JPH11249995A - インターネットのウエブサイトへのアクセスをコーディネイトするための方法および装置 - Google Patents

インターネットのウエブサイトへのアクセスをコーディネイトするための方法および装置

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JPH11249995A
JPH11249995A JP10316771A JP31677198A JPH11249995A JP H11249995 A JPH11249995 A JP H11249995A JP 10316771 A JP10316771 A JP 10316771A JP 31677198 A JP31677198 A JP 31677198A JP H11249995 A JPH11249995 A JP H11249995A
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Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【課題】 端末装置のアクティビティを管理するための
方法を提供する。 【解決手段】 端末装置は、HTTPサーバ152から
ページを検索するが、各ページはアプレットのような埋
め込まれた情報を持つ。ある端末装置において行われた
ロード、アンロードまたはデータの変更等のページ・ア
クティビティに応じて、各アプレットは、サーバ144
にページURLと一緒に前記アクティビティを報告し、
サーバはアクティビティをデータベース148に記憶す
る。異なる端末装置におけるページ間の同期は、データ
追跡および同期アプレットのような適当な埋め込み情報
により行われる。アプレットは、アクティビティを識別
し、必要に応じて、データベースに記憶し、また他の参
加端末装置へ送るために、アクティビティの詳細を端末
装置を通して追跡サーバに転送する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、概して、ユーザ端
末装置の一つのグループで実行されている、一つのグル
ープのウェブ・ブラウザによるインターネット・ウェブ
・サイトへのアクセスを調整するための方法および装置
に関する。
【0002】
【従来の技術】ユーザがウェブ・サイト(ネットワーク
・サイト)からインターネットを通して情報を検索する
ことができることは周知である。ウェブ・サイトから情
報を検索するための基本的なモデルは、ユーザ始動の情
報捜索である。より詳細に説明すると、ユーザは、ウェ
ブ・サイトに要求を送るために、(端末装置を通して)
ウェブ・ブラウザと交信する。前記要求に応えて、ウェ
ブ・ブラウザに対してウェブ・サーバは、要求された情
報を検索し、ウェブ・ブラウザに、いわゆるウェブ・ペ
ージ(HTML)フォーマットに従って配列された情報
を送る。このモデルの独特の特徴の一つは、検索された
ウェブ・ページ内に埋め込まれた「ハイパーテキスト・
リンク」機能である。この機能により、ユーザは情報を
検索する際に、あるウェブ・ページから他のウェブ・ペ
ージに「ナビゲート」することができる。インターネッ
トを通してユーザ(または顧客)にサービス(または助
力)を提供するために、あるグループのブラウザの間で
ウェブ・ページに行われたアクティビティを追跡する機
構を提供することが望ましい。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ナビゲートされたウェ
ブ・ページを追跡する一つの方法は、ウェブ・サイトに
監視プログラムを設置することである。ある端末装置が
ウェブ・サイトに要求を送ると、ウェブ・サイトの監視
プログラムが、要求されたウェブ・ページに対するUR
L(Uniform Resource Locator、以下「URL」という)
を収集し、前記URLをサーバに送る。しかし、この方
法の場合には、監視プログラムは、端末装置からの要求
をいつでも監視することができない。何故なら、端末装
置がそのブラウザのキャッシュ・スペースまたはプロキ
シ・サーバからのウェブ・ページを検索しているときに
は、前記要求が局地的に実行され、ウェブ・サイトに決
して送られないからである。その結果、URLを正確に
追跡することができない。
【0004】ナビゲートされたウェブ・ページを追跡す
るための他の方法は、端末装置のところに、ブラウザと
一緒に監視プログラムを設置することである。前記監視
プログラムは、絶えずウェブ・ブラウザと通信する。し
かし、あるベンダーが製造したウェブ・ブラウザ用に設
計された監視プログラムは、通常、他のベンダーが製造
したウェブ・ブラウザと相互に動作することもできなけ
れば、前記ウェブ・ブラウザのところへ持って行くこと
もできない。何故なら、ブラウザ・インターフェース機
構は専有タイプであるからである。その結果、ユーザは
複雑な監視プログラムを使用しなければならないことに
なる。
【0005】それ故、ウェブ・ページを追跡し、ウェブ
・ナビゲーション・ソフトウェアについての深い知識を
必要としない技術が必要になる。前記技術は、それ自身
のウェブ・ページ・アクティビティが、ウェブ・サイト
にそのアクティビティを報告する要求を発生しない場合
でも、動作する必要がある。
【0006】本発明は、ある端末装置のところで、ネッ
トワーク・サイトから検索されるページに対して行われ
たアクティビティ、および前記端末装置と他の端末装置
との間のアクティビティを管理するための方法である。
前記方法は、(a)前記端末装置のところで、ページを
検索するステップと、(b)前記端末装置のところで、
前記検索したページに対してアクティビティを行うステ
ップと、(c)ネットワーク・サイトのところで、前記
端末装置に対する前記アクティビティを記録するステッ
プと、(d)前記他の端末装置のところで、前記端末装
置との連絡を確立するステップと、(e)他の端末装置
のところで、前記端末装置に対するアクティビティ記録
を表示するステップとからなる。
【0007】本発明は、また前記端末装置または前記他
の端末装置のところで行われたアクティビティの間でペ
ージの同期を管理する方法でもある。前記アクティビテ
ィは、ページのロード、ページのアンロード、およびペ
ージ上のデータ・フィールドの変更を含むことができ
る。
【0008】他の端末装置としては、管理端末装置を使
用することができる。
【0009】本発明は、ページ追跡サーバへのアクティ
ビティについての情報を送ることによって、個々の端末
装置に対する、ネットワーク・サイトにおけるページ・
サーバからの検索によりネットワークを通してロードす
ることを要求されたページに対するアクティビティを追
跡するための方法でもある。前記方法は、(g)前記サ
ーバ内のページの位置を示すためのページ・ロケータに
関連し、あるプログラムを表示するための少なくとも位
置情報のプログラム情報を含む第一のページをページ・
サーバからロードするステップと、(h)前記位置情報
に基づいて、サーバから前記プログラムをロードし、そ
のプログラムを実行するステップと、(j)前記ページ
に関するアクティビティをプログラムにより監視するス
テップと、(k)その内部に記憶できるように、ページ
追跡サーバに、監視したアクティビティに関する情報を
プログラムにより送るステップとを含む。前記プログラ
ム情報は、実際のプログラムである場合もある。前記プ
ログラム・ロケータは、URLである場合もあるし、前
記プログラム情報はタグである場合もある。
【0010】
【発明の実施の形態】下記の説明は、当業者が本発明を
使用することができるようにするためのものであり、特
定の用途および要件に関連するものである。当業者であ
れば、上記好適な実施形態の種々の修正をすぐに思い浮
かべることができるだろうし、本特許明細書に記載した
原理は、本発明の精神および範囲から逸脱することなし
に他の実施形態および用途に適用することができること
を理解することができるだろう。それ故、本発明は、上
記実施形態により制限されるものではなく、本特許明細
書に開示する原理および特徴と一致する広い範囲で解釈
すべきものである。
【0011】図1について説明すると、この図は、本発
明の例示としてのウェブ・ページ同期システム100で
ある。
【0012】図1に示すように、前記システムは、N台
の端末装置(104A、104K、および104N)、
ネットワーク129(インターネット、または前記イン
ターネットと、あるインターネットとの組合せ)および
ウェブ・サイト134を含む。各端末装置は、その付近
に設置された電話セット(102A、102K、または
102N)を持つ。各端末装置は、パソコンでも、ワー
ク・ステーションでも、ジャバ・ステーションでも、ま
たはウェブTVシステムであってもよい。
【0013】ウェブ・サイト134は、WTS(ウェブ
追跡および同期)ゲートウェイ142、セッション表1
45およびユーザ・クラス表147を含むWTSサーバ
144、データベース処理アプリケーション148、H
TTP(Hyper Text Transfer Protocol、以下「HTT
P」という)サーバ152、消費者ページ貯蔵所を記憶
するためのハード・ディスク・ユニット154、消費者
ページ貯蔵所146、管理ページ貯蔵所149、および
データベース156を含む。ウェブ・サイト134内の
すべての構成部分は、一つまたはそれ以上のコンピュー
タ・システムに設置することができる。各コンピュータ
・システムは、処理ユニット(複数のプロセッサを含む
ことができる)、メモリ装置、およびディスク・ユニッ
ト(複数のディスク・セットを含むことができる)を含
む。
【0014】各端末装置(104A、104K、または
104N)は、プロセッサ・ユニット(図示せず)およ
びメモリ領域(115A、115K、および115N)
を含み、ジャバ・イネーブル・ウェブ・ブラウザ(11
4A、114K、または114N)を実行する。各メモ
リ領域(115A、115K、および115N)は、そ
の各ブラウザ(114A、114K、または114N)
により維持される。ネットワーク129を通して、各ブ
ラウザ(114A、114K、または114N)は、H
TTPサーバ152に要求を送ることができ、また前記
サーバからウェブ・ページを受信することができ、受信
したウェブ・ページをその各端末装置のところで表示す
ることができる。各ブラウザ(114A、114K、ま
たは114N)は、マスター・アプレット(124A、
124K、または124N)、一組のDTS(データ追
跡および同期)アプレット、セッションIDアプレッ
ト、およびエージェント・アプレットを実行することが
できる。図1に示すように、前記アプレットは、消費者
ページ貯蔵所146に記憶され、前記消費者ページ貯蔵
所146からダウンロードし、端末装置(104A、1
04K、または104N)のメモリ領域に記憶すること
ができる。
【0015】図2について説明すると、この図は、本発
明により、各端末装置(104A、104K、または1
04N)が、そのマスター・アプレット(124A、1
24K、または124N)DTSアプレット(126
A、126Kまたは128N)およびセッションIDア
プレット(128A、128K、128N)をダウンロ
ードしたときの状態を示す。
【0016】図2においては、各(消費者)マスター・
アプレット(124A、124K、または124N)
は、主として、(1)その各ブラウザのところで各ウェ
ブ・ページがロードされたとき、それに応じて、専用ソ
ケットを開き、その各ブラウザ(114A、114K、
または114N)に対して、ネットワーク129を通し
てWTSゲートウェイ142へのソケットの接続を確立
することと、(2)そこから送られてくるコマンドおよ
び情報のソース(例えば、どのブラウザ、どのウェブ・
ページ等)を識別することができるWTSサーバ14
4、ソケット接続を通してWTSサーバ144と通信す
ることと、(3)その各ブラウザのアクティビティを監
視することと、(4)その各ブラウザのアクティビティ
についての情報をWTSサーバ144に送ることと、
(5)他のブラウザのアクティビティについての情報を
受信し、処理することと、(6)ソケット接続を通し
て、DTSアプレット(126A、126K、または1
26N)、セッションIDアプレット(128A、12
8K、または128N)、またはマスター・アプレット
と一緒に同じページに埋め込まれている任意の他の消費
者アプレット用のWTSサーバ144への一本の通信経
路を供給することと、(7)それ自身およびDTSアプ
レット(126A、126K、または126N)、セッ
ションIDアプレット(128A、128K、または1
28N)、またはマスター・アプレットと一緒に、同じ
ページに埋め込まれている、任意の他の消費者アプレッ
トに対すサービスを要求するために、WTSサーバ14
4にコマンドを送ることと、(8)その各ブラウザが消
費者ユーザであることを表示するために、コマンドと一
緒にユーザ・クラス情報を送ることとに主として責任を
持つ。
【0017】DTSアプレット(126A、126K、
または126N)の各組は、(1)その各ブラウザによ
り現在表示されているウェブ・ページ上でのデータ・ア
クティビティ(データ入力またはデータ・フィールドの
データ更新)の表示と監視、(2)その各マスター・ア
プレットを通してのWTSサーバ144へのデータ・ア
クティビティの送信、(3)その各マスター・アプレッ
トを通しての他のブラウザからのデータ・アクティビテ
ィの受信、(4)その各ブラウザにより現在表示されて
いるウェブ・ページに対する他のブラウザからのデータ
・アクティビティの処理に対して主として責任を持つ、
一つまたはそれ以上の個々のDTSアプレットを含む。
【0018】各セッションIDアプレット(128A、
128K、または128N)は、ウェブ・ページ上での
現在のセッションIDの検索および表示に対して責任を
持つ。
【0019】管理ページ貯蔵所149に示すように、エ
ージェント・アプレット(またはスーパーバイザ・アプ
レット)は、セッション・インターフェースの生成、前
記セッション・インターフェースを通してのセッション
への参加、監視および制御に対して責任を持つ。(管
理)マスター・アプレットは、(1)専用ソケットを開
くこと、エージェント・アプレット、スーパーバイザ・
アプレット、またはマスター・アプレットと一緒に、同
じウェブ・ページに埋め込まれている任意の他の管理ア
プレットが生成したセッション・インターフェースに対
して、ネットワーク129を通してWTSゲートウェイ
142へのソケット接続の確立、(2)そこから、WT
Sサーバ144が、送られてくるコマンドおよび情報の
ソース(例えば、どのブラウザ、どのウェブ・ページ
等)を識別することができる、ソケット接続を通してW
TSサーバ144と通信することと、(3)ソケット接
続を通して、エージェント・アプレットまたはマスター
・アプレットと一緒に、同じページに埋め込まれている
任意の他の管理アプレットに対して、WTSサーバ14
4への一本の通信経路を供給することと、(4)その各
ブラウザが、管理ユーザであることを表示するために、
コマンドと一緒にユーザ・クラス情報を送ることに主と
して責任を持つ。
【0020】WTSゲートウェイ142は、マスター・
アプレットとWTSサーバ144との間のすべてのソケ
ット接続の維持に責任を持つ。マスター・アプレットと
WTSゲートウェイ142の間の接続は、標準ソケット
を使用することによって行われる。WTSゲートウェイ
142とWTSサーバ144との間の接続は、RMI
(遠隔方法革新)を使用して行われる。
【0021】WTSサーバ144は、(1)能動セッシ
ョン、ウェブ・ページのロード、相互作用およびアンロ
ードを含む、例示としてのアクティビティに参加するす
べてのブラウザのアクティビティの管理と追跡、(2)
前記アクティビティについての情報の記録、(3)前記
能動セッションに参加するすべてのブラウザに対するア
クティビティの同期の管理、(4)(ブラウザを通し
て)消費者ユーザが、最初にウェブ・サイト134に要
求を送ったときのセッションの生成、(5)セッション
の長さの定義、(6)特定のセッションの長さより長い
時間能動状態にないセッションの除去、(7)あるセッ
ションへの参加者の追加と削除、(8)(消費者)マス
ター・アプレット、DTSアプレット、セッションID
アプレットのような消費者アプレット、および(管理)
マスター・アプレット、エージェント・アプレットおよ
びスーパーバイザ・アプレットのような管理アプレット
からのすべてのコマンドに対するサービスの提供に対し
て責任を持つ。
【0022】消費者ページ貯蔵所146は、消費者に対
するウェブ・ページおよびアプレットを記憶する。消費
者アプレットは、消費者ウェブ・ページに選択的に埋め
込むことができる。例示としての消費者アプレットは、
(消費者)マスター・アプレット、DTSアプレット、
セッションIDアプレット等を含む。
【0023】管理ページ貯蔵所149は、アドミニスト
レータ、スーパーバイザ、エージェント等を含む、呼出
センター管理ユーザ用のウェブ・ページおよびアプレッ
トを記憶する。管理アプレットは、管理ウェブ・ページ
に選択的に埋め込むことができる。例示としての管理ア
プレットは、(管理)マスター・アプレット、エージェ
ント・アプレット、スーパーバイザ・アプレット等を含
む。
【0024】本発明をもっとはっきりと説明するため
に、貯蔵所146に記憶している(または、からダウン
ロードした)アプレットは、消費者アプレットと呼ぶこ
とができ、貯蔵所149に記憶している(または、貯蔵
所149からダウンロードした)アプレットは、管理ア
プレットと呼ぶことができる。例えば、貯蔵所146に
記憶されている(または、貯蔵所146からダウンロー
ドされた)マスター・アプレットは、消費者マスター・
アプレットと呼ぶことができ、貯蔵所149に記憶され
ている(または、貯蔵所149からダウンロードされ
た)マスター・アプレットは、管理マスター・アプレッ
トと呼ぶことができる。HTTPサーバ152は、消費
者ユーザが、消費者ページ貯蔵所146に記憶されてい
る、ウェブ・ページにだけアクセスすることができ、ま
た管理ユーザ(アドミニストレータ、スーパーバイザ、
エージェント等)が、消費者ページ貯蔵所146および
管理ページ貯蔵所149の両方に記憶しているウェブ・
ページにアクセスすることができる機密保護アプリケー
ションを含む。
【0025】セッション表145は、すべての能動セッ
ショに対する情報を維持する責任を持つ。
【0026】クラス表147は、異なるユーザに割り当
てられたユーザ・クラスの記録を保管する責任を持つ。
例示としてのユーザ・クラスとしては、アドミニストレ
ータ、スーパーバイザ、エージェントおよび消費者があ
る。
【0027】ユーザ・クラス(アドミニストレータ、ス
ーパーバイザ、エージェントおよび消費者)に基づい
て、WTSサーバ144は、下記のサービスを提供す
る。 (1)セッション(消費者)の生成 (2)セッション参加者(スーパーバイザ、エージェン
トおよび消費者)から受信したデータの記憶 (3)能動セッション(アドミニストレータおよびスー
パーバイザ)のリストの作成 (4)能動セッション(アドミニストレータおよびスー
パーバイザ)に関連する情報のリストの作成 (5)現在のユーザ(アドミニストレータ)のリストの
作成 (6)セッション(スーパーバイザおよびエージェン
ト)の参加 (7)セッション(スーパーバイザ)の終了 (8)セッション(スーパーバイザおよびエージェン
ト)の監視 (9)セッション・パラメータ(アドミニストレータ)
の構成 (10)参加ブラウザ(スーパーバイザ、エージェント
および消費者)の消費者マスター・アプレット、または
管理マスター・アプレットへのコマンドおよび情報の送
信 データベース156は、セッション表145内に収集し
たデータの記憶に対して責任を持つ。
【0028】HTTPサーバ152は、ウェブ・ブラウ
ザの一人が発行した要求の処理、消費者ページ貯蔵所1
46または管理ページ貯蔵所149からのウェブ・ペー
ジの検索、および前記要求を発生したブラウザへのウェ
ブ・ページの送信に対して責任を持つ。
【0029】データベース処理アプリケーション148
は、セッション表145内の収集したデータのデータベ
ース156への書き込みに対して責任を持つ。
【0030】図3について説明すると、この図は、最初
のウェブ・ページのロードに応じて、HTTPサーバか
ら端末装置104Aへの(消費者)マスター・アプレッ
ト、DTSアプレットおよびセッションIDアプレット
152のダウンロードの仕方、およびその後の本発明の
動作を行うための呼出し方法のプロセスである。
【0031】図3に示すように、(消費者)マスター・
アプレット、一組のDTSアプレット、およびセッショ
ンIDアプレットは、一組のアプレット・タグ208を
使用することによりウェブ・ページ204に埋め込まれ
る。ウェブ・ページ204は、HTTPサーバ152内
のウェブ・ページ204の位置を示す特定のURLに関
連する。
【0032】点線(1)で示すように、ウェブ・ブラウ
ザ114Aは、ウェブ・ページ204のURLを含む要
求を、ネットワーク129を通してHTTPサーバ15
2に送る。点線(2)で示すように、前記要求に応え
て、HTTPサーバ152は、消費者ページ貯蔵所14
6からのウェブ・ページを検索し、それをネットワーク
129を通してウェブ・ブラウザ114Aに送る。ウェ
ブ・ページ204は、HTTPサーバ152内のマスタ
ー・アプレット、DTSアプレット、およびセッション
IDアプレットの位置を示す一組のアプレット・タグ2
08を含む。点線(3)で示すように、ウェブ・ブラウ
ザ114Aは、ウェブ・ページ204をロードする。点
線(4)で示すように、マスター・アプレット、DTS
アプレットおよびセッションIDアプレットは、まだダ
ウンロードされていないので、ウェブ・ブラウザ114
Aは、ネットワーク129を通して、アプレット・タグ
208に基づいて、前記アプレットをダウンロードする
よう要求を送る。点線(5)で示すように、HTTPサ
ーバ152は、マスター・アプレット、DTSアプレッ
ト、およびセッションIDアプレットを、ネットワーク
129を通してブラウザ114Aに送る。点線(6)で
示すように、ブラウザ114Aはマスター・アプレット
124A、DTSアプレット126A、およびセッショ
ンIDアプレット128Aを端末装置104Aのメモリ
領域115Aに記憶し、初期化し、前記アプレットを呼
び出す。呼び出した後で、前記アプレットが責任を持つ
ように割り当てられているアクティビティを監視し、処
理するために、前記アプレットは、ウェブ・ブラウザ1
14Aと一緒に動作する。点線(7)で示すように、マ
スター・アプレット124Aは、専用ソケットを開き、
ブラウザ114Aおよびウェブ・ページ204に対する
WTSゲートウェイ142へのソケットの接続を確立す
る。ソケット接続を通して、マスター・アプレット12
6は、ブラウザ114Aに対する一意のIDと一緒に、
コマンドをWTSサーバ144に送る。マスター・アプ
レット126からのコマンドに応じて、WTSサーバ1
44は、前記一意のIDに基づいて、ブラウザ1140
Aに対するセッションを生成し、前記コマンドを受信し
た時間を示すタイム・スタンプ(ロード時間)を発行
し、ウェブ・ページ204のURLおよびタイム・スタ
ンプをブラウザ114のために生成されたセッションに
記憶する。図6を参照しながら、以下の説明を読めば分
かるように、URL、コマンドおよびロード時間は、前
記セッションに対して生成されたURL経歴リストおよ
びコマンド・リストに記憶される。
【0033】図4について説明すると、この図は、マス
ター・アプレット124A、DTSアプレット126
A、およびセッションIDアプレット128Aが、端末
装置104Aにすでにダウンロードされ、キャッシュに
記憶されている場合には、本発明の動作を行うために、
(ウェブ・ページ204から後ろの)以降のウェブ・ペ
ージ214のロードに応じて、前記セッションIDアプ
レット128Aが呼び出されるプロセスである。
【0034】点線(1)で示すように、ウェブ・ページ
214をダウンロードするために、ウェブ・ブラウザ1
14Aは、ウェブ・ページ214のURLを含む要求
を、ネットワーク129を通してHTTPサーバ152
へ送る。ウェブ・ページ214をロードする前に、下記
のイベント、すなわち、(a)マスター・アプレット1
24Aに対する、ブラウザ114Aのストップ・ルーチ
ンの実行指示、(b)ブラウザ114Aおよびウェブ・
ページ204に対して確立されたソケット接続を通して
のマスター・アプレット124Aにより、ウェブ・ペー
ジ204が、アンロードされたことをWTSサーバ14
4に知らせるためのコマンドの送信と、ブラウザ114
A、およびウェブ・ページ204に対して確立したソケ
ット接続の切り離し、(c)WTSサーバ144による
コマンドを受信した時間を示すタイム・スタンプ(アン
ロード時間)の発行、および(d)ブラウザ114Aに
対して生成されたセッションへのウェブ・ページ204
のURLおよびタイム・スタンプの記録が発生する。図
6を参照しながら、以下の説明を読めば分かるように、
URL、コマンドおよびアンロード時間は、前記セッシ
ョンに対して生成されたURL経歴リストおよびコマン
ド・リストに記憶される。点線(2)で示すように、H
TTPサーバ152は、消費者ページ貯蔵所146から
のウェブ・ページ214を検索し、それをブラウザ11
4Aに送る。ウェブ・ページ204のように、ウェブ・
ページ214は、マスター・アプレット124A、DT
Sアプレット126A、およびセッションIDアプレッ
ト128Aの位置を示すための一組のアプレット・タグ
208を含む。点線(3)で示すように、ウェブ・ブラ
ウザ114Aは、ウェブ・ページ214をロードする。
点線(4)で示すように、ウェブ・ページ214のロー
ドに応じて、ウェブ・ブラウザ114Aは、ブラウザ1
14Aによりメモリ領域115A内のキャッシュに記憶
された(アプレット・タグ208の表示に基づいて)、
マスター・アプレット124A、DTSアプレット12
6A、およびセッションIDアプレット128Aの位置
を発見し、前記アプレットを初期化し、その後これらの
アプレットを呼び出す。点線(5)で示すように、マス
ター・アプレット124Aは、専用ソケットを開き、ブ
ラウザ114Aおよびウェブ・ページ214に対するW
TSゲートウェイ142へのソケットの接続を確立す
る。ブラウザ114Aおよびウェブ・ページ214に対
して確立したソケット接続を通して、マスター・アプレ
ット126Aは、WTSサーバ144に、ウェブ・ペー
ジ214がロードされたことを知らせるために、ブラウ
ザ114Aに対して一意のIDおよびウェブ・ページ2
14のURLと一緒に、コマンドを送る。WTSサーバ
144は、コマンドを受信した時間を示すタイム・スタ
ンプ(ロード時間)を発行し、ウェブ・ページのURL
およびタイム・スタンプをブラウザ114Aに対して生
成したセッションに記憶する。図6を参照しながら下記
説明を読めば分かるように、URL、コマンドおよびロ
ード時間は、セッションに対して生成されたURL経歴
リストおよびコマンド・リストに記憶される。
【0035】図5について説明すると、この図は、前記
アプレットおよびウェブ・ページ224が、ブラウザ1
14Aにより、端末装置104Aにすでにダウンロード
され、キャッシュに記憶されているとき、本発明の動作
を行うために、(ウェブページ214の後ろの)以降の
ウェブ・ページ224のロードに応じて、(消費者)マ
スター・アプレット124A、DTSアプレット126
A、およびセッションIDアプレット128Aを呼び出
すプロセスを示す。
【0036】点線(1)で示すように、ウェブ・ブラウ
ザ114Aは、ブラウザ114Aにより維持されている
メモリ領域115Aに、キャッシュに記憶されているウ
ェブ・ページ224をロードする。ウェブ・ページ20
4および214のように、ウェブ・ページ224は、マ
スター・アプレット124A、DTSアプレット126
AおよびセッションIDアプレット128Aの位置を示
す、一組のアプレット・タグ208を含む。ウェブ・ペ
ージ224をロードする前に、下記のイベント、すなわ
ち、(a)マスター・アプレット124Aに対するブラ
ウザ114Aのストップ・ルーチンの実行指示、(b)
ブラウザ114Aおよびウェブ・ページ214Aに対し
て確立されたソケット接続を通してのマスター・アプレ
ット124Aにより、ウェブ・ページ214がアンロー
ドされたことをWTSサーバ144に知らせるためのコ
マンドの送信と、ブラウザ114Aおよびウェブページ
214に対して確立したソケット接続の切り離し、
(c)WTSサーバ144によるコマンドを受信した時
間を示すタイム・スタンプ(アンロード時間)の発行、
および(d)ブラウザ114Aに対して生成されたセッ
ションへのウェブ・ページ214のURLおよびタイム
・スタンプの記録が発生する。図6を参照しながら、以
下の説明を読めば分かるように、URL、コマンドおよ
びアンロード時間は、前記セッションに対して生成され
たURL経歴リストおよびコマンド・リストに記憶され
る。点線(2)で示すように、ウェブ・ページ224の
ロードに応じて、ブラウザ114Aは、ブラウザ114
Aにより端末装置104Aのメモリ領域115Aにキャ
ッシュされたマスター・アプレット124A、DTSア
プレット126A、およびセッションIDアプレット1
28Aの位置を発見し、前記アプレットを初期化し、呼
び出す。点線(3)で示すように、マスター・アプレッ
ト124Aは、専用ソケットを開き、ブラウザ114A
およびウェブ・ページ224に対する、WTSゲートウ
ェイ142へのソケットの接続を確立する。ブラウザ1
14Aおよびウェブ・ページ224に対して確立したソ
ケット接続を通して、マスター・アプレット126A
は、WTSサーバ144に、ウェブ・ページ224がロ
ードされたことを知らせるために、ブラウザ114Aに
対して一意のID、およびウェブ・ページ224のUR
Lと一緒に、コマンドを送る。WTSサーバ144は、
コマンドを受信した時間を示すタイム・スタンプ(ロー
ド時間)を発行し、前記URLおよび前記タイム・スタ
ンプをブラウザ114に対して生成したセッションに記
憶する。図6を参照しながら下記説明を読めば分かるよ
うに、URL、コマンドおよびロード時間は、セッショ
ンに対して生成されたURL経歴リストおよびコマンド
・リストに記憶される。
【0037】図5に示す実施形態においては、HTTP
サーバ144に要求が到着していなくても、ウェブ・ペ
ージ224が、端末装置104Aのキャッシュ付きメモ
リからロードされたとき、マスター・アプレット124
Aは、ブラウズするためのアクティビティをWTSサー
バ144に送り続ける。
【0038】端末装置104Aに対するマスター・アプ
レット、DTSアプレットおよびセッションIDアプレ
ットのロードおよび呼出の図3から図5に示すプロセス
は、端末装置104K、104Nに対しても使用するこ
とができることに留意されたい。
【0039】図3から図5においては、マスター・アプ
レット、DTSアプレット、およびセッションIDアプ
レットは、すべて、ウェブ・ページ204、214およ
び224に埋め込まれる。しかし、ウェブ・ページにす
べてのアプレットを埋め込む必要はないことに留意され
たい。実行する必要がある機能により、ウェブ・ページ
にアプレット・タグを選択的に設定することにより、ウ
ェブ・ページに各アプレットを選択的に埋め込むことが
できる。例えば、個々の素子のデータ同期および追跡が
必要ない場合には、DTSアプレットをリンクするため
のアプレット・タグをウェブ・ページから除去すること
ができる。同じトークンにより、追加の機能が必要な場
合には、追加のアプレットをリンクするために、追加の
アプレット・タグをウェブ・ページに追加することがで
きる。
【0040】図6について説明すると、この図は、本発
明のより詳細なセッション表145(図1参照)であ
る。
【0041】その各端末装置におけるブラウザが、ウェ
ブ・サイト134で、ウェブ・ページをブラウズしてい
る間、WTSサーバ144は、すべてのブラウザとウェ
ブ・サイト134から前記ブラウザにすでにダウンロー
ドされたウェブ・ページとの間の相互作用についての情
報を収集し、分析する。前記情報を収集し、分析する際
一つ問題になることは、ウェブ・サイト134で、個々
のウェブ・ページをブラウズするということは、状態の
ないプロセスであるということである。より詳細に説明
すると、ウェブ・サイト134は、異なるブラウザから
一連の要求を受信し、前記一連の要求に応じて各ウェブ
・ページを各ブラウザに送る。個々のブラウザからの要
求を処理する際に、ウェブ・サイト134は、1:1の
関係を維持するために、同じブラウザと不変の接続を維
持するので、ウェブ・サイト134は、ブラウザからの
一連の要求を制御することもできないし、その上でデー
タを維持することもできない。
【0042】ブラウザとウェブ・ページとの間の相互作
用に関する情報を意味のあるように収集および分析する
ために、あるセッションは、特定のブラウザからある時
間の間に発生するウェブ・ページの相互作用の収集とし
て定義される。あるブラウザが最初にウェブ・サイト1
34を見つけたときに、あるセッションが生成され、セ
ッション・ウィンドウ(または、セッション長)がその
セッションに対して定義される。(前記ブラウザに対し
て一意のIDにより識別され、各マスター・アプレット
により発行された)特定のブラウザからのアクティビテ
ィが、前記セッション・ウィンドウの間に発生しない場
合には、WTSサーバ144により、前記セッションは
終了し、クリーンアップされる。セッション・ウィンド
ウは、関連ブラウザに関する情報が、WTSサーバ14
4に送られる度に、リフレッシュされる(時間ゼロにリ
セットされる)。例えば、あるセッション・ウィンドウ
が15分と定義された場合には、関連端末装置が15分
毎にあるアクティビティをしている限りは、前記セッシ
ョンは開いた状態に維持される。15分間アクティビテ
ィが行われない場合には、前記セッションは終了し、除
去される。同じ端末装置からの以降の要求があると、新
しいセッションが生成される。ある端末装置に対してあ
るセッションが生成されると、一つまたはそれ以上の端
末装置が、そのセッションに参加することができる。
【0043】図6に示すように、セッション表145
は、それぞれ、M個のセッションに対して生成されたM
個のセッションIDを含む。各セッションIDは、
(1)あるセッションに関連する情報を維持するための
セッション・リスト、(2)あるセッションのすべての
参加ブラウザに関する情報を維持するための参加者リス
ト(注:あるセッションが最初に生成された場合には、
そのセッションは一人の参加者しか含んでいない)、
(3)あるセッションへのすべての参加者がアクセスし
た、すべてのウェブ・ページに関する情報を維持するた
めのURL経歴リスト、(4)あるセッション中にすべ
ての参加者がアクセスした、ウェブ・ページ上のデータ
・フィールドに関する情報を維持するためのデータ・リ
スト、および(5)あるセッション中に種々の参加者に
より、WTSサーバ144に対して発行された、すべて
のコマンドに関する情報を維持するためのコマンド・リ
ストに関連する。
【0044】セッション・リストに含まれる通常の項目
は、(1)あるセッションを識別するためのセッション
ID、(2)セッションが生成された実際の名前を示す
ユーザ名、(3)そのセッションのスタート時間を示す
スタート時間、(4)前記セッションの停止時間を示す
停止時間、および(5)前記セッションの注を記録する
ためのセッション注がある。
【0045】参加者リストに含まれる通常のフィールド
としては、(1)あるセッションに、参加者リストをリ
ンクするためのセッションID、(2)ある参加者を識
別するための参加者ID、(3)参加者のIPアドレス
を示すための参加者アドレス、(4)参加者のユーザ・
クラスを示すためのクラス(顧客、エージェント、スー
パーバイザ、アドミニストレータ等)、および(5)参
加者ブラウザに対する同期方向を示すための方向があ
る。
【0046】URL来歴リストに含まれる通常のフィー
ルドとしては、(1)あるセッションに前記URL来歴
リストをリンクするためのセッションID、(2)アク
セスしたウェブ・ページのURLを示すためのページU
RL、(3)前記ウェブページにアクセスしたある参加
者を識別するための参加者ID、(4)前記ウェブ・ペ
ージのロード時間を示すためのロード時間、および
(4)前記ウェブ・ページのアンロード時間を示すため
のアンロード時間がある。
【0047】データ・リストに含まれる通常のフィール
ドとしては、(1)あるセッションにデータ・リストを
リンクするためのセッションID、(2)前記データ・
フィールドがすでにブロードキャストされたことを示す
ための中継済み、(2)前記データ・フィールドの実際
の名前を示すフィールド名、(3)ウェブ・ページ上に
表示された前記データ・フィールドの名前を示すための
データ名、(4)前記データ・フィールドの数値を示す
ためのデータ数値、(5)前記データ・フィールドが更
新された時間を示すためのタイム・スタンプ、(6)前
記データ・フィールドが表示されたウェブ・ページを示
すためURL、および(7)前記データ・フィールドを
更新した参加者ブラウザを示すための参加者IDがあ
る。
【0048】コマンド・リストに含まれる通常のフィー
ルドとしては、(1)あるセッションに前記データリス
トをリンクするためのセッションID、(2)実行した
特定のコマンド(ページのロード、ページのアンロー
ド、データ・フィールドの変更等)を示すためのコマン
ド、(3)コマンドが実行されたウェブ・ページを示す
ためのURL、(4)コマンドが実行されたデータ・フ
ィールドを示すフィールド点、および(5)コマンドが
実行された時間を示すタイム・スタンプがある。
【0049】セッション表145から、あるセッション
が除去される前に、データベース処理アプリケーション
147は、関連セッション・リスト、URL来歴リスト
およびコマンド・リストをデータベース156に記憶す
る。前記三つのリストに含まれるデータは、後でデータ
倉庫集積アプリケーションにより使用される。
【0050】図7について説明すると、この図は、本発
明の管理ページ貯蔵所149からエージェント・ページ
(または、スーパーバイザ・ページ)をダウンロードす
ることにより、あるエージェント・ページ(または、あ
るスーパーバイザ・ページ)に対する、セッション・イ
ンターフェースを生成するための動作である。図7の実
施形態の場合には、管理ユーザ・クラス(エージェント
・クラス、またはスーパーバイザ・ユーザ・クラス)
が、端末装置104Nに割り当てられているものと仮定
する。その結果、HTTPサーバ152の機密保護アプ
リケーションが、消費者ページ貯蔵所146および管理
ページ貯蔵所149両方に記憶されたウェブ・ページへ
のアクセスを許可する。
【0051】ステップ702においては、端末装置10
4Nのところのあるエージェントが、端末装置104N
からあるエージェントURLを入力する、ブラウザ11
4Nが、マスター・アプレットおよびエージェント・ア
プレットが埋め込まれているエージェント・ページを検
索するために、HTTPサーバ152に前記URLを送
る。スーパーバイザに対しては、前記エージェントは、
端末装置104Nのところで、あるスーパーバイザUR
Lを入力し、ブラウザ114Nは、マスター・アプレッ
トおよびスーパーバイザ・アプレットが埋め込まれてい
る、スーパーバイザ・ページを検索するために、HTT
Pサーバ152に前記URLを送る。
【0052】ステップ704においては、HTTPサー
バ152は、管理ページ貯蔵所149から前記エージェ
ント・ページ(または、スーパーバイザ・ページ)を検
索し、それをブラウザ114Nに送る。
【0053】ステップ706においては、ブラウザ11
4Nは、マスター・アプレット(管理マスター・アプレ
ット)およびエージェント・アプレットが埋め込まれて
いる、前記エージェント・ページをダウンロードする
か、または、マスター・アプレット(管理マスター・ア
プレット)およびスーパーバイザ・アプレットが埋め込
まれている前記スーパーバイザ・ページをダウンロード
する。
【0054】ステップ708においては、ブラウザ11
4Nは、HTTPサーバ152からマスター・アプレッ
トおよびエージェント・アプレットをダウンロードし、
前記アプレットを初期化し、呼び出すか、または、HT
TPサーバ152からマスター・アプレットおよびスー
パーバイザ・アプレットをダウンロードし、前記アプレ
ットを初期化し、呼び出す。
【0055】ステップ710においては、マスター・ア
プレットは、専用ソケットを開き、WTSゲートウェイ
142へのソケット接続を確立し、ブラウザ114Nに
一意のIDをWTSサーバ144に送る。WTSサーバ
144は、前記一意のIDに基づいて、ブラウザ114
Nを識別することができる。
【0056】ステップ712においては、エージェント
・アプレットが、前記エージェント・ユーザに対して、
図8Aに示すエージェント・セッション・インターフェ
ース800Aを生成するか、または、スーパーバイザ・
アプレットが、前記スーパーバイザ・エージェントに対
して、図8Bに示すスーパーバイザ・セッション・イン
ターフェース800Bを生成する。
【0057】図8Aについて説明すると、この図は、本
発明により、ステーション712において、あるエージ
ェントに対して生成されたエージェント・セッション・
インターフェース800Aである。
【0058】図8Aに示すように、前記セッション・イ
ンターフェースは、セッションIDを入力するためのテ
キスト・ボックス804、前記セッションIDにより識
別された、あるセッションに参加するための参加セッシ
ョン・ボタン806、あるセッションから離脱するため
のドロップ・ボタン808、(同期の際に、リーディン
グ・ブラウザとして、あるブラウザを指名するものを選
択する)リーダ・セッション・ボックス810、(同期
の際にフォローイング・ブラウザとして、ブラウザを指
名するものを選択する)フォロア・チェック・ボックス
812、選択したセッションに関連する参加者リストに
含まれる情報を表示するためのスクロール可能なリスト
・ボックス816、識別したURL来歴リストの情報を
表示するためのスクロール可能なリスト・ボックス81
8、および識別したデータ・リストの情報を表示するた
めのテキスト・ボックス820を含む。リーダおよびフ
ォロア・チェック・ボックス810および812の両方
が、エージェント・セッション・インターフェースで選
択された場合には、ブラウザ114Aは、同期中、リー
ディングおよびフォローイング・ブラウザとしての働き
をする。
【0059】図8Bについて説明すると、この図は、本
発明により、ステップ712において、スーパーバイザ
に対して生成された、スーパーバイザ・セッション・イ
ンターフェース800Bを示す。
【0060】図8Bに示すように、前記セッション・イ
ンターフェースは、セッション表145のすべての能動
セッションのセッションIDを表示するための、またセ
ッションIDの中の一つを選択するためのスクロール可
能なリスト・ボックス832、WTSサーバ144の関
連統計を表示し、スクロール可能なリスト・ボックス8
32で選択したセッションについての詳細を表示するた
めのテキスト・ボックス834、スクロール可能なリス
ト・ボックス832で選択したセッションに関する詳細
を表示するための複数のコラムからなるスクロール可能
なリスト・ボックス836、スクロール可能なリスト・
ボックス832からあるセッションを選択するためのセ
ッション選択ボタン838を含む。スクロール可能なリ
スト・ボックス832内の情報を使用することにより、
スーパーバイザは、すべての能動セッションを監視する
ことができる。複数のコラムからなるスクロール可能な
リスト・ボックス836内の情報を使用することによ
り、スーパーバイザは、(1)このセッションがあるエ
ージェントの協力を得ているかどうか、(2)ユーザ
名、および(3)エージェントIDを含む、スクロール
可能なリスト・ボックス832から選択したセッション
の動作状態を監視することができる。選択セッション・
ボタン838を選択することによって、スーパーバイザ
は、図8Cに示すように、エージェント・セッション・
インターフェースを生成することができる。
【0061】図8Cについて説明すると、この図は、本
発明のスーパーバイザ・エージェント・セッション・イ
ンターフェース800Cである。
【0062】図9について説明すると、この図は、本発
明による、あるエージェントがあるセッションに参加す
るための動作を示すフローチャートである。
【0063】図9の実施形態の場合には、(1)端末装
置104Aのところの消費者は、ブラウザ114Aを通
して消費者ページ貯蔵所146からウェブ・ページをブ
ラウズしている、(2)図6のセッション・リスト1
は、ブラウザ114Aに対して生成されたものである、
(3)ブラウザ114Nには、あるエージェント・クラ
スがすでに割り当てられている、(4)図8Aのエージ
ェント・セッション・インターフェース800Aは、端
末装置104N上にすでに表示されている、(5)(管
理)マスター・アプレットおよびエージェント・アプレ
ットは、ブラウザ114Nにすでにダウンロードされて
いる、(6)専用ソケット接続は、(管理)マスター・
アプレットにより、端末装置104Nのところに表示さ
れているセッション・インターフェース800Aに対し
て確立されている、および(7)端末装置104Aのと
ころのエージェントは、呼出センターで作業を行ってい
るものと仮定する。
【0064】図9に示すように、ステップ902におい
ては、消費者は、端末装置104Aのところでウェブ・
ページをブラウズしている。前記ウェブ・ページにおい
ては、セッションIDアプレット128Aは現在のセッ
ションIDを表示する。消費者が呼び出すことができる
呼出センターの電話番号も、前記ウェブ・ページ上に表
示される。
【0065】ステップ904においては、消費者は、電
話102Aにより、前記電話番号をダイヤルすることに
より前記呼出センターに接続され(図1参照)、前記呼
出は、前記呼出センターにより、前記エージェントに接
続される。
【0066】ステップ906においては、電話102A
を通して、消費者は、前記エージェントに表示されてい
る現在のセッションIDを知らせる。電話番号を使用す
る代わりに、前記エージェントは、他の方法により、現
在のセッションIDを知ることができることに留意され
たい。例えば、消費者は、現在のセッションIDと一緒
に、消費者の呼出IDを含む、特別のウェブ・ページに
自分の電話番号を記載することができる。前記情報は、
現在のセッションIDを参照するために、エージェント
が使用することができる特殊な参照表内に記憶すること
ができる。
【0067】ステップ908においては、端末装置10
4Nにおいて、前記エージェントが、テキスト・ボック
ス804に現在のセッションIDを入力する(図8A参
照)。
【0068】ステップ910においては、焦点が合わな
くなったことに応じて、またはエンター・キーを押すこ
とによって、端末装置104N上に表示されている、エ
ージェント・セッション・インターフェース800Aに
対して確立されたソケット接続を通して、端末装置10
4Nのところの(管理)マスター・アプレットが、エー
ジェント・アプレットに対する、参加者リスト1、UR
L来歴リスト1、およびデータ・リスト1の情報を検索
するために、WTSサーバ144にコマンドを送る。
【0069】ステップ912においては、WTSサーバ
144は、要求された情報を(マスター・アプレットを
通して)エージェント・アプレットに送る。
【0070】ステップ914においては、端末装置10
4Nのところのエージェント・アプレットは、それぞ
れ、(参加者)スクロール可能なリスト・ボックス81
6、および(URL来歴)スクロール可能なリスト・ボ
ックス818内に、参加者リスト1およびURL来歴リ
スト1からのある種の情報を表示する。
【0071】ステップ916においては、エージェント
は、端末装置104N上に表示されている、エージェン
ト・セッション・インターフェース800Aの参加ボタ
ン806を選択する。
【0072】ステップ918においては、ステップ91
6における選択に応じて、端末装置104N上に表示さ
れた、エージェント・セッション・インターフェースの
ために確立されたソケット接続を通して、(管理)マス
ター・アプレットは、選択したセッションに参加するよ
うに、WTSサーバ144にコマンドを送る。前記ソケ
ット接続に関連する識別に基づいて、WTSサーバは、
ブラウザ114Nに対する参加者IDを発生し、端末装
置104Nに対する参加者アドレスを発見することがで
きる。
【0073】ステップ920においては、WTSサーバ
144は、前記参加者IDおよび前記参加者アドレスを
参加者リスト1に記憶する。このステップにおいて、参
加者リスト1は、それぞれ、ブラウザ114Aおよび1
14Nに対する参加者IDを含む、二つの参加者記録
(二つの横列)を含む。
【0074】ステップ922においては、端末装置10
4Nのところで、エージェントはリーディング・チェッ
ク・ボックス810またはフォローイング・チェック・
ボックス812、または両方を選択する。リーダ・チェ
ック・ボックス810だけを選択することにより、端末
装置104Nのところでのアクティビティは、端末装置
104Aのところで同期されるが、他の方法は使用でき
ない。フォロア・チェック・ボックス812だけを選択
することにより、端末装置104Aのところでのアクテ
ィビティは、端末装置104Nのところで同期される
が、他の方法は使用することはできない。リーダ・チェ
ック・ボックス810およびフォロアチェック・ボック
ス812の両方を選択することによって、端末装置10
4Aおよび104Nのところのアクティビティは、相互
に同期(両方向同期)する。この選択に応じて、エージ
ェント・セッション・インターフェース800Aのため
に確立されたソケット接続を通して、(管理)マスター
・アプレットは、WTSサーバ144に、前記同期方向
を示すコマンドを送る。WTSサーバ144は、参加者
リスト1の二つの記録の方向フィールドに、前記同期方
向情報を記憶する。この実施形態の場合には、両方向同
期は端末装置104Aおよび104Nに対して選択され
たものと仮定する。
【0075】ステップ924においては、WTSサーバ
144は、(管理)マスター・アプレットに、端末装置
104Aのところで現在ブラウズされている、ウェブ・
ページのURLを送る。
【0076】ステップ926においては、端末装置10
4Nのところで、エージェント・アプレットは、図10
に示すように、ブラウザ窓1004(第二のブラウザ
例)を開く。
【0077】ステップ928においては、ブラウザ11
4Nは、消費者ページ貯蔵所146からURLにより識
別したウェブ・ページをダウンロードし、それをブラウ
ザ窓1004内に表示する。(消費者)マスター・アプ
レット、一組のDTSアプレット、およびセッションI
Dアプレットは、ダウンロードされたウェブ・ページに
埋め込まれる。
【0078】ステップ930においては、ブラウザ11
4Nは、(消費者)マスター・アプレット124N、一
組のDTSアプレット126N、およびセッションID
アプレット128Nをダウンロードする。
【0079】ステップ932においては、端末装置10
4Nのところの第二のブラウザ窓1004に表示されて
いるウェブ・ページが、端末装置104Aのところに表
示されているウェブ・ページと同期する。
【0080】ステップ932の後で、端末装置104N
のところのエージェント(第一のエージェント)が、他
のエージェント(第二のエージェント)からの助力を必
要とする場合には、第一のエージェントは、第二のエー
ジェントを呼び出して、自分の現在のセッションIDを
知らせることができる。その後、第二のエージェント
は、図8Aに示すように、端末装置104Kのところに
表示されている、エージェント・セッション・インター
フェースを使用して、現在のセッションに参加すること
ができる。
【0081】図10について説明すると、この図は、本
発明の端末装置104Nのところの二つのブラウザ例
(800Aおよび1004)を含む、スクリーン・ディ
スプレイである。
【0082】図10に示すように、端末装置104Nの
ところで、第一のブラウザ例は、現在のセッションを制
御し、監視するために、エージェント・セッション・イ
ンターフェース800Aを供給し、エージェント・セッ
ション・インターフェース800A用の(管理)マスタ
ー・アプレットは、エージェント・セッション・インタ
ーフェース800Aのためのソケット接続を確立し、維
持する。第二のブラウザ例は、同期しているウェブ・ペ
ージを表示するために、ブラウザ窓1004を供給す
る。(消費者)マスター・アプレット124Nは、ブラ
ウザ窓1004に表示されている各ウェブ・ページに対
するソケット接続を確立し、維持する。
【0083】図11について説明すると、この図は、本
発明のウェブ・ページ同期の動作を示すフローチャート
である。
【0084】図11の実施形態の場合には、(1)端末
装置104Aのところの消費者は、ブラウザ114Aを
通して消費者ページ貯蔵所146からウェブ・ページを
ブラウズし、(2)ブラウザ114Aに対してあるセッ
ションが生成され、(3)図6のセッション・リスト1
および参加者リスト1は、前記セッションに対してすで
に生成されていて、(4)端末装置104Aおよびすべ
ての参加者端末装置に対して、両方向同期がすでに選択
されていて、(5)(消費者)マスター・アプレット、
DTSアプレット、およびセッションIDアプレット
が、ブラウザ104Aおよびすべての参加者ブラウザ
に、すでにダウンロードされているものと仮定する。
【0085】図11に示すように、ステップ1104に
おいては、ブラウザ114Aは、消費者ページ貯蔵所1
46、または端末装置104Aのメモリ領域115Aか
らウェブ・ページをロードする。マスター・アプレット
124A、DTSアプレット126A、およびセッショ
ンIDアプレット128Aが、まだブラウザ114Aに
ダウンロードされていない場合には、ブラウザ114A
は、前記アプレットを消費者ページ貯蔵所146からダ
ウンロードする。しかし、この実施形態の場合には、前
記アプレットは、ダウンロードされるものと仮定する。
【0086】ステップ1106においては ウェブ・ペ
ージのロードに応じて、ブラウザ114Aは、マスター
・アプレット124A、DTSアプレット126A、お
よびセッションIDアプレット128Aを初期化し、呼
び出す。
【0087】ステップ1108においては、マスター・
アプレット124Aは、(1)専用ソケットを開き、ブ
ラウザ114Aおよびロードされたウェブ・ページに対
する、WTSゲートウェイ142へのソケット接続を確
立し、および(2)前記ソケット接続を通して、WTS
サーバ144は、ブラウザ114Aに対して一意のI
D、およびロードしたウェブ・ページのURLと一緒に
コマンドを送る。前記一意のコマンドに基づいて、WT
Sサーバは、ブラウザ114Aに対して生成されたセッ
ションを識別することができる。
【0088】ステップ1110においては、WTSサー
バ144は、ブラウザ114Aに対するセッションを識
別する。
【0089】ステップ1112においては、WTSサー
バ144は、(図6に示すように)参加者リスト1の参
加者端末装置に割り当てられたすべてのIPアドレスの
位置を発見し、すべての参加者端末装置に、URLと一
緒にコマンドをおくる。(ただし、WTSサーバ144
は、端末装置104AにはURLを送らない。何故な
ら、前記URLは端末装置104Aからのものであるか
らである。)ステップ1114においては、前記コマン
ドを受け取ったとき、参加者端末装置の(消費者)マス
ター・アプレットは、自らを初期化し、URLをその各
ブラウザに送る。
【0090】ステップ1116においては、参加者端末
装置の各ブラウザは、URLに従ってウェブ・ページを
ダウンロードし、表示する。端末装置104Aのよう
に、(エージェント・セッション・インターフェースが
表示されている)各参加者端末装置は、図11に示す動
作を使用して、ページ同期をリードすることができる。
【0091】図12Aについて説明すると、この図は、
五つのデータ・フィールド、すなわち、名前1202、
期間1204、残高1206、支払い1208、コメン
ト1210、現在のセッションIDを表示するためのテ
キスト・ボックス1212、および消費者が呼び出すこ
とができる、呼出センター番号を表示するためのテキス
ト・ボックスを含むウェブ・ページである。
【0092】図12Bについて説明すると、この図は、
名前フィールド202のデータが、スーザン・キングか
らスー・グラントに変更され、本発明によりこの変更が
参加者端末装置のところで同期している点以外は、図1
2A類似のウェブ・ページである。
【0093】図13について説明すると、この図は、本
発明のデータ同期の動作を示すフローチャートである。
【0094】図13に示す実施形態の場合には、(1)
端末装置104Aのところの顧客は、ブラウザ114A
を通してウェブ・ページをブラウズ中であり、(2)端
末装置104Aに対してあるセッションが生成され、
(3)図6に示すセッション・リスト1および参加者リ
スト1は、前記セッションに対してすでに生成されてい
て、(4)端末装置104Nが参加者の一人であり、
(5)図12Aに示す五つのデータ・フィールドを含む
ウェブ・ページ1200が、端末装置104Aおよびす
べての参加者端末装置上に表示され、(6)端末装置1
04Aおよびすべての参加者端末装置に対して、両方向
同期がすでに選択されていて、(7)(消費者)マスタ
ー・アプレット、DTSアプレット、およびセッション
IDアプレットが、ブラウザ114Aおよびすべての参
加者ブラウザに、すでにダウンロードされていて、
(8)前記DTSアプレットが、五つの個々のDTSア
プレット、すなわち、DTSアプレット1、DTSアプ
レット2、DTSアプレット3、DTSアプレット4、
およびDTSアプレット5を含み、(9)前記五つの個
々のDTSアプレットが、図12Aに示すウェブ・ペー
ジ1200の五つのデータ・フィールド上で発生したイ
ベントの監視および処理に責任を持ち、(10)(消費
者)マスター・アプレット124Aは、端末装置104
Aに表示されているウェブ・ページ12Aに対して、W
STゲートウェイ142への専用ソケット接続をすでに
確立し、(11)端末装置104Aのところの消費者
が、名前フィールド1202をスーザン・キングからス
ー・グラントに変更したいと考えているものと仮定す
る。
【0095】図13に示すように、ステップ1304に
おいては、顧客は、名前フィールド1202をスーザン
・キングからスー・グラントに変更する。
【0096】ステップ1306においては、名前フィー
ルド1202上の焦点がぼけるか、エンター・キーが押
されたことに応じて、DTSアプレット1は前記変更を
検出し、前記変更をマスター・アプレット124Aに送
る。
【0097】ステップ1308においては、専用ソケッ
ト接続を通して、マスター・アプレット124Aは、W
TSサーバ144に名前フィールド1202の変更と一
緒に、コマンドを送る。前記変更が、ウェブ・ページ1
200に対して確立された前記専用ソケット接続を通し
てWTSサーバ144に送られるので、WTSサーバ1
44は、コマンド、ウェブ・ページ1200、およびそ
の上で変更が行われた名前フィールドの起源を認識する
ことができる。
【0098】ステップ1310においては、WTSサー
バ144は、ブラウザ114Aに対して生成されたセッ
ションを識別する。
【0099】ステップ1312においては、WTSサー
バ144は、参加者リスト1の参加者ブラウザに割り当
てられたIPアドレスの位置を発見し、(名前フィール
ド1202の変更と一緒に)すべての参加者端末装置の
マスター・アプレットへコマンドをおくる。(ただし、
WTSサーバ144は、ブラウザ114Aには前記コマ
ンドおよび変更を送らない。何故なら、前記変更はブラ
ウザ114Aからのものであるからである。)ステップ
1314においては、前記コマンドを受け取ったとき、
(マスター・アプレット124Nを含む)(消費者)マ
スター・アプレットは、ブラウザ114NにおけるDT
Sアプレット1を含む、その各DTSアプレットに名前
フィールド1200の変更を送る。
【0100】ステップ1316においては、DTSアプ
レット1は、端末装置104Nを含む各端末装置上の表
示されている、各ウェブ・ページ1200上の名前フィ
ールドに、「スーザン・グラント」を表示し、更新す
る。
【0101】図13に示す動作は、図12Aに示すウェ
ブ・ページ1200上の他の四つのデータ・フィールド
に対して、データ同期を行うために使用される。
【0102】データ・フィールド同期は、端末装置10
4Nにおいても行うことができることに留意されたい。
例えば、図12Bに示すように、端末装置104Nにお
けるエージェントが、「口座名は、変更されました」と
いうコメントをウェブページ1200’上のコメント・
フィールド1210’に入力した場合には、この更新
は、図13に示す動作を使用することにより、端末装置
104Aのところのコメント・フィールド1210に表
示される。
【0103】図14について説明すると、この図は、本
発明のウェブ・ページ追跡の動作を示すフローチャート
である。
【0104】図14の実施形態の場合には、(1)端末
装置104Aのところの顧客は、ブラウザ114Aを通
してウェブ・ページをブラウズ中であり、(2)端末装
置104Aおよびすべての参加者端末装置に対してある
セッションが生成され、(3)図6に示すセッション・
リスト1および参加者リスト1、およびはURL来歴リ
スト1が、前記セッションに対してすでに生成されてい
て、(4)端末装置104Aおよびすべての参加者端末
装置に対して、両方向同期がすでに選択されていて、
(5)(消費者)マスター・アプレット、DTSアプレ
ット、およびセッションIDアプレットが、端末装置1
04Aおよびすべての参加者端末装置に、すでにダウン
ロードされているものと仮定する。
【0105】図14に示すように、ステップ1404に
おいては、ブラウザ114Aは、消費者ページ貯蔵所1
46、または端末装置104Aのメモリ領域115Aか
らウェブ・ページをダウンロードする。マスター・アプ
レット124A、DTSアプレット126A、およびセ
ッションIDアプレット128Aが、まだ端末装置10
4Aにダウンロードされていない場合には、ブラウザ1
14Aは、前記アプレットをHTTPサーバ152から
ダウンロードする。しかし、この実施形態の場合には、
前記アプレットは、すでにダウンロードされている。
【0106】ステップ1406においては、ブラウザ1
14Aは、マスター・アプレット124A、DTSアプ
レット126A、およびセッションIDアプレット12
8Aを初期化し、呼び出す。
【0107】ステップ1408においては、マスター・
アプレット124Aは、専用ソケットを開き、ブラウザ
114Aおよびロードされたウェブ・ページに対する、
WTSゲートウェイ142へのソケット接続を確立す
る。その後、マスター・アプレット124Aは、(1)
ブラウザ114Aに対する一意のID、および(2)ロ
ードしたウェブ・ページのURLと一緒に、コマンドを
送る。前記ソケット接続を通してコマンドおよびURL
を受け取ると、WTSサーバ144は、前記コマンドお
よびURLの起源を認識することができる。
【0108】ステップ1410においては、WTSサー
バ144は、ブラウザ114Aに対するセッションID
を識別する。
【0109】ステップ1412においては、WTSサー
バ144は、セッション・リスト1およびURL来歴リ
スト1の位置を発見する。
【0110】ステップ1414においては、WTSサー
バ144は、前記コマンドを受信した時間(ロード時
間)を示すためのタイム・スタンプを発行し、URL来
歴リスト1に前記URLおよびタイム・スタンプを記憶
する。
【0111】ステップ1416においては、ブラウザ1
14Aは、WTSサーバ144に、以降のウェブ・ペー
ジをロードするようにとの要求を送る。
【0112】ステップ1418においては、前記以降の
ウェブ・ページをロードする前に、ソケット接続を通し
て、マスター・アプレット124Aは、WTSサーバ1
44に、現在のウェブ・ページがすでにアンロードされ
ていることを知らせるために、WTSサーバ144に、
URLと一緒にコマンドを送る。
【0113】ステップ1420においては、WTSサー
バ144は、端末装置104Aに対するセッションを識
別する。
【0114】ステップ1422においては、WTSサー
バ144は、セッション・リスト1およびURL来歴リ
スト1の位置を発見する。
【0115】ステップ1424においては、WTSサー
バ144は、前記コマンドを受信した時間を示すための
タイム・スタンプ(アンロード時間)を発行し、URL
来歴リスト1に前記URLおよびタイム・スタンプを記
憶する。
【0116】ステップ1426においては、マスター・
アプレット124Aは、すでにアンロードされたウェブ
・ページに対するソケット接続を切り離す。
【0117】図15について説明すると、この図は、本
発明のデータ追跡動作を示すフローチャートである。
【0118】図15に示す実施形態の場合には、(1)
端末装置104Aのところの顧客は、ブラウザ114A
を通してウェブ・ページをブラウズ中であり、(2)端
末装置104Aに対してあるセッションがすで生成さ
れ、(3)図6に示すセッション・リスト1および参加
者リスト1が、前記セッションに対してすでに生成され
ていて、(4)端末装置104Nが参加者の一つであ
り、(5)図12Aに示す五つのデータ・フィールドを
含むウェブ・ページ1200が、端末装置104Aおよ
びすべての参加者端末装置上に表示され、(6)端末装
置104Aおよびすべての参加者端末装置に対して、両
方向同期がすでに選択されていて、(7)(消費者)マ
スター・アプレット、DTSアプレット、およびセッシ
ョンIDアプレットが、端末装置104Aおよびすべて
の参加者端末装置に、ダウンロードされ、(8)前記D
TSアプレットが、五つの個々のDTSアプレット、す
なわち、DTSアプレット1、DTSアプレット2、D
TSアプレット3、DTSアプレット4、およびDTS
アプレット5を含み、(9)前記五つの個々のDTSア
プレットが、図12Aに示すウェブ・ページ1200の
五つのデータ・フィールド上で発生したイベントの表
示、監視および処理の責任を持ち、(10)マスター・
アプレット124Aが、端末装置104Aに表示されて
いるウェブ・ページ1200に対して、WTSサーバ1
44への専用ソケット接続をすでに確立し、(11)端
末装置104Aのところの顧客が、名前フィールド12
02をスーザン・キングからスー・グラントに変更した
いと考えているものと仮定する。
【0119】図15に示すように、ステップ1504に
おいては、顧客は、名前フィールド1502をスーザン
・キングからスー・グラントに変更する。
【0120】ステップ1506においては、名前フィー
ルド1202上の焦点がぼけるか、エンター・キーが押
されたことに応じて、DTSアプレット1は前記変更を
検出し、前記変更をマスター・アプレット124Aに送
る。
【0121】ステップ1508においては、専用ソケッ
ト接続を通して、マスター・アプレット124Aは、W
TSサーバ144に名前フィールド1202の変更と一
緒に、コマンドを送る。前記変更が、ウェブ・ページ1
200に対して確立された、前記専用ソケット接続を通
してWTSサーバ144に送られるので、WTSサーバ
144は、コマンド、ウェブ・ページ1200、および
その上で変更が行われた名前フィールドの起源を認識す
ることができる。
【0122】ステップ1510においては、WTSサー
バ144は、端末装置104Aに対して生成されたセッ
ションを識別する。
【0123】ステップ1512においては、WTSサー
バ144は、データ・リスト1に前記URLを記憶し、
名前フィールド1202を更新する。
【0124】図15に示した動作は、ウェブ・ページ1
200上の他の四つのデータ・フィールドに対するデー
タ追跡を行う際にも、すべての参加者端末装置に対する
データ追跡を行う際にも使用することができることに留
意されたい。
【0125】図16について説明すると、この図は、本
発明のスーパーバイザによるセッションへの参加動作を
示すフローチャートである。図16に示す実施形態の場
合には、スーパーバイザが、呼出センターの端末装置1
04Kのところで、仕事をしているものと仮定する。
【0126】図16に示すように、ステップ1604に
おいては、スーパーバイザは、図7に示すステップを行
う。この場合、スーパーバイザは(マスター・アプレッ
ト1と呼ばれる)(管理)マスター・アプレットおよ
び、スーパーバイザ・アプレットが埋め込まれているス
ーパーバイザ・ページをダウンロードする。スーパーバ
イザ・アプレットは、端末装置104K上に、第一のブ
ラウザ例(図17の800B参照)の(図8Bに示すよ
うな)スーパーバイザ・セッション・インターフェース
を表示する。マスター・アプレット1は、第一のブラウ
ザ例(図17の800B参照)に対する、WTSゲート
ウェイ142への専用ソケット接続を維持する。
【0127】ステップ1606においては、前記第一の
ブラウザ例(図17の800B参照)から、スーパーバ
イザが、(テキスト・ボックス832にリストの形で含
まれている)セッションIDを選択し、その後、セッシ
ョン・ボタン838を選択する。
【0128】ステップ1608においては、選択セッシ
ョン・ボタン838の選択に応じて、ブラウザ114K
が、(マスター・アプレット2と呼ばれる)(管理)マ
スター・アプレットおよび、エージェント・アプレット
が埋め込まれている、エージェント・ページをダウンロ
ードする。前記エージェント・アプレットは、(図8C
に示すように)スーパーバイザ・エージェント・セッシ
ョン・インターフェース800Cを生成し、端末装置1
04K上の第二のブラウザ例(図17の800C参照)
にそれを表示する。マスター・アプレット2は、第二の
ブラウザ例(図17のスーパーバイザ・エージェント・
セッション・インターフェース800C参照)に対す
る、WTSゲートウェイ142への専用ソケット接続を
開き、維持する。
【0129】ステップ1610においては、可能なシナ
リオが二つある。第一のシナリオは、消費者を助けるた
めに、エージェントが選択したセッションに参加し、ス
ーパーバイザが参加者として、前記選択したセッション
に参加を希望する。このシナリオの場合、スーパーバイ
ザは、単に参加者ボタン846お選択し、リーダ・ボタ
ン850およびおよびフォロア・ボタン852の両方が
自動的に選択される。第二のシナリオは、エージェント
が前記セッションに参加せず、スーパーバイザが前記セ
ッションへの参加を希望する。このシナリオの場合、ス
ーパーバイザはエージェントと全く同じように、最初、
リーダ・ボタン850および/またはフォロア・ボタン
852を選し、その後参加セッション・ボタン846を
押すことによりセッションに参加する。この実施形態の
場合には、端末装置104Aのところの消費者および端
末装置104Nのところのエージェントが、セッション
に参加し、スーパーバイザが選択したセッションの参加
を希望する。
【0130】ステップ1612においては、スーパーバ
イザは参加セッション・ボタン846を選択する。
【0131】ステップ1614においては、第二のブラ
ウザ例(図17のスーパーバイザ・エージェント・セッ
ション・インターフェース800C参照)に対するソケ
ット接続を通して、マスター・アプレット2は、WTS
サーバ144に、選択したセッションに対する選択した
セッションIDと一緒に、コマンドを送る。
【0132】ステップ1615においては、WTSサー
バ144は、選択したセッションIDが表示するセッシ
ョンの位置を発見し、参照番号リスト1およびURL来
歴リスト1(図6参照)に記憶している情報をマスター
・アプレット2に送る。
【0133】ステップ1616においては、WTSサー
バ144は、ブラウザ114Kに対する参加者リスト1
に、参加者IDおよび参加者アドレスを記憶する。この
ステップにおいては、参加者リスト1は、それぞれ、ブ
ラウザ114A、114Kおよび114Nに対する三つ
の参加者記録(三つの横列)を含む。
【0134】ステップ1618においては、端末装置1
04Kのところのエージェント・アプレットは、それぞ
れ、参加者リスト1に記憶している情報、参加者テキス
ト・ボックス856内のURL来歴リスト1、およびU
RL来歴テキスト・ボックス858(図8C参照)を表
示する。
【0135】ステップ1620においては、WTSサー
バ144は、マスター・アプレット2に、端末装置10
4Aおよび104Nのところで現在表示されている、ウ
ェブ・ページのURLを送る。
【0136】ステップ1622においては、端末装置1
04Kところのエージェント・アプレットが、第三のブ
ラウザ例(図17の1704参照)を開く。
【0137】ステップ1624においては、ブラウザ1
14Kは、消費者ページ貯蔵所146からURLにより
識別されたウェブ・ページをダウンロードし(または、
そこにキャッシュされている場合には、端末装置104
Kのメモリ領域115Kから前記ウェブ・ページをロー
ドし)、それを第三のブラウザ例(図17の1704参
照)に表示する。
【0138】ステップ1626においては、ブラウザ1
14Kは、(前記アプレットがまだダウンロードされて
いないと仮定して)現在のウェブ・ページにアプレット
・タグに従って、消費者ページ貯蔵所146から(消費
者)マスター・アプレット124K、DTSアプレット
ド126K、およびセッションIDアプレット128を
ダウンロードする。
【0139】ステップ1628においては、マスター・
アプレット124Kが、図17に示す第三のブラウザ例
1704に対する、WTSゲートウェイ142へのソケ
ット接続を開き、確立する。
【0140】ステップ1630の後で、端末装置104
Kのところの第三のブラウザ例1704に表示されてい
るウェブ・ページが、端末装置104Aおよび104N
のところに表示されているウェブ・ページと同期する。
【0141】図17について説明すると、この図は、本
発明の図16に示すステップに応じる、スーパーバイザ
に対する三つのブラウザ例(800B、800Cおよび
1704)である。
【0142】図18について説明すると、この図は、本
発明のあるセッションですでに検討したウェブ・ページ
の再度のブラウズ動作を示すフローチャートである。
【0143】図18に示す実施形態の場合には、(1)
端末装置104Aのところの顧客は、ブラウザ114A
を通して消費者ページ貯蔵所146からのウェブ・ペー
ジをブラウズ中であり、(2)ブラウザ114Aに対し
て、図6に示すセッション・リスト1がすでに生成さ
れ、(3)あるエージェント(または、あるスーパーバ
イザ)が、呼出センターの端末装置104Nのところで
仕事をしていて、またエージェント・クラス(または、
スーパーバイザ・クラス)が、ブラウザ104Nに割り
当てられていて、(4)ブラウザ114Nのところで、
図10に示す前記エージェントに対する第一および第二
のブラウザ例(または、図17に示すスーパーバイザに
対する第一、第二および第三のブラウザ例)が、すでに
表示されていて、(5)そのマスター・アプレットによ
り確立された、その各ソケット接続を通して、図10に
示すように、エージェントに対する第一および第二のブ
ラウザ例(または、図17に示すように、スーパーバイ
ザに対する第一、第二および第三のブラウザ例)が、す
でにWTSゲートウェイ142に接続され、(6)マス
ター・アプレット(124Aおよび124N)、DTS
アプレット(126Aおよび126N)、およびセッシ
ョンIDアプレット(128Aおよび128N)が、そ
れぞれ、すでに端末装置104Aおよび104Nにダウ
ンロードされ、(7)エージェント(または、スーパー
バイザ)が、すでにブラウザ114Aに対して生成され
たセッションを選択し、参加していて、(8)ブラウザ
114Nにおいて、図10に示すようなエージェントに
対する第二のブラウザ例(または、図17に示すよう
な、スーパーバイザに対する第三のブラウザ例)がブラ
ウザ114Aと同期していて、(9)両方向同期が、ブ
ラウザ114Aおよび114Nに対してすでに選択され
ていると仮定する。
【0144】ステップ1802においては、エージェン
ト・ユーザに対して、図10に示すエージェント・セッ
ション・インターフェース上のスクロール可能なリスト
・ボックス818を通して、エージェント・ユーザは、
前記選択したセッションで、ブラウザ114Aにより前
にブラウズされた、すべてのウェブ・ページに対するU
RLを検討する。スーパーバイザの場合には、図17に
示すスーパーバイザ・セッション・インターフェース上
のスクロール可能なリスト・ボックス858を通して、
スーパーバイザは、選択したセッションで、ブラウザ1
14Aによりすでにブラウズされたすべてのウェブ・ペ
ージに対するURLを検討する。
【0145】ステップ1804においては、ブラウザ1
14Aによりすでにブラウズされた、個々のウェブ・ペ
ージを表示するために、エージェント(または、スーパ
ーバイザ)は、スクロール可能なリスト・ボックス81
8(または、スクロール可能なリスト・ボックス85
8)からあるURLを選択し、それをダブル・クリック
する。
【0146】ステップ1806においては、エージェン
トの場合、(エージェント)マスター・アプレットまた
は(スーパーバイザ・マスター・アプレット)は、WT
Sサーバ144に、その各ソケット接続を通して選択し
たURLと一緒にコマンドを送る。
【0147】ステップ1808においては、WTSサー
バ144は、マスター・アプレット124Aおよび12
4Nに、URLおよび時間情報(ロードおよびアンロー
ド)と一緒にコマンドを送る。その結果、マスター・ア
プレット124Aおよび124Nは、前記URLに基づ
いて、ウェブ・ページをロードし、表示するように、そ
の各ブラウザ114Aおよび114Nに知らせることが
できる。
【0148】ステップ1810においては、WTSサー
バ144は、ブラウザ114Aが、URL来歴リスト1
およびデータ・リスト1に記憶した情報に基づいて、U
RLにより識別したウェブ・ページ上で、データ・フィ
ールドに対して、ずでに何等かのアクティビティをした
かどうかをチェックする。図6に示すように、URL来
歴リスト1は、(a)ブラウザ114Aの参加者ID、
(b)URL、および(c)URLが識別したウェブ・
ページのロードおよびアンロード時間に関する情報を含
む。データ・リスト1は、(a)データ・フィールドに
対するデータ・フィールド名、(b)データ・フィール
ドの数値、(c)データ・フィールドの数値が変更され
た時間に関する情報を含む。
【0149】ステップ1812においては、ブラウザ1
14が、URLにより識別したウェブ・ページ上で、デ
ータ・フィールドに対して、ずでに何等かのアクティビ
ティをした場合には、WTSサーバ144は、(データ
・フィールド名、データ・フィールドの数値、および時
間情報と一緒に)(ブラウザ114Aのところの)マス
ター・アプレット124A、および(ブラウザ114N
のところの)マスター・アプレット124Nにコマンド
を送る。
【0150】ステップ1814においては、ブラウザ1
14Aのところで、マスター・アプレット124Aは、
DSTアプレット126Aに、コマンド、データ・フィ
ールド名、およびデータ・フィールド数値を送る。その
結果、DTSアプレット124Aは、現在表示されてい
るウェブ・ページ上の各データ・フィールドに、データ
・フィールド値を表示することができる。ブラウザ11
4Nのところで、マスター・アプレット124Nは、D
STアプレット126Nに、コマンド、データ・フィー
ルド名、およびデータ・フィールド数値を送る。その結
果、DTSアプレット124Nは、現在表示されている
ウェブ・ページ上の各データ・フィールドに、データ・
フィールド値を表示することができる。
【0151】URLのロードおよびアンロード時間およ
びデータ・フィールドに対する設定時間は、URL来歴
リスト1およびデータ・リスト1に記録されているの
で、そうしたい場合には、URLにより識別されたウェ
ブ・ページおよびデータ・フィールドに対して行われた
アクティビティを時間情報に従って、コピーすることが
できる(ウェブ・ページのロード、ウェブ・ページ上で
のデータ・フィールドの設定、およびウェブ・ページの
アンロード)。
【0152】図19について説明すると、この図は、本
発明のあるセッション中にすでに検討した、すべてのウ
ェブ・ページの再ブラウズ動作を示すフローチャートで
ある。
【0153】図19に示す実施形態の場合には、(1)
端末装置104Aのところの消費者は、ブラウザ114
Aを通して消費者ページ貯蔵所146からのウェブ・ペ
ージをブラウズ中であり、(2)ブラウザ114Aに対
して、図6に示すセッション・リスト1がすでに生成さ
れ、(3)あるエージェント(または、あるスーパーバ
イザ)が、呼出センターの端末装置104Nのところで
仕事をしていて、またエージェント・クラス(または、
スーパーバイザ・クラス)が、ブラウザ104Nに割り
当てられていて、(4)ブラウザ114Nのところで、
図10に示すような、前記エージェントに対する第一お
よび第二のブラウザ例(または、図17に示すスーパー
バイザに対する第一、第二および第三のブラウザ例)
が、すでに表示されていて、(5)そのマスター・アプ
レットにより確立された、その各ソケット接続を通し
て、図10に示すように、エージェントに対する第一お
よび第二のブラウザ例(または、図17に示すように、
スーパーバイザに対する第一、第二および第三のブラウ
ザ例)が、すでにWTSゲートウェイ142に接続さ
れ、(6)マスター・アプレット(124Aおよび12
4N)、DTSアプレット(126Aおよび126
N)、およびセッションIDアプレット(128Aおよ
び128N)が、それぞれ、すでに端末装置104Aお
よび104Nにダウンロードされ、(7)エージェント
(または、スーパーバイザ)が、すでにブラウザ114
Aに対して生成されたセッションを選択し、参加してい
て、(8)ブラウザ114Nにおいて、図10に示すよ
うに、前記エージェントに対する第二のブラウザ例(ま
たは、図17に示すようなスーパーバイザに対する第三
のブラウザ例)が、ブラウザ114Aと同期していて、
(9)両方向同期が、ブラウザ114Aおよび114N
に対してすでに選択されていると仮定する。
【0154】ステップ1902においては、エージェン
ト・ユーザの場合には、図10に示すエージェント・セ
ッション・インターフェース上のスクロール可能なリス
ト・ボックス818を通して、エージェント・ユーザ
は、前記選択したセッションで、ブラウザ114Aによ
り前にブラウズされたすべてのウェブ・ページに対する
URLを検討する。スーパーバイザの場合には、図17
に示すスーパーバイザ・セッション・インターフェース
上のスクロール可能なリスト・ボックス858を通し
て、スーパーバイザは、選択したセッションで、ブラウ
ザ114Aによりすでにブラウズされたすべてのウェブ
・ページに対するURLを検討する。
【0155】ステップ1904においては、ブラウザ1
14Aにより、すでにブラウズされたすべてのウェブ・
ページを表示するために、エージェント(または、スー
パーバイザ)は、図10に示すように、エージェント・
セッション・インターフェースの「URLへ行け」ボタ
ン820(または、図17に示すように、スーパーバイ
ザ・セッション・インターフェースの「URLへ行け」
ボタン860)を選択する。
【0156】ステップ1906においては、(エージェ
ント)マスター・アプレットまたは(スーパーバイザ)
マスター・アプレットは、WTSサーバ144にコマン
ドを送る。
【0157】ステップ1908においては、WTSサー
バ144は、マスター・アプレット124Aおよび12
4Nに、URLおよび時間情報と一緒にコマンドをシー
ケンシャルに送る。その結果、マスター・アプレット1
24Aおよび124Nは、前記URLに基づいて、ウェ
ブ・ページをロードし、表示するように、その各ブラウ
ザ114Aおよび114Nに通知することができる。
【0158】ステップ1910においては、前記コマン
ドと一緒に送られる各URLに対して、WTSサーバ1
44は、ブラウザ114Aが、URL来歴リスト1およ
びデータ・リスト1に記憶した情報に基づいて、各UR
Lにより識別したウェブ・ページ上で、データ・フィー
ルドに対して、ずでに何等かのアクティビティをしたか
どうかをチェックする。
【0159】ステップ1912においては、ブラウザ1
14が、各URLにより識別したウェブ・ページ上で、
データ・フィールドに対して、すでに何等かのアクティ
ビティをした場合には、WTSサーバ144は、(デー
タ・フィールド名およびデータ・フィールドの数値と一
緒に)(ブラウザ114Aのところの)マスター・アプ
レット124A、および(ブラウザ114Nのところ
の)マスター・アプレット124Nに、コマンドを送
る。
【0160】ステップ1914においては、ブラウザ1
14Aのところで、マスター・アプレット124Aは、
DSTアプレット126Aに、コマンド、データ・フィ
ールド名、およびデータ・フィールド数値を送る。その
結果、DTSアプレット124Aは、現在表示されてい
るウェブ・ページ上の各データ・フィールドに、データ
・フィールド値を表示することができる。ブラウザ11
4Nのところで、マスター・アプレット124Nは、D
STアプレット126Nに、コマンド、データ・フィー
ルド名、およびデータ・フィールド数値を送る。その結
果、DTSアプレット124Nは、現在表示されている
ウェブ・ページ上の各データ・フィールドに、データ・
フィールド値を表示することができる。
【0161】URLのロードおよびアンロード時間およ
びデータ・フィールドに対する設定時間は、URL来歴
リスト1およびデータ・リスト1に記録されているの
で、そうしたい場合には、URLにより識別されたすべ
てのウェブ・ページおよびデータ・フィールドに対して
行われたアクティビティを時間情報に従って、コピーす
ることができる(ウェブ・ページのロード、ウェブ・ペ
ージ上でのデータ・フィールドの設定、およびウェブ・
ページのアンロード)。
【0162】上記実施形態の場合には、ウェブ・ページ
に埋め込まれている、すべてのアプレット(マスター・
アプレット、DTSアプレット、セッションIDアプレ
ットおよびエージェント・アプレット)は、ジャバを使
用して書き込まれる。しかし、前記アプレットのあるも
のまたはすべては、ジャバ・スクリプトのようなブラウ
ザ・スクリプト語を使用して書き込むことができる。よ
り詳細に説明すると、前記アプレットに対するコード
は、ブラウザ・スクリプト語を使用して、ウェブ・ペー
ジに書き込むことができる。ウェブ・ブラウザは、ブラ
ウザ・スクリプト語で書き込まれたアプレットを含む、
ウェブ・ページをダウンロードする。ウェブ・ブラウザ
は、前記アプレットを前記ウェブ・ブラウザが動作して
いる端末装置のメモリ領域に記憶し、その後それらを初
期化し、呼び出す。
【0163】本発明は、下記の利点を持つ。
【0164】依存することができるウェブ・ページ追跡
および同期 − 本発明は、複数のウェブ・ページがブ
ラウザ・キャッシュまたはプロキシ・サーバ内に記憶さ
れているキャシュされたページからのものであっても、
すべてのユーザ・アクティビティを追跡し、同期する。
【0165】使用が簡単 : 本発明は、ウェブ・ナビ
ゲーションを別々に再度生成している複数のユーザの現
在の手動プロセスを必要としない。
【0166】実行が容易(ユーザの立場から見て):
本発明は、本発明をサポートするために、追加のソフト
ウェアを必要としない。ユーザは、ソフトウェアをイン
ストールしたり、構成したり、または実行する必要がな
い。
【0167】携帯が可能 : 本発明は、クライアント
側およびサーバ側のどちらでも、種々のオペレーティン
グ・システム上で使用することができる。クライアント
側では、ジャバ・アプレットをサポートするウェブ・ブ
ラウザがありさえすればよい。サーバ側では、HTTP
サービスを供給する同じサーバ上にジャバ仮想機械(Ja
va Virtual Machine、以下「JVM」という)がありさえ
すればよい。実際には、各オペレーティング・システム
に対するJVMが存在するので、本発明のサーバ構成部
分は、すべてのオペレーティング・システム上で動作で
きる可能性がある。
【0168】互換性 : 本発明は、種々のベンダーか
らの任意のHTTPサービスと一緒に動作する。何故な
ら、本発明のサーバ構成部分は、HTTPサービスによ
る処理を必要とせず、そのため、HTTPサービスから
独立しているからである。
【0169】柔軟性 : ウェブ・ページ同期を、ウェ
ブ・ページ追跡と一緒に、独立して使用することができ
る。ウェブ・ページ同期は、追跡した任意のデータを永
久に記憶する必要はない。
【0170】ユーザのプライバシー : 本発明は、ユ
ーザのプライバシーを妥当なレベルで確保する。何故な
ら、追跡および同期は、情報プロバイダが制御している
ウェブサイトが提供するページだけに制限されるからで
ある。
【0171】複数のHTTPサーバのサポート : 本
発明は、ある会社がそのウェブ・サイトで動作している
複数の物理的サーバを持つ状態を処理することができ
る。何故なら、WTSゲートウェイおよびサーバ構成部
分が独立しているので、ゲートウェイを各HTTPサー
バ上に設置することができ、それぞれが共通のWTSサ
ーバと通信することができるからである。
【0172】本発明を図面に詳細に示し、上記特許明細
書内に詳細に説明してきたが、本発明は、その精神から
逸脱することなしに他の実施形態により実行することが
できることを理解されたい。それ故、本発明の範囲は、
本特許明細書内の図面および記述に制限されるものでは
なく、添付の特許請求の範囲により定義される。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のN台の端末装置、ネットワーク、およ
びウェブ・サイトを含むシステムを示す図である。
【図2】本発明のN台の各端末装置が、その各マスター
・アプレット、DTSアプレットおよびセッションID
アプレットをダウンロードした場合の状態を示す図であ
る。
【図3】本発明の前記(消費者)マスター・アプレッ
ト、DTSアプレットおよびセッションIDアプレット
をある端末装置にダウンロードするプロセスを示す図で
ある。
【図4】前記(消費者)マスター・アプレット、DTS
アプレットおよびセッションIDアプレットが、ある端
末装置に予めダウンロードされ、キャッシュに記憶され
たときに、本発明により動作をおこなうために、以降の
ウェブ・ページのロードに応じて前記アプレットが呼び
出されるプロセスを示す図である。
【図5】前記(消費者)マスター・アプレット、DTS
アプレットおよびセッションIDアプレットとウェブ・
ページが、ある端末装置に予めダウンロードされ、キャ
ッシュに記憶されたときに、本発明により動作を行うた
めに、以降のウェブ・ページのロードに応じて前記アプ
レットが呼び出されるプロセスを示す図である。
【図6】本発明のより詳細なセッション表を示す図であ
る。
【図7】本発明により、管理ページ貯蔵所149からエ
ージェント・ページ(またはスーパバイザ・ページ)を
ダウンロードすることによって、あるエージェント
(またはスーパーバイザ)が、セッション・インターフ
ェースを生成する方法を示す図である。
【図8】本発明のあるエージェント・セッション・イン
ターフェース、ブラウザ・スーパーバイザ・セッション
・インターフェース及びスーパーバイザ・エージェント
・セッション・インターフェースを示す図である。
【図9】本発明のあるエージェントが、あるセッション
に参加する動作を示すフローチャートを示す図である。
【図10】本発明の二つのブラウザ例を示すスクリーン
・ディスプレイを示す図である。
【図11】本発明のウェブ・ページ同期の動作を示すフ
ローチャートを示す図である。
【図12】本発明の五つのデータ・フィールドを含むウ
ェブ・ページ及び五つのデータ・フィールドの一つ内の
データが変化しているウェブ・ページを示す図である。
【図13】本発明のデータ同期の動作を示すフローチャ
ートを示す図である。
【図14】本発明のウェブ・ページ追跡の動作を示すフ
ローチャートを示す図である。
【図15】本発明のデータ追跡の動作を示すフローチャ
ートを示す図である。
【図16】本発明のスーパーバイザのセッションへの参
加の動作を示すフローチャートを示す図である。
【図17】本発明のあるスーパーバイザに対する三つの
ブラウザの例を示す図である。
【図18】本発明のあるセッションにおいてすでに閲覧
したウェブ・ページを再度ブラウズする動作を示すフロ
ーチャートを示す図である。
【図19】本発明のあるセッションにおいてすでに閲覧
したすべてのウェブ・ページを再度ブラウズする動作を
示すフローチャートを示す図である。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (31)優先権主張番号 08/944,757 (32)優先日 1997年10月6日 (33)優先権主張国 米国(US) (31)優先権主張番号 08/944,759 (32)優先日 1997年10月6日 (33)優先権主張国 米国(US) (31)優先権主張番号 08/944,951 (32)優先日 1997年10月6日 (33)優先権主張国 米国(US) (72)発明者 ミカエル アイ イングレイシア,Jr. アメリカ合衆国 ニュージャージー州 08820フェザントラン エディソン 63 (72)発明者 トーマス エム ローランド アメリカ合衆国 ニュージャージー州 07704フェア ヘブン ケンブリッジ ア ベニュー 232

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 端末装置[104A]において、ページ
    [204、214、224、...]に対して行われた
    アクティビティと、前記端末装置と他の端末装置[10
    4K、104N]との間のアクティビティを管理する方
    法であって、前記ページがネットワーク・サイト[13
    4]から検索中のものであり、 (a)前記端末装置において、ページを検索するステッ
    プと、 (b)前記端末装置において、検索された前記ページに
    対するアクティビティ[114A、115A]を行うス
    テップと、 (c)ネットワーク・サイトにおいて、前記端末装置に
    対する前記アクティビティを記録[148]するステッ
    プと、 (d)前記他の端末装置において、前記端末装置との通
    信を確立するステップと、(e)前記他の端末装置にお
    いて、前記端末装置に対して記録したアクティビティを
    表示するステップと、を含むことを特徴とするインター
    ネットのウエブサイトへのアクセスをコーディネイトす
    るための方法。
JP31677198A 1997-10-06 1998-10-05 インターネット・ウェブ・サイトへのアクセスをコーディネートする方法 Expired - Lifetime JP4727007B2 (ja)

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