JPH11231466A - 事前露光フィルム - Google Patents

事前露光フィルム

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Publication number
JPH11231466A
JPH11231466A JP10071128A JP7112898A JPH11231466A JP H11231466 A JPH11231466 A JP H11231466A JP 10071128 A JP10071128 A JP 10071128A JP 7112898 A JP7112898 A JP 7112898A JP H11231466 A JPH11231466 A JP H11231466A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
film
width
exposure
size
exposed
Prior art date
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Pending
Application number
JP10071128A
Other languages
English (en)
Inventor
Atsushi Shibuya
厚 渋谷
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Shot Kk T
T SHOT KK
Original Assignee
Shot Kk T
T SHOT KK
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Filing date
Publication date
Application filed by Shot Kk T, T SHOT KK filed Critical Shot Kk T
Priority to JP10071128A priority Critical patent/JPH11231466A/ja
Publication of JPH11231466A publication Critical patent/JPH11231466A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】 【課題】 アドバンスフォトシステムフィルムの事前露
光フィルムを得る。 【構成】 事前露光加工処理をしたアドバンスフォトシ
ステムフィルムサイズのカラーフィルムに於いて、事前
露光部分の位置が上下方向は、パーフォレーションが配
されている側を上とした場合にフィルム上端よりパーフ
ォレーション下部にあたる4.18mmより、パノラマ
写真切り替えカメラのマスクサイズであるフィルム上端
より7.18mmの間の3mm巾又は3mm以内の巾、
並びにフィルム下端より同サイズの事前露光加工処理部
分が上下2ヶ所又は片側1ヶ所であり、横方向の位置
は、撮影部分を中央にしてパーフォレーションの間2
3.9mm巾、とりわけ欠くことのできない文字,デザ
インなどは23.9mmの中心線より左右に全体巾2
2.3mm(プラス1.49mm、マイナス0.085
mm)の範囲の巾である事前露光アドバンスフォトシス
テムフィルム。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は事前露光フィルムに関す
るものである。
【0002】
【従来の技術】従来事前露光フィルムに関する発明はい
くつかあるが、これらのフィルムを使用する為には、事
前露光部分のマスキングをカメラ本体で行う必要上特殊
なカメラが必要であり、広く一般的にこのフィルムを使
用できるというようなものではなかった。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】本発明の目的は現在撮
影者が所有しているアドバンスフォトシステムカメラで
使用できる事前露光フィルムを提供することである。
【0004】
【課題を解決するための手段】現在市場に出回っている
アドバンスフォトシステムカメラの大部分にパノラマ切
り替え機能が装備されている。パノラマ撮影をするため
には切り替えレバーをパノラマ位置にすることで通常の
フィルムの上下をマスキングするためにプレートが上下
からスライドしてくる。この機能を使用する事で、事前
露光部分のマスキングとし、再度露光する際、事前露光
部分をマスクして再び露光されないようにする。
【0005】
【作用】アドバンスフォトシステムフィルムの事前露光
フィルムに於いて、パノラマ切り替え時にマスキングさ
れるフィルム上端より7.18mm巾、下端より7.1
8mmの間に事前露光部分を設定する本発明は、事前露
光フィルム専用カメラを使用する事なく、パノラマ切り
替え機能付きアドバンスフォトシステムカメラを所持し
ているものであれば事前露光写真が撮影できる。
【0006】
【実施例】以下この発明に係るアドバンスフォトシステ
ム事前露光フィルムを図面に示す実施例に基づいて詳細
に説明する。本発明において図1に示すとおり事前露光
部分(5)のサイズがフィルム上端(1)よりパーフォ
レーション下部(3)にあたる4.18mmより、パノ
ラマ写真切り替えカメラのマスクサイズであるフィルム
上端より7.18mmの間の3mm巾又は3mm以内の
巾、並びにフィルム下端より同サイズの事前露光加工処
理部分が上下2ヶ所又は片側1ヶ所であり、一コマのサ
イズ(4)はパーフォレーション(2)の間の巾の2
3.9mmである事前露光アドバンスフォトシステムフ
ィルムである。
【0007】上記に示す3mm巾がより良い事前露光部
分であるが、製造、技術、コストその他の条件により3
mm巾でなくフィルム上部よりマスクサイズである7.
18mm巾に事前露光部分を設けても良い。
【0008】フィルム製造者は事前露光部分にマーク、
キャラクター、文字、背景などのデザイン、パターンを
選択しアドバンスフォトシステムフィルムを作製する。
このフィルムを用いて写真撮影をし、通常通り現像所で
現像すると写真の上下には事前露光部分にあらかじめ焼
き付けられているデザインが、実写の映像と共に現われ
る。
【0009】
【発明の効果】本発明のアドバンスフォトシステムフィ
ルムの事前露光部分の巾の寸法を前記のとおりフィルム
上端よりパーフォレーション下部にあたる4.18mm
より、パノラマ写真切り替えカメラのマスクサイズであ
るフィルム上端より7.18mmの間の3mm巾又は3
mm以内の巾、並びにフィルム下端より同サイズの事前
露光加工処理部分が上下2ヶ所又は1ヶ所であり、一コ
マのサイズはパーフォレーションの間の巾の23.9m
mであるため、事前露光フィルム専用アドバンスフォト
システムカメラを必要とせず、パノラマ切り替え機能付
きのカメラを使用できるため、市場に事前露光の付いた
フィルム本体単体で提供できる。
【0010】アドバンスフォトシステムフィルムはその
性能上、フィルムの位置合わせは必要なく、事前露光部
分に自由に種々のデザインを組み入れる事ができる。ま
た文字を使用しても、現像時にずれる事がない。
【図面の簡単な説明】
【図1】 事前露光部分を示した実施例図である。
【符号の説明】
1 アドバンスフォトシステムフィルム上部 2 パーフォレーション 3 パーフォレーション下部 4 1コマサイズ 5 事前露光部分
─────────────────────────────────────────────────────
【手続補正書】
【提出日】平成10年10月14日
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】特許請求の範囲
【補正方法】変更
【補正内容】
【特許請求の範囲】
【手続補正2】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0006
【補正方法】変更
【補正内容】
【0006】
【実施例】以下この発明に係るアドバンスフォトシステ
ム事前露光フィルムを図面に示す実施例に基づいて詳細
に説明する。本発明において図1に示すとおり事前露光
部分(5)の位置が上下方向は、パーフォレーションが
配されている側を上とした場合にフィルム上端(1)よ
りパーフォレーション下部(3)にあたる4.18mm
より、パノラマ写真切り替えカメラのマスクサイズであ
るフィルム上端より7.18mmの間の3mm巾又は3
mm以内の巾、並びにフィルム下端より同サイズの事前
露光加工処理部分が上下2ケ所又は片側1ケ所であり、
横方向の位置は、撮影部分を中央にしてパーフォレーシ
ョン(2)の間23.9mm巾、とりわけ欠くことので
きない文字,デザインなどは23.9mmの中心より左
右に全体巾22.3mm(プラス1.49mm、マイナ
ス0.085mm)の範囲に配置した事前露光アドバン
スフォトシステムフィルム。
【手続補正3】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0009
【補正方法】変更
【補正内容】
【0009】
【発明の効果】本発明のアドバンスフォトシステムフィ
ルムの事前露光部分の巾の寸法を前記のとおりフィルム
上端よりパーフォレーション下部にあたる4.18mm
より、パノラマ写真切り替えカメラのマスクサイズであ
るフィルム上端より7.18mmの間の3mm巾又は3
mm以内の巾、並びにフィルム下端より同サイズの事前
露光加工処理部分が上下2ケ所又は1ケ所であり、横方
向の位置は、撮影部分を中央にしてパーフォレーション
(2)の間23.9mm巾、とりわけ欠くことのできな
い文字,デザインなどは23.9mmの中心線より左右
に全体巾22.3mm(プラス1.49mm、マイナス
0.085mm)の範囲の巾であるため、撮影後現像処
理をパノラマ用に実行するだけで事前露光写真が完成す
る。この結果、本発明によるフィルムを用いる場合に
は、事前露光フィルム専用アドバンスフォトシステム
カメラを必要とせず、パノラマ切り替え機能付きのカメ
ラを使用できるため、市場に事前露光の付いたフィルム
本体単体で提供できる。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】事前露光加工処理をしたアドバンスフォト
    システムフィルムサイズのカラーフィルムに於いて、事
    前露光部分のサイズがフィルム上端よりパーフォレーシ
    ョン下部にあたる4.18mmより、パノラマ写真切り
    替えカメラのマスクサイズであるフィルム上端より7.
    18mmの間の3mm巾又は3mm以内の巾、並びにフ
    ィルム下端より同サイズの事前露光加工処理部分が上下
    2ヶ所又は片側1ヶ所であり、一コマのサイズはパーフ
    ォレーションの間の巾の23.9mmである事前露光ア
    ドバンスフォトシステムフィルム
JP10071128A 1998-02-13 1998-02-13 事前露光フィルム Pending JPH11231466A (ja)

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JP10071128A JPH11231466A (ja) 1998-02-13 1998-02-13 事前露光フィルム

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JP10071128A JPH11231466A (ja) 1998-02-13 1998-02-13 事前露光フィルム

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JPH11231466A true JPH11231466A (ja) 1999-08-27

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JP10071128A Pending JPH11231466A (ja) 1998-02-13 1998-02-13 事前露光フィルム

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