JPH11192519A - パンチされたicマイクロストラクチャーのためのパンチを形成する方法 - Google Patents

パンチされたicマイクロストラクチャーのためのパンチを形成する方法

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JPH11192519A
JPH11192519A JP35787497A JP35787497A JPH11192519A JP H11192519 A JPH11192519 A JP H11192519A JP 35787497 A JP35787497 A JP 35787497A JP 35787497 A JP35787497 A JP 35787497A JP H11192519 A JPH11192519 A JP H11192519A
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Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【課題】 パンチされたICマイクロストラクチャーの
ためのパンチを形成する方法を提供する。 【解決手段】 ICマイクロストラクチャーの輪郭を示
す半透明パターンを有するマスク11を供給する工程
と、基板13上にフォトレジストの層14を塗布する工
程と、フォトレジスト層をマスクの半透明パターンを介
して、露光する工程と、フォトレジスト層を現像して露
光部分を除去し、浅いキャビティを有し、かつ雌型とし
ての役割を果たし得る、フォトレジストダイプレートユ
ニットを形成する工程と、以上の工程を繰り返して、複
数のダイプレートユニットを作製する工程と、基板上で
ダイプレートユニットを積層し互いに調整して、深いキ
ャビティを形成する工程と、金属セラミック化合物をキ
ャビティに電気メッキして、積層されたダイプレートを
除去し、雄型としての役割を果たし得る厚い金属セラミ
ック化合物パンチを形成する工程とを包含する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、フォトリソグラフ
ィー技術を実施して、それぞれが意図されるICマイク
ロストラクチャーの輪郭を示す浅いキャビティを有す
る、フォトレジストダイプレートを作製する工程と、基
板上で複数のフォトレジストダイプレートを積層および
結合して、フォトレジストダイプレート上に形成された
浅いICマイクロストラクチャー輪郭キャビティが、深
いICマイクロストラクチャー輪郭キャビティを形成す
るようにする工程と、金属セラミック化合物を深いIC
マイクロストラクチャー輪郭キャビティに電気メッキし
て、意図されるICマイクロストラクチャーの輪郭を示
す、厚い金属セラミック化合物パンチを形成する工程と
を含む、パンチされたICマイクロストラクチャーのた
めのパンチを形成する方法を開示する。本発明は、第1
の実施形態の単一のフォトレジストダイプレートを電気
メッキして、意図されるICマイクロストラクチャーの
輪郭を示す、薄い金属パンチを形成する工程と、薄い金
属パンチを、プラスチック射出形成または熱プレス(th
ermal pressing)形成して、それぞれが同一の浅いIC
マイクロストラクチャー輪郭キャビティを有し、かつ雌
型としての役割を果たし得る、複数のプラスチックダイ
プレートを作製する工程と、プラスチックダイプレート
を積層および結合する工程と、金属セラミック化合物
を、積層および結合されたプラスチックダイプレートに
電気メッキして、意図されるICマイクロストラクチャ
ーの輪郭を示す、厚い金属セラミック化合物パンチを形
成する工程とを含む、第2の実施形態を開示する。本発
明は、まず第1および第2の実施形態で開示される方法
に従って、雄型としての役割を果たし得る、厚い金属セ
ラミック化合物パンチを形成する工程と、厚い金属セラ
ミック化合物パンチを、プラスチック射出形成または熱
プレス形成して、雌型としての役割を果たし得る、複数
のプラスチックダイプレートを作製する工程と、金属セ
ラミック化合物をプラスチックダイプレートに電気メッ
キして、意図されるICマイクロストラクチャーの輪郭
を示す、厚い金属セラミック化合物パンチを量産する工
程とを含む、第3の実施形態を開示する。本発明は、徐
々に大きくなる、または小さくなるよう構成されたIC
マイクロストラクチャー輪郭キャビティを有する、複数
のフォトレジストダイプレートを作製する工程と、フォ
トレジストダイプレートを積層および結合する工程と、
金属セラミック化合物をフォトレジストダイプレートに
電気メッキして、意図されるICマイクロストラクチャ
ーの輪郭を示す、段差形状を有する金属セラミック化合
物パンチを形成する工程とを含む、第4の実施形態を開
示する。
【0002】
【従来の技術】同出願人により、「マルチプルリードマ
イクロストラクチャーの製造のためのモールドを作製す
る方法(Method of Making Molds for Manufacturing M
ultiple-lead Microstructures)」という名称で、19
95年8月2日に出願された台湾特許出願第84108
067号(台湾特許公開第309462号)で開示され
るような、ICマイクロパーツ(microparts)のための
パンチを形成するためにフォトリソグラフィー技術を実
施する従来の方法は、パンチされることを意図されるI
Cマイクロストラクチャーの輪郭を示すパターンを有す
るマスクを供給する工程と、基板上にフォトレジストの
層を配置する工程と、フォトレジスト層をX線または紫
外線に露光する工程と、照射されたフォトレジスト層を
現像して、プラスチックモールドプレートを作製する工
程と、プラスチックモールドプレートを電鋳金属で電気
メッキする工程と、プラスチックモールドプレートを除
去して、意図されるICマイクロストラクチャーの輪郭
を示すパンチを形成する工程とを含む。上記台湾特許出
願の対応出願は、1995年9月22日に、アメリカ合
衆国でも出願され(シリアルナンバー532,95
1)、その後米国特許第5,645,977号として、
1997年7月8日に発行された。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかし、このような方
法は、フォトレジストの現像のために、マスクを介し
て、X線、紫外線、またはその他の既存の光源を照射す
る結果、比較的薄い金属モールドしか製造し得ない。従
って、従来の方法は、厚みが比較的薄い金属モールドし
か作製できず、ICマイクロストラクチャー用のパンチ
の形成に必要な条件を満たせない。
【0004】本発明による方法は、個々のフォトレジス
トダイプレートを積層および結合することにより、IC
マイクロストラクチャーの輪郭を示す、厚い金属セラミ
ック化合物パンチを形成するための射出成形または熱プ
レス形成技術の導入が達成され得る。本発明によるパン
チは、ICマイクロストラクチャーに要求される高い精
度を満たし、従って、量産という目的が直ちに達成され
る。
【0005】
【課題を解決するための手段】従って、本発明の第一の
目的は、それぞれがICマイクロストラクチャー輪郭キ
ャビティを有し、かつ雌型としての役割を果たし得る、
複数のフォトレジストダイプレートを積層および結合し
て、深いICマイクロストラクチャー輪郭キャビティを
形成する工程と、金属セラミック化合物を、積層および
結合されたフォトレジストダイプレートに電気メッキし
て、意図されるICマイクロストラクチャーの輪郭を示
す、厚い金属セラミック化合物パンチを形成する工程と
を含み、上記パンチがマイクロストラクチャーに要求さ
れる高い精度を満たす、パンチされたICマイクロスト
ラクチャーのためのパンチを形成する方法を提供するこ
とである。
【0006】本発明の別の目的は、上記方法で作製した
1つのフォトレジストダイプレートに、金属セラミック
化合物を電気メッキして、意図されるICマイクロスト
ラクチャーの輪郭を示す、薄い金属セラミック化合物パ
ンチを形成する工程と、薄い金属パンチを、プラスチッ
ク射出形成または熱プレス形成して、それぞれが同一の
浅いICマイクロストラクチャー輪郭キャビティを有
し、かつ雌型としての役割を果たし得る、複数のプラス
チックダイプレートを作製する工程と、プラスチックダ
イプレートを積層および結合して、深いICマイクロス
トラクチャー輪郭キャビティを形成する工程と、金属セ
ラミック化合物を、積層および結合されたプラスチック
ダイプレートに電気メッキして、意図されるICマイク
ロストラクチャーの輪郭を示す、厚い金属セラミック化
合物パンチを形成する工程とを含み、プラスチック射出
成形および金属セラミック化合物電気メッキを完全に実
施することによって、より効率的なパンチの形成方法を
実現する、パンチされたICマイクロストラクチャーの
ためのパンチを形成する方法を提供することである。
【0007】本発明の更なる目的は、上記の方法のうち
の1つによって形成される厚い金属セラミック化合物パ
ンチを、プラスチック射出形成または熱プレス形成し
て、それぞれが深いICマイクロストラクチャー輪郭キ
ャビティを有し、かつ雌型としての役割を果たし得る、
複数のプラスチックダイプレートを形成する工程と、金
属セラミック化合物をプラスチックダイプレートに電気
メッキして、意図されるICマイクロストラクチャーの
輪郭を示す、厚い金属セラミック化合物パンチを形成す
る工程とを含み、プラスチック射出成形または熱プレス
形成および金属セラミック化合物電気メッキを完全に実
施することによって、より効率的なパンチの形成方法を
実現する、パンチされたICマイクロストラクチャーの
ためのパンチを形成する方法を提供することである。
【0008】本発明の更なる目的は、徐々に大きくな
る、または小さくなるよう構成されたICマイクロスト
ラクチャー輪郭キャビティを有する、複数のフォトレジ
ストダイプレートを作製する工程と、ベースプレート上
でフォトレジストダイプレートを積層および結合する工
程と、金属セラミック化合物を、積層されたフォトレジ
ストダイプレートに電気メッキして、意図されるICマ
イクロストラクチャーの輪郭を示す、段差形状を有する
金属セラミック化合物パンチを形成する工程とを含む、
パンチされたICマイクロストラクチャーのためのパン
チを形成する方法を提供することである。
【0009】本発明の更なる目的は、パンチが、意図さ
れるICマイクロストラクチャーの輪郭を示す、複数の
リードを含み、各リードが、均一に、徐々に大きくな
る、または小さくなる段差形状を有する、パンチされた
ICマイクロストラクチャーを作製するためのパンチを
提供することである。
【0010】本発明のパンチされたICマイクロストラ
クチャーのためのパンチを形成する方法は、a)パンチ
されることを意図されるICマイクロストラクチャーの
輪郭を示す半透明のパターンを有するマスクを供給する
工程と、b)基板上にフォトレジストの層を塗布する工
程と、c)該フォトレジスト層を、該マスクを介して、
光源に露光し、該光源が、該マスク上に設けられた該半
透明パターンを介して、該フォトレジスト層を照射する
ようにする工程と、d)照射された該フォトレジスト層
を現像して、該光源に露光された該フォトレジスト層を
除去し、これによって、ICマイクロストラクチャー輪
郭キャビティを有するフォトレジストダイプレートユニ
ットを形成する工程と、e)b)〜d)の工程を繰り返
して、複数の同一のフォトレジストダイプレートユニッ
トを作製する工程と、f)基板上で該フォトレジストダ
イプレートユニットを積層および結合して、該フォトレ
ジストダイプレートユニット上に形成された該ICマイ
クロストラクチャー輪郭キャビティを互いに調整して、
深いICマイクロストラクチャー輪郭キャビティを形成
する工程と、g)該深いICマイクロストラクチャー輪
郭キャビティを電気メッキして、意図されるICマイク
ロストラクチャーの輪郭を示す、厚いパンチを形成する
工程とを包含し、これにより上記目的が達成される。
【0011】前記深いICマイクロストラクチャー輪郭
キャビティが、金属セラミック化合物で電気メッキされ
てもよい。
【0012】本発明のパンチされたICマイクロストラ
クチャーのためのパンチを形成する方法は、a)パンチ
されることを意図されるICマイクロストラクチャーの
輪郭を示す半透明のパターンを有するマスクを供給する
工程と、b)基板上にフォトレジストの層を塗布する工
程と、c)該フォトレジスト層を、該マスクを介して、
光源に露光し、該光源が、該マスク上に設けられた該半
透明パターンを介して、該フォトレジスト層を照射する
ようにする工程と、d)照射された該フォトレジスト層
を現像して、該光源に露光された該フォトレジスト層を
除去し、これによって、ICマイクロストラクチャー輪
郭キャビティを有するフォトレジストダイプレートユニ
ットを形成する工程と、e)該フォトレジストダイプレ
ートを電気メッキして、意図されるICマイクロストラ
クチャーの輪郭を示す、薄いパンチを形成する工程と、
f)該薄いパンチをプラスチック成形して、それぞれが
同一のICマイクロストラクチャー輪郭キャビティを有
する、複数のプラスチックダイプレートユニットを作製
する工程と、g)基板上で該プラスチックダイプレート
ユニットを積層して、該プラスチックダイプレートユニ
ット上に形成された該ICマイクロストラクチャー輪郭
キャビティを互いに調整して、深いICマイクロストラ
クチャー輪郭キャビティを形成する工程と、h)該積層
されたプラスチックダイプレートユニットを電気メッキ
して、意図されるICマイクロストラクチャーの輪郭を
示す、厚いパンチを形成する工程とを包含し、これによ
り上記目的が達成される。
【0013】前記深いICマイクロストラクチャー輪郭
キャビティが、金属セラミック化合物で電気メッキされ
てもよい。
【0014】パンチされたICマイクロストラクチャー
のためのパンチを形成する方法は、i)前記厚いパンチ
を成形して、それぞれが同一の深いICマイクロストラ
クチャー輪郭キャビティを有する、複数のプラスチック
ダイプレートを作製する工程と、j)該プラスチックダ
イプレートを電気メッキして、意図されるICマイクロ
ストラクチャーの輪郭を示す、複数の厚いパンチを形成
する工程とをさらに包含てもよい。
【0015】前記プラスチックダイプレートが、プラス
チック射出成形技術によって成形されてもよい。
【0016】前記プラスチックダイプレートが、熱プレ
ス形成技術によって成形されてもよい。
【0017】パンチされたICマイクロストラクチャー
のためのパンチを形成する方法は、i)前記深いパンチ
を成形して、それぞれが同一の深いICマイクロストラ
クチャー輪郭キャビティを有する、複数のプラスチック
ダイプレートを作製する工程と、j)該プラスチックダ
イプレートを電気メッキして、十分な厚みを有し、かつ
意図されるICマイクロストラクチャーの輪郭を示す、
複数のパンチを形成する工程とをさらに包含してもよ
い。
【0018】前記プラスチックダイプレートが、プラス
チック射出成形技術によって成形されてもよい。
【0019】前記プラスチックダイプレートが、熱プレ
ス形成技術によって成形されてもよい。
【0020】本発明のパンチされたICマイクロストラ
クチャーのためのパンチを形成する方法は、a)パンチ
されることを意図されるICマイクロストラクチャーの
輪郭を示す半透明のパターンを有するマスクを供給する
工程と、b)基板上にフォトレジストの層を塗布する工
程と、c)該フォトレジスト層を、様々な形状による、
該マスクを介して、光源に露光し、該光源が、該マスク
上に設けられた該半透明パターンを介して、該フォトレ
ジスト層を照射するようにする工程と、d)照射された
該フォトレジスト層を現像して、該光源に露光された該
フォトレジスト層を除去し、これによって、ICマイク
ロストラクチャー輪郭キャビティを有するフォトレジス
トダイプレートユニットを形成する工程と、e)a)〜
d)の工程を繰り返して、それぞれが様々な形状のIC
マイクロストラクチャー輪郭キャビティを有する、複数
のフォトレジストダイプレートユニットを作製する工程
と、f)基板上で該フォトレジストダイプレートユニッ
トを順次積層および結合して、該フォトレジストダイプ
レートユニット上に形成された該ICマイクロストラク
チャー輪郭キャビティを互いに調整して、深い段差形状
を有するICマイクロストラクチャー輪郭キャビティを
形成する工程と、g)該積層かつ結合された段差形状を
有するICマイクロストラクチャー輪郭キャビティを電
気メッキして、意図されるICマイクロストラクチャー
の輪郭を示す段差形状を有するパンチを形成する工程と
を包含し、これにより上記目的が達成される。
【0021】前記フォトレジストダイプレートの前記I
Cマイクロストラクチャー輪郭キャビティが、徐々に大
きくなるように変化してもよい。
【0022】前記フォトレジストダイプレートの前記I
Cマイクロストラクチャー輪郭キャビティが、徐々に小
さくなるように変化されてもよい。
【0023】前記深いICマイクロストラクチャー輪郭
キャビティが、金属セラミック化合物で電気メッキされ
てもよい。
【0024】
【発明の実施の形態】図面を参照しながら、本発明によ
るパンチされたICマイクロストラクチャーのためのパ
ンチを形成する方法を、以下の実施形態によって説明す
る。
【0025】図1A〜図1Dは、パンチされたICマイ
クロストラクチャーのためのパンチを形成する方法の、
第1の実施形態を示す。方法は、準備プロセスとして、
フォトリソグラフィー技術を実施する工程を含み、フォ
トリソグラフィー技術は、パンチされることを意図され
るICマイクロストラクチャーの輪郭を示す、半透明パ
ターン12を有するマスク11を供給する工程と、基板
13上に、ポリメチルメタクリレート(PMMA)など
のフォトレジストの層14を塗布する工程と、図1Aに
示すように、フォトレジスト層14を、マスク11を介
して、光源15に露光し、光源15が、マスク11に設
けられた半透明パターン12を介して、フォトレジスト
層14を照射する工程と、照射されたフォトレジスト層
14を現像して、光源に露光されたフォトレジスト層1
4を除去し、これによって、ICマイクロストラクチャ
ー輪郭キャビティ16を有し、かつ雌型としての役割を
果たし得るフォトレジストダイプレートユニット17
(図1B)を形成する工程と、上記プロセスを繰り返し
て、複数の同一のフォトレジストダイプレートユニット
17を作製する工程と、基板13上でフォトレジストダ
イプレートユニット17を積層および結合する工程と、
ピン19を、各フォトレジストダイプレートユニット1
7上に形成された位置合わせ孔191に挿入して、フォ
トレジストダイプレートユニット17上に形成されたI
Cマイクロストラクチャー輪郭キャビティ16を互いに
調整し、深いICマイクロストラクチャー輪郭キャビテ
ィ161(図1Cに示す例では、1つのフォトレジスト
ダイプレートユニット17の5倍の深さを有する)を形
成する工程と、金属セラミック化合物を深いICマイク
ロストラクチャー輪郭キャビティ161に電気メッキ
し、これによって、雄型としての役割を果たし得、かつ
意図されるICマイクロストラクチャーの輪郭を示す、
金属セラミック化合物パンチ10が、積層されたフォト
レジストダイプレート171を除去した後に形成される
ようにする工程とを含む。
【0026】パンチされたICマイクロストラクチャー
のためのパンチを形成する方法の、第2の実施形態を図
2A〜図2Eに示す。方法は、浅いICマイクロストラ
クチャー輪郭キャビティ22および位置合わせ孔231
が形成された、フォトレジストダイプレートユニット2
1を第1の実施形態の方法に従って作製する工程と、基
板24上にフォトレジストダイプレートユニット21を
配置する工程(図2A)と、金属セラミック化合物を浅
いICマイクロストラクチャー輪郭キャビティ22に電
気メッキし、これによって、雄型としての役割を果たし
得、意図されるICマイクロストラクチャーの輪郭を示
し、かつ位置合わせ孔231を有する薄い金属セラミッ
ク化合物パンチ25が、フォトレジストダイプレートユ
ニット21を除去した後に形成されるようにする工程
(図2B)と、薄い金属セラミック化合物パンチ25
を、プラスチック射出形成または熱プレス形成して、そ
れぞれが同一の浅いICマイクロストラクチャー輪郭キ
ャビティ221を有する、複数のプラスチックダイプレ
ートユニット26(図2C)を作製する工程と、第1の
実施形態で開示された方法と類似する方法で、ベースプ
レート27上でプラスチックダイプレートユニット26
を積層および結合する工程と、ピン23を、各プラスチ
ックダイプレートユニット26上に形成された位置合わ
せ孔231に挿入して、各プラスチックダイプレートユ
ニット26上に形成された浅いICマイクロストラクチ
ャー輪郭キャビティ221を互いに調整し、深いICマ
イクロストラクチャー輪郭キャビティ222(図2D)
を形成する工程と、金属セラミック化合物を深いICマ
イクロストラクチャー輪郭キャビティ222に電気メッ
キし、これによって、雄型としての役割を果たし得、か
つ意図されるICマイクロストラクチャーの輪郭を示
す、厚い金属セラミック化合物パンチ20が、積層され
たプラスチックダイプレート261を除去した後に形成
されるようにする工程とを含む。第2の実施形態は、プ
ラスチックを成形するプラスチック射出および金属セラ
ミック化合物電気メッキをスピーディな方法で用いる、
より効率的なパンチ形成方法を開示する。
【0027】図3Aおよび図3Bは、パンチされたIC
マイクロストラクチャーのためのパンチを形成する方法
の、第3の実施形態を示す。方法は、第1または第2の
実施形態で形成される厚い金属セラミック化合物パンチ
を、射出形成および熱プレス形成して、それぞれが同一
の深いICマイクロストラクチャー輪郭キャビティ33
を有する雌型としての役割を果たし得る、複数のプラス
チックダイプレート31(図3A)を作製する工程と、
基板32上にプラスチックダイプレート31を配置する
工程と、金属セラミック化合物を深いICマイクロスト
ラクチャー輪郭キャビティ33に電気メッキして、意図
されるICマイクロストラクチャーの輪郭を示す、複数
の厚い金属セラミック化合物パンチ30を量産する工程
とを含む。
【0028】図4A〜図4Dは、パンチされたICマイ
クロストラクチャーのためのパンチを形成する方法の、
第4の実施形態を示す。方法は、図1Aおよび図1Bで
開示する方法によって、段差形状のICマイクロストラ
クチャー輪郭キャビティ42を有し、かつ雌型としての
役割を果たし得る、フォトレジストダイプレートユニッ
ト41aから41dを形成する工程と、基板45上にフ
ォトレジストダイプレートユニット41aから41dを
配置する工程と、ピン43を、各フォトレジストダイプ
レートユニット41aから41d上に形成された位置合
わせ孔431に挿入して、フォトレジストダイプレート
ユニット41aから41d上に形成されたICマイクロ
ストラクチャー輪郭キャビティ42を互いに調整し、段
差形状を有するICマイクロストラクチャー輪郭キャビ
ティを形成する工程(図4A)と、金属セラミック化合
物を段差形状を有するICマイクロストラクチャー輪郭
キャビティに電気メッキし、これによって、意図される
ICマイクロストラクチャーの輪郭を示す、段差形状を
有する金属セラミック化合物パンチ40(図4B)が、
フォトレジストダイプレート41aから41dを除去し
た後に形成されるようにする工程とを含む。図4Cおよ
び図4Dに示すように、段差形状を有する金属セラミッ
ク化合物パンチ40の各パンチリード401は、徐々に
大きくなる、または小さくなる、段差形状を有する構造
で形成され、意図されるパンチングプロセスを容易にす
る。
【0029】段差形状を有する金属セラミック化合物パ
ンチ40はさらに、プラスチック射出成形または熱プレ
ス形成によって、それぞれが段差形状を有するICマイ
クロストラクチャー輪郭キャビティを有する、複数のプ
ラスチックダイプレートを作製するために利用され得
る。その後プラスチックダイプレートは、意図されるI
Cマイクロストラクチャーの輪郭を示す、段差形状を有
する金属セラミック化合物パンチ40を量産するため
に、金属セラミック化合物で電気メッキされる。
【0030】上述の実施形態は、ICマイクロストラク
チャーのためのパンチを製造する方法を説明するために
意図されたものであり、本発明の範囲を限定するために
意図されたものではないということに留意すべきであ
る。言い換えれば、本発明は、第一に、それぞれが、意
図されるICマイクロストラクチャーの輪郭を示す、I
Cマイクロストラクチャー輪郭キャビティを有する、複
数のフォトレジストダイプレートを作製するための、フ
ォトリソグラフィー技術を実施すること、フォトレジス
トダイプレートを積層および結合し、深いICマイクロ
ストラクチャー輪郭キャビティを形成すること、および
電気メッキまたはプラスチック射出成形によって、意図
されるICマイクロストラクチャーの輪郭を示すパンチ
を形成することに関する。本発明の概念に従ってなされ
る改変あるいは変更は、すべて本発明の範囲によって限
定される。本発明の範囲は、添付の請求の範囲内で定義
される。
【0031】
【発明の効果】本発明によるパンチされたICマイクロ
ストラクチャーのためのパンチを形成する方法は、個々
のフォトレジストダイプレートを積層および結合するこ
とにより、ICマイクロストラクチャーの輪郭を示す、
厚い金属セラミック化合物パンチを形成するための射出
成形または熱プレス形成技術の導入が達成され得る。本
発明によるパンチは、ICマイクロストラクチャーに要
求される高い精度を満たし、従って、量産という目的が
直ちに達成される。
【0032】本発明によると、それぞれがICマイクロ
ストラクチャー輪郭キャビティを有し、かつ雌型として
の役割を果たし得る、複数のフォトレジストダイプレー
トを積層および結合して、深いICマイクロストラクチ
ャー輪郭キャビティを形成する工程と、金属セラミック
化合物を、積層および結合されたフォトレジストダイプ
レートに電気メッキして、意図されるICマイクロスト
ラクチャーの輪郭を示す、厚い金属セラミック化合物パ
ンチを形成する工程とを含み、上記パンチがマイクロス
トラクチャーに要求される高い精度を満たす、パンチさ
れたICマイクロストラクチャーのためのパンチを形成
する方法が提供される。
【0033】本発明によると、上記方法で作製した1つ
のフォトレジストダイプレートに、金属セラミック化合
物を電気メッキして、意図されるICマイクロストラク
チャーの輪郭を示す、薄い金属セラミック化合物パンチ
を形成する工程と、薄い金属パンチを、プラスチック射
出形成または熱プレス形成して、それぞれが同一の浅い
ICマイクロストラクチャー輪郭キャビティを有し、か
つ雌型としての役割を果たし得る、複数のプラスチック
ダイプレートを作製する工程と、プラスチックダイプレ
ートを積層および結合して、深いICマイクロストラク
チャー輪郭キャビティを形成する工程と、金属セラミッ
ク化合物を、積層および結合されたプラスチックダイプ
レートに電気メッキして、意図されるICマイクロスト
ラクチャーの輪郭を示す、厚い金属セラミック化合物パ
ンチを形成する工程とを含み、プラスチック射出成形お
よび金属セラミック化合物電気メッキを完全に実施する
ことによって、より効率的なパンチの形成方法を実現す
る、パンチされたICマイクロストラクチャーのための
パンチを形成する方法が提供される。
【0034】本発明によると、上記の方法のうちの1つ
によって形成される厚い金属セラミック化合物パンチ
を、プラスチック射出形成または熱プレス形成して、そ
れぞれが深いICマイクロストラクチャー輪郭キャビテ
ィを有し、かつ雌型としての役割を果たし得る、複数の
プラスチックダイプレートを形成する工程と、金属セラ
ミック化合物をプラスチックダイプレートに電気メッキ
して、意図されるICマイクロストラクチャーの輪郭を
示す、厚い金属セラミック化合物パンチを形成する工程
とを含み、プラスチック射出成形または熱プレス形成お
よび金属セラミック化合物電気メッキを完全に実施する
ことによって、より効率的なパンチの形成方法を実現す
る、パンチされたICマイクロストラクチャーのための
パンチを形成する方法が提供される。
【0035】本発明によると、徐々に大きくなる、また
は小さくなるよう構成されたICマイクロストラクチャ
ー輪郭キャビティを有する、複数のフォトレジストダイ
プレートを作製する工程と、ベースプレート上でフォト
レジストダイプレートを積層および結合する工程と、金
属セラミック化合物を、積層されたフォトレジストダイ
プレートに電気メッキして、意図されるICマイクロス
トラクチャーの輪郭を示す、段差形状を有する金属セラ
ミック化合物パンチを形成する工程とを含む、パンチさ
れたICマイクロストラクチャーのためのパンチを形成
する方法が提供される。
【0036】本発明によると、パンチが、意図されるI
Cマイクロストラクチャーの輪郭を示す、複数のリード
を含み、各リードが、均一に、徐々に大きくなる、また
は小さくなる段差形状を有する、パンチされたICマイ
クロストラクチャーを作製するためのパンチが提供され
る。
【図面の簡単な説明】
【図1A】光源がマスクを通過して、基板上に配置され
たフォトレジスト層を照射し、マスクが意図されるIC
マイクロストラクチャーの輪郭を示す半透明のパターン
を有する、本発明の第1の実施形態を示す斜視図であ
る。
【図1B】光源によって照射された後、第1の実施形態
のフォトレジストダイプレートユニットの基板上に形成
される、意図されるICマイクロストラクチャーの輪郭
を示す、現像されたキャビティを示す斜視図である。
【図1C】各フォトレジストダイプレート上に形成され
たICマイクロストラクチャー輪郭キャビティが、一体
となって、1つのフォトレジストユニットの深さの5倍
の深さを有する、深いICマイクロストラクチャー輪郭
キャビティを形成するように、基板上で積層され、かつ
ピンにより調整される、第1の実施形態の5つのフォト
レジストダイプレートユニットを示す斜視図である。
【図1D】本発明の第1の実施形態に従って、積層およ
び結合されたフォトレジストダイプレートユニットを除
去した後に形成される、意図されるICマイクロストラ
クチャーの輪郭を示す、金属セラミック化合物により電
気メッキされた、金属セラミック化合物パンチを示す斜
視図である。
【図2A】第1の実施形態に従って作製された、ICマ
イクロストラクチャー輪郭キャビティを有する、フォト
レジストダイプレートユニットが、ベースプレート上に
配置される、本発明の第2の実施形態を示す斜視図であ
る。
【図2B】本発明の第2の実施形態に従って、フォトレ
ジストダイプレートを除去した後に形成される、意図さ
れるICマイクロストラクチャーの輪郭を示す、金属セ
ラミック化合物により電気メッキされた、薄い金属セラ
ミック化合物パンチを示す斜視図である。
【図2C】本発明の第2の実施形態に従って、図2Bに
示す金属セラミック化合物パンチを、射出形成または熱
プレス形成することにより作製される、ICマイクロス
トラクチャー輪郭キャビティを有するプラスチックダイ
プレートユニットを示す斜視図である。
【図2D】ベースプレート上で積層される、第2の実施
形態の5つのプラスチックダイプレートユニットを示す
斜視図である。
【図2E】本発明の第2の実施形態に従って、積層され
たプラスチックダイプレートを除去した後に形成され
る、意図されるICマイクロストラクチャーの輪郭を示
す、金属セラミック化合物により電気メッキされた、金
属セラミック化合物パンチを示す斜視図である。
【図3A】意図されるICマイクロストラクチャーの輪
郭を示す、厚い金属化合物パンチを、射出形成または熱
プレス形成することにより、深いICマイクロストラク
チャー輪郭キャビティを有するプラスチックダイプレー
トが作製され、厚い金属化合物パンチが、第1または第
2の実施形態で開示される方法に従って形成される、本
発明の第3の実施形態を示す斜視図である。
【図3B】本発明の第3の実施形態に従って、図3Aに
示すプラスチックダイプレートを除去した後に形成され
る、意図されるICマイクロストラクチャーの輪郭を示
す、金属セラミック化合物により電気メッキされた、厚
い金属セラミック化合物パンチを示す斜視図である。
【図4A】徐々に大きくなる、または小さくなるよう構
成されたICマイクロストラクチャー輪郭キャビティを
有する5つのフォトレジストダイプレートが、ベースプ
レート上で積層され、フォトレジストダイプレートが、
図1Aおよび図1Bに示す方法に従って作製される、本
発明の第4の実施形態を示す斜視図である。
【図4B】本発明の第4の実施形態に従って、図4Aに
示す積層されたフォトレジストダイプレートを除去した
後に形成される、意図されるICマイクロストラクチャ
ーの輪郭を示す、徐々に大きくなる、または小さくなる
よう構成された、金属セラミック化合物により電気メッ
キされた、段差形状を有する金属セラミック化合物パン
チを示す図である。
【図4C】1つのリードの段差形状を有する構成を示
す、図4Bの線4C−4Cに沿った断面図である。
【図4D】1つのリードの、徐々に大きくなる、または
小さくなる構成を示す、図4Cの線4D−4Dに沿った
断面図である。
【符号の説明】
11 マスク 12 半透明パターン 13 基板 14 フォトレジスト層 15 光源 16 ICマイクロストラクチャー輪郭キャビティ 17 フォトレジストダイプレートユニット 161 深いICマイクロストラクチャー輪郭キャビテ
ィ 171 積層されたフォトレジストダイプレート 20 厚い金属セラミック化合物パンチ 21 フォトレジストダイプレートユニット 22 浅いICマイクロストラクチャー輪郭キャビティ 24 基板 26 プラスチックダイプレートユニット 27 ベースプレート 221 浅いICマイクロストラクチャー輪郭キャビテ
ィ 222 深いICマイクロストラクチャー輪郭キャビテ
ィ 261 積層されたプラスチックダイプレート 31 プラスチックダイプレート 33 深いICマイクロストラクチャー輪郭キャビティ 41a、41b、41c、41d フォトレジストダイ
プレートユニット 42 ICマイクロストラクチャー輪郭キャビティ 45 基板
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 レイ−テン チェン 台湾 シンチュ, ツ−ユ ロード, レ ーン 16,アレイ 19, ナンバー21, 3エフ

Claims (14)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 パンチされたICマイクロストラクチャ
    ーのためのパンチを形成する方法であって、 a)パンチされることを意図されるICマイクロストラ
    クチャーの輪郭を示す(contoured)半透明のパターン
    を有するマスクを供給する工程と、 b)基板上にフォトレジストの層を塗布する工程と、 c)該フォトレジスト層を、該マスクを介して、光源に
    露光し、該光源が、該マスク上に設けられた該半透明パ
    ターンを介して、該フォトレジスト層を照射するように
    する工程と、 d)照射された該フォトレジスト層を現像して、該光源
    に露光された該フォトレジスト層を除去し、これによっ
    て、ICマイクロストラクチャー輪郭(contour)キャ
    ビティを有するフォトレジストダイプレートユニットを
    形成する工程と、 e)b)〜d)の工程を繰り返して、複数の同一のフォ
    トレジストダイプレートユニットを作製する工程と、 f)基板上で該フォトレジストダイプレートユニットを
    積層および結合して、該フォトレジストダイプレートユ
    ニット上に形成された該ICマイクロストラクチャー輪
    郭キャビティを互いに調整して、深いICマイクロスト
    ラクチャー輪郭キャビティを形成する工程と、 g)該深いICマイクロストラクチャー輪郭キャビティ
    を電気メッキして、意図されるICマイクロストラクチ
    ャーの輪郭を示す、厚いパンチを形成する工程と、を包
    含する方法。
  2. 【請求項2】 前記深いICマイクロストラクチャー輪
    郭キャビティが、金属セラミック化合物で電気メッキさ
    れる、請求項1に記載のパンチされたICマイクロスト
    ラクチャーのためのパンチを形成する方法。
  3. 【請求項3】 パンチされたICマイクロストラクチャ
    ーのためのパンチを形成する方法であって、 a)パンチされることを意図されるICマイクロストラ
    クチャーの輪郭を示す半透明のパターンを有するマスク
    を供給する工程と、 b)基板上にフォトレジストの層を塗布する工程と、 c)該フォトレジスト層を、該マスクを介して、光源に
    露光し、該光源が、該マスク上に設けられた該半透明パ
    ターンを介して、該フォトレジスト層を照射するように
    する工程と、 d)照射された該フォトレジスト層を現像して、該光源
    に露光された該フォトレジスト層を除去し、これによっ
    て、ICマイクロストラクチャー輪郭キャビティを有す
    るフォトレジストダイプレートユニットを形成する工程
    と、 e)該フォトレジストダイプレートを電気メッキして、
    意図されるICマイクロストラクチャーの輪郭を示す、
    薄いパンチを形成する工程と、 f)該薄いパンチをプラスチック成形して、それぞれが
    同一のICマイクロストラクチャー輪郭キャビティを有
    する、複数のプラスチックダイプレートユニットを作製
    する工程と、 g)基板上で該プラスチックダイプレートユニットを積
    層して、該プラスチックダイプレートユニット上に形成
    された該ICマイクロストラクチャー輪郭キャビティを
    互いに調整して、深いICマイクロストラクチャー輪郭
    キャビティを形成する工程と、 h)該積層されたプラスチックダイプレートユニットを
    電気メッキして、意図されるICマイクロストラクチャ
    ーの輪郭を示す、厚いパンチを形成する工程と、を包含
    する方法。
  4. 【請求項4】 前記深いICマイクロストラクチャー輪
    郭キャビティが、金属セラミック化合物で電気メッキさ
    れる、請求項3に記載のパンチされたICマイクロスト
    ラクチャーのためのパンチを形成する方法。
  5. 【請求項5】 i)前記厚いパンチを成形して、それぞ
    れが同一の深いICマイクロストラクチャー輪郭キャビ
    ティを有する、複数のプラスチックダイプレートを作製
    する工程と、 j)該プラスチックダイプレートを電気メッキして、意
    図されるICマイクロストラクチャーの輪郭を示す、複
    数の厚いパンチを形成する工程と、をさらに包含する、
    請求項1に記載のパンチされたICマイクロストラクチ
    ャーのためのパンチを形成する方法。
  6. 【請求項6】 前記プラスチックダイプレートが、プラ
    スチック射出成形技術によって成形される、請求項5に
    記載のパンチされたICマイクロストラクチャーのため
    のパンチを形成する方法。
  7. 【請求項7】 前記プラスチックダイプレートが、熱プ
    レス形成技術によって成形される、請求項5に記載のパ
    ンチされたICマイクロストラクチャーのためのパンチ
    を形成する方法。
  8. 【請求項8】 i)前記深いパンチを成形して、それぞ
    れが同一の深いICマイクロストラクチャー輪郭キャビ
    ティを有する、複数のプラスチックダイプレートを作製
    する工程と、 j)該プラスチックダイプレートを電気メッキして、十
    分な厚みを有し、かつ意図されるICマイクロストラク
    チャーの輪郭を示す、複数のパンチを形成する工程と、
    をさらに包含する、請求項3に記載のパンチされたIC
    マイクロストラクチャーのためのパンチを形成する方
    法。
  9. 【請求項9】 前記プラスチックダイプレートが、プラ
    スチック射出成形技術によって成形される、請求項8に
    記載のパンチされたICマイクロストラクチャーのため
    のパンチを形成する方法。
  10. 【請求項10】 前記プラスチックダイプレートが、熱
    プレス形成技術によって成形される、請求項8に記載の
    パンチされたICマイクロストラクチャーのためのパン
    チを形成する方法。
  11. 【請求項11】 パンチされたICマイクロストラクチ
    ャーのためのパンチを形成する方法であって、 a)パンチされることを意図されるICマイクロストラ
    クチャーの輪郭を示す半透明のパターンを有するマスク
    を供給する工程と、 b)基板上にフォトレジストの層を塗布する工程と、 c)該フォトレジスト層を、様々な形状による、該マス
    クを介して、光源に露光し、該光源が、該マスク上に設
    けられた該半透明パターンを介して、該フォトレジスト
    層を照射するようにする工程と、 d)照射された該フォトレジスト層を現像して、該光源
    に露光された該フォトレジスト層を除去し、これによっ
    て、ICマイクロストラクチャー輪郭キャビティを有す
    るフォトレジストダイプレートユニットを形成する工程
    と、 e)a)〜d)の工程を繰り返して、それぞれが様々な
    形状のICマイクロストラクチャー輪郭キャビティを有
    する、複数のフォトレジストダイプレートユニットを作
    製する工程と、 f)基板上で該フォトレジストダイプレートユニットを
    順次積層および結合して、該フォトレジストダイプレー
    トユニット上に形成された該ICマイクロストラクチャ
    ー輪郭キャビティを互いに調整して、深い段差形状を有
    するICマイクロストラクチャー輪郭キャビティを形成
    する工程と、 g)該積層かつ結合された段差形状を有するICマイク
    ロストラクチャー輪郭キャビティを電気メッキして、意
    図されるICマイクロストラクチャーの輪郭を示す段差
    形状を有するパンチを形成する工程と、を包含する方
    法。
  12. 【請求項12】 前記フォトレジストダイプレートの前
    記ICマイクロストラクチャー輪郭キャビティが、徐々
    に大きくなるように変化する、請求項11に記載のパン
    チされたICマイクロストラクチャーのためのパンチを
    形成する方法。
  13. 【請求項13】 前記フォトレジストダイプレートの前
    記ICマイクロストラクチャー輪郭キャビティが、徐々
    に小さくなるように変化する、請求項11に記載のパン
    チされたICマイクロストラクチャーのためのパンチを
    形成する方法。
  14. 【請求項14】 前記深いICマイクロストラクチャー
    輪郭キャビティが、金属セラミック化合物で電気メッキ
    される、請求項11に記載のパンチされたICマイクロ
    ストラクチャーのためのパンチを形成する方法。
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