気ガスによる熱損失を減
少させることができる。更に、室内の開放状態で燃焼さ
せる場合には室内に適当な湿度をもたらすなどの利点が
ある。
【0005】特開平3−148506号公報に開示され
ている燃焼機はこのようなものの一例で、その燃焼機の
横断面図を図4に、また、発明に関わる燃焼機の要部を
図5に示す。
【0006】図4および図5において、液体状の燃料油
を供給するため油供給元管34の一端は図示しない燃料
油タンクに連結され、その他端はバルブ33を介して油
流入管32の一端に連結され、その他端は油気化管16
の下部の管口部19に連結されている。バルブ33は燃
料油タンクから送られてくる燃料油の供給の調節を行う
ものである。図4に示した矢示は燃料油の流れの方向を
示している。同様に、液体状の水を供給するための水供
給元管38の一端は図示しない水タンクに連結され、そ
の他端はバルブ37を介して水流入管36の一端連結さ
れ、その他端は水気化管17の下部の管口部20に連結
されている。バルブ37は水タンクから送られてくる水
の供給の調節を行うものである。
【0007】油気化管16は燃焼のさいの熱で油を気化
させるための容器であり、フアーネス31を取り巻くよ
うに設けられ、油気化管16の上部管口部21には油流
入管32で送られた気体状になった油を取り出す気化油
供給管23の一端が連結されている。この気化油供給管
23は通風管14の上板を貫通し、保護箱18内部の油
噴射ノズル24に連結されている。同様に、水気化管1
7は燃焼のさいの熱で水を気化させるための容器であ
り、油気化管16と対向するようにフアーネス31を取
り巻くように設けられ、水気化管17の上部管口部22
には蒸気になった水を取り出す気化水供給管25の一端
が連結されている。この気化水供給管25は通風管14
の上板を貫通し、保護箱18内部の水噴射ノズル26に
連結されている。
【0008】これら2つの噴射ノズル24、26は、熱
板12を支持した支持体28のL字状に曲がった一端近
傍に設けられた混合室29内に噴出するようになってい
る。この混合室29に噴出した気化状態の燃料油および
水は、支持体28内部の空隙を上昇し、熱板12内に流
入し、通気孔13から噴出してフアーネス31で燃焼す
るようになっている。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】上記の燃料油と水を所
定の割合でフアーネス内部で混焼させる燃焼方式ではエ
マルジョン燃焼方式に較べ燃料油に対する水の比率を増
加することができる。この結果、更に油滴の破壊や水性
ガス反応を好適に行わせて燃料油の完全燃焼を容易に
し、有害な窒素酸化物の排出や煤塵量を軽減することが
できるが、水の比率を更に増加させると失火が起こる。
この失火を1次空気や2次空気を調節して防ぐ方法は甚
だ煩わしく多大の労力を必要とする。
【0010】発明者はこの失火を防ぐ方法を種々実験し
た結果、燃料油と混焼させる蒸気の温度を更に上昇させ
過熱蒸気とすることにより燃料油に対する水の比率を更
に増加させ、水の割合を50〜70 Vol%まで上げるこ
とができるので失火が起こりにくくなることを見出し
た。この事実から、着火初期で水気化管への熱の移動が
十分に行われていないとき、すなわち、水噴射ノズルか
ら噴射される蒸気の温度が低いときは燃料油に対する水
の比率を低くすると共に、水気化管の温度が上昇すると
共に燃料油に対する水の比率を次第に上げ、過熱蒸気が
噴射されるとき好適な油水比率とし、失火のない高効率
の燃料油と水の混焼装置を提供しようとするものであ
る。
【0011】
【課題を解決するための手段】本発明の請求項1の燃料
油と水の混合燃焼装置は、フアーネス壁に面して、燃料
油を加熱する半円筒形の油気化管と水を加熱する半円筒
形の水気化管を円筒状に対向するように設けると共に、
上記油気化管で加熱した燃料油と水気化管で加熱した水
を並行に配設した油噴射ノズルおよび水噴射ノズルから
所定の割合で混合室に噴射しフアーネスで混合状態で燃
焼させる燃焼装置において、上記水気化管の上部に水過
熱部材を設け、水気化管で加熱した蒸気を再加熱したの
ち水噴射ノズルから混合室に噴射しフアーネスで燃料油
と混焼させることを特徴とする。
【0012】本発明の請求項2の燃料油と水の混合燃焼
装置は、請求項1記載の燃料油と水の混合燃焼装置であ
って、着火時には燃料油に混合する水の注入量の割合が
低く、燃焼時間の経過に伴って注入量の割合が高まるこ
とを特徴とする。
【0013】
【発明の実施の形態】図1は本発明に関わる燃料油と水
の混合燃焼装置の構成図であり、図2は本発明に関わる
燃料油と水の混合燃焼装置の一実施例を示す要部説明図
で、図4に示した従来例と対照されるものである。
【0014】図1および図2において、1は燃料油タン
クであり、2は水道水などの水を収納した水タンクであ
り、おのおののタンクからでた燃料油および水は図示し
ないサーボモータで駆動する油ポンプ3および水ポンプ
4でその流量が制御される。この流量の制御は制御部5
で行われ、装置のON、OFF以外に装置の異状時の緊
急停止などに利用される。特質すべきことは、油気化管
16から吐出する油温度や水気化管17から吐出する蒸
気温度に併せてその流量が制御される。油温度および蒸
気温度は油気化管16および水気化管17の吐出口管路
に設けた温度センサ6、7から得られる。
【0015】油流入管32、水流入管36はそれぞれの
ポンプから燃料油加熱部を構成する横断面が半円筒形に
屈曲した油気化管16の下方部の管口部19と、水を加
熱部を構成する半円筒形に屈曲した水気化管17の下方
部の管口部20に接続している。上記の一対の気化管1
6、17は対向するように設けられ円筒状の形態でフア
ーネス31の壁を形成している。油気化管16で加熱さ
れ油気化管16の上方部の管口部21をでた加熱油は気
化油供給管23を介して混合室29後方にある油噴射ノ
ズル24に入り噴出される。ノズル24周辺の混合室2
9入口には燃焼に必要とする1次空気を導入するためノ
ズル24先端を取り囲むように環状の空隙が設けられて
いる。また、フアーネス31の下方部には2次空気を導
入する開口部15を設けることができる。
【0016】他方、水気化管17で加熱され水気化管1
7の上方部の管口部22をでた蒸気は蒸気搬送管8を通
って蒸気を再加熱する過熱管9の一方の管口部10から
過熱管9に入る。過熱管9は耐熱性金属から形成された
螺管で、例えば、一対の気化管16、17が成す円筒上
部に同じ口径に巻装される。この過熱管9で過熱された
蒸気は他方の管口部11をでて気化水供給管25から油
噴射ノズル24に並行して設けられた水噴射ノズル26
に入り燃料油と共に噴出される。
【0017】なお、気化管16、17は1室からなる管
体で構成してもよく、また管体中に階段状や螺旋状の流
路を形成してもよい。また上記において過熱管9は気化
管16、17上に気化管16、17が成す円筒上部と同
じ口径に巻装されているが、燃焼生成物の排出に支障の
ない範囲でフアーネス上部に設けてもよい。
【0018】このような構成された本発明の装置におい
て、燃料油は油気化管16で加熱されて粘度が低下する
ので油噴射ノズル24からの噴射状態がよくなり細かな
粒子となってフアーネスで燃焼する。他方、水気化管1
7で加熱され蒸気は過熱管9に入いり高温蒸気となって
いるので水噴射ノズル26から高温微小霧滴となって混
合室29で細かな粒子となった油滴と混合する。このよ
うな状態では過熱管9を通過させ無かった蒸気に較べ、
燃料油に対する水の量を多く供給して燃焼しても失火す
ることがない。
【0019】比較のため過熱管9を通過させなかった蒸
気と過熱管9を通過させた蒸気の失火に対する影響を実
験的に確かめたところ、同じ構造の装置で過熱管9を通
過させなかった蒸気では最大、油/100:水/40が
失火限界であったのに対し過熱管9を通過させた過熱蒸
気では油/100:水/70まで失火限界を拡張するこ
とができた。
【0020】図3は加温した燃料油の温度を一定に固定
し、水噴射ノズルから噴射する蒸気の温度を変えると
き、燃料油と水の混合比率がどの程度失火に影響を与え
るかを示す実測図の一例である。
【0021】図の横軸は燃料油に混合する水の注入量の
割合であり、縦軸は水噴射ノズルから噴射する蒸気の温
度である。図は蒸気の温度の上昇に伴って燃料油に混合
する水の注入量の割合を高めても失火が起こらないこと
を示している。逆に、水噴射ノズルから噴射する蒸気の
温度が低いとき水の注入量の割合を多くすると失火がお
こることを示しめしているので、燃焼初期のような気化
管での加熱が不十分なときには燃料油に混合する水の注
入量の割合を低くする必要があることを示している。
【0022】図1に示した温度センサ6、7から得られ
た温度が制御部5に入ると、実験的に得られた上記のよ
うなデータから、制御部5が得られた温度に対応する最
適な燃料油と混焼する水の注入量の割合を算出し、サー
ボモータの駆動を介して油ポンプ3および水ポンプ4で
その流量を制御する。なお、燃料油の種別、装置の構成
等により実験データは変わるので、制御部5には実験結
果に応じてこのデータを逐次変更できる変更機能を構成
してもよい。
【0023】このような燃料油に多くの水を混合した燃
焼では炎の温度を限界まで上昇させ、水を添加しない燃
料油に較べ燃料油の完全燃焼を容易にし、CO、有害な
窒素酸化物の排出や煤塵量を軽減することができる。し
かも、生成した排出ガスには多量の湿分を含むため乾燥
した室内の調湿に有効で、特に高温多湿に適合する植物
用成育ハウス、温室の保温用暖房に好適で植物への遣水
を少なくすることができる。この場合、湿分には夾雑物
を含まぬため、茎葉を美しく保持することができる。
【0024】
【発明の効果】以上説明したように、本発明では、加熱
した蒸気を再加熱する過熱管を気化管上部に設け、水気
化管を通過した蒸気を再加熱させた後水噴射ノズルから
混合器内部に噴射して燃料油を燃焼させるので、加熱管
で過熱蒸気となった水は微粒子状態で燃料油と混合す
る。このため、継続的な燃焼状態で燃料油と混焼する水
の量を増大させることができる。
【0025】また、着火時には燃料油に混合する水の注
入量の割合を低く、燃焼時間の経過に伴って注入量の割
合を高めることがができるので、燃料油に対する水の注
入量の割合を失火させることなく増大させることができ
る。このため、安定した燃焼が維持される。
【0026】燃料油に混合する水の注入量を高めて、炎
の温度を上昇させ、水を添加しない燃料油に較べ燃料油
の完全燃焼を容易にし、COや有害な窒素酸化物の排
出、および煤塵量を軽減することができる。しかも、生
成した排出ガスには多量の湿分を含むため乾燥した室内
の調湿に有効で、特に高温多湿に適合する植物用成育ハ
ウス、温室の保温用暖房に好適である。この場合、湿分
には夾雑物を含まぬため、茎葉を美しく保持することが
できる。
【0027】更にまた、本発明では、構造が簡単である
ので金属材料をもって容易に形成することが可能なばか
りでなく、軽量且つ容易に造ることができる。また、長
期に亘って安定して動作するので経済性が高いばかりで
なく、設置や移動が容易である。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に関わる燃料油と水の混合燃焼装置の説
明図である。
【図2】本発明に関わる燃料油と水の混合燃焼装置の一
実施例を示す要部説明図である。
【図3】加温した燃料油の温度を一定に固定し、水噴射
ノズルから噴射する蒸気の温度を変えるとき、燃料油と
水の混合比率がどの程度失火に影響を与えるかを示す実
測図の一例である。
【図4】従来例の燃焼機の横断面図である。
【図5】従来例の燃焼機の要部を示す図である。
【符号の説明】
3 油ポンプ 4 水ポンプ 5 制御部 6 温度センサ 7 温度センサ 8 蒸気搬送管 9 過熱管 16 油気化管 17 水気化管 24 油噴射ノズル 26 水噴射ノズル 29 混合室 31 フアーネス

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 フアーネス壁に面して、燃料油を加熱す
    る半円筒形の油気化管と水を加熱する半円筒形の水気化
    管を円筒状に対向するように設けると共に、上記油気化
    管で加熱した燃料油と水気化管で加熱した水を並行に配
    設した油噴射ノズルおよび水噴射ノズルから所定の割合
    で混合室に噴射しフアーネスで混合状態で燃焼させる燃
    焼装置において、 上記水気化管の上部に水過熱部材を設け、水気化管で加
    熱した蒸気を再加熱したのち水噴射ノズルから混合室に
    噴射しフアーネスで燃料油と混焼させることを特徴とす
    る燃料油と水の混合燃焼装置。
  2. 【請求項2】 請求項1記載の燃料油と水の混合燃焼装
    置であって、着火時には燃料油に混合する水の注入量の
    割合が低く、燃焼時間の経過に伴って注入量の割合が高
    まることを特徴とする燃料油と水の混合燃焼装置。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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KR20010091807A (ko) * 2000-03-18 2001-10-23 은희철 고압분사식 유수혼합기연소기
CN111287867A (zh) * 2020-03-09 2020-06-16 吉林大学 一种混合燃料发动机掺水喷射系统及其控制方法

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