JPH11252084A - Atmセル無線伝送装置 - Google Patents

Atmセル無線伝送装置

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JPH11252084A
JPH11252084A JP10045780A JP4578098A JPH11252084A JP H11252084 A JPH11252084 A JP H11252084A JP 10045780 A JP10045780 A JP 10045780A JP 4578098 A JP4578098 A JP 4578098A JP H11252084 A JPH11252084 A JP H11252084A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 ATMセルを一律の長さのTDMAフレーム
に収容してTDMAバーストで伝送すると、TDMAバ
ーストの使用効率が低下し、回線使用効率が悪化する。
また、伝送情報を有するATMセルを収容しないTDM
Aバーストを送信するため余分な送信電力を消費する問
題がある。 【解決手段】 親局または子局は、収容セル数が異なる
少なくとも2種類のTDMAバーストを入力するATM
の伝送速度に応じて使い分けATMセルを収容し伝送す
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ATM( Asynchr
onous Transfer Mode:非同期転送モード)通信に利用す
る。本発明は無線TDMA回線によりATMセルを伝送
する技術に関する。本発明はATMセル無線伝送方式に
おいて、異なる長さのTDMAバーストを用いること
で、無線回線使用効率を向上させる技術に関する。本発
明はまた無線携帯端末の消費電力を低減できるATMセ
ル無線伝送方式に利用できる。
【0002】
【従来の技術】図5に、ATMセル無線伝送方式の一例
を示す。このATMセル無線伝送方式は、親局1と子局
111 、112 が無線TDMA回線で接続され、ATM
セルをTDMAバーストで伝送し、親局1は通信回線1
2を介して他の網に接続され、また、子局111 、11
2 も同様に通信回線13、14を介して他の網に接続さ
れたTDMA無線通信方式の例を示すものである。
【0003】図6は、従来のATMセル無線伝送方式に
おける子局から親局へ高速の通信回線のATMセルを伝
送する場合の動作フローを示すものである(文献:相河
他、“ATMワイヤレスアクセス・試作装置−TDMA
部−”、電子情報通信学会1997年通信ソサイエティ
大会、B−5−110)。この図6は、親局あるいは子
局が接続される通信回線の伝送速度を5ATMセル/T
DMAフレーム、TDMAバーストは4ATMセルを収
容する例である。
【0004】図6において、子局はTDMAフレーム単
位で入力したATMセルを2つのTDMAバーストに収
容し、無線TDMA回線で親局に送信する。親局はTD
MAフレーム単位で受信した2つのTDMAバーストか
らATMセルを分離し出力す。
【0005】図7にこの従来のATMセル無線伝送方式
において、子局から親局へ低速な通信回線のATMセル
を伝送した場合の動作フローを示す。この図7は、通信
回線の伝送速度を1ATMセル/2TDMAフレームと
した場合の例である。
【0006】図7において、子局は送信すべきATMセ
ルの有無にかかわらずTDMAフレーム単位で一つのT
DMAバーストを無線TDMA回線へ送信する。親局は
TDMAフレーム単位で受信したTDMAバーストにA
TMセルが収容されていればATMセルを分離し出力す
る。
【0007】この図6および図7に示す例では、TDM
Aフレーム単位のTDMAバースト数は次の式1により
算出される。
【0008】
【数1】 ここで、N_bstはTDMAフレーム単位のTDMA
バースト数、CR_pkは通信回線の伝送速度(セル/
秒)、L_tfrmはTDMAフレーム長(秒)、L_
bstは一つのTDMAバーストの収容セル数であり、
[x]はx以上の最小の整数である。
【0009】このように、従来のATM無線伝送方式で
は、TDMAフレーム間隔でのみTDMAバーストを伝
送し、TDMAバーストの収容セル数は1種類のみであ
った。
【0010】
【発明が解決しようとする課題】無線通信においては、
周波数資源を有効に利用することが重要な課題の一つで
あるため、無線TDMA通信において、TDMAバース
トの使用効率を向上することにより回線使用効率を向上
する必要がある。また、移動無線方式などでは、無線携
帯端末の低消費電力化も一つの重要な課題と一つとなっ
ている。このため、無線TDMA通信では情報を有する
ATMセルを収容していないTDMAバーストを伝送し
ないようにして無線携帯端末の消費電力を抑制すること
も必要となっている。
【0011】しかし、従来の方式であると、まず、図6
に示すように1種類の長さのTDMAバーストのみを使
用しているために、TDMAフレーム内で二つ目のTD
MAバーストの使用効率が低くなり、回線使用効率が悪
化してしまう問題がある。また、図7に示すように、T
DMAフレーム間隔でのみTDMAバーストを伝送する
と、伝送する情報を有するATMセルを収容していない
TDMAバーストも伝送しており、それにより余分な送
信電力を消費してしまう問題がある。特に子局が無線携
帯端末であると送信電力の削減の要請が大きいので、さ
らなる低消費電力の子局装置が求められている。
【0012】本発明は、このような従来技術の問題点を
解消するもので、無線TDMA回線により、様々な伝送
速度の通信回線のATMセルを伝送する場合に回線使用
効率の向上と消費電力の抑制とを実現するATMセル無
線伝送方式を提供することを目的とする。
【0013】
【課題を解決するための手段】本発明は、親局と子局と
が無線TDMA回線を介して接続され、前記親局または
前記子局は、入力するATMセルをTDMAバーストに
収容して前記無線TDMA回線で伝送する手段と、前記
無線TDMA回線で伝送されたTDMAバーストから分
離したATMセルを出力する手段とを備えたATMセル
無線伝送装置において、前記子局または前記親局は、収
容セル数が異なる少なくとも2種類のTDMAバースト
を生成してATMセルを伝送する手段を含むことを特徴
とする。
【0014】本発明は、地上網あるいは端末装置等から
入力されるATMセルの伝送速度に応じて長さの異なる
TDMAバーストを使いわけてATMセルを伝送するこ
とができる。これにより、TDMAバーストの使用効率
が高くなるので、無線回線使用効率が高くなり、無線資
源を有効に利用できる。また、伝送情報を有するATM
セルを収容しないTDMAバーストを送信することがな
いため、TDMAバーストの送信時間を短縮でき、消費
電力を低減することができる。
【0015】また、前記子局または前記親局は、収容セ
ル数の多いTDMAバーストから順に入力するATMセ
ルの伝送速度に応じた必要なTDMAバースト数を算出
する手段と、算出された結果を相手局に通知する手段と
を含む構成とすることができる。
【0016】子局あるいは親局は、入力されるATMセ
ルの伝送速度に応じて、必要なTDMAバースト数を算
出するが、これは収容セル数の多いTDMAバーストか
ら順にATMセルを収容するアルゴリズムにより必要な
TDMAバースト数を算出することにより行われる。算
出された結果は相手局に通知され、必要なTDMAバー
ストの割り当てが行われる。親局では子局の伝送速度に
より子局で必要なTDMAバースト数を算出することも
できる。
【0017】また、子局または親局は、収容セル数が少
ないTDMAバーストを複数使用するよりも収容セル数
が多いTDMAバーストを一つ使用する方が無線回線使
用効率が高くなる閾値を算出する手段と、TDMAバー
スト数を算出する際に入力するATMセルの伝送速度が
この閾値を越えた場合には収容セル数が多いTDMAバ
ーストを選択する手段とを含む構成とすることができ
る。
【0018】この場合、より無線回線使用効率の高いT
DMAバーストを用いて通信をすることができるので、
さらに無線回線使用効率を向上させることができる。
【0019】また、子局または親局には、前記TDMA
バーストの送信間隔であるTDMAフレームを所定数ま
とめた少なくとも1種類のスーパーフレームを生成する
手段と、このスーパーフレームを送信間隔とする少なく
とも1種類のTDMAバーストを生成する手段と、この
TDMAバースト数を算出する手段とを含む構成とする
ことができる。
【0020】このスーパーフレーム間隔でTDMAバー
ストを伝送することにより、低速の通信回線のATMセ
ルを伝送する場合でも、無線回線使用効率を高めること
ができ、また送信装置の消費電力を低減することができ
る。
【0021】子局または親局は、いずれもATMセルを
伝送するに必要とするTDMAバースト数を算出する手
段を備えることができ、この算出結果は相手局に通知さ
れる。また、親局は、子局の伝送速度に応じて子局に必
要なTDMAバースト数を算出し、この算出結果を子局
に通知するように構成することもできる。いずれの方法
においても、TDMAバーストの割り当ては割り当て要
求により親局によって行われる。
【0022】なお、本発明は、一つの親局と複数の子局
が無線TDMA回線で接続された無線通信方式あるいは
複数の親局と一つの子局が無線TDMA回線で接続され
た無線通信方式に適用することができ、特に子局が無線
携帯端末である移動無線方式に適用する場合に有用であ
る。
【0023】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を説明
する。
【0024】本発明は、図5に示すような親局10と子
局11とが無線TDMA回線を介して接続された無線T
DMA通信方式であって、親局10または子局11は、
地上網または端末装置等から入力するATMセルをTD
MAバーストに収容して前記無線TDMA回線で伝送す
る手段と、前記無線TDMA回線で伝送されたTDMA
バーストから分離したATMセルを地上網あるいは端末
装置等へ出力する手段とを備えたATMセル無線伝送装
置において、本発明の特徴として子局11または親局1
0は、収容セル数が異なる少なくとも2種類のTDMA
バーストを生成してATMセルを伝送する手段を含むこ
とを特徴とする。また、子局11または親局10は、収
容セル数の多いTDMAバーストから順に入力するAT
Mセルの伝送速度に応じた必要なTDMAバースト数を
算出する手段と、算出された結果を相手局に通知する手
段とを含む。
【0025】図1は、このATMセル無線伝送方式にお
いて、子局から親局へ高速な通信回線のATMセルを伝
送する場合の動作フローを示すものである。この図1
は、子局が地上網あるいは端末装置等に接続される通信
回線の伝送速度を1TDMAフレーム当たり5ATMセ
ル、TDMAバーストは、1ATMセルを収容するショ
ートTDMAバーストと、4ATMセルを収容するロン
グTDMAバーストの2種類を使用し、スーパーフレー
ムはTDMAフレームの2倍の長さとした例である。
【0026】この図1において、通信回線の伝送速度
は、5ATMセル/TDMAフレームであるので、TD
MAフレーム当たりショートTDMAバーストとロング
TDMAバーストをそれぞれ一つずつ使用する。子局
は、TDMAフレーム単位で、入力したATMセルをシ
ョートTDMAバーストおよびロングTDMAバースト
に収容し、無線TDMA回線で親局に送信する。親局
は、TDMAフレーム単位で受信したそれぞれのTDM
AバーストからATMセルを分離して出力する。
【0027】図2に、他の発明の実施の形態として、A
TMセル無線伝送方式において、子局から親局へ低速な
通信回線のATMセルを伝送した場合の動作フローを示
す。図2は子局側の通信回線の伝送速度を1ATMセル
/2TDMAフレーム、TDMAバーストは1ATMセ
ルを収容するショートTDMAバーストと、4ATMセ
ルを収容するロングTDMAバーストの2種類を使用
し、スーパーフレームはTDMAフレームの2倍の長さ
とした例である。
【0028】この図2に示すように、子局は、スーパー
フレーム単位で1つのショートTDMAバーストを無線
TDMA回線へ送信し、親局は、スーパーフレーム単位
で受信したショートTDMAバーストに収容されている
ATMセルを分離し出力する。この場合、通信回線が低
速な場合、ショートTDMAバーストでATMセルを伝
送するため、無線回線の占有時間が短くてすみ、無線回
線の使用効率が向上する。また送信装置もTDMAバー
ストの送信時間も短縮できるため消費電力を抑えること
ができる。特に複数の子局が一つの親局とTDMA無線
回線を共用して通信を行う形態においては、無線回線の
使用効率の向上の効果が大きい。
【0029】次に図3に、本発明の他の実施の形態とし
て、子局から親局へTDMAフレームとスーパーフレー
ムとを組み合わせて、ATMセルを伝送した場合の動作
フローを示す。この図3に示す例は、通信回線の伝送速
度を11ATMセル/2TDMAフレーム、TDMAバ
ーストは、1ATMセルを収容するショートTDMAバ
ーストと、4ATMセルを収容するロングTDMAバー
ストの2種類を使用し、スーパーフレームはTDMAフ
レームの2場合の長さとした例である。
【0030】この図3において、子局は、TDMAフレ
ーム単位でショートTDMAバーストと、ロングTDM
Aバーストをそれぞれ1ずつ使用し、スーパーフレーム
単位でショートTDMAバーストを1つ使用し、親局へ
送信する。親局は、受信したそれぞれのTDMAバース
トに収容されているATMセルを分離し出力する。この
例では高速な通信回線の場合でも、長さの異なるTDM
Aバーストを組み合わせてATMセルを伝送することが
できるので、無線TDMA回線の使用効率を向上するこ
とができる。
【0031】図4は、上記ATMセル無線伝送方式にお
いて、通信回線の伝送速度から無線TDMA回線で使用
するTDMAバースト数を算出するフローチャートを示
すものである。この図4において、N_1bはロングT
DMAバースト数、N_sb1はTDMAフレーム単位
のショートTDMAバースト数、N_sb2はスーパー
フレーム単位のショートTDMAバースト数、CR_p
kは通信回線の伝送速度(セル/秒)、L_1bはロン
グTDMAバーストの収容セル数、L_sb1はTDM
Aフレーム単位のショートTDMAバーストの収容セル
数、L_sb2はスーパーフレーム単位のショートTD
MAバーストの収容セル数であり、L_tfrmはTD
MAフレーム長(秒)、L_sfrmはスーパーフレー
ム長である。
【0032】図4での無線TDMA回線で使用するTD
MAバースト数を算出する動作を説明する。まず、TD
MAバースト数を算出する場合には、N_1b、N_s
b1およびN_sb2をリセットし(ステップ11)、
TDMAフレーム単位の通信回線のATMセル数N_p
kを算出する(ステップ12)。次にN_pkが式
(2)で与えられる閾値N_th以上ならば、(N_p
k≧N_th)、N_1bを1つ増やして、それでも伝
送できないATMセル数N_pkを算出し(ステップ1
3→ステップ14)。このN_pkがN_th以上なら
ば同様の手順を繰り返す(ステップ13→ステップ1
4)。
【0033】
【数2】 ここで、式(2)において、B_lbはロングTDMA
バースト長(ビット)、B_sb1はショートTDMA
バースト長(ビット)である。つまり、N_thは、ロ
ングTDMAバースト長とショートTDMAバーストの
トータル長が等しくなるATMセル数であり、伝送する
ATMセル数がN_th以上であればロングTDMAバ
ーストを使用する方が回線使用効率が良くなる。次に、
N_pkがN_th未満(N_pk<N_th)かつ、
N_sb1以上ならば(N_pk≧N_sb1)、N_
sb1を1つ増やしてそれでも伝送できないATMセル
数N_pkを算出し(ステップ13→ステップ15→ス
テップ16)、このN_pkがN_sb1以上ならば同
様の手順を繰り返す(ステップ15→ステップ16)。
最後に、N_sb2を算出し終了する(ステップ17→
ステップ18)。ただし、[x]はx以上の最小の整数
である。
【0034】この必要なTDMAバースト数の計算は、
子局または親局のいずれでも可能である。子局から送信
する場合に、子局がその通信回線の伝送速度に基づいて
無線TDMA回線で使用するTDMAバースト数を計算
し、これを親局に通知してTDMAバーストの割り当て
を受けてATMセルを収容したTDMAバーストを送信
することができる。また親局が子局の通信回線の伝送速
度に基づいて必要なTDMAバースト数を計算し、これ
を子局に通知することもでもよい。また親局から送信す
る場合には、親局で必要なTDMAバースト数を通知し
て子局に通知する。
【0035】なお、本発明は、一つの親局に対して複数
の子局が無線TDMA回線を共用すして通信を行う場
合、または、複数の親局が一つの子局に対して無線TD
MA回線を共用して通信を行う場合のいずれにも利用で
きる。
【0036】以上説明したように、収容セル数が異なる
TDMAバーストを通信回線の伝送速度に応じて使い分
け、またTDMAフレーム単位とスーパーフレーム単位
でTDMAバーストを伝送することにより、さまざまな
伝送速度において回線使用効率の向上と消費電力の抑制
を実現することが可能となる。
【0037】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
長さの異なるTDMAバーストと組み合わせて有効セル
を伝送することにより余分な無線資源を最小限に使用し
て最適な無線回線を使用できるため、回線使用効率を向
上することが可能となる。
【0038】また、親局および子局の送信装置は伝送情
報のないセルを含むTDMAバーストを送信することが
少なくなるので、その消費電力を低減することができ
る。この消費電力の低減は、子局が移動局や無線携帯端
末であるような移動通信方式に使用する場合に特に有用
である。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のTDMAフレーム単位のATMセル伝
送を説明する動作フロー図。
【図2】本発明のスーパーフレーム単位のATMセル伝
送を説明する動作フロー図。
【図3】本発明のTDMAフレーム単位とスーパーフレ
ーム単位とを組み合わせたATMセル伝送を説明する
図。
【図4】本発明のTDMAバースト数算出を説明するフ
ローチャート。
【図5】ATMセル無線方式の一例を示す図。
【図6】従来のATMセル伝送を説明する動作フロー
図。
【図7】従来のATMセル伝送を説明する動作フロー
図。
【符号の説明】
10 親局 111 、112 子局 12、13、14 通信回線

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 親局と子局とが無線TDMA回線を介し
    て接続され、 前記親局または前記子局は、入力するATMセルをTD
    MAバーストに収容して前記無線TDMA回線で伝送す
    る手段と、前記無線TDMA回線で伝送されたTDMA
    バーストから分離したATMセルを出力する手段とを備
    えたATMセル無線伝送装置において、 前記子局または前記親局は、収容セル数が異なる少なく
    とも2種類のTDMAバーストを生成してATMセルを
    伝送する手段を含むことを特徴とするATMセル無線伝
    送装置。
  2. 【請求項2】 前記子局または前記親局は、収容セル数
    の多いTDMAバーストから順に入力するATMセルの
    伝送速度に応じた必要なTDMAバースト数を算出する
    手段と、算出された結果を相手局に通知する手段とを含
    む請求項1記載のATMセル無線伝送装置。
  3. 【請求項3】 複数の子局と一つの親局とが無線TDM
    A回線で接続された請求項1または2記載のATMセル
    無線伝送装置。
  4. 【請求項4】 複数の親局と一つの子局とが無線TDM
    A回線で接続された請求項1または2記載のATMセル
    無線伝送装置。
  5. 【請求項5】 前記子局または前記親局は、収容セル数
    が少ないTDMAバーストを複数使用するよりも収容セ
    ル数が多いTDMAバーストを一つ使用する方が回線使
    用効率が高くなる閾値を算出する手段と、前記TDMA
    バースト数を算出する際に入力するATMセルの伝送速
    度がこの閾値を越えた場合には収容セル数が多いTDM
    Aバーストを選択する手段とを含む請求項2ないし4の
    いずれか記載のATMセル無線伝送装置。
  6. 【請求項6】 前記子局または前記親局は、前記TDM
    Aバーストの送信間隔であるTDMAフレームを所定数
    まとめた少なくとも1種類のスーパーフレームを生成す
    る手段と、このスーパーフレームを送信間隔とする少な
    くとも1種類のTDMAバーストを生成する手段と、こ
    のTDMAバースト数を算出する手段とを含む請求項2
    ないし5のいずれか記載のATMセル無線伝送装置。
  7. 【請求項7】 前記複数の子局は、一つの親局とTDM
    A無線回線で接続される無線携帯端末である請求項3、
    5または6のいずれか記載のATMセル無線伝送装置。
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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR20000029305A (ko) * 1998-10-26 2000-05-25 크리스티안 그레그와르 무선 통신 시스템, 특히 이동 위성을 이용한 시스템에서의호출 전송 방법
JP2006270792A (ja) * 2005-03-25 2006-10-05 Fujitsu Ltd フレーム伝送方法及び装置
WO2014178275A1 (ja) * 2013-04-30 2014-11-06 インターナショナル・ビジネス・マシーンズ・コーポレーション 連続データをパケットにより無線通信する送信装置、受信装置、通信装置、プログラム、送信方法、及び、受信方法

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