JPH11241739A - 流体作動クラッチ用充填の終わり検出器配列 - Google Patents

流体作動クラッチ用充填の終わり検出器配列

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JPH11241739A
JPH11241739A JP10353063A JP35306398A JPH11241739A JP H11241739 A JPH11241739 A JP H11241739A JP 10353063 A JP10353063 A JP 10353063A JP 35306398 A JP35306398 A JP 35306398A JP H11241739 A JPH11241739 A JP H11241739A
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fluid
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clutch
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JP10353063A
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Hosseini Javado
ホッセイニ ジャヴァド
A Menk Gregory
エイ メンク グレゴリー
K Mccune Bradley
ケイ マックーン ブラッドリー
J Whiting Daniel
ジェイ ホワイティング ダニエル
Min Chan Pei
ミン チャン ペイ
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    • F16H59/00Control inputs to control units of change-speed-, or reversing-gearings for conveying rotary motion
    • F16H59/68Inputs being a function of gearing status
    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F16ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
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    • F16H59/68Inputs being a function of gearing status
    • F16H2059/6807Status of gear-change operation, e.g. clutch fully engaged
    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F16ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
    • F16HGEARING
    • F16H61/00Control functions within control units of change-speed- or reversing-gearings for conveying rotary motion ; Control of exclusively fluid gearing, friction gearing, gearings with endless flexible members or other particular types of gearing
    • F16H61/04Smoothing ratio shift
    • F16H61/06Smoothing ratio shift by controlling rate of change of fluid pressure
    • F16H61/061Smoothing ratio shift by controlling rate of change of fluid pressure using electric control means

Abstract

(57)【要約】 【課題】 動力分配システムにおいて、クラッチが完全
に充填され、完全係合するまでその中の圧力を漸増的に
増加させることができる時点を検出する充填の終わり検
出配列を提供する。 【解決手段】 本配列は、それぞれのクラッチへの所望
圧力レベルを制御する圧力逃し弁内に配置され、弁内の
弁要素の位置を感知して電子コントローラへ供給する位
置センサを含む。コントローラは逃し弁内の弁要素の位
置を監視する。クラッチが充填され始めると、弁要素は
バイパス位置から流れ閉塞位置へ運動する。この運動は
コントローラによって注視され、弁要素が概ねその初期
位置に戻る時、クラッチが充填されたのである。コント
ローラは充填の終わりを注視し、比例弁に命令信号を供
給してクラッチが完全に係合するまでクラッチ内の圧力
を漸増的に増加させる。本発明は充填の終わりを検出す
る簡単な配列を提供する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、一般的には、流体
クラッチ内に発生する充填の終わりの時点を検出するこ
とに関し、特定的には、圧力逃し弁内の弁要素の運動を
利用して充填の終わりを表す信号を発生することに関す
る。
【0002】
【従来の技術】当分野においては、充填の終わりを検出
するさまざまな配列が知られている。各配列は、流体ク
ラッチを完全に係合させ、それによって流体クラッチの
粗い係合を排除するために、流体クラッチへの圧力を漸
増的に増加させることが可能な充填の終わりを検出する
ように設計されている。流体クラッチが粗雑に係合する
と、機械の動力伝達系路を通してトルクスパイクを生じ
させ、「ジャーク」がもたらされる。このジャークは操
作者にとっては不快であり、また機械の動力伝導機構内
の関連構成要素の期待余命を減少させる。公知配列の一
つは、その中に電気スイッチを有する分離した流れ感知
弁を使用している。この流れ感知弁を通る流れは、固定
オリフィスを横切って関連流体クラッチへ導かれる。弁
を通り、固定オリフィスを横切る流れが止むと固定オリ
フィスを横切る圧力降下がなくなり、流れ感知弁はばね
バイアスによって流れ閉塞位置へ戻る。流れ感知弁がそ
のばねバイアスされた位置に達するとそれは電気スイッ
チと接触し、電気スイッチはクラッチが充填されたこと
を知らせる信号をコントローラへ送る。この配列は、ク
ラッチを充填する流れの全てを、固定オリフィス、及び
分離した流れ感知弁を通過させる必要がある。同様に、
この配列は、システム内の各クラッチ毎に必要である。
【0003】他の公知の充填の終わり検出配列は、充填
中に流体の流れをクラッチへ導く時間の長さを制御する
ことによるか、またはある設定時間にわたって流体の流
量を制御することによっている。これらの配列は、制御
弁及び/またはクラッチ作動室の変動を考慮していな
い。これらの問題を補償するために、適切な時間でクラ
ッチを充填させるように、それまでのクラッチ充填を学
習し、クラッチを完全に係合させるまで圧力を増加させ
る前に充填時間を適応的に変化させるいろいろな制御ス
キームが考案されてきた。これらの配列は、設置の後に
クラッチの較正をも必要とするが、この較正は時間のか
かる作業であり、特別な較正スキームが必要である。ク
ラッチを充填する流体を導くために制御弁を電気的に作
動させる他の公知の充填の終わり検出システムでは、コ
ントローラは制御弁を作動させるために使用される電気
信号を監視する。クラッチの作動室が満たされると、圧
力の増加が制御弁に作用して制御弁を流れ閉塞位置へ戻
すように運動させる。制御弁に作用してそれを流れ閉塞
位置に向かって戻すように運動させる力は、制御弁を流
れ通過位置へ運動させた電気力に対抗して作用する。こ
れによって電圧スパイクが発生し、この電圧スパイクは
コントローラによって検出される。この電圧スパイクが
充填の終わりを表している。この充填の終わり検出配列
は、それぞれのクラッチにおける充填の終わりを検出す
るために、各クラッチ制御弁毎に制御スキームを必要と
する。
【0004】本発明は、上述した問題の1つまたはそれ
以上を解消する。
【0005】
【発明の開示】本発明の一面においては、流体作動クラ
ッチを有する機械の動力分配システムにおいて使用する
ための充填の終わり検出配列が提供される。動力分配シ
ステムは、加圧流体の源、槽、複数の制御弁のそれぞれ
を通して加圧流体の源に接続されている複数の流体作動
クラッチ、及び入力メカニズムから信号を受信し、複数
の制御弁のそれぞれに命令信号を供給して複数の流体作
動クラッチの中の関連するクラッチの充填及び漸進的係
合を制御するように動作する電子コントローラを含んで
いる。充填の終わり検出配列は、流れ閉塞位置にばねバ
イアスされた弁要素を有する圧力逃し弁を含む。圧力逃
し弁は、圧力流体の源と槽との間に接続され、加圧流体
の源から槽への流体の流れをバイパスしてそれぞれの流
体作動クラッチへ導かれる流体の流れを所望の動作圧レ
ベルに制御するように動作する。配列は更に、圧力逃し
弁上に配置され、動作中の圧力逃し弁内の弁要素の位置
を感知するように動作する位置センサを含む。弁要素の
位置を表す信号は、位置センサから電子コントローラへ
供給される。コントローラは、弁要素が流れ閉塞位置に
向かう所定の距離よりも大きい距離を運動した後に、概
ねその初期動作位置への復帰に応答して充填の終わりを
検出する。
【0006】本発明の別の面においては、動力分配シス
テムにおいて使用するための流体作動クラッチの充填の
終わりを検出する方法が提供される。動力分配システム
は、加圧流体の源、槽、複数の制御弁のそれぞれを通し
て加圧流体の源に接続されている複数の流体作動クラッ
チを含む。システムは更に、入力メカニズムから信号を
受信し、複数の制御弁のそれぞれに命令信号を供給して
複数の流体作動クラッチの中の関連するクラッチの充填
及び漸進的係合を制御するように動作する電子コントロ
ーラを含んでいる。本方法は、加圧流体の源と槽との間
に接続された圧力逃し弁を準備するステップと、圧力逃
し動作中の圧力逃し弁内の弁要素の位置を感知するステ
ップと、弁要素の位置を表す信号を電子コントローラへ
供給するステップとを含んでいる。本方法は更に、電子
コントローラからの命令信号を制御弁の中の適切な弁へ
供給して関連する流体作動クラッチを充填し、漸進的に
作動させるステップと、圧力逃し弁内の弁要素の流れ閉
塞位置に向かう運動を検出するステップと、圧力逃し弁
内の弁要素が概ね初期動作位置と同一の位置へ復帰する
点を検出するステップを含む。この点が、流体作動クラ
ッチの充填の終わりを表している。
【0007】
【実施例】添付図面、特に図1を参照する。動力分配シ
ステム10は、ポンプ12のような加圧流体の源、槽1
4、比例制御弁24、26、28、30のような複数の
制御弁のそれぞれを通してポンプ12に接続されている
複数の流体作動クラッチ16、18、20、22を含ん
でいる。供給導管31が、ポンプ12を複数の制御弁2
4、26、28、30のそれぞれに接続している。当分
野においては公知のように、流体作動クラッチは、始め
に作動室を充填してピストンを変位させ、それをクラッ
チディスク及び板(クラッチパックともいう)に向かっ
て運動させるためのある体積の流体を必要とする。この
運動中、ピストンが収縮ばねに遭遇して抵抗が増加する
と、必要な流体の体積は圧力増加と共に減少する。ピス
トンがクラッチパックに「タッチアップ」すると、クラ
ッチには流体が満たされたことになり、充填の終わりに
到達したのである。
【0008】システムは更に、所望方向及び速度比を表
す信号を生成し、それを電子コントローラ34へ供給す
る入力メカニズム32を含んでいる。電子コントローラ
34は入力メカニズム32からの信号を処理し、命令信
号を適切な制御弁24、26、28、30へ供給して関
連する流体作動クラッチ16、18、20、22を充填
させ、漸進的に係合させる。自動シフトトランスミッシ
ョンでは、シフトは入力メカニズムの位置、及びトラン
スミッション出力速度に基づいて行われる。各比例制御
弁24、26、28、30の構造は同一である。従っ
て、以下にそれらの1つだけを説明することにする。各
比例制御弁は、関連する流体作動クラッチ16、18、
20、22内の圧力を、電子コントローラ34から受信
した命令信号の大きさに比例して制御するように動作す
る。比例制御弁24は、2位置3方向パイロット作動弁
36、及び2位置2方向ソレノイド作動弁38を含んで
いる。パイロット作動弁36は、クラッチ16と槽14
とを開放的に通じさせ、ポンプ12からの加圧流体を閉
塞する第1の位置にばねバイアスされている。パイロッ
ト作動弁36は、ポンプ12をクラッチ16と流体的に
通じさせ、槽14との流体通じを閉塞させる第2の位置
に向かって運動可能である。パイロット作動弁36は、
オリフィス42を通してポンプ12と通ずるパイロット
導管40内の加圧流体に応答して、第2の位置に向かっ
て運動可能である。またパイロット作動弁36は、オリ
フィス46を通してクラッチ16と通じている導管44
内の加圧流体の力によってその第1の位置に向かって押
される。オリフィス46はオプションであり、削除でき
ることを理解されたい。
【0009】ソレノイド作動弁38は、パイロット導管
40内の加圧流体の力によってその第1の位置にバイア
スされている。第1の位置においては、パイロット導管
40は槽14と開放的に通じており、コントローラ34
から受信した命令信号に応答して第2の、流れ閉塞位置
に向かって運動可能である。本発明の本質から逸脱する
ことなく、他の型の比例弁を使用することを理解された
い。必要なことは、比例弁が命令信号に応答して動作し
てクラッチを充填し、その後にクラッチを完全に係合さ
せる所望最大レベルまでクラッチ内の圧力を漸増的に増
加させることだけである。クラッチが流体で満たされ、
その中の圧力増加を滑らかに開始させることができる点
を検出するために、充填の終わり検出配列50が設けら
れている。充填の終わり検出配列50は、ポンプ12と
槽14との間に接続されている圧力逃し弁52と、圧力
逃し弁内に配置されている位置センサ54とを含む。本
実施例においては、潤滑回路56が圧力逃し弁52と槽
14との間に配置されている。公知のように、逃し弁5
2を通してバイパスされる流体の流れは、潤滑回路56
を通るように導かれ、例えば冷却材及び/または潤滑材
として使用される。流れは、潤滑回路56の他に、冷却
器及びトルクコンバータを通しても導かれる。
【0010】図2を参照する。圧力逃し弁52はハウジ
ング58を含む。ハウジング58はその中に設けられた
孔62内に滑り可能に配置されている弁要素60を有し
ている。弁要素60は、ばね64によって第1の、流れ
閉塞位置にバイアスされており、ばね64とは反対側の
端に導かれるポンプ12からの加圧流体に応答して第2
の、流れ通過位置に向かって運動可能である。ポンプ1
2からの加圧流体は、その中にオリフィス68を有する
パイロット導管66を通してばね64とは反対の端に導
かれる。導管66及びオリフィス68は、本発明の本質
から逸脱することなくスプール内にあることができるこ
とは理解されよう。本実施例では、ハウジング58及び
弁要素60は共に、非鉄材料で作られている。圧力逃し
弁52内に設けられている位置センサ54は、ばね64
とは反対側の弁要素60の端上に配置された磁石69
と、磁石69に近接してハウジング58内に配置されて
いるホール効果変換器70とを含んでいる。位置センサ
54は、弁要素60の位置を表す信号を生成し、電気ラ
イン72を通してそれを電子コントローラ34へ供給す
るように動作する。もしハウジング58及び弁要素60
が鉄材料で作られていれば、本発明の本質から逸脱する
ことなく、誘導性近接センサまたは他の型の位置サンサ
を使用して弁要素60の位置を決定できることが理解さ
れよう。
【0011】図3に示すチャートは、クラッチの1つが
充填される時の弁要素60の位置を時間の関数として示
してある。縦軸は、その第1の、ばねバイアスされた閉
塞位置から、その開かれた、流れ通過位置に向かう弁要
素60の位置を表している。横軸は、時間の増分を表し
ている。線74の一部は、流体作動クラッチ16、1
8、20、22の1つが充填される時の弁要素60の動
作の一部の間の弁要素60の位置をおおよそ表してい
る。線74上の点76は、クラッチの充填が開始された
時点を示している。図示のように、流体の流れの一部は
クラッチを充填するためにクラッチに導かれるから、圧
力逃し弁52内の弁要素60は第1の、流れ閉塞位置に
向かって運動する。流体の第1の体積は、始めにクラッ
チの作動室を充填するために使用される。点78に示す
ように、クラッチ内の要素が互いに近づくように運動す
ると、要素を完全に接触させるように運動させる流体の
体積は少なくなる。従って、より多くの流れを、逃し弁
52を通して導かなければならない。より多くの流体
を、逃し弁52を通してバイパスさせるために、弁要素
をその開いた、流れ通過位置へ戻すように運動させなけ
ればならない。弁要素60が点80で示す位置にほぼ到
達すると、充填の終わりに到達したのであり、クラッチ
内の圧力の漸増的な増加を開始することができる。点8
0においては、弁要素60は、クラッチ充填が開始され
る前と概ね同一の位置に戻っている。
【0012】図4に、本発明の別の実施例を示す。同一
の要素に対しては同一の番号を付してある。この実施例
に使用されている逃し弁52は、典型的な公知の逃し弁
である。この実施例の充填の終わり検出配列は、複数の
制御弁24、26、28、30の上流の供給導管31内
に配置されている流れ応答弁82を含んでいる。この流
れ応答弁82はハウジング84を含み、ハウジング84
にはポンプ12に接続されている入口ポート86、複数
の制御弁に接続されている出口ポート88、及びハウジ
ング内に形成された孔90が設けられている。弁要素9
2が孔90内に滑り可能に配置され、入口ポート86と
出口ポート88との間の流れを閉塞する位置にばね93
によってバイアスされている。弁要素92は、ポンプ1
2から複数の制御弁24、26、28、30の何れか1
つへの供給導管31内の流れに応答して、流れを通じさ
せる位置へ運動可能である。弁要素92の下流の加圧流
体をばね室へ導くフィードバック通路94が設けられて
いる。
【0013】図1及び2に関連して説明した位置センサ
54が、本実施例にも使用されている。磁石69が、ば
ね93とは反対側の端の弁要素92上に配置され、ホー
ル効果変換器70が磁石69にほぼ接してハウジング8
4内に配置されている。図1の位置センサ54と同様
に、弁要素92の位置を表す信号は、電気ライン72を
通してコントローラ34へ供給される。図5のチャート
は、クラッチの1つが充填される時の図4の弁要素92
の位置を時間の関数として示している。縦軸は、弁要素
92の第1のばねバイアスされた閉塞位置から、開いた
流れ通過位置までの位置を表している。横軸は、時間の
増分を表している。線96の一部は、全ての制御弁2
4、26、28、30がそれらの中立の、流れ閉塞位置
にある時の、弁要素の動作の一部の間のその位置を表し
ている。
【0014】線96上の点97は、制御弁の1つを開く
ことによって、クラッチの1つが充填され始める時点を
表している。流れ応答弁82の下流の圧力の降下によ
り、弁要素92はばね93のバイアスに対抗して運動
し、流れを入口ポート86から出口ポート88へ通過可
能にする。これは、線98によって表されている。クラ
ッチ内の要素が互いに接近するように運動すると、要素
を完全に接触せしめるように運動させるのに必要な流体
の体積は少なくなる。従って、弁要素92は、それを通
る流れを減少させるように運動する。弁要素92が点9
9によって示されている位置に到達すると、充填の終わ
りに到達したことになり、クラッチ内の圧力の漸増的な
増加を開始することができるようになる。図3に示す時
間は、システムの要求に依存して変化させることが可能
であり、また完全にバイパスさせるための弁要素60の
変位も弁のサイズに依存して変化させることが可能であ
ることが理解されよう。同様に、充填開始後の弁要素6
0の運動の量は、バイパスさせる必要がある流体の体
積、及び/または流体がバイパスされる圧力に依存して
変化させることができる。更に、複数の制御弁を比例弁
として示してあるが、本発明の本質から逸脱することな
く、それらは他の型の制御弁であることができることは
理解されよう。
【0015】図1及び2に基づいて説明した動力分配シ
ステム10の動作中、入力メカニズム32がその中立位
置にある時には、ポンプ12からの全ての流れは、逃し
弁52を横切って予め定められた圧力レベルで槽14へ
バイパスされている。比例弁及びクラッチを通る漏洩の
ために、少量の流体が失われることが理解されよう。位
置センサ54は、感知した弁要素60の位置を電子コン
トローラ34へ供給する。図3に線74の水平部分によ
って示してあるように、逃し弁52内の弁要素60の位
置は、ばねバイアスされた第1の、流れ閉塞位置から約
2.5mmのところにある。逃し弁52を通してバイパス
されている流れは、普通の技法で潤滑回路56を通過し
て槽14へ到達する。動力分配システム10を動力供給
モードに置く、または変化させるためには、所望の方向
及び歯車比を確立するために入力メカニズム32を通し
て所望の入力を行う。電子コントローラ34は、入力メ
カニズム32から入力信号を受信し、命令信号を比例制
御弁24、26、28、30の適切な1つに供給して関
連クラッチ16、18、20、22の充填を開始させ
る。
【0016】電子コントローラ34からの命令信号は、
ソレノイド作動弁38をその第2の位置に向かって運動
させる。第2の位置においては、導管40内の加圧流体
は槽14への通じを閉塞され、導管40内の加圧流体は
パイロット作動弁36をその流れ通過位置へ運動させる
ように作用し、流れを関連クラッチへ導く。パイロット
作動弁36がその第2の位置にあると、ポンプ12から
の流体は最小抵抗の通路を通り、直ちにクラッチの充填
を開始する。ポンプ12からの流体の流れは低圧の領域
へ導かれるから、逃し弁52内の弁要素60は、図3の
線74上の点76に示すように、その流れ閉塞位置に向
かって運動する。公知のように、流れがクラッチの作動
室内に流入すると、流れはその中のピストンを運動させ
てクラッチパックに係合させる。作動室内のピストンが
クラッチパックと係合するように運動すると抵抗が増加
し、ピストンの運動はゆっくりになり、従って流れは少
なくてよい。
【0017】スプールの位置が点80に到達すると、ピ
ストンはクラッチパックに「タッチアップ」し、各連続
クラッチディスク及び板の間に間隙は存在しなくなる。
これは、クラッチが完全に充填され、その中の圧力が完
全係合まで漸増的に増加する状態である。クラッチが完
全に充填され、それ以上の流体がクラッチ内に流入でき
なくなる点が、充填の終わりである。電子コントローラ
34は検出配列50を通してこの充填の終わりを検出
し、クラッチを完全に係合させるための圧力を漸増的に
増加させ始める。多くのシステムにおいては、原動力を
得るために、少なくとも2つのクラッチを変化/係合さ
せなければならない。本発明においては、歯車比を変化
させるために、2つのクラッチの一方だけを変化/係合
させるればよい。歯車比の間に滑らかな移行を得るため
に、本充填の終わり検出配列は、作動させ始めるクラッ
チの中の圧力が早めに、または遅めに増加することがな
いような、クラッチが完全に充填された時点を検出する
方法及び装置を提供する。早めの係合圧は機械に動揺、
またはジャークをもたらし、一方遅めの係合圧はクラッ
チ内の要素に不要な滑りをもたらす。充填の終わり検出
は、不作動にするクラッチを切り離すためのタイミング
を開始させるためにも使用される。
【0018】図4に関して説明した実施例の動作中、入
力メカニズム32がその中立位置にある場合には、ポン
プ12からの流れの全ては逃し弁52を横切って予め定
められた圧力レベルで槽14へバイパスされている。始
めは、ポンプ12からの流れは流れ応答弁82の弁要素
92に作用してばね93のバイアスに対抗してそれを運
動させ、加圧流体を複数の制御弁24、26、28、3
0へ導く。各制御弁はそれらの中立の、流れ閉塞位置に
あるから、供給導管31を通る流れは止む。制御弁にお
ける流体の圧力は、フィードバック通路94を通るよう
に導かれ、ばね93の力と組合されて弁要素92を図4
に示す位置へ運動させる。この位置においては、制御弁
における流体の圧力が維持され、ポンプ12からの流体
は逃し弁52を横切って槽14へバイパスされている。
【0019】この中立状態においては、流れ応答弁82
を通る流れはゼロである。位置センサ54によって感知
され、コントローラ34へ供給される弁要素92の位置
は、図5の線96の直線水平部分に関係付けることがで
きる。制御弁24、26、28、30の1つが作動させ
られると、導管31を通して流体が流れ始める。これ
は、図5の線98によって表されている。適切なクラッ
チが充填に近づくと、必要流体の体積が減少する。弁要
素92の位置が図5の点99に到達すると、クラッチは
その充填の終わりに到達したのである。電子コントロー
ラ34は、検出配列50を通してこの充填の終わりを検
出し、クラッチを完全に係合させるために圧力を漸増的
に増加させ始める。以上の説明から、本充填の終わり検
出配列50が、単純且つ効果的な手法で充填の終わりを
決定するように動作していることが容易に理解されたで
あろう。動力部内システム10の圧力逃し弁52内に位
置センサを設けたことによって、余分な弁及び/または
特別な制御スキームは必要でなくなる。更に、本発明
は、新しいシステムにおけるクラッチの較正、または磨
耗またはクラッチ、比例弁、またはコントローラの交換
によるクラッチの再較正の必要性を排除する。
【0020】本発明の他の面、目的、及び長所は、添付
図面、以上の開示、及び特許請求の範囲から理解されよ
う。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例を含むクラッチ作動システム
の概要図である。
【図2】図1のクラッチ作動システムに使用される逃し
弁の概要断面図である。
【図3】逃し弁内の弁要素の運動を時間の関数として示
すグラフである。
【図4】本発明の別の実施例の図1の概要断面図であ
る。
【図5】流れ応答弁内の弁要素の運動を時間の関数とし
て示すグラフである。
【符号の説明】
10 動力分配システム 12 ポンプ 14 槽 16、18、20、22 流体作動クラッチ 24、26、28、30 比例制御弁 31 導管 32 入力メカニズム 34 電子コントローラ 36 パイロット作動弁 38 ソレノイド作動弁 40 パイロット導管 42 オリフィス 44 導管 46 オリフィス 50 充填の終わり検出配列 52 圧力逃し弁 54 位置センサ 56 潤滑回路 58 ハウジング 60 弁要素 62 孔 64 ばね 66 パイロット導管 68 オリフィス 69 磁石 70 ホール効果変換器 72 電気ライン 82 流れ応答弁 84 ハウジング 86 入口ポート 88 出口ポート 90 孔 92 弁要素 93 ばね 94 フィードバック通路
フロントページの続き (72)発明者 グレゴリー エイ メンク アメリカ合衆国 イリノイ州 61611 イ ースト ピオーリア スバーバン エア コート 126 (72)発明者 ブラッドリー ケイ マックーン アメリカ合衆国 イリノイ州 61614 ピ オーリア ウェスト デイトナ ドライヴ 1501 (72)発明者 ダニエル ジェイ ホワイティング アメリカ合衆国 イリノイ州 61704 ブ ルーミントン ロックスバリー ドライヴ 2827 (72)発明者 ペイ ミン チャン アメリカ合衆国 イリノイ州 61614 ピ オーリア ノース テラ ヴィスタ ドラ イヴ 6705−110

Claims (12)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 加圧流体の源、槽、複数の制御弁のそれ
    ぞれを通して上記加圧流体の源に接続されている複数の
    流体作動クラッチ、及び入力メカニズムから信号を受信
    し、上記複数の制御弁のそれぞれに命令信号を供給して
    上記複数の流体作動クラッチの中の関連するクラッチの
    充填及び漸進的係合を制御させるように動作する電子コ
    ントローラを有する動力分配システムに使用される流体
    作動クラッチの充填の終わりを検出する配列であって、 流体閉塞位置にばねバイアスされている弁要素を有する
    流れ応答弁を備え、上記流れ制御弁は上記加圧流体の源
    に接続され、上記加圧流体の源から上記流れ応答弁を横
    切る流体の流れを制御してそれぞれの流体作動クラッチ
    に導かれる流体の流れを制御するように動作し、 上記流れ制御弁上に配置され、動作中の上記流れ応答弁
    内の弁要素の位置を感知し、上記弁要素の位置を表す信
    号を上記電子コントローラへ供給する位置センサと、 上記弁要素が所定の距離より大きい距離を運動した後
    に、概ねその初期動作位置に戻ったことに応答する充填
    の終わりを検出するコントローラと、を更に備えている
    ことを特徴とする配列。
  2. 【請求項2】 上記流れ応答弁は、上記加圧流体の源と
    上記槽との間に接続されている圧力逃し弁であり、上記
    加圧流体の源から上記槽への流体の流れをバイパスして
    それぞれの流体作動クラッチに導かれる上記流体の流れ
    を所望の圧力レベルに制御するように動作する請求項1
    に記載の配列。
  3. 【請求項3】 上記圧力逃し弁は、非鉄材料製のハウジ
    ング及び非鉄材料製の弁要素を有し、上記位置センサ
    は、上記弁要素に取付けられた磁石及び上記磁石に概ね
    近接して上記ハウジング内に配置されているホール効果
    変換器を含んでいる請求項2に記載の配列。
  4. 【請求項4】 上記磁石は、上記ばねバイアス部材とは
    反対側の端において上記弁要素に取付けられている請求
    項3に記載の配列。
  5. 【請求項5】 上記加圧流体の源を上記複数の制御弁に
    接続する供給導管を含み、上記流れ応答弁は上記加圧流
    体の源と上記複数の制御弁との間の上記供給導管内に配
    置されている請求項1に記載の配列。
  6. 【請求項6】 上記流れ応答弁内の上記弁要素は、上記
    複数の流体作動クラッチの1つの作動に応答して流れを
    通じさせる位置に向かって運動可能である請求項5に記
    載の配列。
  7. 【請求項7】 上記流れ応答弁は、非鉄材料製のハウジ
    ング及び非鉄材料製の弁要素を有し、上記位置センサ
    は、上記弁要素に取付けられた磁石及び上記磁石に概ね
    近接して上記ハウジング内に配置されているホール効果
    変換器を含んでいる請求項6に記載の配列。
  8. 【請求項8】 加圧流体の源、槽、複数の制御弁のそれ
    ぞれを通して上記加圧流体の源に接続されている複数の
    流体作動クラッチ、及び入力メカニズムから信号を受信
    し、上記複数の制御弁のそれぞれに命令信号を供給して
    上記複数の流体作動クラッチの中の関連するクラッチの
    充填及び漸進的係合を制御させるように動作する電子コ
    ントローラを有する動力分配システムに使用される流体
    作動クラッチの充填の終わりを検出する方法であって、 弁要素を有し、上記加圧流体の源に接続されている流れ
    応答弁を準備するステップと、 動作中の上記流れ応答弁内の上記弁要素の位置を感知す
    るステップと、 上記弁要素の位置を表す信号を上記電子コントローラへ
    供給するステップと、 上記電子コントローラから上記制御弁の1つへ命令信号
    を供給して上記関連する流体作動クラッチを充填させ、
    作動させるステップと、 上記流れ応答弁内の上記弁要素の所定の運動量を越える
    運動を検出するステップと、 上記流れ応答弁内の上記弁要素が、概ねその初期動作位
    置に戻る点を検出するステップと、を備え、上記点が上
    記流体作動クラッチの充填の終わりを表している、こと
    を特徴とする方法。
  9. 【請求項9】 上記流れ応答弁を準備するステップにお
    いて、上記流れ応答弁は、上記加圧流体の源と上記槽と
    の間に接続されている圧力逃し弁である請求項8に記載
    の方法。
  10. 【請求項10】 上記流れ応答弁は、非鉄材料製のハウ
    ジング及び非鉄材料製の弁要素を有し、上記位置センサ
    は、上記弁要素に取付けられた磁石及び上記磁石に概ね
    近接して上記ハウジング内に配置されているホール効果
    変換器を含んでいる請求項9に記載の方法。
  11. 【請求項11】 上記流れ応答弁を準備するステップに
    おいて、上記流れ応答弁は上記加圧流体の源と上記複数
    の制御弁との間の上記供給導管内に配置されている請求
    項8に記載の方法。
  12. 【請求項12】 上記流れ応答弁内の上記弁要素は、上
    記複数の流体作動クラッチの1つの作動に応答して流れ
    を通じさせる位置に向かって運動可能である請求項11
    に記載の方法。
JP10353063A 1997-12-16 1998-12-11 流体作動クラッチ用充填の終わり検出器配列 Pending JPH11241739A (ja)

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US08/991802 1997-12-16
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