JPH11211097A - 電子レンジ - Google Patents

電子レンジ

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JPH11211097A
JPH11211097A JP10010321A JP1032198A JPH11211097A JP H11211097 A JPH11211097 A JP H11211097A JP 10010321 A JP10010321 A JP 10010321A JP 1032198 A JP1032198 A JP 1032198A JP H11211097 A JPH11211097 A JP H11211097A
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JP
Japan
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microwave oven
space
case
cooking
cooking chamber
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JP10010321A
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Junji Murata
潤二 村田
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Sanyo Electric Co Ltd
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Sanyo Electric Co Ltd
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  • Arrangement Of Elements, Cooling, Sealing, Or The Like Of Lighting Devices (AREA)
  • Constitution Of High-Frequency Heating (AREA)
  • Electric Ovens (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】調理台の直上に設置される電子レンジにおい
て、調理台を照らすための照明器具を、ケースに特別な
占有空間を設けることなく、設置できるようにし、高さ
寸法をコンパンク化にすること。 【解決手段】調理室8の底面とケース5の底板部との間
に従来のようにわざわざ照明配置空間を確保せずに、調
理室8の底面の陥没部8aとケース5の底板部との間に
不可避的に生ずるデッドスペースに着目し、ここに照明
器具13を設置するようにしている。これにより、電子
レンジ4全体の高さ寸法が従来の照明器具13なしのも
のとほぼ同等とすることができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、電子レンジに関す
る。特に、電気やガスを用いた調理台の直上に配設され
る換気機能を有する電子レンジに関する。
【0002】
【従来の技術】従来のこの種の電子レンジとして、例え
ば特開昭61−213421号公報に示すようなものが
ある。
【0003】この電子レンジでは、その下面の幅方向両
側に換気口が設けられ、幅方向中央に調理台を照らすた
めの照明器具が設けられている。この照明器具は、電子
レンジの調理室の底面とケースの底板部との間に確保し
た所要大きさの空間に配設されるようになっている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】ところで、上述したよ
うな従来の電子レンジでは、調理台を照らすための照明
器具を電子レンジの下部に配設するために、照明配置空
間を確保する必要があるなど、その分について電子レン
ジ全体の高さ寸法が大きくなる。そのために、調理台の
上の調理作業空間が狭くなって作業者にとって圧迫感が
増すようになるなど、改良の余地がある。
【0005】この他、電子レンジの調理室の底部に設け
られるターンテーブルは、調理室の底部を上向きに隆起
させて、この隆起部の上に設置するタイプと、調理室の
底面部を陥没させて、この陥没部の内部に設置して調理
室の底部とほぼ面一とするタイプとがあるが、いずれの
タイプの場合も、上述した不具合が発生する。
【0006】したがって、本発明は、調理台の直上に設
置される電子レンジにおいて、調理台を照らすための照
明器具を、ケースに特別な占有空間を設けることなく、
設置できるようにし、高さ寸法をコンパンク化にするこ
とを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明の請求項1の電子
レンジは、調理台の上方で天井側に吊り下げ配置されか
つ調理台側から発生する熱気や煙などを吸気して外部へ
導く換気機能を有するもので、ケースの内部に、その左
右両側に上下方向に沿う換気通路を形成する状態で調理
室および回路ユニットが左右方向に振り分けて収納配置
され、かつ、前記調理室の底面の左右方向のほぼ中央に
下向きに陥没するターンテーブル配置用の陥没部が設け
られ、この陥没部の両側と調理室の底面とケースの底板
部との間に形成される空間のうち左右方向片側の空間
に、調理台を照らす照明器具が設置されている。
【0008】本発明の請求項2の電子レンジは、調理台
の上方で天井側に吊り下げ配置されかつ調理台側から発
生する熱気や煙などを吸気して外部へ導く換気機能を有
するもので、ケースの内部に、その左右両側に上下方向
に沿う換気通路を形成する状態で調理室および回路ユニ
ットが左右方向に振り分けて収納配置され、かつ、前記
調理室の底面の左右方向のほぼ中央に下向きに陥没する
ターンテーブル配置用の陥没部が設けられ、この陥没部
の両側と調理室の底面とケースの底板部との間に形成さ
れる空間のうち左右方向片側の空間に、調理台を照らす
照明器具と、この照明器具から上側に放出される光を調
理台の全体を照らすように反射させる反射板とが設置さ
れている。
【0009】本発明の請求項3の電子レンジは、上記請
求項1において、前記ケースの底板部において照明器具
に対応する領域に光放出用窓が設けられ、この窓に透明
カバーが取り付けられている。
【0010】本発明の請求項4の電子レンジは、上記請
求項1において、前記照明器具が、前記空間のうち回路
ユニット側の空間に設置されている。
【0011】以上、要するに、本発明では、調理室の底
面とケースの底板部との間に従来のようにわざわざ照明
配置空間を確保せずに、調理室の底面と陥没部の側方と
ケースの底板部との間に不可避的に生ずるデッドスペー
スに着目し、ここに照明器具を設置するようにしてい
る。これにより、電子レンジ全体の高さ寸法が従来の照
明器具なしのものとほぼ同等とすることができる。
【0012】
【発明の実施の形態】以下、本発明の詳細を図1ないし
図4に示す実施形態に基づいて説明する。
【0013】図1ないし図4は本発明の一実施形態にか
かり、図1は、電子レンジの設置状態を示す斜視図、図
2は、電子レンジの内部透視図、図3は、電子レンジの
底面図、図4は、図3の(4)−(4)線断面の矢視図
である。
【0014】図中、1は床キャビネット、2は床キャビ
ネット1の上方に設置される壁キャビネット、3は床キ
ャビネット1の上部に一体的に取り付けられる電気また
はガスなどの調理台、4は壁キャビネット2の下部にお
いて調理台3の直上に一体的に取り付けられる電子レン
ジである。
【0015】電子レンジ4は、前面にドア6および制御
パネル7が取り付けられた箱状のケース5と、ケース5
の内部に前面から見て左側に片寄った状態で収納配置さ
れる箱状の調理室8と、ケース5の内部に前面から見て
右側に片寄った状態で収納配置されるマグネトロン9、
高圧トランス10ならびに図示しない制御機器などの回
路ユニット(符号省略)とを備えている。さらに、ケー
ス5の内部において左右両側には、上下に沿う換気通路
11,12が設けられており、ケース5の底板部と天板
部のそれぞれ左右両側には、前述の換気通路11,12
を外部に開放する換気口5a〜5dが設けられている。
これらの底板部の換気口5a〜5dには図示しないがフ
ィルタが装着されている。
【0016】そして、電子レンジ4の下部には、電子レ
ンジ4の直下に存在する調理台3を照らす白熱灯などの
照明器具13が取り付けられているが、この照明器具1
3の設置場所に特徴がある。
【0017】つまり、ここでの電子レンジ4の調理室8
は、その底面の左右方向中央に下向きに陥没する陥没部
8aが設けられ、この陥没部8aの内部にターンテーブ
ル14が該底面とほぼ面一となる状態に配設された構造
になっているため、調理室8の底面と、陥没部8aの側
方と、ケース5の底板部との間に所要の環状空間が形成
されることになる。この環状空間のうち、前面から見て
右側の領域に、前述の照明器具13が収納配置されてお
り、前面から見て左側の領域は、左側の換気通路11の
一部として利用されている。
【0018】ところで、前述したように、電子レンジ4
のケース5と調理室8との間に形成される環状空間のう
ち左右方向中央より右側に片寄った領域に照明器具13
を設置していると、この照明器具13から放出される光
では調理台3の片隅しか照らすことができなくなる。そ
こで、前述の照明器具13が設置される空間には、照明
器具13から放出される光を下方斜め向きに配向して調
理台3の全体をほぼ均一に照らすために、反射板15が
設けられている。この反射板15は、ケース5の底板部
に対して取り付けられており、前述した光の配向を可能
とするために屈曲形成されている。
【0019】また、ケース2において照明器具13に対
応する領域に光放出用窓5eが設けられ、この窓5eに
透明カバー16が取り付けられている。
【0020】以上説明したように、電子レンジ4に照明
器具13の占有空間をわざわざ確保することなく、調理
室8の底面と陥没部8aの側方とケース5の底板部との
間に不可避的に生ずるデッドスペースを利用して設置す
るようにしている。これにより、電子レンジ4の高さ寸
法を、照明器具13を設置しない場合とほぼ同じに小さ
く設定することができる。そのため、調理台3と電子レ
ンジ4との間の調理作業空間を可及的に大きくできるな
ど、調理が行いやすくなる。
【0021】なお、本発明は上記実施形態のみに限定さ
れるものではなく、いろいろな応用や変形が考えられ
る。 (1) 上記実施形態では、照明器具13を、調理室8
の底面と陥没部8aの側方とケース5の底板部との間に
形成される環状空間において調理室8の陥没部8aと回
路ユニットとの間の領域に設置しているが、陥没部8a
の前後の領域に設置するようにしてもよい。この場合
も、前後の幅寸法を大きくする必要がない。
【0022】
【発明の効果】請求項1ないし4の発明では、電子レン
ジに照明器具の占有空間をわざわざ確保することなく、
調理室の底面と陥没部の側方とケースの底板部との間に
不可避的に生ずるデッドスペースを利用して照明器具を
設置することにより、電子レンジの高さ寸法を、照明器
具を設置しない場合とほぼ同じに小さく設定することが
できる。そのため、調理台と電子レンジとの間の調理作
業空間を可及的に大きくできるようになるなど、調理が
行いやすくなる。
【0023】特に、請求項2では、反射板で照明器具か
ら上向きに放出される光を電子レンジ下方の調理台の全
体に向けさせるようにしているから、調理台を十分な光
で照らすことができて調理作業を行いやすくできるよう
になる。
【0024】このように、本発明では、外形をコンパク
トにまとめながら、安定した照明が行える電子レンジを
提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施形態の電子レンジの設置状態を
示す斜視図
【図2】同実施形態の電子レンジの内部透視図
【図3】同実施形態の電子レンジの底面図
【図4】図3の(4)−(4)線断面の矢視図
【符号の説明】
3 調理台 4 電子レンジ 5 ケース 5a〜5d ケースの換気口 5e ケースの光放出用窓 8 調理室 8a 調理室の陥没部 11,12 換気通路 13 照明器具 14 ターンテーブル 15 反射板
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 FI F24C 15/30 F24C 15/30 B H05B 6/64 H05B 6/64 C

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 調理台の上方で天井側に吊り下げ配置さ
    れかつ調理台側から発生する熱気や煙などを吸気して外
    部へ導く換気機能を有する電子レンジであって、 ケースの内部に、その左右両側に上下方向に沿う換気通
    路を形成する状態で調理室および回路ユニットが左右方
    向に振り分けて収納配置され、 かつ、前記調理室の底面の左右方向のほぼ中央に下向き
    に陥没するターンテーブル配置用の陥没部が設けられ、 この陥没部の両側と調理室の底面とケースの底板部との
    間に形成される空間のうち左右方向片側の空間に、調理
    台を照らす照明器具が設置されている、ことを特徴とす
    る電子レンジ。
  2. 【請求項2】 調理台の上方で天井側に吊り下げ配置さ
    れかつ調理台側から発生する熱気や煙などを吸気して外
    部へ導く換気機能を有する電子レンジであって、 ケースの内部に、その左右両側に上下方向に沿う換気通
    路を形成する状態で調理室および回路ユニットが左右方
    向に振り分けて収納配置され、 かつ、前記調理室の底面の左右方向のほぼ中央に下向き
    に陥没するターンテーブル配置用の陥没部が設けられ、 この陥没部の両側と調理室の底面とケースの底板部との
    間に形成される空間のうち左右方向片側の空間に、調理
    台を照らす照明器具と、この照明器具から上側に放出さ
    れる光を調理台の全体を照らすように反射させる反射板
    とが設置されている、ことを特徴とする電子レンジ。
  3. 【請求項3】 請求項1に記載の電子レンジにおいて、
    前記ケースの底板部において照明器具に対応する領域に
    光放出用窓が設けられ、この窓に透明カバーが取り付け
    られている、ことを特徴とする電子レンジ。
  4. 【請求項4】 請求項1に記載の電子レンジにおいて、
    前記照明器具が、前記空間のうち回路ユニット側の空間
    に設置されている、ことを特徴とする電子レンジ。
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR100608134B1 (ko) * 2002-06-08 2006-08-04 삼성전자주식회사 벽걸이형 전자렌지
KR100790400B1 (ko) * 2003-11-04 2008-01-02 삼성전자주식회사 벽걸이형 전자렌지

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR100608134B1 (ko) * 2002-06-08 2006-08-04 삼성전자주식회사 벽걸이형 전자렌지
KR100790400B1 (ko) * 2003-11-04 2008-01-02 삼성전자주식회사 벽걸이형 전자렌지

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