JPH11229337A - 雪掻き具、およびそれ用のハンドル枠把持杆部用金具 - Google Patents

雪掻き具、およびそれ用のハンドル枠把持杆部用金具

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JPH11229337A
JPH11229337A JP9684998A JP9684998A JPH11229337A JP H11229337 A JPH11229337 A JP H11229337A JP 9684998 A JP9684998 A JP 9684998A JP 9684998 A JP9684998 A JP 9684998A JP H11229337 A JPH11229337 A JP H11229337A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 通称スノーダンプと称されて普及している除
雪作業具の改良に係り、雪掻き効率を高める新規な構造
の雪掻き具、およびそれ用の新規な構造からなるハンド
ル枠把持杆部用金具を提供する。 【解決手段】 雪掻き本体1の左右側部に一体化され、
後方斜め上方に延伸して柄杆部31,31を形成すると
共に、左右柄杆部31,31の上端間に手掛け横杆部3
2を一体形成した上、各柄杆部31,31の上端外側に
コ字形の把持杆部4,4を突出形成し、概略U字形に形
成したハンドル枠3を有するものとしてなる雪掻き具。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の目的】この発明は、雪を掬い取り運搬するのに
用いられる雪掻き具に関するものであって、特に、運搬
後の雪を目的の場所に放出するために、雪掻き具本体を
横転させる際の横転放出操作性を高めることを可能とす
る新規な構造からなる雪掻き具、およびそれ用の新規な
構造のハンドル枠把持杆部用金具を提供しようとするも
のである。
【0002】
【従来の技術】我が国は、冬期間、大陸からの寒気団の
吹き出しを受けるため、国土の広い範囲に渡って積雪が
あり、特に北海道、東北、北陸地方等のような多雪地帯
では、その他の雪の殆ど降らない地域に比べ、長年に渡
り、物心両面で大きな格差を付けられてきたが、最近で
は、それらの地域間格差を克服するために克雪、利雪等
の研究が進められ、雪に強い街づくりにも大いに関心の
高まりつつある。
【0003】地球温暖化傾向の影響でか、それら多雪地
帯での積雪量は、昭和初期以前のそれに比較し、かなり
減少してきているが、それでも、積算積雪量では、平野
部であっても毎年2m以上の値を記録し、山間部の場合
には4〜5m以上にも達しており、このような積雪、特
に湿気を帯びた雪の滞積は、雪が互いに網状となる如く
繋がり合って沈降現象を惹起し、野外駐車の自動車を始
め、フェンスその他の野外施設に多大な荷重を加え、破
損させてしまう程の外力として作用し、除排雪を怠った
がために、車庫や物置、果ては一般住宅でさえも押し潰
されてしまうという被害が毎年後を絶たない状況であ
る。
【0004】こうした災害を未然に防ぐため、除雪、融
雪、堆雪等の技術の研究が様々になされ、急勾配屋根に
よる自然落雪法、緩勾配屋根による堆雪量軽減法および
地下水散布や電気ヒーターによる融雪法等が既に実用化
され、徐々にではあるが普及傾向にあるものの、一般に
は簡易な雪掻き具(通称スノーダンプと称されている手
押し式のハンドルとその先端の雪掻き部とからなる用
具。)を用いた人力による除雪が大半を占めており、そ
のため、高齢化や核家族化の進む今日、一般家庭におけ
る除雪作業が、高齢者や女性に多大の負担を掛けている
だけではなく、一般成人にあっても、特に屋根の雪降ろ
し作業では、無理な作業姿勢となってしまう従前からの
雪掻き具の所為で滑落死亡事故に繋がるケースが多発し
ていること等もあって、こうした不都合の解消を要望す
る声は、未だに消え去っていないのが現状である。
【0005】この人手よる除雪作業として最も普及して
いるスノーダンプと称される雪掻き具は、図17の従前
の雪掻き具の斜視図に示されるように、前進することに
よって雪を掬い取る雪掻き本体2を有すると共に、当該
雪掻き本体2の左右側に一体化された上、後方斜め上方
に適宜長さに延伸され、左右の柄杆部31,31を形成
し、それら柄杆部31,31の上端間に手掛け横杆部3
2を一体的に配してなる構造からなるものであり、当該
手掛け横杆部32を両手で把持し、押し動かすことによ
って雪掻き本体2上に雪を掬い取り、雪掻き本体2をソ
リ代わりにしてそのまま押し引きする等して排雪場所ま
で運搬した後、目標の地点に向けて雪掻き本体2を直立
状に押し立て、雪掻き本体2内の雪を放出してしまうよ
うにするのが一般的な使用方法となっており、雪を放出
する先が満杯になってしまったり、前方に障害物等のあ
る場合や手狭な場所での除雪では、前方への放出を避
け、雪掻き本体2を横転状に転倒させるような操作を余
儀なくされ、左右何れかの方向に雪を放出しなければな
らなくなる。
【0006】運搬してきた雪を雪掻き本体2上に載せた
ままで雪掻き本体2を横転させる操作は、ハンドル枠3
を捩るような作業となるため、特に、湿気を帯びた重い
雪等を放出するような場合には非常な力を必要とされる
ものとなり、高齢者や女性のように非力な作業者にとっ
ては、大変負担の大きな作業となってしまうものであ
り、更に、屋根の雪下ろし等の高所で手狭な場所での作
業にあっては、体重の軽い作業者にとって不測の危険を
招く虞もあった。
【0007】この発明は、従前からの雪掻き具の上記の
とおりの実情に鑑み、特に左右方向への雪の放出作業を
より安全且つ軽快に行うことを可能とする雪掻き具の実
用化の必要性を痛感し、長期に渡る試行錯誤と幾多の試
作とを行うと共に、自らにおいても試用、検討する等し
て実用実験を繰り返してきた結果、今回、遂に所期の目
的を達成可能とすることのできる新規な構造の雪掻き
具、およびそれ用のハンドル枠把持杆部用金具を完成す
ることに成功し、その実用化の目度が立ったことから、
以下では、図面に示すこの発明を代表する実施例と共
に、その構成を詳述することとする。
【0008】
【発明の構成】図面に示すこの発明を代表する実施例か
らも明確に理解されるように、この発明に包含される雪
掻き具は、基本的に次のような構成から成り立ってい
る。即ち、雪掻き本体を有すると共に、当該雪掻き本体
の左右両側部に一体化する如く取着した上、夫々後方斜
め上方に適宜長さ延伸されてなる左右の柄杆部を形成
し、それらの左右柄杆部上端間には、手掛け横杆部を一
体的に配したものとし、さらに各柄杆部の上端よりとな
る箇所の外側には、夫々把持杆部を突出形成し、その全
体平面形を概略U字形となるようにしたハンドル枠を有
する雪掻き具である。
【0009】さらに詳細には、雪掻き本体と、該雪掻き
本体の両側部に取着、一体化された上、夫々後方斜め上
方に適宜長さ延伸させて柄杆部となすと共に、それら柄
杆部上端間に一体的に手掛け横杆部を配したものとし、
さらに各柄杆部上端寄りの真横方向外側、または真横方
向から背面側となる外側に夫々把持杆部を突出形成し、
全体平面形を概略U字形に形成したハンドル枠とからな
るものとした構成を要旨とする雪掻き具である。
【0010】雪掻き本体は、地上や屋根の上に降り積も
った雪に先端側から滑らせるように差し込み、掬い取る
と共に、押し引き操作されることにより、底部を接地し
たまま滑らせて雪を運搬することを可能とする器として
の機能を果たすものであって、先端部に所定幅の雪に差
し込むための突き差し用の縁部が形成されると共に、後
部に、より多くの雪を積載するための雪積載用器部を形
成するように、前後左右の夫々に雪を塞き止める側壁部
を形成したものとするか、または、全面が略平板状とな
るもの、あるいは、中央が凹形状となる除雪ドーザー用
ブレードのような形状とすることも可能であり、例え
ば、ポリカーボネート、ABS、ポリプロピレン等の合
成樹脂、アルミニウム、鋼、ステンレス鋼等の金属等を
成形して製造されたものとすることが望ましく、更に、
合成樹脂やアルミニウム等を用いる場合には、その先端
縁部分に渡ってステンレス鋼板製の補強縁部を取着、一
体化する等して耐摩耗性を向上するものとするとよい。
【0011】ハンドル枠は、雪掻き本体に取着、一体化
され、除雪作業者によって把持され、雪中に雪掻き本体
を突き差し、押し引き動かしての運搬操作、雪掻き本体
を直立状として積載された雪を放出、排除する等の操作
を可能とする操作杆としての機能を果たすものであっ
て、必要に応じて雪掻き本体の適所に添設状となり、同
雪掻き本体を補強するものとすることも可能であり、例
えば、鋼、ステンレス鋼、アルミニウム等の金属からな
る棒体あるいは管体を折曲し、必要に応じて溶接し、ブ
ラケットやボルト・ナット等を用いて繋ぎ合わせる等し
て形成したものとすることができる外、頻繁に把持する
であろう適所に合成樹脂や天然ゴム等からなる滑り止め
用のグリップを被着、一体化するものとしてもよい。
【0012】また、ハンドル枠は、雪掻き本体の左右両
側部に取着、一体化された上、左右夫々の後方斜め上方
に適宜長さ延伸された柄杆部を有すると共に、それら柄
杆部上端間に一体的に手掛け横杆部を配したものとする
ことも可能であり、その際、柄杆部および手掛け横杆部
は、除雪作業者が把持するに好適な外径寸法に設定され
た棒体あるいは管体によって形成されなければならず、
更に、必要に応じて適所あるいは全体に滑り止め用の樹
脂被膜を形成することも可能である。
【0013】把持杆部は、除雪作業のときに雪掻き本体
を横転操作し、雪掻き本体上に積載した雪を側方に放出
する動作を補助するハンドル機能を果たすものであっ
て、雪掻き本体よりも左右側外側、または、前後側外側
に突出形成されていなければならず、手掛け横杆部の左
右端側から延伸、突設されたもの、または、左右の柄杆
部中途部から夫々左右側に延伸、突設されたものとする
ことも可能であり、左右側に水平一直線状に突出された
ものとする外、左右斜め後方に直線棒状に突出されるも
の、または柄杆部に平行状となって左右後上方に直線状
に突出されたものとすることもできる上、コ字状に折曲
され、その端部を手掛け横杆部あるいは柄杆部に結合し
たものとすることも可能である。
【0014】
【関連する発明】上記した雪掻き具に関連して、この発
明には、従前からの雪掻き具あるいはこの発明に包含さ
れる雪掻き具のハンドル枠に取着、一体化可能なハンド
ル枠把持杆部用金具も包含しており、その構成の要旨
は、基本的に次のとおりのものである。即ち、取着の対
象となるハンドル枠の手掛け横杆部に比較し、それより
長い寸法に形成された繋ぎ添設杆部を有し、当該繋ぎ添
設杆部の、各一方の端部から、共に同一方向であって略
直角に屈曲、延伸することにより、把持杆部を形成した
上、更に夫々の先端側を手掛け横杆部と繋ぎ添設杆部と
の長さの差の略1/2ずつに相当する長さ分を互いに対
向状となる方向に屈曲、延伸して止め杆部に形成したも
のとしたハンドル枠把持杆部用金具である。
【0015】また、この発明のハンドル枠把持管部用金
具には、手掛け横杆部の1/2より更に短い寸法に形成
された添設杆部を設け、当該添設杆部の一方の端部を略
直角に屈曲、延伸して把持杆部とした上、その先端側を
前記添設杆部の長さよりも更に短い長さとして添設杆部
に平行状となすと共に、同添設杆部の他端方向に屈曲、
延伸して止め杆部を形成したものを左右一対としてなる
ハンドル枠把持杆部用金具も包含されるものである。
【0016】繋ぎ添設杆部は、ハンドル枠の手掛け横杆
部に添って、一体的に結合され、把持杆部を所望する強
度でハンドル枠側に結合する取着用骨格としての機能を
果たすものであり、横杆部を把持して雪掻き具全体を横
転操作する等して、搭載された雪を放出した場合であっ
ても、一連の操作によって生じる荷重に耐える強度を備
えるものでなければならず、雪掻き具に設けられたハン
ドル枠と同等もしくはそれ以上の剛性を有する素材から
製造する必要のあるものである。
【0017】把持杆部は、除雪作業者によって把持さ
れ、雪掻き具の除雪に必要とされる一連の操作を助ける
ハンドル杆としての機能を果たすものであり、良好な把
持形状と充分な剛性を必要とされるものであって、ハン
ドル枠と同様の素材から構成され、外周表面には滑り止
め用の溝や凹凸を形成する外、軟質合成樹脂や天然ゴム
等からなるグリップや塗装被膜を施したものとしてもよ
い。
【0018】止め杆部は、把持杆部を柄杆部に連結、一
体化し、繋ぎ添設杆部に共なって把持杆部をハンドル枠
に結合する取着部としての機能を果たすものであり、そ
の素材もハンドル枠と同等、もしくはそれ以上の強度を
有する素材から形成することを必要とされ、繋ぎ添設杆
部および把持杆部に一体とする如く、その全てを一本の
金属棒体あるいは金属管体を屈曲して形成する。以下で
は、図面に示すこの発明を代表する実施例と共に、その
構造について詳述することとする。
【0019】
【実施例1】図1の雪掻き具1の斜視図に示される事例
は、この発明における最も代表的な構成からなる雪掻き
具1であり、合成樹脂からなる雪掻き本体2の左右縁部
にハンドル枠3の左右の柄杆部31,31の延伸された
前端側部分がビス止めまたはリベット止めによって一体
に結合されると共に、左右の柄杆部31,31の間に
は、雪掻き本体2の後縁部に添設状となる足掛け横杆部
33が掛け渡し状に溶接されることによって結合されて
いる上、柄杆部31,31の上方端部間には、手掛け横
杆部32が掛け渡し状となるよう溶接され、更に、当該
手掛け横杆部32の左右端部の夫々からは略コ字状に折
曲された把持杆部4,4が夫々突出、延伸され、その下
端側は、夫々左右の柄杆部31,31に溶接によって結
合されている。
【0020】
【実施例2】また、図2の雪掻き具1の斜視図に示され
る事例は、この発明に包含される雪掻き具1の他の実施
例であって、手掛け横杆部32近傍部分を1本の金属パ
イプから屈曲成形されたハンドル枠3を有するものであ
り、先端側を雪掻き本体2の左右縁部に結合された柄杆
部31,31の上端側と手掛け横杆部32との間に相当
する部分を外側に向けて略コ字状に屈曲、成形すること
によって左右の把持杆部4,4を一体形成したものであ
る。
【0021】
【実施例3】更に、図3の雪掻き具1の斜視図に示され
る事例は、この発明における更に他の雪掻き具1の実施
例を示すものであり、略U字状をなす如く屈曲形成され
てなるハンドル枠3の手掛け横杆部32の左右端部の夫
々を直線状に突出して把持杆部4,4を一体的に形成し
たものである。
【0022】
【実施例4】図4のハンドル枠把持杆部用金具を取着し
た雪掻き具1の平面図、および図5のハンドル枠把持杆
部用金具を分解したハンドル枠3の斜視図に示される事
例は、この発明に包含されるハンドル枠把持杆部用金具
の最も代表的な一実施例を示すものであって、ハンドル
杆部3の手掛け横杆部32よりも長い直線状の金属パイ
プからなり、手掛け横杆部32に添設状となる繋ぎ添設
杆部41、および、手掛け横杆部32の左右端より、外
側に突設された左右の把持杆部4を形成する部分とを有
するものとなって、当該繋ぎ添設杆部41の適所を取着
金具43,43によって締め付け一体化られるものとさ
れ、着脱可能なものとなっている。
【0023】
【実施例5】また、図6の把持杆部4,4を斜め後方に
折曲されてなるハンドル枠把持杆部用金具を分解したハ
ンドル枠3の斜視図、および、図7の把持杆部4,4を
後方に折曲したハンドル枠把持杆部用金具を分解したハ
ンドル枠3の斜視図に示される事例は、夫々の繋ぎ添設
杆部41は一直線状に形成されており、把持杆部4,4
を夫々適宜方向に折曲してなるものである。
【0024】
【実施例6】図8のハンドル枠把持杆部用金具を取着さ
れた雪掻き具1の平面図、および図9のハンドル枠把持
杆部用金具の分解されたハンドル枠3の斜視図に示され
る事例は、左右の把持杆部4,4の夫々を略コ字状に屈
曲したものとした一実施例を示すものであって1本の金
属パイプを屈曲してなり、手掛け横杆部32よりも長い
寸法に形成された繋ぎ添設杆部41の左右端を外側に突
出、延伸すると共に、下方に向けて略直角に折曲して把
持杆部4,4を形成した上、同把持杆部4,4の下端側
を互いに対向状となる如く屈曲され、止め杆部42,4
2を形成されてなり、前記繋ぎ添設杆部41の複数の適
所を取着金具43,43によってハンドル枠3の手掛け
横杆部32に着脱可能に取着、一体化し、更に、止め杆
部42,42の端部を夫々の対応する柄杆部31,31
に取着金具43,43によって着脱可能に取着、一体化
するように構成されている。
【0025】
【実施例7】図10のハンドル枠把持杆部用金具が取着
された雪掻き具1の平面図、および、図11の同分解し
たハンドル枠3の斜視図に示される事例は、ハンドル枠
把持杆部用金具を繋ぎ添設杆部41の中央部分で分断す
ると共に、左右対称の部品構成となる如く構成した一実
施例を示すものであり、ハンドル枠3の手掛け横杆部3
2の1/2よりも短い寸法に形成された左右の添設杆部
41,41の夫々は、一端側が略直角に屈曲、延伸して
把持杆部4,4とされ、その先端側を、前記添設杆部の
長さの約1/2の寸法分添設杆部41に平行に形成され
た止め杆部42,42が形成され、前記添設杆部41,
41の端部側を手掛け横杆部32に添設状とした上、同
心状に対峙する添設杆部41,41の端部と、手掛け横
杆部32とを共に挟み込む如く締付固定する取着金具4
3を用いて着脱可能に連結固定し、更に、止め杆部4
2,42の夫々を平面視T字状をなす取着金具43,4
3によって対応する柄杆部31,31に着脱可能に連
結、一体化するものである。添設杆部41,41を手掛
け杆部32に取着する取着金具43は、図12の取着金
具43の緊定状態の斜視図に示されるように、上下二つ
の部品が接合されると、不要な段差を解消する如く、左
右の把持杆部4,4が取着金具43によって連続される
ものとなる。
【0026】
【実施例8】図13のハンドル枠把持杆部用金具を取着
した雪掻き具1の平面図、および図14のハンドル枠把
持杆部用金具を分解した状態の斜視図に示される事例
は、ハンドル枠把持杆部用金具をハンドル枠3の左右の
柄杆部31,31の中途部間に掛け渡し状に横架、固着
するものの一実施例を示すものであり、ハンドル枠3の
手掛け横杆部32よりも長い寸法の一本の金属棒から形
成され、左右に延伸状となって左右の柄杆部31,31
から更に外側に突出されるように把持杆部4,4が形成
されると共に、左右の柄杆部31,31の夫々に相当す
る部分を嵌合可能とする如く屈曲させ、同屈曲部分と取
着金具43,43とにより、柄杆部31,31を挟み込
み、着脱可能に連結するよう構成されている。
【0027】
【実施例4】図15の除雪作業の側面図、および図16
の雪掻き具1の平面図に示される事例は、手掛け横杆部
32の中央部分に胸や腹等の体の一部を押し当てながら
除雪作業を行うに好適なこの発明に包含される雪掻き具
1の一実施例を示すものであって、全体が一枚のへの字
状に折曲された板からなり、前部に雪掻き本体2が形成
されると共に、後部にハンドル枠3が設けられ、同ハン
ドル枠3の上端中央には、体が当たるように弓形に形成
されていると共に、上端左右夫々には、把持杆部4,4
が張り出して設けられている上、雪掻き本体2の後部に
は足掛け部21が形成されたものとなっている。
【0028】
【作 用】以上のとおりの構成からなるこの発明の雪掻
き具1は、雪掻き本体2の左右両側部に取着、一体化さ
れた概略U字状のハンドル枠3を有し、その柄杆部3
1,31上端寄りとなる箇所の外側に夫々把持杆部4,
4を突出状に形成されたものであって、手掛け横杆部3
2を把持し、雪掻き本体2の底部を滑らせながら雪中に
差し込むことにより、雪掻き本体2上に雪を掬い取り、
そのまま押し引き移動して排雪目標まで移動し、雪掻き
本体2を直立させるように押し立てることによって搭載
された雪を滑落、排除するという一般的な操作が可能で
ある外、排雪の際に、把持杆部4,4を把持して雪掻き
本体2を横転させる如く操作して雪掻き具1の左右何れ
か一方の側方に雪を放出するよう操作されるものとな
る。
【0029】把持杆部4,4は、雪掻き本体2の左右両
側部に取着、一体化された左右の柄杆部31,31の上
端側適所の真横方向から背面側となる外側に突出形成さ
れ、雪掻き本体2から外れた外側位置を把持可能とな
り、手掛け横杆部32や柄杆部31,31を把持した操
作に比較して、雪掻き本体2を横転させる力を大きくす
るものとなる。
【0030】図1に示されるように、略コ字形に形成さ
れた把持杆部4は、その両端を手掛け横杆部32の端部
側近傍、あるいは柄杆部31の上端側近傍に一体形成さ
れ、押し引き操作に対する剛性が高められる上、把持部
分が柄杆部31に略平行状となるよう形成されて雪掻き
本体2の横転操作をより円滑なものにする。
【0031】ハンドル枠把持杆部用金具は、図4ないし
図7に示されるように、繋ぎ添設杆部41を雪掻き具1
の手掛け横杆部32全長の上週面側に添設状とされ、取
着金具43,43によって連結するものとすることよ
り、従来より市販されている雪掻き具1にも着脱自在に
取着可能なものとなる。
【0032】また、ハンドル枠3の柄杆部31,31に
略平行状となる把持杆部4,4を有するハンドル枠把持
杆部用金具は、図8および図9に示されるように、繋ぎ
添設杆部41を手掛け横杆部32全長の上周面側に添設
状とされ、各止め杆部42,42先端を、夫々対応する
柄杆部31,31の外周面に当接状となし、適宜取着金
具43,43,……によって、手掛け横杆部32および
柄杆部31,31に夫々連結、一体化され、概略U字形
のハンドル枠3を形成するものとなる。
【0033】さらに、左右に分割されると共に、左右同
一形状に形成された添設杆部41,41を有するハンド
ル枠把持杆部用金具は、図10および図11に示される
ように、左右の添設杆部41,41を手掛け横杆部32
の左右端部寄りの上周面側に夫々添設状とされ、各止め
杆部42,42を夫々対応する左右の柄杆部31,31
の外周面に当接状となし、適宜取着金具43,43,…
…によって手掛け横杆部32および柄杆部31,31に
夫々連結、一体化され、概略U字形のハンドル枠3を形
成することとなる。
【0034】左右に分割された添設杆部41,41は、
手掛け横杆部32に添設される際に、図12に示される
ように左右の添設杆部41,41の端部間を隙間や凹凸
を生じることなく連続するように抱持するよう構成され
た取着金具43を採用することにより、左右に分断され
た添設杆部41,41の間の部分にも、当該添設杆部4
1の外周面に略同一の周壁面を連続形成するものとな
る。
【0035】また、ハンドル枠3の左右の柄杆部31,
31の中途部間に、図13および図14に示されるよう
にハンドル枠把持杆部用金具を掛け渡し状に取着、一体
化し、左右の把持杆部4,4を各柄杆部31,31の外
側に棒状となる如く延伸するものとすることによって
も、把持杆部4,4を把持しての雪掻き本体2の横転操
作が可能となる。
【0036】図15および図16に示される雪掻き具1
は、左右の把持杆部4,4を握り、手掛け横杆部32中
央の弓形部を体の腹または胸に当てて体力を利用し、雪
掻きを行うものとなり、また、把持杆部4、4が左右に
張出してあるため雪掻き具1の返しが容易であって雪を
側方に捨てることも楽にできるものとなり、雪掻き本体
2の後部に設けられた足掛け部21は、凍りついた雪を
書き取るのに便利なものとなっている。
【0037】
【効 果】以上のとおり、この発明の雪掻き具、および
それ用のハンドル枠把持杆部用金具によれば、ハンドル
杆3の手掛け横杆部32の左右端側近傍に、外側に突出
状となる把持杆部4を設けることにより、側方への横転
操作力を強めることができるようにしたことから、雪掻
き本体内に雪を掬い取った後の放出作業において、放出
箇所が従前のように前方だけを想定したものではなく、
左右側方への放出も自在且つ簡便に実施可能になるよう
に形成されており、除雪作業がそれだけ円滑に実施でき
ることになり、特に屋根の雪を降ろすときのように、足
場が悪い上、放出しなければならない方向が制限された
り、狭い場所で放出先が左右のどちらかに限られてしま
うような場所での作業等に非常に都合が良く、しかも、
高齢者や女性等のように非力な人であっても方向を選択
しながらの除雪作業を可能にするという極めて秀れた特
徴が得られるものとなる。
【0038】更に、ハンドル枠把持杆部用金具として、
雪掻き具とは別体に構成され、後着けによって従来構造
の雪掻き具に対しても取着可能に構成したものによれ
ば、従前からの雪掻き具につていも、何等設計変更を要
することなく、この発明が包含する雪掻き具と同様の機
能を果たし得るものとしての使用を可能にするものであ
り、しかも、それら取着金具の組み込み作業も比較的容
易なものとなっていることから、新たな雪掻き具として
全てを製造し直す必要もなくなり、この発明のハンドル
枠把持杆部用金具だけを製造、販売、そして購入、装着
しさえすれば、所望する機能の付加されて使用勝手の良
い雪掻き具とすることができ、それだけ経済的負担を軽
減化することができるという特徴が発揮されるものとな
る。
【0039】特に、実施例に取り上げたこの発明を代表
する実施例によるものの中、ハンドル枠3の手掛け横杆
部32の左右端に、図1ないし3に示したもののよう
に、予めハンドル枠3として夫々一体形成した把持杆部
4,4を備えた概略U字形に形成したものによれば、雪
掻き具1の重量を殆ど増大することなく、しかも耐久性
もあり、美観上でも秀れたものとすることができること
から、除雪作業を軽快な取扱い操作で実施することを可
能にすると共に、その製造工数も殆ど従来品と変わらな
い程度のものとなって、経済的な負担の面でも従前まで
のものと略同様のものとしての提供ができるものになる
という利点が得られる。
【0040】また、図4ないし7の実施例のように、一
本の金属パイプまたは金属棒からなるハンドル枠把持杆
部用金具を、ハンドル枠3の手掛け横杆部32,32に
適宜取着金具43,43を介して添設するようにしたも
のでは、従前からの雪掻き具を極めて簡素な構造の付加
だけで簡便に所望する操作機能を付加した雪掻き具にす
ることができることから、最も製造が容易であって、し
かも、夫々作業者の操作性に都合の良い方向に向いた把
持杆としての形成も容易である上、輸送、展示、保管等
の製品取扱い上にも秀れ、さらに経済的負担の少ないも
のとして提供が可能となり、一般家庭への普及、拡大に
有利なものとすることができる。
【0041】さらに、図8のように、一本の金属パイプ
または金属棒の左右を対称形に屈曲し、繋ぎ添設杆部4
1、把持杆部41,41および止め杆部42,42を一
体に形成したハンドル枠把持杆部用金具を、適宜取着杆
部43,43,……によってU字形のハンドル枠3に添
設、一体化するようにしたものによれば、把持杆部4,
4の夫々を左右の柄杆部31,31に対して略平行状と
した上、同把持杆部4,4の両端側をハンドル枠3に対
して固着、一体化するものとなることから、全体として
高い剛性を確保できるという特徴が発揮されるものとな
る。
【0042】図10に示された実施例のように、添設杆
部41,41が左右に別体のものとして形成するタイプ
のハンドル枠把持杆部用金具を、U字形のハンドル枠3
左右に装着、一体化するようにしたものでは、左右に分
かれる部品を同一形状のものとして形成することが可能
となる上、U字形のハンドル枠3手掛け横杆部32の左
右巾に左右されず、大型、小型何れの雪掻き具に対して
も共通の部品で間に合わせることができるものとなるこ
とから、それだけ製造コストの削減に有利なものとして
提供でき、さらに、左右に分割された添設杆部41,4
1の端部間を、隙間を生じることなく連続することので
きる取着金具43を採用することにより、前記した図8
の実施例の連続した繋ぎ添設杆部によるものと略同等の
外観形状からなるものとなり、除雪作業の際に体や手を
押し当てる等した場合にも殆ど違和感がないものとなっ
て、左右分割によって生ずる段差部による弊害を上手く
解消したものとすることができる。
【0043】また、図13図示のもののように、ハンド
ル枠3の左右の柄杆部31,31の中途部間に、ハンド
ル枠把持杆部用金具を掛け渡し状に取着、一体化するよ
うにしたものでは、腹で手掛け横杆部32を支持した状
態で左右の手を延ばしたときの最適な位置に把持杆部
4,4を調節、一体化することができ、作業者にとって
都合の良い状態にした使用を可能にするものとなり、図
15に示した雪掻き具1では、左右の把持杆部4,4を
はじめ、ハンドル枠3、中央に弓形部を形成した手掛け
横杆部32、そして雪掻き部2を一体に形成したもので
は、手掛け横杆部32の弓形部を腹または胸に当て、全
身の体力を利用して雪掻きを行うものとなり、また、把
持杆部4、4が左右に張出してあるため雪掻き具1の返
しが容易であって雪を側方に捨てることも楽にできる
上、雪掻き本体2の後部に設けた足掛け部21は、凍り
ついた雪を掻き取る際に、足で衝撃を与える上で便利な
ものとなっている。
【0044】叙述の如く、この発明の雪掻き具は、その
特徴ある構成によって、製造コストや本体重量等を殆ど
増加させることなく、したがって経済的負担に然程影響
させずに雪掻き作業の効率化を可能にすることができる
上、ハンドル枠把持杆部用金具を雪掻き具とは別体に形
成したものとし、従前からの雪掻き具に組み合わせるだ
けで、そのままこの発明のような雪掻き具となして作業
効率を改善することもできるものであって、新たな雪掻
き具として、あるいは従前から雪掻き具を生かした雪掻
き具として降雪地帯における冬期間の繁雑で過酷な雪避
け作業を軽減化できるようにするという大きな特徴を備
えており、軽便な除雪具を必要とする一般家庭、特に非
力な高齢者や女性等が中心の過程から高い評価が得ら
れ、広く採用、普及していくものと予想される。
【図面の簡単な説明】
図面は、この発明の雪掻き具、およびそれ用のハンドル
枠把持杆部用金具の技術的思想を具現化した代表的な幾
つかの実施例、および従来技術を示すものである。
【図 1】把持杆部をハンドル枠に一体形成した雪掻き
具を示す斜視図である。
【図 2】ハンドル枠中に把持杆部を一体に形成した雪
掻き具を示す斜視図である。
【図 3】棒状の把持杆部をハンドル枠に突設した雪掻
き具を示す斜視図である。
【図 4】棒状ハンドル枠把持杆部用金具を取着した雪
掻き具を示す平面図である。
【図 5】図4のハンドル枠把持杆部用金具を分解した
状態を示す斜視図である。
【図 6】図5のハンドル枠把持杆部用金具の変形例を
示す斜視図である。
【図 7】図5のハンドル枠把持杆部用金具の更に他の
変形例を示す斜視図である。
【図 8】コ字形把持杆部のハンドル枠把持杆部用金具
を取着した雪掻き具を示す斜視図である。
【図 9】図8の分解状態を示す斜視図である。
【図 10】左右分割型であり、左右対称形状をなすハ
ンドル枠把持杆部用金具を取着した雪掻き具を示す斜視
図である。
【図 11】図10の分解状態を示す斜視図である。
【図 12】左右の添設杆部を連続状に連結する取着金
具を示す斜視図である。
【図 13】柄杆部間に横架されたハンドル枠把持杆部
用金具を示す平面図である。
【図 14】図13の分解状態を示す斜視図である。
【図 15】図16の雪掻き具を利用した除雪作業状態
を示す側面図である。
【図 16】く字形平板状に形成された雪掻き具を示す
平面図である。
【図 17】従前の雪掻き具を示す斜視図である。
【符号の説明】
1 雪掻き具 2 雪掻き本体 21 同 足掛け部 3 ハンドル枠 31 同 柄杆部 32 同 手掛け横杆部 33 同 足掛け横杆部 4 把持杆部 41 同 繋ぎ添設杆部(添設杆部) 42 同 止め杆部 43 同 取着金具

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 雪掻き本体と、該雪掻き本体の両側部に
    取着、一体化された上、夫々後方斜め上方に適宜長さ延
    伸させて柄杆部となすと共に、それら柄杆部上端間に一
    体的に手掛け横杆部を配したものとし、さらに各柄杆部
    上端寄りとなる箇所の外側に夫々把持杆部を突出形成
    し、全体平面形を概略U字形に形成したハンドル枠とか
    らなるものとしたことを特徴とする雪掻き具。
  2. 【請求項2】 雪掻き本体と、該雪掻き本体の両側部に
    取着、一体化された上、夫々後方斜め上方に適宜長さ延
    伸させて柄杆部となすと共に、それら柄杆部上端間に一
    体的に手掛け横杆部を配したものとし、さらに各柄杆部
    上端寄りの真横方向外側、または真横方向から背面側と
    なる外側に夫々把持杆部を突出形成し、全体平面形を概
    略U字形に形成したハンドル枠とからなるものとしたこ
    とを特徴とする雪掻き具。
  3. 【請求項3】 ハンドル枠の把持杆部が、手掛け横杆部
    端部まで直線状に延びる柄杆部の外側に、略コの字形の
    ものとして一体形成された、請求項1または2何れか記
    載の雪掻き具。
  4. 【請求項4】 ハンドル枠の把持杆部が、手掛け横杆部
    端部および柄杆部上端寄りを延伸または屈曲延伸させて
    略コの字形のものに形成され、左側の柄杆部から、左側
    の把持杆部、手掛け横杆部端部、右側の把持杆部、そし
    て右側の柄杆部に至る概略U字形のハンドル枠が1本の
    管体の屈曲によって一体形成されてなるものとした、請
    求項1または2何れか記載の雪掻き具。
  5. 【請求項5】 ハンドル枠の把持杆部が、手掛け横杆部
    および柄杆部とは別体のものとして形成され、手掛け横
    杆部および柄杆部上端寄りの各適所に着脱自在に一体化
    され、概略U字形のハンドル枠に形成されてなるものと
    した、請求項1または2何れか記載の雪掻き具。
  6. 【請求項6】 手掛け横杆部よりも長い寸法に形成され
    た繋ぎ添設杆部の、各一方の端部から、共に同一方向で
    あって略直角に屈曲、延伸して把持杆部とした上、さら
    に夫々の先端側を手掛け横杆部と繋ぎ添設杆部との長さ
    の差の略1/2ずつに相当する長さ分だけ、互いに対向
    状となる方向に屈曲、延伸して止め杆部に形成したもの
    とし、繋ぎ添設杆部は、手掛け横杆部全長の上周面側に
    添設状となし、各止め杆部先端は、夫々対応する柄杆部
    の外周面に当設状とされ、適宜取着金具によって手掛け
    横杆部および柄杆部に夫々連結、一体化されて概略U字
    形のハンドル枠に形成することができるようにした、請
    求項5記載の雪掻き具に使用するハンドル枠把持杆部用
    金具。
  7. 【請求項7】 手掛け横杆部の1/2よりも短い寸法に
    形成された添設杆部の、一方の端部を略直角に屈曲、延
    伸して把持杆部とした上、その先端側を、前記添設杆部
    の長さよりも短い長さ、望ましくはその1/2以下の長
    さ分だけ、添設杆部に平行し、且つ同添設杆部の他端方
    向に屈曲、延伸して止め杆部に形成したものを左右一対
    とし、各添設杆部は、手掛け横杆部の各端部寄りの上周
    面側に夫々添設状となし、各止め杆部先端は、夫々対応
    する柄杆部の外周面に当設状とされ、適宜取着金具によ
    って手掛け横杆部および柄杆部に夫々連結、一体化され
    て概略U字形のハンドル枠に形成することができるよう
    にした、請求項5記載の雪掻き具に使用するハンドル枠
    把持杆部用金具。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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US7950919B2 (en) * 2004-10-14 2011-05-31 Shell Oil Company Method and apparatus for monitoring and controlling the stability of a burner of a fired heater
JP2013238023A (ja) * 2012-05-15 2013-11-28 Hiroshi Fujita 除雪具用アタッチメント
WO2014009596A1 (en) * 2012-07-09 2014-01-16 Otava Development Oy Snow removal device
JP5532465B1 (ja) * 2013-07-18 2014-06-25 昇 平野 屋根の雪下ろし用器具

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