JPH11242587A - ソフトウェアのインストール方法 - Google Patents

ソフトウェアのインストール方法

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JPH11242587A
JPH11242587A JP10059121A JP5912198A JPH11242587A JP H11242587 A JPH11242587 A JP H11242587A JP 10059121 A JP10059121 A JP 10059121A JP 5912198 A JP5912198 A JP 5912198A JP H11242587 A JPH11242587 A JP H11242587A
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JP
Japan
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software
installation
signature
storage medium
setup program
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Application number
JP10059121A
Other languages
English (en)
Inventor
Tatsuaki Nishino
達明 西野
Katsuyuki Abe
克幸 安部
Tomoaki Satou
友朗 佐藤
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Cadix Inc
Original Assignee
Cadix Inc
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Publication date
Application filed by Cadix Inc filed Critical Cadix Inc
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Publication of JPH11242587A publication Critical patent/JPH11242587A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 インストールの許された本人以外はインスト
ールを行えず、また、中古品として転売することを防止
する。 【解決手段】 コンピュータ用ソフトウェアをコンピュ
ータ装置にインストールする際に用いるセットアッププ
ログラムにおいて、再インストール時に、当初インスト
ール時にソフトウエアの所有者が電子署名を行い記憶媒
体に記録された個人認証登録データと電子署名照合して
個人認証を行いインストールの可否を決定する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、手書き署名による
個人認証をパスワードとして本人以外には不法にソフト
ウェアのインストールを行えないようにするソフトウェ
アのインストール方法に関する。詳しくは、CD-ROMやフ
ロッピーディスクなどの記憶媒体でソフトウェアの提
供、あるいはコンピュータ通信によるシェアウェアの配
布または予め記憶媒体で提供済のソフトウェアにおい
て、ソフトウェアを購入した本人以外は不法にインスト
ールすることを禁止する方法に関する。
【0002】
【従来の技術】ソフトウェアを不法にコピーされること
を防ぐために、様々な方法が行われている。特に、ゲー
ムソフトでは複雑な方法が採られているが、ビジネス用
のソフトウェアでは、比較的簡単な方法で行われること
が多い。最近では記憶媒体に記録されたソフトウェア自
体が暗号化あるいは圧縮化されていて、そのものを単に
コピーしただけでは使用できないようになっている。
【0003】このようなソフトウェアをインストールす
るには、専用のセットアッププログラムを必要とするだ
けでなく、各ソフトウェアごとにパスワードが割り付け
られており、パスワードを入力しなければ利用できない
ようになっている。すなわち、購入した記憶媒体で、専
用のセットアッププログラムを使用し、購入者以外しか
知らないパスワードを入力しなければ、コンピュータに
インストールできないようになっている。
【0004】CD-ROMは大容量の記憶媒体であるために、
1枚のCD-ROMに複数のソフトウェアが登録できるように
なった。このような記憶媒体でユーザーにソフトウェア
を提供する場合、記憶媒体は店頭や通信販売等の独自の
提供方法を採るが、その記憶媒体に登録されたソフトウ
ェアをユーザーが自分のコンピュータにインストールす
るときには、ユーザーはインストールしたソフトウェア
の番号をコンピュータ通信上で請求することによって、
サーバー側からインストールに必要な情報を提供する方
法が採られている。この場合、ユーザーからサーバー側
に知らせる情報としては商品番号とソフトウェア番号、
サーバー側から提供する情報はソフトウェアを解凍する
ための暗号キーである。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】従来技術で説明したソ
フトウェアのインストールにパスワードを使用する方式
の問題点は、購入者が第三者にオリジナル記録媒体を手
渡し、かつパスワードを教えることによって、第三者が
容易にソフトウェアのインストールすることができるこ
とである。またパスワードの場合は、購入者本人がパス
ワードを忘れるということも起きる。そこで本発明が解
決しようとする課題は、インストールを許された本人以
外はインストールを行えず、また、中古品として転売す
ることを防止する方法を提唱することにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に、コンピュータ用ソフトウェアをコンピュータ装置に
インストールする際に用いるセットアッププログラムに
おいて、再インストール時に、当初インストール時にソ
フトウェアの所有者が電子署名を行い記憶媒体に記録さ
れた個人認証登録データと電子署名照合して個人認証を
行い、インストールの可否を決定する手順を含むセット
アッププログラムによりインストールを行う。
【0007】前記当初インストール時にソフトウェアの
所有者が電子署名を行う記憶媒体は、フロッピーディス
ク、ハードディスクなどインストール対象としているコ
ンピュータで用いる記憶媒体のほかに、ネットワーク上
のサーバーの記録媒体も用いることができる。
【0008】本発明は上記課題を解決するために、電子
署名照合を用いたセキュリティチェックを行い、本人の
確認を行ってからインストールを許可する。フロッピー
ディスクなどの書き込み可能な記憶媒体に記録されてい
るソフトウェアをコンピュータ装置にインストールする
ときに、最初(初回)に本人認証用として手書きサイン
し、そのサインをそのソフトウェアに対する個人固有の
パスワードとして固定して記憶媒体に記憶する。2度目
以降のインストールに際しては、必ず手書きサインを入
力してもらうことによって、最初に入力した手書きサイ
ンと電子署名照合し、照合結果に合格した場合にインス
トールを可とする。
【0009】CD-ROMなどの一般に書き込みができない記
憶媒体にソフトウェアが記録されている場合には、書き
込み可能な媒体などに登録署名データを記録しておく。
この書き込み可能な記憶媒体は何でもよく、フロッピー
ディスクでもハードディスクでも良い。
【0010】最初にソフトウェアをインストールすると
き、セットアッププログラムを起動し、手書きサインを
要請する。手書きサインは以降のインストール時のパス
ワードとして使用されるために、記録媒体に書き出し、
記録しておく。2度目以降のインストールには、必ず手
書きサインを要請し、最初に入力した手書きサインと新
たに入力した手書きサインを電子署名照合を行い、照合
結果に合格した場合にインストールを許可する。
【0011】インターネットなどコンピュータ通信でソ
フトウェアを有料配布するシステムにおいては、ソフト
ウェアを要求するユーザーに対して、個人認証を行う手
段として手書き署名を入力してもらい、その署名をサー
バーに記憶する。ユーザーのシステム上でソフトウェア
が破損したとき、あるいはソフトウェアをバージョンア
ップしたとき、セットアッププログラムがすでにシェア
ウェアを購入したユーザーかを確認する方法として、手
書き署名をしてもらい、通信回線を介して最初に登録し
てある署名と電子照合することによって本人か否かを確
認する。
【0012】インストール用ソフトウェアとセットアッ
プ用プログラムはあらかじめユーザーに提供する記憶媒
体に登録しておく。セットアッププログラムの働きはソ
フトウェアのインストールを行うことであるが、インス
トールを実行するためにはコンピュータ通信でサーバー
からインストール許可信号を受け取らなければならな
い。一方、サーバーの働きは、署名照合用の署名データ
の管理、署名照合、インストール許可信号の発信および
インストール回数のカウントアップを行う。セットアッ
ププログラムはインストール時はコンピュータのメモリ
に読み込まれるが、インストール後はメモリから自動消
去(アンインストール)する。インストール許可信号は
製品番号とソフトウェア番号に対応したパスワードや暗
号キーなどであり、セットアッププログラムが自動的に
判断してインストールを行うかどうかを決定する。した
がって、ユーザーが直接インストール許可信号を目にす
ることはない。
【0013】
【発明の実施の形態】本発明の実施の形態を図1に示す
例で説明する。パソコン1にはハードディスクが内蔵さ
れていて、ソフトウェアのインストールはこのハードデ
ィスクに対して行われるものとする。インストール用セ
ットアップディスクをフロッピーディスクで提供した場
合、セットアップディスクをフロッピーディスクドライ
ブ3にセットし、セットアッププログラムを起動する。
ソフトウェアの本体がCDで提供されているときはCD-R
OMドライブ4に挿入する。
【0014】セットアッププログラムが起動すると、製
品番号と署名を要求するメッセージがディスプレイ2に
表示される。製品番号はセットアップディスクのラベル
あるいは『インストール手順』マニュアルに記述してお
く。この製品番号をキーボード7より入力すると、フロ
ッピーディスクに登録されている製品番号とチェックさ
れ、一致すれば次のインストール処理に移れる。
【0015】手書きサイン(手書き電子署名)は電子ペ
ン5で電子タブレット6上で行う。署名データに必ずし
も筆圧情報はなくてもよいが、本発明では署名データの
機密性を高めるために、筆圧情報も得られる電子署名機
器(たとえば電磁誘導式の電子タブレットなど)を用い
ることが好ましい。以下では、署名データに筆圧情報も
含める。
【0016】署名データPは P={xt,yt,ptt=1,N の形式のデータとする。ここでtは時間、(xt,yt
は時間tにおける位置座標、ptは時間tにける筆圧情
報であり、Nは時系列的に取り出されたサンプル点の総
数である。
【0017】ユーザーは、登録署名データを作成するた
めに複数回の署名を行う。この署名データからいくつか
を組み合わせて平均化し、登録署名データ候補を作成す
る。この登録署名データ候補と個々の署名を照合し、す
べての署名がある一定の照合率以上の照合結果を得た場
合には、この登録署名データ候補は正式な登録署名デー
タとしてセットアップディスクに登録する。
【0018】もし、一つでも合格基準を満たす照合率以
下の署名があった場合には、さらにm回署名してもら
う。この段階での署名データは前回と合わせて(n+
m)個の署名データが存在するが、まずその中の一つか
ら署名データを抜き出し、他の署名と照合する。これの
処理をすべての署名に対して行い、もっともよい照合結
果の署名を複数(正確には照合率のよいほうから順に複
数)選び、これを平均パターン化して登録署名データ候
補を作成する。さらにこの登録署名データ候補と他の署
名データとを照合し、正常に照合した署名データを選出
し、登録署名データ候補と選出された署名データとをま
とめて平均パターン化(平均値化)して登録署名データ
を作成し、セットアップディスクに登録する。
【0019】2度目以降のインストールでは、そのセッ
トアップディスクがユーザーのものであるかを確認する
ためにセットアッププログラムを起動時に手書きサイン
を要求する。その場合の署名照合について説明する。署
名照合は照合署名データと登録署名データの累積誤差に
よって決定されるが、その計算は以下のように行う。累
積誤差D(正規化された相違度の合計)は、以下の数
式、数1、数2で計算する。数1は登録署名データAの
m番目の文字に対応した認証署名データBの文字との累
積誤差である。
【0020】
【数1】
【0021】数2は署名全体における相違度、すなわち
各文字の累積誤差の合計を各文字のデータ点数の合計で
割った、いわば正規化された相違度である。
【0022】
【数2】
【0023】ここでLs(m)、Le(m)はm番目の文
字の始点、終点、Mは文字数、wpは重み係数、τ
(k)はm番目の文字のk番目のサンプル点における歪
み関数、z*、p*はそれぞれ正規化された、位置座標値
と筆圧座標値である。ただし、wpは 0≦wp≦1 を満たす係数であり、この係数によって認証判定に及ぼ
す、筆圧情報の影響度を調整することができる。
【0024】z*は複素座標すなわち z*=x*+iy* i=SQRT(-1) (-1の平方根) である。歪み関数τは手書き署名データの累積誤差を最
小にする関数であり、この関数によって補正された署名
データBの、位置座標値および筆圧座標値が z*B(τ(k)) と p*B(τ(k)) である。別の言い方をするなら、署名データAの z*A(k) と p*A(k) に対応する署名データBの座標点が z*B(τ(k)) と p*B(τ(k)) ということになる。
【0025】文字数は筆圧情報より得ることができる。
図2に例を示す。図に示すように筆圧Pが0になるとこ
ろを区切りとして文字を分離する。ただし、文字(2)
のようにストローク(2)とストローク(3)の間隔が
短いときには、この二つのストロークを1文字とみな
す。このように文字を分離して得られた座標値(筆圧成
分も含め)の始点がLsであり、終点がLeである。
【0026】以上のように求められた相違度をDとし、
本人認証ラインをDpとすると、 D≦Dp なら 本人と認識(照合に合格) D>Dp なら 他人と認識(照合に不合格) とする。本人と認識した場合にはインストールが開始さ
れる。
【0027】ソフトウェアがCD-ROMに登録されている場
合には、セットアッププログラムはセットアップディス
ク(ここではフロッピーディスクとする)に登録してお
き、手書きサインも最初のインストール時にセットアッ
プディスクに登録する。図3に示すように、製品番号は
セットアップディスクとCD-ROMに登録されており、双方
が一致しない場合にはインストールできない。すなわ
ち、ソフトウェアを購入ユーザー(正しくはインストー
ル時にサインしたユーザー)以外は、そのソフトウェア
をインストールできないようにする。
【0028】インターネットなどのコンピュータ通信で
有料のソフトウェアを配布するシステムにおいては、手
書きサインはソフトウェアを配布するサーバー側に登録
し、記録しておく。図4に示すように、ソフトウェア配
布元9のサーバー10(ハードディスク)に通信回線8
を通して製品番号とユーザーが登録した手書きサインが
登録される。手書きサインと料金の振り込みが確認され
たあと、ソフトウェアが通信回線8を介してユーザーの
システム1に送信される。もっとも、あらかじめ使用回
数を決めたソフトウェアが通信上で配布している場合に
は、パスワードをユーザーに送信される。ユーザーはパ
スワードを入力すると、正式にソフトウェアがセットア
ッププログラムによりインストールされる。
【0029】具体的な手順は図5に示す。図では、順調
に処理が進んだ場合の処理手順を示している。記憶媒体
はCD-ROMとしてあるが、フロッピーディスクなどの他の
記憶媒体でもよい。いずれの場合も、記憶媒体にはセッ
トアッププログラムとインストールの対象となるソフト
ウェアが登録されている。以下では、記憶媒体をCD-ROM
として話を進める。
【0030】ユーザーがインストールしたいソフトウェ
アがある場合には、まずセットアッププログラムをCD-R
OMよりロードする。ソフトウェアをインストールするた
めに、サーバーと回線を接続し、インストールの許可を
求める。なお回線の接続時には、ユーザーIDやパスワ
ードなどの情報も必要となるが、ここでは一般的な話に
なるので、図では省略してある。
【0031】サーバーはインストール情報を要求する。
ユーザーは製品番号とソフトウェア番号を送信する。製
品番号はCR-ROMに付けられた商品番号であり、ソフトウ
ェア番号はインストールしたいソフトウェアの番号であ
る。サーバーは個人認証を行うために手書きサイン(電
子署名)を要求する。これに対して、ユーザーは電子署
名を行い、サーバーに送信する。ユーザーIDと電子署
名は通常1対1の対応にあるから、インストールを要求
するユーザーの電子署名が登録されていない場合には、
電子署名をサーバーに登録し、インストール許可信号を
送信する。サーバー側のディスクに登録される情報は、
ユーザーID、電子署名、製品番号、ソフトウェア番
号、インストール回数がセットで登録される。インスト
ール回数の初期値は0である。初回のインストールは有
料になるが、2度目以降のインストールは無料あるいは
割安でインストールできることになる。そのチェックが
電子署名ということになる。
【0032】同一ソフトウェアの2度目以降のインスト
ール時は、ユーザーから送信されてきた電子署名とすで
に登録済みの電子署名とが照合され、照合にパスすれば
インストール許可信号がサーバーより送信される。その
信号を受け取ると、セットアッププログラムはインスト
ール許可信号を受信したことをサーバーに返信し、回線
を切断するとともにインストールを開始する。返信を受
け取ると、サーバーはインストール回数に1を加える。
インストール完了後、セットアッププログラムは自動的
にメモリより消去する。
【0033】なおインターネットの場合には、ユーザー
はプロバイダからソフトウェア提供者のホームページに
接続して、図5の(3)以降の処理を行うことになる。
【0034】
【発明の効果】従来のパスワードによるインストールの
許可方式は、パスワードとオリジナルのソフトウェア記
憶媒体があれば、購入者以外の者でも、購入者がパスワ
ードとオリジナル記憶媒体を第三者に手渡すことによっ
て、いくらでもインストールできてしまうという欠点が
あった。その点、本発明の手書きサインによるインスト
ールはソフトウェア購入者(正確には最初にサインして
インストールを行った人)以外は、その後のインストー
ル処理が行えないことである。これによって、これまで
防げなかった、第三者にオリジナル記憶媒体を手渡すこ
とによって生じていた不正インストールが防げるように
なる。
【0035】本発明では手書きサインを要求し、すでに
登録済みの手書きサインと電子照合するために、必ず購
入者本人であることが確認できる。これにより、中古品
として転売不許可であるソフトウェアが転売されること
を防ぐことができる効果がある。
【0036】複数のソフトウェアを含む記憶媒体の配布
とコンピュータ通信によるインストール許可方式の場合
には、割安でソフトウェアが提供でき、しかも不正コピ
ーを防ぐことができる。このようなソフトウェアの提供
方法は従来技術として存在したが、不正コピーに対する
防止方法が甘いシステムであった。これに対して本シス
テムにおいては、手書きサインで個人認証を行っている
ために、確実にソフトウェア購入者に対してのみインス
トール許可がコンピュータ通信上で行え、第三者が不正
にコピーすることができないシステムとなっている。ま
たインストール回数管理が同時にセンター側(ソフトウ
ェア提供者側)で行っているために、同一人物が不正に
コピーした場合には、この回数で不正コピーの有無のチ
ェックが行える点も、本発明の特徴となっている。イン
ストール回数で明確なインストール回数の限界を決めて
おかなくても、この回数で極端にインストールの多いユ
ーザーに警告、あるいはインストール打ち切りを通告す
ることができる。すなわち、正常な状態でソフトウェア
を使用している範囲においては、ユーザーは何らかの原
因でソフトウェアを破損しても無料あるいは格安で何度
もソフトウェアの再インストールができるために、ユー
ザーにとっても安心したソフトウェアの利用方法がとれ
る。またインストールも、記憶媒体に登録されているセ
ットアッププログラムがインストールに関するすべての
管理を行うために、ユーザーはインストール時に掛かる
通信費用を気にすることなく安心した利用方法がとれ
る。なぜなら、個人認証が終了すれば、あとはスタンド
アロンの状態でソフトウェアのインストールが開始され
るからである。このようなことから、本発明はインター
ネット時代の新しいソフトウェアの提供方法(ユーザー
にとっては入手方法)となりえるシステムである。
【図面の簡単な説明】
【図1】発明の実施の形態におけるハードウェア構成の
一例である。
【図2】発明の実施の形態において、ストロークから文
字を分離する方法の説明図である。
【図3】発明の実施の形態において、CD-ROMとセットア
ップディスクの内容を説明するための図である。
【図4】発明の実施の形態において、コンピュータ通信
によるソフトウェアの提供を行う場合のシステム構成を
説明するための図である。
【図5】発明の実施の形態において、コンピュータ通信
によるソフトウェアの提供を行う場合のインストール手
順を説明するための図である。
【符号の説明】
1 パソコン 2 ディスプレイ 3 フロッピーディスクドライブ(装置) 4 CD-ROMドライブ(装置) 5 電子ペン 6 電子タブレット 7 キーボード 8 通信回線 9 ソフトウェア配布元 10 サーバー(ハードディスク)

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】コンピュータ用ソフトウェアをコンピュー
    タ装置にインストールする際に用いるセットアッププロ
    グラムにおいて、再インストール時に、当初インストー
    ル時にソフトウェアの所有者が電子署名を行い記憶媒体
    に記録された個人認証登録データと電子署名照合して個
    人認証を行いインストールの可否を決定する手順を含む
    ことを特徴とするソフトウェアのインストール方法。
  2. 【請求項2】コンピュータ用ソフトウェアをコンピュー
    タ装置にインストールする際に用いるセットアッププロ
    グラムにおいて、再インストール時に、当初インストー
    ル時にソフトウェアの所有者が電子署名を行い記憶媒体
    に記録された個人認証登録データと電子署名照合して個
    人認証を行いインストールの可否を決定する手順を実行
    するセットアッププログラムが記録されたコンピュータ
    用記録媒体。
  3. 【請求項3】前記当初インストール時にソフトウェアの
    所有者が電子署名を行う記憶媒体が、ネットワーク上の
    サーバーの記録媒体であることを特徴とする請求項2記
    載のコンピュータ用記録媒体。
  4. 【請求項4】セットアッププログラムにあらかじめイン
    ストール用ソフトウェアとセットアッププログラムを含
    む記憶媒体において、(1)ユーザー端末でセットアップ
    プログラムを起動し、回線を通じてサーバーと接続し、
    電子署名を行うことによってインストールの許可信号を
    サーバーより取得し、その信号をもとにセットアッププ
    ログラムはソフトウェアのインストールを記憶媒体から
    インストールを開始する基本手順と、(2)個人認証登録
    データとインストール回数の管理、および電子署名チェ
    ックとインストール許可信号を発信するサーバー機能、
    を有するコンピュータ通信上でインストール管理を行う
    ことを特徴とするインストールシステム。
JP10059121A 1998-02-25 1998-02-25 ソフトウェアのインストール方法 Pending JPH11242587A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR100879181B1 (ko) * 2001-05-17 2009-01-16 소니 가부시끼 가이샤 데이터 분배 시스템, 단말 장치, 분배 센터 장치, 고효율부호화 방법, 고효율 부호화 장치, 부호화 데이터 디코딩방법, 부호화 데이터 디코딩 장치, 데이터 전송 방법,데이터 전송 장치, 부가 정보 부가 방법, 부가 정보 부가장치, 및 기록 매체

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR100879181B1 (ko) * 2001-05-17 2009-01-16 소니 가부시끼 가이샤 데이터 분배 시스템, 단말 장치, 분배 센터 장치, 고효율부호화 방법, 고효율 부호화 장치, 부호화 데이터 디코딩방법, 부호화 데이터 디코딩 장치, 데이터 전송 방법,데이터 전송 장치, 부가 정보 부가 방법, 부가 정보 부가장치, 및 기록 매체

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