JPH11215623A - 配電盤 - Google Patents
配電盤Info
- Publication number
- JPH11215623A JPH11215623A JP10009253A JP925398A JPH11215623A JP H11215623 A JPH11215623 A JP H11215623A JP 10009253 A JP10009253 A JP 10009253A JP 925398 A JP925398 A JP 925398A JP H11215623 A JPH11215623 A JP H11215623A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- bus
- units
- base
- switchboard
- putting
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 配電盤を現地へ運ぶ際の労力を少なくする。
【解決手段】 配電盤2を母線8を収容する母線ユニッ
ト3と、遮断機10,制御部11等を収容する機器ユニ
ット4,5と、ベース6とで構成し、これらを図示しな
いボルトを介して着脱自在に結合する。
ト3と、遮断機10,制御部11等を収容する機器ユニ
ット4,5と、ベース6とで構成し、これらを図示しな
いボルトを介して着脱自在に結合する。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は配電盤に関し、上下
方向へ分割できるようにしたものである。
方向へ分割できるようにしたものである。
【0002】
【従来の技術】受変電設備用の高圧(6/3KV)の配
電盤は、図3に示すように鋼板で作られた単一の筐体1
に、遮断器,制御部等の機器を収容して構成されてい
る。
電盤は、図3に示すように鋼板で作られた単一の筐体1
に、遮断器,制御部等の機器を収容して構成されてい
る。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところが配電盤の高さ
寸法Hが2m以上もあるため、製造組立時の作業性が悪
い。また、納入先における搬入ルートや搬入口の寸法に
よっては配電盤を立てた状態で搬入できず、配電盤を横
に倒した状態で搬入しなければならない。従って、筐体
を補強することが必要になる。
寸法Hが2m以上もあるため、製造組立時の作業性が悪
い。また、納入先における搬入ルートや搬入口の寸法に
よっては配電盤を立てた状態で搬入できず、配電盤を横
に倒した状態で搬入しなければならない。従って、筐体
を補強することが必要になる。
【0004】そこで本発明は、斯る課題を解決した配電
盤を提供することを目的とする。
盤を提供することを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】斯かる目的を達成するた
めの請求項1に係る配電盤の構成は、筐体に母線を収容
した母線ユニットと、筐体に機器及び制御部を収容した
機器ユニットと、前記母線ユニット及び機器ユニットを
載せるベースとを鉛直方向へ積層して着脱自在に結合し
たことを特徴とする。
めの請求項1に係る配電盤の構成は、筐体に母線を収容
した母線ユニットと、筐体に機器及び制御部を収容した
機器ユニットと、前記母線ユニット及び機器ユニットを
載せるベースとを鉛直方向へ積層して着脱自在に結合し
たことを特徴とする。
【0006】
【発明の実施の形態】以下、本発明による配電盤の実施
の形態を説明する。図1に示すように、配電盤2は、母
線ユニット3と機器ユニット4,5と、ベース6とで構
成されている。
の形態を説明する。図1に示すように、配電盤2は、母
線ユニット3と機器ユニット4,5と、ベース6とで構
成されている。
【0007】母線ユニット3は、扉7aを有する筐体7
の内部に三相分の母線8を収容して構成されている。機
器ユニット4,5は同一の構成になっており、いずれ
も、扉9aを有する筐体9の内部に遮断器10,制御部
11,母線8等を収容して構成され、遮断器10にはケ
ーブルコネクタ12を介してケーブル13が接続されて
いる。
の内部に三相分の母線8を収容して構成されている。機
器ユニット4,5は同一の構成になっており、いずれ
も、扉9aを有する筐体9の内部に遮断器10,制御部
11,母線8等を収容して構成され、遮断器10にはケ
ーブルコネクタ12を介してケーブル13が接続されて
いる。
【0008】これらの母線ユニット3と機器ユニット
4,5とベース6とを着脱自在に結合するために、各ユ
ニット及びベースの四隅には図示しない結合孔が形成さ
れ、各結合孔に挿通したボルトを介して各ユニット及び
ベースが図2のように結合されている。そして、母線8
どうしは、図示しない結合手段を介して相互に結合され
ている。
4,5とベース6とを着脱自在に結合するために、各ユ
ニット及びベースの四隅には図示しない結合孔が形成さ
れ、各結合孔に挿通したボルトを介して各ユニット及び
ベースが図2のように結合されている。そして、母線8
どうしは、図示しない結合手段を介して相互に結合され
ている。
【0009】次に、斯かる配電盤の作用を説明する。前
記の母線ユニット3,機器ユニット4,5,ベース6
は、工場において個別に製造されるとともに組み立てら
れる。そして、現地まで個別に運ばれたのちに、順番に
下から積み上げられて結合される。
記の母線ユニット3,機器ユニット4,5,ベース6
は、工場において個別に製造されるとともに組み立てら
れる。そして、現地まで個別に運ばれたのちに、順番に
下から積み上げられて結合される。
【0010】なお、機器ユニットとして本実施例では同
一の構成のものを2つ設けたが、単一又は3つ以上にし
てもよく、又、構成が同一ではなく異なるものにしても
よい。
一の構成のものを2つ設けたが、単一又は3つ以上にし
てもよく、又、構成が同一ではなく異なるものにしても
よい。
【0011】
【発明の効果】以上の説明からわかるように、請求項1
に係る配電盤によれば複数のユニットとベースとを着脱
自在に結合して構成するので、工場での組み立ての際に
高所での作業がなくなって作業が容易となる。また、従
来とは異なって配電盤が小さいユニット等に分割される
ので、狭い間口からの現地への搬入や一般のエレベータ
による搬入も可能である。
に係る配電盤によれば複数のユニットとベースとを着脱
自在に結合して構成するので、工場での組み立ての際に
高所での作業がなくなって作業が容易となる。また、従
来とは異なって配電盤が小さいユニット等に分割される
ので、狭い間口からの現地への搬入や一般のエレベータ
による搬入も可能である。
【図1】本発明による配電盤の実施の形態を示す分解
図。
図。
【図2】本発明による配電盤の実施の形態を示す組立
図。
図。
【図3】従来の配電盤の斜視図。
2…配電盤 3…母線ユニット 4,5…機器ユニット 6…ベース 8…母線 10…遮断器 11…制御部
Claims (1)
- 【請求項1】 筐体に母線を収容した母線ユニットと、
筐体に機器及び制御部を収容した機器ユニットと、前記
母線ユニット及び機器ユニットを載せるベースとを鉛直
方向へ積層して着脱自在に結合したことを特徴とする配
電盤。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP10009253A JPH11215623A (ja) | 1998-01-21 | 1998-01-21 | 配電盤 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP10009253A JPH11215623A (ja) | 1998-01-21 | 1998-01-21 | 配電盤 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH11215623A true JPH11215623A (ja) | 1999-08-06 |
Family
ID=11715266
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP10009253A Pending JPH11215623A (ja) | 1998-01-21 | 1998-01-21 | 配電盤 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH11215623A (ja) |
-
1998
- 1998-01-21 JP JP10009253A patent/JPH11215623A/ja active Pending
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