JPH11206691A - 食器洗い機等の食器かご - Google Patents

食器洗い機等の食器かご

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JPH11206691A
JPH11206691A JP1859798A JP1859798A JPH11206691A JP H11206691 A JPH11206691 A JP H11206691A JP 1859798 A JP1859798 A JP 1859798A JP 1859798 A JP1859798 A JP 1859798A JP H11206691 A JPH11206691 A JP H11206691A
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JP
Japan
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wire
supporting
tableware
wires
mounting
Prior art date
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Application number
JP1859798A
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English (en)
Inventor
Atsuhiro Tanaka
淳裕 田中
Takayuki Ishihara
隆行 石原
Takashi Miyauchi
隆 宮内
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Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 皿類や椀類等の食器を収納して使用する食器
洗い機等の食器かごにおいて、多様な食器形状に対する
応用性を拡張し使用勝手を向上するとともに、より廉価
な食器洗い機等の食器かごを提供する。 【解決手段】 底枠2上に水平方向にて平行に並設した
2本の載置用線材15に略直交するように支持用線材1
6を配設し、支持用線材16は略U字状をなし、その略
中央部を分離している。その分離した端部17は水平面
に対し角度θ2をもって傾斜した構成とし、支持用線材
16の両端部19は載置用線材15の長手方向の垂直面
に対し角度θ3をもって内側に傾斜した構成とし、角度
θ2と角度θ3は同一とし、載置用線材15には椀類食器
5の外周部を載置するとともに、支持用線材16の端部
17および両端部19は椀類食器5の内側に位置するよ
う構成したものである。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、皿類や椀類等の食
器を収納して使用する食器洗い機等の食器かごに関す
る。
【0002】
【従来の技術】近年、食器洗い機等の食器かごは、皿類
や椀類等の食器を規則的に収納するものが主流となって
いる。
【0003】従来、この種の食器かごは図7に示すよう
に構成していた。以下、その構成について説明する。
【0004】図6に示すように、食器かご1は下方の底
枠2と前後左右の外枠3を有し、上方を開放状態として
上方から食器4をセットできるようになっている。底枠
2上には、直径が小さく高さが高い椀類食器5を収納す
る椀類収納部6と、直径が大きく高さが低い皿類食器7
を収納する皿類収納部8を設けており、椀類収納部6は
2本の載置用線材9と複数の支持用線材10とによって
構成されている。椀類収納部6においては、支持用線材
10は2本の載置用線材9の両方に等間隔に固定され、
支持用線材10は中央部に曲部11を有し、両端部12
は載置用線材9と略同一平面上で直交する構成としてい
る。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】このような従来の食器
かごにおいては、複数の食器4を相隣り合う支持用線材
10の間にセットすることにより、各食器間の隙間を確
保し、かつ規則的にセットできる。椀類収納部6におい
ては、椀類食器5をセットする場合、曲部11は相隣り
合う椀類食器5の内側と外側にほぼ沿った形状に成形さ
れており、椀類食器5の外周面に当接して支持してい
る。また、両端部12によって椀類食器5の開口部の下
方側が開口部側へ転がるのを防止している。
【0006】この椀類収納部6に、外周部の曲率Rが小
さい椀類食器5をセットする場合、曲部11が障害とな
って椀類食器5のセット位置が上方へずれるため、両端
部12に対する掛かり代が減少し、椀類食器5の下方側
が開口部側へ転がる可能性がある。また、曲部11が椀
類食器5の糸底部13に対して障害とならないために
は、角度θ1を小さくし曲部11を後方へずらす必要が
あるが、この場合、相隣り合う支持用線材10の隙間D
1が狭くなり、セット性が悪くなるという問題を有し、
また、支持用線材10は8箇所の曲部を必要とするため
複雑な形状となり、加工性が悪く、生産性が低下すると
いう問題を有していた。
【0007】本発明は上記課題を解決するもので、外周
部の曲率が小さい食器でも、その下方の開口部側への転
がりを防止して、食器のセット性を確保するとともに、
加工性を向上し、生産性を向上することによってより廉
価な食器洗い機等の食器かごを提供することを目的とし
ている。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明は上記目的を達成
するために、底枠上に水平方向にて平行に並設した2本
の載置用線材に略直交するように支持用線材を配設し、
支持用線材は略U字状をなし、その略中央部が連結もし
くは分離されており、その略中央部は水平面に対し第1
の角度をもって傾斜した構成とし、支持用線材の両端部
は載置用線材の長手方向の垂直面に対し第1の角度をも
って内側に傾斜した構成とし、載置用線材には食器類の
外周部を載置するとともに、支持用線材の略中央部およ
び両端部は食器類の内側に位置するよう構成したもので
ある。
【0009】これにより、外周部の曲率が小さい食器で
も、その下方の開口部側への転がりを防止して、食器の
セット性を確保することができるとともに、加工性を向
上することができ、生産性を向上することによってより
廉価な食器洗い機等の食器かごを提供することができ
る。
【0010】
【発明の実施の形態】本発明の請求項1に記載の発明
は、底枠と、この底枠上に水平方向にて平行に並設した
2本の載置用線材と、この載置用線材に略直交するよう
に配設した支持用線材とを備え、前記支持用線材は略U
字状をなし、その略中央部が連結もしくは分離されてお
り、その略中央部は水平面に対し第1の角度をもって傾
斜した構成とし、前記支持用線材の両端部は前記載置用
線材の長手方向の垂直面に対し前記第1の角度をもって
内側に傾斜した構成とし、前記載置用線材には食器類の
外周部を載置するとともに、前記支持用線材の略中央部
および両端部は食器類の内側に位置するよう構成したも
のであり、載置用線材と略同一平面上より上方への曲部
を支持用線材の略中央部に設けることにより、外周部の
曲率が小さい食器でも、その下方の開口部側への転がり
を防止して、食器のセット性を確保することができると
ともに、支持用線材の略中央部の曲部の水平面に対する
傾斜角度と、両端部の曲部の垂直面に対する傾斜角度を
同一にすることにより、同一平面上で曲げ加工を施した
支持用線材を載置用線材に溶接した後、1回の曲げ加工
を施すことによって成形することができるため、加工性
を向上でき、生産性を向上することができ、より廉価な
食器洗い機等の食器かごを提供することができる。
【0011】請求項2に記載の発明は、上記請求項1に
記載の発明において、支持用線材を載置用線材に対し略
等間隔に複数本設け、相隣り合う支持用線材の一方の略
中央部および両端部が食器類の内側に、他方の略中央部
および両端部が食器類の外側にそれぞれ位置するよう構
成したものであり、支持用線材を2本の載置用線材の中
央の上方で分断し、椀類食器の外周面における支持位置
をより開口部側へずらし、支持用線材を短くして相隣合
う支持用線材の隙間を確保することによって、食器のセ
ット性を確保しつつ、多様な食器形状に対する応用性を
拡張し使用勝手を向上することができるとともに、支持
用線材の略中央部に設けた曲部の水平面に対する傾斜角
度と、載置用線材の長手方向の垂直面に対する支持用線
材の両端の曲部の傾斜角度を同一にすることにより加工
性が向上し、生産性を向上することによってより廉価な
食器洗い機等の食器かごを提供することができる。
【0012】請求項3に記載の発明は、上記請求項1ま
たは2に記載の発明において、支持用線材の略中央部は
分離された端部同士を同一方向に屈曲して構成したもの
であり、支持用線材を2本の載置用線材の中央の上方で
分断し、支持線材を短くすることにより、相隣合う支持
用線材の隙間を確保することによって、食器のセット性
を確保しつつ、多様な食器形状に対する応用性を拡張し
使用勝手を向上することができるとともに、支持用線材
の略中央部の分離した端部に設けた略L字状の曲部の水
平面に対する傾斜角度と、載置用線材の長手方向の垂直
面に対する支持用線材の両端の曲部の傾斜角度を同一に
することにより加工性が向上し、生産性を向上すること
ができるため、より廉価な食器洗い機等の食器かごを提
供することができる。
【0013】請求項4に記載の発明は、上記請求項1ま
たは2に記載の発明において、支持用線材の略中央部は
略凹字状の一体構成をなすものであり、支持用線材を2
本の載置用線材の中央の上方で分断し、支持線材を短く
することによって相隣合う支持用線材の隙間を確保する
ことによって、食器のセット性を確保しつつ、多様な食
器形状に対する応用性を拡張し使用勝手を向上すること
ができるとともに、支持用線材の略中央部に設けた略凹
字状の曲部の水平面に対する傾斜角度と、載置用線材の
長手方向の垂直面に対する支持用線材の両端の曲部の傾
斜角度を同一にすることにより加工性を向上することが
できる。また、1本の支持用線材に対して、2本の載置
用線材が固定されているため、2本の載置用線材の中心
軸に対する両側の支持用線材の位置を容易に同一にする
ことができ、生産性をさらに向上することができるた
め、より廉価な食器洗い機等の食器かごを提供すること
ができる。
【0014】請求項5に記載の発明は、上記請求項1ま
たは2に記載の発明において、支持用線材の略中央部は
分離され、相互間の距離を調節可能な構成としたもので
あり、支持用線材を2本の載置用線材の中央の上方で分
断し、支持用線材を短くすることによって、相隣合う支
持用線材の隙間を確保することができ、食器のセット性
を確保しつつ、多様な食器形状に対する応用性を拡張
し、使用勝手を向上することができるとともに、支持用
線材の略中央部の分離した端部に設けた略L字状の曲部
の水平面に対する傾斜角度と、載置用線材の長さ方向に
平行な垂直面に対する支持用線材の両端の曲部の傾斜角
度を同一にすることにより、コの字形状に加工した支持
用線材を載置用線材に溶接した後、1回の曲げ加工を施
すことによって成形することができるため、生産性を向
上することができ、より廉価な食器洗い機等の食器かご
を提供することができる。また、支持用線材の略中央部
の端部の相互間の距離を調節可能な構成で連結すること
により、載置用線材間の距離を調節することができ、よ
り広範囲の直径の食器に対して対応することができ、さ
らに使用勝手を向上することができる。
【0015】
【実施例】以下、本発明の実施例について、図面を参照
しながら説明する。なお、従来例と同じ構成のものは同
一符号を付して説明を省略する。
【0016】(実施例1)図1に示すように、椀類収納
部14は、底枠2上に平行に並設した載置用線材15
と、その載置用線材15に等間隔で複数本固定された支
持用線材16とで構成されている。載置用線材15と支
持用線材16は直交しており、支持用線材16の略中央
部を分離した端部17は2本の載置用線材15の内側で
斜め上方へ向けてL字状の第1の曲部18を有してお
り、両端部19は上方において2本の載置用線材15の
内側へ向けて第2の曲部20を有している。
【0017】第1の曲部18は水平面に対して角度θ2
をもって傾斜しており、第2の曲部20は載置用線材9
の長手方向の垂直面に対して角度θ3をもって傾斜して
おり、角度θ2と角度θ2は同一の角度に加工されてい
る。
【0018】上記構成において作用を説明すると、椀類
収納部14を加工する場合、まず、図2(a)に示すよう
に、支持用線材16を折り曲げ加工し、略中央部を分離
して略コ字状に形成し、つぎに、図2(b)に示すよう
に、載置用線材15に対して角度θ2の傾斜をもって溶
接する。その後、図2(c)に示すように、曲げ加工を施
す。角度θ3は角度θ2と同一であるため、あらためて加
工を施す必要はない。
【0019】このように、比較的容易に加工することが
でき、これを左右対称の形に底枠2上に固定することに
よって椀類食器(食器類)5を収納することができる。
また、図1の一点鎖線で示すように、支持用線材16の
上方の中央部21を分断することにより、椀類食器5の
外周面における支持位置をより開口部側へずらし、第2
の曲部20から両端部19までの長さLを短くして相隣
り合う支持用線材10の隙間D2を広く確保できるとと
もに、外周面の曲率Rが小さく高さHが高い椀類食器5
でも対応でき、第1の曲部18によって椀類食器5の下
方の開口部側への転がりを防止することができるため、
多様な形状の食器に対応することができ、使用勝手を向
上することができる。
【0020】なお、本実施例では、椀類収納部14を加
工する場合、支持用線材16を折り曲げ加工し、略中央
部を分離して、図2(a)に示すように、略コ字状に形成
しているが、略コ字状に折り曲げ加工したものを用いて
もよい。
【0021】(実施例2)図3に示すように、椀類収納
部22は底枠2上に平行に並設した載置用線材15と、
載置用線材15に等間隔で複数本固定された支持用線材
23とで構成されている。載置用線材15と支持用線材
23は直交しており、支持用線材23の中央部24は2
本の載置用線材15の中央で斜め上方へ向けて凹字状の
第1の曲部25を有しており、両端部26は上方におい
て2本の載置用線材15の内側へ向けて第2の曲部27
を有している。
【0022】第1の曲部25は水平面に対して角度θ2
をもって傾斜しており、第2の曲部27は載置用線材1
5の長手方向の垂直面に対して角度θ3をもって傾斜し
ており、角度θ2と角度θ3は同一の角度に加工されてい
る。他の構成は上記実施例1と同じである。
【0023】上記構成において作用を説明すると、椀類
収納部22を加工する場合、まず、図4(a)に示すよう
に、支持用線材23に同一平面上で曲げ加工を施し、つ
ぎに、図4(b)に示すように、載置用線材15に対して
角度θ2の傾斜をもって溶接し、その後、図4(c)に示す
ように、曲げ加工を施す。角度θ3は角度θ2と同一であ
るため、あらためて加工を施す必要はなく、支持用線材
23は左右対称の状態であるため、そのまま底枠2上に
固定することによって椀類食器5を収納することがで
き、より容易に加工することができる。
【0024】また、支持用線材23の上方の中央部を分
断することにより、椀類食器5の外周面における支持位
置をより開口部側へずらし、第2の曲部27から両端部
26までの長さLを短くして相隣り合う支持用線材23
の隙間D2を広く確保できるとともに、外周面の曲率R
が小さく高さHが高い椀類食器5でも対応でき、第1の
曲部25によって椀類食器5の下方の開口部側への転が
りを防止することができるため、多様な形状の食器に対
応することができ、使用勝手を向上することができる。
【0025】(実施例3)図5に示すように、椀類収納
部28は底枠2上に平行に並設した載置用線材15と、
その載置用線材15に等間隔で複数本固定された支持用
線材29と、2本の載置用線材15の中心を軸として線
対称の位置にある2本の支持用線材29の略中央部を分
離した端部30相互を連結する弾性体31とで構成され
ている。
【0026】載置用線材15と支持用線材29は直交し
ており、支持用線材29の略中央部を分離した端部30
は2本の載置用線材15の内側で斜め上方へ向けてL字
状の第1の曲部32を有しており、両端部33は上方に
おいて2本の載置用線材15の内側へ向けて第2の曲部
34を有している。
【0027】第1の曲部32は水平面に対して角度θ2
をもって傾斜しており、第2の曲部34は載置用線材1
5の長手方向の垂直面に対して角度θ3をもって傾斜し
ており、角度θ2と角度θ3は同一の角度に加工されてい
る。底枠2上には載置用線材15を載置する複数の溝部
35が設けられており、L字状の引掛部36によって弾
性体31の引張力による載置用線材15の内側への転が
りを防止している。他の構成は上記実施例1と同じであ
る。
【0028】上記構成において作用を説明すると、椀類
収納部28を加工する場合、まず、図6(a)に示すよう
に、支持用線材29を折り曲げ加工し、略中央部を分離
して略コ字状に形成し、つぎに、図6(b)に示すよう
に、載置用線材15に対して角度θ2の傾斜をもって溶
接する。その後、図2(c)に示すように、曲げ加工を施
す。角度θ3は角度θ2と同一であるため、あらためて加
工を施す必要はない。
【0029】また、対称の位置にある支持用線材29の
間隔は弾性体31によって調節可能であり、載置用線材
15を底枠2上に載置するための溝部35を複数設けて
いるため、載置用線材15の間隔は自在に調節でき、多
様な直径の食器に対して対応することができる。
【0030】また、支持用線材29の上方の中央部を分
断することにより、椀類食器5の外周面における支持位
置をより開口部側へずらし、第2の曲部34から両端部
33までの長さLを短くして相隣り合う支持用線材29
の隙間D2を広く確保できるとともに、外周面の曲率R
が小さく高さHが高い椀類食器5でも対応でき、第1の
曲部32によって椀類食器5の下方の開口部側への転が
りを防止することができるため、多様な形状の食器に対
応することができ、使用勝手を向上することができる。
【0031】なお、本実施例では、対称の位置にある支
持用線材29を連結する部材として弾性体31を用いた
が、他の伸縮手段によっても調節可能であることはいう
までもない。
【0032】また、本実施例では、椀類収納部28を加
工する場合、支持用線材29を折り曲げ加工し、略中央
部を分離して、図6(a)に示すように、略コ字状に形成
しているが、略コ字状に折り曲げ加工したものを用いて
もよい。
【0033】
【発明の効果】以上のように本発明の請求項1に記載の
発明によれば、底枠と、この底枠上に水平方向にて平行
に並設した2本の載置用線材と、この載置用線材に略直
交するように配設した支持用線材とを備え、前記支持用
線材は略U字状をなし、その略中央部が連結もしくは分
離されており、その略中央部は水平面に対し第1の角度
をもって傾斜した構成とし、前記支持用線材の両端部は
前記載置用線材の長手方向の垂直面に対し前記第1の角
度をもって内側に傾斜した構成とし、前記載置用線材に
は食器類の外周部を載置するとともに、前記支持用線材
の略中央部および両端部は食器類の内側に位置するよう
構成したから、外周部の曲率が小さい食器でも、その下
方の開口部側への転がりを防止して、食器のセット性を
確保することができるとともに、比較的容易に加工する
ことができ、生産性を向上することができるため、より
廉価な食器洗い機等の食器かごを提供することができ
る。
【0034】また、請求項2に記載の発明によれば、支
持用線材を載置用線材に対し略等間隔に複数本設け、相
隣り合う支持用線材の一方の略中央部および両端部が食
器類の内側に、他方の略中央部および両端部が食器類の
外側にそれぞれ位置するよう構成したから、多様な食器
形状に対する応用性を拡張し使用勝手を向上することが
できるとともに、より廉価な食器洗い機等の食器かごを
提供することができる。
【0035】また、請求項3に記載の発明によれば、支
持用線材の略中央部は分離された端部同士を同一方向に
屈曲して構成したから、多様な食器形状に対する応用性
を拡張し使用勝手を向上することができるとともに、よ
り廉価な食器洗い機等の食器かごを提供することができ
る。
【0036】また、請求項4に記載の発明によれば、支
持用線材の略中央部を略凹字状の一体構成としたから、
多様な食器形状に対する応用性を拡張し使用勝手を向上
することができるとともに、載置用線材の中心軸に対す
る両側の支持用線材の位置調節の必要がないため加工性
が向上し、より廉価な食器洗い機等の食器かごを提供す
ることができる。
【0037】また、請求項5に記載の発明によれば、支
持用線材の略中央部は分離され、相互間の距離を調節可
能な構成としたから、生産性を向上することによってよ
り廉価な食器洗い機等の食器かごを提供することができ
るとともに、より広範囲の直径の食器に対して対応する
ことができ、使用勝手を向上することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施例の食器洗い機等の食器か
ごの斜視図
【図2】同食器洗い機等の食器かごの要部加工工程図
【図3】本発明の第2の実施例の食器洗い機等の食器か
ごの斜視図
【図4】同食器洗い機等の食器かごの要部加工工程図
【図5】本発明の第2の実施例の食器洗い機等の食器か
ごの斜視図
【図6】同食器洗い機等の食器かごの要部加工工程図
【図7】従来の食器洗い機等の食器かごの斜視図
【符号の説明】
2 底枠 5 椀類食器(食器類) 15 載置用線材 16 支持用線材 17 略中央部を分離した端部 19 両端部

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 底枠と、この底枠上に水平方向にて平行
    に並設した2本の載置用線材と、この載置用線材に略直
    交するように配設した支持用線材とを備え、前記支持用
    線材は略U字状をなし、その略中央部が連結もしくは分
    離されており、その略中央部は水平面に対し第1の角度
    をもって傾斜した構成とし、前記支持用線材の両端部は
    前記載置用線材の長手方向の垂直面に対し前記第1の角
    度をもって内側に傾斜した構成とし、前記載置用線材に
    は食器類の外周部を載置するとともに、前記支持用線材
    の略中央部および両端部は食器類の内側に位置するよう
    構成した食器洗い機等の食器かご。
  2. 【請求項2】 支持用線材を載置用線材に対し略等間隔
    に複数本設け、相隣り合う支持用線材の一方の略中央部
    および両端部が食器類の内側に、他方の略中央部および
    両端部が食器類の外側にそれぞれ位置するよう構成した
    請求項1記載の食器洗い機等の食器かご。
  3. 【請求項3】 支持用線材の略中央部は分離された端部
    同士を同一方向に屈曲して構成した請求項1または2記
    載の食器洗い機等の食器かご。
  4. 【請求項4】 支持用線材の略中央部は略凹字状の一体
    構成をなす請求項1または2記載の食器洗い機等の食器
    かご。
  5. 【請求項5】 支持用線材の略中央部は分離され、相互
    間の距離を調節可能な構成とした請求項1または2記載
    の食器洗い機等の食器かご。
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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2009118295A1 (de) 2008-03-26 2009-10-01 BSH Bosch und Siemens Hausgeräte GmbH Geschirrkorb und geschirrspülmaschine
WO2009118303A1 (de) * 2008-03-26 2009-10-01 BSH Bosch und Siemens Hausgeräte GmbH Geschirrkorb und geschirrspülmaschine
KR20150094257A (ko) * 2014-02-11 2015-08-19 삼성전자주식회사 식기세척기

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