JPH11242852A - ディスク型静止画記録再生装置 - Google Patents

ディスク型静止画記録再生装置

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JPH11242852A
JPH11242852A JP4518398A JP4518398A JPH11242852A JP H11242852 A JPH11242852 A JP H11242852A JP 4518398 A JP4518398 A JP 4518398A JP 4518398 A JP4518398 A JP 4518398A JP H11242852 A JPH11242852 A JP H11242852A
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JP4518398A
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Ikuo Terauchi
伊久郎 寺内
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Panasonic Holdings Corp
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Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 ディスク型静止画記録再生装置において、静
止画の様々な使用形態に応じて、その識別用のIDを簡
単な手順で確実に付加できるようにする。 【解決手段】 静止画に対するIDを入力するID入力
手段15、静止画とともにIDをディスク10に対して
記録再生する記録再生手段20と、IDを保持するため
のホールド信号を発生するホールド信号発生手段16と
を備えるとともに、記録再生手段20は、このホールド
信号発生手段16からホールド信号が発生されている状
態では、ID入力手段15で入力されたIDの値を保持
して静止画に付加し、ホールド信号が入力されない場合
にはIDを静止画に付加しないように構成されている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ディスク媒体を使
用して静止画画像を記録再生するディスク型静止画記録
再生装置に係り、特には、静止画識別用のIDの記録方
式に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、映像記録メディアとして使用され
ていたテープに代わって、書き込み可能なディスクを使
用して映像信号を記録再生する映像記録再生装置が、市
場に登場し始めている。使用するディスクとしては、ハ
ードディスクあるいはMOやDVDなどの光ディスクが
挙げられる。
【0003】ディスクの特徴として、まず第1は高速ア
クセス性である。テープのように巻き戻しなどが必要な
く、ディスク上のヘッドを移動させるだけでどの領域て
も素早くアクセスできることは、検索性の面でも大きな
メリットとなる。
【0004】もう一つの特徴は、静止画記録に適してい
ると言うことである。静止画の記録や再生をするために
は記録媒体上の同一記録トラックを走査しておく必要が
あるが、そのような点において、特に光ディスクのよう
な非接触記録謀体はメリットがある。テープ媒体では、
ヘッドとテープが接触しているため、そのような動作は
長時間耐えられないためである。
【0005】静止画記録と高速アクセス性というディス
クの特徴を生かして、ディスク型静止画記録再生装置は
医療用分野などでの画像ファイリングや学術研究分野で
の資料保存など幅広い分野で利用され始めている。
【0006】ここで問題となるのは、記録した静止画の
検索方法である。年々ディスクも大容量になってきてお
り、数百枚から数千枚の静止画が記録できるようになる
と、記録後の静止画をどのように検索するかが重要な問
題となる。
【0007】このような静止画の検索については、たと
えば、IDと呼ばれる画像識別コードを各静止画に記録
しておけば、このIDに基づいて静止画を識別すること
ができる。
【0008】このIDは、その静止画を記録する用途に
よってさまざまな種類が考えられ、1枚1枚違う値をつ
けることもあれば、複数枚をグループとして扱うために
同一のIDを付加することもあるが、いずれにしても静
止画を確実に識別できるように適切に付加されているこ
とが重要である。
【0009】例えば、医療分野においては、各々の患者
に対して診察の際に一度に複数枚の画像を撮影するが、
その場合、複数枚の静止画を患者単位でグループ化する
ために、一人一人の患者には、撮影部位が異なる複数枚
の静止画について患者識別用の同一のIDを付加するこ
とになる。
【0010】ところで、従来のディスク型静止画記録再
生装置においては、次のようにしてIDを付加するよう
にした構成のものが提供されている。
【0011】 IDをキー入力すると、これに応じて
入力したIDが撮影した静止画に付加されるが、IDを
キー入力しなければ、静止画を記録してもIDは何ら付
加されない。よって、撮影される静止画についてそれぞ
れIDを付加するためには、静止画を撮影する度にID
をキー入力する必要がある。
【0012】 一度あるIDを入力すると、IDを再
入力しない限り、同じIDが継続して撮影された静止画
に付加され続ける。よって、IDを変更したい場合に
は、その都度、新たなIDを機器に対して入力する必要
がある。
【0013】 IDを数値に限定することにより、最
初にあるIDの値を入力すると、それ以降は、静止画を
記録する度に自動的に1づつIDの値がインクリメント
されて静止画に付加される。
【0014】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来の
上記〜の構成では、それぞれ、次の問題を有してい
る。
【0015】上記やのようにしてIDを付加する構
成では、複数枚の静止画をグループ化するために同じI
Dを記録したい場合には、静止画を撮影するたびに同じ
IDを毎回入力しなければならず、大変手間のかかるも
のになる。
【0016】また、上記のようにしてIDを付加する
構成では、同じIDを継続して記録する場合には適して
いるものの、IDを変更したい場合には、その都度、新
たにIDを機器に対して入力する必要がある。また、静
止画にIDを付加する必要がない場合には対処すること
ができない。
【0017】また、上記〜のいずれの構成において
も、共通のIDを付加すべき静止画の記録枚数が予め決
まっているような場合や、ディスク全体に対して必す複
数枚を1単位としてグループ化する必要がある用途など
には、操作が面倒になる。
【0018】本発明は、上記の問題点を解決するもの
で、外部からIDのホールド信号を入力したり、共通の
IDを付加すべき静止画の枚数を設定する手段を設ける
ことにより、静止画の様々な使用形態に応じて、IDを
簡単な手順で確実に付加できるようにすることを課題と
する。
【0019】
【課題を解決するための手段】この課題を解決するため
に、本発明は、記録再生が可能なディスクを使用して静
止画の記録再生を行うものであって、静止画に対するI
Dを入力するID入力手段と、静止画とともにIDをデ
ィスクに対して記録再生する記録再生手段とを備えたデ
ィスク型静止画記録再生装置において、次のように構成
している。
【0020】すなわち、請求項1記載の発明では、前記
記録再生手段は、IDを保持するためのホールド信号を
発生するホールド信号発生手段からホールド信号が発生
されている状態では、ID入力手段で入力されたIDを
保持して静止画に記録し、ホールド信号が入力されない
場合にはIDを静止画に記録しないように構成されてい
る。
【0021】これにより、ホールド信号を制御すること
で、複数枚の静止画に対して同一のIDを容易に付加し
て記録することができという作用を有する。
【0022】請求項2記載の発明では、記録再生手段
は、IDを保持するためのホールド信号を発生するホー
ルド信号発生手段からホールド信号が発生されている状
態では、ID入力手段で入力されたIDを保持して静止
画に記録する一方、ホールド信号が入力されない場合に
はIDを静止画を記録するたびに自動的に変更するよう
に構成されている。
【0023】これにより、ホールド信号を制御すること
で、複数枚の静止画に同一のIDを付加する場合と、一
枚ずつ異なるIDを付加する場合とを簡単に切り換えて
実現することができるという作用を有する。
【0024】請求項3記載の発明では、静止画の記録枚
数を予め設定する記録枚数設定手段を備えるとともに、
前記記録再生手段は、この記録枚数設定手段で設定され
た枚数分だけID入力手段で入力されたIDを保持して
静止画に記録するように構成されている。
【0025】これにより、予め設定した枚数分の静止画
に対して同一のIDを容易に付加することができるとい
う作用を有する。
【0026】請求項4記載の発明では、請求項3記載の
ディスク型静止画記録再生装置において、前記記録再生
手段は、ディスク使用開始時に前記記録枚数設定手段で
設定された記録枚数の値をディスクに記録する設定枚数
記録手段を含み、ディスクの全域に対してその枚数値単
位でIDの記録動作を行うようにしている。
【0027】これにより、必ず同じ枚数毎に同一のID
を記録する用途において、簡単にIDの入力ができるよ
うになるという作用を有する。
【0028】請求項5記載の発明では、請求項1ないし
請求項4のいずれかに記載のディスク型静止画記録再生
装置において、記録開始前に前記ID入力手段によって
IDが入力されていない場合は、自動的にIDを内部生
成するように構成されている。
【0029】これにより、自動的にIDが内部生成され
るため、IDの入力を忘れてもIDが無記録状態になる
といったことを防ぐことができるという作用を有する。
【0030】
【発明の実施の形態】(実施の形態1)図1は本発明の実
施形態1に係るディスク型静止画記録再生装置のブロッ
ク図である。
【0031】図1において、10は記録媒体である光デ
ィスク、12は記録再生用のヘッド、11は光ディスク
10の回転やヘッド12を制御するサーボ回路、15は
IDを設定入力するためのキーなどで構成されるID入
力手段である。
【0032】また、20は静止画とともにIDをディス
クに対して記録再生する記録再生手段で、信号処理回路
13とID生成処理手段14とからなる。
【0033】そして、上記の信号処理回路13は、ヘッ
ド12を介して光ディスク10に対して記録再生される
静止画やIDの信号を処理するものであり、また、ID
生成処理手段14は、後述のホールド信号に応じてID
入力手段15で入力されたIDを保持したり、IDの発
生を停止するなどの処理を行うものである。
【0034】16は“1”および“0”のレベルをもつ
ホールド信号を発生するホールド信号発生手段で、たと
えばフットスイッチやパネルボタン等で構成される。1
7は静止画を入出力する画像入出力回路、19は画像表
示用のTVやLCDなどの表示器である。
【0035】ここで、静止画を記録する場合には、表示
器19の画像が画像入力回路17を介して信号処理回路
13へ入力されるとともに、ID入力手段15で設定さ
れたIDがID生成処理手段14で処理されて信号処理
回路13ヘ送られ、静止画とIDとが共にヘッド12を
通じて光ディスク10へ書き込まれる。
【0036】再生時には、静止画とともにIDが信号処
理回路13によって読み出され、画像入出力回路17を
介して表示器19に出力されて検索や静止画の識別に使
用されることになる。
【0037】以下に、静止画と共に記録されるIDとホ
ールド信号発生手段18から与えられるホールド信号と
の関係について、図2に示すタイミングチャートを参照
して説明する。
【0038】図2において、横軸は時間軸を示し、記録
操作により静止画がIDとともに記録されていく様子を
示している。
【0039】図中、記録される静止画には、便宜上、1
から6までの番号をつけているが、実際にはそれらは後
述のIDの値によって区別される。
【0040】ここで、静止画にIDを付加したい場合に
は、静止画の記録に先立ってID入力手段15を用いて
IDの入力を行う。その際に入力されるIDは、本例で
は、ID=ABCと標記しているが、この場合のA,
B,Cは、数字や、その他の文字や記号、あるいはそれ
らの組み合わせであってもよい。
【0041】静止画の複数枚にわたって同一のIDを付
加するには、ホールド信号発生手段16から出力される
ホールド信号を“1”にしてから、静止画記録を行う。
【0042】静止画を順次記録していく間、ホールド信
号を“1”にしておけば、これに応じて、ID記録再生
手段14は、ID入力手段15で最初に入力されたのと
同じIDをそのまま継続して発生するため、記録される
静止画にはABCという同一のIDが継続して付加され
ることになる。
【0043】その後、ホールド信号を“0”にすると、
これに応じてID生成処理手段14は、IDのホールド
を解除してIDの発生を停止するため、それ以降に記録
される静止画にはIDが付加されなくなる。
【0044】このようにすれば、簡単に複数枚の静止画
に同一のIDを継続して付加することができ、グループ
化を行うことができる。
【0045】なお、電源投入後など、最初に静止画を記
録する際にID入力手段15からIDを入力しなかった
場合には、ID生成処理手段14内で自動的に適宜のI
Dを生成するように構成しておけば、ホールド信号の
“1”と“0”を切り替えるだけでIDを簡単に制御し
て付加することが可能になる。
【0046】(実施の形態2)この実施形態2のディスク
型静止画記録再生装置の基本的な構成は、図1に示した
場合と同様であるが、ID生成処理手段14の構成が実
施形態1のものに比べて若干変更されている。
【0047】すなわち、この実施形態2におけるID生
成処理手段14は、静止画を順次記録していく間、ホー
ルド信号発生手段18からホールド信号の“1”が入力
されている場合には、IDをそのまま継続して発生する
一方、ホールド信号の“0”が入力されている場合に
は、静止画を記録するたびにIDが順次変更(本例では
順次インクリメント)されるように構成されている。
【0048】その他の構成は、図1に示した実施形態1
の場合と同様であるから、ここでは詳しい説明は省略す
る。
【0049】以下に、静止画と共に記録されるIDとホ
ールド信号発生手段18から与えられるホールド信号と
の関係について、図3に示すタイミングチャートを参照
して説明する。
【0050】実施形態1の場合と同様に、IDを静止画
に付加したい場合には、静止画記録に先立ってID入力
手段15からIDを初期値として設定入力する。本例で
は、自動インクリメントを行うので、ここではIDとし
てたとえば数値“005”を入力している。
【0051】静止画の複数枚にわたって同一のIDを付
加するには、ホールド信号発生手段16から出力される
ホールド信号を“1”にしてから、静止画記録を行う。
【0052】静止画1,2を順次記録していく間、ホー
ルド信号を“1”にしておけば、これに応じて、ID記
録再生手段14は、ID入力手段15で最初に入力され
たのと同じIDをそのまま継続して発生するため、記録
される静止画1,2には同じID=005が継続して付
加されることになる。
【0053】その後、ホールド信号を“0”にすると、
これに応じてID生成処理手段14は、IDのホールド
を解除し、静止画を記録する際に、IDを自動的にイン
クリメントしていく。このため、静止画3にはID=0
06が、静止画4にはID=007が順次付加されてい
く。
【0054】その後、再びホールド信号を“1”にする
と、これに応じてID生成処理手段14は、静止画を記
録する際に、最初にIDをインクリメントして“00
8”にした後、ホールド信号の“1”が入力されている
間は、そのID=008を継続する。よって、静止画
5,6には共にID=008が付加される。
【0055】さらに続いて、静止画7を記録する前に一
旦ホールド信号を“0”にすると、そこでIDがインク
リメントされてID=009となり、次にホールド信号
を“1”にすると、静止画7,8にはID=009が継
続して付加されることになる。
【0056】このようにホールド信号を外部から制御す
るだけで、簡単に一枚ずつ別のIDを付加したり、複数
枚の静止画に同一のIDを付加することができるように
なる。
【0057】さらに、電源投入後など、最初に静止画を
記録する際にID入力手段15からIDを入力しなかっ
た場合には、ID生成処理手段14内で自動的に適宜の
IDを生成するように構成しておけば、ホールド信号の
“1”と“0”を切り替えるだけで、IDを簡単に制御
して付加することが可能になる。
【0058】なお、IDの変更は、本例のように数字の
インクリメントに限らず、デクリメントや文字や記号の
変更であってもよい。また、数字と文字などの組み合わ
せであってもよい。
【0059】(実施の形態3)図4は本発明の実施形態3
に係るディスク型静止画記録再生装置のブロック図であ
り、図1に示した実施形態1に対応する部分には同一の
符号を付す。
【0060】この実施形態3において、実施形態1の場
合と構成が異なる点は、図1のホールド信号発生手段1
6に代えて静止画の記録枚数を予め設定する記録枚数設
定手段46が設けられており、また、ID生成処理手段
14は、この記録枚数設定手段46で設定された記録枚
数分だけ静止画を記録する間は、ID入力手段15で入
力されたIDをそのまま継続して発生するように構成さ
れていることである。
【0061】その他の構成は、実施形態1の場合と同様
であるから、ここでは詳しい説明は省略する。
【0062】以下に、静止画と共に記録されるIDと記
録枚数設定手段46から与えられる記録枚数との関係に
ついて、図5に示すタイミングチャートを参照して説明
する。
【0063】図5において、横軸は時間軸を示し、記録
操作により静止画がIDとともに記録されていく様子を
示している。
【0064】図中、記録される静止画には、便宜上、1
から6までの番号をつけているが、実際にはそれらは後
述のIDの値によって区別される。
【0065】ここで、静止画の複数枚にわたって同一の
IDを付加したい場合には、静止画の記録に先立ってI
D入力手段15を用いてIDの入力を行うとともに、記
録枚数設定手段46で同一のIDを付加すべき枚数を予
め設定する。
【0066】ここでは、最初にID=ABC、記録枚数
n=3に設定した例を示しているが、その場合のA,
B,Cは、数字や、その他の文字や記号、あるいはそれ
らの組み合わせであってもよい。
【0067】ここで、ID生成処理手段14は、信号処
理手段13によって静止画がIDとともに光ディスク1
0に記録されるたびに、記録枚数設定手段46の記録枚
数nをデクリメントしていくとともに、その記録枚数nの
値が“0”になるまでは、予めID入力手段15から入
力されたID=ABCをそのまま継続して発生する。
【0068】よって、記録枚数設定手段46で設定され
た記録枚数n=3の静止画1,2,3を記録する間は、
それらの静止画に同一のID=ABCが継続して付加さ
れることになる。
【0069】その後、記録枚数設定手段46で設定され
た記録枚数のカウント値nが“0”になすると、これに
応じてID生成処理手段14は、IDのホールドを解除
してIDの発生を停止する。
【0070】引き続いて、ID=123、記録枚数n=
3に設定した場合には、次の3枚の静止画4,5,6を
記録する間は、同一のID=123が付加される。
【0071】このようにすれば、簡単に複数枚の静止画
に同一のIDを継続して付加することができ、グループ
化を行うことができる。
【0072】なお、この実施形態3の場合にも、ID入
力手段15によりID値を入力しなかった場合にID生
成処理手段14内で自動的にIDが生成されるように構
成しておけば、記録枚数を設定するだけで、IDを簡単
に付加することが可能になる。
【0073】(実施の形態4)図6は本発明の実施形態4
に係るディスク型静止画記録再生装置のブロック図であ
り、図4に示した実施形態3に対応する構成部分には同
一の符号を付す。
【0074】この実施形態4の特徴は、記録再生手段2
0を構成する信号処理回路13内に、記録枚数設定手段
46で予め設定される記録枚数を光ディスク10に記録
するための設定枚数記録手段63を含むことである。
【0075】すなわち、この設定枚数記録手段63は、
記録枚数設定手段46で予め記録枚数nが設定された場
合には、その記録枚数nの値を光ディスク10の所定の
制御領域に書き込む。
【0076】このようにしておけば、必ず特定の枚数n
分だけ静止画を記録してグループ化したい場合には、そ
の光ディスク10に記録された記録枚数nの情報に基づ
いて静止画に同一のIDを付加することができるため、
外部からその都度記録枚数nを設定入力する場合に比べ
て簡単にそれを実現することができる。
【0077】
【発明の効果】本発明によれば、一枚ずつ別のIDを付
加する場合と、複数枚を1単位として同じIDを付加す
る場合とが混在している場合、一つのIDあたり何枚静
止画を記録するかが予め決まっているような場合、さら
にはディスク全体に対して必ず複数枚を1単位としてグ
ループ化する必要がある場合など、静止画に対する様々
な形態のIDを簡単な手順で確実に付加することができ
るというという有利な効果が得られる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施形態1に係るディスク型静止画記
録再生装置のブロック図
【図2】本発明の実施形態2において、ID記録の様子
を示すタイミングチャート
【図3】本発明の実施形態2において、ID記録の様子
を示すタイミングチャート
【図4】本発明の実施形態3に係るディスク型静止画記
録再生装置のブロック図
【図5】本発明の実施形態3において、ID記録の様子
を示すタイミングチャート
【図6】本発明の実施形態4に係るディスク型静止画記
録再生装置のブロック図
【符号の説明】
10…光ディスク、11…サーボ回路、12…ヘッド、
13…信号処理回路、14…ID生成処理手段、15…
ID入力手段、16…ホールド信号発生手段、17…画
像入出力回路、19…表示器、20…記録再生手段、4
6…記録枚数設定手段、63…設定枚数記録手段。

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 記録再生が可能なディスクを使用して静
    止画の記録再生を行うものであって、静止画に対するI
    Dを入力するID入力手段と、静止画とともにIDをデ
    ィスクに対して記録再生する記録再生手段とを備えたデ
    ィスク型静止画記録再生装置において、 前記記録再生手段は、IDを保持するためのホールド信
    号を発生するホールド信号発生手段からホールド信号が
    発生されている状態では、ID入力手段で入力されたI
    Dを保持して静止画に記録し、ホールド信号が入力され
    ない場合にはIDを静止画に記録しないように構成され
    ていることを特徴とするディスク型静止画記録再生装
    置。
  2. 【請求項2】 記録再生が可能なディスクを使用して静
    止画の記録再生を行うものであって、静止画に対するI
    Dを入力するID入力手段と、静止画とともにIDをデ
    ィスクに対して記録再生する記録再生手段とを備えたデ
    ィスク型静止画記録再生装置において、 前記記録再生手段は、IDを保持するためのホールド信
    号を発生するホールド信号発生手段からホールド信号が
    発生されている状態では、ID入力手段で入力されたI
    Dを保持して静止画に記録する一方、ホールド信号が入
    力されない場合にはIDを静止画を記録するたびに自動
    的に変更するように構成されていることを特徴とするデ
    ィスク型静止画記録再生装置。
  3. 【請求項3】 記録再生が可能なディスクを使用して静
    止画の記録再生を行うものであって、静止画に対するI
    Dを入力するID入力手段と、静止画とともにIDをデ
    ィスクに対して記録再生する記録再生手段とを備えたデ
    ィスク型静止画記録再生装置において、 静止画の記録枚数を予め設定する記録枚数設定手段を備
    えるとともに、前記記録再生手段は、この記録枚数設定
    手段で設定された枚数分だけID入力手段で入力された
    IDを保持して静止画に記録するように構成されている
    ことを特徴とするディスク型静止画記録再生装置。
  4. 【請求項4】 前記記録再生手段は、ディスク使用開始
    時に前記記録枚数設定手段で設定された記録枚数の値を
    ディスクに記録する設定枚数記録手段を含み、ディスク
    の全域に対してその枚数値単位でIDの記録動作を行う
    ことを特徴とする請求項3記載のディスク型静止画記録
    再生装置。
  5. 【請求項5】 記録開始前に前記ID入力手段によって
    IDが入力されていない場合は、自動的にIDを内部生
    成するように構成されていることを特徴をする請求項1
    ないし請求項4のいずれかに記載のディスク型静止画記
    録再生装置。
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