JPH11237093A - 空調課金システム - Google Patents

空調課金システム

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JPH11237093A
JPH11237093A JP10041941A JP4194198A JPH11237093A JP H11237093 A JPH11237093 A JP H11237093A JP 10041941 A JP10041941 A JP 10041941A JP 4194198 A JP4194198 A JP 4194198A JP H11237093 A JPH11237093 A JP H11237093A
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JP
Japan
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air
unit
conditioning
data
air conditioning
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Application number
JP10041941A
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English (en)
Inventor
Shinichi Mori
信一 守
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Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 各空調室内機の消費熱量値を計算するに際し
て、通信負荷を増大させることなく、短期間で高精度の
計算を行う。 【解決手段】 電力計8を付設した空調室外機6と、該
室外機6に接続された複数の空調室内機4とを備えた空
調系の空調課金システムであって、空調室外機6の使用
電力量の積算データを取り込むとともに空調室内機4の
動作状態データを一定のサンプリング周期で取り込んで
保存しデータ処理する情報分散処理装置10と、情報分
散処理装置10の処理データに基づいて課金演算処理を
行う中央処理装置1とを備え、情報分散処理装置10に
サンプリング周期内における各空調室内機4の実際の空
調動作時間をカウントするカウンタ11が設けられてお
り、各空調室内機4のサンプリング周期内における平均
消費熱量を演算するに際し、カウンタ11のカウント値
に基づいた補正演算を行うことを特徴とする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、空調課金システム
に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、少なくとも1台以上の空調室外機
と該空調室外機に接続された少なくとも1台以上の空調
室内機とを備えた空調系について、各空調室内機ごとの
消費熱量を算出し、その算出値と空調室外機の使用電力
量に基づいて課金処理を行うようにした空調課金システ
ムは、一般に良く知られている。図6は、従来の空調課
金システムの一例を表すブロック構成図である。この図
に示すように、この従来例に係る空調課金システムで
は、複数の空調室内機104が配管107を介して空調
室外機106に接続されている。空調用の冷媒は、この
配管107を介して、空調室外機106から各空調室内
機104にその運転状態に応じて配分される。また、上
記空調室外機106には、当該室外機106の使用電力
量を計量する電力計108が付設されており、該電力計
108で計量された使用電力量データは、電力積算用端
末109を介して、その積算データが情報分散処理装置
102に取り込まれるようになっている。
【0003】上記情報分散処理装置102は、上述のよ
うに空調室外機106の積算データを取り込むととも
に、各空調室内機104の動作状態データを一定のサン
プリング周期で取り込み、これらデータを保存しデータ
処理を行うもので、上記複数の空調室内機104および
空調室外機106とデータの授受を行う通信部103を
備えている。すなわち、該通信部103に接続された通
信路105に上記複数の空調室内機104および空調室
外機106が、所謂マルチドロップ式に繋がりデータの
授受が行われる。従来では、上記情報分散処理装置10
2は、図7に示すように、各空調室内機104の動作状
態を一定のサンプリング周期Tで取り込んで消費熱量値
を計算し、そのサンプリング時点に対する計算値を期間
Tにおける平均消費熱量値として取り扱い、かかる空調
室内機の平均消費熱量値と上記空調室外機の使用電力量
の積算データに基づいて課金演算処理を行っている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】従って、精度の良い課
金演算を行う上で上記空調室内機の平均消費熱量値の算
出精度を高めることが重要である。そして、この平均消
費熱量値の算出精度を高めるためには、各各空調室内機
104の動作状態をデータとして取り込む際のサンプリ
ング周期Tをできるだけ短くすることが求められる。し
かしながら、このサンプリング周期Tを短くするほど通
信負荷が大きくなるので、空調室内機104の台数があ
る程度以上多い場合には、通信負荷の増大に対するシス
テム上の制限から、上記サンプリング周期Tを余り短く
設定することはできない。このため、かなりの長期間に
わたる演算を行わなければ、実際の使用電力量の積算値
との間で生じるズレ(誤差)がそれだけ大きくなる。つ
まり、各空調室内機の消費熱量値に関して短期間で信頼
性の高い計算値を得ることが難しいという問題があっ
た。
【0005】この発明は、上記技術的課題に鑑みてなさ
れたもので、各空調室内機の消費熱量値を計算するに際
して、通信負荷を増大させることなく、短期間で高精度
の計算を行うことができる空調課金システムを提供する
ことを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】このため、本願の第1の
発明は、使用電力量を計量する使用電力計量手段が付設
された少なくとも1台以上の空調室外機と、該空調室外
機に接続された少なくとも1台以上の空調室内機とを備
えた空調系の空調課金システムであって、上記空調室外
機の使用電力量の積算データを取り込むとともに上記空
調室内機の動作状態データを一定のサンプリング周期で
取り込んで保存しデータ処理する情報分散処理装置と、
該情報分散処理装置の処理データに基づいて課金演算処
理を行う中央処理装置とを備え、上記情報分散処理装置
にサンプリング周期内の各空調室内機の実際の空調動作
時間をカウントするカウンタが設けられており、各空調
室内機のサンプリング周期内における平均消費熱量を演
算するに際し、上記動作カウンタのカウント値に基づい
た補正演算を行うことを特徴としたものである。かかる
構成を採用したことにより、システムの通信負荷を増大
させることなく、比較的短期間の積算で高精度の空調課
金演算を行うことが可能になり、信頼性の高い空調課金
システムを提供することができる。
【0007】また、本願の第2の発明は、上記第1の発
明において、上記情報分散処理装置が複数設けられ、こ
れら複数の情報分散処理装置と上記中央処理装置とがロ
ーカルエリアネットワークで結ばれていることを特徴と
したものである。この場合には、情報分散処理装置が複
数設けられたより大規模な空調系にも対応することがで
き、課金管理できる空調機群を大幅に多くすることがで
きる。
【0008】更に、本願の第3の発明は、上記第2の発
明において、上記各情報分散処理装置に電話回線と交信
可能なモデム装置がそれぞれ付設されるとともに、上記
ローカルエリアネットワーク上には電話回線受信装置が
設けられ、該電話回線受信装置を介して各情報分散処理
装置のデータが中央処理装置に伝送されることを特徴と
したものである。この場合には、複数の情報分散処理装
置が、互いに遠隔地に配置されている場合、及び/又は
中央処理装置から遠隔地に配置されている場合でも、支
障なく、より大規模な空調系に対応して課金管理できる
空調機群を大幅に多くすることができる。
【0009】
【発明の実施の形態】以下、この発明の実施の形態を、
添付図面に基づいて詳細に説明する。まず、本発明の第
1の実施の形態について、図1〜図3を参照しながら説
明する。図1は、本実施の形態に係る空調課金システム
の一例を表すブロック構成図である。この図に示すよう
に、本実施の形態に係る空調課金システムは、情報分散
処理装置10の内部構成が異なる点を除いては、図6に
示した従来例に係る空調課金システムと同様の構成を備
えている。
【0010】すなわち、本実施の形態に係る空調課金シ
ステムでは、複数の空調室内機4が配管7を介して空調
室外機6に接続されている。空調用の冷媒は、この配管
7を介して、空調室外機6から各空調室内機4にその運
転状態に応じて配分される。また、上記空調室外機6に
は、当該室外機6の使用電力量を計量する電力計8が付
設されており、該電力計8で計量された使用電力量デー
タは、電力積算用端末9を介して、その積算データが情
報分散処理装置10に取り込まれるようになっている。
上記情報分散処理装置10は、上述のように空調室外機
6の積算データを取り込むとともに、各空調室内機4の
動作状態データを一定のサンプリング周期で取り込み、
これらデータを保存しデータ処理を行うもので、上記複
数の空調室内機4および空調室外機6とデータの授受を
行う通信部3を備えている。すなわち、該通信部3に接
続された通信路5に上記複数の空調室内機4および空調
室外機6が、所謂マルチドロップ式に繋がりデータの授
受が行われる。
【0011】図2は、本実施の形態に係る空調課金シス
テムにおける情報分散処理装置10の内部構成を表すブ
ロック構成図である。この図に示すように、本実施の形
態に係る情報分散処理装置10では、通信部3で取り込
まれた空調室内・室外機間制御通信データDiに基づい
て、各空調室内機4ごとに使用される冷媒の流量変化を
検出する流量変化検出部17が設けられるとともに、各
空調室内機4ごとにカウンタ11が設けられている。こ
のカウンタ11は、当該空調室内機4について、1回ご
とのサンプリング周期T内において空調室内機4が動作
して冷媒が配分されている時間(冷媒ONの時間)をカ
ウントするもので、計時用の内部クロック19によりカ
ウントアップされる。
【0012】上記流量変化検出部17が空調室内・室外
機間制御通信データDiを取り込み、対応する空調室内
機4が出す冷媒ONの変化が検出されて当該空調室内機
4に対応するフラグ12をONすると、該当するカウン
タ11のカウントアップが開始される。逆に冷媒OFF
が検出されるとフラグ12がOFFとなり、カウンタ1
1によるカウントは停止される。すなわち、フラグ12
で動作制御される上記カウンタ群11により、サンプリ
ング周期T内の各空調室内機4の実際の空調動作時間が
カウントされる。
【0013】情報分散処理装置10は継続的に上述の動
作を繰り返すと共に、サンプリング周期Tごとに空調室
内機4の内部状態(動作状態)データを通信路5を経由
して要求し、このデータを収集して平均消費熱量演算部
14でサンプリング周期T内における各空調室内機4の
平均消費熱量値を周期的に計算する。この平均消費熱量
演算部14による平均消費熱量値の演算は、図7で示し
た従来の方法と同様の方法、つまり、一定のサンプリン
グ周期Tで取り込まれた各空調室内機4の動作状態に基
づいて消費熱量値を計算し、そのサンプリング時点に対
する計算値を期間Tにおける平均消費熱量値とするもの
である。そして、そのサンプリングに同期してカウンタ
群11の各カウント値のデータが比例演算部13に移動
されるとともに、カウンタ群11の各カウント値がクリ
アされる。
【0014】本実施の形態に係る情報分散処理装置10
では、各空調室内機4のサンプリング周期T内における
平均消費熱量を最終的に決定するに際し、比例演算部1
3において上記カウンタ群11のカウント値に基づいた
補正演算を行うようになっている。すなわち、図2に示
すように、サンプリング周期Tの期間中の当該空調室内
機4における個々の冷媒ON時間を△tnとすると、冷媒
ON時間のトータル積算時間(つまり、サンプリング周
期T内における当該空調室内機4の実際の空調動作時
間)tはΣ△tnで表される。
【0015】そして、この時間t(=Σ△tn)のサン
プリング周期Tに対する比を、平均消費熱量演算部14
で得られた平均消費熱量値A(図3における破線の折れ
線参照)に乗じて補正値Dcを演算するようになってい
る。したがって、比例演算部13で得られる、サンプリ
ング周期T内における当該空調室内機4での平均消費熱
量補正値Dc(図3における実線の折れ線参照)は、D
c=A×t/Tの式で表されることになる。この場合に
おいて、平均消費熱量演算部14で得られた平均消費熱
量値Aが冷媒OFF時に対応する低い値A2である場合
には、当該サンプリング周期にできるだけ近い冷媒ON
時に対応する平均消費熱量値A1を基にし、このA1の
値に補正係数t/Tを乗じて平均消費熱量補正値Dcを
得るようになっている。したがって、平均消費熱量演算
部14で得られた平均消費熱量値Aと比例演算部13で
の補正演算を行った後の平均消費熱量補正値Dcの差、
すなわち各サンプリング周期についての補正量は、図3
において△C1,…,△C4で示された量となる。
【0016】各空調室内機4についてサンプリング周期
T内における平均消費熱量値データは、このようにして
補正された上で平均消費熱量補正値Dcとして、中央処
理装置1に伝送され、例えば中央処理装置1のモニタ画
面に表示され、各空調室内機4ごとの平均消費熱量補正
値Dcの積算値データと空調室外機6の使用電力量の積
算値データに基づいて、最終的に各空調室内機4ごとの
課金演算が行われるようになっている。
【0017】以上、説明したように、本実施の形態によ
れば、情報分散処理装置10にサンプリング周期T内に
おける各空調室内機4の実際の空調動作時間をカウント
するカウンタ11が設けられ、各空調室内機4のサンプ
リング周期T内における平均消費熱量を演算するに際
し、上記カウンタ11のカウント値に基づいた比例演算
による補正値(t/T)を乗じる補正演算を行うように
したので、従来に比べて、各空調室内機4の実際の動作
状態における平均消費熱量値により近い平均消費熱量値
(補正値Dc)を得ることができ、サンプリング周期T
を短縮する必要なしに(従って、システムの通信負荷を
増大させることなく)、比較的短期間の積算で高精度の
空調課金演算を行うことが可能になり、信頼性の高い空
調課金システムを提供することができるようになる。ま
た、既存のシステムに対しても、基本的には、情報分散
処理装置を本実施の形態に係る情報分散処理装置に置き
換えるだけで、簡単に比較的短期間の積算で高精度の空
調課金演算を行うことができるようになり、信頼性の高
い空調課金システムを提供することが可能になる。
【0018】次に、本発明の第2の実施の形態を説明す
る。図4は、本第2の実施の形態に係る空調課金システ
ムの一例を表すブロック構成図である。本実施の形態で
は、上記第1の実施の形態において説明したものと同様
の構成を備え同様の作用を行う情報分散処理装置10が
複数設けられ、これら複数の情報分散処理装10置と中
央処理装置21とがローカルエリアネットワーク22で
結ばれている。各情報分散処理装置10には、第1の実
施の形態における場合と同じく、複数の空調室内機4が
配管7を介して空調室外機6に接続されてなる空調系
が、通信路5を介してマルチドロップ式に接続されてい
る。
【0019】このように、本実施の形態によれば、上記
第1の実施の形態における場合と同様の効果を奏するこ
とができ、その上、複数の情報分散処理装置10と上記
中央処理装置21とがローカルエリアネットワーク22
で結ばれているので、情報分散処理装置10が複数設け
られたより大規模な空調系にも対応することができ、課
金管理できる空調機群を大幅に多くすることができるの
である。
【0020】次に、本発明の第3の実施の形態を説明す
る。図5は、本第3の実施の形態に係る空調課金システ
ムの一例を表すブロック構成図である。本実施の形態で
は、複数の情報分散処理装置40が、それぞれ、互いに
及び/又は中央処理装置31からかなり離れた遠隔地に
配置されている。そして、各情報分散処理装置40に
は、上記第1の実施の形態において説明したものと同様
の構成に加えて、電話回線34と交信可能なモデム装置
41がそれぞれ付設されている。また、具体的には図示
しなかったが、上記各情報分散処理装置40には、第1
の実施の形態における場合と同じく、複数の空調室内機
が配管を介して空調室外機に接続されてなる空調系が通
信路を介してマルチドロップ式に接続されている。一
方、ローカルエリアネットワーク32上には電話回線受
信装置33が設けられている。そして、各情報分散処理
装置40のデータは、モデム装置41を介して電話回線
34に伝送され、更に、上記電話回線受信装置33を介
して中央処理装置31に伝送されるようになっている。
【0021】このように、本実施の形態によれば、上記
第2の実施の形態における場合と同様の効果を奏するこ
とができ、その上、各情報分散処理装置40に電話回線
と交信可能なモデム装置41がそれぞれ付設されるとと
もに、各情報分散処理装置40と中央処理装置31とを
結ぶローカルエリアネットワーク32上に電話回線受信
装置33が設けられ、該電話回線受信装置33を介して
各情報分散処理装置40のデータが中央処理装置31に
伝送されるので、複数の情報分散処理装置40が、互い
に遠隔地に配置されている場合、及び/又は中央処理装
置31から遠隔地に配置されている場合でも、支障な
く、より大規模な空調系に対応して課金管理できる空調
機群を大幅に多くすることができる。
【0022】尚、本発明は、上記実施の形態に限定され
るものではなく、その要旨を逸脱しない範囲において、
種々の変更や設計上の改良あるいは変更等を行い得るこ
とは、言うまでもない。
【0023】
【発明の効果】本願の第1の発明に係る空調課金システ
ムによれば、情報分散処理装置にサンプリング周期内に
おける各空調室内機の実際の空調動作時間をカウントす
るカウンタが設けられ、各空調室内機のサンプリング周
期内における平均消費熱量を演算するに際し、上記動作
カウンタのカウント値に基づいた補正演算を行うように
したので、従来に比べて、各空調室内機の実際の動作状
態における平均消費熱量値により近い平均消費熱量値
(補正値)を得ることができ、サンプリング周期を短縮
する必要なしに(従って、システムの通信負荷を増大さ
せることなく)、比較的短期間の積算で高精度の空調課
金演算を行うことが可能になり、信頼性の高い空調課金
システムを提供することができる。
【0024】また、本願の第2の発明によれば、基本的
には、上記第1の発明と同様の効果を奏することができ
る。特に、複数の情報分散処理装置と上記中央処理装置
とがローカルエリアネットワークで結ばれているので、
情報分散処理装置が複数設けられたより大規模な空調系
にも対応することができ、課金管理できる空調機群を大
幅に多くすることができる。
【0025】更に、本願の第3の発明によれば、基本的
には、上記第2の発明と同様の効果を奏することができ
る。特に、上記各情報分散処理装置に電話回線と交信可
能なモデム装置がそれぞれ付設されるとともに、上記ロ
ーカルエリアネットワーク上には電話回線受信装置が設
けられ、該電話回線受信装置を介して各情報分散処理装
置のデータが中央処理装置に伝送されるので、複数の情
報分散処理装置が、互いに遠隔地に配置されている場
合、及び/又は中央処理装置から遠隔地に配置されてい
る場合でも、支障なく、より大規模な空調系に対応して
課金管理できる空調機群を大幅に多くすることができ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の第1の実施の形態に係る空調課金シ
ステムの一例を表すブロック構成図である。
【図2】 上記第1の実施の形態に係る空調課金システ
ムにおける情報分散処理装置の内部構成を示すブロック
構成図である。
【図3】 上記第1の実施の形態に係る空調課金システ
ムにおける空調室内機の動作状態と平均消費熱量補正値
の一例を示す説明図である。
【図4】 本発明の第2の実施の形態に係る空調課金シ
ステムの一例を表すブロック構成図である。
【図5】 本発明の第3の実施の形態に係る空調課金シ
ステムの一例を表すブロック構成図である。
【図6】 従来例に係る空調課金システムの一例を表す
ブロック構成図である。
【図7】 上記従来例に係る空調課金システムにおける
空調室内機の動作状態と平均消費熱量の一例を示す説明
図である。
【符号の説明】
1,21,31…中央処理装置 4…空調室内機 6…空調室外機 8…電力計 9…電力積算用端末 10,40…情報分散処理装置 11…カウンタ 22,32…ローカルエリアネットワーク 33…電話回線受信装置 34…電話回線 41…モデム装置 50…空調系 Dc…平均消費熱量補正値 T…サンプリング周期

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 使用電力量を計量する使用電力計量手段
    が付設された少なくとも1台以上の空調室外機と、該空
    調室外機に接続された少なくとも1台以上の空調室内機
    とを備えた空調系の空調課金システムであって、 上記空調室外機の使用電力量の積算データを取り込むと
    ともに上記空調室内機の動作状態データを一定のサンプ
    リング周期で取り込んで保存しデータ処理する情報分散
    処理装置と、該情報分散処理装置の処理データに基づい
    て課金演算処理を行う中央処理装置とを備え、上記情報
    分散処理装置にサンプリング周期内の各空調室内機の実
    際の空調動作時間をカウントするカウンタが設けられて
    おり、各空調室内機のサンプリング周期内における平均
    消費熱量を演算するに際し、上記動作カウンタのカウン
    ト値に基づいた補正演算を行うことを特徴とする空調課
    金システム。
  2. 【請求項2】 上記情報分散処理装置が複数設けられ、
    これら複数の情報分散処理装置と上記中央処理装置とが
    ローカルエリアネットワークで結ばれていることを特徴
    とする請求項1記載の空調課金システム。
  3. 【請求項3】 上記各情報分散処理装置に電話回線と交
    信可能なモデム装置がそれぞれ付設されるとともに、上
    記ローカルエリアネットワーク上には電話回線受信装置
    が設けられ、該電話回線受信装置を介して各情報分散処
    理装置のデータが中央処理装置に伝送されることを特徴
    とする請求項2記載の空調課金システム。
JP10041941A 1998-02-24 1998-02-24 空調課金システム Pending JPH11237093A (ja)

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2003025773A1 (fr) * 2001-09-14 2003-03-27 Sony Corporation Systeme de traitement d'informations de reseau et procede de traitement d'informations
US6834245B2 (en) 2000-03-27 2004-12-21 Sango Co., Ltd. Method and apparatus for monitoring the status of manufacturing products
JP2010236748A (ja) * 2009-03-31 2010-10-21 Fujitsu General Ltd 空気調和システム

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