JPH11235832A - インク・カ―トリッジ用のインク漏れ制御構成 - Google Patents

インク・カ―トリッジ用のインク漏れ制御構成

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JPH11235832A
JPH11235832A JP10355258A JP35525898A JPH11235832A JP H11235832 A JPH11235832 A JP H11235832A JP 10355258 A JP10355258 A JP 10355258A JP 35525898 A JP35525898 A JP 35525898A JP H11235832 A JPH11235832 A JP H11235832A
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JP
Japan
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ink
bag
reservoir
housing
capillary channel
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JP10355258A
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English (en)
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Steven Robert Komplin
スティーヴン・ロバート・コンプリン
James Harold Powers
ジェームズ・ハロルド・パワーズ
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Lexmark International Inc
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    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B41PRINTING; LINING MACHINES; TYPEWRITERS; STAMPS
    • B41JTYPEWRITERS; SELECTIVE PRINTING MECHANISMS, i.e. MECHANISMS PRINTING OTHERWISE THAN FROM A FORME; CORRECTION OF TYPOGRAPHICAL ERRORS
    • B41J2/00Typewriters or selective printing mechanisms characterised by the printing or marking process for which they are designed
    • B41J2/005Typewriters or selective printing mechanisms characterised by the printing or marking process for which they are designed characterised by bringing liquid or particles selectively into contact with a printing material
    • B41J2/01Ink jet
    • B41J2/17Ink jet characterised by ink handling
    • B41J2/175Ink supply systems ; Circuit parts therefor
    • B41J2/17503Ink cartridges
    • B41J2/17556Means for regulating the pressure in the cartridge
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B41PRINTING; LINING MACHINES; TYPEWRITERS; STAMPS
    • B41JTYPEWRITERS; SELECTIVE PRINTING MECHANISMS, i.e. MECHANISMS PRINTING OTHERWISE THAN FROM A FORME; CORRECTION OF TYPOGRAPHICAL ERRORS
    • B41J2/00Typewriters or selective printing mechanisms characterised by the printing or marking process for which they are designed
    • B41J2/005Typewriters or selective printing mechanisms characterised by the printing or marking process for which they are designed characterised by bringing liquid or particles selectively into contact with a printing material
    • B41J2/01Ink jet
    • B41J2/17Ink jet characterised by ink handling
    • B41J2/175Ink supply systems ; Circuit parts therefor
    • B41J2/17503Ink cartridges
    • B41J2/17513Inner structure

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Abstract

(57)【要約】 【課題】 インク・カートリッジからのインク漏れが防
止されているインクジェットプリンタ用の使い捨てイン
ク・カートリッジを提供することである。 【解決手段】 インクジェットプリンタのインク・カー
トリッジにおける封止リザーバは、1つ或は2つのスプ
リング負荷されたバッグを内部的に有して封止リザーバ
内の背圧を制御するアキュムレータとして機能してい
る。単一或は複数のバッグのための環境空気のソースは
気泡発生器用の空気のソースとして役立つ。単一バッグ
或は2つのバッグの内の一方における内部はその気泡発
生器と連通して、背圧を低減すべく気泡が前記封止リザ
ーバ内で必要とされた際に、空気が気泡発生器へ供給さ
れる。単一バッグ或は2つのバッグの内の一方の内部か
らのこの同一気流は、封止リザーバ内の背圧があまりに
も低くなると、バッグ内部が気泡発生器の少なくとも1
つの毛管チャネルを通過して封止リザーバから漏れるイ
ンクを受け入れることを許容している。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明はインクジェットプリ
ンタのインク・カートリッジからのインク漏れを防止す
る構成に関し、より詳細には、インクジェットプリンタ
のインク・カートリッジにおける封止リザーバから漏れ
るインクの流れ経路を制御する構成に関する。
【0002】
【従来の技術】Cowger等の合衆国特許第5,409,1
34号では、インクジェットプリンタのインク・カート
リッジが開示されており、インク・カートリッジの封止
リザーバ内の背圧が湾曲スプリングに取り付けられた可
撓性バッグを含むアキュムレータを介して規制されてい
る。
【0003】Baldwin等の合衆国特許第5,526,0
30号は、気泡を封止リザーバに供給してその背圧を低
減する気泡発生器と、該気泡発生器を通じてのインク漏
れの際にインク所定体積を保存するラビリンスとを備え
る。
【0004】Baldwin等の合衆国特許第5,600,3
58号は疎水性膜を用いて、上記ラビリンスに接続され
る通気開口からのインクの流れを防止している。こうし
て、このBaldwin等の合衆国特許第5,600,358
号では上記Cowger等の特許のインク・カートリッジから
漏れるインクの問題を認識している。しかしながらBald
win等の合衆国特許第5,600,358号はラビリン
スと、該ラビリンスに接続されると共にインク・カート
リッジの最下位部に隣接する第2の通気開口を必要とし
ている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】本発明に係るインク漏
れ制御構成は上述したCowger等の特許やBaldwin等の特
許の問題を充分に克服しており、そのインク漏れ制御構
成がインク・カートリッジの最下位部に隣接した第2の
通気開口を必要としていない。よって、周囲大気に対し
てのインクの容易な流れ出しが上述のBaldwin等の特許
第5,600,358号のように生ずることが全くな
い。
【0006】本発明に係るインク漏れ制御構成はインク
ジェットプリンタにおけるインク・カートリッジ内の気
泡発生器を利用し、気泡発生器における複数の固定サイ
ズ毛管チャネルを通過するインク漏れがインク・カート
リッジにおけるアキュムレータを形成している可撓性の
単一或は複数のバッグの内部に向けられる。このアキュ
ムレータはそのスプリングの可撓性を介して背圧と釣り
合っている。
【0007】従って、本発明に係るインク漏れ制御構成
は、上述したCowger等の特許やBaldwin等の特許におけ
るインク・カートリッジからのインク漏れ問題を削除す
るものである。
【0008】本発明の目的は、インク・カートリッジか
らのインク漏れが防止されているインクジェットプリン
タ用の使い捨てインク・カートリッジを提供することで
ある。
【0009】本発明の他の目的は、機能及び動作を損な
うことなしに、インク・カートリッジからの漏れを防止
するための構成を有するインク・カートリッジを提供す
ることである。
【0010】本発明の更なる目的は、インク・カートリ
ッジの封止リザーバが、周囲大気からインク・カートリ
ッジ内部までの連通のための単一通気口の利用を介して
動作範囲以内に維持されたその背圧を有していることか
ら成る構成を提供するものである。
【0011】本発明の更なる他の目的は、インク・カー
トリッジからのインクの漏れが防止されており、各種パ
ーツは製造に際して容易であると共に安価であり、複雑
なパーツが殆どないような、インク・カートリッジ用の
構成を提供することである。
【0012】
【課題を解決するための手段】本発明に従えば、インク
ジェット・プリンタ用のインク・カートリッジは、イン
クを含有すると共に、内部的に設定された動作範囲で背
圧を有する封止リザーバと、前記封止リザーバ内の前記
背圧を前記動作範囲以内で支持するために該封止リザー
バ内に取り付けられた少なくとも1つの膨張可能及び縮
小可能なバッグと、前記封止リザーバ外部の周囲空気を
前記バッグ内部に連通して、前記封止リザーバ内の流体
体積の低減に応じて前記バッグが膨張するように為す連
通手段と、前記封止リザーバ内の前記背圧が前記動作範
囲を超えると、該封止リザーバ内へ気泡を発生する気泡
発生手段と、前記器気泡発生手段が前記封止リザーバ外
部の前記周囲空気と連通していることと、前記封止リザ
ーバから漏れる任意のインクを前記気泡発生手段を介し
て前記バッグ内部へ搬送する搬送手段と、を少なくとも
備えて構成される。
【0013】本発明の他の目的は、以下の説明、請求
項、並びに、図面から容易に取得されることになる。
【0014】
【発明を実施する形態】以下、本発明の好適実施例を添
付図面を用いて説明する。図1で参照されるように、イ
ンクジェットプリンタで用いられるインク・カートリッ
ジ10が示されている。インク・カートリッジ1は印刷
ヘッド12と連通する封止リザーバ11を含む。
【0015】インク・カートリッジ10のキャップ13
はその上方面15内に開口14を有し、その中には、適
切なプラスチックで形成されたインレット(入口)通気
口16が支持されている。インレット通気口16は、そ
れ自体を貫通して延在すると共に当該通気口16の水平
(方向)バッグ支持部20内の水平(方向)通路19と
連通している垂直(方向)通路18を有する通気口部1
7を含む。
【0016】水平バッグ支持部20はその両端にそれぞ
れ取り付けられたバッグ21及び22を有する。これら
バッグ21及び22は、水平バッグ支持部20内の水平
通路19と通気口部17内の垂直通路18とを介して、
封止リザーバ11外部の周囲大気と連通している。
【0017】インレット通気口16の水平バッグ支持部
20は、そこから下方へ延在している垂直(方向)サー
ジ管23を有する。この垂直サージ管23は水平バッグ
支持部20内の水平通路19と連通している垂直(方
向)通路24を有する。従ってこの垂直通路24は、水
平通路19と通気口部17内の垂直通路18とを介し
て、周囲大気と連通しているばかりではなく、バッグ2
1及び22の各々の内部とも連通している。
【0018】垂直サージ管23の下方端に一体的に成形
されたハウジング25を有する。ハウジング25はその
底面28内に、その外壁29から円筒状凹部31の内壁
30まで延在する複数の水平(方向)スカラップ又は溝
27(図3参照)を有する。
【0019】ハウジング25内の円筒状凹部31は垂直
(方向)通路32の下方端と連通している。この垂直通
路32は垂直サージ管23の垂直通路24の下方端と連
通している上方端を有する。
【0020】円筒状凹部31の内壁30は複数の同等角
度で離間したリブ33によって画成されている。円筒状
凹部31の内壁30内における複数リブ33間の垂直
(方向)スペース又は溝34は、それらの下方端でハウ
ジング25の底面28内における水平スカラップ又は溝
27と連通している。
【0021】円筒状凹部31の内壁30における垂直ス
ペース又は溝34の上端は、円筒状凹部31の上方壁3
6における水平(方向)溝35と連通している。これら
水平溝35はハウジング25における垂直通路32と連
通している。
【0022】図3及び図4に示されるように、ステンレ
ス鋼球37がハウジング25における円筒状凹部31内
に配置されている。この球37は円筒状凹部31内に圧
入されてその内部に保持されているので、ハウジング2
5における底面28を越えて突出しない。
【0023】理解して頂きたいことは、球37は、好ま
しくは、ハウジング25の底面28上方に配置されてい
ることである。しかしながらそうしたことは、動作上、
必ずしも要求されない。
【0024】球37は、例えばガラス等の他の任意の適
切な疎水性材で形成され得る。球37は毛細管部材又は
毛管部材として機能することが望まれているので疎水性
材で形成されている。理解して頂くべきことは、この球
37は例えばシリンダ(円筒体)等の他の形状によって
代替可能であることである。
【0025】球37は、好ましくは、必須ではないがハ
ウジング25内の円筒状凹部31内に同心状に配置され
ている。気泡発生器38はハウジング25及び球37の
組合せを含む。
【0026】気泡発生器38は、ハウジング25の内面
と球37の外部との間の環状スペース内に形成された動
作部39を有する。特に、気泡発生器38の動作部39
は複数の毛管チャネル40から成り、これら毛管チャネ
ルはハウジング25の底面28内のスカラップ27から
溝34及び35を通って垂直サージ管23内の通路24
の下方入り口まで延在している。複数の毛管チャネル4
0は、封止リザーバ11の内部と、インレット通気口1
6を通って周囲大気に接続されている垂直サージ管23
との信頼性があって連続的な連通を保証している。
【0027】インク・カートリッジ10の正規の指導で
は、ハウジング25は封止リザーバ11がインク42に
関して略枯渇されるまでインク42内に沈められる。イ
ンク42の分量は共通してメニスカスと呼称されるイン
ク−空気の界面を毛管チャネル40内に形成する。
【0028】通常の動作状態下、封止リザーバ11内の
インクの圧力は周囲圧力に対して弱められている。その
界面での張力により、インク−空気の界面は複数の毛管
チャネル40を通って封止リザーバ11内へ空気が通過
することを防止している。臨界圧力差を超えると、気泡
がインク−空気の界面を通って引っ張られて、背圧を解
除する。これは圧力差が決して臨界値を超えないことを
保証している。
【0029】インク・カートリッジ11の寿命中、周囲
圧力における低減が時々生ずる。これは例えば飛行機の
与圧解除されたコンパートメント内において生じ得る。
周囲圧力におけるそうした低減は、封止リザーバ11内
部のインク42と周囲空気との間の圧力差を必然的に低
減する。この圧力差はアキュムレータ・スプリング(不
図示)の部分的緩和及びアキュムレータ・バッグ21及
び22の対応するしぼみ(又は崩壊)によって再平衡化
されねばならない。
【0030】もし周囲圧力が消費されたインク42の体
積に依存する臨界値を超えて減少すると、インク42は
封止リザーバ11から毛管チャネル40を通って垂直サ
ージ管23内の通路24内へ漏れ続けることになる。
【0031】もし周囲圧力における低減が充分に大きけ
れば、インク42は垂直サージ管23内の通路24から
インレット通気口16における水平通路19内へそして
最終的にはアキュムレータ・バッグ21及び22内へ流
れ続ける。それ故に、インク42はインク・カートリッ
ジ10から逸脱せずに、その代わりに、バッグ21及び
22内へ集まる。
【0032】封止リザーバ11内の背圧における増大
は、バッグ21及び22が封止リザーバ11内の背圧を
その動作範囲まで制御し損なった場合にも生ずる。
【0033】図2に示されるように、ハウジング25の
底面28は、好ましくは、封止リザーバ11の底壁43
上に静止している。理解して頂くべきことは、ハウジン
グ25の底面28は、所望に応じて、封止リザーバ11
の底壁43から離間させられ得る。
【0034】底壁43はその中に嵌合させられて、封止
リザーバ11からインク滴を噴出するために印刷ヘッド
12を有する。印刷ヘッド12は、好ましくは、上述し
たCowger等の特許で説明されたようなサーマル-バブル
・タイプである。
【0035】図5を参照すると、インク・カートリッジ
10の他の実施例が示されており、インク・カートリッ
ジ10の封止リザーバ11は上述したCowger等の特許で
より詳細に示されて説明されたように単一バッグ45を
有する。
【0036】図6に示されるように、バッグ45は両側
47及び48を有し、それらの端部の一方で気泡発生器
50のハウジング46の外面49に接着されている。バ
ッグ45の両側47及び48は、気泡発生器50のハウ
ジング46の好ましくは非円形の外面49に、例えば適
切なサーマル・ボンドで接着されている。
【0037】ハウジング46の外面49の例示的な非円
形状は図7に示されている。この形状はバッグ45をハ
ウジング46の外面49に封止する点での製造の容易性
のために選択されている。
【0038】また気泡発生器50は、ハウジング46の
底面51B内における拡張された凹部51A内に球51
を含む。この球51は凹部51Aの内面における複数の
リブ52(図7参照)と協働して、上記毛管チャネル4
0(図4参照)に対して説明されたのと同様に固定サイ
ズの複数の毛管チャネル53(図6参照)を形成してい
る。
【0039】バッグ45(図5参照)はインレット通気
口55の底面54上に支持されている。インレット通気
口55は相対的に大きなインレット通気マニホルド56
を含み、その中には、バッグ45がインク42で満たさ
れると該インク42が流入できる。バッグ45は通常決
してインク42で一杯となることはない一方で、これは
追加された予防手段である。
【0040】またインレット通気口55は、インレット
通気マニホルド56を封止リザーバ11を取り囲んでい
る周囲大気に接続する垂直(方向)通路57をも含む。
こうして、バッグ45の内部は周囲大気と連通してい
る。
【0041】バッグ45は、ハウジング46が封止リザ
ーバ11内のインク42内部となるように設計されてい
る。気泡発生器50(図6参照)は上記気泡発生器38
(図3参照)に対して先行して説明されたのと同様に動
作する。従って、もしインク42(図5参照)が封止リ
ザーバ11から気泡発生器50の毛管チャネル53(図
6参照)を通って漏れると、そのインク42(図5参
照)はバッグ45の内部に流れることになる。もしバッ
グ45の内部が一杯になると、インレット通気マニホル
ド56はインク42をその中に集め始めることになる。
【0042】更に、もしカートリッジ10の位置が図5
に示される位置から逆転されると、インレット通気マニ
ホルド56内のインク42の分量がインレット通気マニ
ホルド56の上面58から垂直通路57が該インレット
通気マニホルド56と連通している所まで越えなけれ
ば、インク42はインレット通気マニホルド56から周
囲大気まで流れない。
【0043】バッグ45はインレット通気口55の底面
54上に支持されている。インレット通気口55の底面
54からそれぞれ延出するニップル59はバッグ45の
側部47をそれぞれ通過して留め具を形成している。他
の任意の適切な留め具手段が利用され得る。ただ必要な
ことは、バッグ45内部がインレット通気口55のイン
レット通気マニホルド56と連通するように開口してい
ることであり、それによってニップル59間の開口5
9’でバッグ45の側部47を形成している。
【0044】図8を参照すると、インレット通気口62
の底面61に取り付けられた単一バッグ60が示されて
いる。ニップル63は底面61からバッグ60を通過す
るように延出して、該バッグ60をインレット通気口6
2に取り付けている。
【0045】インレット通気口62は底面61から内側
へニップル63間を延在するチャンバー64を有する。
チャンバー64はニップル63間でバッグ60の内部と
連通している。バッグ60はチャンバー64に隣接する
その側部63’内に開口を有する。
【0046】インレット通気口62はチャンバー64か
ら封止リザーバ11外部の周囲大気へ延びる垂直(方
向)通路65を有する。よって、周囲大気からの空気は
この垂直通路65及びチャンバー64を通って単一のバ
ッグ60内部へ流入することができる。
【0047】気泡発生器38のハウジング25(図3参
照)から上方へ延びる管23内の垂直通路24は、管2
3の上方端におけるフランジ67内のチャンバー66
(図8参照)と連通している。ニップル68はそのフラ
ンジ67の底面69から、単一バッグ60の側部69’
を通過するように延びて、この単一バッグ60をフラン
ジ67に取り付けている。
【0048】バッグ60のニップル68間の側部69’
内には開口が設けられて、該バッグ60内部をフランジ
67内のチャンバー66に連通させている。よって、イ
ンク42の漏洩があると、インク42は管23内の垂直
通路24からフランジ67を通って単一バッグ60内へ
流れる(図8参照)。
【0049】周囲空気圧は垂直通路65及びチャンバー
64を通ってバッグ60内部と連通する。バッグ60の
内部から、その空気圧は気泡発生器50に連通して、需
要に応じて、上述したように、気泡が気泡発生器50の
毛管チャネル40(図4参照)を通って引っ張られる。
同様にインク(図8参照)は、封止リザーバ11から漏
れると、毛管チャネル40(図4参照)を通って搬送さ
れる。
【0050】図9を参照すると、本発明の他の実施例が
示されており、封止リザーバ11が内部に2つのバッグ
(図示ではその一方が符号70で示されている)を2つ
のバッグ21(図1参照)及び22と同様に具備する。
ハウジング25からの管71はバッグ70を通過してい
る。この管71は管23(図1参照)と置き換わる。
【0051】管71(図9参照)がバッグ70内に配置
された場合、管71内の開口72は該バッグ70の内部
を管71内の垂直(方向)通路73に連通させている。
その結果、もしインク42が封止リザーバ11から漏れ
ると、その漏れたインク42は単一バッグ70内部へ管
71内の開口72を通って流入することになる。
【0052】管71はその上方端で、インレット通気口
16の水平バッグ支持部20内の水平通路19に接続さ
れている。よって、空気はインレット通気口16の通気
口部17における垂直通路18と該インレット通気口1
6の水平バッグ支持部20内の水平通路19とを通って
バッグ70の内部に入ることができる。
【0053】図10を参照すると、図9の変更例が示さ
れており、管71が下方管80及び上方管81(図10
参照)によって置き換わっている。下方管80は、ハウ
ジング25と連通している垂直(方向)通路82を有し
ており、上方管81は、インレット通気口16の水平バ
ッグ支持部20内の水平通路19と連通している垂直
(方向)通路83を有する。
【0054】しかしながら、管80内の垂直通路82の
上方端は、上方管81内の垂直通路83の下方端がそう
であるようにバッグ70の内部と連通している。それ故
に、封止リザーバ11を取り囲む周囲大気からの空気
は、上方管81内の垂直通路83を通ってバッグ70の
内部に入って、該バッグ内部から下方管80内の垂直通
路82を通ってハウジング25へ出る。これによって、
必要に応じて、気泡が気泡発生器38(図3参照)を通
って封止リザーバ11の内部へ供給されることを可能と
している。
【0055】何らかのインク42漏れがあればいつでも
(図10参照)、インク42はハウジング25と下方管
80内の垂直通路82とを通ってバッグ70の内部へ流
れる。よって、封止リザーバ11から毛管チャネル40
(図4参照)を通って漏れるインク42はバッグ70の
内部に保持されて、インク・カートリッジ10から逸脱
することがない。
【0056】理解して頂くべきことは、バッグ21(図
1参照),22,45(図4参照),60(図8参
照),70(図9参照)の各々が、例えば、前述したCo
wger等の特許で示すと共に説明したようにスプリングに
よってバイアスされていることである。
【0057】理解して頂くべきことは、気泡発生手段
が、1つ或はそれ以上の溝に隣接する、球37(図3参
照)、球51(図6参照)、シリンダを用いる他に、任
意の適切方法で形成され得ることである。その形状的及
び材料的な特性がインク−空気の界面を制御して、設計
臨界値を越える背圧でバブルが封止リザーバ11(図1
参照)にまで通過ことを可能とすることだけが必要であ
る。
【0058】気泡発生器内におけるこの必要とされるイ
ンク−空気の界面を達成する1つの手段は、フォーム或
はフェルトの小片を用いることであり、空気或はインク
はそのフォーム或はフェルトを横切る圧力に依存して通
過し得る。
【0059】他の手段は、球37(図3参照)を水平上
方壁36に取り付けられた適切に寸法付けされたワイヤ
メッシュの小片で置き換えることであり、その場合、例
えば水平溝35はそこから省略される。このメッシュは
ハウジング25の水平上方壁36(図3参照)にヒート
・ステークさせることができて、その外側の周囲を封止
している。
【0060】この必要とされる気泡発生器内でのインク
−空気の界面を達成する更なる手段は、バッグの底に対
して適切な内径を有する短い管或はプレートにおける穴
を封止することである。
【0061】本発明の長所は、インクジェットプリンタ
で使用される使い捨てインク・カートリッジからのイン
ク漏れを回避することである。本発明の他の長所は、気
泡発生器の一部としてのインク貯蔵領域に対する要件を
削除することである。本発明の更なる長所は周囲大気に
対してただ1つだけの開口が必要とされることである。
【0062】以上、例示の目的のために、現行で最良の
理解法に従って本発明の好適実施例を図示し且つ説明し
た。しかしながら、明らかなことは、本発明における構
成及び構造における変更及び変形は、本発明の精神及び
範囲から逸脱することなしに行うことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】図1は、本発明に係るインク漏れ制御構成を有
するインク・カートリッジの部分的に破断された正面図
である。
【図2】図2は、図1の2−2線に沿って切り取った場
合のインク・カートリッジの一部の、部分的に破断され
た側面図である。
【図3】図3は、本発明に係る気泡発生器の好適実施例
の断面図である。
【図4】図4は、図3の4−4線に沿って切り取った場
合の気泡発生器の底面図である。
【図5】図5は、アキュムレータの一部として使用され
ているバッグ底部に接続された本発明に係る気泡発生器
を有するインク・カートリッジの他の実施例の部分的に
破断された正面図である。
【図6】図6は、図5のバッグの一部と、図7の6−6
線で切り取った場合の気泡発生器を有するハウジングに
対する該バッグ一部のアタッチメントとの拡大された破
断断面図である。
【図7】図7は、図6の気泡発生器のハウジングに封止
されて、図示の明瞭化のために球が省略された状態の図
6での7−7線に沿って切り取った場合の図5のバッグ
一部の上面図である。
【図8】図8は、気泡発生器がバッグの底部端に接続さ
れている、インク・カートリッジの他の変更例の部分的
に破断された側面図である。
【図9】図9は、気泡発生器がバッグ及びインレット通
気口と連通している、インク・カートリッジの他の実施
例の部分的に破断された側面図である。
【図10】図10は、気泡発生器がインレット通気口と
バッグを介して連通している、インク・カートリッジの
更なる他の実施例の部分的に破断された正面図である。
【符号の説明】
10 インク・カートリッジ 11 封止リザーバ 12 印刷ヘッド 16,55 インレット通気口 20 水平バッグ支持部 21,22,45,60,70 バッグ 23 垂直サージ管 24 垂直サージ管の垂直通路 25,46 ハウジング 37,51 球 38,50 気泡発生器 42 インク 40,53 毛管チャネル 45 インク
フロントページの続き (72)発明者 ジェームズ・ハロルド・パワーズ アメリカ合衆国 40514 ケンタッキー、 レキシントン、リーマ・ウェイ 4772

Claims (21)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 インクジェット・プリンタ用のインク・
    カートリッジであって、 インクを含有すると共に、内部的に設定された動作範囲
    で背圧を有する封止リザーバと、 前記封止リザーバ内の前記背圧を前記動作範囲以内で支
    持するために該封止リザーバ内に取り付けられた少なく
    とも1つの膨張可能及び縮小可能なバッグと、 前記封止リザーバ外部の周囲空気を前記バッグ内部に連
    通して、前記封止リザーバ内の流体体積の低減に応じて
    前記バッグが膨張するように為す連通手段と、 前記封止リザーバ内の前記背圧が前記動作範囲を超える
    と、該封止リザーバ内へ気泡を発生する気泡発生手段
    と、 前記器気泡発生手段が前記封止リザーバ外部の前記周囲
    空気と連通していることと、 前記封止リザーバから漏れる任意のインクを前記気泡発
    生手段を介して前記バッグ内部へ搬送する搬送手段と、
    を備えるインク・カートリッジ。
  2. 【請求項2】 前記連通手段が、前記バッグ内部の環境
    空気と連通する通気口を含む、請求項1に記載のインク
    ・カートリッジ。
  3. 【請求項3】 前記通気口を前記バッグ内部に連通する
    通気連通手段を含む、請求項2に記載のインク・カート
    リッジ。
  4. 【請求項4】 前記通気連通手段が前記搬送手段と連通
    している、請求項3に記載のインク・カートリッジ。
  5. 【請求項5】 前記気泡発生手段が前記封止リザーバの
    最下位部内に配置されている、請求項4に記載のインク
    ・カートリッジ。
  6. 【請求項6】 前記気泡発生手段が、 球と、 前記球を受容する受容手段を有して、該球が固定されて
    いる固定要素と、 前記球が前記固定要素内の前記受容手段と協働して、そ
    れらの間に固定サイズの少なくとも1つの毛管チャネル
    を画成し、前記球が疎水性材から形成されていること
    と、 前記少なくとも1つの毛管チャネルが前記封止リザーバ
    及び前記搬送手段を相互に連通させることと、 前記少なくとも1つの毛管チャネルが、前記封止リザー
    バ内の前記背圧が前記動作範囲以内にある際に前記封止
    リザーバから当該少なくとも1つの毛管チャネルまでの
    内部的なインクの分量を維持し、前記背圧が前記動作範
    囲を超えて前記封止リザーバ内の該背圧を低下する際に
    前記少なくとも1つの毛管チャネル内でのインク−空気
    の界面を介して空気を泡に為すことと、を含む、請求項
    5に記載のインク・カートリッジ。
  7. 【請求項7】 前記通気連通手段が前記通気口を、前記
    搬送手段を介して、前記気泡発生手段の前記少なくとも
    1つの毛管チャネルに連通させる、請求項6に記載のイ
    ンク・カートリッジ。
  8. 【請求項8】 前記通気口が前記バッグへの入り口上方
    に配置された単一通気口であり、該単一通気口が前記搬
    送手段にも連通している、請求項7に記載のインク・カ
    ートリッジ。
  9. 【請求項9】 前記固定要素が、前記封止リザーバと連
    通している前記受容手段を有するハウジングを含み、該
    ハウジングが前記封止リザーバの最下位部に静止してお
    り、 前記球が前記ハウジング内の前記受容手段内に配置され
    て該ハウジングに固定されている、請求項8に記載のイ
    ンク・カートリッジ。
  10. 【請求項10】 前記ハウジングが前記封止リザーバの
    表面上に静止しているその底面を有することと、 前記ハウジング内で前記底面に隣接して、気泡を前記ハ
    ウジング内の前記受容手段と前記少なくとも1つの毛管
    チャネルとを介して、前記封止リザーバ内へ流し、イン
    クが前記少なくとも1つの毛管チャネルを介して前記封
    止リザーバから漏れる際にインクを前記封止リザーバか
    ら前記バッグ内部へ流すことを可能とする手段と、 を含む、請求項9に記載のインク・カートリッジ。
  11. 【請求項11】 前記搬送手段が前記固定要素内の前記
    受容手段に接続された管を含み、 前記管が前記バッグを介して前記通気口に延在してお
    り、 前記管が前記バッグ内に開口を有して、インクが前記少
    なくとも1つの毛管チャネルを介して前記封止リザーバ
    から漏れる際にインクを前記バッグ内部へ流れることを
    可能とすると共に、空気が前記バッグから前記少なくと
    も1つの毛管チャネルを介して前記封止リザーバまで流
    れることを可能としていることから成る、請求項8に記
    載のインク・カートリッジ。
  12. 【請求項12】 前記搬送手段が、前記要素内の前記受
    容手段と前記バッグの内部とを相互に連通して、気泡が
    前記要素内の前記受容手段を介して前記封止リザーバへ
    流れることを可能とすると共に、インクが前記少なくと
    も1つの毛管チャネルを介して前記封止リザーバから漏
    れる際に該封止リザーバから前記バッグの内部へ流れる
    ことを可能とすることから成る管を含む、請求項8に記
    載のインク・カートリッジ。
  13. 【請求項13】 前記要素が、前記封止リザーバと連
    通している前記受容手段を有するハウジングであり、前
    記封止リザーバの最下位部に静止しているそのハウジン
    グを含み、 前記ハウジングが前記封止リザーバの面上に静止してい
    る底面を有しており、 前記球が前記ハウジングの前記底面上方の前記ハウジン
    グ内の前記受容手段内に配置されており、 前記ハウジング内で前記底面に隣接して、前記封止リザ
    ーバを前記少なくとも1つの毛管チャネルに連通してい
    る手段を含む、請求項6に記載のインク・カートリッ
    ジ。
  14. 【請求項14】 前記搬送手段が前記気泡発生手段に接
    続された管を含んでおり、 前記管が前記バッグを介して前記通気口まで延在してお
    り、 前記管が前記バッグ内で開口を有して、インクが前記気
    泡発生手段を介して前記封止リザーバから漏れる際にイ
    ンクが前記バッグの内部へ流れることを可能とすると共
    に、空気が当該管を通って前記バッグから前記気泡発生
    手段を介して前記封止リザーバまで流れることを可能と
    している、ことから成る請求項2に記載のインク・カー
    トリッジ。
  15. 【請求項15】 前記搬送手段が前記気泡発生手段と前
    記バッグ内とを相互に連通する管を含んで、インクが前
    記封止リザーバから前記気泡発生手段を介して漏れる際
    に、気泡が前記気泡発生手段を介して流れことを可能と
    すると共に、インクが前記封止リザーバから前記バッグ
    内部へ流れることを可能としている、請求項2に記載の
    インク・カートリッジ。
  16. 【請求項16】 前記通気口が前記バッグへの入り口上
    方に配置された単一通気口であり、該単一通気口が前記
    搬送手段と連通している、請求項2に記載のインク・カ
    ートリッジ。
  17. 【請求項17】 前記気泡発生手段が、 球と、 前記球を受容する受容手段を有して、該球が固定される
    固定要素と、 前記球が前記固定要素内の前記受容手段と協働して、そ
    れらの間に固定サイズの少なくとも1つの毛管チャネル
    を画成し、前記球が疎水性材から形成されていること
    と、 前記少なくとも1つの毛管チャネルが前記封止リザーバ
    及び前記搬送手段を相互に連通していることと、 前記少なくとも1つの毛管チャネルが前記封止リザーバ
    から内部的にインク分量を維持して、該封止リザーバ内
    の背圧が前記動作範囲内にある際に当該少なくとも1つ
    の毛管チャネルを封止して、前記背圧が前記動作範囲を
    超えて前記封止リザーバ内の該背圧を低下する際に、前
    記少なくとも1つの毛管チャネル内のインク−空気の界
    面を介して空気が泡に成ることを可能としていること
    と、を含む、請求項2に記載のインク・カートリッジ。
  18. 【請求項18】 前記搬送手段が前記気泡発生手段に接
    続された管を含み、 前記管が前記バッグを介して前記連通手段まで延びてお
    り、 前記管が前記バッグ内に開口を有して、インクが前記封
    止リザーバから前記気泡発生手段を介して漏れる際にイ
    ンクが前記バッグ内部へ流れることを可能としている、
    請求項1に記載のインク・カートリッジ。
  19. 【請求項19】 前記搬送手段が前記気泡発生手段と前
    記バッグ内部とに連通する管を含んで、インクが前記封
    止リザーバから前記気泡発生手段を介して漏れる際に、
    気泡が前記気泡発生手段を介して前記封止リザーバ内へ
    流れることを可能とすると共に、インクが前記封止リザ
    ーバから前記バッグ内部へ流れることを可能としてい
    る、請求項1に記載のインク・カートリッジ。
  20. 【請求項20】 前記気泡発生手段が、 球と、 前記球を受容する受容手段を有して、該球が固定される
    固定要素と、 前記球が前記要素内の前記受容手段と協働して、それら
    の間に固定サイズの少なくとも1つの毛管チャネルを画
    成し、該球が疎水性材から形成されていることと、 前記少なくとも1つの毛管チャネルが前記封止リザーバ
    から内部的にインクの分量を維持して、前記封止リザー
    バ内の背圧が前記動作範囲内である際に当該少なくとも
    1つの毛管チャネルを封止して、前記背圧が前記動作範
    囲を超えて前記封止リザーバ内の前記背圧を低下する際
    に、当該少なくとも1つの毛管チャネル内のインク−空
    気の界面を介して空気が泡になることを可能とすること
    と、を含む、請求項1に記載のインク・カートリッジ。
  21. 【請求項21】 インクジェットプリンタ用のインク・
    カートリッジであって、 インクを含有すると共に内部的に設定された動作範囲の
    背圧を有する封止リザーバと、 前記封止リザーバ内に取り付けられて、前記動作範囲内
    の前記封止リザーバ内の前記背圧を支持する単一の膨張
    可能及び縮小可能なバッグと、 前記封止リザーバ外部の周囲空気を前記バッグ内部に連
    通させて、前記バッグを前記封止リザーバ内の流体体積
    の低減に応じて膨張させるように為す連通手段と、 前記封止リザーバ内の前記背圧が前記動作範囲を超える
    際に、前記封止リザーバ内に対して気泡を発生する気泡
    発生手段と、 前記気泡発生手段がハウジングを含むことと、 前記ハウジングが内部に通路を有する部分を含むこと
    と、 前記ハウジングの前記部分が少なくとも1つの毛管チャ
    ネルを内部的に有して、前記通路に連通していること
    と、 前記バッグが前記ハウジングの前記部分に封止された部
    分を有して、前記バッグ内部と前記少なくとも1つの毛
    管チャネルを前記ハウジングの前記通路を介して連通し
    て、前記少なくとも1つの毛管チャネルを介して漏れる
    任意のインクが前記ハウジング内の前記通路を介して前
    記バッグ内部へ流れるように為すことと、を含むインク
    ・カートリッジ。
JP10355258A 1997-12-12 1998-12-14 インク・カ―トリッジ用のインク漏れ制御構成 Pending JPH11235832A (ja)

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