JPH11242557A - 人間工学的コンピュータ制御デバイス - Google Patents

人間工学的コンピュータ制御デバイス

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JPH11242557A
JPH11242557A JP10351960A JP35196098A JPH11242557A JP H11242557 A JPH11242557 A JP H11242557A JP 10351960 A JP10351960 A JP 10351960A JP 35196098 A JP35196098 A JP 35196098A JP H11242557 A JPH11242557 A JP H11242557A
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JP
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cursor
computer
keyboard
button
control unit
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Application number
JP10351960A
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Dennis Mitchell
デニス・ミッチェル
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ERGONOMIC TECHNOL CORP
Original Assignee
ERGONOMIC TECHNOL CORP
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Publication date
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    • G06COMPUTING; CALCULATING OR COUNTING
    • G06FELECTRIC DIGITAL DATA PROCESSING
    • G06F3/00Input arrangements for transferring data to be processed into a form capable of being handled by the computer; Output arrangements for transferring data from processing unit to output unit, e.g. interface arrangements
    • G06F3/01Input arrangements or combined input and output arrangements for interaction between user and computer
    • G06F3/02Input arrangements using manually operated switches, e.g. using keyboards or dials
    • G06F3/0202Constructional details or processes of manufacture of the input device
    • G06F3/021Arrangements integrating additional peripherals in a keyboard, e.g. card or barcode reader, optical scanner
    • G06F3/0213Arrangements providing an integrated pointing device in a keyboard, e.g. trackball, mini-joystick

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  • General Physics & Mathematics (AREA)
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  • Input From Keyboards Or The Like (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 本発明は、キーボードから手を離さずにユ
ーザーがキーボード上のタイプとコンピュータ制御デバ
イスを使用することを交互に行うことを可能にする人間
工学的制御デバイスを提供することを目的とする。 【解決手段】 コンピュータキーボードに接続された
人間工学的コンピュータ制御デバイスは、カーソルを位
置決めして選択的にコンピュータスクリーン上で異なる
アプリケーションを使用する親指操作のカーソル制御ユ
ニットを有している。カーソル制御ユニットは、キーボ
ードのスペースバー上でキーボードに接続された支持部
材を介して起立されている。デバイスは、製造後にキー
ボードに永久的に搭載されるか接続されている。電気フ
ィードラインはカーソル制御ユニットをキーボードに接
続し、ユーザーがカーソル制御ユニットを操作すると電
気信号がコンピュータにそれを通って送信されてスクリ
ーン上のカーソルを移動する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、コンピュータキー
ボード上に位置決めされる親指操作のカーソル制御デバ
イスに関する。より特定的には、本デバイスは、ユーザ
ーの親指により操作可能なように、かつ、キーボード上
の指の自然な曲線に適合するように、キーボードのスペ
ースバーの上にコンピュータ制御デバイスを持ち上げる
ように構成されている。
【0002】
【従来の技術】制御デバイスは、コンピュータスクリー
ン上のカーソル位置を制御するためにコンピュータで広
く使用されている。例えば、イーグル等に発行された米
国特許第5,541,622号は、キーボードのキーの
間にあるジョイスティックを用いるコンピュータユーザ
ーからの手動入力を受信するよう構成されている小型ア
イソメトリックジョイスティックを開示している。ジョ
イスティックは、プリロードされたばねによってジョイ
スティックシャフトに接続されているジョイスティック
チップ(先端部)を含んでいる。コンピュータユーザー
は、スクリーン上のカーソルの位置を制御するためにジ
ョイスティックを移動することができ、スクリーンの位
置を強調表示したり選択されたプログラムを動作可能に
するためにジョイスティックチップをプリロードされた
ばね上で下方に押すことができる。
【0003】カプララに発行された米国特許第5,56
3,629号は、インタラクティブシステムのスクリー
ンに表示されたカーソル位置を制御するデバイスを開示
している。デバイスは、コンピュータユーザーが押すと
反応するボタンに似た操作素子を有している。ボタンは
その表面のどの点で押されてもよく、ユーザーがこのボ
タンを押すと、カーソルを動かしたい方向にボタンを傾
けることによって彼はコンピュータスクリーン上のカー
ソル位置を制御することができる。
【0004】トベイ等に発行された米国特許第5,51
0,811号はカーソル移動制御装置及び方法を開示し
ている。この装置によれば、ユーザーは簡単な制御によ
りコンピュータ制御ディスプレイのカーソル位置を制御
することができる。本装置はコンピュータに直接接続さ
れてもよいし、無線周波数や赤外線信号によってコンピ
ュータに遠隔的に接続されて使用されるてもよい。
【0005】ラトレッジに発行された米国特許第5,5
79,033号は、現存のコンピュータシステムのキー
ボードに改良を施したポインティングデバイスを開示し
ている。より特定的には、このポインティングデバイス
は現存のコンピュータシステムのキーボードに適合し、
弾性バンドによってデータ処理ユニットに物理的電気的
に接続されているアナログ入力とディジタル入力とを有
している。ユニットと弾性バンドはキーボードに接着剤
で固定されている。アナログ入力はキーボードの2つの
キーの間に配置され、ディジタル入力ユニットはキーパ
ッドエリアの端、好ましくはスペースバーの下に配置さ
れている。また、データ処理ユニットはキーボードの背
面の凹所に適合するよう構成されている。
【0006】ニイツマに発行された米国特許第5,16
4,712号はXY入力デバイスを開示している。この
XY入力デバイスはスクリーン上のカーソルを所望の方
向に移動するものである。デバイスはコンピュータキー
ボード上のスペースバーの前に配置されている。別の装
置はキーボードが搭載のカーソル位置制御装置を開示し
ている米国特許第5,126,723号に示されてい
る。このデバイスはスペースバーの前のキーボードに位
置決めされたトレイを含んでいる。第1の軸に沿って延
びるトレイは左右の閉端を有している。このトレイは第
1の軸に沿って並進運動ができるように搭載されてい
る。手動動作可能なローラは回転可能にトレイに搭載さ
れてそれと共に移動することができる。
【0007】ラッチマンに発行された米国特許第5,0
21,771号は、2つのカーソル位置決め球とコマン
ドキーからなるコンピュータ制御デバイスを開示してい
る。このデバイスは、コンピュータキーボード上のスペ
ースバーの前に配置されている。このデバイスによれ
ば、ユーザーは、自身の親指でコンピュータスクリーン
上でカーソルを位置決めすることができるが、それがコ
ンピュータキーボード上に持ち上げられていないため本
発明とは相違する。
【0008】グラントに発行された米国特許第5,33
9,097号は、第1の傾斜キーボード面と第2の傾斜
キーボード面とを有しているコンピュータキーボードを
開示している。第1及び第2のキーボード面はピークセ
ントラルエッジに結合されて、ユーザーに向かって下方
にそしてユーザーから離間して横に傾斜するV字型を形
成している。キーボードはカーソル制御ユニットをスペ
ースバーの下のキーボード前面に有し、キー操作方向に
横向きな方向でユーザーの親指によって操作されるカー
ソル動作制御に使用される。また、スペースバーは、横
方向に又は選択された角度で操作されることもできる。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】これらのデバイス全て
によれば、ユーザーは自身の指を使ってコンピュータス
クリーン上でカーソルを位置決めすることができる。し
かし、本発明と異なり、これらの特許はコンピュータキ
ーボード上で持ち上げられて手と指の自然な曲線に適合
するカーソル制御装置を開示していない。この特徴によ
れば、ユーザーは、同時にタイプしながらカーソル制御
デバイスを使用することができ、多くの人間工学的長所
をなお有する。
【0010】カーソル制御デバイスの人間工学的位置決
めは、特に、長いコンピュータ使用期間を含む職業にお
いて、ユーザーの快適性と健康を保つために不可欠であ
る。カーソル制御デバイスの人間工学を改善する一つの
方法はデバイスを完全に親指操作にすることである。親
指操作デバイスは多くの長所を有している。第1に、そ
れは手の他の指がキーボード上の通常のタイプ位置にあ
ることを許容する。第2に、親指操作のデバイスに要求
される移動量は、外部に搭載されたジョイスティックや
トラックボールを使用した場合よりも劇的に減少する。
カーソル制御デバイスを利用するのに要求される動作を
最小にすればその使用に伴う筋肉活動が減少する。親指
は手の全ての指の中で最も強いので、それは簡単に動作
可能でありユーザーの利き手に依存する異なる位置決め
を必要としない。
【0011】親指操作のカーソル制御の健康上の利点は
多い。デバイスを使用するための小さい動作は、(手の
ひらへ向かう及び離れる)外転/内転、(手根中手関節
の)反衝(opposition)/整復、そして、屈
曲/伸展を含む幾つかの異なる方法で親指を移動するこ
とを含んでいる。手根管(carpal tunnel
canal)を介して移動する腱は「長屈筋母指(fl
exor pollicis longus)」一つだけ
であり、親指の屈曲に責任を持つ。しかし、親指の屈曲
を助けるその他の筋肉は短屈筋母指(flexor p
ollicis brevis)である。その腱は手根
管を通じて移動しない。
【0012】従って、親指を入力イニシエータとして使
用すれば手根管の腱の活動が減少する。過度な腱の活動
は、一部の名を挙げると腱炎、腱鞘炎及び手根管症候群
を含む筋骨格関連障害の可能性を増大させる。従って、
このスタイルのカーソル制御デバイスは、手と手首に対
する人間工学関連の損傷と病気に対する危険因子に身を
さらすことを減少させる。
【0013】親指の3つの関節は手根中手と中手手指と
指節間である。本発明のカーソル制御デバイスを動かす
ことは手根中手関節と中手手指関節しか使用していな
い。デバイスをクリックすることは3つ全ての関節を利
用することができる。これらの関節に接続されて手根管
を移動する唯一の腱が指節間関節を移動する長屈筋母指
である。
【0014】従って、親指操作のカーソル制御デバイス
は、親指動作を容易にする腱の大部分が手根管を通じて
動作しないという長所を有する。手根管における腱と腱
鞘の刺激は膨化をもたらし、正中神経を圧迫し、手根管
症候群をもたらし得る。ほとんどの従来技術のカーソル
制御デバイスは、手と手首と指の動作に依存しており、
それらの全てが手根管の腱にストレスを与える。
【0015】
【課題を解決するための手段】そこで、本発明の目的
は、キーボードから手を離さずにユーザーがキーボード
上でタイプとコンピュータ制御デバイスの使用を交互に
行うことができる人間工学的制御デバイスを提供するこ
とである。
【0016】本発明の別の目的は、ユーザーがコンピュ
ータスクリーン上でカーソルを制御するのに親指を使用
して手と手首に対する人間工学的損傷の危険性を減少す
ることを可能にする人間工学的制御デバイスを提供する
ことである。
【0017】本発明の更に別の目的は、設計が単純で製
造コストが安価で容易に設置することができる人間工学
的制御デバイスを提供することである。
【0018】本発明のこれら及び他の目的は、カーソル
を位置決めしたり選択的にコンピュータスクリーン上の
アプリケーションを使用したりするための親指操作のカ
ーソル制御ユニットを有するコンピュータ制御デバイス
によって達成される。また、カーソル制御ユニットをコ
ンピュータキーボードに接続する支持部材も設けられて
いる。代替的に、カーソル制御ユニットは、キーボード
製造中に取り付けられれば、キーボードのキーに永久的
に搭載することができる。
【0019】アフターマーケットアプリケーションで
は、支持部材はカーソル制御ユニットがキーボード上に
位置決めされることを可能にする。支持部材は、キーボ
ードに接続された基板と、キーボード上でカーソル制御
ユニットを支持する支持アームとより構成されている。
【0020】電気フィードラインは、カーソル制御ユニ
ットからキーボードまで延びてカーソル制御ユニットを
コンピュータに接続している。ラインは信号をコンピュ
ータに送信し、これにより、ユーザーはカーソル制御ユ
ニットを操作すると電気信号がラインを通じてキーボー
ドへ、そしてその後、コンピュータへ送信されてカーソ
ルがスクリーン上で移動する。アフターマーケットの実
施例では、デバイスはコンピュータのマウスポートにプ
ラグインする。理想的にはプラグはフロースルーであ
り、その結果、他の装置も同一ポートに接続することが
できる。
【0021】本発明の別の実施例では、支持部材は、実
質的に垂直なアームと実質的に水平なアームとを有する
L字型部材又は二股支持部材の形態を採ることができ
る。支持部材は、カーソル制御ユニットをコンピュータ
キーボードのスペースバー上で持ち上げるように構成さ
れているので、これによりユーザーはスクリーンのカー
ソル位置をキーボードから両手を離さずに自分の親指で
制御することができる。ラップトップに使用する場合、
L字型部材は下に折れ曲げられてラップトップカバーが
持ち上げられると上に持ち上がる。
【0022】カーソル制御ユニットは、ジョイスティッ
クボタンを有するジョイスティック又はロッキングボタ
ンの形態を採ることもできる。ジョイスティックとロッ
キングボタンの両者は支持部材の上端部に取り付けられ
て支持部材からスペースバーの中央に向かってコンピュ
ータキーボードの縦軸に沿って延びる。
【0023】代替的に、カーソル制御ユニットは、クリ
ック及びドラッグと共にカーソル制御を容易にするため
に、スペースバーの一側面にトラックボールその他のポ
インティングデバイスと、もう一方の側面に一又は複数
のボタンコントロールの形態を採ることができる。機能
性が2つの親指に広がっているのでこの2つの素子の制
御デバイスは筋骨格運動を更に減少させる。
【0024】カーソル制御デバイスは手の自然な曲面に
適合し、デバイスがスペースバーに干渉することなしに
移動できることを確保しなければならない。従って、カ
ーソル制御ユニットの正確な寸法が必要である。カーソ
ル制御ユニットは、少なくとも0.5インチの長さと最
小オペレータの幅の半分より小さい幅又は一般に1.2
4インチよりも広くないものであり、自然な手の配置や
移動に干渉してはならない。
【0025】スペースバー上のデバイスの高さは、それ
がスペースバーに置かれると、棒の中心が親指の肉と中
心と一致することを可能にする。従って、最初の配置位
置はスペースバー上で最小オペレータの親指幅の50%
乃至75%、又は、0.33インチ乃至0.5インチで
あると見積もることができる。好ましい実施例では、デ
バイスの高さは異なる大きさの親指に適合するように調
節することができる。
【0026】デバイスは親指が最も容易に届くことがで
きるように位置決めされなければならない。ユーザーの
利き手に依存して、デバイスは、好ましくは、「J」又
は「F」キーに対してオフセットされて位置決めされ
る。デバイスは、使用中にユーザーが「J」又は「F」
キーの面を侵さないように位置決めされなければならな
い。最も好ましくは、デバイスの端部は、「J」キーの
左側又は「F」キーの右側からの想像上の線から0.5
インチ以下オフセットされなければならない。
【0027】カーソル制御デバイスの先端部は0.25
インチ乃至0.5インチの幅を有しなければならず、肌
に継続的に作用する圧力を減少するのと同様に機械的応
力を減少するような圧縮性材料から構成されなければな
らない。
【0028】上述したように、デバイスは、キーボード
に内蔵されるか永久的に搭載されることができる。永久
的に搭載する場合には、デバイスは、キーボードの自重
かデバイスの幾何学的配列によってキーボードにアンカ
ーされる。この構成では、デバイスは、キーボードの異
なる寸法と構成のために、フォワードリーチと同様に重
さが調節可能でなければならないであろう。
【0029】デバイスがキーボードに内蔵される場合に
は、それ自身のキーに搭載されることができる。スペー
スバーは短縮されることができ、デバイスは短縮された
キーボードのいずれかの側か又は両側に配置されること
ができる。スペースバーは、長さがせいぜい1.5イン
チであり、親指とスペースキーの活動に依然として便宜
を図ることができる。デバイスは、現存するスペースバ
ーから突き出るように構成されることもできる。
【0030】本発明のその他の目的と特徴は本発明の実
施例を開示する添付図面に関連して考慮される以下の詳
細な説明から明らかになるであろう。しかし、図面は、
単に例示目的で設けられたものであり本発明の範囲を画
定するものとして解釈してはならないことを理解しなけ
ればならない。
【0031】なお、図面中、同様の参照番号は同様の構
成要素を幾つかの図を通じて示している。
【0032】
【発明の実施の形態】図面を詳細に参照するに、図1及
び図2は、基板20を有するアフターマーケットバージ
ョンの本発明の人間工学的コンピュータ制御デバイス1
0を示している。基板20はキーボード30に取り付け
られてそこから延びている。キーボード30は、キー3
4と縦軸38を有するスペースバー36とを有してい
る。基板20から延びるのは、底端部82と上端部84
とを有する実質的に垂直なバー部材80を有する支持部
材40である。底端部82は基板20の上部に接続して
いる。上端部84は、第1の端部92と第2の端部94
とを有している実質的に水平なバー部材90に接続して
いる。第2の端部94に接続されているのはカーソル制
御ユニット50である。カーソル制御ユニット50は、
支持部材40に収納された電気フィードラインを通じ
て、信号をキーボード30に送信する。信号はその後コ
ンピュータに送信されて、カーソルをコンピュータスク
リーンで移動させる。
【0033】図3は、2つの人間工学的カーソル制御ユ
ニットがそれに取り付けられたキーボード30の上面図
を示している。第2の人間工学的コンピュータデバイス
10'は基板20'を有している。支持部材40'は底端
部42'で基板20'の上面に取り付けられている。上端
部44'にはカーソル制御ユニット50'が搭載されてい
る。この場合、第2のカーソル制御ユニット50'はス
ペースバー36の中心にその縦軸38に沿って指向して
いる。支持部材40と水平垂直バー部材80及び90の
内部には、カーソル制御ユニット50をキーボード30
に接続する電気フィードライン46が配置されている。
【0034】図4は、2つのカーソル制御ユニットがス
ペースバー36上に搭載されている本発明の代替的な実
施例を示している。一のユニットはコンピュータスクリ
ーンのカーソル位置を方向付けるトラックボール95で
あり、もう一つのユニットはトラックボールと共に使用
されると選択されたアイテムのクリックとドラッグを与
えるスリーボタンマウスコントロール96である。トラ
ックボール95とスリーボタンマウスコントロール96
はユーザーの対向する親指により同時操作される。ユー
ザーはカーソル制御ユニットを操作するためにキーボー
ドから自身の指を離す必要は全くない。トラックボール
95とコントロール96は基板20上に搭載されており
スペースバー36から延びている。
【0035】図5は、当業界で知られ、また、例えば、
ラッチマンに発行された米国特許第5,021,771
号に見ることができる人間工学的コンピュータ制御デバ
イスリレイシステムのブロック図を示している。なお、
同公報をここに参照して結合する。このシステムは、外
部信号をカーソル制御ユニット50のユーザーからコン
ピュータに運ぶライン46にリンクされている。カーソ
ル制御ユニット50はセンサユニット114に接続され
たカーソル位置決めデバイス112を有している。例え
ば、外力がカーソル位置決めデバイス112に印加され
ると力はセンサユニット114に作用してキーボード3
0にライン46を通じて信号を送信する。センサユニッ
トは、カーソル位置決めデバイス112から印加された
圧力変化に応じて継続的にその電気抵抗を変化させる力
感知抵抗器から構成されることができる。カーソル制御
ユニット50からの信号はコンピュータに送られてカー
ソルをコンピュータスクリーン上で移動させる。
【0036】図6は、ジョイスティック120を有する
カーソル位置決めデバイス112の実施例を示してい
る。ジョイスティック120は当業界で知られており、
米国特許第5,541,622号に示されている。同公
報の記載はここに参照して結合される。例えば、ジョイ
スティック120は、シャフト140の上端部142に
置かれたボタン130を有している。対抗する端部には
シャフト140の底端部144がある。底端部144は
ベース146に接続している。ベース146は支持部材
40の上端部44又は水平バー部材90の第2の端部9
4に取り付けられる。
【0037】図7は、ロッキングボタン150を有する
カーソル位置決めデバイスの他の実施例を開示してい
る。ロッキングボタン150は、当業界で知られてお
り、米国特許第5,563,629号に示されている。
同公報はここに参照して結合される。ロッキングボタン
150はシャフト160に収納されている。シャフト1
60は、ボタン150を有するボタン端部162と、支
持部材40の上端部44又は水平バー部材90の第2の
端部94に取り付けられるベース端部154とを有す
る。シャフト160は、信号をライン46に送信するセ
ンサユニット114も収納している。
【0038】カーソル制御ユニットをキーボード上にそ
してスペースバーの上に位置決めすることによって、キ
ーボードを使用する者は親指を使って簡単にカーソルを
コンピュータスクリーン上で位置決めすることができ
る。従って、それによりユーザーは両手を元の位置又は
キーボードから離さずにカーソルをそのコンピュータス
クリーン上で制御することができるので、この構成は従
来技術に対する改良である。
【0039】図8及び図9は、カーソル位置決めデバイ
ス201及び202が製造中にコンピュータキーボード
30に内蔵された本発明の更に別の実施例を示してい
る。この構成はカーソル位置決めデバイス201及び2
02がスペースバー36のいずれの側においてもそれ自
身のキー203及び204に強固に搭載されることを可
能にしているため最も望ましい。スペースバー36はキ
ーボード30内でキー203及び204を収納するため
に短縮されている。
【0040】本発明の幾つかの実施例は図示及び説明さ
れているが、特許請求の範囲に画定されているように、
本発明の本旨と範囲を逸脱しないで多くの変形と変更が
可能であることが理解されるであろう。
【0041】
【発明の効果】以上説明したように、本発明の人間工学
的コンピュータ制御デバイスは、カーソル制御に伴う従
来の手と手首に対する人間工学的的損傷の危険性を減少
することができ、また、設計が単純で製造コストが安価
で容易に設置することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 キーボードに搭載された人間工学的制御デバ
イスのアフターマーケットの適用の上面図である。
【図2】 図1による人間工学的コンピュータ制御デバ
イスの側面図である。
【図3】 2つの人間工学的制御デバイスがキーボード
上に位置決めされている本発明の第2実施例である。
【図4】 制御デバイスの一つがトラックボールであ
り、もう一つのデバイスがクリックとドラッグオプショ
ンを有するスリーボタンユニットである本発明の別の実
施例である。
【図5】 人間工学的コンピュータ制御デバイスのブロ
ック図である。
【図6】 ジョイスティックとしてのカーソル位置決め
装置である。
【図7】 制御ボタンとしてのカーソル位置決めデバイ
スである。
【図8】 コンピュータキーボードに永久的に搭載され
た実施例の制御デバイスである。
【図9】 図8による制御デバイスの側面図である。
【符号の説明】
10 人間工学的コンピュータ制御デバイ
ス 20 基板 40 支持部材 50 カーソル制御ユニット

Claims (15)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ユーザーの親指により印加される力に応
    じてコンピュータのスクリーン上でカーソルを動かす人
    間工学的コンピュータ制御デバイスであって、 ユーザーの親指により動作可能になるように位置決めさ
    れるカーソル制御ユニットと、 前記カーソル制御ユニットに接続され、前記カーソル制
    御ユニットを面上に持ち上げる支持部材と、 前記支持部材内に配置され、前記カーソル制御ユニット
    を前記コンピュータに電気的に接続する電気フィードラ
    インとを有し、その結果、ユーザーが前記カーソル制御
    ユニットを操作すると電気信号が前記ラインを通じて前
    記コンピュータに送信されて前記コンピュータスクリー
    ン上でカーソルが移動するデバイス。
  2. 【請求項2】 前記支持部材を支持する支持面を更に有
    する請求項1記載のデバイス。
  3. 【請求項3】 前記支持面はコンピュータキーボードに
    接続された基板を有し、前記支持部材は前記カーソル制
    御ユニットに接続されて前記基板から前記コンピュータ
    キーボードのスペースバー上で延びる支持アームを有す
    る請求項2記載のデバイス。
  4. 【請求項4】 前記支持アームは、第1及び第2の端部
    を有する実質的に垂直なアームと、一端が前記実質的に
    垂直なアームの前記第2の端部に接続された実質的に水
    平なアームを有し、前記第1の端部は前記コンピュータ
    キーボード上で前記基板から延び、前記水平なアームは
    前記コンピュータキーボード上で延び、前記カーソル制
    御ユニットは前記水平アームにその第2の端部で接続さ
    れている請求項3記載のデバイス。
  5. 【請求項5】 前記支持アームはL字型である請求項3
    記載のデバイス。
  6. 【請求項6】 ユーザーのもう一方の親指によって動作
    可能になるように位置決めされた第2のカーソル制御ユ
    ニットと、当該第2のカーソル制御ユニットを前記キー
    ボード上で位置決めする第2の支持部材を更に有する請
    求項1記載のデバイス。
  7. 【請求項7】 前記カーソル制御ユニットは、 前記コンピュータスクリーンにカーソルを位置決めする
    カーソル位置決めデバイスと、 当該位置決めデバイスに上にオンとオフの位置を有する
    少なくとも一のボタンであって、当該ボタンが前記オン
    位置にされると前記コンピュータスクリーンに示された
    異なるコンピュータアプリケーションを選択的に動作可
    能にするボタンとを有する請求項1記載のデバイス。
  8. 【請求項8】 前記カーソル位置決めデバイスは、前記
    支持部材に接続された一端を有するジョイスティックで
    あり、前記ボタンは前記ジョイスティックの他端に接続
    されたジョイスティックボタンである請求項7記載のデ
    バイス。
  9. 【請求項9】 前記カーソル位置決めデバイスと前記ボ
    タンは単一のロッカーボタンとシャフトを有し、前記シ
    ャフトは前記ボタンを収納する第1の端部と前記支持部
    材に接続された第2の端部を有し、ユーザーが前記ロッ
    カーボタンの一側面に力を印加すると前記カーソルは対
    応する方向にコンピュータスクリーンで移動する請求項
    7記載のデバイス。
  10. 【請求項10】 前記カーソル位置決めデバイスはトラ
    ックボールである請求項7記載のデバイス。
  11. 【請求項11】 前記キーボード上に位置決めされてユ
    ーザーの親指によって動作可能であるスリーボタンマウ
    スコントロールを更に有し、当該スリーボタンマウスコ
    ントロールはコンピュータスクリーンでエレメントを選
    択するのに使用されてその後前記トラックボールによっ
    て前記スクリーン上の別の位置にドラッグされることが
    できるクレーム10記載のデバイス。
  12. 【請求項12】 前記センサユニットは、前記カーソル
    位置決めデバイスと前記ボタンにあるユーザーの親指に
    よって印加された外力を検知するように構成されている
    複数の力検知抵抗器を有する請求項7記載のデバイス。
  13. 【請求項13】 前記カーソル位置決めデバイスは、前
    記支持部材からコンピュータキーボードのスペースバー
    の縦軸に沿って延びる請求項7記載のデバイス。
  14. 【請求項14】 前記支持面は、前記スペースバーの一
    側面にあるコンピュータキーボードの断面であり、前記
    支持部材は前記キーボードに永久的に搭載される請求項
    2記載のデバイス。
  15. 【請求項15】 第2の支持部材に接続された第2のカ
    ーソル制御装置を更に有し、当該第2の支持部材は前記
    コンピュータキーボードの前記スペースバーのもう一方
    の側面に永久的に搭載されている請求項14記載のデバ
    イス。
JP10351960A 1997-12-12 1998-12-10 人間工学的コンピュータ制御デバイス Pending JPH11242557A (ja)

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Application Number Priority Date Filing Date Title
US98965797A 1997-12-12 1997-12-12
US08/989657 1997-12-12

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Family

ID=25535332

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JP10351960A Pending JPH11242557A (ja) 1997-12-12 1998-12-10 人間工学的コンピュータ制御デバイス

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