JPH11211838A - 蛍光検出型モット検出器 - Google Patents
蛍光検出型モット検出器Info
- Publication number
- JPH11211838A JPH11211838A JP1080798A JP1080798A JPH11211838A JP H11211838 A JPH11211838 A JP H11211838A JP 1080798 A JP1080798 A JP 1080798A JP 1080798 A JP1080798 A JP 1080798A JP H11211838 A JPH11211838 A JP H11211838A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- mott
- fluorescence
- detection type
- fluorescence detection
- electrons
- Prior art date
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- Pending
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 検出感度を落とすことなく、小型化を図り得
る高エネルギー型の蛍光検出型モット検出器を提供す
る。 【解決手段】 被測定電子を所定のエネルギーまで加速
する加速電極3と、加速された電子e1 を照射してモッ
ト散乱を引き起こす金薄膜4と、モット散乱した電子e
2 を蛍光に変換する蛍光物質〔CsI(Tl)〕5と、
変換された蛍光を高電圧・真空内10部からグランド電
圧・真空外部20へ導くためのフランジ付きガラス棒6
と、取り出した蛍光を検出する光電子増倍管21とを設
ける。
る高エネルギー型の蛍光検出型モット検出器を提供す
る。 【解決手段】 被測定電子を所定のエネルギーまで加速
する加速電極3と、加速された電子e1 を照射してモッ
ト散乱を引き起こす金薄膜4と、モット散乱した電子e
2 を蛍光に変換する蛍光物質〔CsI(Tl)〕5と、
変換された蛍光を高電圧・真空内10部からグランド電
圧・真空外部20へ導くためのフランジ付きガラス棒6
と、取り出した蛍光を検出する光電子増倍管21とを設
ける。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、電子スピン計測技
術に係り、特に、蛍光検出型モット検出器に関するもの
である。
術に係り、特に、蛍光検出型モット検出器に関するもの
である。
【0002】
【従来の技術】モット検出器は電子スピンの偏極度を測
定する装置の一つである。従来のモット検出器には、散
乱電子を高電圧部で測定する高エネルギー型と、散乱電
子を減速してグランド電圧で検出する阻止型がある。
定する装置の一つである。従来のモット検出器には、散
乱電子を高電圧部で測定する高エネルギー型と、散乱電
子を減速してグランド電圧で検出する阻止型がある。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】上記した阻止型は、検
出部の設計が楽である反面、散乱電子を減速して検出す
るため、感度が落ちるという問題点があった。一方、高
エネルギー型は、高電圧部に検出部を設けるようにして
いるため、装置が大がかりになるという問題点があっ
た。
出部の設計が楽である反面、散乱電子を減速して検出す
るため、感度が落ちるという問題点があった。一方、高
エネルギー型は、高電圧部に検出部を設けるようにして
いるため、装置が大がかりになるという問題点があっ
た。
【0004】例えば、モット散乱電子を半導体検出器で
測定する場合、この半導体検出器を駆動するための電源
電圧を高電圧の上に重畳して供給する必要があった。ま
た、測定結果を光信号に変換して光ファイバーでグラン
ド電位まで導くなどの工夫が必要であった。このため、
高電圧部に測定器を取り付けなければならず、装置が大
型化するとともに、大容量の高電圧電源が必要であっ
た。
測定する場合、この半導体検出器を駆動するための電源
電圧を高電圧の上に重畳して供給する必要があった。ま
た、測定結果を光信号に変換して光ファイバーでグラン
ド電位まで導くなどの工夫が必要であった。このため、
高電圧部に測定器を取り付けなければならず、装置が大
型化するとともに、大容量の高電圧電源が必要であっ
た。
【0005】本発明は、上記問題点を除去し、検出感度
を落とすことなく、小型化を図り得る高エネルギー型の
蛍光検出型モット検出器を提供することを目的とする。
を落とすことなく、小型化を図り得る高エネルギー型の
蛍光検出型モット検出器を提供することを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明は、上記目的を達
成するために、 〔1〕蛍光検出型モット検出器において、被測定電子を
所定のエネルギーまで加速する電極と、加速された電子
を照射してモット散乱を引き起こす手段と、モット散乱
した電子を蛍光に変換する蛍光物質と、変換された蛍光
を高電圧・真空部内からグランド電圧・真空外部へ導く
ための導出手段と、取り出した蛍光を検出する光電子増
倍管とを設ける。
成するために、 〔1〕蛍光検出型モット検出器において、被測定電子を
所定のエネルギーまで加速する電極と、加速された電子
を照射してモット散乱を引き起こす手段と、モット散乱
した電子を蛍光に変換する蛍光物質と、変換された蛍光
を高電圧・真空部内からグランド電圧・真空外部へ導く
ための導出手段と、取り出した蛍光を検出する光電子増
倍管とを設ける。
【0007】〔2〕上記〔1〕記載の蛍光検出型モット
検出器において、前記モット散乱を引き起こす手段は、
金薄膜である。 〔3〕上記〔1〕記載の蛍光検出型モット検出器におい
て、前記蛍光物質は、タリウム活性化ヨウ化セシウムで
ある。 〔4〕上記〔1〕記載の蛍光検出型モット検出器におい
て、前記導出手段は、フランジ付きガラス棒である。
検出器において、前記モット散乱を引き起こす手段は、
金薄膜である。 〔3〕上記〔1〕記載の蛍光検出型モット検出器におい
て、前記蛍光物質は、タリウム活性化ヨウ化セシウムで
ある。 〔4〕上記〔1〕記載の蛍光検出型モット検出器におい
て、前記導出手段は、フランジ付きガラス棒である。
【0008】このように、本発明によれば、散乱電子を
蛍光物質に照射して蛍光に変換し、導出手段であるフラ
ンジ付きガラス棒を伝達させて、高電圧・真空部内から
グランド電圧・真空外部に取り出し、その取り出した蛍
光をグランド電圧・大気圧中で光電子増倍管を用いて検
出し、装置の小型化と高感度化を図るようにしたもので
ある。
蛍光物質に照射して蛍光に変換し、導出手段であるフラ
ンジ付きガラス棒を伝達させて、高電圧・真空部内から
グランド電圧・真空外部に取り出し、その取り出した蛍
光をグランド電圧・大気圧中で光電子増倍管を用いて検
出し、装置の小型化と高感度化を図るようにしたもので
ある。
【0009】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態につい
て図を参照しながら詳細に説明する。まず、本発明の構
成について説明する。図1は本発明の実施例を示す蛍光
検出型モット検出器の構成断面図、図2はその蛍光検出
型モット検出器のフランジ付きガラス棒を示す断面図で
ある。
て図を参照しながら詳細に説明する。まず、本発明の構
成について説明する。図1は本発明の実施例を示す蛍光
検出型モット検出器の構成断面図、図2はその蛍光検出
型モット検出器のフランジ付きガラス棒を示す断面図で
ある。
【0010】図1に示すように、本発明の蛍光検出型モ
ット検出器には、被測定電子を検出器内へ引き込むため
の引込み電極1、高電圧部の絶縁用碍子2、被測定電子
を所定のエネルギーまで加速するための加速電極3、モ
ット散乱を引き起こすための金薄膜4、モット散乱した
電子を検出するために光に変換するための蛍光物質〔C
sI(Tl)〕5、蛍光を高電圧・真空内からグランド
電圧・真空外へ導くためのフランジ付きガラス棒6等が
配置されている。なお、10は高電圧・真空部、20は
グランド電圧・真空外部、21は光電子増倍管である。
ット検出器には、被測定電子を検出器内へ引き込むため
の引込み電極1、高電圧部の絶縁用碍子2、被測定電子
を所定のエネルギーまで加速するための加速電極3、モ
ット散乱を引き起こすための金薄膜4、モット散乱した
電子を検出するために光に変換するための蛍光物質〔C
sI(Tl)〕5、蛍光を高電圧・真空内からグランド
電圧・真空外へ導くためのフランジ付きガラス棒6等が
配置されている。なお、10は高電圧・真空部、20は
グランド電圧・真空外部、21は光電子増倍管である。
【0011】また、図2に示すように、フランジ付きガ
ラス棒6の先端部には、モット散乱した電子を検出し、
光に変換するための蛍光物質〔タリウム活性化ヨウ化セ
シウム:CsI(Tl)〕5が配置されており、また、
ガラス棒6とガラス管8Bの接合部9及び金属管8Aと
ガラス管8Bの接合部7を介してコンフラットフランジ
8が設けられている。更に、フランジ付きガラス棒6の
後端部には、光電子増倍管21が配置されている。ここ
で、金属管8Aは、コンフラットフランジ8と一体でも
よく、コンフラットフランジ8に接合するようにしても
よい。
ラス棒6の先端部には、モット散乱した電子を検出し、
光に変換するための蛍光物質〔タリウム活性化ヨウ化セ
シウム:CsI(Tl)〕5が配置されており、また、
ガラス棒6とガラス管8Bの接合部9及び金属管8Aと
ガラス管8Bの接合部7を介してコンフラットフランジ
8が設けられている。更に、フランジ付きガラス棒6の
後端部には、光電子増倍管21が配置されている。ここ
で、金属管8Aは、コンフラットフランジ8と一体でも
よく、コンフラットフランジ8に接合するようにしても
よい。
【0012】また、蛍光物質としてはタリウム活性化ヨ
ウ化ナトリウム、ユーロピウム活性化ヨウ化リチウム、
その他の蛍光結晶及び蛍光粉末などが用いられる。次
に、本発明の実施例を示す蛍光検出型モット検出器の作
用について図1を参照しながら説明する。まず、偏極度
測定の対象となる入射電子e1 を引き込み、加速して金
薄膜4に照射する。そして、散乱された電子e2 を蛍光
物質5で光信号に変換する。蛍光物質5は高電圧・真空
部10内に取り付けてある。蛍光は蛍光物質5の裏側に
設置してあるフランジ付きガラス棒6中を伝達させて、
高電圧・真空部10内からグランド電圧・真空外部20
に取り出す。そして、その取り出した光を検出する。
ウ化ナトリウム、ユーロピウム活性化ヨウ化リチウム、
その他の蛍光結晶及び蛍光粉末などが用いられる。次
に、本発明の実施例を示す蛍光検出型モット検出器の作
用について図1を参照しながら説明する。まず、偏極度
測定の対象となる入射電子e1 を引き込み、加速して金
薄膜4に照射する。そして、散乱された電子e2 を蛍光
物質5で光信号に変換する。蛍光物質5は高電圧・真空
部10内に取り付けてある。蛍光は蛍光物質5の裏側に
設置してあるフランジ付きガラス棒6中を伝達させて、
高電圧・真空部10内からグランド電圧・真空外部20
に取り出す。そして、その取り出した光を検出する。
【0013】具体的には、入射電子e1 は電圧20k
V、エミッション電流50mAの電子銃を用いてニッケ
ル表面から放出させた2次電子である。この電子を引き
込み電極により本装置に引き込む。さらに、加速電極で
25keVまで加速して金薄膜4に照射する。グランド
電圧・真空外部20へ出てきた光は暗室中で、肉眼によ
り識別可能である。この光の検出にはプレアンプ付の光
電子倍増管21を用い、オシロスコープで1V以上の信
号強度を得ることができる。
V、エミッション電流50mAの電子銃を用いてニッケ
ル表面から放出させた2次電子である。この電子を引き
込み電極により本装置に引き込む。さらに、加速電極で
25keVまで加速して金薄膜4に照射する。グランド
電圧・真空外部20へ出てきた光は暗室中で、肉眼によ
り識別可能である。この光の検出にはプレアンプ付の光
電子倍増管21を用い、オシロスコープで1V以上の信
号強度を得ることができる。
【0014】この実施例の蛍光検出型モット検出器は、
蛍光物質5で散乱電子e2 を光に変換し、超高真空用の
フランジ付きガラス棒6で光をグランド電圧・真空外部
20へ取り出してから測定する。このため、 (A)高電圧部を小型にすることができる。 (B)駆動電源が不要なため、小容量の高圧電源で済む
ようになる。
蛍光物質5で散乱電子e2 を光に変換し、超高真空用の
フランジ付きガラス棒6で光をグランド電圧・真空外部
20へ取り出してから測定する。このため、 (A)高電圧部を小型にすることができる。 (B)駆動電源が不要なため、小容量の高圧電源で済む
ようになる。
【0015】以上のように、小型で効率の良いシステム
を構築することができる。本発明の特徴は高エネルギー
型であるにも関わらず、装置を小型化することができる
ことである。これを達成するために(a)散乱電子e2
を蛍光物質5に照てて光に変換し、(b)フランジ付き
ガラス棒6中を伝達させて、高電圧・真空部10内から
グランド電圧・真空外部20に取り出す。取り出した光
子をグランド電圧・真空外部(大気中)20で光電子増
倍管21を用いて検出するため、装置の小型化と高感度
化の両方を満足することができる。
を構築することができる。本発明の特徴は高エネルギー
型であるにも関わらず、装置を小型化することができる
ことである。これを達成するために(a)散乱電子e2
を蛍光物質5に照てて光に変換し、(b)フランジ付き
ガラス棒6中を伝達させて、高電圧・真空部10内から
グランド電圧・真空外部20に取り出す。取り出した光
子をグランド電圧・真空外部(大気中)20で光電子増
倍管21を用いて検出するため、装置の小型化と高感度
化の両方を満足することができる。
【0016】なお、本発明は上記実施例に限定されるも
のではなく、本発明の趣旨に基づいて種々の変形が可能
であり、これらを本発明の範囲から排除するものではな
い。
のではなく、本発明の趣旨に基づいて種々の変形が可能
であり、これらを本発明の範囲から排除するものではな
い。
【0017】
【発明の効果】以上、詳細に説明したように、本発明に
よれば、以下のような効果を奏することができる。蛍光
物質で散乱電子を光に変換し、超高真空用のフランジ付
きガラス棒で光をグランド電圧・真空外部へ取り出して
から測定するようにしたので、高電圧部を小型にするこ
とができる。
よれば、以下のような効果を奏することができる。蛍光
物質で散乱電子を光に変換し、超高真空用のフランジ付
きガラス棒で光をグランド電圧・真空外部へ取り出して
から測定するようにしたので、高電圧部を小型にするこ
とができる。
【0018】また、駆動電源が不要なため、小容量の高
圧電源で済むようになる。したがって、高エネルギー型
であるにも関わらず、装置を小型化することができる。
圧電源で済むようになる。したがって、高エネルギー型
であるにも関わらず、装置を小型化することができる。
【図1】本発明の実施例を示す蛍光検出型モット検出器
の構成断面図である。
の構成断面図である。
【図2】本発明の実施例を示す蛍光検出型モット検出器
のフランジ付きガラス棒を示す断面図である。
のフランジ付きガラス棒を示す断面図である。
1 引込み電極 2 高電圧部の絶縁用碍子 3 加速電極 4 金薄膜 5 蛍光物質〔CsI(Tl)〕 6 フランジ付きガラス棒 7 金属管とガラス管の接合部 8 コンフラットフランジ 8A 金属管 8B ガラス管 9 ガラス棒とガラス管の接合部 10 高電圧・真空部 20 グランド電圧・真空外部 21 光電子増倍管
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 小森 啓安 北海道札幌市東区北18条東1丁目第2啓北 ハイツ102 (72)発明者 居島 薫 北海道札幌市北区北12条西3丁目ノールシ ャンブル527号室 (72)発明者 清野 和夫 北海道札幌市東区北31条東16丁目2─5 (72)発明者 松平 和彦 北海道札幌市東区北19条東13丁目2─26
Claims (4)
- 【請求項1】(a)被測定電子を所定のエネルギーまで
加速する電極と、(b)加速された電子を照射してモッ
ト散乱を引き起こす手段と、(c)モット散乱した電子
を蛍光に変換する蛍光物質と、(d)変換された蛍光を
高電圧・真空部内からグランド電圧・真空外部へ導くた
めの導出手段と、(e)取り出した蛍光を検出する光電
子増倍管とを具備することを特徴とする蛍光検出型モッ
ト検出器。 - 【請求項2】 請求項1記載の蛍光検出型モット検出器
において、前記モット散乱を引き起こす手段は金薄膜で
あることを特徴とする蛍光検出型モット検出器。 - 【請求項3】 請求項1記載の蛍光検出型モット検出器
において、前記蛍光物質はタリウム活性化ヨウ化セシウ
ムであることを特徴とする蛍光検出型モット検出器。 - 【請求項4】 請求項1記載の蛍光検出型モット検出器
において、前記導出手段は、フランジ付きガラス棒であ
ることを特徴とする蛍光検出型モット検出器。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1080798A JPH11211838A (ja) | 1998-01-22 | 1998-01-22 | 蛍光検出型モット検出器 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1080798A JPH11211838A (ja) | 1998-01-22 | 1998-01-22 | 蛍光検出型モット検出器 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH11211838A true JPH11211838A (ja) | 1999-08-06 |
Family
ID=11760626
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1080798A Pending JPH11211838A (ja) | 1998-01-22 | 1998-01-22 | 蛍光検出型モット検出器 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH11211838A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2009526968A (ja) * | 2006-02-13 | 2009-07-23 | サントル ナシオナル ドゥ ラ ルシェルシェサイアンティフィク(セエヌエールエス) | 粒子線を特性化する装置 |
-
1998
- 1998-01-22 JP JP1080798A patent/JPH11211838A/ja active Pending
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2009526968A (ja) * | 2006-02-13 | 2009-07-23 | サントル ナシオナル ドゥ ラ ルシェルシェサイアンティフィク(セエヌエールエス) | 粒子線を特性化する装置 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20030805 |