JPH11234738A - ユーザー情報伝送手順方法、それに用いる装置およびプログラム記録媒体 - Google Patents
ユーザー情報伝送手順方法、それに用いる装置およびプログラム記録媒体Info
- Publication number
- JPH11234738A JPH11234738A JP10037024A JP3702498A JPH11234738A JP H11234738 A JPH11234738 A JP H11234738A JP 10037024 A JP10037024 A JP 10037024A JP 3702498 A JP3702498 A JP 3702498A JP H11234738 A JPH11234738 A JP H11234738A
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- control channel
- channel
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 制御チャネルを有効に使い、基地局の端末収
容数を増やす。 【解決手段】 電源がオンとされると(S1)、実時間
モードかを調べ(S2)、実時間モードでなければ、ア
クセスチャネルAchで認証だけを受け(S14)、ユ
ーザー情報の到来を待ち(S15)、到来すると、空き
制御チャネルCchをランダムに用いてCchの割当要
求を基地局へ送り(S17)、これが基地局で受付けら
れると(S18)、その割当てられたCchでユーザー
情報チャネルUchの割当を要求し(S4)、割当てら
れたUchでユーザー情報を伝送する(S7)。
容数を増やす。 【解決手段】 電源がオンとされると(S1)、実時間
モードかを調べ(S2)、実時間モードでなければ、ア
クセスチャネルAchで認証だけを受け(S14)、ユ
ーザー情報の到来を待ち(S15)、到来すると、空き
制御チャネルCchをランダムに用いてCchの割当要
求を基地局へ送り(S17)、これが基地局で受付けら
れると(S18)、その割当てられたCchでユーザー
情報チャネルUchの割当を要求し(S4)、割当てら
れたUchでユーザー情報を伝送する(S7)。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は移動通信における
移動端末と基地局との間の無線回線を通じるユーザー情
報を伝送する際のユーザー情報チャネルを取得、解放す
る伝送手順方法、これに用いられる移動端末およびその
プログラム記録媒体に関する。
移動端末と基地局との間の無線回線を通じるユーザー情
報を伝送する際のユーザー情報チャネルを取得、解放す
る伝送手順方法、これに用いられる移動端末およびその
プログラム記録媒体に関する。
【0002】
【従来の技術】図17にこの発明が適用されるシステム
構成例を示す。各端末2、3は送信情報の発生と同時に
基地局1に対してスロット(チャネル)の割り当て要求
を行い、基地局1はその要求に従って、各端末2、3に
対してスロットを割り当てる集中制御方式を採用してい
る。図18は基地局1および各端末2、3の送受信機の
構成を示し、送信の場合まず、バースト構成器13にお
いて入力情報14は送信バーストに変換され、変調器9
において搬送波を変調したのち送信機8から送信され
る。また受信の場合は受信機10において受信された
後、復調器11で復調され、バースト構成器13内の復
号器により出力情報15に変換されて出力される。また
送信機8と受信機10はTDD(Time Division Duplex)
スイッチ7により同一のアンテナ6に接続されており、
TDDスイッチ7、バースト構成器13および復号器は
制御部12によりタイミングを制御、各種接続情報の生
成などがなされている。
構成例を示す。各端末2、3は送信情報の発生と同時に
基地局1に対してスロット(チャネル)の割り当て要求
を行い、基地局1はその要求に従って、各端末2、3に
対してスロットを割り当てる集中制御方式を採用してい
る。図18は基地局1および各端末2、3の送受信機の
構成を示し、送信の場合まず、バースト構成器13にお
いて入力情報14は送信バーストに変換され、変調器9
において搬送波を変調したのち送信機8から送信され
る。また受信の場合は受信機10において受信された
後、復調器11で復調され、バースト構成器13内の復
号器により出力情報15に変換されて出力される。また
送信機8と受信機10はTDD(Time Division Duplex)
スイッチ7により同一のアンテナ6に接続されており、
TDDスイッチ7、バースト構成器13および復号器は
制御部12によりタイミングを制御、各種接続情報の生
成などがなされている。
【0003】図19にユーザー情報伝送に用いるフレー
ムフォーマットを示す。このフレームはアクセスチャネ
ルセグメントASGと、制御チャネルセグメントCSG
と、ユーザー情報チャネルセグメントUSGとが順次配
列されて1フレームを構成している。アクセスチャネル
セグメントASG、制御チャネルセグメントCSGは、
それぞれ下り回線用のアクセスチャネルAch,Cch
と、上り回線用のアクセスチャネルAch,Cchとに
それぞれ分割されている。制御チャネルセグメントCS
Gとユーザー情報チャネルセグメントUSGはそれぞれ
更に時間的に短かい複数のスロット(チャネル)である
Cchi、ユーザー情報チャネルUchi(i=1,
2,…)に分割されている。各移動端末と基地局との間
の情報伝送にはこのスロット単位で行う。
ムフォーマットを示す。このフレームはアクセスチャネ
ルセグメントASGと、制御チャネルセグメントCSG
と、ユーザー情報チャネルセグメントUSGとが順次配
列されて1フレームを構成している。アクセスチャネル
セグメントASG、制御チャネルセグメントCSGは、
それぞれ下り回線用のアクセスチャネルAch,Cch
と、上り回線用のアクセスチャネルAch,Cchとに
それぞれ分割されている。制御チャネルセグメントCS
Gとユーザー情報チャネルセグメントUSGはそれぞれ
更に時間的に短かい複数のスロット(チャネル)である
Cchi、ユーザー情報チャネルUchi(i=1,
2,…)に分割されている。各移動端末と基地局との間
の情報伝送にはこのスロット単位で行う。
【0004】図20に示すように基地局から周期的、こ
の例では1フレームごとに、下りアクセスチャネルAc
h1によりフレームの利用状況が報知されている。従来
のユーザー情報伝送の制御シーケンスでは図20に示す
ように発呼端末1は、例えば端末1の電源がオンにされ
ると、上りアクセスチャネルAch2を通じて認証要求
を基地局に対し行い(S1)、基地局は受信した認証要
求に対する認証を行い、合格であれば次のフレームの下
りアクセスチャネルAch1によりフレーム利用状況の
通知と共に端末1への認証通知を行う(S2)と共に制
御チャネルCchiの割り当てを通知し(S3)、以後
その割り当てた制御チャネルCchiはその端末1に占
有させる。
の例では1フレームごとに、下りアクセスチャネルAc
h1によりフレームの利用状況が報知されている。従来
のユーザー情報伝送の制御シーケンスでは図20に示す
ように発呼端末1は、例えば端末1の電源がオンにされ
ると、上りアクセスチャネルAch2を通じて認証要求
を基地局に対し行い(S1)、基地局は受信した認証要
求に対する認証を行い、合格であれば次のフレームの下
りアクセスチャネルAch1によりフレーム利用状況の
通知と共に端末1への認証通知を行う(S2)と共に制
御チャネルCchiの割り当てを通知し(S3)、以後
その割り当てた制御チャネルCchiはその端末1に占
有させる。
【0005】端末1はその制御チャネルCchiの割り
当てを受信すると、その上りの制御チャネルCchiを
通じてユーザー情報チャネルの割り当てを基地局に対し
て行う(S4)。基地局はその要求を受けると、その受
信応答Achなどを先に割り当てた下りの制御チャネル
Cchiで端末1へ送る(S5)。端末1はこのAch
等を受けとると、次のフレームでその受信応答Ach等
を上り制御チャネルCchiで基地局へ送る(S6)。
これを受信した基地局は端末1にユーザー情報チャネル
Uchjを割り当て、これを下り制御チャネルCchi
を通じて端末1に通知する(S7)。
当てを受信すると、その上りの制御チャネルCchiを
通じてユーザー情報チャネルの割り当てを基地局に対し
て行う(S4)。基地局はその要求を受けると、その受
信応答Achなどを先に割り当てた下りの制御チャネル
Cchiで端末1へ送る(S5)。端末1はこのAch
等を受けとると、次のフレームでその受信応答Ach等
を上り制御チャネルCchiで基地局へ送る(S6)。
これを受信した基地局は端末1にユーザー情報チャネル
Uchjを割り当て、これを下り制御チャネルCchi
を通じて端末1に通知する(S7)。
【0006】次のフレームに、図21に示すように、そ
の割り当ての受信応答Achなどを上り制御チャネルC
chiで基地局へ通知する(S8)。これを受けた基地
局はその受信応答Ack等を下り制御チャネルCchi
で端末1へ送る(S9)。端末1はこれを受信した後に
伝送すべきユーザー情報が生じると、前記割り当てられ
た上りのユーザー情報チャネルUchjを用いてユーザ
ー情報の伝送を基地局へ行う(S10)。
の割り当ての受信応答Achなどを上り制御チャネルC
chiで基地局へ通知する(S8)。これを受けた基地
局はその受信応答Ack等を下り制御チャネルCchi
で端末1へ送る(S9)。端末1はこれを受信した後に
伝送すべきユーザー情報が生じると、前記割り当てられ
た上りのユーザー情報チャネルUchjを用いてユーザ
ー情報の伝送を基地局へ行う(S10)。
【0007】端末1はユーザー情報を伝送している間
は、その伝送のためのユーザー情報チャネルUchj
と、先に割り当てられた制御チャネルCchiも保持
し、必要に応じてその制御チャネルCchiを通じて制
御情報の伝送を行う。ユーザー情報の伝送が終了する
と、端末1は下り制御チャネルCchiを通じてユーザ
ー情報チャネルUchjの開放要求を基地局に対して行
う(S11)。基地局はこれを受けるとAch等を制御
チャネルCchiを通じて端末1へ送る(S12)。端
末1は開放要求に対するAchを受けると、次のフレー
ムでそれに対するAch等を制御チャネルCchiで基
地局へ送る(S13)。基地局はこれを受けるとユーザ
ー情報チャネルUchjの開放指示を端末1に制御チャ
ネルCchiを通して行う(S14)。図22に示すよ
うに、この開放指示を受けた端末1はユーザー情報チャ
ネルUchjを開放し、次のフレームで制御チャネルC
chiの開放要求を、制御チャネルCchiを通じて基
地局に行う(S15)。基地局はこれを受けるとAch
等を制御チャネルCchiで端末1へ送る(S16)。
端末1はこれを受けると、Ach等を基地局へ制御チャ
ネルCchiで送る(S17)。基地局でこのAch等
を受けると、制御チャネルCchiの開放指示を端末1
に制御チャネルCchiで行い(S18)、端末1はこ
れを受信して制御チャネルCchiを開放する。
は、その伝送のためのユーザー情報チャネルUchj
と、先に割り当てられた制御チャネルCchiも保持
し、必要に応じてその制御チャネルCchiを通じて制
御情報の伝送を行う。ユーザー情報の伝送が終了する
と、端末1は下り制御チャネルCchiを通じてユーザ
ー情報チャネルUchjの開放要求を基地局に対して行
う(S11)。基地局はこれを受けるとAch等を制御
チャネルCchiを通じて端末1へ送る(S12)。端
末1は開放要求に対するAchを受けると、次のフレー
ムでそれに対するAch等を制御チャネルCchiで基
地局へ送る(S13)。基地局はこれを受けるとユーザ
ー情報チャネルUchjの開放指示を端末1に制御チャ
ネルCchiを通して行う(S14)。図22に示すよ
うに、この開放指示を受けた端末1はユーザー情報チャ
ネルUchjを開放し、次のフレームで制御チャネルC
chiの開放要求を、制御チャネルCchiを通じて基
地局に行う(S15)。基地局はこれを受けるとAch
等を制御チャネルCchiで端末1へ送る(S16)。
端末1はこれを受けると、Ach等を基地局へ制御チャ
ネルCchiで送る(S17)。基地局でこのAch等
を受けると、制御チャネルCchiの開放指示を端末1
に制御チャネルCchiで行い(S18)、端末1はこ
れを受信して制御チャネルCchiを開放する。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】この従来の方法におい
ては端末の電源をオンとすると、まず端末に対して制御
チャネルの割り当てを行い、ユーザー情報伝送中は端末
にその制御チャネルを占有させる。このため、従来法で
は情報の有無にかかわらず制御チャネルを占有させる必
要がある。つまり、収容する端末と同数の制御チャネル
を必要とし、1基地局に収容する端末数を増やす場合、
伝送効率の劣化を招くという問題が生じる。
ては端末の電源をオンとすると、まず端末に対して制御
チャネルの割り当てを行い、ユーザー情報伝送中は端末
にその制御チャネルを占有させる。このため、従来法で
は情報の有無にかかわらず制御チャネルを占有させる必
要がある。つまり、収容する端末と同数の制御チャネル
を必要とし、1基地局に収容する端末数を増やす場合、
伝送効率の劣化を招くという問題が生じる。
【0009】また、ユーザー情報を伝送する際に、制御
チャネルを一切占有させないという方法も考えられる
が、この方法の場合、ユーザー情報が必要とするQoS
を満たせなくなるという問題がある。QoSは伝送しよ
うとするアプリケーション、伝送メディアが要求する伝
送遅延、遅延揺らぎ、誤り率等のサービス品質(Quality
Of Service)のことである。
チャネルを一切占有させないという方法も考えられる
が、この方法の場合、ユーザー情報が必要とするQoS
を満たせなくなるという問題がある。QoSは伝送しよ
うとするアプリケーション、伝送メディアが要求する伝
送遅延、遅延揺らぎ、誤り率等のサービス品質(Quality
Of Service)のことである。
【0010】この発明の目的は上記の問題点を解決し、
必要のない場合は制御チャネルを占有させず、また、各
々の通信のQoSを保証しながら基地局に収容可能な端
末数を増加させる方法、これに用いる移動端末、プログ
ラム記録媒体を提供することにある。
必要のない場合は制御チャネルを占有させず、また、各
々の通信のQoSを保証しながら基地局に収容可能な端
末数を増加させる方法、これに用いる移動端末、プログ
ラム記録媒体を提供することにある。
【0011】
【問題を解決するための手段】この発明においては全て
の端末が制御チャネルを持つのではなく、要求するQo
S、あるいは端末からの要求に従い、必要最小限の時間
のみ制御チャネルを確保することにより、少ない数の制
御チャネルにより多くの端末を収容することが可能とな
ることを特徴とする。
の端末が制御チャネルを持つのではなく、要求するQo
S、あるいは端末からの要求に従い、必要最小限の時間
のみ制御チャネルを確保することにより、少ない数の制
御チャネルにより多くの端末を収容することが可能とな
ることを特徴とする。
【0012】また、リアルタイム制を要求されるアプリ
ケーションを用いる場合は迅速に応答を返す必要がある
ため常に制御チャネルを持ち、必要なときにすぐに制御
チャネルを用いて制御用の情報を伝送することが可能と
なる。一方リアルタイム性を要求されないアプリケーシ
ョンの場合は、通常は制御チャネルを保持せず、ユーザ
ー情報の伝送上、必要が生じた場合のみ制御チャネルを
用いることにより、QoSに応じた伝送品質を保ち、か
つ、制御チャネルの数を増やすことなく収容可能な端末
数を増加させることが可能となることを第2の特徴とす
る。
ケーションを用いる場合は迅速に応答を返す必要がある
ため常に制御チャネルを持ち、必要なときにすぐに制御
チャネルを用いて制御用の情報を伝送することが可能と
なる。一方リアルタイム性を要求されないアプリケーシ
ョンの場合は、通常は制御チャネルを保持せず、ユーザ
ー情報の伝送上、必要が生じた場合のみ制御チャネルを
用いることにより、QoSに応じた伝送品質を保ち、か
つ、制御チャネルの数を増やすことなく収容可能な端末
数を増加させることが可能となることを第2の特徴とす
る。
【0013】
【発明の実施の形態】以下この発明によるユーザー情報
伝送手順方法の実施例を図1乃至図4を参照して説明す
る。適用されるシステム構成は、例えば図17に示した
ものと同様であり、基地局、端末の構成も、図18に示
したものとほぼ同様であり、フレーム構成も図19に示
したものをとるとする。基地局は各フレームごとに下り
アクセスチャネルAch1を通じてフレーム利用状況を
各端末1,2に報知している。
伝送手順方法の実施例を図1乃至図4を参照して説明す
る。適用されるシステム構成は、例えば図17に示した
ものと同様であり、基地局、端末の構成も、図18に示
したものとほぼ同様であり、フレーム構成も図19に示
したものをとるとする。基地局は各フレームごとに下り
アクセスチャネルAch1を通じてフレーム利用状況を
各端末1,2に報知している。
【0014】また端末2でユーザ情報の送受信を可能に
するには、従来と同様にまず第1フレームで認証要求を
上りアクセスチャネルAch2を通じて基地局に対し行
い(S1)、基地局1はその認証要求に対し、認証確認
をすると、次のフレームで端末2に対し、認証完了通知
を下りアクセスチャネルAch1を通じて行う(S
2)、この場合従来技術とは異なり制御チャネルCch
iの割り当ては行わない。従って各端末は認証が終了し
ても、実際にデータ伝送を行う必要があるまでは、いか
なるチャネルも認定せず待機状態にはいる。
するには、従来と同様にまず第1フレームで認証要求を
上りアクセスチャネルAch2を通じて基地局に対し行
い(S1)、基地局1はその認証要求に対し、認証確認
をすると、次のフレームで端末2に対し、認証完了通知
を下りアクセスチャネルAch1を通じて行う(S
2)、この場合従来技術とは異なり制御チャネルCch
iの割り当ては行わない。従って各端末は認証が終了し
ても、実際にデータ伝送を行う必要があるまでは、いか
なるチャネルも認定せず待機状態にはいる。
【0015】端末2でユーザー情報の伝送が必要になっ
た時点、この例では認証通知を受信してから3フレーム
目(第5フレーム)で端末2は受信したフレーム利用状
況より知った空き上り制御チャネルCchをランダムア
クセスにより用いて、制御チャネルの割り当て要求を基
地局に対して行う(S3)。この割り当て要求の伝送が
成功すると、図2に示すように、基地局はその端末2に
対し、制御チャネルCchiの割り当てを行い、その通
知を下りアクセスチャネルAch1を通じて行う(S
4)。端末2は制御チャネルCchiの割り当てを受け
ると、その割り当てられた制御チャネルCchiで、ユ
ーザー情報チャネルUchの割り当て要求を、基地局に
対し行う(S5)、その後、基地局が制御チャネルCc
hiを通じるAck等の送信(S6)、受信(S7)を
行い、かつ端末2が制御チャネルCchiを通じるAc
k等の受信(S6)、送信(S7)を行う。
た時点、この例では認証通知を受信してから3フレーム
目(第5フレーム)で端末2は受信したフレーム利用状
況より知った空き上り制御チャネルCchをランダムア
クセスにより用いて、制御チャネルの割り当て要求を基
地局に対して行う(S3)。この割り当て要求の伝送が
成功すると、図2に示すように、基地局はその端末2に
対し、制御チャネルCchiの割り当てを行い、その通
知を下りアクセスチャネルAch1を通じて行う(S
4)。端末2は制御チャネルCchiの割り当てを受け
ると、その割り当てられた制御チャネルCchiで、ユ
ーザー情報チャネルUchの割り当て要求を、基地局に
対し行う(S5)、その後、基地局が制御チャネルCc
hiを通じるAck等の送信(S6)、受信(S7)を
行い、かつ端末2が制御チャネルCchiを通じるAc
k等の受信(S6)、送信(S7)を行う。
【0016】その後基地局はユーザー情報チャネルUc
hjの割り当てを制御チャネルCchiを通じて端末2
に行い(S8)、これにもとづいて端末2で制御チャネ
ルCchiを通じてAck等の送信(S9)、受信(S
10)を行い、かつ基地局で制御チャネルCchiを通
じて、Ack等の受信(S9)、送信(S10)を行う
と、端末2はその割り当てられたユーザー情報チャネル
Uchjを用いてのユーザ情報の伝送が開始する(S1
1)。
hjの割り当てを制御チャネルCchiを通じて端末2
に行い(S8)、これにもとづいて端末2で制御チャネ
ルCchiを通じてAck等の送信(S9)、受信(S
10)を行い、かつ基地局で制御チャネルCchiを通
じて、Ack等の受信(S9)、送信(S10)を行う
と、端末2はその割り当てられたユーザー情報チャネル
Uchjを用いてのユーザ情報の伝送が開始する(S1
1)。
【0017】その後は各フレームごとにユーザー情報の
伝送が割り当てられたユーザー情報チャネルUchjを
通じて行なわれ、また必要に応じて割り当てられた制御
チャネルCchiを通じて制御情報等を基地局へ送信し
(S12)、その受信応答Ack等が基地局から制御チ
ャネルCchiを通じて端末2に対して行われる(S1
3)。なお、チャネルの割り当て、チャネルの開放要求
などについて、端末と、基地局が、Ack等の送受を各
1ずつ行った後、実行することは従来と同様であるか
ら、以後の説明ではこれらの点は図に示すだけで説明は
省略する。
伝送が割り当てられたユーザー情報チャネルUchjを
通じて行なわれ、また必要に応じて割り当てられた制御
チャネルCchiを通じて制御情報等を基地局へ送信し
(S12)、その受信応答Ack等が基地局から制御チ
ャネルCchiを通じて端末2に対して行われる(S1
3)。なお、チャネルの割り当て、チャネルの開放要求
などについて、端末と、基地局が、Ack等の送受を各
1ずつ行った後、実行することは従来と同様であるか
ら、以後の説明ではこれらの点は図に示すだけで説明は
省略する。
【0018】端末2でユーザー情報の送信が終ると、図
3に示すように最後にユーザー情報を送信した次のフレ
ーム、図では第10フレーム目でユーザー情報チャネル
Uchjの開放要求を制御チャネルCchiを通じて基
地局に対し、行い(S14)、基地局でこれを受けと
り、開放処理を行い(S15)、端末2もそのチャネル
Uchjを開放し、端末2は制御チャネルCchiの開
放要求を制御チャネルCchiを通じて基地局へ行う
(S16)。この結果、基地局はその制御チャネルを開
放し、かつ制御チャネルの開放指示を制御チャネルCc
hiを通じて送り(S17)、端末2はこれを受けて制
御チャネルCchiを開放して待機モードに入る。
3に示すように最後にユーザー情報を送信した次のフレ
ーム、図では第10フレーム目でユーザー情報チャネル
Uchjの開放要求を制御チャネルCchiを通じて基
地局に対し、行い(S14)、基地局でこれを受けと
り、開放処理を行い(S15)、端末2もそのチャネル
Uchjを開放し、端末2は制御チャネルCchiの開
放要求を制御チャネルCchiを通じて基地局へ行う
(S16)。この結果、基地局はその制御チャネルを開
放し、かつ制御チャネルの開放指示を制御チャネルCc
hiを通じて送り(S17)、端末2はこれを受けて制
御チャネルCchiを開放して待機モードに入る。
【0019】上述のように空き制御チャネルCchを通
じて、制御チャネルCchの割り当て要求をするため、
同一フレーム上の同一制御チャネルに対し、複数端末の
アクセスする、アクセス衝突が起ることがある。このよ
うな場合は図5乃至図7に示すように処理する。図5に
おいて第1フレームで端末2が上りアクセスチャネルA
ch2で認証要求を行い、第2フレームで基地局から認
証通知を下りアクセスチャネルAch1で受け(S
2)、またこの第2フレームで端末1が上りアクセスチ
ャネルAch2で認証要求を行い(S3)、その認証通
知を第3フレームで下りアクセスチャネルAch1を通
じて受けている(S4)、この状態でユーザー情報の伝
送要求が両端末1,2に生じ、第4フレームで端末1,
2が空き制御チャネルをランダムアクセスして制御チャ
ネル割り当て要求を行った際に、これに用いた空き制御
チャネルがたまたま同一であった場合、基地局で両要求
の衝突が生じ(S5,S6)、基地局に対する割り当て
要求が失敗する。このような場合各端末1、2は適当な
時間、基地局からの割り当て通知を持ち、割り当て通知
を受信できない場合、適当なバックオフアルゴリズムに
よりある一定時間待機した後、再び端末1、2では空き
制御チャネルをランダムアクセスして、制御チャネルの
割り当て要求を行う。この図示例では、待機時間がバッ
クオフアルゴリズムによるため、割り当て要求が端末1
は第8フレームで行われ(S7)、端末2は第9フレー
ムで行われ(S9)、共に基地局で受信される。この結
果、端末1、2に制御チャネルCchi1、Cchi2
が割り当てられた(S8,S11)後は、各端末1、2
は割り当てられた制御チャネルCchi1、Cchi2
をそれぞれ用いてユーザー情報チャネルUchの割り当
て要求を行い(S10,S12)、基地局によりUch
を割り当てを受け、その割り当てられたUchを用いて
ユーザー情報の伝送を行い、ユーザー情報の伝送を終了
した後はUch、Cchを開放し待機モードに入ること
は図1〜図4に示した場合と同様であり、その説明は省
略する。
じて、制御チャネルCchの割り当て要求をするため、
同一フレーム上の同一制御チャネルに対し、複数端末の
アクセスする、アクセス衝突が起ることがある。このよ
うな場合は図5乃至図7に示すように処理する。図5に
おいて第1フレームで端末2が上りアクセスチャネルA
ch2で認証要求を行い、第2フレームで基地局から認
証通知を下りアクセスチャネルAch1で受け(S
2)、またこの第2フレームで端末1が上りアクセスチ
ャネルAch2で認証要求を行い(S3)、その認証通
知を第3フレームで下りアクセスチャネルAch1を通
じて受けている(S4)、この状態でユーザー情報の伝
送要求が両端末1,2に生じ、第4フレームで端末1,
2が空き制御チャネルをランダムアクセスして制御チャ
ネル割り当て要求を行った際に、これに用いた空き制御
チャネルがたまたま同一であった場合、基地局で両要求
の衝突が生じ(S5,S6)、基地局に対する割り当て
要求が失敗する。このような場合各端末1、2は適当な
時間、基地局からの割り当て通知を持ち、割り当て通知
を受信できない場合、適当なバックオフアルゴリズムに
よりある一定時間待機した後、再び端末1、2では空き
制御チャネルをランダムアクセスして、制御チャネルの
割り当て要求を行う。この図示例では、待機時間がバッ
クオフアルゴリズムによるため、割り当て要求が端末1
は第8フレームで行われ(S7)、端末2は第9フレー
ムで行われ(S9)、共に基地局で受信される。この結
果、端末1、2に制御チャネルCchi1、Cchi2
が割り当てられた(S8,S11)後は、各端末1、2
は割り当てられた制御チャネルCchi1、Cchi2
をそれぞれ用いてユーザー情報チャネルUchの割り当
て要求を行い(S10,S12)、基地局によりUch
を割り当てを受け、その割り当てられたUchを用いて
ユーザー情報の伝送を行い、ユーザー情報の伝送を終了
した後はUch、Cchを開放し待機モードに入ること
は図1〜図4に示した場合と同様であり、その説明は省
略する。
【0020】図8〜図14にこの発明の更に他の実施例
を示す。この図は端末1がリアルタイム性(実時間的)
を要求する通信を行い、端末2がリアルタイム性を必要
としない通信を行う例を示している。リアルタイム性を
要求される端末1は基地局に対して認証要求のみならず
自分が要求するQoS(サービス品質)の申請を行い
(S1)、基地局は認証を終えた後、QoSからリアル
タイム性が要求される伝送であると判断して、認証通知
および要求するQoSに基づいて制御チャネルCchi
1の割り当てを端末1に行う(S2)。その後、端末1
はその制御チャネルCchi1を用いて基地局にUch
の割り当てを要求し(S4)、基地局からUchを割り
当てられた後(S6)、そのユーザー情報チャネルUc
hj1を用いてフレームごとに情報の伝送を行う(S
7)、また、端末1はユーザー情報を伝送している間
は、第8、第9フレームに示すようにユーザー情報が一
時的に途切れ、割り当てられたユーザー情報チャネルU
chj1と制御チャネルCchi1を保持し、必要な場
合は制御チャネルCchi1を通じて制御情報の伝送を
行う。
を示す。この図は端末1がリアルタイム性(実時間的)
を要求する通信を行い、端末2がリアルタイム性を必要
としない通信を行う例を示している。リアルタイム性を
要求される端末1は基地局に対して認証要求のみならず
自分が要求するQoS(サービス品質)の申請を行い
(S1)、基地局は認証を終えた後、QoSからリアル
タイム性が要求される伝送であると判断して、認証通知
および要求するQoSに基づいて制御チャネルCchi
1の割り当てを端末1に行う(S2)。その後、端末1
はその制御チャネルCchi1を用いて基地局にUch
の割り当てを要求し(S4)、基地局からUchを割り
当てられた後(S6)、そのユーザー情報チャネルUc
hj1を用いてフレームごとに情報の伝送を行う(S
7)、また、端末1はユーザー情報を伝送している間
は、第8、第9フレームに示すようにユーザー情報が一
時的に途切れ、割り当てられたユーザー情報チャネルU
chj1と制御チャネルCchi1を保持し、必要な場
合は制御チャネルCchi1を通じて制御情報の伝送を
行う。
【0021】一方リアルタイム性を要求されない通信の
場合は、端末2は基地局に対して認証要求および必要と
するQoSを申請する(図8、S3)。基地局は認証を
確認し、認証完了通知を端末2に対してアクセスチャネ
ルを用いて通知する(S5)。この時、端末1と異なり
端末2のQoSに従って端末2には制御チャネルを割り
当てることはしない。端末2は認証が終了しても実際に
データ伝送を行う必要があるまで、いかなるチャネルも
確保せず待機状態にはいる。ユーザー情報の伝送が必要
になった時点で端末2は空き制御チャネルを用いてラン
ダムアクセスによりCchの割り当て要求を基地局に対
して行う(図9、S8)。この伝送が成功した場合、基
地局は端末2に対して下りアクセスチャネルを用いて制
御チャネルCchi2の割り当てを行い(S9)、端末
2は割り当てられた制御チャネルCchi2を用いてユ
ーザー情報チャネルの割り当て要求を行い(S10)、
基地局によりユーザー情報チャネルUchj2が割り当
てられた後(図10、S11)、割り当てられたユーザ
ー情報チャネルUchj2を用いてユーザー情報の伝送
をフレームごとに行う(S12)。
場合は、端末2は基地局に対して認証要求および必要と
するQoSを申請する(図8、S3)。基地局は認証を
確認し、認証完了通知を端末2に対してアクセスチャネ
ルを用いて通知する(S5)。この時、端末1と異なり
端末2のQoSに従って端末2には制御チャネルを割り
当てることはしない。端末2は認証が終了しても実際に
データ伝送を行う必要があるまで、いかなるチャネルも
確保せず待機状態にはいる。ユーザー情報の伝送が必要
になった時点で端末2は空き制御チャネルを用いてラン
ダムアクセスによりCchの割り当て要求を基地局に対
して行う(図9、S8)。この伝送が成功した場合、基
地局は端末2に対して下りアクセスチャネルを用いて制
御チャネルCchi2の割り当てを行い(S9)、端末
2は割り当てられた制御チャネルCchi2を用いてユ
ーザー情報チャネルの割り当て要求を行い(S10)、
基地局によりユーザー情報チャネルUchj2が割り当
てられた後(図10、S11)、割り当てられたユーザ
ー情報チャネルUchj2を用いてユーザー情報の伝送
をフレームごとに行う(S12)。
【0022】端末1,2の何れでも、この例ではユーザ
ー情報の伝送を終了した後は、図1〜4に示した実施例
と同様に、制御チャネルCchi1,Cchi2を用い
てユーザー情報チャネル開放要求をそれぞれ行い(図1
3,S17、図11,S13)、ユーザー情報チャネル
Uchj1,Uchj2をそれぞれ開放し(図13,S
18、図11,S14)、その後、制御チャネルCch
i1,Cchi2をそれぞれ用いてユーザー情報チャネ
ルの開放の要求を行い(図13,S19、図12,S1
5)、制御チャネルCchi1,Cchi2をそれぞれ
開放して待機状態に入る(図14,S20、図12,S
16)。
ー情報の伝送を終了した後は、図1〜4に示した実施例
と同様に、制御チャネルCchi1,Cchi2を用い
てユーザー情報チャネル開放要求をそれぞれ行い(図1
3,S17、図11,S13)、ユーザー情報チャネル
Uchj1,Uchj2をそれぞれ開放し(図13,S
18、図11,S14)、その後、制御チャネルCch
i1,Cchi2をそれぞれ用いてユーザー情報チャネ
ルの開放の要求を行い(図13,S19、図12,S1
5)、制御チャネルCchi1,Cchi2をそれぞれ
開放して待機状態に入る(図14,S20、図12,S
16)。
【0023】このようにすると、リアルタイム性が要求
されるユーザー情報を伝送する場合は従来の方法と同様
の手法で制御チャネルを認証通知と同時に受信し、制御
チャネルCchを保持しているため、ユーザー情報を伝
送したい場合は、直ちに、ユーザー情報チャネルを割り
当ててもらうことにより、迅速に伝送することができ
る。またリアルタイム性が要求されないユーザー情報に
対しては認証だけを受けておき、実際にユーザー情報を
送る必要になった時に、初めて制御チャネルを割り当て
てもらうため、制御チャネルを有効に利用することがで
きる。上述では認証要求およびQoSの申請を上りアク
セスチャネルを用いて行ったが、アクセスチャネルをも
たないフレーム構成の場合は、空き制御チャネルをラン
ダムアクセスして用いて、これらの申請を行うことにな
る。
されるユーザー情報を伝送する場合は従来の方法と同様
の手法で制御チャネルを認証通知と同時に受信し、制御
チャネルCchを保持しているため、ユーザー情報を伝
送したい場合は、直ちに、ユーザー情報チャネルを割り
当ててもらうことにより、迅速に伝送することができ
る。またリアルタイム性が要求されないユーザー情報に
対しては認証だけを受けておき、実際にユーザー情報を
送る必要になった時に、初めて制御チャネルを割り当て
てもらうため、制御チャネルを有効に利用することがで
きる。上述では認証要求およびQoSの申請を上りアク
セスチャネルを用いて行ったが、アクセスチャネルをも
たないフレーム構成の場合は、空き制御チャネルをラン
ダムアクセスして用いて、これらの申請を行うことにな
る。
【0024】上述したこの発明の方法を実行することが
できる移動端末の機能構成例を図15に、図18と対応
する部分に同一符号を付けて示す。図18には示さなか
ったが、記憶部21、キーボードのような操作入力部2
2、各種の表示を行う表示部23、各部に動作電力を供
給する電源24を備えている。記憶部21にはフレーム
ごとに受信したフレーム利用状況を記憶する状況格納部
25、リアルタイム性が要求されるか否かを示す通信モ
ードフラグ格納部26などの各種格納部がある。通信モ
ードフラグの格納部26への格納は操作部22を利用者
が操作して行う。
できる移動端末の機能構成例を図15に、図18と対応
する部分に同一符号を付けて示す。図18には示さなか
ったが、記憶部21、キーボードのような操作入力部2
2、各種の表示を行う表示部23、各部に動作電力を供
給する電源24を備えている。記憶部21にはフレーム
ごとに受信したフレーム利用状況を記憶する状況格納部
25、リアルタイム性が要求されるか否かを示す通信モ
ードフラグ格納部26などの各種格納部がある。通信モ
ードフラグの格納部26への格納は操作部22を利用者
が操作して行う。
【0025】制御部12の機能は先に簡単に述べたが、
一般にはマイクロプロセッサを主体として構成され、基
地局との接続のために用いられる各接続情報を生成する
機能27、制御チャネル割当要求生成機能28、ユーザ
ー情報チャネル割当要求生成機能29、認証要求生成機
能30、チャネル開放要求生成機能31などを有し、更
に電源オン検出機能33、空き制御チャネル選択機能3
4、再要求遅延機能35、通信モード判定機能36、ユ
ーザー情報有無判定機能37、送信終了判定機能38な
どを有する。
一般にはマイクロプロセッサを主体として構成され、基
地局との接続のために用いられる各接続情報を生成する
機能27、制御チャネル割当要求生成機能28、ユーザ
ー情報チャネル割当要求生成機能29、認証要求生成機
能30、チャネル開放要求生成機能31などを有し、更
に電源オン検出機能33、空き制御チャネル選択機能3
4、再要求遅延機能35、通信モード判定機能36、ユ
ーザー情報有無判定機能37、送信終了判定機能38な
どを有する。
【0026】この移動端末はプログラムの読出し、解
読、実行により動作するが、そのプログラムの実行手順
の例を図16に示す。図1〜図17で説明した手順と同
様であるが、以下では、重複説明を避けるため簡略化し
てある。電源24がオンにされると(S1)、実時間モ
ードつまりリアルタイム性が要求される情報伝送である
かを、格納部26内の通信モードフラグを参照して判断
し(S2)、リアルタイム性を要求されるものであれ
ば、認証要求を生成して、アクセスチャネルAchを通
じて基地局へ送信する(S3)。必要に応じてQoS情
報あるいは通信モードフラグをこの認証要求と同時に送
信する。
読、実行により動作するが、そのプログラムの実行手順
の例を図16に示す。図1〜図17で説明した手順と同
様であるが、以下では、重複説明を避けるため簡略化し
てある。電源24がオンにされると(S1)、実時間モ
ードつまりリアルタイム性が要求される情報伝送である
かを、格納部26内の通信モードフラグを参照して判断
し(S2)、リアルタイム性を要求されるものであれ
ば、認証要求を生成して、アクセスチャネルAchを通
じて基地局へ送信する(S3)。必要に応じてQoS情
報あるいは通信モードフラグをこの認証要求と同時に送
信する。
【0027】基地局からアクセスチャネルを通じて、認
証通知と、制御チャネルの割り当てを受信すると(S
4)、ユーザー情報チャネル要求を生成し、その割り当
てられた制御チャネルCchiを通じて基地局へ送信す
る(S5)、基地局から制御チャネルCchiを通じ
て、ユーザー情報チャネルの割り当てを受信すると(S
6)、そのユーザー情報チャネルUchjを通じてユー
ザー情報の送信を開始し(S7)、各フレームごとにユ
ーザー情報を送信する。送信するユーザー情報が断にな
ると(S8)、いま設定されている通信モードを調べ
(S9)、リアルタイム性が要求されるものであれば送
信が終了となったか、つまり、利用者が、送信を停止操
作したか、あるいは、ユーザー情報に付加された終了を
示す符号を検出すると(S10)、ユーザー情報チャネ
ルUchjの開放要求を生成して、制御チャネルCch
iを通じて基地局へ送信して(S11)、ユーザー情報
チャネルUchjを開放し、その後、制御チャネル開放
要求を生成して、制御チャネルCchiを通じ基地局へ
送信して、制御チャネルCchiを開放する(S1
2)。
証通知と、制御チャネルの割り当てを受信すると(S
4)、ユーザー情報チャネル要求を生成し、その割り当
てられた制御チャネルCchiを通じて基地局へ送信す
る(S5)、基地局から制御チャネルCchiを通じ
て、ユーザー情報チャネルの割り当てを受信すると(S
6)、そのユーザー情報チャネルUchjを通じてユー
ザー情報の送信を開始し(S7)、各フレームごとにユ
ーザー情報を送信する。送信するユーザー情報が断にな
ると(S8)、いま設定されている通信モードを調べ
(S9)、リアルタイム性が要求されるものであれば送
信が終了となったか、つまり、利用者が、送信を停止操
作したか、あるいは、ユーザー情報に付加された終了を
示す符号を検出すると(S10)、ユーザー情報チャネ
ルUchjの開放要求を生成して、制御チャネルCch
iを通じて基地局へ送信して(S11)、ユーザー情報
チャネルUchjを開放し、その後、制御チャネル開放
要求を生成して、制御チャネルCchiを通じ基地局へ
送信して、制御チャネルCchiを開放する(S1
2)。
【0028】ステップS10で、送信終了でない場合、
つまりステップS8でのユーザー情報が一時的なもので
かつ、リアルタイム性が要求される通信モードであれ
ば、ユーザー情報チャネル開放要求をすることなく、両
チャネルUchj,Cchiを保持したままユーザー情
報が入力されるのを待ち、ユーザー情報が入力されると
ステップS7に戻る(S13)。
つまりステップS8でのユーザー情報が一時的なもので
かつ、リアルタイム性が要求される通信モードであれ
ば、ユーザー情報チャネル開放要求をすることなく、両
チャネルUchj,Cchiを保持したままユーザー情
報が入力されるのを待ち、ユーザー情報が入力されると
ステップS7に戻る(S13)。
【0029】ステップS2において通信モードがリアル
タイム性を要求しないものであれば認証要求を生成し、
基地局へ送り認証通知だけを受け(S14)、ユーザー
情報有無判定機能37により、ユーザー情報が入力され
るのを待ち(S15)、ユーザー情報が入力されると、
フレーム利用状況格納25を参照して、空き制御チャネ
ル選択機能34により、空き制御チャネルをランダム
に、あるいは予め決められた順に選択し(S16)、ま
た制御チャネル割り当て要求を生成して前記選択した制
御チャネルを通して基地局へ送信する(S17)。その
要求が基地局で受付けられると(S18)、アクセスチ
ャネルを通じて制御チャネルの割り当てを受けるステッ
プS4に移る。この場合のステップS4では、認証通知
は送られてこない。
タイム性を要求しないものであれば認証要求を生成し、
基地局へ送り認証通知だけを受け(S14)、ユーザー
情報有無判定機能37により、ユーザー情報が入力され
るのを待ち(S15)、ユーザー情報が入力されると、
フレーム利用状況格納25を参照して、空き制御チャネ
ル選択機能34により、空き制御チャネルをランダム
に、あるいは予め決められた順に選択し(S16)、ま
た制御チャネル割り当て要求を生成して前記選択した制
御チャネルを通して基地局へ送信する(S17)。その
要求が基地局で受付けられると(S18)、アクセスチ
ャネルを通じて制御チャネルの割り当てを受けるステッ
プS4に移る。この場合のステップS4では、認証通知
は送られてこない。
【0030】ステップS18で制御チャネル割り当て要
求が基地局で受付けられないと、再要求遅延機能35に
より、予め決めた時間、又はランダムな時間だけ、その
要求を遅延させて、ステップS17に戻る(S19)。
これにより再び空き制御チャネルを選択して制御チャネ
ル割り当て要求がなされる。電源オンとし、ユーザー情
報の送信を1度行った後、つまり両チャネルをも開放し
たステップS12の後は、ステップS20に移り、利用
者による送信開始指示(設定)入力を待ち、送信開始が
入力されると、ステップS3に移り、アクセスチャネル
による認証要求と、制御チャネルの割り当て要求が行わ
れる。
求が基地局で受付けられないと、再要求遅延機能35に
より、予め決めた時間、又はランダムな時間だけ、その
要求を遅延させて、ステップS17に戻る(S19)。
これにより再び空き制御チャネルを選択して制御チャネ
ル割り当て要求がなされる。電源オンとし、ユーザー情
報の送信を1度行った後、つまり両チャネルをも開放し
たステップS12の後は、ステップS20に移り、利用
者による送信開始指示(設定)入力を待ち、送信開始が
入力されると、ステップS3に移り、アクセスチャネル
による認証要求と、制御チャネルの割り当て要求が行わ
れる。
【0031】
【発明の効果】以上説明したようにこの発明によれば、
制御チャネルを常に占有するのではなく、必要な時のみ
制御チャネルにアクセスすることにより、制御チャネル
の数を基地局に収容する端末の数に対して削減が可能で
あり、フレーム、制御チャネルを増やすことなく、つま
りフレームの利用効率を劣化させることなく、多くの端
末を収容することが可能となる。
制御チャネルを常に占有するのではなく、必要な時のみ
制御チャネルにアクセスすることにより、制御チャネル
の数を基地局に収容する端末の数に対して削減が可能で
あり、フレーム、制御チャネルを増やすことなく、つま
りフレームの利用効率を劣化させることなく、多くの端
末を収容することが可能となる。
【0032】また、リアルタイム性を要求される通信に
対しては、制御チャネルを常に保持することにより迅速
な制御を可能とし、リアルタイム性を要求されない通信
に対しては、迅速な制御が必要でないため、必要な時の
みランダムアクセスを用いて制御情報を伝送することに
より、端末の要求するQoSに従った伝送品質を満たす
ことが可能となる。
対しては、制御チャネルを常に保持することにより迅速
な制御を可能とし、リアルタイム性を要求されない通信
に対しては、迅速な制御が必要でないため、必要な時の
みランダムアクセスを用いて制御情報を伝送することに
より、端末の要求するQoSに従った伝送品質を満たす
ことが可能となる。
【図1】この発明による方法の第1実施例のシーケンス
の一部を示す図。
の一部を示す図。
【図2】図1の続きを示す図。
【図3】図2の続きを示す図。
【図4】図3の続きを示す図。
【図5】この発明による方法の第2実施例のシーケンス
の一部を示す図。
の一部を示す図。
【図6】図5の続きを示す図。
【図7】図6の続きを示す図。
【図8】この発明による方法の第3実施例のシーケンス
の一部を示す図。
の一部を示す図。
【図9】図8の続きを示す図。
【図10】図9の続きを示す図。
【図11】図10の続きを示す図。
【図12】図11の続きを示す図。
【図13】図12の続きを示す図。
【図14】図13の続きを示す図。
【図15】この発明による移動端末の実施例の機能構成
を示す図。
を示す図。
【図16】図15の移動端末の動作の手順の例を示す流
れ図。
れ図。
【図17】この発明が適用されるシステムの構成例を示
す図。
す図。
【図18】移動端末の一般的機能構成を示す図。
【図19】無線回線に用いられるフレームの構成例を示
す図。
す図。
【図20】従来の伝送手順方法のシーケンスの一部を示
す図。
す図。
【図21】図20の続きを示す図。
【図22】図21の続きを示す図。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 中山 雄二 東京都新宿区西新宿三丁目19番2号 日本 電信電話株式会社内
Claims (14)
- 【請求項1】 移動端末と基地局との間の無線回線によ
る情報伝送手順方法において、 端末はアクセスチャネルを通じて基地局より認証を受け
た後、 端末に伝送すべきユーザー情報が発生した時に、空き制
御チャネルを通じて制御チャネルの割り当てを基地局に
対して要求し、 制御チャネルの割り当てを基地局から受け、 その割り当てられた制御チャネルを通じてユーザー情報
チャネルの割り当てを基地局へ要求し、 ユーザー情報チャネルの割り当てを基地局から受け、 その割り当てられたユーザー情報チャネルを通じてユー
ザー情報を基地局へ伝送することを特徴とするユーザー
情報伝送手順方法。 - 【請求項2】 請求項1における方法において、 上記空き制御チャネルを通る制御チャネルの割り当て要
求に対し、制御チャネルの割り当てが受けられないとき
は、再び空き制御チャネルを通じて制御チャネルの割り
当てを基地局に対し要求することを特徴とするユーザー
情報伝送手順方法。 - 【請求項3】 請求項1又は2記載の方法において、 下記のユーザー情報伝送手順方法を共存させ、通信モー
ドに応じて選択的に使用することを特徴とするユーザー
情報伝送手順方法。アクセスチャネルを通じて認証を基
地局に対し要求し、 基地局から認証通知と制御チャネルの割り当てを受け、 その割り当てられた制御チャネルを通じてユーザー情報
チャネルの割り当てを基地局へ要求し、 基地局からユーザー情報チャネルの割り当てを受け、 その割り当てを受けたユーザー情報チャネルを通じてユ
ーザー情報を基地局へ伝送する。 - 【請求項4】 請求項1乃至3の何れかの方法におい
て、 ユーザー情報チャネルを通じるユーザー情報が断になる
と、 制御チャネルを通じてユーザー情報チャネルの解放を要
求してユーザー情報チャネルを解放し、制御チャネルを
通じて制御チャネルの解放を要求して制御チャネルを解
放することを、通信モードに応じて、 直ちに行うか、その後、送信断指示をまって行うことを
特徴とするユーザー情報伝送手順方法。 - 【請求項5】 請求項3又は4記載の方法において、 端末の電源がオンになると、実時間的通信モードか、非
実時間的通信モードの何れであるかを判定し、前者であ
ると判定すると、上記アクセスチャネルを通じて認証要
求を送信して、制御チャネルの割り当てを要求させ、後
者であると判定すると上記空き制御チャネルを通じて制
御チャネルの割り当てを要求させることを特徴とするユ
ーザー情報伝送手順方法。 - 【請求項6】 移動端末と基地局との間の無線回線によ
る情報伝送手順方法において、 端末は送信開始動作がなされると、アクセスチャネルを
通じて認証要求を行い、 その認証要求にもとづき、基地局から制御チャネルの割
り当てを受け、 その割り当てられた制御チャネルを通じて基地局に対し
ユーザー情報チャネルの割り当てを要求し、 基地局からユーザー情報チャネルの割り当てを受け、 その割り当てられたユーザー情報チャネルを通じてユー
ザー情報を基地局へ伝送し、 ユーザー情報が断になると、 制御チャネルを通じてユーザー情報チャネルの解放を要
求してユーザー情報チャネルを解放し、 制御チャネルを通じて制御チャネルの解放を要求して制
御チャネルを解放することを、通信モードに応じて、 直ちに行うか、その後、送信断の指示を待って行うこと
を特徴とするユーザー情報伝送手順方法。 - 【請求項7】 基地局と無線回線を通じて情報伝送する
移動端末において、 基地局よりのアクセスチャネルを通じて受信されたフレ
ーム利用状況を記憶する記憶手段と、 基地局へ送信する認証要求を生成する手段と、 制御チャネルの割り当て要求を生成する手段と、 ユーザー情報チャネルの割り当て要求を生成する手段
と、 基地局からの認証を受けた後において、判定が有効とな
り、基地局へ伝送すべきユーザー情報の有無を判定する
情報有無判定手段と、 その情報有無判定手段が有と判定すると、上記記憶され
ているフレーム利用状況を参照して空き制御チャネルを
選択する手段と、 上記選択された制御チャネルで上記制御チャネル割り当
て要求を基地局へ送信する手段と、 基地局より受信した割り当て制御チャネルを通じて上記
ユーザー情報チャネル割り当て要求を基地局へ送信する
手段と、 基地局より受信した割り当てユーザー情報チャネルを通
じてユーザー情報を基地局へ送信する手段と、 を具備する移動通信端末。 - 【請求項8】 請求項7記載の移動端末において、 認証要求を生成する手段と、 実時間的通信モードか非実時間的通信モードかの何れか
を記憶手段にモードフラグとして設定する手段と、 上記モードフラグが実時間的通信モードであると判定す
ると、アクセスチャネルを通じる認証要求を送信して制
御チャネルの割り当てを要求させ、実時間的通信モード
でないと判定すると、上記空き制御チャネルを通じて制
御チャネルの割り当てを要求させる通信モード判定手段
とを備えることを特徴とする移動端末。 - 【請求項9】 請求項7又は8に記載の移動端末におい
て、 端末の電源がオンになるとこれを検出する手段と、 電源オンが検出されると、上記通信モード判定手段を実
行する手段と、 を備えることを特徴とする移動端末。 - 【請求項10】 請求項7乃至9の何れかに記載の移動
端末において、 送信すべきユーザー情報が断になると、その通信が実時
間的通信モードか否かを判定し、実時間的通信モードで
あれば、ユーザー情報の入力を待ち、実時間的通信モー
ドでなければ、ユーザー情報チャネル、制御チャネルの
解放を基地局へ要求してこれらを解放する手段を備える
ことを特徴とする移動端末。 - 【請求項11】 基地局と無線回線を通じて情報伝送す
る移動端末にユーザー情報伝送手順を実行させるプログ
ラムを記録した記録媒体において、 上記プログラムは、 基地局よりのアクセスチャネルを通じて受信されたフレ
ーム利用状況を記憶手段に記憶する過程と、 基地局へ送信する認証要求を生成する過程と、 制御チャネルの割り当て要求を生成する過程と、 ユーザー情報チャネルの割り当て要求を生成する過程
と、 基地局からの認証を受けた後において、判定が有効とな
り、基地局へ伝送すべきユーザー情報の有無を判定する
情報有無判定過程と、 その情報有無判定過程が有と判定すると、上記記憶され
ているフレーム利用状況を参照して空き制御チャネルを
選択する過程と、 上記選択された制御チャネルで上記制御チャネル割り当
て要求を基地局へ送信する過程と、 基地局より受信した割り当て制御チャネルを通じて上記
ユーザー情報チャネル割り当て要求を基地局へ送信する
過程と、 基地局より受信した割り当てユーザー情報チャネルを通
じてユーザー情報を基地局へ送信する過程と、 を実行させるコンピュータ読出し可能な記録媒体。 - 【請求項12】 請求項11記載の記録媒体において、 上記プログラムは、 認証要求を生成する過程と、 実時間的通信モードか非実時間的通信モードかの何れか
を記憶手段にモードフラグとして設定する過程と、 上記モードフラグが実時間的通信モードであると判定す
ると、アクセスチャネルを通じる認証要求を送信して制
御チャネルの割り当てを要求させ、実時間的通信モード
でないと判定すると、上記空き制御チャネルを通じて制
御チャネルの割り当てを要求させる通信モード判定過程
とを実行させることを特徴とする記録媒体。 - 【請求項13】 請求項11又は12に記載の記録媒体
において、 端末の電源がオンになるとこれを検出する過程と、 電源オンが検出されると、上記通信モード判定過程を実
行する過程と、 を実行させることを特徴とする記録媒体。 - 【請求項14】 請求項11乃至13の何れかに記載の
記録媒体において、 送信すべきユーザー情報が断になると、その通信が実時
間的通信モードか否かを判定し、実時間的通信モードで
あれば、ユーザー情報の入力を待ち、実時間的通信モー
ドでなければ、ユーザー情報チャネル、制御チャネルの
解放を基地局へ要求してこれらを解放する過程を上記プ
ログラムは実行させることを特徴とする記録媒体。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP10037024A JPH11234738A (ja) | 1998-02-19 | 1998-02-19 | ユーザー情報伝送手順方法、それに用いる装置およびプログラム記録媒体 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP10037024A JPH11234738A (ja) | 1998-02-19 | 1998-02-19 | ユーザー情報伝送手順方法、それに用いる装置およびプログラム記録媒体 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH11234738A true JPH11234738A (ja) | 1999-08-27 |
Family
ID=12486093
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP10037024A Pending JPH11234738A (ja) | 1998-02-19 | 1998-02-19 | ユーザー情報伝送手順方法、それに用いる装置およびプログラム記録媒体 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH11234738A (ja) |
Cited By (8)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2001099453A1 (fr) * | 2000-06-23 | 2001-12-27 | Matsushita Electric Industrial Co., Ltd. | Dispositif de terminal reseau, dispositif de station de base et procede de communication radio |
WO2003096731A1 (fr) * | 2002-05-10 | 2003-11-20 | Mitsubishi Denki Kabushiki Kaisha | Systeme de communication mobile, station de base et station mobile |
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