JPH11211739A - 電磁ピックアップセンサ - Google Patents

電磁ピックアップセンサ

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JPH11211739A
JPH11211739A JP10019876A JP1987698A JPH11211739A JP H11211739 A JPH11211739 A JP H11211739A JP 10019876 A JP10019876 A JP 10019876A JP 1987698 A JP1987698 A JP 1987698A JP H11211739 A JPH11211739 A JP H11211739A
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JP
Japan
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protection circuit
electromagnetic pickup
pickup sensor
magnetic flux
detection unit
Prior art date
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Application number
JP10019876A
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English (en)
Inventor
Katsunori Aoyanagi
勝典 青柳
Hideo Seki
英男 関
Ichiro Ishikawa
一郎 石川
Kenichi One
健一 大根
Keiji Miura
啓二 三浦
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Honda Motor Co Ltd
Keihin Corp
Original Assignee
Honda Motor Co Ltd
Keihin Corp
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Publication date
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  • Measurement Of Length, Angles, Or The Like Using Electric Or Magnetic Means (AREA)
  • Transmission And Conversion Of Sensor Element Output (AREA)
  • Measuring Magnetic Variables (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】ノイズ保護回路を構成する一般受動部品の熱害
による性能劣化を防止すると同時に、検出精度の信頼性
を向上させる。 【解決手段】ミッションギア64の回転に伴って変化す
る磁束を検出してミッションギア64の回転速度、回転
数等を検出する電磁ピックアップセンサ10において、
磁束の変化に応じた検出信号を出力するホール素子を内
蔵した検出部12と、該検出部12のホール素子に対し
て磁束を印加するための磁気回路14と、前記検出部1
2からの出力信号に対する少なくともノイズ保護を目的
とした保護回路部16とを有し、少なくとも保護回路部
16を熱の発生が少ない位置に設置して構成する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、被測定物の回転に
伴って変化する磁束を検出して前記被測定物の回転速
度、回転角等を検出するホール素子を用いた電磁ピック
アップセンサに関し、特に、自動車のオートマチックト
ランスミッションにおけるミッションギアの回転速度や
回転数等を検出する際に用いて好適な電磁ピックアップ
センサに関する。
【0002】
【従来の技術】一般に、オートマチックトランスミッシ
ョンを搭載した自動車における例えば変速点制御、ロッ
クアップ制御、変速時過渡特性制御、スクォート軽減制
御等においては、トランスミッションギアの回転数が1
つのパラメータとして使用されている。
【0003】トランスミッションギアの回転数は、通
常、MR素子(磁気抵抗効果素子)やホール素子を用い
た電磁ピックアップセンサにて検出するようにしてい
る。
【0004】ホール素子を用いた電磁ピックアップセン
サとしては、例えばエンジンのクランクシャフトやカム
シャフトに取り付けられたシグナルロータの回転に伴っ
て変化する磁束を磁気感応デバイスによって電気信号に
変換するものが提案されており(例えば特開平8−13
5550号公報参照)、この原理を利用してミッション
ギアの回転数等を検出する方法が考えられる。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】ところで、従来のホー
ル素子を用いた電磁ピックアップセンサ、特に、該セン
サに使用される磁気感応デバイスは、磁束の変化に応じ
た検出信号を出力するホール素子と、該ホール素子から
出力される信号を増幅する増幅用ICとが組み込まれて
構成され、前記磁気感応デバイスからの出力信号に対す
るノイズ保護を目的としたノイズ保護回路も該磁気感応
デバイスの近傍に設置するようにしている。
【0006】通常、ホール素子と信号処理回路はノイズ
に強いSi半導体素子を使用して作製され、ノイズ保護
回路は抵抗やコンデンサ等の一般受動部品を使用して作
製されている。しかし、前記Si半導体素子や一般受動
部品は、トランスミッションケース内のような超高温環
境下では不利とされている。特に、ノイズ保護回路を構
成する一般受動部品は、125℃が耐熱の限度であり、
超高温環境用として特殊品を使用することが考えられる
が、コスト的に不利になる。
【0007】つまり、電磁ピックアップセンサは、自動
車搭載部品でありながら、熱害を考慮した部品レイアウ
ト及び使用環境の限定が必要になるという欠点がある。
【0008】本発明はこのような課題を考慮してなされ
たものであり、一般受動部品の熱害による性能劣化を防
止すると同時に、検出精度の信頼性を向上させることが
できる電磁ピックアップセンサを提供することを目的と
する。
【0009】
【課題を解決するための手段】本発明は、被測定物の回
転に伴って変化する磁束を検出して前記被測定物の回転
速度、回転数等を検出する電磁ピックアップセンサにお
いて、磁束の変化に応じた検出信号を出力するホール素
子を内蔵した検出部と、前記検出部における前記ホール
素子に対して磁束を印加するための磁気回路と、前記検
出部からの出力信号に対する少なくともノイズ保護を目
的とした保護回路部とを有し、少なくとも前記保護回路
部を熱の発生が少ない位置に設置して構成する。
【0010】即ち、ホール素子を内蔵した検出部と保護
回路部とを分離し、保護回路部を熱の発生が少ない位置
に設置する。これにより、保護回路部として、特殊品を
使用する必要がなくなり、例えばノイズに強いSi半導
体素子や一般受動部品にて構成させることが可能とな
る。これは、製造コストの低廉化、使用条件の規制緩
和、信号処理の信頼性につながる。
【0011】前記被測定物としては、例えば自動車のト
ランスミッションケース内におけるミッションギアとす
ることができる。この場合、ミッションギアの回転数を
パラメータの1つとする変速点制御、ロックアップ制
御、変速時過渡特性制御、スクォート軽減制御等の精度
を向上させることが可能となる。
【0012】また、上述の場合においては、前記検出部
を収容する第1の収容部と、前記保護回路部を収容する
第2の収容部とを設け、前記センサが測定対象に設置さ
れた状態で、前記検出部が前記ミッションケース内に配
置され、前記保護回路部がミッションケース外に配置さ
れるようにしてもよい。
【0013】この場合、保護回路部を熱の発生源から遠
ざかった位置に簡単に配置させることができ、電磁ピッ
クアップセンサの製造性の向上も図ることができること
から、保護回路部に対する熱害対策を有効に、かつ、廉
価に行うことができる。
【0014】
【発明の実施の形態】以下、本発明に係る電磁ピックア
ップセンサを例えば自動車のオートマチックトランスミ
ッションにおけるミッションギアの回転速度や回転数等
を検出する電磁ピックアップセンサに適用した実施の形
態例(以下、単に実施の形態に係る電磁ピックアップセ
ンサと記す)を図1〜図5を参照しながら説明する。
【0015】本実施の形態に係る電磁ピックアップセン
サ10は、図1に示すように、磁束の変化に応じた検出
信号を出力する例えば2つのホール素子H1及びH2
(図3参照)を内蔵した検出部12と、該検出部12の
各ホール素子H1及びH2に対して磁束を印加するため
の磁気回路14と、検出部12からの出力信号に対する
少なくともノイズ保護を目的とした保護回路部16と、
該磁気回路14及び保護回路部16を収容するハウジン
グ18を有して構成されている。
【0016】検出部12には、上述した2つのホール素
子H1及びH2のほかに、これらホール素子H1及びH
2からの各検出信号を増幅し、外部取出し用に波形整形
する信号処理回路100(図3参照)も内蔵されてい
る。
【0017】ハウジング18は、合成樹脂にて構成さ
れ、トランスミッションケース20内に壁22の孔24
を通じて挿入される円筒状の第1のハウジング部材26
と、該第1のハウジング部材26の後部からトランスミ
ッションケース20の壁22に沿って一方に延在する円
筒状の第2のハウジング部材28と、前記第1のハウジ
ング部材26の後部からトランスミッションケース20
の壁22に沿って他方に延在する取付け部材30を一体
に有する。
【0018】前記第1のハウジング部材26の先端部
は、金属製のキャップ32が例えばかしめ加工によって
固着されるようになっている。
【0019】このハウジング18は、検出部12及び磁
気回路14を収容するための第1の凹部34と、保護回
路部16を収容するための第2の凹部36と、保護回路
部16から導出された出力端子板38と外部の回路系と
を接続するためのカップリング部(凹部)40とを有す
る。
【0020】前記第1の凹部34は、第1のハウジング
部材26の先端から後部に向かって形成され、第2の凹
部36は、第1のハウジング部材26の後端部に形成さ
れ、カップリング部40は、第2のハウジング部材28
の先端から第1のハウジング部材26の後部に向かって
形成されている。
【0021】取付け部材30は、その中央部分に、該電
磁ピックアップセンサ10をトランスミッションケース
20の壁22にねじ止めするためのボルト部材(図示せ
ず)が挿通される貫通孔42が形成されている。
【0022】即ち、この実施の形態に係る電磁ピックア
ップセンサ10は、検出部12と保護回路部16とが互
いに分離され、そのうち、検出部12がトランスミッシ
ョンケース20内に設置され、保護回路部16がトラン
スミッションケース20の外(エンジンルーム内)に設
置されたかたちとなる。
【0023】前記ハウジング18は、第1のハウジング
部材26の外周面のうち、トランスミッションケース2
0における壁22の孔24の内壁面と接する部分に第1
のOリング50を取り付けるための第1の環状溝52が
形成され、キャップ32と接する面に第2のOリング5
4を取り付けるための第2の環状溝56が形成されてい
る。
【0024】検出部12は2つのホール素子H1及びH
2と信号処理回路100(図3参照)とを内蔵したIC
にて構成され、磁気回路14は磁束を発生する磁石60
と該磁石60から発生した磁束を検出部12に導くため
のヨーク62を有して構成されている。そして、第1の
ハウジング部材26の第1の凹部34内に磁気回路14
を構成するヨーク62と磁石60の順に挿入され、該磁
石60の前面、即ち、キャップ32と対向する位置に検
出部12が挿入されるようになっている。
【0025】従って、トランスミッションケース20内
のミッションギア64が回転することによって、検出部
12の2つのホール素子H1及びH2に印加される磁束
が変化し、各ホール素子H1及びH2からは、例えば図
2Aに示すように、ミッションギア64の回転速度に応
じた周波数を有する交流信号(電圧信号)Vi1及びV
i2が出力されることになる。
【0026】ここで、2つのホール素子H1及びH2の
位置関係は、例えば図5に示すように、ミッションギア
64の山部64aが一方のホール素子H1に対向したと
き、他方のホール素子H2に前記山部64aに隣接する
谷部64bがほぼ対向するような位置関係となってい
る。従って、図2Aに示すように、2つのホール素子H
1及びH2から出力される電圧信号Vi1及びVi2は
互いに逆相とされた波形となる。
【0027】保護回路部16は、後述するノイズ保護回
路200(図4参照)が実装された配線基板70と、検
出部12から導出された出力端子72と前記ノイズ保護
回路200の入力段とを電気的に接続する入力端子板7
4を有して構成されている。配線基板70は、第2の凹
部36内において、その板面がトランスミッションケー
ス20の壁22に沿って設置され、かつ、ノイズ保護回
路200が実装された機能面がハウジング18の後方に
向けて設置されている。
【0028】また、この配線基板70には、2種類のス
ルーホール76a及び76bが形成されている。そし
て、検出部12の出力端子72と電気的に接続された入
力端子板74の先端部が一方のスルーホール76aを通
じて配線基板70の機能面側に導出され、出力端子板3
8の回路側先端部が他方のスルーホール76bを通じて
配線基板70の機能面側に導出されるようになってい
る。
【0029】前記検出部12の出力端子72と入力端子
板74、入力端子板74とノイズ保護回路200の入力
段、ノイズ保護回路200の出力段と出力端子板38と
はそれぞれ例えば半田付けによって電気的に接続され
る。
【0030】なお、合成樹脂製のハウジング18は、入
力端子板74と出力端子板38がハウジング18の内部
に封入されるようにインサート成形にて作製されるよう
になっている。また、配線基板70が収容された第2の
凹部36には、例えばモールド樹脂78が圧入されて外
部からの水分の浸入やノイズの侵入を効率よく防止でき
るようになっている。
【0031】検出部12に内蔵される信号処理回路10
0は、例えば図3に示すように、電源Vcc(例えば+
5V)が電源端子102を通じて供給される電源ライン
104と、2つのホール素子H1及びH2から出力され
た交流信号Vi1とVi2(図2A参照)をそれぞれ所
定のゲインにて増幅する2つの増幅器106及び108
と、これら増幅器106及び108からの増幅交流信号
aVi1及びaVi2との差分をとり、その差分を所定
のゲインにて増幅して偏差信号Vd(図2B参照)とす
る差動増幅器110と、該差動増幅器110からの偏差
信号Vdと基準電圧(例えば接地電圧)とを比較して後
段のトランジスタ回路(増幅器106)を動作させるた
めのトリガパルス信号Pvに整形するトリガ回路112
と、該トリガ回路112からのトリガパルス信号Pvを
増幅して出力信号Vo(図2C参照)とする例えばオー
プンコレクタ型の増幅器114とを有する。なお、前記
トリガ回路112としては、コンパレータやシュミット
トリガ回路等を用いることができる。
【0032】一方、保護回路部16に内蔵されるノイズ
保護回路200は、図4に示すように、前記信号処理回
路100における電源端子102、出力端子116及び
GND端子118と入力端子板74(図1参照)を介し
てそれぞれ電気的に接続されるIC側電源端子202、
IC側出力端子204及びIC側GND端子206と、
カップリング部40に装着されるカプラの電源端子、出
力端子及びGND端子(共に図示せず)と出力端子板3
8(図1参照)を介してそれぞれ電気的に接続されるカ
プラ側電源端子208、カプラ側出力端子210及びカ
プラ側GND端子212を有する。
【0033】そして、このノイズ保護回路200は、各
電源端子202及び208間に配線された電源ライン2
14に第1の抵抗R1が挿入接続され、各出力端子20
4及び210間に配線された出力ライン216に第2の
抵抗R2が挿入接続され、IC側電源端子202と第1
の抵抗R1間における電源ライン214と各GND端子
206及び212間に配線されたGNDライン218と
の間に、コンデンサC1とツェナーダイオードZD1が
並列に接続されて構成されている。
【0034】つまり、第1の抵抗R1とツェナーダイオ
ードZD1による定電圧回路に第1の抵抗R1とコンデ
ンサC1によるLPF(ローパスフィルタ)が接続され
て、電源電圧Vccに重畳する高周波ノイズが前記LP
Fにて抑圧できるようにした回路構成となっている。
【0035】そして、本実施の形態に係る電磁ピックア
ップセンサ10は、検出部12に内蔵された2つのホー
ル素子H1及びH2並びに信号処理回路100を高温環
境に強いGaAs化合物半導体素子で構成するようにし
ている。一方、保護回路部16におけるノイズ保護回路
200は、図4の回路図からもわかるように抵抗R1、
R2やコンデンサC1等の一般受動部品を主体にして構
成されている。
【0036】ここで、GaAs化合物半導体素子による
ICと、Si半導体素子によるICと、一般受動部品の
電気的特性(特に、耐高電圧性及び耐ノイズ性)と耐熱
性をみると、図6に示すように、GaAs化合物半導体
素子によるICは、耐高電圧性及び耐ノイズ性はSi半
導体素子によるICよりも弱いが、耐熱限界が〜200
℃であって、Si半導体素子によるICや一般受動部品
よりも高温環境に強いことがわかる。
【0037】このように、本実施の形態に係る電磁ピッ
クアップセンサ10は、ホール素子H1及びH2を内蔵
した検出部12とノイズ保護を目的とした保護回路部1
6とを分離し、保護回路部16を熱の発生が少ない位置
(トランスミッションケース20の外)に設置するよう
にしたので、保護回路部16に対する熱害を有効に防止
することができる。その結果、保護回路部16として、
特殊品を使用する必要がなくなり、例えばノイズに強い
Si半導体素子によるICや一般受動部品にて構成する
ことが可能となる。
【0038】これは、製造コストの低廉化、使用条件の
規制緩和、信号処理の信頼性につながり、ミッションギ
ア64の回転数をパラメータの1つとする変速点制御、
ロックアップ制御、変速時過渡特性制御、スクォート軽
減制御等の精度を向上させることが可能となる。
【0039】特に、本実施の形態においては、検出部1
2におけるホール素子H1及びH2を一般受動部品やS
i半導体素子と比して熱に強いGaAs化合物半導体素
子にて構成するようにしたので、ホール素子H1及びH
2自体がトランスミッションケース20内の熱によって
有効に働かなくなるという不都合を回避することがで
き、電磁ピックアップセンサ10の信頼性の向上を図る
ことができる。
【0040】なお、この発明に係る電磁ピックアップセ
ンサは、上述の実施の形態に限らず、この発明の要旨を
逸脱することなく、種々の構成を採り得ることはもちろ
んである。
【0041】
【発明の効果】以上説明したように、本発明に係る電磁
ピックアップセンサによれば、少なくとも前記保護回路
部を熱の発生が少ない位置に設置するようにしたので、
ノイズ保護回路を構成する一般受動部品の熱害による性
能劣化を防止することができると同時に、検出精度の信
頼性を向上させることができる。
【0042】また、本発明に係る電磁ピックアップセン
サにおいては、該センサに前記検出部を収容するための
第1の収容部と前記保護回路部を収容するための第2の
収容部を設け、前記センサを測定対象に設置された状態
で、前記検出部を前記ミッションケース内に、前記保護
回路部をミッションケース外に配置させるようにしたの
で、保護回路部に対する熱害対策を有効に、かつ、廉価
に行うことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本実施の形態に係る電磁ピックアップセンサの
構成を示す断面図である。
【図2】図2Aは検出部の2つのホール素子から出力さ
れる交流信号を示す波形図であり、図2Bは差動増幅器
から出力される偏差信号を示す波形図であり、図2Cは
増幅器から出力される出力信号を示す波形図である。
【図3】検出部に内蔵される信号処理回路の一例を示す
回路図である。
【図4】保護回路部に実装されるノイズ保護回路の一例
を示す回路図である。
【図5】2つのホール素子の配置関係を示す説明図であ
る。
【図6】GaAs化合物半導体素子によるICと、Si
半導体素子によるICと、一般受動部品の電気的特性
(耐高電圧性及び耐ノイズ性)と耐熱性を示す表図であ
る。
【符号の説明】
10…電磁ピックアップセンサ 12…検出部 14…磁気回路 16…保護回
路部 18…ハウジング 20…トラン
スミッションケース 32…キャップ 38…出力端
子板 60…磁石 62…ヨーク 64…ミッションギア 74…入力端
子板 100…信号処理回路 200…ノイ
ズ保護回路 H1、H2…ホール素子
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 FI G01D 5/245 102 G01D 5/245 102D G01R 33/07 G01R 33/06 H (72)発明者 石川 一郎 埼玉県和光市中央1丁目4番1号 株式会 社本田技術研究所内 (72)発明者 大根 健一 埼玉県和光市中央1丁目4番1号 株式会 社本田技術研究所内 (72)発明者 三浦 啓二 埼玉県和光市中央1丁目4番1号 株式会 社本田技術研究所内

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】被測定物の回転に伴って変化する磁束を検
    出して前記被測定物の回転速度、回転数等を検出する電
    磁ピックアップセンサにおいて、 磁束の変化に応じた検出信号を出力するホール素子を内
    蔵した検出部と、 前記検出部における前記ホール素子に対して磁束を印加
    するための磁気回路と、 前記検出部からの出力信号に対する少なくともノイズ保
    護を目的とした保護回路部とを有し、 少なくとも前記保護回路部は、熱の発生が少ない位置に
    設置されていることを特徴とする電磁ピックアップセン
    サ。
  2. 【請求項2】請求項1記載の電磁ピックアップセンサに
    おいて、 前記被測定物が、自動車のトランスミッションケース内
    におけるミッションギアであって、 前記センサは、前記検出部を収容する第1の収容部と、
    前記保護回路部を収容する第2の収容部を有し、 前記センサが測定対象に設置された状態で、前記検出部
    が前記ミッションケース内に、前記保護回路部がミッシ
    ョンケース外に配置されることを特徴とする電磁ピック
    アップセンサ。
JP10019876A 1998-01-30 1998-01-30 電磁ピックアップセンサ Pending JPH11211739A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2003527591A (ja) * 2000-03-17 2003-09-16 フェスト アクツィエンゲゼルシャフト ウント コー 位置検出装置
DE10219880B4 (de) * 2001-11-05 2013-05-08 Mitsubishi Denki K.K. Rotationssensor

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JP2003527591A (ja) * 2000-03-17 2003-09-16 フェスト アクツィエンゲゼルシャフト ウント コー 位置検出装置
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