JPH1122409A - 冷却可能なエアフォイル - Google Patents
冷却可能なエアフォイルInfo
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Abstract
前縁領域を有効に冷却できるエアフォイルを提供する。 【解決手段】 冷却空気によって運ばれびた微粒子を放
出するための通路を有する冷却可能なエアフォイルが開
示されている。種々の構造の詳細はエアフォイルの前縁
60,69に冷却空気を供給するために開発される。一
つの実施例似おいては、翼弦方向ダクト100を翼長方
向に伸びる供給通路92を通過して翼長方向に伸びる後
部通路の入口まで伸び、運動量効果により、ダクト10
0からの冷却空気の一部と微粒子は供給通路92の入口
72を通り後方通路内に向けられると共に、冷却空気の
流れの大部分は、エアフォイルの前縁60,69を冷却
するために供給通路92内に向けられる。
Description
ジンに係り、特に、微粒子を有する冷却流体を使用する
エンジンのタービン用の冷却可能なエアフォイルに関す
る。
ロータリ機械は、圧縮部,燃焼部およびタービン部を含
んでいる。熱い作動媒体ガスの流路はエンジンを通して
軸方向に伸びる。熱いガスの通路は一般に環状になって
いる。
で、ガスは圧縮部において圧縮され、ガスの温度と圧力
が上昇される。熱い加圧されたガスは燃焼部において燃
料とともに燃焼され、ガスにエネルギーが加えられる。
ガスはタービン部を通して膨張され、有効な働きと推力
が生じる。
ステージすなわち回転と静止のエアフォイルを含んでい
る。各エアフォイルは前縁と後縁を有するエアフォイル
部によって構成される。回転と静止エアフォイルは、そ
れぞれ、ブレードとベーンが作動媒体ガスからのエネル
ギーを受けるために放射状外方に伸びるものとして知ら
れている。従って、タービンの構成要素は、極めて高い
温度によって特徴付けされている特に厳しい環境におい
て動作する。
般に、タービンエアフォイルが作られている合金の融点
温度を越えている。エアフォイルは、動作中に、熱い作
動媒体ガスに浸漬されるので、エアフォイルに熱応力が
加えられる。これらの熱応力はエアフォイルの保全と運
転寿命に影響を及ぼす。
適性な性能を行うために、タービンエアフォイルは冷却
されなければならない。燃焼のガス生成物の温度と圧力
がタービン入口で最も高くかつ順次減少するので、ター
ビンエンジンフォイルの初めの段階は次の段階よりもよ
り冷却する必要がある。さらに、燃焼生成物の温度と圧
力がエアフォイルの後縁よりも前縁で最も高いので、各
エアフォイルは後縁よりも前縁の方を冷却することを必
要とする。
させるために、冷却され、充分な構造的な保全と運用寿
命を持ったエアフォイルが得られる。そのようなエアフ
ォイルの例は、この出願人に譲渡した譲渡人であるピゲ
ーティ(Pighetti)による“二重の電源冷却”
と題する米国特許第5,498,126号に示されてい
る。ピゲーティにおいて、エアフォイルは、エアフォイ
ルの前縁通路を通しての最も高い圧力でのコンプレッサ
漏れ空気をチャンネリングするとともにエアフォイルの
後縁を通しての低い圧力でのコンプレッサ漏れ空気をチ
ャンネリングすることによって、冷却される。各エアフ
ォイルの前縁通路における高い圧力は、エアフォイルの
内部通路内の作動媒体流路からの燃焼生成物の流れをブ
ロックする。前縁は、コンプレッサの高圧力ステージか
らのコンプレッサエアを抜くことによる衝突冷却によっ
て冷却される。燃焼過程による空気を直接に転換するか
ら、むしろ、高圧と低圧の空気混合よりも高圧空気を使
用することは望ましくなく、エンジンの全性能を低下さ
せる。かくして、高圧力コンプレッサ空気はエアフォイ
ルの前縁部分を冷やすためにのみ使用され、一方後縁部
分はコンプレッサの低圧力ステージから供給される空気
によって冷やされる。
コンプレッサ空気は、エアフォイルの後縁部分を冷却す
るために使用される低圧力コンプレッサ空気に比べて、
それに陥らされた微粒子を多く持っている。高圧力コン
プレッサ空気は、この冷却空気源に陥られた汚れた微粒
子,シリカ微粒子およびセラミックコーティング微粒子
の如き微粒子を持っている。これらの微粒子は、主に、
コンプレッサ外部シールと燃焼機の摩耗から生じる。逆
に、低圧力コンプレッサ空気はバーナに先立ってタービ
ンエアフォイルの後縁部分に追い出される。結局、低圧
力コンプレッサ空気は比較的に清浄で微粒子がない。
ば、適正な冷却が妨げられ、タービンエアフォイルの早
まった破壊が生じる。冷却通路と冷却孔は極めて小さな
直径である。微粒子は、エアフォイルの冷却通路又は冷
却孔に蒸着し、それらをブロックする。ミクロンサイズ
の微粒子であっても、空気流を減少させ、冷却に必要な
熱の移動を妨げる。結果として、通路を通して流れる冷
却空気の量は減少し、ある場合には、通路が全体的に妨
害されると、冷却流は完全に制限される。冷却が減少す
るか又は無くなれば、エンジン動作中のタービンエアフ
ォイルの寿命に決定的な影響を及ぼし、高価な保守費用
と取替費用がかかる。
らかなりの距離を移動した後に小さな微粒子が冷却空気
に残るけれども、空気がコンプレッサに入る前に、大き
な微粒子を取除くための手段が用いられる。もちろん、
冷却空気によって運ばれるエンジン自体から発生する粒
子が存在する可能性もある。
冷却システムに関連する冷却空気から微粒子を除去する
試みは、コスター(Koster)による“異物微粒子
分離機”と題する米国特許第4,309,147号に示
されている。コスターにおいて、回転室は、流路に配設
され、エンジン中心線のまわりに回転するのに用いられ
る。異物微片たとえば砂が混入した冷却空気は回転室に
供給され、冷却空気に混入した砂は放射状に分離され
る。清浄な冷却空気は、入口の放射状間隔以下である放
射状間隔の部屋に出てエンジン中心線からの部屋に入
る。この清浄な冷却空気はタービンブレードを冷却する
ために流れる。
取り除くための他の試みは、シュワルツマン(Schw
arzmann)による米国特許第4,775,296
号に示されている。
ける冷却通路は、回転通路と、冷却通路からの異物を放
出するための後縁領域に回転通路を接続する孔を介し
て、後縁領域と連通している。従って、エアフォイルの
運用寿命は、エアフォイルの低流領域を介して冷却空気
を通す導管を介してエアフォイルの先端領域から異物を
除去することによって、向上する。
ジタービン羽根に対して、タービンエアフォイルに使用
されるよりも、汚れていない冷却空気を使用する冷却機
構を必要とする。現代のコンプレッサは、タービンに入
る燃焼生成物の高い温度と圧力によるエアフォイルの他
のステージを含んでいる。タービンエアフォイルは、エ
アフォイル壁を破壊するような燃焼を避けるために、従
来技術のエアフォイルよりも良く冷却する必要がある。
特に、外部圧力と温度が前縁で高いので、エアフォイル
の後縁よりも前縁をより冷却する必要がある。結局、現
代の高推力エンジンは、前縁を冷却するために高圧力コ
ンプレッサ冷却空気を使用し、小さな開口を有する通路
を複雑にし、過去のものよりもより清浄な空気を必要と
する。
レッサによる冷却がエアフォイルに対して必要であるけ
れども、高圧力空気を使用する主たる欠点は、冷却空気
において運ばれた微粒子が残り、前述のようにエアフォ
イルの冷却通路と孔をブロックすることである。かくし
て、冷却可能なエアフォイルにおける微粒子を取り除く
必要がある。
達と技術者達は、そのようなエアフォイルに供給される
冷却空気から微粒子を取り除くための手段を有する現代
の高推力エンジン用の冷却可能なエアフォイルについて
研究している。
り除くことが出来、前縁領域を有効に冷却できるエアフ
ォイルを提供することである。
能なエアフォイルは、翼長方向に伸びる前方通路と、冷
却空気において蒸気として運ばれた微粒子を放出するた
めの翼長方向に伸びる後方通路を有し、翼弦方向に伸び
るダクトを含んでおり、ダクトは前方通路を通過して後
方通路まで伸び、運動量効果により冷却空気の一部の流
れは、エアフォイルの前縁と冷却空気と、後方通路の残
りを冷却するための前方通路の入口に、向けられる。
翼弦方向に伸びる吸込み路と、吸込み路の軸方向後方で
ある翼弦方向に伸びる膨張室を含んでおり、微粒子を含
有している冷却空気は、膨張室に流れ、この膨張室に連
通し前方又は後方に翼長方向に伸びる通路のいずれかに
流れる。
伸びる吸込み路は、翼長方向に伸びる前方および後方通
路から翼長方向に離れてある角度に置かれている。
フォイルのミッドコード領域に隣り合う膨張室は、入っ
て来る冷却空気流と後方通路の方向に対してある角度に
置かれた壁によって後縁領域に隣接して境界付けされて
おり、冷却空気流と微粒子は角度付けされた壁によって
後方通路の入口の方向に押し進められる。
クトを有する冷却可能なエアフォイルにある。他の特徴
は翼長方向に伸びる前方供給通路である。他の特徴は翼
長方向に伸びる後方通路である。前方供給通路は前縁領
域における曲折した通路と連通している。曲折した通路
は冷却空気孔を持っている。他の特徴は、後方通路が浄
化孔と冷却空気孔を介してエアフォイルの外部と連通し
ていることである。浄化孔は、浄化通路と曲折した通路
における冷却空気孔よりも大きな断面流面積を持ってい
る。一つの詳細な実施例においては、ダクトは、翼弦方
向に伸びる吸込み路と、この吸込み路の軸方向後方に吸
込み路方向に伸びる膨張室を持っている。膨張室はエア
フォイルのミッドコード領域に隣り合っている。膨張室
は2つの出口を持っている。一つの詳細な実施例におい
ては、吸込み路方向に伸びる吸込み路は翼長方向に伸び
る前方および後方通路から翼長方向に角度付けされる。
一つの詳細な実施例においては、膨張室は、後方通路の
入口に向かって角度付けされた壁によって後縁領域に隣
接して境界付けされている。
エンジン10はコンプレッサセクション12,燃焼機セ
クション14およびタービンセクション16を含んでい
る。作動媒体ガス18はエンジン10のセクション1
2,14および16を通して軸方向に流れる。コンプレ
ッサ12は回転および静止エアフォイル20,22の複
数の交互の列を含んでいる。タービン16も静止および
回転エアフォイル24,26の交互の列によって構成さ
れる。
は、圧縮部12の高圧ステージから引き抜かれた相対的
に一定の高圧力空気によって加圧され、燃焼機14をバ
イパスする。第2のプレナム32は圧縮部12の低圧力
ステージから引き抜かれた相対的に一定の低圧力の空気
圧力を受け、第1のプレナム30に引き抜かれたコンプ
レッサ空気の高ステージの上流に向かう。
ージは、第2ステージのベイン42と第2ステージのブ
レード44によって続かれる第1ステージの回転可能な
ブレード40に続く複数の第1ステージのベイン38に
よって構成されている。第1ステージベイン38はエア
フォイル部46を含んでいる。第1ステージベインは内
部プラットフォーム38と外部プラットフォーム50を
持っている。外部プラットフォーム50は、その間に第
2のプレナム32を残して置くために、ケースから放射
状内方に離間されている。第2ステージのベイン42は
エアフォイル部52を含んでいる。第2ステージのベイ
ンは内部プラットフォーム54と外部プラットフォーム
56を持っている。外部プラットフォーム56は、その
間に第2のプレナム32を残して置くために、ケースか
ら放射状内方に離間されている。
42のエアフォイル部52は前縁60と後縁62を含ん
でいる。エアフォイルは、もちろん、第1の端部64と
第2の端部66を含んでいる。吸引側壁67と圧力側壁
68は前縁と後縁で接続される。圧力側壁は、吸引側壁
から離間されており、その間に空洞を形成する。前縁領
域69は後縁から翼弦後方に伸びる。前縁領域は、翼長
向に伸びる第1のリブ70を有するとともに、前縁から
後方に離間しておりその間に第1の部屋71を形成す
る。第1のリブ70は、第2の端部66から翼方向に離
間し、入口72を前縁領域内に入口72を残しておく。
第2のリブ74は前縁領域において翼長向に伸びる。第
2のリブ74は第1のリブ70から翼長方向前方に離間
しておりその間に第1の通路76を残す。第2のリブ7
4は、第1の端部64から翼長方向に離間され、その間
に回転通路78を残しておく。この回転通路78は第1
の通路76と連通している。前縁領域は、さらに、翼長
方向に伸びる第3のリブ80を持っており、その間に第
2の通路82を残しておく。第3のリブ80は、前縁6
0から弦方向後方に離間されており、第3の通路84を
形成する。第3のリブは複数の衝突孔86を持ってい
る。
ッドコード領域87を持っている。第4のリブ88はミ
ッドコード領域において翼長方向に伸びる。第4のリブ
88は、第1のリブ70から後方に離間しており、その
間に第2の部屋89を形成する。第5のリブ90は、第
2の部屋に配置されており、翼長方向に伸び第2の部屋
を2つの通路に分割する。第1の供給通路92は前縁領
域内の入口72と連通している。第2の浄化通路94
は、第2の端部66上の浄化孔96を有し、エアフォイ
ルの外部と連通している。
で隣り合う後縁領域97を有する。この領域は後縁領域
に冷却空気を供給するための吸込み路98を有する。後
縁領域内の吸込み路98は後縁領域の内部冷却室に連通
している。
4において翼弦方向に伸びるダクト100を持ってい
る。ダクト100は、前縁領域69において翼弦方向に
伸びる吸込み路102を持っている。この吸込み路10
2は、エアフォイル42に、冷却空気源からの冷却空気
を受けさせる。ダクトは、また、翼弦方向に伸びミッド
コード領域87に隣り合う膨張室108を持っている。
線に沿う断面図である。図は前縁領域69における第1
の通路76,第2の通路82および第3の通路84を示
す。第3の通路84は、冷却膜孔114を介して、エア
フォイルの外部と連通している。
ード領域87における第1の供給通路98と第2の浄化
通路94を示す。第2の浄化通路は、浄化孔96を介し
て、エアフォイルの外部に連通している。第2の浄化通
路は、また、圧力側壁68に沿う複数の冷却膜孔116
を持っている。浄化孔の断面流域面積は冷却空気孔11
6の断面流域面積よりも大きい。
示すダクト100における拡大図である。ダクト100
の吸込み路102は、第1の端部64の第1の壁と、第
1の壁から翼長方向に離間された第2の壁106によっ
て境界付けされている。第1と第2の壁は、翼長方向に
伸びる第1の供給通路92と、第2の浄化通路94から
離れてある角度に置かれている。膨張室108は、第2
の浄化通路94の入口方向にある角度に置かれた壁11
8によって、後縁領域97に隣り合って境界づけされて
いる。膨張室は、また、翼弦方向に伸びる壁120によ
って、第1の端部に隣り合って境界づけられている。さ
らに、膨張室108は2つの出口を持っている。第1の
出口110は第1の供給通路92に連通し、第2の出口
112は第2の浄化通路94に連通する。加えて、第5
のリブの上部122は第2の浄化通路94の入口から離
れてある角度をもって置かれている。
よび静止エアフォイル20,22の複数の行又はステー
ジを通してガスが流れるにつれて、作動媒体ガス18
は、コンプレッサ12において圧縮され、温度と圧力が
上昇する。圧縮されたガスは、燃料と混合され、燃焼機
14で燃焼される。
び回転エアフォイル24,26のステージによって構成
されるタービン16に入るので、最高の温度と圧力であ
る。作動媒体ガスはタービン16で膨張されるので、燃
焼生成物の温度は徐々に減少する。熱いガスは、推進の
ための推力を生じ、かつコンプレッサ12を順番に駆動
する回転Arの軸のまわりにタービン16を駆動する。
52の第1の端部64におけるダクト100まで流され
る。冷却空気は第1の端部における吸込み路102を介
してエアフォイルに入る。この冷却空気は、運ばれてき
た種々なサイズの微粒子を、含んでいる。冷却空気の流
れと、ある角度をもって置かれた壁104および106
によって幾何学的に境界を定められたダクト壁は、これ
らの微粒子を、吸込み路の第2の壁の方に押し進める。
微粒子は、吸込み路102における第2の壁106に衝
突し、かつ入口110から供給通路92に向けられると
ともに吸込み路の後方の膨張室108に向けられる。膨
張室において冷却空気によって運ばれた微粒子は、膨張
室118,120を境界づける壁にはねとばされる。加
えて、微粒子は図5に示されているミッドコード87の
第5のリブの上部にはねとばされる。このように、冷却
空気で運ばれた微粒子は浄化通路内に流される。運動量
効果と膨張室壁118,120および第5のリブ90の
上部への衝突の効果により、多くの微粒子は後方の通路
94内に動かされる。かくして、運ばれた微粒子を有す
る冷却空気の一部は浄化通路94の浄化孔96を通して
エアフォイル52から放出される。
流され、エアフォイル52の前縁領域52に冷却空気が
供給される。結局、前方の供給通路92における空気は
比較的に微粒子がなく清浄である。
すなわち58%から62%までの範囲の冷却空気が第1
の供給通路92に向けられる。他方、40%すなわち3
8%から42%までの範囲の、微粒子を有する冷却空気
が浄化冷却空気として第2の浄化通路94に向けられ
る。
化通路94の浄化孔96は、浄化冷却空気流の約60%
が浄化孔を通してエアフォイルに出るような大きさにさ
れている。残りの浄化冷却空気流すなわち約40%は、
圧力側壁68に沿って存在する冷却膜孔116を通し
て、エアフォイル52に出て、これによりエアフォイル
の外部の大きな表面積を冷却する。
クト壁の形状と浄化孔は最大の微粒子分離を達成するた
めの大きさにされている。微粒子分離効率特性は次式の
ように定義される。
の93%から97%の間の範囲として規定されたものは
浄化通路を通してエアフォイルから放出される。残りの
約5%の微粒子は冷却空気に沿って第1の供給通路に入
る。
れた大部分の微粒子が第2の浄化通路を介してエアフォ
イルに出る、ことである。これらの微粒子は内部冷却通
路と冷却孔をブロックする。比較的に清浄な冷却空気は
後縁を冷却するために設けられた前縁領域に供給され
る。かくして、清浄な冷却空気でエアフォイルを冷却す
ることによる耐久性と寿命が改善される。他の利点は、
保守中に洗浄流体を浄化するために比較的に大きな浄化
孔を備えた通路を有することにより、保守と修理が容易
であることである。
るけれども、種々な変形およびその詳細が、発明の精神
と範囲から逸脱することなく、可能であることは当業者
によって理解されるものである。
ら前縁領域へ転換されるので、清浄な冷却空気でエアフ
ォイルを冷却することによる耐久性と運用寿命のレベル
にある。これらの微粒子は冷却通路と冷却孔をブロック
する。他の利点は、保守中に洗浄流体を浄化するために
比較的大きな浄化孔を備えた通路を有することにより、
エアフォイルの保守と修理が容易であることである。
利点は、発明の実施するための最良な形態の説明と発明
の実施例を示す添付図面に鑑みて、より明白になる。
エンジンの概略正面図。
タービンエンジンの一部の拡大断面正面図。
分的に破断された拡大側面図。
図。
Claims (12)
- 【請求項1】 第1の端部と、第2の端部と、第1の端
部と第2の端部間に配置された前縁と、第1の端部と第
2の端部間に配置された後縁と、前縁から後縁まで伸び
る吸込み側壁と、前縁と後縁において吸込み側壁に接続
されると共に吸込み側壁から離され空洞を形成する圧力
側壁と、前縁から翼弦後方に伸びる前縁領域と、前縁領
域に後方で隣り合うミッドコード領域と、ミッドコード
領域に後方で隣り合う後縁領域とを、有するガスタービ
ンエンジン用の冷却可能なエアフォイルにおいて、 ミッドコード領域において翼長方向に伸び、前記前縁領
域と後縁領域の一つと連通している第1の供給通路と、 第1の供給通路の後方にしてミッドコード領域において
翼長方向に伸び、第2の端部においてエアフォイルの外
部に連通する浄化孔を有する第2の浄化通路と、 第1
の端部において翼弦方向に伸び、かつエアフォイルに冷
却空気源からの冷却空気を受けさせると共に、前記第1
の供給通路と前記第2の浄化通路に連通するダクト、に
よって構成され、 動作状態のもとで、ダクトは、エアフォイルに、種々の
大きさの微粒子を有する冷却空気を受けさせるとともに
に流れを翼弦方向に向けさせ、運動量効果により冷却空
気の第1の部分と微粒子の通過を前方の浄化通路内に向
けると共に浄化孔外に向けさせ、冷却空気の大きな流れ
を第1の供給通路に向けさせ、エアフォイルの前記前縁
内に冷却空気を供給する、 ことを特徴とする冷却可能なエアフォイル。 - 【請求項2】 前記ダクトは、前縁領域において翼弦方
向に伸びる吸込み路と、ミッドコード領域に隣り合う翼
弦方向に伸びる膨張室を有し、該膨張室は前記第1の供
給通路に連通する第1の出口と、前記第2の浄化通路に
連通する第2の出口を有することを特徴とする、請求項
1に記載の冷却可能なエアフォイル。 - 【請求項3】 前記縁領域が前縁領域であることを特徴
とする、請求項2に記載の冷却可能なエアフォイル。 - 【請求項4】 前記吸込み路が、翼長方向に伸びる第1
の共通通路と第2の浄化通路から離れてある角度をもっ
て配置されていることを特徴とする、請求項2に記載の
冷却可能なエアフォイル。 - 【請求項5】 前記膨張室が、翼弦方向に伸びる壁によ
って第1の端部に隣り合って境界づけられると共に、第
2の浄化通路の入口に向かってある角度に置かれた壁に
よって後縁領域に隣り合っており、微粒子は膨張室壁に
はねとばされると共に浄化通路内に向けられることを特
徴とする、請求項2に記載の冷却可能なエアフォイル。 - 【請求項6】 前記第1の共通通路と第2の浄化通路が
該第1と第2の通路を分離するリブを有し、該リブは第
2の浄化通路の入口から離れてある角度に置かれた上部
を有し、膨張室壁にはねとぶ微粒子はリブのある角度に
置かれた上部に衝突し第2の浄化通路に向けられること
を特徴とする、請求項2に記載の冷却可能なエアフォイ
ル。 - 【請求項7】 前記吸込み路がエアフォイルの軸方向長
さの約65%伸びることを特徴とする、請求項2に記載
の冷却可能なエアフォイル。 - 【請求項8】 冷却空気の約60%は第1の供給通路に
向けられ、微粒子を有する冷却空気の約40%が第2の
浄化通路に向けられることを特徴とする、請求項2に記
載の冷却可能なエアフォイル。 - 【請求項9】 前記第2の浄化通路は、前記圧力側壁に
沿う複数の冷却空気孔と、前記第2の端部における浄化
孔を有し、各冷却空気孔は第1の断面流面積を有し、浄
化孔は第2の断面流面積を有し、第2の断面流面積は第
1の断面流面積よりも大きく、運動量効果により、冷却
空気によって運ばれた微粒子の流れは浄化子に向けら
れ、冷却空気は第2の浄化通路における冷却空気孔を通
して出ることを特徴とする、請求項2に記載の冷却可能
なエアフォイル。 - 【請求項10】 浄化孔における微粒子を有する冷却空
気流の約60%が浄化孔を通してエアフォイルに出るこ
とを特徴とする、請求項9に記載の冷却可能なエアフォ
イル。 - 【請求項11】 冷却空気流における微粒子の約95%
が浄化孔を通して放出され冷却空気における微粒子の約
5%が第1の供給通路に入る微粒子分離効率を有するこ
とを特徴とする、請求項2に記載の冷却可能なエアフォ
イル。 - 【請求項12】 第1の端部と、第2の端部と、第1
の端部と第2の端部間に配置された前縁と、第1の端部
と第2の端部間に配置された後縁と、前縁から後縁まで
伸びる吸込み側壁と、前縁と後縁において吸込み側壁に
接続されると共に吸込み側壁から離され空洞を形成する
圧力側壁と、前縁から翼弦後方に伸びる前縁領域と、前
縁領域に後方で隣り合うミッドコード領域と、エアフォ
イルのミッドコード領域に後方で隣り合う後縁領域と、
冷却空気をエアフォイルの前縁領域とミッドコード領域
に供給するため構成されたガスタービンエンジン用の冷
却可能なエアフォイルであって、 前記前縁領域は、 翼長方向に伸び、前縁から後方に離間され第1の部屋を
形成するとともに、第2の端部から翼長方向に離間され
前縁領域の入口を残す第1のリブと、 翼長方向に伸び、第1のリブから翼弦方向前方に離間さ
れ第1の通路を残すとともに、第1の端部から翼長方向
に離間され、第1の通路と連通する回転通路を残す第2
のリブと、 翼長方向に伸び、第2の通路を残す第2のリブから翼弦
方向前方に離間されるとともに、前縁から翼弦方向前方
に離間され第3の通路を形成し、第2と第3の通路間に
連通するための複数の衝突孔を有する第3のリブとを有
し、 前記ミッドコード領域は、 翼長方向に伸び、第1のリブから後方に離間され第2の
部屋を形成する第4のリブと、 第2の部屋に配置され、翼長方向に伸び、第2の部屋
を、前縁領域内の入口に連通する第1の供給通路と、エ
アフォイルの外部に連通する第2の端部において浄化孔
を有する第2の浄化通路に分割する第5のリブを有し、 第2の浄化通路は、前記圧力側壁に沿う複数の冷却空気
孔を有し、各冷却孔は第1の断面流面積を有し、浄化孔
は第2の断面流面積を有するとともに、第2の断面流面
積は第1の断面流面積よりも大きく、 前記後縁領域は、複数の内部冷却室に連通し後縁領域内
に冷却空気を供給するための吸込み路を有し、 前記ダクトは、 前縁領域において翼弦方向に伸び、エアフォイルに冷却
空気源からの冷却空気を受けさせ、第1の端部における
第1の壁と第1の端部から翼弦方向に離間された吸込み
路と、 翼弦方向に伸びミッドコード領域に隣り合い、ミッドコ
ード領域が、該ミッドコード領域において翼長方向に伸
びる前記第1の供給通路に連通する第1の出口と、ミッ
ドコード領域において翼長方向に伸びる第2の浄化通路
に連通する第2の出口を有する、膨張室とを有し、 膨張室への吸込み路の第1と第2の壁は、翼長方向に伸
びる第1の供給通路と第2の浄化通路から離れてある角
度に置かれているとともに、冷却空気源から第1の圧力
で受けるために用いられ、 後縁への吸込み路は、冷却空気源からの冷却空気を第2
の圧力で受けるのに用いられ、 膨張室は、翼弦方向に伸びる壁によって第1の端部に隣
り合って境界づけられるとともに、第2の浄化通路の入
口に向かってある角度に置かれている壁によって後縁領
域に隣り合わされ、 第5のリブは第2の浄化通路の入口から離して角度づけ
された上部を有し、 動作条件のもとに、ダクトは、エアフォイルに、種々の
サイズの微粒子を有する冷却空気を受けさせるととも
に、流れを翼弦方向に向け、冷却空気の流れは微粒子を
吸込み路の第2の壁に推し進め、微粒子は第2のの壁に
衝突し膨張室に向けられ、微粒子は膨張室と第5のリブ
の上部を境界付ける壁をはねとばし、運動量効果により
冷却空気の第1の部分の流れと微粒子は浄化孔を通して
前方の供給通路を通過して後方の浄化孔に向けられると
とともに該浄化孔を通して外部に向けられ、冷却空気の
大部分は前方の供給通路内に向けられ、エアフォイルの
前縁領域に冷却空気が供給される、ことを特徴とする冷
却可能なエアフォイル。
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