JPH11206554A - 上下複数段に分割された組立式カーテン - Google Patents

上下複数段に分割された組立式カーテン

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JPH11206554A
JPH11206554A JP3046898A JP3046898A JPH11206554A JP H11206554 A JPH11206554 A JP H11206554A JP 3046898 A JP3046898 A JP 3046898A JP 3046898 A JP3046898 A JP 3046898A JP H11206554 A JPH11206554 A JP H11206554A
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curtain
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mounting
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Hideo Mikami
英雄 三上
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SANKO SENI KYODO KUMIAI
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 カーテンを上下複数段に分割して、室内外の
遮光性を維持しながら通風性を確保する。又カーテンの
見栄えを向上する。 【解決手段】 横方向に間隔をおいて配置した、テープ
状の上下に長い縦支持体3に、横方向の取付けバー5の
複数本を、上下方向に間隔をおいて着脱可能に取り付け
る。前記取付けバー5は、シート状のカーテン片7の上
部に設けた筒部60内に挿入させる。そして該カーテン
片7の下部が、下段に位置する取付けバー5の前面側を
覆い隠すようにする。又昇降コード33によって、カー
テン片7を昇降可能とする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、上下複数段に分割
された組立式のカーテンに関するものである。より詳し
くは、上下複数段に分割されていてカーテンの閉鎖時に
おいても通風性を確保でき、その分解組み立ても容易で
ある組立式のカーテンに関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来のカーテンは、一枚布を加工して形
成されるものであるため、カーテンを閉めた状態では室
内外が遮蔽されて通風性が悪かった。逆に、通風性を良
好にしようとすればカーテンを開けなければならないの
で、遮光性を犠牲にしなければならなかった。
【0003】このように従来のカーテンは、一般に、室
内外の遮光性と通風性とが両立し得ない問題があった。
そこで本出願人は、かかる問題点を解決せんとして、特
開平1−247687号において組立式カーテンを提案
した。
【0004】該組立式カーテンは、横方向に所要間隔を
おいて配置された縦紐に、横長状の細幅テープの複数を
上下方向に所要間隔をおいて取り付け、該細幅テープの
下部が、下段に位置する細幅テープの取り付け部分を隠
蔽するように構成し、又、前記縦紐に昇降コードを装着
すると共に該コードの下端を前記縦紐の下部に固着する
ことにより、カーテンをブラインドと同様に昇降可能と
していた。
【0005】かかる構成の組立式カーテンによるとき
は、カーテンを閉じた状態において、室内外の遮光性を
維持しつつ通風性を確保できる利点があった。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら前記構成
の組立式カーテンによるときは、前記細幅テープが、各
種の織布や編地、不織布、フイルム、紙等の可撓性の素
材を用いて構成されていたため、縦紐に取り付けられた
細幅テープが縦紐間で弛みやすく、カーテンの見栄えが
悪くなりやすい問題があった。
【0007】又細幅テープが柔らかい素材からなるため
に、この細幅テープによって縦紐間の間隔を一定に保持
することができず、従って、昇降コードを操作してカー
テンを上げ下げする際に、細幅テープの中間が弛んで縦
紐が横揺れし、カーテンの開閉を安定的に行い難い問題
もあった。
【0008】本発明は、主としてかかる問題点を解決し
得る、上下複数段に分割された組立式カーテンの提供を
目的とするものである。
【0009】
【課題を解決するための手段】前記課題を解決するため
本発明は以下の手段を採用する。即ち本発明に係る上下
複数段に分割された組立式カーテン(以下組立式カーテ
ンという)は、横方向(斜めの状態を含むものであり、
以下同様)に所要間隔をおいて配置された、テープ状又
は紐状を呈して上下に長い縦支持体に、横方向に延長す
る取付けバーの複数本を上下方向に所要間隔をおいて着
脱可能に取り付け、各取付けバーに、シート状のカーテ
ン片の上部を着脱可能に取り付け、該カーテン片の下部
が、下段に位置する取付けバーの前面側を覆い隠すこと
を特徴とするものである。
【0010】本発明に係る組立式カーテンのより好まし
い態様は、横方向に所要間隔をおいて配置された、テー
プ状又は紐状を呈して上下に長い縦支持体に、横方向に
延長する取付けバーの複数本を上下方向に所要間隔をお
いて着脱可能に取り付け、各取付けバーに、シート状の
カーテン片の上部を着脱可能に取り付け、該カーテン片
の下部が、下段に位置する取付けバーの前面側を覆い隠
すようになす。又、上下に長い昇降コードによって前記
取付けバーを昇降させるように構成し、該昇降コード
を、上下方向に連続して並ぶ所要本数の取付けバーに対
向する位置で前記縦支持体に装着し、又は前記取付けバ
ーに着脱可能のコードガイドに装着したことを特徴とす
るものである。
【0011】昇降コードを装着する前記組立式カーテン
のより好ましい態様は、横方向に所要間隔をおいて配置
された、テープ状又は紐状を呈して上下に長い縦支持体
に、横方向に延長する取付けバーの複数本を上下方向に
所要間隔をおいて着脱可能に取り付け、各取付けバー
に、シート状のカーテン片の上部を着脱可能に取り付
け、該カーテン片の下部が、下段に位置する取付けバー
の前面側を覆い隠すようになす。又、上下に長い昇降コ
ードによって前記取付けバーを昇降させるように構成
し、該昇降コードを、最下端の取付けバーを含みその上
方向に連続して並ぶ所要本数の取付けバーに対向する位
置で前記縦支持体に装着する。そして、最下端の取付け
バーに対応する装着は固定状態とし、それ以外の取付け
バーに対応する装着は、縦支持体に設けた挿通部を昇降
コードが遊挿する装着状態としたことを特徴とするもの
である。
【0012】前記各組立式カーテンにおいて、縦支持体
への取付けバーの取り付けを、縦支持体に固定した止着
部材を介して行うこととし、該止着部材に突設された係
合突部を前記取付けバーに設けた係合開口に係合させる
ことにより、前記取付けバーを前記縦支持体に着脱可能
に取り付けるのがよい。この場合、前記係合開口は、正
方形状又は円形状をなす中央開口の左右に、先側ほど幅
狭となる側部開口を連設して構成し、一方前記係合突部
は、前記中央開口を挿通し得る軸部の先端に、前記両側
部開口を挿通し得る係合突片を具えた係合片部を設けて
構成し、該係合突片が前記側部開口を後側から通り抜け
た後、前記軸部が前記中央開口内において略90度回動
せしめられることにより、前記両係合突片が、中央開口
の上下部分の前面側で係合状態となり、且つ、前記軸部
の左右方向の移動が、先側ほど幅狭となる前記側部開口
の縁部に当接して規制されるようにするのがよい。
【0013】止着部材を用いる前記組立式カーテンにお
いて、該止着部材は、前記縦支持体を前後から挾着する
第1の挟持部材と第2の挟持部材を具える如く構成し、
前側に位置する第1の挟持部材は前記係合突部が突設さ
れたものとし、又、前記第1の挟持部材及び第2の挟持
部材の内のいずれか一方の内面に突設され且つ前記縦支
持体を貫通した針状の突部が、他方の挟持部材に設けた
凹部に圧入されることにより、前記両挟持部材が縦支持
体を挟んで一体化し、これによって止着部材が縦支持体
に固定されるように構成するのがよい。
【0014】この組立式カーテンにおいて、後側に位置
する前記第2の挟持部材には、前記昇降コードを遊挿さ
せるための縦方向の挿通孔を設けるのがよい。
【0015】前記各組立式カーテンにおいて、前記縦支
持体は透明に形成するのがよい。
【0016】又前記各組立式カーテンにおいて、前記取
付けバーは、ウエブの上下にフランジを突設した横断面
I字状に形成するのがよい。この場合、前記取付けバー
の端部分をカバー部材で被覆するのがよく、そのとき該
カバー部材は、前記取付けバーの端面を覆う覆い片に、
前記取付けバーのウエブを前後から挾持する挾持片を突
設すると共に、一方の挾持片と前記取付けバーの端部分
との間にカーテン片の上部の端部分を挟み込み可能と
し、又この挟み込みを容易とする案内部を、前記一方の
挟持片の先端を屈曲させて形成するのがよい。
【0017】取付けバーが係合開口を具える前記組立式
カーテンにおいて、カーテン片の上部に、前記取付けバ
ーを挿入させ得る筒部を形成し、該筒部に、前記係合開
口を露出させるように開口を設けるのがよい。
【0018】止着部材を第1の挟持部材と第2の挟持部
材とから構成する場合、前記縦支持体がテープ状をなす
ときは、該縦支持体は、前記針状の突部が挿通し得る編
目を有する編成テープを以って構成するのがよい。
【0019】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を図面
に基づいて説明する。図1において本発明に係る組立式
カーテン1は、ブラインドの様にカーテン2を昇降可能
に構成されており、横方向に間隔をおいて配置した例え
ば2本の縦支持体3に、横方向に延長する取付けバー5
の複数本を上下方向に略等間隔をおいて、止着部材6を
介して着脱可能に取り付けてなる(図7)。形成せんと
するカーテン2の横幅や上下長さは、窓形状に適合させ
て適宜に設定される。そして前記各取付けバー5にカー
テン片7を着脱可能に取り付けてなる。
【0020】前記縦支持体3は、図2に示すように、後
述する針状の突部25,26が挿通し得る荒い編目8を
有した、例えばポリエステル製の透明な縦編平テープを
以って形成されており、該縦支持体3の上端部分9は、
図3に示すように、窓上縁に沿って配設された支持バー
10の左右に固定した取り付け部12に設けられたスリ
ット孔13に挿通せしめられ、二つ折りされて止具15
で止着されている。又該テープ状縦支持体3には、図7
に示すように、前記取付けバー5を取り付ける部位にお
いて、前記止着部材6が上下方向に所要間隔をおいて固
定されており、図8に示すように、最下端に位置する止
着部材6aは縦支持体3の下端部分に位置する。
【0021】前記止着部材6は、図4〜5に示すよう
に、前記テープ状縦支持体3を前後から挾着する第1の
挾持部材16と第2の挾持部材17とを具え、例えば透
明樹脂を以って形成されている。
【0022】前側に位置する第1の挾持部材16は、図
5に示すように、挾持板19の外面の中央部に、前記取
付けバーと係合し得る係合突部20が突設されている。
該係合突部20は、後述の中央開口49を挿通し得る円
柱状の軸部21の先端に、三角形板状の係合突片22,
22を左右に具えた六角形板状の係合片部23が設けら
れている。又図4に示すように、前記挾持板19の内面
の中央部に、比較的大きな針状の突部25が設けられる
と共に、その両側に、比較的小さな針状の突部26が複
数設けられている。
【0023】一方後側に位置する第2の挾持部材17
は、挟持板27の外面の幅方向中央部分に、上下に長い
縦突部29が設けられると共に、該縦突部29には、後
述する昇降コード33を遊挿させるための縦方向の挿通
孔30が貫設されている。又前記挾持板27の内面に
は、前記針状の大突部25を圧入させるための凹部31
が設けられると共にその両側には前記針状の小突部26
を圧入させるための凹部32が設けられている。
【0024】然して図6に示すように、前記第1の挾持
部材16の大小の突部25,26をテープ状縦支持体3
の前記編目8(図2)に貫通せしめた後、これらの突部
25,26を前記第2の挾持部材17の凹部31,32
に圧入させることにより、該第1の挾持部材16と第2
の挾持部材17とにより縦支持体3を前後から挾着で
き、その結果、止着部材6が縦支持体3に固定されるこ
とになる。固定強度を増大させるために、超音波溶着等
の手段で両挾持板19,27相互を接着することもあ
る。この固定状態において、前記係合突部20の係合片
部23は上下に長く、又前記挿通孔30は上下方向を向
く。
【0025】そして、各テープ状縦支持体3に固定した
止着部材6が有する上下方向の各挿通孔30には、図7
に示すように、カーテンを昇降させるための上下に長い
昇降コード33が挿通せしめられ、その下端には、図8
に示すように、最下端に位置する挿通孔30aの下端3
5と係合し得る抜け止め部36が設けられている。なお
昇降コード33の下端は、最下端に位置する止着部材6
aに固着してもよい。又、各縦支持体3,3に取り付け
られた昇降コード33,33は、図3に示すように、前
記取り付け部12に設けたローラ37に案内されて、前
記支持バー10の一端に固定したロック装置39のガイ
ド部40に挿通せしめられ、下方向に引き出されてい
る。
【0026】又前記取付けバー5は、図9に示すよう
に、ウエブ41の上下にフランジ42,43を突設した
横断面I字状を呈し、その前後に凹溝45,46が設け
られている。この取付けバー5は、例えば、アルミニウ
ムの押出成形材を、カーテンの横幅に応じた長さに切断
することにより形成されている。この取付けバー5に
は、図10〜11(A)に示すように、前記テープ状縦
支持体3の配置に合わせて、前記止着部材6を取り付け
るための係合開口47が左右に設けられている。該係合
開口47は、前記六角形板状の係合片部23を挿通させ
得る大きさを有した横長六角形状に形成されており、前
記軸部21を挿通させ得る正方形状の中央開口49の左
右に、前記三角形状の係合突片22,22を挿通させる
ための三角形状の側部開口50,50が連設されてい
る。
【0027】然して、前記止着部材6を取付けバー5に
固定するに際しては、図10に示すように止着部材6を
横向きにして、前記係合片部23を係合開口47に挿入
させて後、図11(B)に示すように、前記中央開口4
9内において前記軸部21を略90度回動させ、前記係
合突片22を、前記中央開口49の上下の縁部分の前面
51,51に係合させる。このとき前記係合突片22
は、図11(B)に示すように、前記前側の凹溝45に
納まる。これにより取付けバー5は、図7に示すよう
に、止着部材6を介してテープ状縦支持体3に着脱可能
に取り付けられることになる。この状態で、中央開口4
9に挿通状態にある前記軸部21が横移動せんとしたと
きは、該軸部の横移動が、図11(C)に一点鎖線で示
すように、幅狭となる前記左右の側部開口50,50の
縁部50aに当接して小さく抑制されることとなる。
【0028】なお、取付けバー5への止着部材6の付設
状態をより安定化させるため、止着部材6を回動させた
ときに、図7に示すように、前記第1の挾持部材16の
挾持板19が前記取付けバー5の上下のフランジ42,
43の後面52,52を稍圧接するように構成するのが
よい。
【0029】又前記取付けバー5の両端は、体裁上また
安全上、図12に示すようにカバー部材53で被覆する
のがよい。該カバー部材53は、図9、図12に示すよ
うに、前記取付けバー5の端面55を覆う覆い片56
に、前記取付けバー5のウエブ41を前後から挾持する
挾持片57,59を突設してなり、両挾持片57,59
は前記凹溝45,46に納まる。そして後側に位置する
挾持片59の先端部59aは、ウエブ後方に向けて屈曲
している。
【0030】又前記カーテン片7は、天然繊維や合成繊
維の各種の織布や編成布、不織布、フイルム、紙等の任
意の素材を用いてなり、例えば横長の矩形状に形成され
ている。その上端部分には、図10に示すように、前記
取付けバー5を挿入させるための両端開放の筒部60が
設けられており、該筒部60には、前記係合開口47を
露出させるように開口61が設けられている。なお、該
筒部60は一端開放でもよく、或いは、筒部60の中間
部分に設けた挿入口から前記取付けバー5を着脱可能に
挿入可能としてもよい。
【0031】然して、かかる構成の部材を用いて本発明
に係る組立式カーテン1を組み立てるには、カーテン片
7の前記筒部60内に前記取付けバー5を挿入させる。
必要に応じ図12に示すように、前記筒部60の端部分
の後側62を、前記後側の挾持片59と取付けバーの端
部分63との間に挟み込む。この挟み込みは、前記挟持
片59の屈曲した先端部59aが形成する案内部64に
案内されて容易に行われる。これにより、カーテン片7
と取付けバー5とを一体化させ得る。このとき図10に
示すように、前記係合開口47は、筒部60に設けた開
口61で露出する。然る後、前記要領により係合開口4
7に係合突部20を挿入し、該係合突部20を90度回
動させ、これにより、カーテン片7を取付けバー5を介
してテープ状縦支持体3,3に固定する。このカーテン
片の取り付け状態において、図13に示すように、カー
テン片7の下部65が、下段に位置する取付けバー5の
前面側66を覆い隠す。
【0032】なお本実施の形態においては、最上段に位
置する取付けバー5aと前記支持バー10との間に、上
下隣り合う取付けバー間の間隔に略等しい上下幅を有す
る空間部67が形成されているため、図13に示すよう
に、最上段に位置する取付けバー5aの前面側66を覆
い隠すように垂れて前記空間部67を覆う化粧シート6
9を、その上部に取り付けられたバー70を介して前記
支持バー10に固定している。
【0033】かかる構成の組立式カーテン1が図1に示
すように閉じた状態においては、各取付けバー5がウエ
イトバーとして機能し、各テープ状縦支持体3,3に下
方向への張力を付与するため、これにより安定したカー
テン閉鎖状態が得られる。この閉鎖状態において、前面
側からは、カーテン2は一枚布からなるように見え、上
下に隣接するカーテン片間に隙間が存在せず良好な遮光
性が得られる。加えて、各カーテン片7はその上部が取
付けバーに取り付けられているが、その下部は自由状態
であるため、風は各カーテン片間を通ることができ、こ
れによりカーテンの通風性が確保される。
【0034】前記のようにカーテンが閉じた状態から昇
降コード33を引き上げると、前記抜け止め部36が、
図8に示すように、最下端の取付けバー5に設けられた
挿通孔30aの下端35に係合している(即ち、該取付
けバー5に対する昇降コード33の装着が固定状態にあ
る)ために、テープ状縦支持体3が下方からたくし上げ
られ、これに伴って、各取付けバー5が下側から順に上
方に移動し、従ってカーテン片7が上方に移動せしめら
れ、カーテン2は図14〜15に示すようにブラインド
の様に開くことになる。この状態から昇降コード33を
緩めていくと、取付けバー5の下降に伴いカーテン片7
が順次下降し、最終的には、図1に示すような、全体が
閉じた遮光性のあるカーテン2が得られる。
【0035】この状態で、カーテン片7の上部72(図
7、図13)は剛性のある前記取付けバー5に取り付け
られているため、図1に示すように、カーテン片7の上
部の直線性が常に確保される。そのためカーテン片の中
間部分が弛むことなく、見栄えのよいカーテン面が得ら
れる。又昇降コードによるカーテンの上げ下げの際も、
テープ状縦支持体3,3間の間隔が前記取付けバー5に
よって一定に保持されるため、その上げ下げを安定的に
行うことができる。
【0036】カーテン片の洗濯の際や、カーテン片を色
違いや模様の異なるカーテン片に付け替える際にあって
は、前記係合突部20を回動させて係合片部23を係合
開口47から取り外すことにより取付けバー5を縦支持
体3から分離し(図10と同様の状態)、その後、取付
けバー5を引き抜いてカーテン片7を独立させる。洗濯
等の後におけるカーテン組み立て時には、前記と同様に
して、カーテン片7の筒部60に取付けバー5を挿入
し、止着部材6を介して該取付けバー5を縦支持体3に
取り付ける。
【0037】〔その他の実施の形態〕 (1) 前記縦支持体3は、前記した経編平テープの他、丸
テープ、織りテープ、プラスチック製テープ或いは紐状
を呈するものを採用してもよい。この紐状物の中には、
リング相互を連結したもの等も含まれる。
【0038】(2) 前記取付けバー5は、剛性を有してカ
ーテン片の上部の芯となるものであれば、その横断面形
態は任意に設定できる。又この取付けバー5は、直棒状
をなすものの他、必要に応じて、波形や山形等に屈曲し
たものであってもよい。このような屈曲した取付けバー
を用いるときは、カーテン片7の上部及び下部もその屈
曲形状に合わせるのがよい。
【0039】(3) 取付けバー5を縦支持体3に着脱可能
に取り付けるための止着部材6は、前記のような一対の
挾持部材16,17を用いて構成することの他、公知の
各種止着手段を採用できる。
【0040】(4) 各カーテン片7の上下幅は必ずしも同
一幅とは限らず、カーテンのデザイン上、例えば図16
に示すように、中央においては幅広に形成しその上下の
カーテン片を幅狭に形成することもある。又カーテン片
7は、図17〜18に示すように斜め配置で取り付けた
り、図19に示すように、斜めの向きを逆にした配置で
取り付けたり、斜め配置と水平配置を組み合わせる等に
よって取り付けることもできる。カーテン片がこのよう
に斜め配置で取り付けられる場合、取付けバーは、斜め
状態で横方向に延長せしめられる。
【0041】(5) 昇降コードを用いてカーテンを上げ下
げ可能に構成するとき、該昇降コード33を、図7に示
すように縦支持体3に沿わせて配置することは必ずしも
必要ではなく、例えば取付けバー5に着脱可能であるコ
ードガイドに装着することとしてもよい。又昇降コード
33を図7に示すように、縦支持体3に固定した止着部
材6の挿通孔30に遊挿させる場合、全ての止着部材6
に挿通孔30を設けることの他、下側の所要個数の止着
部材にのみ挿通孔を設け、その挿通孔に昇降コードを遊
挿させることとしてもよい。又、全ての止着部材に挿通
孔が設けられているときは、その下側の所要個数の止着
部材の挿通孔にだけ昇降コードを遊挿させることにして
もよい。このように構成するときは、例えば図14の下
側の部分に、昇降コードの引上げにより、下側の所要数
のカーテン片7を昇降させることになる。
【0042】(6) カーテン片7の上部を取付けバー5に
着脱可能に取付ける要領は、前記のように、カーテン片
の上部に設けた筒部に取付けバーを挿入することの他、
各種の公知手段を用いて行うことができる。例えば、適
宜の取付け部材を介して該上部を取付けバーに取り付け
たり、面状ファスナーを用いて該上部を取付けバーに取
り付けることとしてもよい。又図20に示すように、カ
ーテン片7の上部に設けた横長の梯子状部73の上下に
架け渡された繋ぎ糸75の集合部分76,76間を蛇行
するように、取付けバー5を挿入することとしてもよ
い。
【0043】(7) 取付けバー5に設ける係合開口47
を、中央開口49の両側に、幅狭となる側部開口50,
50を連設して構成する場合、該中央開口49は図21
に示すように円形状に形成してもよい。又側部開口50
は、中央開口49に挿通状態にある前記軸部21が横移
動するのを規制できるものであるならば、前記のような
三角形状に形成される必要はなく、例えば図22〜23
に示すような半円形状や台形状等に形成されてもよい。
【0044】(8) 前記実施の形態においては、最上段に
位置する取付けバー5を支持バー10の下側に稍間隔を
おいて配置しているが、支持バー10に近接した状態で
該取付けバー5を縦支持体3に着脱可能に取り付けるこ
ととしてもよい。
【0045】(9) 本発明に係る組立式カーテンは、前記
昇降コード33を省略して構成することもできる。
【0046】
【発明の効果】本発明は、以下の如き優れた効果を奏す
る。 (1) 本発明に係る組立式カーテンは、テープ状または紐
状を呈して上下に長い縦支持体に、横方向に延長する取
付けバーの複数本を上下方向に所要間隔をおいて着脱可
能に取り付け、各取付けバーにカーテン片の上部を取り
付け、該カーテン片の下部が、下段に位置する取付けバ
ーの前面側を覆い隠すように構成している。従ってカー
テンが閉じた状態においては、カーテン片の上部の形態
が、芯となる取付けバーによって直線等の一定の形態に
確実に維持されるため、従来の組立式カーテンにおける
ようにカーテン片が中間で弛む恐れがない。又、取付け
バーの自重によってカーテンの上下方向の安定が確保さ
れることとなる。これらによってカーテンは、前面側か
らは、見栄えのよい一枚布のカーテンのように見える。
そうでありながら、従来の一枚布のカーテンとは異な
り、カーテン閉鎖時において、室内外の遮光性を維持し
ながら通風性を確保できる。
【0047】(2) 縦支持体に取付けバーを着脱可能と
し、又カーテン片を取付けバーに着脱可能としているた
め、カーテン片の洗濯の際や、色違いや柄違い等のカー
テン片と交換してカーテンのデザインを変更せんとする
場合には、取付けバーを縦支持体から取り外し且つこの
取付けバーからカーテン片を取り外すことによって、容
易に目的を達成できる。又カーテンの組み立て時におい
ては、カーテン片の上部に取付けバーを取り付けた後に
該取付けバーを縦支持体に取り付けることによって、カ
ーテンの組み立てを容易に行うことができる。なお、取
付けバーを縦支持体から取り外すことなくカーテン片を
取付けバーから取り外すことができる場合もあるが、縦
支持体に取り付けられた宙吊りの取付けバーに対してカ
ーテン片の上部を取り付けることは、不安定な作業とな
るばかりか取り付けの際に縦支持体が邪魔にもなるため
に、カーテン片を確実且つ見栄えよく取り付けることが
難しい。そのため、各段のカーテン片の配置状態が不揃
いになりやすくカーテンの美観を損い勝ちである。しか
し、取付けバーを縦支持体から取り外し可能とした本発
明によるときは、カーテン片と取付けバーとを一体化し
たものを縦支持体に取り付けることができる。そのた
め、カーテン片の上部に対するカーテン片の取り付けを
正確且つ容易に行うことができ、カーテンを能率よく且
つ見栄えよく組み立てることができるのである。
【0048】(3) 昇降コードによってカーテン片を昇降
可能に構成することにより、カーテンをブラインドの様
に昇降させることができる。
【0049】(4) 取付けバーを縦支持体に取り付けるに
際し、取付けバーに設けた係合開口に、縦支持体に設け
た係合突部を挿入して係合させる場合、前記係合開口
を、中央開口の両側に、幅狭となる側部開口を連設した
構成としたときは、前記係合突部の係合片部を係合開口
に挿入した後、略90度回動させて係合状態とすること
により、前記軸部の左右方向の動きが、幅狭となる左右
の側部開口の縁部に当接して規制されるため、係合開口
における軸部の横移動を小さく抑制できることとなる。
もしも、係合開口を横長の長方形状に形成したときは、
その長辺の長さの範囲で比較的大きく横移動する場合が
生ずる。
【0050】(5) カーテン片の上部に筒部を設けこの筒
部に取付けバーを挿入する場合は、カーテン片と取付け
バーとの位置関係が自ずから定まるために、この取り付
けを正確且つ容易に行うことができる。
【0051】(6) 縦支持体への止着部材の固定手段を、
針状の突部を具える第1の挾持部材と、この突部を圧入
させるための凹部を具えた第2の挾持部材とにより構成
する場合は、針状の突部を縦支持体に貫通せしめた後、
該突部を前記凹部に圧入させることにより、該第1の挾
持部材と第2の挾持部材とが縦支持体を挾着した状態で
止着部材を縦支持体に強固に固定できる。
【0052】(7) 縦支持体を透明に形成する場合は、カ
ーテンが薄地であっても、上下に延びる縦支持体が透け
て目障りとなる恐れがなく、見栄えのよいカーテンを構
成できることとなる。
【0053】(8) 止着部材を、第1の挾持部材と第2の
挾持部材との組み合わせによって構成する場合は、昇降
コードを遊挿させるための縦方向の挿通孔を、後側に位
置する第2の挾持部材に設けることにより、昇降コード
を縦支持体に沿わせて目立ちにくく設けることができる
と共に、挿通孔を形成するための特別な部材を必要とし
ない利点がある。その結果、係合突部を具える第1の挾
持部材と縦方向の挿通孔を具える第2の挾持部材との組
み合わせからなる止着部材は、縦支持体への固定部と、
取付けバーへの止着部と、昇降コードのガイド部の全て
具えたものとしてコンパクトに構成できることになる。
【0054】(9) 前記縦支持体を、前記針状の突部を容
易に挿通させ得る編目を有するテープとして構成するこ
とにより、針状の突部を用いて行なう、第1の挾持部材
と第2の挾持部材とによる縦支持体の挾着を無理なく容
易に行うことができる。
【0055】(10)取付けバーの横断面をI字状に形成す
ることにより、捩れや撓みのない剛性に優れた取付けバ
ーを、軽量に構成することができる。そして、かかる横
断面I字形の取付けバーの端部に、端面を覆う覆い片に
挾持片を対向して突設したカバー部材を装着する場合
は、取付けバーの端部を見栄えよくカバーでき又取付け
バーの端部で怪我をする恐れを回避できると共に、挾持
片と取付けバーとの間にカーテン片の端部分を挟み込む
ことにより、カーテン片の左右移動を確実に防止できて
カーテンの見栄えを向上できることになる。又、取付け
バーに設けた係合開口に止着部材の係合突部を係合させ
る際において、係合開口の前側に突出した係合片部を前
側の凹溝に納めることもできる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の組立式カーテンを閉鎖状態で示す正面
図である。
【図2】縦支持体を示す正面図である。
【図3】組立式カーテンの上部構成を示す斜視図であ
る。
【図4】止着部材を示す分解斜視図である。
【図5】止着部材を示す分解斜視図である。
【図6】縦支持体への止着部材の固定状態を示す平面図
である。
【図7】止着部材を介して縦支持体にカーテン片を取り
付けた状態を示す部分斜視図である。
【図8】最下段に位置するカーテン片を止着部材に取り
付けた状態を示す斜視図である。
【図9】取付けバーをカバー部材と共に示す斜視図であ
る。
【図10】取付けバーを縦支持体に取り付ける要領を説
明する斜視図である。
【図11】取付けバーに設けた係合開口と止着部材に設
けた係合突部との係合を説明する説明図である。
【図12】取付けバーにカーテン片を取り付けた状態を
示す部分斜視図である。
【図13】組立式カーテンの閉鎖状態を示す部分斜視図
である。
【図14】カーテンを開いた状態を示す正面図である。
【図15】カーテンを開いた状態を示す部分斜視図であ
る。
【図16】組立式カーテンの他の態様をカーテン閉鎖状
態で示す正面図である。
【図17】組立式カーテンのその他の態様をカーテン閉
鎖状態で示す正面図である。
【図18】組立式カーテンのその他の態様をカーテン閉
鎖状態で示す正面図である。
【図19】組立式カーテンのその他の態様をカーテン閉
鎖状態で示す正面図である。
【図20】カーテン片を取付けバーに取り付ける他の態
様を示す部分斜視図である。
【図21】係合開口の他の態様を示す正面図である。
【図22】係合開口のその他の態様を示す正面図であ
る。
【図23】係合開口のその他の態様を示す正面図であ
る。
【符号の説明】 1 組立式カーテン 2 カーテン 3 縦支持体 5 取付けバー 6 止着部材 7 カーテン片 8 編目 10 支持バー 16 第1の挾持部材 17 第2の挾持部材 20 係合突部 21 軸部 22 係合突片 23 係合片部 25 突部 26 突部 31 凹部 32 凹部 33 昇降コード 41 ウエブ 42 フランジ 43 フランジ 45 凹溝 46 凹溝 47 係合開口 49 中央開口 50 側部開口 53 カバー部材 56 覆い片 57 挾持片 59 挾持片 60 筒部 61 開口 64 案内部

Claims (11)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 横方向に所要間隔をおいて配置された、
    テープ状又は紐状を呈して上下に長い縦支持体に、横方
    向に延長する取付けバーの複数本を上下方向に所要間隔
    をおいて着脱可能に取り付け、各取付けバーに、シート
    状のカーテン片の上部を着脱可能に取り付け、該カーテ
    ン片の下部が、下段に位置する取付けバーの前面側を覆
    い隠すことを特徴とする上下複数段に分割された組立式
    カーテン。
  2. 【請求項2】 横方向に所要間隔をおいて配置された、
    テープ状又は紐状を呈して上下に長い縦支持体に、横方
    向に延長する取付けバーの複数本を上下方向に所要間隔
    をおいて着脱可能に取り付け、各取付けバーに、シート
    状のカーテン片の上部を着脱可能に取り付け、該カーテ
    ン片の下部が、下段に位置する取付けバーの前面側を覆
    い隠すようになされ、又、上下に長い昇降コードによっ
    て前記取付けバーを昇降させるように構成されており、
    該昇降コードを、上下方向に連続して並ぶ所要本数の取
    付けバーに対向する位置で前記縦支持体に装着し、又
    は、前記取付けバーに着脱可能のコードガイドに装着し
    たことを特徴とする上下複数段に分割された組立式カー
    テン。
  3. 【請求項3】 横方向に所要間隔をおいて配置された、
    テープ状又は紐状を呈して上下に長い縦支持体に、横方
    向に延長する取付けバーの複数本を上下方向に所要間隔
    をおいて着脱可能に取り付け、各取付けバーに、シート
    状のカーテン片の上部を着脱可能に取り付け、該カーテ
    ン片の下部が、下段に位置する取付けバーの前面側を覆
    い隠すようになされ、又、上下に長い昇降コードによっ
    て前記取付けバーを昇降させるように構成されており、
    該昇降コードを、最下端の取付けバーを含みその上方向
    に連続して並ぶ所要本数の取付けバーに対向する位置で
    前記縦支持体に装着してなり、最下端の取付けバーに対
    応する装着は固定状態とし、それ以外の取付けバーに対
    応する装着は、縦支持体に設けた挿通部を昇降コードが
    遊挿する装着状態としたことを特徴とする上下複数段に
    分割された組立式カーテン。
  4. 【請求項4】 請求項1、2又は3記載の組立式カーテ
    ンにおいて、縦支持体への取付けバーの取り付けを、縦
    支持体に固定した止着部材を介して行うこととし、該止
    着部材に突設された係合突部を前記取付けバーに設けた
    係合開口に係合させることにより、前記取付けバーを前
    記縦支持体に着脱可能に取り付けてなり、前記係合開口
    は、正方形状又は円形状をなす中央開口の左右に、先側
    ほど幅狭となる側部開口を連設して構成し、一方前記係
    合突部は、前記中央開口を挿通し得る軸部の先端に、前
    記両側部開口を挿通し得る係合突片を具えた係合片部を
    設けてなり、該係合突片が前記側部開口を後側から通り
    抜けた後、前記軸部が前記中央開口内において略90度
    回動せしめられることにより、前記両係合突片が、中央
    開口の上下縁部分の前面側で係合状態となり、且つ、前
    記軸部の左右方向の移動が、先側ほど幅狭となる前記側
    部開口の縁部に当接して規制されるようにしたことを特
    徴とする上下複数段に分割された組立式カーテン。
  5. 【請求項5】 請求項4記載の組立式カーテンにおい
    て、前記止着部材は、前記縦支持体を前後から挾着する
    第1の挟持部材と第2の挟持部材を具え、前側に位置す
    る第1の挟持部材は前記係合突部が突設されてなり、
    又、前記第1の挟持部材及び第2の挟持部材の内のいず
    れか一方の内面に突設され且つ前記縦支持体を貫通した
    針状の突部が、他方の挟持部材に設けた凹部に圧入され
    ることにより、前記両挟持部材が縦支持体を挟んで一体
    化し、これによって止着部材が縦支持体に固定されるよ
    うになされていることを特徴とする上下複数段に分割さ
    れた組立式カーテン。
  6. 【請求項6】 請求項5記載の組立式カーテンにおい
    て、後側に位置する前記第2の挟持部材には、前記昇降
    コードを遊挿させるための縦方向の挿通孔が設けられて
    いることを特徴とする上下複数段に分割された組立式カ
    ーテン。
  7. 【請求項7】 前記縦支持体は透明に形成されているこ
    とを特徴とする請求項1〜6のいずれかに記載の上下複
    数段に分割された組立式カーテン。
  8. 【請求項8】 前記取付けバーは、ウエブの上下にフラ
    ンジを突設した横断面I字状に形成されていることを特
    徴とする請求項1〜7のいずれかに記載の上下複数段に
    分割された組立式カーテン。
  9. 【請求項9】 横断面I字状に形成された前記取付けバ
    ーの端部分をカバー部材で被覆してなり、該カバー部材
    は、前記取付けバーの端面を覆う覆い片に、前記取付け
    バーのウエブを前後から挾持する挾持片を突設すると共
    に、一方の挾持片と前記取付けバーの端部分との間にカ
    ーテン片の上部の端部分を挟み込み可能とし、又該挟み
    込みを容易とする案内部を、前記一方の挟持片の先端を
    屈曲させて形成したことを特徴とする請求項8記載の上
    下複数段に分割された組立式カーテン。
  10. 【請求項10】 カーテン片の上部に、前記取付けバー
    を挿入させ得る筒部が形成されており、該筒部には、前
    記係合開口を露出させるように開口が設けられているこ
    とを特徴とする請求項4記載の上下複数段に分割された
    組立式カーテン。
  11. 【請求項11】 前記縦支持体がテープ状をなす場合、
    該縦支持体は、前記針状の突部が挿通し得る編目を有す
    る編成テープであることを特徴とする請求項5記載の上
    下複数段に分割された組立式カーテン。
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