JPH11199003A - ゴミ容器 - Google Patents

ゴミ容器

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JPH11199003A
JPH11199003A JP123798A JP123798A JPH11199003A JP H11199003 A JPH11199003 A JP H11199003A JP 123798 A JP123798 A JP 123798A JP 123798 A JP123798 A JP 123798A JP H11199003 A JPH11199003 A JP H11199003A
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JP
Japan
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control means
switch
dimmer
light
trash container
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Application number
JP123798A
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English (en)
Inventor
Shinsuke Shimomura
真介 下村
Tetsuji Soeda
哲司 添田
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Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 本発明は、通常は内部を視認できないが、必
要に応じてワンタッチで効率よく視認することができ、
衛生的であり、通常は内部が見えて不快感を与えること
がなく、室内等にとけ込み、情報の提供にも役立つゴミ
容器を提供することを目的とする。 【解決手段】 本発明のゴミ容器は、ゴミ容器本体に開
けられたゴミ等を投入できる投入口と、前記投入口に設
けられた蓋と、前記ゴミ容器本体または前記蓋に設けら
れ前記ゴミ容器本体内部の視認とその遮断を行うことが
できる調光体と、前記調光体を動作させるためのスイッ
チと、前記スイッチが押下された場合前記調光体を制御
して視認を可能にし、前記スイッチが押下されない場合
には前記ゴミ容器本体内部の視認の遮断をすることがで
きる調光制御手段を備えたことを特徴とする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、例えばトイレ、洗
面所に備えて使用するゴミ容器等に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来のゴミ容器において内部視認が可能
なものとしては、特開平8−231002号公報や特開
平9−124104号公報,実開平3−74501号公
報で開示されたものがある。このうち特開平8−231
002号公報に記載されたものは蓋の上面に透孔と透明
体を設けて内部を視認できるようにしたものであり、ま
た、特開平9−124104号公報で開示された発明
は、蓋全体を透明体にして内部を視認できるようにした
ものであり、実開平3−74501号公報で開示された
発明は本体に透明体からなる窓を設けたもので、これら
はいずれもが常時内部が外部から視認されるものであ
る。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】このような従来のゴミ
容器は、異物の混入や投入量等を確認する必要から提案
されたものであるが、常時ゴミ容器の内部が視認できる
ため、汚物等のように投入されたもので見たくないもの
が全部見えてしまい、使用者や使用者以外の者にも不快
感を与えてしまうという問題を有していた。
【0004】しかし、これを全く視認できないようにし
てしまうと、ゴミ容器内に収容されたゴミ等を回収した
り、ゴミ容器の管理保全のため作業者が接近するような
場合にも、いちいち蓋を解放して暗い内部を覗き込んだ
りしなければならず、手間がかかって非効率であり、ま
た臭気が漂って不快で、非衛生的でもあった。
【0005】また、従来のゴミ容器は、ゴミ容器という
性格上どうしても雰囲気的に暗くななりがちで、設置の
ために場所をとるじゃま物といった感じが拭えず、場合
によっては室内の雰囲気を壊してしまうという問題を有
すものであった。
【0006】そこで本発明は上記従来の課題を解決する
もので、通常は内部を視認できないが、必要に応じてワ
ンタッチで効率よく視認することができ、衛生的であ
り、通常は内部が見えて不快感を与えることがなく、室
内等にとけ込み、情報の提供にも役立つゴミ容器を提供
することを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明のゴミ容器は上記
課題を解決するために、ゴミ容器本体または蓋に設けら
れ前記ゴミ容器本体内部の視認とその遮断を行うことが
できる調光体と、前記調光体を動作させるためのスイッ
チと、前記スイッチが押下された場合前記調光体を制御
して視認を可能にし、前記スイッチが押下されない場合
には前記ゴミ容器本体内部の視認の遮断をすることがで
きる調光制御手段を備えたことを特徴とする。
【0008】これにより、通常は内部を視認できない
が、必要に応じてワンタッチで効率よく視認することが
でき、衛生的であり、通常は内部が見えて不快感を与え
ることがなく、室内等にとけ込み、情報の提供にも役立
ち使えるものである。
【0009】
【発明の実施の形態】請求項1に記載された発明は、ゴ
ミ容器本体に開けられたゴミ等を投入できる投入口と、
前記投入口に設けられた蓋と、前記ゴミ容器本体または
前記蓋に設けられ前記ゴミ容器本体内部の視認とその遮
断を行うことができる調光体と、前記調光体を動作させ
るためのスイッチと、前記スイッチが押下された場合前
記調光体を制御して視認を可能にし、前記スイッチが押
下されない場合には前記ゴミ容器本体内部の視認の遮断
をすることができる調光制御手段を備えたことを特徴と
するゴミ容器であるから、スイッチが押下されない通常
時には内部は見えないが、必要に応じてスイッチを押下
するとワンタッチで効率的に内部を視認することができ
る。
【0010】請求項2に記載された発明は、前記調光体
は前記調光制御手段によって電圧が印加されないと透明
になって視認を可能にし、前記調光制御手段によって電
圧の印加が停止されると不透明となって視認を遮断する
ことを特徴とする請求項1に記載されたゴミ容器である
から、調光体制御手段の作用でスイッチを押すだけで透
明になって内部が見え、内部を見たいときだけ通電して
透明にし、通常は不透明にすることができ、省エネにす
ることができる。
【0011】請求項3に記載された発明は、前記調光体
は前記調光制御手段によって電圧が印加されないと透明
になって視認を可能にし、前記調光制御手段によって電
圧が印加されると不透明となって視認を遮断することを
特徴とする請求項1に記載のゴミ容器であるから、調光
体制御手段の作用でスイッチを押すだけで透明になって
内部が見え、内部を見たいときだけ通電を停止して透明
にし、通常は不透明にすることができ、調光体制御手段
が故障したときには直ちにこれを発見できる。
【0012】請求項4に記載された発明は、前記調光体
はダーク調の半透明体と、前記ゴミ容器本体内部に設け
られたライトを有し、前記ライトを前記スイッチが押下
されたとき点灯させることにより、前記ダーク調の半透
明体を通して内部を視認できることを特徴とする請求項
1に記載されたゴミ容器であるから、ダーク調の半透明
体を通して、ゴミ容器内部の視認と遮断が行え、半透明
体を利用して調光体を比較的安価に製造することができ
る。
【0013】請求項5に記載された発明は、前記調光体
は設定温度範囲に温度調節すると不透明になり、前記設
定温度範囲外では透明になることを特徴とする請求項1
に記載のゴミ容器であるから、常温状態を設定温度範囲
に設定しておけば、必要時のみ設定温度外にすることで
透明にして視認でき、省エネになる。
【0014】請求項6に記載された発明は、前記ゴミ容
器内部にライトが設けられ、前記スイッチが押下された
とき点灯させることで内部視認性が向上させられたこと
を特徴とする請求項1〜3、5のいずれかに記載のゴミ
容器であるから、調光体の透光性が悪くとも内部視認性
を向上させることができる。
【0015】請求項7に記載された発明は、前記蓋の開
閉をさせることができる駆動手段と、前記駆動手段を動
作させる駆動制御手段と、人体またはゴミ等が接近した
のを検知する接近検知センサとを備えたことを特徴とす
る請求項1〜6のいずれかに記載のゴミ容器であるか
ら、人体またはゴミ等が接近すると蓋が自動開閉し、開
閉の手間がいらず衛生的である。
【0016】請求項8に記載された発明は、前記調光体
を覆って設けられた表示パネルと、前記表示パネルを制
御する表示制御手段を備え、前記スイッチが押下されな
いときには前記表示制御手段が前記表示パネルに表示を
行わせることができ、前記スイッチが押加されたときに
は前記表示パネルを内部視認可能にすることを特徴とす
る請求項1〜7のいずれかに記載のゴミ容器であるか
ら、スイッチが押下されていないときには表示パネルに
様々の表示を行なわせて情報提供を行うことができ、内
部視認を行いたい場合にはスイッチを押せば直ちに内部
視認可能になる。
【0017】請求項9に記載された発明は、前記調光体
の下部にライトが設けられたことを特徴とする請求項8
記載のゴミ容器であるから、調光体のほか表示パネルを
重ねて内部が見にくくなったときでも内部視認を容易に
する。
【0018】請求項10に記載された発明は、前記ゴミ
容器本体に人体接離検知手段が設けられ、人体を所定の
範囲内で検知した場合に前記表示制御手段が前記表示パ
ネルに表示させることを特徴とする請求項8または9に
記載のゴミ容器であるから、人体が所定の範囲内に入っ
たら表示パネルに様々の表示が行われ、消費電力を低く
抑えることができる。
【0019】以下、本発明の実施の形態について、図1
から図7までを用いて説明する。 (実施の形態1)図1は本発明の実施の形態1における
ゴミ容器の断面図であり、図2は本発明の実施の形態1
における調光体の断面図である。
【0020】図1において、1はゴミ容器本体であり、
2はゴミ容器本体1に設けられたゴミ等の投入口であ
る。ここでゴミ等というのは一般的なゴミのほかに、使
用済みの医療用部品や身の回りから出る生理用品等その
他の汚物を含むものである。3は投入口2に設けられ投
入口2を開閉する蓋であり、4はこの蓋3を駆動する駆
動手段である。駆動手段4は実施の形態1の場合電動モ
ータであるが、その他のアクチュエータであってもよ
い。本実施の形態1の場合、駆動手段4が回動される
と、蓋3は駆動手段4の駆動軸を中心に回動反転され
て、蓋3の裏面側を表に向けて停止する。これにより蓋
3は投入されるゴミ等を受けとめる受け皿になるととも
に、内部の視認を遮断し臭気の放散を防ぐ。その後再び
反転されることで、蓋3は再度投入口2を覆うが、同時
に投入されたゴミ等をゴミ容器本体1内に落下させて収
容するものである。
【0021】5はゴミ容器本体1に設けられ、接近する
人体やゴミ等を検知する接近検知センサである。接近検
知センサ5は人体を発見する焦電センサ等が検出精度や
コストの面で適当である。6は蓋3に設けられた調光体
である。調光体6は蓋3のほかゴミ容器本体1に設ける
こともできる。蓋3に設けた場合には、内部を見るのが
容易となるが、本実施の形態1の場合は反転して使用さ
れるから表面が汚れる可能性が高い。ゴミ容器本体1に
設けた場合は汚れは少なくなる。なお、この調光体6に
ついては後述する。
【0022】7はゴミ容器本体1に設けられたスイッ
チ、8は駆動手段4を制御する駆動制御手段、9は調光
体6を制御する調光制御手段である。スイッチ7はゴミ
容器本体1から分離してもよい。これを分離したり脱着
可能にすると、ゴミ容器本体1に接近しないでも操作す
ることができるようになる。駆動制御手段8と調光体制
御手段9はマイクロコンピュータとメモリから構成され
る。10は投入物検知センサ、11は脱臭ファン、12
は脱臭用カートリッジである。投入物検知センサ10と
しては光センサが適当である。脱臭用カートリッジ12
内には活性炭が収納されている。
【0023】13は回収扉、14は回収扉スイッチ、1
5は回収扉スイッチ用絶縁体、16は袋取り付け枠、1
7は回収袋である。回収袋17が満杯になると、作業者
は回収扉13を開き、満杯の回収袋17を取り出し、新
しい回収袋17を袋取り付け枠16に取り付け交換す
る。このようにして回収袋17は交換され、ゴミは回収
される。18は電源表示ランプ、19は異常表示ラン
プ、50はマイクロコンピュータとメモリ等から構成さ
れた制御手段である。制御手段50を構成するマイクロ
コンピュータとメモリは、駆動制御手段8と調光体制御
手段9を構成するマイクロコンピュータとメモリと共用
するのが全体構成をシンプルにするために適当である。
51は電池,AC100V,蓄電池,太陽電池の単独ま
たは組み合わせによりゴミ容器本体の必要とする電源を
供給する電源ユニットである。なお、実施の形態1のゴ
ミ容器は専用単体の構成のものであるが、これを収納庫
の構造をとったり、壁に埋め込んだりするのでもよい。
【0024】ところで調光体6の構成と動作について説
明する。図2において、20a,20bは透明電極膜で
ある。透明電極膜20a,20bは、例えばPC,PE
T,PES,ガラス,高分子材料等からなる単独,混合
もしくは積層した基板に、ITO(インジウムチンオキ
サイド),SnO2-Sb23,ZnO-Al23,Al
合金等の単独,混合もしくは積層して皮膜化したもの
で、電圧が印加されない状態では不透明だが、電圧が印
加された状態で透明となるものである。ここで透明とい
うのは光が透過できて内部が見えるという意味であり、
不透明というのは逆に内部が見えなくなるという意味で
ある。21は透明電極膜20a,20bにAC,パル
ス,DCの電圧を印加した場合、透明電極膜20aと透
明電極膜20b間に発生する電界によって発生する光の
透過−錯乱現象を利用したり、あるいは光の偏光現象を
利用することで調光を行う調光素子である。この調光素
子21には、例えばNACP(Nematic Cur
vilinear AlinedPhase),PDL
C(Polymer Dispersed Liquid
Crystal),偏光板を用いた電流効果型液晶及び
電界効果型液晶、などがある。22a,22bは透明補
強材であり、23a,23bは透明板である。透明補強
材22a,22b、さらに透明板23a,23bの材料
としては例えばガラス,プラスチックなどが好ましい。
そして透明補強板22a,22bは透明板23の強度が
十分な場合は省いても構わない。なお、調光素子21は
複数の偏光板を用い、いずれかを回転させることによっ
ても、同様の効果が得られる。
【0025】スイッチ7を押すと、制御手段50がこれ
を検知し、調光制御手段9に制御信号が送られ、調光制
御手段9が調光体6の透明電極膜20に電圧を印加す
る。これにより調光素子21は透明となり、光を透過さ
せ内部の視認が可能となる。次いでスイッチ7を放す
と、制御手段50がこれを検知し、調光制御手段9に制
御信号が送られ、調光制御手段9が透明電極膜20への
印加電圧を停止し、調光素子21は不透明に戻るもので
ある。このように実施の形態1の調光体6はスイッチ7
を押下するだけで内部を確認できるものである。
【0026】次に、実施の形態1のゴミ容器の動作作用
について説明する。通常のゴミ投入時に使用者がゴミ容
器本体1にゴミ等を捨てるため接近した場合について説
明すると、まずゴミ容器本体1に設けられた接近検知セ
ンサ5が人体またはゴミ等の接近を検知する。接近検知
センサ5の検知信号が制御手段50に送られると、制御
手段50は駆動制御手段8に制御信号を送り、この制御
信号を受けた駆動制御手段8が電動モータ等の駆動手段
4を動作させる。これにより蓋3が回動され、蓋3は裏
面側を表に向けて停止し、投入口2を開いて受け皿を形
成し、ゴミ等の投入が行えるようになる。これと同時に
制御手段50は脱臭ファン11に通電し、ゴミ容器本体
1内もしくは投入部分に充満した臭気を脱臭カートリッ
ジ12により脱臭し、投入口2から臭気が放散すること
による不快感をなくすことができる。使用者がゴミ容器
本体1より離れると、ゴミ容器本体1に設けられた接近
検知センサ5がこれを検知し、この検知信号が制御手段
50に送られ、制御手段50は駆動制御手段8に制御信
号を送り、駆動制御手段8が駆動手段4を動作させるこ
とにより、蓋3が反転し投入口2を閉じる。また同時に
制御手段50は、投入口2が開いている間運転していた
脱臭ファン11に対して電気を供給するのを停止する。
これにより、ゴミ容器は再び待機状態に戻る。
【0027】ゴミの取出し作業時における動作について
説明する。作業者が接近した場合も接近検知センサ5は
これを検知するから、使用時と同様蓋3が回動され、ゴ
ミ容器は通常のゴミ投入時と同様の開口動作を行う。し
かし蓋3は回動されても内部を覆っているため、外部か
ら内部の視認を行うことは難しく、作業者は投入口2を
通してゴミ容器本体1の内部を確認することはできな
い。そこで作業者がこの状態でゴミ容器1に設けられた
スイッチ7を押下すると、調光体制御手段9がこの信号
を検知し、調光体6に電圧を印加する。調光体6は調光
体制御手段9によって電圧が印加されると透明に変化
し、内部視認が可能になる。
【0028】内部の点検が済んだ後、作業者が押下した
ままのスイッチ7を放すと、調光体6への電圧の印加が
停止され、透明であった調光体6は不透明となり、ゴミ
容器本体1内部の視認は遮断される。このように作業者
はスイッチ7を押すだけで内部が確認できるため、ゴミ
を回収する必要があるか否か一瞬で確認することがで
き、作業時間を短縮することができる。しかも通常使用
時はゴミ容器1の内部は使用者や使用者以外に見えず不
快感を起こさせない。また、調光体6より内部を確認
し、ゴミの回収が必要と判断された場合、作業者は回収
扉13を開け、回収袋を交換することになる。なお、ス
イッチ7は押下し続けるタイプのものでなく、再度押下
したら電圧の印加を停止するもの、タイマで所定時間経
過すると印加を停止するもの等でもかまわない。
【0029】このように本発明の実施の形態1のゴミ容
器は、使用者がゴミ容器にゴミを捨てるため接近した場
合には、自動的に蓋を駆動して投入口を開くことでゴミ
の投入を容易にするものである。また作業者が内部視認
を行いたい場合は、スイッチを押すだけで内部視認がで
き、作業時間の短縮が行えるものである。また内部視認
がスイッチを押さなければ実行できないので、通常は使
用者や使用者以外の者にゴミ容器本体の内部が見えず、
不快感を与えることがない。さらに、通常の状態では一
切ゴミ容器本体内部が見えることがないので、設置場所
に応じた適当な意匠を施すことで室の雰囲気にとけ込ま
せることができるものである。そして、必要なときだけ
通電するため、消費電力を下げることができ省エネに寄
与するものである。
【0030】(実施の形態2)実施の形態2の調光体の
構成と動作について図3に基づいて説明する。図3は本
発明の実施の形態2における調光体の断面図である。な
お、図1に関する説明と図2と同符号のものは、実施の
形態1と基本的に同様であるから説明を省略する。
【0031】図3において、24は電圧の印加を行うと
不透明になり、電圧の印加を停止すると透明になる調光
素子である。調光素子A24は、実施の形態1と同様、
電界による光の透過−錯乱現象を利用して、あるいは液
晶や光の偏光現象を利用して調光を行うもので、例えば
偏光板を用いた電流効果型液晶や電界効果型液晶などが
適当である。透明になるのと不透明になる場合が、実施
の形態1と逆となるだけで、基本的には同様である。な
お、調光素子A24は複数の偏光板を用いいずれかを回
転させることによっても、同様の効果が得られる。
【0032】次に調光体6の動作について説明する。作
業者によりスイッチ7が押されると、制御手段50がこ
れを検知し、調光制御手段9に制御信号を送り、調光制
御手段9は透明電極膜20a,20bに常時または間欠
的に印加している電圧を停止する。これにより調光素子
A24は透明となる。次に作業者がスイッチ7を放す
と、制御手段50がこれを検知し、調光制御手段9に制
御信号を送り、調光制御手段9は透明電極膜20a,2
0bに電圧を印加することで調光素子A24は不透明と
なる。作業者はスイッチ7を押すだけで内部が確認でき
るから、作業時間を短縮することができ、通常はゴミ容
器1の内部が見えず不快感を起こさない。また、電圧を
印加していないとき不透明になるから、調光体制御手段
9や制御手段50等の制御系が故障した場合、直ちに故
障ということが発見できる。
【0033】(実施の形態3)実施の形態3の調光体の
構成と動作について図4に基づいて説明する。図4は本
発明の実施の形態3における調光体の断面図である。な
お、図1に関する説明は、実施の形態1と基本的に同様
であるから説明を省略する。
【0034】図4において、25はダーク調の半透明
体,26はライトAである。ダーク調の半透明体25と
しては、内部から光が当たったときのみ外方から内部が
見えるマジックミラーが適当である。スイッチ7が押さ
れると、制御手段50がこれを検知し、調光制御手段9
に制御信号が送られ、調光制御手段9がライトA26を
点灯させる。すると、ダーク調の半透明体25を通して
内部が視認可能となる。次いでスイッチ7を放すと、制
御手段50がこれを検知し、調光制御手段9に制御信号
が送られ、調光制御手段9はライトA26を消灯させ
る。これにより内部の視認が不可能となる。このように
作業者はスイッチ7を押すだけで内部が確認でき、ゴミ
の取出しの要不要を一瞬のうちに確認することができ、
作業時間を短縮することができる。また通常はゴミ容器
1の内部が使用者や使用者以外に見えず不快感を起こさ
せない。しかもこの場合調光体6を比較的安価に製造す
ることができる。
【0035】(実施の形態4)実施の形態4の調光体の
構成と動作について図5に基づいて説明する。図5は本
発明の実施の形態4における調光体の断面図である。な
お、図1に関する説明は、実施の形態1と基本的に同様
であるから説明を省略する。
【0036】図5において、27a,27bは透明ヒー
タであり、28は温度変化により調光を行う調光素子B
である。透明ヒータ27a,27bとしては、例えばP
C,PET,PES,ガラス,高分子材料等からなる単
独,混合もしくは積層した基板に、ITO(インジウム
チンオキサイド),SnO2-Sb23,ZnO-Al2
3,Al合金等の単独,混合もしくは積層して皮膜化し
たものなどが適当である。また調光素子B28として
は、体積相転移を起こすゲルや熱効果型液晶等が適当で
ある。
【0037】スイッチ7が押されると、制御手段50が
これを検知し、調光制御手段9に制御信号が送られ、調
光制御手段9は透明ヒータ27a,27bに電流を流
す。このため調光素子B28が両面から加熱され温度が
上昇し、調光素子B28が透明に変化する。次にスイッ
チ7を放すと、制御手段50がこれを検知し、調光制御
手段9に制御信号が送られ、調光制御手段9と透明ヒー
タ27への電気の供給を停止する。調光素子B28は温
度低下のため不透明となる。このようにスイッチ7を押
すだけで内部が確認でき、通常はゴミ容器1の内部が見
えず不快感が起こらない。また、実施の形態4の調光体
6のように、常温状態では不透明となる設定温度範囲を
もつ素子を選択しておけば、必要時のみ設定温度外に加
熱したりすることで透明にして視認できるから、省エネ
に寄与する。
【0038】(実施の形態5)実施の形態5の調光体6
とゴミ容器本体1内部に設けられたライトの構成と動作
について図6に基づいて説明する。図6は本発明の実施
の形態5における調光体とライトの断面図である。な
お、図1に関する説明は、実施の形態1と基本的に同様
であるから説明を省略する。
【0039】6において、29はゴミ容器1の内部に設
けられたライトBである。ライトB29は調光体6の内
部に組み込まれてもよい。スイッチ7が押されると、制
御手段50がこれを検知し、調光制御手段9に制御信号
が送られ、調光制御手段9が調光体6を透明となるよう
制御し、調光制御手段9がライトB29を点灯させる。
これにより内部がはっきり視認可能となる。スイッチ7
を放すと、制御手段50がこれを検知し、調光制御手段
9に制御信号が送られ、調光制御手段9は調光体6を不
透明となるよう制御し、同時にライトB29を消灯させ
る。これで内部の視認が困難になる。このようにスイッ
チ7を押すだけで内部が確認でき、通常はゴミ容器1の
内部が見えず不快感を起こさせない。この実施の形態5
の場合、調光体6の透光性が悪くともライトB29の作
用で内部視認性を向上させることができる。
【0040】(実施の形態6)実施の形態6の調光体6
と表示部の構成と動作について図7に基づいて説明す
る。図7は本発明の実施の形態6における調光体と表示
部の断面図である。なお、図1に関する説明は、実施の
形態1と基本的に同様であるから説明を省略する。
【0041】図7において、30は調光体6の上部に設
けられたライトC,31はライトC30の内側に設けら
れた導光板,32は導光板31の上部に設けられた拡散
板,33は拡散板32の上部に設けられた液晶表示パネ
ル,34はライトC30と拡散板32と液晶表示パネル
33を制御し、内部に表示パターンを記憶するメモリを
有する表示制御手段であり、35はこれらの筐体であ
る。なお、本発明の表示パネルは液晶に限られるもので
はない。また拡散板32は調光体6と同一の構造であっ
ても同様の作用を奏する。また調光体6の内部にライト
C30と拡散板32と導光板31と液晶表示パネル33
を設けてもよい。表示制御手段34は、制御手段50,
駆動制御手段8,調光制御手段9と共通のマイクロコン
ピュータで構成するのが適当である。
【0042】使用者または作業者等の人体がゴミ容器1
に接近してない場合、すなわち接近検知センサ5が人体
を検知していない場合、制御手段50は表示制御手段3
4に制御信号を送り、これを受けた表示制御手段34は
ライトC30を点灯させるとともに、拡散板32を不透
明となるよう制御し、併せて予め内部メモリに記憶され
ている様々な内容を液晶表示パネル33に表示させるも
のである。
【0043】液晶表示パネル33から表示させる表示内
容としては、例えばゴミ容器の使用方法や注意事項、種
々のコマーシャルや絵,ゴミ容器1が設置されている場
所の案内を表示させることができる。
【0044】スイッチ7が押されると、制御手段50が
これを検知し調光制御手段9と表示制御手段34に制御
信号が送られ、調光制御手段9が調光体6を透明となる
よう制御し、表示制御手段34がライトC30を消灯さ
せ、拡散板32を透明となるよう制御するとともに、液
晶表示パネル33を非表示状態すなわち透明状態に制御
する。これによって内部の視認可能となる。次いでスイ
ッチ7を放すと、制御手段50がこれを検知し、調光制
御手段9と表示制御手段34に制御信号が送られ、調光
制御手段9は調光体6を不透明になるよう制御し、表示
制御手段34がライトC30を点灯させ、拡散板32を
不透明となるよう制御し、34が液晶表示パネル33を
表示状態に制御することにより、内部の視認が不可能と
なる。
【0045】なお、近接検知スイッチ5とは別に、人体
接離検知手段40(図示しない)をゴミ容器本体1に設
けるのも適当である。人体がゴミ容器の所定の範囲内に
入ったことを人体接離検知手段40が検知すると、その
検知信号は制御手段50に送られ、制御手段50が表示
制御手段34に制御信号を送って、このときだけ液晶表
示パネル33に上記したような情報の表示を行わせるも
のである。また人体が離れていき人体接離検知手段40
が検知しなくなった場合、制御手段50は表示制御手段
に制御信号を送り、液晶表示パネル33への表示を停止
させればよい。このような制御を行うことにより、表示
時間を人体接近時に限定するから消費電力の低減が行
え、省エネに寄与するものである。そして、接近検知セ
ンサ5が焦電センサのように人体検知に適したものであ
れば、人体接離検知手段50と接近検知センサ5を共用
することができ、構成をシンプルにすることができる。
【0046】以上説明したように本実施の形態6によれ
ば、スイッチ7を押すだけで内部が確認でき、通常はゴ
ミ容器1の内部が見えず不快感を起こさせない。しか
も、液晶表示パネル33に使用方法やコマーシャル、絵
や案内をさせることができ、室内等にとけ込み、情報の
提供にも役立たせることができ、一種の情報提供機器に
することができる。人体を検知して表示させると消費電
力を抑えることができる。
【0047】(実施の形態7)実施の形態7は、実施の
形態6の調光体6に実施の形態5のライトB29を付設
したものである。実施の形態1,5,6と重複する説明
は省略する。
【0048】人体がゴミ容器1に接近してない場合、す
なわち接近検知センサ5が人体を検知していない場合に
は、制御手段50は調光制御手段9と表示制御手段34
に制御信号が送り、調光制御手段9は調光体6を不透明
となるよう制御するとともにライトB29を消灯させ、
表示制御手段34はあらかじめ内部メモリに記憶されて
いる内容を液晶表示パネル33に表示させるものであ
る。スイッチ7が押されると、制御手段50がこれを検
知し、調光制御手段9と表示制御手段34に制御信号を
送り、調光制御手段9は調光体6を透明となるよう制御
し、ライトB29を点灯し、表示制御手段34が液晶表
示パネル33を非表示状態すなわち透明状態に制御す
る。これで内部が視認可能となる。
【0049】スイッチ7を放すと、制御手段50がこれ
を検知し、調光制御手段9と表示制御手段34に制御信
号が送られ、調光制御手段9は調光体6を不透明となる
よう制御して、ライトB29を消灯させ、表示制御手段
34が液晶表示パネル33を表示状態に制御することに
より、内部の視認が不可能となる。このようにスイッチ
7を押すだけで内部が確認でき、併せて使用方法やコマ
ーシャル、絵や案内をさせることができる。ライトB2
9を用いるから、多くの透明な部材を重ね合わせて透明
性が多少悪くても内部の確認は容易である。
【0050】
【発明の効果】以上のように本発明によれば、通常は内
部を視認できないため、使用者及び使用者以外の者に不
快感を与えることがなくゴミを投入してもらうことがで
き、内部視認を行いたい場合には、作業者がスイッチを
押すことでワンタッチで内部視認が行える。ゴミの取出
しの要不要を内部を覗くことなく直ちに確認することが
でき、作業時間を短縮でき、衛生的かつ効率的な視認を
することができる。
【0051】また、液晶表示パネルと表示制御手段を設
けることにより、使用者等に使用方法や注意事項,コマ
ーシャル,絵,ゴミ容器が設置されている場所の案内を
伝達することができ、情報提供のための装置としての機
能をもたせることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態1におけるゴミ容器の断面
【図2】本発明の実施の形態1における調光体の断面図
【図3】本発明の実施の形態2における調光体の断面図
【図4】本発明の実施の形態3における調光体の断面図
【図5】本発明の実施の形態4における調光体の断面図
【図6】本発明の実施の形態5における調光体とライト
の断面図
【図7】本発明の実施の形態6における調光体と表示部
の断面図
【符号の説明】
1 ゴミ容器本体 2 投入口 3 蓋 4 駆動手段 5 接近検知センサ 6 調光体 7 スイッチ 8 駆動制御手段 9 調光制御手段 10 投入物検知センサ 11 脱臭ファン 12 脱臭用カートリッジ 13 回収扉 14 回収扉スイッチ 15 回収扉スイッチ用絶縁体 16 袋取り付け枠 17 回収袋 18 電源表示ランプ 19 異常表示ランプ 20a,20b 透明電極膜 21 調光素子 22a,22b 透明補強材 23a,23b 透明板 24 調光素子A 25 半透明体 26 ライトA 27a,27b 透明ヒータ 28 調光素子B 29 ライトB 30 ライトC 31 導光板 32 拡散板 33 液晶表示パネル 34 表示制御手段 35 筐体 50 制御手段 51 電源ユニット

Claims (10)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】ゴミ容器本体に開けられたゴミ等を投入で
    きる投入口と、前記投入口に設けられた蓋と、前記ゴミ
    容器本体または前記蓋に設けられ前記ゴミ容器本体内部
    の視認とその遮断を行うことができる調光体と、前記調
    光体を動作させるためのスイッチと、前記スイッチが押
    下された場合前記調光体を制御して視認を可能にし、前
    記スイッチが押下されない場合には前記ゴミ容器本体内
    部の視認の遮断をすることができる調光制御手段を備え
    たことを特徴とするゴミ容器。
  2. 【請求項2】前記調光体は前記調光制御手段によって電
    圧が印加されないと透明になって視認を可能にし、前記
    調光制御手段によって電圧の印加が停止されると不透明
    となって視認を遮断することを特徴とする請求項1に記
    載されたゴミ容器。
  3. 【請求項3】前記調光体は前記調光制御手段によって電
    圧が印加されないと透明になって視認を可能にし、前記
    調光制御手段によって電圧が印加されると不透明となっ
    て視認を遮断することを特徴とする請求項1に記載のゴ
    ミ容器。
  4. 【請求項4】前記調光体はダーク調の半透明体と、前記
    ゴミ容器本体内部に設けられたライトを有し、前記ライ
    トを前記スイッチが押下されたとき点灯させることによ
    り、前記ダーク調の半透明体を通して内部を視認できる
    ことを特徴とする請求項1に記載されたゴミ容器。
  5. 【請求項5】前記調光体は設定温度範囲に温度調節する
    と不透明になり、前記設定温度範囲外では透明になるこ
    とを特徴とする請求項1に記載のゴミ容器。
  6. 【請求項6】前記ゴミ容器内部にライトが設けられ、前
    記スイッチが押下されたとき点灯させることで内部視認
    性が向上させられたことを特徴とする請求項1〜3、5
    のいずれかに記載のゴミ容器。
  7. 【請求項7】前記蓋の開閉をさせることができる駆動手
    段と、前記駆動手段を動作させる駆動制御手段と、人体
    またはゴミ等が接近したのを検知する接近検知センサと
    を備えたことを特徴とする請求項1〜6のいずれかに記
    載のゴミ容器。
  8. 【請求項8】前記調光体を覆って設けられた表示パネル
    と、前記表示パネルを制御する表示制御手段を備え、前
    記スイッチが押下されないときには前記表示制御手段が
    前記表示パネルに表示を行わせることができ、前記スイ
    ッチが押加されたときには前記表示パネルを内部視認可
    能にすることを特徴とする請求項1〜7のいずれかに記
    載のゴミ容器。
  9. 【請求項9】前記調光体の下部にライトが設けられたこ
    とを特徴とする請求項8記載のゴミ容器。
  10. 【請求項10】前記ゴミ容器本体に人体接離検知手段が
    設けられ、人体を所定の範囲内で検知した場合に前記表
    示制御手段が前記表示パネルに表示させることを特徴と
    する請求項8または9に記載のゴミ容器。
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