JPH11249609A - 方位表示装置 - Google Patents

方位表示装置

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JPH11249609A
JPH11249609A JP6430498A JP6430498A JPH11249609A JP H11249609 A JPH11249609 A JP H11249609A JP 6430498 A JP6430498 A JP 6430498A JP 6430498 A JP6430498 A JP 6430498A JP H11249609 A JPH11249609 A JP H11249609A
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JP
Japan
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display device
light source
azimuth
azimuth display
source units
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Application number
JP6430498A
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English (en)
Inventor
Manabu Kikuchi
学 菊地
Etsuo Iida
悦男 飯田
Hisashi Ishikawa
恒 石川
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Koito Industries Ltd
Original Assignee
Koito Industries Ltd
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    • GPHYSICS
    • G09EDUCATION; CRYPTOGRAPHY; DISPLAY; ADVERTISING; SEALS
    • G09FDISPLAYING; ADVERTISING; SIGNS; LABELS OR NAME-PLATES; SEALS
    • G09F13/00Illuminated signs; Luminous advertising
    • G09F13/20Illuminated signs; Luminous advertising with luminescent surfaces or parts
    • G09F13/22Illuminated signs; Luminous advertising with luminescent surfaces or parts electroluminescent

Landscapes

  • Illuminated Signs And Luminous Advertising (AREA)
  • Traffic Control Systems (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 格別の集中を要することなく一目で自己の方
位を視認することができ、極めて視認性が高く、しかも
構造が簡単で安価な方位表示装置を提供する。 【解決手段】 方位表示装置10は、赤色の光束を発す
る光源部11Rと、緑色の光束を発する光源部11G
と、青色の光束を発する光源部11Bと、シリンドリカ
ルレンズ12とを備える。光源部11R,11G,11
Bは、シリンドリカルレンズ12の焦点面に配置され、
シリンドリカルレンズ12の光軸O及び母線と直交する
Y方向にそれぞれ間隔P0をあけて配置されている。人
の眼が方位表示装置10の位置を基準位置としていずれ
の方位にあるかによって、方位表示装置10が異なる色
で光って見える。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、基準位置に対する
自己の方位を視認させる方位表示装置に関するものであ
り、例えば、飛行機が所定の停止位置(駐機位置)に停
止する際に当該飛行機を所定の基準位置に正対させるよ
う停止位置まで真っ直ぐ進行するように誘導する飛行機
用の水平方位誘導装置や、飛行機が所定の停止位置に停
止する際にこのように真っ直ぐ進行してきたときに飛行
機が停止位置に到達したことを知らせる停止位置指示装
置や、船舶が橋の下を進行する場合に当該船舶が橋桁に
衝突せぬよう橋桁から離れた位置を進行するように誘導
する水平方位誘導装置や、飛行場の滑走路やヘリポート
等において飛行機やヘリコプターを着陸時に所定の進入
角で進入するように誘導する進入角指示装置などとし
て、用いることができるものである。
【0002】
【従来の技術】従来の方位表示装置の一例として、従来
の飛行機用の停止位置指示装置1及び水平方位誘導装置
2について、図12及び図13を参照して説明する。
【0003】図12は、従来の停止位置指示装置1の使
用状態を示す平面図である。図13は、図12中の各位
置A1,B1から停止位置指示装置1を見た図である。
【0004】現在、飛行機100は、飛行場内で決めら
れた位置に駐機する必要がある。飛行機100のパイロ
ットは、所定の停止位置に正確に停止するため、自分の
位置(すなわち、自機100の位置)を地上側に設置さ
れた停止位置指示装置1及び水平方位誘導装置2を確認
しながら、自機100を停止させている。パイロットの
眼の位置が飛行機100の位置に対応しているので、以
下の説明では、飛行機100の位置はパイロットの眼の
位置で表現するものとする。
【0005】図12に示すように、水平方位誘導装置2
により誘導されてパイロットは飛行機100を直線状の
ラインL1に沿って矢印3の向きに真っ直ぐ進行させ
る。なお、ラインL1は、この飛行機100の進行に従
ってパイロットの眼が進行するラインを示している。図
12に示す例では、水平方位誘導装置2は、パイロット
の眼の高さ付近において発着ターミナルビルの壁面4に
取り付けられている。
【0006】従来の停止位置指示装置1は、視差を利用
したものであり、停止バー5aの部分が白色に着色され
るとともに他の部分が黒色に着色された背景板5と、背
景板5から所定距離だけ手前に突出するように支持杆6
により支持されたアジマスバー(方位バー)7とから構
成されている。アジマスバー7としてネオン管が用いら
れている。停止位置指示装置1は、ラインL1からずれ
た矢印3の前方の位置に配置され、前記壁面4に取り付
けられている。飛行機100の所定の停止位置に対応す
るラインL1上の位置B1(すなわち、パイロットの眼
が位置B1に位置するときに飛行機100が所定の停止
位置に位置することとなる。)とアジマスバー7の位置
と停止バー5aの位置とが一直線上に並ぶように、位置
関係が定められている。
【0007】したがって、遠方から飛行機100がライ
ンL1に沿って矢印3の向きに進行してくると、位置B
1に達する前の位置A1では、パイロットには図13
(a)に示すようにアジマスバー7が停止バー5aから
ずれて見える。そして、飛行機100が位置A1から位
置B1に近づくに従って、パイロットには、アジマスバ
ー7が停止バー5aに近づいていくように見え、飛行機
100が位置B1に達すると、アジマスバー7が停止バ
ー5aと重なって見える。このため、パイロットは、所
定の停止位置B1を視認することができる。
【0008】従来の水平方位誘導装置2も、基本的に水
平方位誘導装置2と同様に構成されている。ただし、飛
行機100がラインL1に位置しているときには、アジ
マスバーが停止バーと重なって見えるように位置関係が
定められている。したがって、パイロットは、アジマス
バー及び停止バーを見ることによって、両者の見た目の
位置関係から、飛行機100がラインL1上からずれて
いるか否かを視認することができ、ラインL1に沿うよ
うに飛行機100を進行させることができる。
【0009】このように、従来の方位表示装置は、視差
による2つのバーの見た目の位置関係を視認することに
より自己の方位を視認するものであった。
【0010】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、前記従
来の方位表示装置では、視差による2つのバーの見た目
の位置関係を視認しなければならないことから、これら
のバーを注視しなければならず、視認性が低く、パイロ
ット等に極度の集中を強いていた。このため、例えば、
前述したような従来の停止位置指示装置1や水平方位誘
導装置2では、所定の停止位置に飛行機100を精度良
く停止させるためには、パイロットは熟練を要してい
た。
【0011】本発明は、前記事情に鑑みてなされたもの
で、格別の集中を要することなく一目で自己の方位を視
認することができ、極めて視認性が高く、しかも構造が
簡単で安価な方位表示装置を提供することを目的とす
る。
【0012】
【課題を解決するための手段】前記課題を解決するた
め、本発明の第1の態様による方位表示装置は、基準位
置に対する自己の方位を視認させる方位表示装置であっ
て、各々の発光色が互いに異なる複数の光源部と、前記
複数の光源部からの各色の光束を、前記複数の光源部か
らの各色の光束の所定平面内における照射方向が互いに
ずれるように調整して、照射させる照射光学系と、を備
えたものである。
【0013】この第1の態様によれば、複数の光源部か
らの各色の光束が、照射光学系を介して、複数の光源部
からの各色の光束の所定平面内における照射方向が互い
にずれた状態で照射されるので、人の眼が当該方位表示
装置の位置を基準位置としていずれの方位の位置に存在
するかによって、当該眼に入射する光の色が異なること
となる。したがって、方位を当該方位表示装置から自己
の眼に入る光の色のみで視認することができるので、格
別の集中を要することなく一目で自己の方位を視認する
ことができ、極めて視認性が高くなる。
【0014】このため、例えば、この第1の態様による
方位表示装置を飛行機用の水平方位誘導装置や停止位置
指示装置などとして使用すれば、パイロットの負担が著
しく軽減され、何ら熟練を要することなく、所定の停止
位置に精度良く停止させることが可能となる。
【0015】また、前記第1の態様では、複数の光源部
と照射光学系とから構成されているので、その構成は簡
単であり、安価に提供することができる。
【0016】さらに、各色の光束毎に別々の光源部を用
いているので、各色の光束を単一の光源部から供給する
ような構成を採用する場合に比べて、各色の光束の強度
を高めることができ、この点からも方位の視認性を高め
ることができる。
【0017】本発明の第2の態様による方位表示装置
は、前記第1の態様による方位表示装置において、前記
照射光学系から照射された各色の光束が、前記所定平面
内において実質的に重ならずに隣接するものである。
【0018】各色の光束をこの第2の態様のように設定
すると、各方位を複数の光源部からの光束の色のみによ
って視認することができる。
【0019】本発明の第3の態様による方位表示装置
は、前記第1の態様による方位表示装置において、前記
照射光学系から照射された各色の光束が、前記所定平面
内において所定領域ずつ重なるように隣り合うものであ
る。
【0020】各色の光束をこの第3の態様のように設定
すると、各方位を複数の光源部からの光束の色のみなら
ず重なった光束の2つの色の混合色によっても視認する
ことができ、光源部の数に対して識別し得る方位の数を
増大させることができる。
【0021】本発明の第4の態様による方位表示装置
は、前記第1乃至第3の態様による方位表示装置におい
て、前記照射光学系は、前記複数の光源部からの各色の
光束に関して共用された光学系からなるものである。
【0022】この第4の態様のように、照射光学系を各
色の光束に関して共用すると、照射光学系を各色の光束
用の各光学系で構成する場合に比べて、構造が一層簡単
でより安価になるとともに、各光束の位置合わせ後の機
械的な位置ドリフトによる各光束のドリフトが生じ難く
なり、好ましい。
【0023】本発明の第5の態様による方位表示装置
は、前記第4の態様による方位表示装置において、前記
共用された光学系が単一のレンズからなり、前記複数の
光源部は、前記レンズの焦点面付近の位置において、前
記焦点面と前記所定平面との交線の方向に対して位置を
ずらして配置されたものである。
【0024】この第5の態様は、前記第4の態様の具体
例であるが、照射光学系の構成は、単一のレンズに限定
されるものではなく、複数のレンズの組み合わせや当該
レンズに対応する特性を有する反射鏡などであってもよ
い。また、複数の光源部を焦点面付近に配置すると、各
色の光束の外縁が明確になって各光束が見える視野範囲
を明確に限定することができ、例えば停止位置指示装置
などとして用いた場合には指示すべき位置の精度が向上
し、好ましい。もっとも、本発明では、必ずしも複数の
光源部を焦点面付近に配置する必要はない。用途によっ
ては、各色の光源部のうちいずれか又は全部を焦点面か
らずらして配置していわゆる「ボカシ効果」を利用して
もよい。このような「ボカシ効果」を利用すると、例え
ば、複数の光束が重なり合う混色の領域において当該混
色を連続的に変化させることもできる。
【0025】本発明の第6の態様による方位表示装置
は、前記第5の態様による方位表示装置は、前記第5の
態様による方位表示装置において、前記レンズがシリン
ドリカルレンズであり、前記シリンドリカルレンズは、
当該シリンドリカルレンズの母線が前記所定平面と略直
交するように配置されたものである。
【0026】この第6の態様は、前記第5の態様の具体
例であるが、前記レンズとして通常の凸レンズを採用し
てもよい。もっとも、シリンドリカルレンズを採用する
と、次のような利点が得られるので、好ましい。すなわ
ち、第1に、シリンドリカルレンズが線状の光源に見
え、点状に見える場合に比べて視認性が高まる。第2
に、各色の光束はシリンドリカルレンズの母線Kに沿っ
た方向に対しては拡散していくので、当該母線に沿った
方向の視野は広い。このため、例えば飛行機用停止位置
指示装置などとして用いた場合にはパイロットの眼の高
さに厳密に設置する必要がなくなり、装置の設置が容易
になる。第3に、凸レンズを複数組み合わせた照射光学
系を用いる場合に比べて、各光源部からの照射方向の光
軸を簡単に調整(揃える)ことが可能であるため、光軸
及び母線に対して直交する方向の明るさムラが生じにく
い。なお、シリンドリカルレンズに代えて、円柱面の反
射面を有する反射鏡を用いてもよい。
【0027】本発明の第7の態様による方位表示装置
は、前記第1乃至第6のいずれかの態様による方位表示
装置において、前記複数の光源部のうちの少なくとも1
つが、前記所定平面と略直交する方向に配列された複数
の個別光源からなるものである。
【0028】本発明の第8の態様による方位表示装置
は、前記第1乃至第6のいずれかの態様による方位表示
装置において、前記複数の光源部のうちの少なくとも1
つが、前記所定平面と略直交する方向に延びるように配
置された線状の光源であるものである。
【0029】前記第7の態様及び第8の態様は光源部の
例を挙げたものであるが、光源部はこのような例に限定
されるものではなく、例えば、光源部を単一の電球で構
成してもよい。また、光源部として用いる単一の光源や
個別光源は、LEDや、電球や、光ファイバと通常の光
源との組み合わせや、光ファイバと自然光との組み合わ
せや、あるいはこれらと色フィルタとの組み合わせなど
任意の構成を採用することができる。
【0030】
【発明の実施の形態】以下、本発明の一実施の形態によ
る方位表示装置について、図1及び図2を参照して説明
する。
【0031】図1は本実施の形態による方位表示装置1
0を示す図であり、図1(a)はその概略構成及び当該
方位表示装置10による照射光束のパターンを示す図、
図1(b)は図1(a)中の光源部11R,11G,1
1Bの上面拡大図、図1(c)は図1(a)中の光源部
11R,11G,11Bの正面拡大図である。図2は、
本実施の形態による方位表示装置10の概略構成を示す
斜視図である。なお、図1及び図2において、説明の便
宜上、図に示すように互いに直交するX軸、Y軸及びZ
軸を定義する(後述する図3乃至図5についても同
様)。
【0032】本実施の形態による方位表示装置10は、
赤色の光束を発する光源部11Rと、緑色の光束を発す
る光源部11Gと、青色の光束を発する光源部11B
と、シリンドリカルレンズ12とを備えている。
【0033】本実施の形態では、シリンドリカルレンズ
12が、光源部11R,11G,11Bから各色の光束
を、光源部11R,11G,11Bからの各色の光束の
XY平面内における照射方向が互いにずれるように調整
して、照射させる照射光学系を構成している。また、シ
リンドリカルレンズ12は、光源部11R,11G,1
1Bからの各色の光束に関して共用されている。シリン
ドリカルレンズ12の光軸OはX軸と平行となってお
り、シリンドリカルレンズ12の母線KはZ軸と平行と
なっている。図1に示す例では、シリンドリカルレンズ
12の焦点距離はf0となっている。もっとも、シリン
ドリカルレンズ12に代えて円柱面の反射面を有する反
射鏡や球面レンズ等を用いてもよいし、前記照射光学系
として複数のレンズの組み合わせ等を用いてもよい。
【0034】本実施の形態では、光源部11R,11
G,11Bは、シリンドリカルレンズ12の焦点面に配
置されている。光源部11R,11G,11Bは、シリ
ンドリカルレンズ12の焦点面とXY平面との交線の方
向、すなわちY方向に対して位置をずらして配置されて
いる。本実施の形態では、光源部11GはY方向対して
光軸Oの位置に配置され、光源部11R,11Bは、Y
方向に対して光源部11Gの両側にそれぞれ光源部11
Gから間隔P0をあけた位置に配置されている。光源部
11R,11G,11BはY方向に対して等ピッチで配
置されているが、必ずしも等ピッチである必要はない
し、また、全ての光源部11R,11G,11Bを光軸
Oの位置からずれた位置に配置してもよい。
【0035】また、本実施の形態では、光源部11R,
11G,11Bは、XY平面と直交する方向、すなわち
Z方向に対して配列されたそれぞれn個の個別光源とし
ての赤色LED11R−1・・・11R−n、緑色LE
D11G−1・・・11G−n、青色LED11B−1
・・・11B−nでそれぞれ構成されている。なお、光
源部11R,11G,11Bとして、Z方向に延びるよ
うに配置された棒状の管球のランプなどの線状の光源を
用いてもよい。
【0036】なお、図1に示す例では、各LED11R
−1・・・11R−n,LED11B−1・・・11B
−nは、その発生光束の中心光線がXY平面内において
シリンドリカルレンズ12に垂直に入光するよう(光軸
Oに平行となるよう)になっている。
【0037】図1に示す例では、シリンドリカルレンズ
12から照射された各色の光束は、XY平面内における
照射方向がそれぞれ異なっており、XY平面内において
所定領域ずつ重なるように隣り合っている。図1におい
て、20RはXY平面内において赤色の光束のみが照射
される領域、20RGはXY平面内において赤色の光束
及び緑色の光束の両方が重なって照射される領域、20
GはXY平面内において緑色の光束のみが照射される領
域、20GBはXY平面内において緑色の光束及び青色
の光束の両方が重なって照射される領域、20BはXY
平面内において青色の光束のみが照射される領域であ
る。各領域内にいる人がシリンドリカルレンズ12を見
ると、領域20R内にいる人には赤色に光って見え、領
域20RG内にいる人には赤色と緑色との混合色に光っ
て見え、領域20G内にいる人には緑色に光って見え、
領域20GB内にいる人には緑色と青色との混合色に光
って見え、領域20B内にいる人には青色に光って見え
ることになる。
【0038】このように、本実施の形態によれば、人の
眼が方位表示装置10の位置を基準位置としていずれの
方位の位置に存在するかによって当該眼に入射する光の
色が異なることとなる。したがって、方位を方位表示装
置10から自己の眼に入る光の色のみで視認することが
できるので、格別の集中を要することなく一目で自己の
方位を視認することができ、極めて視認性が高くなる。
【0039】また、本実施の形態による方位表示装置1
0は、光源部11R,11G,11Bとシリンドリカル
レンズ12とによって構成されているので、その構成は
極めて簡単であり、安価に提供することができる。
【0040】さらに、各色の光束毎に別々の光源部11
R,11G,11Bを用いているので、各色の光束を単
一の光源部から供給するような構成を採用する場合に比
べて、各色の光束の強度を高めることができ、この点か
らも方位の視認性を高めることができる。
【0041】なお、本実施の形態では、光源部11R,
11G,11Bがシリンドリカルレンズ12の焦点面に
配置されているので、光源部11R,11G,11Bを
構成しているLEDが完全な点光源であれば、シリンド
リカルレンズ12通過後の各光束は平行光束となるはず
であるが、当該LEDが有限の大きさを有しているので
発散光束となっている。
【0042】ところで、本実施の形態においては、シリ
ンドリカルレンズ12から照射される各色の光束のパタ
ーンは、シリンドリカルレンズ12の焦点距離や、光源
部11R,11G,11Bの前記Y方向の間隔や、各L
ED11R−1・・・11R−n,LED11B−1・
・・11B−nの発生光束の中心光線の向きや、各LE
D11R−1・・・11R−n,11G−1・・・11
G−n,LED11B−1・・・11B−nの発散角な
どを適宜定めることにより、用途に応じて適宜自在に設
定することができる。その例を図3乃至図5を参照して
説明する。
【0043】図3は、シリンドリカルレンズ12の焦点
距離を図1に示す場合のf0からこれより短いf1にした
例を示す。図4は、シリンドリカルレンズ12の焦点距
離を図1に示す場合のf0からこれより長いf2にした例
を示す。図5は、光源部11R,11G,11BのY方
向の間隔(ピッチ)を図1に示す場合のP0からこれよ
り広いP1にした例を示す。図1、図3及び図4からわ
かるように、シリンドリカルレンズ12の焦点距離を長
くするほど各色の光束のビーム径を小さくすることがで
きる。図1及び図5からわかるように、光源部11R,
11G,11BのY方向の間隔を変えることによって、
各色の光束の間隔あるいは重なり具合を調整することが
できる。図3、図4及び図5に示す例では、シリンドリ
カルレンズ12から照射された各色の光束がXY平面内
において実質的に重ならずに隣接している。このため、
図3、図4及び図5に示す例では、図1に示す例と異な
り混合色を見ることはない。なお、図5に示す例では、
図4に示す例と異なり、各LED11R−1・・・11
R−n,LED11B−1・・・11B−nは、その発
生光束の中心光線がXY平面内において内側(光軸Oに
向かう方向)に傾けられている。図3に示す例及び図4
に示す例では、図1に示す例と同様に、各LED11R
−1・・・11R−n,LED11B−1・・・11B
−nは、その発生光束の中心光線がXY平面内において
シリンドリカルレンズ12に垂直に入光するよう(光軸
Oに平行となるよう)になっている。
【0044】なお、本実施の形態では、前述したように
互いに発光色の異なる3つの光源部11R,11G,1
1Bが用いられているが、本発明では、発光色の異なる
2つ以上の光源部を用いればよい。また、本実施の形態
では、前述したように光源部11R,11G,11Bが
シリンドリカルレンズ12の焦点面に配置されている
が、本発明では必ずしも焦点面に配置する必要はない。
さらに、本実施の形態では、光源部11R,11G,1
1Bを構成する個別光源としてLEDが用いられている
が、個別光源として任意の光源を採用することができ
る。また、光源部11R,11G,11Bをそれぞれ単
一の任意の光源で構成してもよい。
【0045】次に、前述した方位表示装置10を飛行機
用の水平方位誘導装置として用いた例について、図6及
び図7を参照して説明する。本例では、方位表示装置1
0として、前述した図3に示すようなパターンで各色の
光束を照射するように設定されたものが用いられてい
る。もっとも、方位表示装置10として、例えば、前述
した図1に示すようなパターンで各色の光束を照射する
ように設定されたもの等を用いてもよいことは勿論であ
る。
【0046】図6は、前記方位表示装置10を飛行機用
の水平方位誘導装置として使用した状態を示す平面図で
ある。図7は、図6中の各位置A2,B2,C2から方
位表示装置10を見た図である。
【0047】パイロットの眼の位置が飛行機100の位
置に対応しているので、以下の説明では、飛行機100
の位置はパイロットの眼の位置で表現するものとする。
【0048】本例では、方位表示装置10は、飛行機1
00を直線状のラインL2に沿って矢印30の向きに誘
導するように設置されている。このラインL2はパイロ
ットの眼が進行すべきラインを示しており、このライン
L2に方位表示装置10の前記光軸Oが一致するととも
に図2及び図3中のX軸、Y軸及びZ軸が図6に示すよ
うな位置関係となるように、発着ターミナルビルの壁面
4に取り付けられている。もっとも、方位表示装置10
は、必ずしもパイロットの眼と同じ高さになるように設
置する必要はなく、ラインL2及び鉛直方向を含む平面
内において光軸Oが斜めに傾くようにパイロットの眼の
高さより高い位置又は低い位置に設置することもでき
る。
【0049】本例によれば、飛行機100がラインL2
から左寄りにずれた位置A2にいれば、パイロットには
方位表示装置10が図7(a)に示すように青色に光っ
て見え、飛行機100がラインL2上の正しい位置B2
にいれば、パイロットには方位表示装置10が図7
(b)に示すように緑色に光って見え、飛行機100が
ラインL2から右寄りにずれた位置C2にいれば、パイ
ロットには方位表示装置10が図7(c)に示すように
赤色に光って見える。このように、パイロットは、方位
表示装置10がいずれの色に光って見えているかによっ
て、ラインL2上からずれているか否かとずれの方向を
視認することができ、ラインL2に沿うように飛行機1
00を進行させることができる。このように、パイロッ
トは、飛行機100をラインL2に沿って進行させるの
に必要な情報を自己の眼に入る光の色のみで視認するこ
とができるので、格別の集中を要することなく一目で前
記情報を視認することができ、極めて視認性が高くな
る。このため、パイロットの負担が著しく軽減され、何
ら熟練を要することなく、飛行機100を所定のライン
L2に沿って精度良く矢印30の向きに進行させること
が可能となる。
【0050】次に、前述した方位表示装置10を飛行機
用の停止位置指示装置として用いた例について、図8及
び図9を参照して説明する。本例においても、方位表示
装置10として、前述した図3に示すようなパターンで
各色の光束を照射するように設定されたものが用いられ
ている。もっとも、方位表示装置10として、例えば、
前述した図1に示すようなパターンで各色の光束を照射
するように設定されたもの等を用いてもよいことは勿論
である。
【0051】図8は、前記方位表示装置10を飛行機用
の停止位置指示装置として使用した状態を示す平面図で
ある。図9は、図8中の各位置A3,B3,C3から方
位表示装置10を見た図である。
【0052】パイロットの眼の位置が飛行機100の位
置に対応しているので、以下の説明においても、飛行機
100の位置はパイロットの眼の位置で表現するものと
する。
【0053】パイロットは、前述した水平方位誘導装置
として用いた方位表示装置10(図8では図示せず)や
その他の水平方位誘導装置(図示せず)により誘導され
て、飛行機100を直線状のラインL3に沿って矢印4
0の向きに真っ直ぐ進行させる。このラインL3は、こ
の飛行機100の進行に従ってパイロットの眼が進行す
るラインを示している。
【0054】本例では、停止位置指示装置としての方位
表示装置10は、ラインL3からずれた矢印40の前方
位置に配置され、発着ターミナルビルの壁面4に取り付
けられている。本例では、方位表示装置10は、パイロ
ットの眼の高さと同じ高さに取り付けられているが、パ
イロットの眼の高さより高い位置又は低い位置に設置す
ることもできる。そして、方位表示装置10は、その光
軸O(図8では図示せず)がラインL3上の所定の停止
位置B3を通るとともに図2及び図3中のX軸、Y軸及
びZ軸が図8に示すような位置関係となるように、設置
されている。
【0055】飛行機100がラインL3に沿って遠方か
ら矢印40の向きに進行していくと、パイロットには方
位表示装置10は最初は光って見えないが、飛行機10
0が所定の停止位置B3に近づいて位置A3に達すると
図9(a)に示すようにパイロットには方位表示装置1
0が青色に光って見え、その後、所定の停止位置B3に
達すると図9(b)に示すようにパイロットには方位表
示装置10が緑色に光って見える。仮に、飛行機100
が停止位置B3を通過して進行し過ぎてしまい位置C3
に達すると、図9(c)に示すようにパイロットには方
位表示装置10は赤色に光って見える。したがって、パ
イロットは、方位表示装置10が青色に光ったことによ
り所定の停止位置B3に近づいたことを視認することが
でき、方位表示装置10が緑色に光ったことにより停止
位置B3に達したことを視認することができ、飛行機1
00を所定の停止位置B3に停止させることができる。
また、方位表示装置10が赤色に光ったことにより停止
位置B3を通過してしてしまったことを視認することが
でき、飛行機100を緊急に停止させることができる。
このように、パイロットは、所定の停止位置B3を自己
の眼に入る光の色のみで視認することができるので、格
別の集中を要することなく一目で停止位置B3を視認す
ることができ、極めて視認性が高くなる。このため、パ
イロットの負担が著しく軽減され、何ら熟練を要するこ
となく、飛行機100を所定の停止位置B3に精度良く
停止させることが可能となる。
【0056】次に、前述した方位表示装置10を船舶用
の水平方位誘導装置として用いた例について、図10を
参照して説明する。本例では、方位表示装置10とし
て、前述した図3に示すようなパターンで各色の光束を
照射するように設定されたものが用いられている。もっ
とも、方位表示装置10として、例えば、前述した図1
に示すようなパターンで各色の光束を照射するように設
定されたもの等を用いてもよいことは勿論である。
【0057】図10は、前記方位表示装置10を船舶用
の水平方位誘導装置としての使用した状態を示す平面図
である。
【0058】操船者の眼の位置が船舶101の位置に対
応しているので、以下の説明では、船舶101の位置は
操船者の眼の位置で表現するものとする。
【0059】図10に示す例では、海面50の上方に橋
51が架橋されており、方位表示装置10は、橋51の
橋桁(図示せず)と衝突せぬように橋桁から離れた位置
を通るよう船舶101を所定の直線状のライン(航路)
L4に沿って矢印60の向きに誘導するように、橋51
に対して取り付けられている。このラインL4は操船者
の眼が進行すべきラインを示しており、方位表示装置1
0は、ラインL4及び鉛直方向を含む平面内において光
軸Oが斜め下方に傾くとともに図2及び図3中のX軸、
Y軸及びZ軸が図10に示すような位置関係となるよう
に、配置されている。
【0060】本例によれば、船舶101がラインL4か
ら左寄りにずれた位置A4にいれば、操船者には方位表
示装置10が青色に光って見え、船舶101がラインL
4上の正しい位置B4にいれば、操船者には方位表示装
置10が緑色に光って見え、船舶101がラインL4か
ら右寄りにずれた位置C2にいれば、操船者には方位表
示装置10が赤色に光って見える。このように、操船者
は、方位表示装置10がいずれの色に光って見えている
かによって、ラインL4上からずれているか否かとずれ
の方向を視認することができ、ラインL4に沿うように
船舶101を進行させることができる。このように、操
船者は、船舶101をラインL4に沿って進行させるの
に必要な情報を自己の眼に入る光の色のみで視認するこ
とができるので、格別の集中を要することなく一目で前
記情報を視認することができ、極めて視認性が高くな
る。このため、操船者の負担が著しく軽減され、何ら熟
練を要することなく、船舶101を所定のラインL4に
沿って精度良く矢印60の向きに進行させることが可能
となる。
【0061】次に、前述した方位表示装置10をヘリコ
プター(飛行機でもよい)102を着陸時に所定の進入
角で進入するように誘導する進入角指示装置として用い
た例について、図11を参照して説明する。本例では、
方位表示装置10として、前述した図3に示すようなパ
ターンで各色の光束を照射するように設定されたものが
用いられている。もっとも、方位表示装置10として、
例えば、前述した図1に示すようなパターンで各色の光
束を照射するように設定されたもの等を用いてもよいこ
とは勿論である。なお、本例では、青色光用の光源部1
1Bと緑色用の光源部11Gとは位置を入れ替えてい
る。
【0062】図11は、前記方位表示装置10の進入角
指示装置としての使用状態を示す側面図である。
【0063】図11に示す例では、方位表示装置10
は、着陸時にヘリコプター102が矢印80で示す方向
に進入するように、その光軸O(図11では図示せず)
が所定の進入角の方向に一致するとともに図2及び図3
中のX軸、Y軸及びZ軸が図11に示すような位置関係
となるように、地上70に設置されている。
【0064】本例によれば、ヘリコプター102が進入
角の大きい位置A5にいれば、パイロットには方位表示
装置10が赤色に光って見え、ヘリコプター102が所
定の適正な進入角の位置B5にいれば、パイロットには
方位表示装置10が青色に光って見え、ヘリコプター1
02の進入角が小さい位置C5にいれば、パイロットに
は方位表示装置10が緑色に光って見える。このよう
に、パイロットは、方位表示装置10がいずれの色に光
って見えているかによって、進入角が適正か否かと進入
角のずれの方向を視認することができ、適正な進入角で
進入するようにヘリコプター102を進行させることが
できる。このように、パイロットは、進入角を適正に保
持するのに必要な情報を自己の眼に入る光の色のみで視
認することができるので、格別の集中を要することなく
一目で前記情報を視認することができ、極めて視認性が
高くなる。このため、パイロットの負担が著しく軽減さ
れ、何ら熟練を要することなく、ヘリコプター102適
正な進入角に保持することが可能となる。
【0065】以上、本発明の実施の形態とその使用例に
ついて説明したが、本発明はそのような実施の形態や使
用例に限定されるものではない。
【0066】
【発明の効果】本発明によれば、格別の集中を要するこ
となく一目で自己の方位を視認することができ、極めて
視認性が高く、しかも構造が簡単で安価な方位表示装置
を提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施の形態による方位表示装置を示
す図であり、図1(a)はその概略構成及び当該方位表
示装置による照射光束のパターンを示す図、図1(b)
は図1(a)中の光源部の上面拡大図、図1(c)は図
1(a)中の光源部の正面拡大図である。
【図2】図1に示す方位表示装置の概略構成を示す斜視
図である。
【図3】照射光束のパターンの他の例を示すもので、図
1に対応する図である。
【図4】照射光束のパターンの更に他の例を示すもの
で、図1に対応する図である。
【図5】照射光束のパターンの更に他の例を示すもの
で、図1に対応する図である。
【図6】本発明の一実施の形態による方位表示装置を飛
行機用の水平方位誘導装置として使用した状態を示す平
面図である。
【図7】図6中の各位置から方位表示装置を見た図であ
る。
【図8】本発明の一実施の形態による方位表示装置を飛
行機用の停止位置指示装置として使用した状態を示す平
面図である。
【図9】図8中の各位置から方位表示装置を見た図であ
る。
【図10】本発明の一実施の形態による方位表示装置を
船舶用の水平方位誘導装置として使用した状態を示す平
面図である。
【図11】本発明の一実施の形態による方位表示装置を
ヘリコプター用の進入角指示装置として使用した状態を
示す平面図である。
【図12】従来の停止位置指示装置の使用状態を示す平
面図である。
【図13】図12中の各位置から停止位置指示装置を見
た図である。
【符号の説明】
10 方位表示装置 11R,11G,11B 光源部 11R−1・・・11R−n 赤色LED 11G−1・・・11G−n 緑色LED 11B−1・・・11B−n 青色LED 12 シリンドリカルレンズ 50 海面 51 橋 100 飛行機 101 船舶 102 ヘリコプター

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 基準位置に対する自己の方位を視認させ
    る方位表示装置であって、 各々の発光色が互いに異なる複数の光源部と、 前記複数の光源部からの各色の光束を、前記複数の光源
    部からの各色の光束の所定平面内における照射方向が互
    いにずれるように調整して、照射させる照射光学系と、 を備えたことを特徴とする方位表示装置。
  2. 【請求項2】 前記照射光学系から照射された各色の光
    束が、前記所定平面内において実質的に重ならずに隣接
    することを特徴とする請求項1記載の方位表示装置。
  3. 【請求項3】 前記照射光学系から照射された各色の光
    束が、前記所定平面内において所定領域ずつ重なるよう
    に隣り合うことを特徴とする請求項1記載の方位表示装
    置。
  4. 【請求項4】 前記照射光学系は、前記複数の光源部か
    らの各色の光束に関して共用された光学系からなること
    を特徴とする請求項1乃至3のいずれかに記載の方位表
    示装置。
  5. 【請求項5】 前記共用された光学系が単一のレンズか
    らなり、前記複数の光源部は、前記レンズの焦点面付近
    の位置において、前記焦点面と前記所定平面との交線の
    方向に対して位置をずらして配置されたことを特徴とす
    る請求項4記載の方位表示装置。
  6. 【請求項6】 前記レンズがシリンドリカルレンズであ
    り、前記シリンドリカルレンズは、当該シリンドリカル
    レンズの母線が前記所定平面と略直交するように配置さ
    れたことを特徴とする請求項5記載の方位表示装置。
  7. 【請求項7】 前記複数の光源部のうちの少なくとも1
    つが、前記所定平面と略直交する方向に配列された複数
    の個別光源からなることを特徴とする請求項1乃至6の
    いずれかに記載の方位表示装置。
  8. 【請求項8】 前記複数の光源部のうちの少なくとも1
    つが、前記所定平面と略直交する方向に延びるように配
    置された線状の光源であることを特徴とする請求項1乃
    至6のいずれかに記載の方位表示装置。
JP6430498A 1998-02-27 1998-02-27 方位表示装置 Pending JPH11249609A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2006294598A (ja) * 2005-03-15 2006-10-26 Casio Comput Co Ltd 光源装置、光源ユニット及びプロジェクタ

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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