JPH11225154A - 集線/変換装置のルーティング方式 - Google Patents

集線/変換装置のルーティング方式

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JPH11225154A
JPH11225154A JP2695298A JP2695298A JPH11225154A JP H11225154 A JPH11225154 A JP H11225154A JP 2695298 A JP2695298 A JP 2695298A JP 2695298 A JP2695298 A JP 2695298A JP H11225154 A JPH11225154 A JP H11225154A
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JP
Japan
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converter
line concentrator
concentrator
packet
line
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Pending
Application number
JP2695298A
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English (en)
Inventor
Hideaki Umetsu
英暁 梅津
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Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Matsushita Electric Industrial Co Ltd filed Critical Matsushita Electric Industrial Co Ltd
Priority to JP2695298A priority Critical patent/JPH11225154A/ja
Publication of JPH11225154A publication Critical patent/JPH11225154A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 従来の集線/変換装置のルーティングの方式
は、LANから入力されたパケットのヘッダ部分に存在
する32ビットの宛先アドレスをキーに、記憶装置の中
にあるルーティングテーブルを検索して、次に転送すべ
き集線/変換装置を決定してパケットを転送しており、
回線が混んでいない別の経路を使用するといったルーテ
ィングを行うことができない。 【解決手段】 PCと複数の集線/変換装置101で構
成されたLANにおいて、集線/変換装置101におけ
る記憶装置103の中に、アプリケーション種別を判別
するためのポート番号と、次に転送すべき集線/変換装
置101の対応が記述されたテーブル102を設け、ポ
ート番号をキーにパケットをどの集線/変換装置101
に転送するかを検索することによって、アプリケーショ
ンの種別毎のルーティングを実現する集線/変換装置1
01のルーティング方式とする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、LANとWANで
構成されたネットワーク環境において、ネットワーク上
を流れるパケットの集線/変換装置のルーティング方式
に関する。
【0002】
【従来の技術】近年、インターネットの普及により、W
ANに接続するLANが急激に増加している。
【0003】以下に従来の集線/変換装置のルーティン
グの方式について説明する。従来の集線/変換装置のル
ーティングの方式は、LANから入力されたパケットの
ヘッダ部分に存在する32ビットの宛先アドレスをキー
に、記憶装置の中にあるルーティングテーブルを検索し
て、次に転送すべき集線/変換装置を決定してパケット
を転送していた。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記の
従来の方式では、次に送るべき集線/変換装置の決定を
32ビットの宛先アドレスのみに委ねているため、セキ
ュリティを確保したい電子メールは社内ネットワークを
経由するが、WWWサーバへのアクセスは回線が混んで
いない別の経路を使用するといったルーティングを行う
ことができないという問題を有している。
【0005】本発明は、上記した課題に鑑み、WANに
接続されたLAN環境において、アプリケーションの種
別毎にルーティングを行うことができ、セキュリティを
確保できる集線/変換装置のルーティング方式を提供す
ることを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】この目的を達成するため
に本発明は、PCと複数の集線/変換装置で構成された
LANにおいて、集線/変換装置における記憶装置の中
に、アプリケーションの種別を判別するためのポート番
号と、次に転送すべき集線/変換装置の対応を記述した
テーブルを設け、LANを流れるパケットをアプリケー
ションの種別毎にルーティングする集線/変換装置のル
ーティング方式とする。
【0007】この発明によれば、WANに接続されたL
AN環境において、アプリケーションの種別毎のルーテ
ィングを行い、セキュリティが確保されたルーティング
方式を実現することができる。
【0008】
【発明の実施の形態】本発明の請求項1に記載の発明
は、PCと複数の集線/変換装置で構成されたLANに
おいて、LANを流れるパケットのアプリケーション種
別を判別するためのポート番号をキーにパケットをどの
集線/変換装置に転送するかを判断することによって、
アプリケーションの種別毎のルーティングを実現する集
線/変換装置のルーティング方式であり、パケットをど
の集線/変換装置に転送すればよいかを、アプリケーシ
ョン種別を判別するためのポート番号をキーに取得し
て、アプリケーションの種別毎にルーティングを実現で
きるという作用を有する。
【0009】本発明の請求項2に記載の発明は、請求項
1記載の集線/変換装置のルーティング方式において、
LANに接続された複数の集線/変換装置が、宛先に到
着するまでに経由する集線/変換装置のホップ数を常時
計算するようにしたものであり、最短の経路を選択でき
るという作用を有する。
【0010】本発明の請求項3に記載の発明は、請求項
1記載の集線/変換装置のルーティング方式において、
WAN側からの不正アクセスがあった場合、WAN側の
回線を切断した後、他の集線/変換装置にデータを転送
するようにしたものであり、セキュリティの確保を実現
するという作用を有する。
【0011】以下、本発明の実施の形態を図面を参照し
て説明する。 (実施の形態1)図1は本発明の実施の形態1の集線/
変換装置の構成を示した図、図2は同集線/変換装置と
PCの接続構成を示した図、図3(a)はパケットの構
成図、図3(b)はポート番号とアプリケーションの対
応図、図3(c)はポート番号と宛先の集線/変換装置
の対応図、図4は同集線/変換装置が入力されたパケッ
トを次の集線/変換装置に転送するまでの処理を示した
フローチャートである。
【0012】図1に示すように、集線/変換装置101
は、ポート番号と宛先の集線/変換装置101が記述し
てあるテーブル102を記憶している記憶装置103
と、ポート番号をキーに集線/変換装置を取得するテー
ブルコントローラ104と、パケットの解析を行うパケ
ット解析部105と、LAN制御を司るLANコントロ
ーラ106を有している。
【0013】図2に示すように、LANには集線/変換
装置201、203とPC204が接続され、WANに
は集線/変換装置201、202が接続されている。
【0014】以下、図2のPC204が電子メールとフ
ァイル転送の2つのアプリケーションを使用する場合を
図3と図4を参照してそれぞれ説明する。
【0015】まず、電子メールを使用する場合を説明す
る。PC204から発せられた電子メールのパケットは
集線/変換装置201に到達する。集線/変換装置20
1は到着した電子メールのパケットを含んだイーサネッ
トフレームをLANコントローラ106から受信する。
LANコントローラ106は受信したフレームをパケッ
ト解析部105に渡し、パケット解析部105は図3
(a)のパケットの構成に基づいてパケットの中から送
信元ポート番号と宛先ポート番号を取り出す。パケット
解析部105は、テーブルコントローラ104に取り出
したポート番号を渡し、テーブルコントローラ104
は、記憶装置103の中にあるテーブル102に該当す
るポート番号があるかを検索する。図3(b)におい
て、電子メールのポート番号は25であり、ポート番号
25をキーにテーブルを検索すると、図3(c)から宛
先の集線/変換装置は203であることが分かる。した
がって、集線/変換装置201はパケットを集線/変換
装置203に転送する。
【0016】次に、ファイル転送を使用する場合を説明
する。PC204から発せられたファイル転送の要求パ
ケットは集線/変換装置201に到達する。集線/変換
装置201は到達したファイル転送要求のパケットを含
んだイーサネットフレームをLANコントローラ106
から受信する。LANコントローラ106は受信したフ
レームをパケット解析部105に渡し、パケット解析部
105は図3(a)のパケットの構成に基づいて、パケ
ットの中から送信元ポート番号と宛先ポート番号を取り
出す。パケット解析部105は、テーブルコントローラ
104に取り出したポート番号を渡し、テーブルコント
ローラ104は、記憶装置103の中にあるテーブル1
02に該当するポート番号があるかを検索する。図3
(b)において、ファイル転送要求のポート番号は20
であり、ポート番号20をキーにテーブルを検索する
と、図3(c)から宛先の集線/変換装置は202であ
ることが分かる。したがって、集線/変換装置201は
パケットを集線/変換装置202に転送する。また、テ
ーブルコントローラ104が検索した結果、エントリが
見つからない場合は、従来の32ビットのネットワーク
アドレスをキーにしたルーティングテーブルを検索す
る。
【0017】(実施の形態2)図5は実施の形態2の集
線/変換装置とPCの接続構成を示す図である。
【0018】図5に示すように、LANには集線/変換
装置501、503とPC505が接続され、WANに
は集線/変換装置501、502、504が接続され、
さらに、集線/変換装置502にはPC506が接続さ
れている。
【0019】以下、PC505がPC506と通信を行
う場合で説明する。PC505とPC506が通信する
場合には、集線/変換装置501と502を経由する場
合と、集線/変換装置503、504と502を経由す
る場合の2つがある。集線/変換装置501と502を
経由する場合のホップ数は2であり、集線/変換装置5
03、504、502を経由する場合のホップ数は3で
ある。集線/変換装置503は、パケットの宛先アドレ
スがPC506であれば、ホップ数をより少なくするこ
とのできる集線/変換装置501にパケットを転送する
とともに、PC505に対して、PC506と通信する
場合は、最初に集線/変換装置501にパケットを転送
するように通知する。このように、LAN上の集線/変
換装置はパケットの宛先アドレスをみて、宛先までのホ
ップ数を計算し、その結果を他の集線/変換装置と通知
し合うことによって、より少ないホップ数の経路を選択
させる。
【0020】(実施の形態3)図6は実施の形態3の集
線/変換装置とPCの接続構成を示す図である。
【0021】図6に示すように、LANには集線/変換
装置601、603、604とPC605が接続され、
WANには集線/変換装置602、604が接続され、
さらに、集線/変換装置601とWAN間は切断されて
いる。
【0022】以下、WAN側からPC605に対して不
正なアクセスがあった場合について説明する。
【0023】この接続構成において、集線/変換装置6
01はWAN側の回線を切断し、WAN側から入力され
てくる全てのパケットを破棄してしまう。その代わり
に、全ての通信は集線/変換装置603、604、60
2を経由して行う。
【0024】
【発明の効果】以上の説明より明らかなように、本発明
は、集線/変換装置における記憶装置の中に、アプリケ
ーションの種別を判別するためのポート番号と、次に転
送すべき集線/変換装置の対応が記述されたテーブルを
設けるているので、パケットのルーティングをアプリケ
ーションの種別毎に行うことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態1の集線/変換装置の構成
を示した図
【図2】同集線/変換装置とPCの接続構成を示した図
【図3】(a)はパケットの構成図 (b)はポート番号とアプリケーションの対応図 (c)はポート番号と宛先の集線/変換装置の対応図
【図4】同集線/変換装置が入力されたパケットを次の
集線/変換装置に転送するまでの処理を示したフローチ
ャート
【図5】実施の形態2の集線/変換装置とPCの接続構
成を示す図
【図6】実施の形態3の集線/変換装置とPCの接続構
成を示す図
【符号の説明】 101 集線/変換装置 102 ポート番号と次に送るべき集線/変換装置が記
述してあるテーブル 103 記憶装置 104 テーブルコントローラ 105 パケット解析部 106 LANコントローラ

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】パーソナルコンピュータ(以下、PC)と
    複数の集線/変換装置で構成されたローカルエリアネッ
    トワーク(以下、LAN)において、LANを流れるデ
    ータ(以下、パケット)のアプリケーション種別を判別
    するためのポート番号をキーにパケットをどの集線/変
    換装置に転送するかを判断することによって、アプリケ
    ーションの種別毎のルーティングを実現することを特徴
    とする集線/変換装置のルーティング方式。
  2. 【請求項2】LANに接続された複数の集線/変換装置
    が、宛先に到着するまでに経由する集線/変換装置の数
    (以下、ホップ数)を常時計算することによって、最短
    の経路を選択できるようにしたことを特徴とする請求項
    1記載の集線/変換装置のルーティング方式。
  3. 【請求項3】WAN側からの不正アクセスがあった場
    合、WAN側の回線を切断した後、他の集線/変換装置
    にデータを転送することを特徴とする請求項1記載の集
    線/変換装置のルーティング方式。
JP2695298A 1998-02-09 1998-02-09 集線/変換装置のルーティング方式 Pending JPH11225154A (ja)

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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2001160825A (ja) * 1999-12-03 2001-06-12 Fujitsu Ltd パケット中継装置
JP2010193357A (ja) * 2009-02-20 2010-09-02 Kddi Corp 経路制御装置およびプログラム
EP2884714A1 (en) 2013-12-12 2015-06-17 Fujitsu Limited Relay apparatus, relay control method, and relay control program
US9473401B2 (en) 2013-06-11 2016-10-18 Fujitsu Limited Network separation method and network separation device

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