JPH11213825A - 単一の機械式制御装置をもつ発電機用遮断器 - Google Patents
単一の機械式制御装置をもつ発電機用遮断器Info
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- JPH11213825A JPH11213825A JP10308997A JP30899798A JPH11213825A JP H11213825 A JPH11213825 A JP H11213825A JP 10308997 A JP10308997 A JP 10308997A JP 30899798 A JP30899798 A JP 30899798A JP H11213825 A JPH11213825 A JP H11213825A
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- H01H33/04—Means for extinguishing or preventing arc between current-carrying parts
- H01H33/12—Auxiliary contacts on to which the arc is transferred from the main contacts
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- H01H3/00—Mechanisms for operating contacts
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- H01H3/46—Driving mechanisms, i.e. for transmitting driving force to the contacts using rod or lever linkage, e.g. toggle
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- H01H33/00—High-tension or heavy-current switches with arc-extinguishing or arc-preventing means
- H01H33/70—Switches with separate means for directing, obtaining, or increasing flow of arc-extinguishing fluid
- H01H33/88—Switches with separate means for directing, obtaining, or increasing flow of arc-extinguishing fluid the flow of arc-extinguishing fluid being produced or increased by movement of pistons or other pressure-producing parts
- H01H33/90—Switches with separate means for directing, obtaining, or increasing flow of arc-extinguishing fluid the flow of arc-extinguishing fluid being produced or increased by movement of pistons or other pressure-producing parts this movement being effected by or in conjunction with the contact-operating mechanism
- H01H33/904—Switches with separate means for directing, obtaining, or increasing flow of arc-extinguishing fluid the flow of arc-extinguishing fluid being produced or increased by movement of pistons or other pressure-producing parts this movement being effected by or in conjunction with the contact-operating mechanism characterised by the transmission between operating mechanism and piston or movable contact
Landscapes
- Arc-Extinguishing Devices That Are Switches (AREA)
- Driving Mechanisms And Operating Circuits Of Arc-Extinguishing High-Tension Switches (AREA)
- High-Tension Arc-Extinguishing Switches Without Spraying Means (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 可動の定電流接点とアーク接点とをより単純
な機構により移動させることのできる発電機用の遮断器
を提供する。 【解決手段】 遮断器は、固定の第一の定電流接点
（５）及び第一のアーク接点（１５Ｇ）と、接続または
分離するように長手方向（Ｌ）に沿って可動な第二の電
流接点（６）及び第二のアーク接点（１５Ｄ）と、アー
ク接点（１５Ｇ、１５Ｄ）の前に定電流接点（５、６）
を分離するように長手方向に沿って移動させる手段とを
備えている。この手段は、可動定電流接点（６）に固定
されており、長手方向（Ｌ）に沿って可動のシャフト
（１８）と、Ｌ字を形成する二本の分岐枝を有し、長手
方向（Ｌ）に固定されてこの方向に垂直な軸（Ｒ）の周
りを回転運動する部品（１０）とを備え、この部品（１
０）の一方の分岐枝（１０Ａ）が可動アーク接点（１５
Ｄ）に接続され、他方の分岐枝（１０Ｄ）がシャフト
（１８）に接続される。
な機構により移動させることのできる発電機用の遮断器
を提供する。 【解決手段】 遮断器は、固定の第一の定電流接点
（５）及び第一のアーク接点（１５Ｇ）と、接続または
分離するように長手方向（Ｌ）に沿って可動な第二の電
流接点（６）及び第二のアーク接点（１５Ｄ）と、アー
ク接点（１５Ｇ、１５Ｄ）の前に定電流接点（５、６）
を分離するように長手方向に沿って移動させる手段とを
備えている。この手段は、可動定電流接点（６）に固定
されており、長手方向（Ｌ）に沿って可動のシャフト
（１８）と、Ｌ字を形成する二本の分岐枝を有し、長手
方向（Ｌ）に固定されてこの方向に垂直な軸（Ｒ）の周
りを回転運動する部品（１０）とを備え、この部品（１
０）の一方の分岐枝（１０Ａ）が可動アーク接点（１５
Ｄ）に接続され、他方の分岐枝（１０Ｄ）がシャフト
（１８）に接続される。
Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】本発明は、固定の第一の定電
流接点及び第一のアーク接点と、固定接点に接続するま
たはそれから分離するために、長手方向に沿って移動可
能な可動の第二の定電流接点及び第二のアーク接点と、
アーク接点の前に定電流接点を分離することができるよ
うに長手方向に沿って可動接点を移動させる手段とを備
えた発電機用遮断器に関するものである。
流接点及び第一のアーク接点と、固定接点に接続するま
たはそれから分離するために、長手方向に沿って移動可
能な可動の第二の定電流接点及び第二のアーク接点と、
アーク接点の前に定電流接点を分離することができるよ
うに長手方向に沿って可動接点を移動させる手段とを備
えた発電機用遮断器に関するものである。
【０００２】
【発明が解決しようとする課題】このような遮断器は、
通常、発電所の発電機とエネルギー輸送ケーブルに接続
された変圧器との間に置かれ、特許出願ＦＲ ８９ １３
２７９によって知られている。この従来の遮断器におい
ては、可動接点は、空気ジャッキによって長手方向に沿
って移動し、空気ジャッキは、定電流接点（接触子）に
対してアーク接点の開放または閉鎖を同期させるため
に、高性能の電子制御装置によって制御される電磁弁を
備えている。
通常、発電所の発電機とエネルギー輸送ケーブルに接続
された変圧器との間に置かれ、特許出願ＦＲ ８９ １３
２７９によって知られている。この従来の遮断器におい
ては、可動接点は、空気ジャッキによって長手方向に沿
って移動し、空気ジャッキは、定電流接点（接触子）に
対してアーク接点の開放または閉鎖を同期させるため
に、高性能の電子制御装置によって制御される電磁弁を
備えている。
【０００３】本発明の目的は、可動の定電流接点とアー
ク接点がより単純な機構によって移動される発電機用遮
断器である。
ク接点がより単純な機構によって移動される発電機用遮
断器である。
【０００４】
【課題を解決するための手段】このため、本発明は、固
定の第一の定電流接点及び第一のアーク接点と、固定接
点に接続するまたはそれから分離するために長手方向に
沿って移動可能な可動の第二の定電流接点と第二のアー
ク接点と、アーク接点の前に定電流接点を分離すること
ができるように長手方向に沿って可動接点を移動させる
手段を備えた発電機用遮断器であって、この手段が、可
動定電流接点に固定され、長手方向に沿って可動のシャ
フトと、Ｌ字形を形成する二つの分岐枝を有し、長手方
向に固定されて該方向に垂直な軸の周りを回転連動する
部品を備え、この部品の一方の分岐枝は、第一の連接棒
を介して可動アーク接点に接続され、他方の分岐枝は、
第二の連接棒を介してシャフトに接続されることを特徴
とする発電機用遮断器を対象としている。
定の第一の定電流接点及び第一のアーク接点と、固定接
点に接続するまたはそれから分離するために長手方向に
沿って移動可能な可動の第二の定電流接点と第二のアー
ク接点と、アーク接点の前に定電流接点を分離すること
ができるように長手方向に沿って可動接点を移動させる
手段を備えた発電機用遮断器であって、この手段が、可
動定電流接点に固定され、長手方向に沿って可動のシャ
フトと、Ｌ字形を形成する二つの分岐枝を有し、長手方
向に固定されて該方向に垂直な軸の周りを回転連動する
部品を備え、この部品の一方の分岐枝は、第一の連接棒
を介して可動アーク接点に接続され、他方の分岐枝は、
第二の連接棒を介してシャフトに接続されることを特徴
とする発電機用遮断器を対象としている。
【０００５】本発明によれば、可動シャフトは、可動定
電流接点と、さらにＬ字型部品を介して可動アーク接点
とを移動させる。遮断器を開放または閉鎖させるように
可動接点を移動させるためには可動シャフトの機械的制
御だけで十分である。
電流接点と、さらにＬ字型部品を介して可動アーク接点
とを移動させる。遮断器を開放または閉鎖させるように
可動接点を移動させるためには可動シャフトの機械的制
御だけで十分である。
【０００６】本発明による遮断器の断面を非常に概略的
に示した図１を参照して、以下に説明することによっ
て、本発明の他の特性と利点が明らかになるだろう。
に示した図１を参照して、以下に説明することによっ
て、本発明の他の特性と利点が明らかになるだろう。
【０００７】
【発明の実施の形態】図１の左側においては、遮断器
は、ここには図示されていない支持体に対して固定の第
一の定電流接点または永久（常時）電流もしくは連続電
流接点（contact de courant permanent）５と、チュー
リップ形の一端が、固定定電流接点５によって担持され
たリング状あるいは環状フィンガ接点５Ａの中に挿入さ
れ、長手方向Ｌに沿って可動の第二の定電流接点６を有
する。固定定電流接点５は、昇圧変圧器に接続するため
の脚５Ｂを有する。可動定電流接点６は、脚４Ｂによっ
て発電機に接続される金属製の案内管４の中をスライド
するように取り付けられる。変圧器と発電機は、接続脚
４Ｂ及び５Ｂに対して交換可能であることは明らかであ
る。案内管４の滑動接点４Ａは、案内管４と可動定電流
接点６との間に電流を通すことができる。
は、ここには図示されていない支持体に対して固定の第
一の定電流接点または永久（常時）電流もしくは連続電
流接点（contact de courant permanent）５と、チュー
リップ形の一端が、固定定電流接点５によって担持され
たリング状あるいは環状フィンガ接点５Ａの中に挿入さ
れ、長手方向Ｌに沿って可動の第二の定電流接点６を有
する。固定定電流接点５は、昇圧変圧器に接続するため
の脚５Ｂを有する。可動定電流接点６は、脚４Ｂによっ
て発電機に接続される金属製の案内管４の中をスライド
するように取り付けられる。変圧器と発電機は、接続脚
４Ｂ及び５Ｂに対して交換可能であることは明らかであ
る。案内管４の滑動接点４Ａは、案内管４と可動定電流
接点６との間に電流を通すことができる。
【０００８】遮断器は、長手方向Ｌに平行に伸び、ここ
には図示されていない既知のエレメントによって遮断器
のケーシングの中に固定された状態が保持される管状の
密閉あるいは気密遮断チャンバ１５を備えている。中空
の一番目のアーク接点１５Ｄは、スライド式気密パッキ
ン１５Ｉを備えた開口部を通って遮断チャンバ１５の外
に突出しているロッド１５Ｆを介して、遮断チャンバ１
５の内部で長手方向Ｌに沿って移動するように取り付け
られる。二番目のアーク接点１５Ｇは、遮断チャンバ１
５の中に固定して取り付けられ、この接点上を、環状フ
ィンガ接点１５Ｊを介して可動アーク接点１５Ｄがスラ
イドする。
には図示されていない既知のエレメントによって遮断器
のケーシングの中に固定された状態が保持される管状の
密閉あるいは気密遮断チャンバ１５を備えている。中空
の一番目のアーク接点１５Ｄは、スライド式気密パッキ
ン１５Ｉを備えた開口部を通って遮断チャンバ１５の外
に突出しているロッド１５Ｆを介して、遮断チャンバ１
５の内部で長手方向Ｌに沿って移動するように取り付け
られる。二番目のアーク接点１５Ｇは、遮断チャンバ１
５の中に固定して取り付けられ、この接点上を、環状フ
ィンガ接点１５Ｊを介して可動アーク接点１５Ｄがスラ
イドする。
【０００９】遮断チャンバ１５は、管状の可動定電流接
点６の中に配置され、滑動接点６Ａを備え、この接点６
Ａを介し、この遮断チャンバ１５に対してスライドす
る。絶縁部分１５Ｃは、電流が、固定アーク接点１５Ｇ
から可動定電流接点６に直接流れないようにしている。
点６の中に配置され、滑動接点６Ａを備え、この接点６
Ａを介し、この遮断チャンバ１５に対してスライドす
る。絶縁部分１５Ｃは、電流が、固定アーク接点１５Ｇ
から可動定電流接点６に直接流れないようにしている。
【００１０】固定定電流接点５は、環状フィンガ接点５
Ｄを備え、その中に断路ロッド(tige de sectionneur)
３０が挿入される。このロッドは長手方向Ｌに沿って移
動し、断路ロッド３０と固定アーク接点１５Ｇの間を電
気的に接続する滑動接点１５Ｈを介して遮断チャンバ１
５に対してスライドする。
Ｄを備え、その中に断路ロッド(tige de sectionneur)
３０が挿入される。このロッドは長手方向Ｌに沿って移
動し、断路ロッド３０と固定アーク接点１５Ｇの間を電
気的に接続する滑動接点１５Ｈを介して遮断チャンバ１
５に対してスライドする。
【００１１】可動接点を移動させるための本発明による
手段は、従来の制御装置１によって長手方向Ｌに沿って
移動するように操作され、剛性ロッド２０を介して可動
定電流接点６に連結されたシャフト１８と、二本の分岐
枝とともにほぼＬ字形を有し、二本の分岐枝の交点を通
る固定軸Ｒの周囲を長手方向Ｌに垂直な平面内で回転運
動する部品１０を備えている。
手段は、従来の制御装置１によって長手方向Ｌに沿って
移動するように操作され、剛性ロッド２０を介して可動
定電流接点６に連結されたシャフト１８と、二本の分岐
枝とともにほぼＬ字形を有し、二本の分岐枝の交点を通
る固定軸Ｒの周囲を長手方向Ｌに垂直な平面内で回転運
動する部品１０を備えている。
【００１２】長い方の分岐枝１０Ａは、第一の連接棒
（リンク）１０Ｂを介してロッド１５Ｆに接続される。
短い方の分岐枝１０Ｄは、第二の連接棒１０Ｃを介して
シャフト１８に接続される。遮断器が閉鎖されると、長
い分岐枝１０Ａと連接棒１０Ｂは、長手方向Ｌにほぼ平
行になり、短い分岐枝１０Ｄと連接棒１０Ｃはこの長手
方向Ｌに対してほぼ垂直になる。
（リンク）１０Ｂを介してロッド１５Ｆに接続される。
短い方の分岐枝１０Ｄは、第二の連接棒１０Ｃを介して
シャフト１８に接続される。遮断器が閉鎖されると、長
い分岐枝１０Ａと連接棒１０Ｂは、長手方向Ｌにほぼ平
行になり、短い分岐枝１０Ｄと連接棒１０Ｃはこの長手
方向Ｌに対してほぼ垂直になる。
【００１３】図１は、閉鎖された状態における遮断器を
示している。第一の開放段階では、 ・ シャフト１８は、矢印ｏによって示された方向に図
の右半分に向かって長手方向Ｌに沿って移動される。
示している。第一の開放段階では、 ・ シャフト１８は、矢印ｏによって示された方向に図
の右半分に向かって長手方向Ｌに沿って移動される。
【００１４】・ 可動定電流接点６は、固定定電流接点
５から分離するように、シャフト１８によって長手方向
Ｌに沿って移動される。
５から分離するように、シャフト１８によって長手方向
Ｌに沿って移動される。
【００１５】・ 第二の連接棒１０Ｃは、短い分岐枝１
０Ｄにほとんどいかなる力も及ぼさず、その結果、部品
１０のいかなる回転もほとんど生じないで、角度移動す
るようにシャフト１８によって駆動される。
０Ｄにほとんどいかなる力も及ぼさず、その結果、部品
１０のいかなる回転もほとんど生じないで、角度移動す
るようにシャフト１８によって駆動される。
【００１６】・ したがって、第一の連接棒１０Ｂは、
長手方向Ｌにほぼ平行な状態のままで可動アーク接点１
５Ｄに力を及ぼさない。
長手方向Ｌにほぼ平行な状態のままで可動アーク接点１
５Ｄに力を及ぼさない。
【００１７】この開放の第一段階においては、定電流接
点が分離するのに対して、アーク接点は接続されたまま
である。この開放の第一段階は、可動定電流接点６が、
遮断器の周囲の環境（雰囲気）において一時（過度）的
な電圧に耐えるのに十分な間隔だけ、固定定電流接点５
から分離したときに終了する。この間隔とは、たとえ
ば、周囲の環境が大気である場合にはおよそ１００ｍｍ
である。
点が分離するのに対して、アーク接点は接続されたまま
である。この開放の第一段階は、可動定電流接点６が、
遮断器の周囲の環境（雰囲気）において一時（過度）的
な電圧に耐えるのに十分な間隔だけ、固定定電流接点５
から分離したときに終了する。この間隔とは、たとえ
ば、周囲の環境が大気である場合にはおよそ１００ｍｍ
である。
【００１８】第二の開放段階においては： ・ シャフト１８によって駆動される可動定電流接点６
がその移動を続け、移動が完了する。
がその移動を続け、移動が完了する。
【００１９】・ 第二の連接棒１０Ｃが、図１における
右側に向かって移動しながら、長手方向Ｌに垂直な最初
の位置から遠ざかり、長手方向Ｌにほぼ平行な位置に達
し、短い分岐枝１０Ｄに対して力を及ぼし、その結果、
部品１０が軸Ｒの周りを回転し、その回転中に、長い分
岐枝１０Ａが長手方向Ｌにほぼ垂直な位置に達する。
右側に向かって移動しながら、長手方向Ｌに垂直な最初
の位置から遠ざかり、長手方向Ｌにほぼ平行な位置に達
し、短い分岐枝１０Ｄに対して力を及ぼし、その結果、
部品１０が軸Ｒの周りを回転し、その回転中に、長い分
岐枝１０Ａが長手方向Ｌにほぼ垂直な位置に達する。
【００２０】・ 第一の連接棒１０Ｂが、長手方向Ｌに
ほぼ平行なその最初の位置から離れて長手方向Ｌにほぼ
垂直な位置に達し、長手方向Ｌに沿って可動アーク接点
１５Ｄを移動させる。
ほぼ平行なその最初の位置から離れて長手方向Ｌにほぼ
垂直な位置に達し、長手方向Ｌに沿って可動アーク接点
１５Ｄを移動させる。
【００２１】この第二の開放段階中に、アーク接点は、
分岐枝１０Ｄが短いほど、また分岐枝１０Ａが長いほ
ど、迅速に分離する。
分岐枝１０Ｄが短いほど、また分岐枝１０Ａが長いほ
ど、迅速に分離する。
【００２２】部品１０は、定電流接点が、遮断器の周囲
の環境において過度電圧に耐える間隔で互いに隔てられ
るまで、定電流接点の分離に対して、アーク接点の分離
を遅らせる。
の環境において過度電圧に耐える間隔で互いに隔てられ
るまで、定電流接点の分離に対して、アーク接点の分離
を遅らせる。
【００２３】閉鎖においては、シャフト１８は、図１に
矢印ｆで示された上述の方向とは逆の方向への移動を行
う。開放について説明したシーケンスは、時間的に逆方
向に実施される。
矢印ｆで示された上述の方向とは逆の方向への移動を行
う。開放について説明したシーケンスは、時間的に逆方
向に実施される。
【００２４】部品１０の運動によって、可動定電流接点
６が、遮断器の周囲の環境における過度電圧に耐える間
隔より小さい間隔まで固定定電流接点５が移動する前
に、アーク接点を接続することができる。
６が、遮断器の周囲の環境における過度電圧に耐える間
隔より小さい間隔まで固定定電流接点５が移動する前
に、アーク接点を接続することができる。
【００２５】本発明による遮断器においては、遮断チャ
ンバ１５は、真空バルブであるか、または六フッ化硫黄
ＳＦ6タイプの絶縁ガスで満たされる。後者の場合に
は、可動アーク接点１５Ｄは、圧縮チャンバを形成する
第一の管３の中で前方環状フィンガ接点１９を介して堅
固に取り付けられる。ロッド１５Ｆは、遮断チャンバ１
５と一体化されて圧縮チャンバの底部を形成する後方環
状フィンガ接点２１を担持する第二の管２３の内側の滑
動気密パッキン１５Ｉを介してスライドする。管３は、
滑動接点６Ａと遮断チャンバ１５の金属部分１５Ｂを経
由して可動アーク接点１５Ｄと可動定電流接点６との間
に電流を通す滑動接点２５により、後方環状フィンガ接
点２１に対してスライドする。
ンバ１５は、真空バルブであるか、または六フッ化硫黄
ＳＦ6タイプの絶縁ガスで満たされる。後者の場合に
は、可動アーク接点１５Ｄは、圧縮チャンバを形成する
第一の管３の中で前方環状フィンガ接点１９を介して堅
固に取り付けられる。ロッド１５Ｆは、遮断チャンバ１
５と一体化されて圧縮チャンバの底部を形成する後方環
状フィンガ接点２１を担持する第二の管２３の内側の滑
動気密パッキン１５Ｉを介してスライドする。管３は、
滑動接点６Ａと遮断チャンバ１５の金属部分１５Ｂを経
由して可動アーク接点１５Ｄと可動定電流接点６との間
に電流を通す滑動接点２５により、後方環状フィンガ接
点２１に対してスライドする。
【００２６】遮断器が開放されると、矢印ｏで示された
方向において図１の右側に向かって可動アーク接点１５
Ｄが移動することで、圧縮チャンバに含まれる絶縁ガス
が圧縮される。この絶縁ガスは、短絡アークを消すよう
に送風管１７によって固定アーク接点１５の方へ向けら
れながら、前方環状フィンガ接点１９の開口部１９１か
ら排出される。
方向において図１の右側に向かって可動アーク接点１５
Ｄが移動することで、圧縮チャンバに含まれる絶縁ガス
が圧縮される。この絶縁ガスは、短絡アークを消すよう
に送風管１７によって固定アーク接点１５の方へ向けら
れながら、前方環状フィンガ接点１９の開口部１９１か
ら排出される。
【００２７】遮断器の開放後、長手方向Ｌに沿って二本
の可動の剛性ロッド１２が、機械的制御装置１によって
操作され、この制御装置に固定された横剛性ロッド１４
により、断路ロッド３０を遮断チャンバ１５の収容部１
５Ｋの中に挿入しながら、このロッドを固定定電流接点
５から分離する。こうして、短絡の危険に対して最大の
安全性で遮断器の全ての操作を行うことができる。
の可動の剛性ロッド１２が、機械的制御装置１によって
操作され、この制御装置に固定された横剛性ロッド１４
により、断路ロッド３０を遮断チャンバ１５の収容部１
５Ｋの中に挿入しながら、このロッドを固定定電流接点
５から分離する。こうして、短絡の危険に対して最大の
安全性で遮断器の全ての操作を行うことができる。
【００２８】遮断器の閉鎖時、断路ロッド３０を固定定
電流接点５に接続するために、アーク接点と定電流接点
をまだ分離させたまま、剛性ロッド１２が操作される。
電流接点５に接続するために、アーク接点と定電流接点
をまだ分離させたまま、剛性ロッド１２が操作される。
【図１】本発明による遮断器の断面を非常に概略的に示
した図である。
した図である。
５ 固定定電流接点 ６ 可動定電流接点 １０ 回転運動部品 １０Ａ、１０Ｄ 分岐枝 １０Ｂ、１０Ｃ 連接棒 １５Ｄ 可動アーク接点 １５Ｇ 固定アーク接点 １８ 可動シャフト Ｌ 長手方向 Ｒ 固定軸 ３０ 断路ロッド
Claims (8)
- 【請求項１】 固定の第一の定電流接点（５）及び第一
のアーク接点（１５Ｇ）と、第一の定電流接点および第
一のアーク接点にそれぞれ接続または分離されるように
長手方向（Ｌ）に沿って移動する可動の第二の定電流接
点（６）及び第二のアーク接点（１５Ｄ）と、第一及び
第二のアーク接点（１５Ｇ、１５Ｄ）の前に第一及び第
二の定電流接点（５、６）を分離することができるよう
に長手方向に沿って可動の第二の各接点を移動させるた
めに設けられた手段とを備えており、第二の定電流接点
及び第二のアーク接点はさらに前記長手方向に沿って相
対移動する、発電機用遮断器であって、前記手段が、長
手方向（Ｌ）に沿って移動自在で、可動定電流接点
（６）に固定されたシャフト（１８）と、Ｌ字を形成す
る二つの分岐枝を有し、長手方向（Ｌ）に固定されて該
方向に垂直な軸（Ｒ）である前記二つの分岐枝の交点の
軸の周りを回転する可動部品（１０）とを備えており、
該部品の一方の分岐枝（１０Ａ）は、第一の連接棒（１
０Ｂ）を介して可動アーク接点（１５Ｄ）に接続される
と共に、該部品の他方の分岐枝（１０Ｄ）は、第二の連
接棒（１０Ｃ）を介してシャフト（１８）に接続されて
おり、前記部品（１０）と連接棒（１０Ｂ、１０Ｃ）の
運動は、遮断器の開放時、長手方向（Ｌ）に沿ったシャ
フトの第一のストロークが、軸（Ｒ）の周りで前記部品
（１０）を角度移動させることなく、定電流接点を分離
し、この方向に沿ったシャフトの次のストロークが、軸
（Ｒ）の周りで前記部品（１０）を角度移動させ、これ
により、連接棒（１０Ｂ、１０Ｃ）の遊びによって、定
電流接点に対して一定の遅延でアーク接点を分離させる
ことを特徴とする発電機の遮断器。 - 【請求項２】 遮断器の閉鎖時、第一の連接棒（１０
Ｂ）とこれに接続された前記部品（１０）の分岐枝（１
０Ａ）とが、長手方向（Ｌ）にほぼ平行に伸び、第二の
連接棒（１０Ｃ）とこれに接続された分岐枝（１０Ｄ）
とは、前記長手方向（Ｌ）にほぼ垂直に伸びている請求
項１に記載の遮断器。 - 【請求項３】 第二の連接棒（１０Ｃ）に接続された部
品（１０）の分岐枝（１０Ｄ）が、第一の連接棒（１０
Ｂ）に接続された部品（１０）の分岐枝（１０Ａ）より
短い請求項２に記載の遮断器。 - 【請求項４】 アーク接点（１５Ｄ、１５Ｇ）が、気密
遮断チャンバ（１５）の内部に配置される請求項１に記
載の遮断器。 - 【請求項５】 遮断チャンバが加圧絶縁ガスを含む請求
項４に記載の装置。 - 【請求項６】 可動アーク接点（１５Ｄ）が、絶縁ガス
の圧縮チャンバ（３、１９）内に取り付けられることを
特徴とする請求項５に記載の装置。 - 【請求項７】 遮断チャンバ（１５）が真空バルブであ
る請求項４に記載の遮断器。 - 【請求項８】 固定アーク接点（１５Ｇ）が、長手方向
（Ｌ）に沿って移動する断路ロッド（３０）によって固
定定電流接点（５）に接続される請求項１から７のいず
れか一項に記載の遮断器。
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