JPH11212733A - 外部記憶システム - Google Patents

外部記憶システム

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JPH11212733A
JPH11212733A JP10012456A JP1245698A JPH11212733A JP H11212733 A JPH11212733 A JP H11212733A JP 10012456 A JP10012456 A JP 10012456A JP 1245698 A JP1245698 A JP 1245698A JP H11212733 A JPH11212733 A JP H11212733A
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JP
Japan
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array controller
storage
cache memory
logical
storage system
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Application number
JP10012456A
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English (en)
Inventor
Makoto Segawa
誠 瀬川
Tsuneo Hirose
恒夫 広瀬
Atsushi Takayasu
厚志 高安
Masatoshi Nishina
昌俊 仁科
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Hitachi Ltd
Original Assignee
Hitachi Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】記憶装置を複数の論理ボリュームに分割して使
用する外部記憶システムでは、記憶装置の動作に論理ボ
リュームが考慮されていない為に、システムが要求する
データと記憶装置がキャッシュメモリに保存するデータ
との差異が大きくなり、システム全体の性能が低下す
る。 【解決手段】コントローラから記憶装置に論理ボリュー
ムとアクセスパターンに関する情報を指定するインタフ
ェースを設け、記憶装置に設けたキャッシュメモリを論
理ボリュームの情報に応じて分割し、指定されたアクセ
スパターンと論理ボリュームに応じてキャッシュメモリ
を制御する。さらに、先読みの再開やパリティエリアの
スキップを行う事により、システムが要求するデータと
記憶装置がキャッシュメモリに保存するデータとの差異
が小さくなり、システム全体の性能を向上する事が出来
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、記憶装置内にキャ
ッシュメモリを有する外部記憶システムに関し、特に記
憶装置を複数の論理ボリュームに分割して使用する外部
記憶システムに関する。
【0002】
【従来の技術】近年の大容量の外部記憶装置は、RAI
D(Redundant Array of InexpensiveDisk)などをはじめ
として、比較的安価で小容量な記憶装置をアレイ状等に
構成し、それを制御するコントローラを含めて一つの構
成とする、外部記憶システムが主流となっている。
【0003】そのような外部記憶システムでは、記憶装
置はコントローラと独立に動作可能であり、コントロー
ラから発行される制御命令を迅速にこなすためにキャッ
シュメモリを搭載したり、先読みを行うなどしている。
また、SCSI規格などの汎用インタフェース規格で
は、コントローラから記憶装置のキャッシュメモリをコ
ントロールするための汎用的な手段も用意されている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】従来の外部記憶システ
ムでは、コントローラと記憶装置が独立に動作してお
り、コントローラから発行される制御命令を受領した記
憶装置が独自にキャッシュ制御を行なったうえで読み書
き等の動作を行っているので、記憶装置側のキャッシュ
メモリをコントローラが細かく制御出来ないため、外部
記憶システムが要求するデータをキャッシュメモリに保
存する事が困難であった。
【0005】特に、複数の論理ボリュームに分割されて
いる記憶装置が、シーケンシャル読込み性能向上のため
に先読み(プリフェッチ)を行う場合、複数の論理ボリ
ュームに平行してシーケンシャル読込み要求がなされる
と、記憶装置側では論理ボリュームを把握出来ず、複数
位置での読込み要求と認識される。そのため、記憶装置
ではランダム読込みと同様の処理を行うので、論理ボリ
ュームごとの先読みデータがキャッシュ上の同一領域に
互いに重なりあってしまい、その結果外部記憶システム
が要求するデータがキャッシュ上に存在しない事が起き
る。
【0006】従来はその様な状態を避けるため、単純に
キャッシュメモリを複数に分割して複数の先読みデータ
が保存されるような処理を行っていた。しかし、この場
合でも論理ボリュームを考慮した処理は行われず一般的
なアルゴリズム(LRU法など)で処理されるため、そ
のための処理時間が必要となる。しかも、コントローラ
から記憶装置へのアクセスパターンによっては論理ボリ
ューム同士の先読みデータの重なり合いが起きてしまう
という課題があった。
【0007】従来技術の課題を解消するために、本発明
では、論理ボリューム同士の先読みデータの重なり合い
や無駄な先読みを防ぎ、外部記憶システム全体のアクセ
ス性能を向上させることを目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記の目的は、キャッシ
ュメモリを複数に分割しそれぞれを論理ボリュームごと
に割り当てて、論理ボリューム単位でのキャッシュメモ
リの制御を行うと同時に、コントローラから記憶装置に
論理ボリュームやアクセスパターンの判定に関する情報
を指定するインタフェースを設け、コントローラが記憶
装置側のキャッシュ制御をコントロールする手段を持つ
ことにより、記憶装置のキャッシュ制御を外部記憶シス
テムの要求に適した制御にすることで達成される。
【0009】
【発明の実施の形態】以下、図面に示す実施例により、
さらに詳細に本発明について説明する。図1は、本発明
を適用した外部記憶システムの一実施例として、磁気デ
ィスクサブシステム(RAIDシステム)のブロック図
を示したものである。
【0010】図1において、10はホストコンピュー
タ、60は磁気ディスクサブシステムである。ホストコ
ンピュータ10及び磁気ディスクサブシステム60はホ
ストインタフェース70を介し接続されている。
【0011】また、磁気ディスクサブシステム60はア
レイコントローラ20とアレイ構成された複数の磁気デ
ィスク装置50を有している。アレイコントローラ20
はホストインタフェース70を介しホストコンピュータ
10と接続され、アレイコントローラ20と磁気ディス
ク装置50はSCSIインタフェース61を介して接続
される。
【0012】磁気ディスク装置50は、磁気ディスク制
御装置30と磁気ディスク40を有する。磁気ディスク
制御装置30はSCSIインタフェース61を介してア
レイコントローラ20と接続され、磁気ディスク制御装
置30と磁気ディスク40はディスクインタフェース5
1を介して接続されている。
【0013】磁気ディスク40の記憶領域は、磁気ディ
スクサブシステム60で使用される際にアレイコントロ
ーラ20によって、論理的に論理デバイス(論理ボリュ
ーム)1〜3(41〜43)に分割される。
【0014】磁気ディスク制御装置30は、独立して動
作するためのプロセッサ31、スループット向上のため
のキャッシュメモリ32、内部メモリ33にて構成さ
れ、内部メモリ33には論理デバイス状態テーブル34
が格納され、論理デバイス番号と論理デバイスの先読み
に関する状態、アドレス、残レングスが記憶されてい
る。
【0015】アレイコントローラ20は、RAIDシス
テムとしての初期化を行う際に、論理ボリューム分割情
報やパリティ領域情報が磁気ディスク制御装置30の内
部メモリ33のモードパラメータに設定される。さら
に、内部メモリ33には論理デバイス状態テーブル34
が作成される。磁気ディスク制御装置30内のキャッシ
ュメモリ32の記憶領域は、論理ボリューム分割情報に
基づいて、論理デバイス数分の先読み用領域と通常読み
書き用とに分割され、ホストコンピュータ10からアレ
イコントローラ20へアクセス要求が行われると、アレ
イコントローラ20は要求されたデータがどの磁気ディ
スク装置50のどの論理デバイスのどの位置にあるかを
判定し、さらに磁気ディスク装置50へのアクセスパタ
ーンがランダムかシーケンシャルかを判定する。そし
て、アレイコントローラは、SCSIインタフェース6
1を介し、該当する磁気ディスク装置50にアクセス要
求と論理デバイス番号(g)とアクセスパターン判定結
果に基づく先読み制御情報(h)とを送信する。その
後、アレイコントローラ20は磁気ディスク装置50か
らデータを受信し、ホストコンピュータ10にデータを
転送する。
【0016】次に、アレイコントローラ20からアクセ
ス要求のアドレス(e)及びレングス(f)と論理デバ
イス番号(g)と先読み制御情報(h)とを受信した磁
気ディスク制御装置30が、磁気ディスクサブシステム
60全体の性能を向上するために行う制御を、図2のフ
ローチャートと図3のテーブル構成図を用いて説明す
る。
【0017】図2及び図3は、磁気ディスク制御装置が
アレイコントローラ20から情報を受信してからアクセ
ス要求のあったデータを送信してコマンドが終了するま
での処理を示すフローチャートである。図4は、磁気デ
ィスク装置50が動作していない時間を利用して中断さ
れた先読みを再開する処理を示すフローチャートであ
る。図5はこの処理に使用するテーブル及びパラメー
タ、変数の構成を示したものである。論理デバイス状態
テーブル34の論理デバイス番号(a)には論理デバイ
スの番号が格納され、状態(b)には先読みが完了して
いるか中断されて再開を待っている状態なのかを格納
し、アドレス(c)と残レングス(d)には先読みが中
断された時のアドレスと残りの先読みのレングスを格納
する。アレイコントローラ20から磁気ディスク制御装
置30への入力パラメータは、アレイコントローラ20
が必要とするデータのアドレス(e)とレングス
(f)、及び該当磁気ディスク中の論理デバイスの番号
(g)とアクセスパターンを判断した結果の先読み制御
情報(h)で構成される。SCSI標準パラメータ以外
の論理デバイス番号(g)と先読み制御情報(h)はS
CSIコマンドのCDB(CommandDescriptor Block)の
予約バイトを使用することで、インタフェース追加によ
る処理時間の増加を防ぐと同時にコマンド毎のダイナミ
ックな指定を可能とする。
【0018】なお、アレイコントローラ20は、上位装
置から受け取った読み出し要求などに基づいて先読み制
御情報を設定する。このとき、該当する論理デバイスの
指定したデータに連続するデータを、次回以降に読み込
む時には先読み指定を、次回以降には指定したデータと
連続しないデータを読込む時には先読み抑止指定を行
う。
【0019】(A)アレイコントローラ20からRea
dコマンドを受けた(100)磁気ディスク制御装置3
0は、まず読込みアドレスadrに入力パラメータのアド
レス(e)を、レングスlenに入力パラメータのレング
ス(f)を設定した後に、アレイコントローラ20が要
求するデータの一部または全部がキャッシュメモリ32
にヒットしているかどうかを判定し(110)、ヒット
している場合は(C)のキャッシュヒット処理に移る。
ヒットしていない場合は先読み制御情報(h)を参照し
(120)、先読み指定であった場合には入力パラメー
タから論理デバイス番号ldnを取得し(130)、論理
デバイス番号ldnに対応したキャッシュメモリ32を割
り当てる(140)。120において先読み抑制指定が
されていた場合には、通常読み書き用のキャッシュメモ
リ32を割り当てる(150)。
【0020】キャッシュメモリ32を割り当て次第、レ
ングスlen分のデータを磁気ディスク40から割り当て
たキャッシュメモリ32に読込み、キャッシュメモリ3
2からアレイコントローラ20に転送を開始する(16
0)。この時、転送したブロック数をアドレスadrに加
算し、レングスlenから減算する。
【0021】アレイコントローラ20にすべてのデータ
の転送が済んだ後(170)、先読み制御情報(h)を
参照し(180)、先読み抑止指定であればコマンドを
終了し(200)、先読み指定であれば、レングスlen
を論理デバイスに割り当てられたキャッシュメモリ32
の大きさと等しく設定し(190)、(B)の先読み処
理に移る。
【0022】図3(B)の先読み処理では、アレイコン
トローラ20に転送したデータに連続するデータを、ア
レイコントローラ20にデータを転送しないで磁気ディ
スク40からキャッシュメモリ32にデータを読込む。
1ブロック分データを読込む度にアドレスadrに1加算
しレングスlenを1減算する(210)。アレイコント
ローラ20から次のコマンドを受領した場合には、
(D)の先読み中断処理に移り(230)、次のコマン
ドを受領していない場合にはレングスlenが0になるま
で210〜230の処理を繰り返す(240)。ただ
し、この時先読みアドレスadrが、初期化時に予め設定
されているパリティ領域情報から算出したパリティ領域
などのデータ以外の領域になった場合には(220)、
そのデータ以外の領域の終了アドレスを算出し(26
0)、先読みアドレスadrを終了アドレス+1に設定す
る(270)ことによりデータ領域のみを先読みするよ
う設定し、230に移る。
【0023】レングスlenが0になったら論理デバイス
状態テーブルの論理デバイス番号(a)に論理デバイス
番号ldnを記録し、状態(b)に先読み完了状態である
ことを記録することで、先読みを完了する(250)。
その後、このコマンドは終了する(200)。
【0024】図2(C)のキャッシュヒット処理では、
まずキャッシュにヒットしている部分のデータをキャッ
シュメモリ32からアレイコントローラ20に転送し、
転送したブロック数をadrに加算しlenから減算する(2
90)。レングスlenが1以上の場合には要求されたデ
ータが全て転送出来ていないと判断して(300)、1
20の処理に移る。300において、レングスlenが0
の場合にはアレイコントローラ20に転送すべきデータ
は全て転送されたと判断して、先読み制御情報(h)を
参照し(310)先読み抑止指定であれば、このコマン
ドを終了する(200)。310において先読み指定で
あれば、既に(290)にてアレイコントローラ20が
要求しているデータを全て転送済みであるため、アレイ
コントローラ20にはデータを転送しない先読み動作の
みを行う。まず入力パラメータの論理デバイス番号
(g)から該当する論理デバイス番号ldnを取得し(3
20)、論理デバイス番号ldnに対応したキャッシュメ
モリ32を割り当てる(330)。この際、レングスle
nは論理デバイスに割り当てられたキャッシュメモリ3
2の大きさと等しくする(340)。磁気ディスク40
からキャッシュメモリ32への転送を開始して、(B)
の先読み処理に移る。
【0025】図3(D)の先読み中断処理では、現在の
先読みアドレスadrを論理デバイス状態テーブルのアド
レス(c)、レングスlenを残レングス(d)、論理デ
バイス番号ldnを論理デバイス番号(a)に設定し(3
60)、状態(b)を先読み中断状態に設定する(37
0)。その後、このコマンドは終了する(200)。
【0026】図4(E)は先読み再開処理である。磁気
ディスク装置50が動作していない時間を利用して中断
された先読みを中断された位置から再開することによ
り、磁気ディスクサブシステム60のシーケンシャル性
能を向上させる。(A)〜(D)の処理と平行して動作
するタイマ監視処理(400)でタイマがある一定の値
になると、磁気ディスク40に対してアクセスをしてい
るかどうかを判定し(410)、アクセス中である場合
には何もせずタイマ監視処理(400)に移る。(41
0)において磁気ディスク40にアクセスしていない時
には、論理デバイス状態テーブルの状態(b)を参照し
(420)、先読み中断(先読み待ち)状態のものがな
ければタイマ監視処理(400)に移り、先読み中断
(先読み待ち)状態のものがあれば、その論理デバイス
の論理デバイス番号ldnを取得し(430)、先読みア
ドレスadrを論理デバイス状態テーブルのアドレス
(c)に等しく設定し、レングスlenを残りレングス
(d)に等しく設定する(440)。その後、(B)の
先読み処理に移る。
【0027】また、上記実施例では論理デバイス、つま
り論理ボリュームの判断をアレイコントローラ20から
の入力パラメータの論理デバイス番号(g)に依存して
いるが、これを入力パラメータのアドレス(e)から算
出するようにすれば、入力パラメータの論理デバイス番
号(g)がない場合にも対応出来るようになる。これは
例えば一つの論理デバイスの大きさでアドレス(e)を
割って、その商を論理デバイス番号(e)とすればよ
い。この場合、一つの論理デバイスの大きさを予めSC
SIのモードパラメータの予約ページ等で指定出来るよ
うにする。
【0028】
【発明の効果】以上、説明したように、本発明によれ
ば、記憶装置を複数の論理ボリュームに分割して使用す
る外部記憶システムにおいて、記憶装置を制御するコン
トローラが論理ボリュームに関する情報を記憶装置に提
供する事で、記憶装置が先読みに使用するキャッシュメ
モリを論理ボリューム毎に割り振る事が可能となり、他
の論理ボリュームの先読みデータに上書きされるという
従来の問題を解消し、外部記憶システム全体が各論理ボ
リューム毎に連続的にデータを要求する場合に於いて、
要求されるデータが記憶装置内のキャッシュメモリに存
在する可能性が高くなり、シーケンシャル性能が向上す
る。
【0029】更に、記憶装置の動作していない時間を利
用して、中断された先読み動作を再開する事により、外
部記憶システム全体が各論理ボリューム毎に連続的にデ
ータを要求する場合に於いて、要求されるデータが記憶
装置内のキャッシュメモリに存在する可能性が高くな
り、シーケンシャル性能が向上する。
【0030】更に、アレイコントローラが記憶装置に対
してランダム/シーケンシャル判定などのアクセスパタ
ーンの情報を指定する事により、記憶装置が無駄な先読
みを行う事を抑止するなどアクセスパターンに応じた処
理が出来るので、従来の一律に処理をする場合に比べ先
読み時間が短縮し、その分の時間を先読み再開などの処
理が使用する事でそれらの処理による効果が望める。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明による磁気ディスクサブシステムの構成
を示す図である。
【図2】本発明の実施例におけるデータの入出力処理の
フローチャートを示す図である。
【図3】本発明の実施例におけるデータの入出力処理の
フローチャートを示す図である。
【図4】本発明の実施例における先読み再開処理のフロ
ーチャートを示す図である。
【図5】本発明の実施例におけるテーブル構成である。
【符号の説明】
10 ホストコンピュータ 20 アレイコン
トローラ 30 磁気ディスク制御装置 31 磁気ディスク制御装置のプロセッサ 32 キャッシュメモリ 33 内部メモリ 34 論理デバイス状態テーブル 35 モードパラ
メータ 40 磁気ディスク 41〜43 論理
デバイス 50 磁気ディスク装置 51 ディスクイ
ンタフェース 60 磁気ディスクサブシステム 61 SCSIイ
ンタフェース 70 ホストインタフェース
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 仁科 昌俊 神奈川県小田原市国府津2880番地 株式会 社日立製作所ストレージシステム事業部内

Claims (13)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】キャッシュメモリを含む記憶制御装置と記
    憶媒体とを有する記憶装置を複数備え、前記複数の記憶
    装置を制御するアレイコントローラを有し、前記アレイ
    コントローラが前記記憶装置を複数の論理ボリュームに
    分割する外部記憶システムであって、前記アレイコント
    ローラは、前記キャッシュメモリに前記複数の論理ボリ
    ュームに対応した複数の第一領域を確保することを特徴
    とする外部記憶システム
  2. 【請求項2】前記アレイコントローラは、前記記憶装置
    にアクセスするときに、アクセスする論理ボリュームを
    指定する情報を送ることを特徴とする請求項1記載の外
    部記憶システム。
  3. 【請求項3】前記記憶制御装置は、前記アレイコントロ
    ーラから指定されたアドレスからアクセスする論理ボリ
    ュームを算出することを特徴とする請求項1記載の外部
    記憶システム。
  4. 【請求項4】前記アレイコントローラは、前記記憶装置
    への読み出し要求と共に先読み制御情報を送り、前記記
    憶制御装置は、前記先読み制御情報によって先読み指定
    されたデータをキャッシュメモリに格納する際、前記第
    一領域に格納することを特徴とする請求項2あるいは3
    記載の外部記憶システム。
  5. 【請求項5】前記記憶制御装置は、先読みしているとき
    に前記アレイコントローラから新たなコマンドを受け取
    ったときは、先読みを中断し、前記アレイコントローラ
    が前記記憶装置にアクセスしない空き時間があった場合
    には、前記中断された先読みを再開することを特徴とす
    る請求項4記載の外部記憶システム。
  6. 【請求項6】キャッシュメモリを含む記憶制御装置と記
    憶媒体とを有する記憶装置を複数備え、前記複数の記憶
    装置を制御するアレイコントローラを有し、前記アレイ
    コントローラが前記記憶装置を複数の論理ボリュームに
    分割する外部記憶システムであって、前記アレイコント
    ローラは、前記キャッシュメモリを前記複数の論理ボリ
    ュームに対応する複数の第一領域と通常の第二領域とに
    分割することを特徴とする外部記憶システム
  7. 【請求項7】前記アレイコントローラは、前記記憶装置
    にアクセスするときに、アクセスする論理ボリュームを
    指定する情報を送ることを特徴とする請求項6記載の外
    部記憶システム。
  8. 【請求項8】前記記憶制御装置は、前記アレイコントロ
    ーラから指定されたアドレスからアクセスする論理ボリ
    ュームを算出することを特徴とする請求項6記載の外部
    記憶システム。
  9. 【請求項9】前記アレイコントローラは、前記記憶装置
    への読み出し要求と共に先読み制御情報を送り、前記記
    憶制御装置は、前記先読み制御情報によって先読み指定
    されたデータをキャッシュメモリに格納する際、前記第
    一領域に格納することを特徴とする請求項7あるいは8
    記載の外部記憶システム。
  10. 【請求項10】前記記憶制御装置は、先読みしていると
    きに前記アレイコントローラから新たなコマンドを受け
    取ったときは、先読みを中断し、前記アレイコントロー
    ラが前記記憶装置にアクセスしない空き時間があった場
    合には、前記中断された先読みを再開することを特徴と
    する請求項9記載の外部記憶システム。
  11. 【請求項11】キャッシュメモリを含む記憶制御装置と
    記憶媒体とを備えた記憶装置を複数備え、前記複数の記
    憶装置を制御するアレイコントローラを有し、前記アレ
    イコントローラが前記記憶装置を複数の論理ボリューム
    に分割する外部記憶システムであって、前記アレイコン
    トローラは、前記記憶装置にアクセスするときに、アク
    セスする論理ボリュームを指定する情報を送ることを特
    徴とする外部記憶システム
  12. 【請求項12】前記アレイコントローラは、前記キャッ
    シュメモリを前記複数の論理ボリュームに対応する第一
    領域と通常の第二領域とに分割することを特徴とする請
    求項11記載の外部記憶システム
  13. 【請求項13】前記アレイコントローラは、前記記憶装
    置への読み出し要求と共に先読み制御情報を送り、前記
    記憶制御装置は、前記先読み制御情報によって先読み指
    定されたデータをキャッシュメモリに格納する際、前記
    第一領域に格納することを特徴とする請求項7記載の外
    部記憶システム。
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