JPH11191475A - 稲妻保護を含む通信システム - Google Patents
稲妻保護を含む通信システムInfo
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- JPH11191475A JPH11191475A JP10268849A JP26884998A JPH11191475A JP H11191475 A JPH11191475 A JP H11191475A JP 10268849 A JP10268849 A JP 10268849A JP 26884998 A JP26884998 A JP 26884998A JP H11191475 A JPH11191475 A JP H11191475A
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Abstract
・センシィティズシステム稲妻に敏感なシステムのため
の稲妻保護に関する。 【解決手段】 少なくとも、無線通信システム(70)
の基地局の伝送器の電力部分と受信器のフロントエンド
は、典型的に塔又はその他の高架の主要部の頂上にアン
テナと共に都合よく同じ場所に配置される。しかしなが
ら、そのような同じ場所への配置は、稲妻の被害に電子
回路をさらす。このことは、稲妻・静止の状態の間、ラ
ジオ周波数の輻射に対して透明であるが、稲妻打撃の
間、ファラデーケージとなる稲妻保護装置の中への電子
回路とアンテナ(101)の配置により回避され、稲妻
保護装置は、打撃の終結時において透明な状態へと戻
る。このことは、選択された結果、稲妻打撃の間、電流
が電極間に流れ得る電極(14、15)に接触している
イオン化可能なガスで充たされた誘電小室(11、1
2)を含む外被の内側への電子回路とアンテナの配置に
より達成される。
Description
イトニング・センシィティブシステム(稲妻に敏感なシ
ステム)のための稲妻保護に関する。背景 無線通信システムは、飛躍と跳躍により発達しつつあ
る。このようにしてより小さい、より突出してない、よ
り安価な、より頑健な、高い効率を有する装置を設計
し、設置することに重要性がある。例えば、地上の基地
局電子装備や、塔又は高架の主要部の頂上にある基地局
アンテナを設置することは、現行の慣例である。しかし
ながら電子回路とアンテナの間の物理的分離が、電子回
路とアンテナの間の信号の伝送において損失を生じさせ
る。このことは、全てがシステムの費用に加わる、より
高い信号電力の供給、より低雑音の増幅器及び/又は高
品質の伝送ケーブルもまた必要とする。
配下にない役に立つ通信システムを持つことは重要であ
ろう。この出願は、そのようなシステムを開示する。
V.A.Arrutskii他、Electrical
Technology,No.1,p.15−21
(1993)はガス放電稲妻保護方法として、セグメン
トに分けられた稲妻迂回器を発表している。
れる。本発明は、例示的に、1つ又はより多数の基地局
を含む、伝統的な電子回路と高架のアンテナを含む与え
られた1つの基地局をもつ、無線通信システムにより実
施例で表わされる。重要なことに、少なくとも電子回路
の一部は、アンテナと同じ場所に配置される。そのう
え、与えられた基地局は、本質的に電子回路を稲妻の環
境から除く稲妻保護装置を含む。
電子回路は、“タワー・トップ”電子回路と呼ばれる。
典型的に、それは、少なくとも伝送器の電力部分と受信
器の“フロント・エンド”を含む。用語“伝送器の電力
部分”と“受信器のフロント・エンド”は、技術的に当
業者により、よく理解される。
プ電子回路とアンテナを囲み、そして、本質的に稲妻−
静止の期間中の通信信号に対して透明である外被を含
む。稲妻の打撃の間、外被は、稲妻電流が大地に流れる
のを許容するファラデーケージに変形される。これを達
成するための方法は、以下で詳細に記述される。
数の基地局を含む無線通信システムにより実施例で表わ
される。与えられた1つの基地局は、伝送器と受信器そ
して、少なくとも1つの伝送器と受信器に接続されたア
ンテナを含む。
と受信器の一部は、アンテナと同じ場所に配置され、そ
して与えられた基地局は稲妻保護装置を含む。稲妻保護
装置は、少なくとも、タワー・トップ電子回路とアンテ
ナを部分的に囲む内側の誘電体殻を含み、そして、さら
に、少なくとも内側の誘電体殻を部分的に囲み、内側の
誘電体殻と外側の誘電体殻の間の空間の境界を画定する
外側の誘電体殻を含む。この空間は“プラズマ小室”と
呼ばれる。装置は、さらに、プラズマ小室をおおって広
がっている各々の電極をもつ、互いに距離を隔てて配置
された第一番目と二番目の金属電極を含む。装置は、さ
らにまた、プラズマ小室の中に閉じ込められたイオン化
ガスと、第一の電極に接続された細長い伝導性の部分
(典型的な例では避雷針)と、第二の金属電極と接続さ
れている大地に対する導線を含み、そして稲妻電流を大
地に伝導することを提供する。
い、例示的な稲妻保護装置10を概略的に示す。数字1
01は、保護された(タワー・トップ)装備を、数字1
1−13は、内側の誘電体殻、外側の誘電体殻、そし
て、両殻の間のプラズマ小室をそれぞれ指す。数字14
と15は、それぞれ、下方と上方の電極を指す。数字1
8と19はそれぞれ、大地への導線と避雷針への導線を
指し、そして、数字102は、保護された装備のための
機械的な支持部を指し、その保護された装備は示されて
はいないがアンテナを含む。タワー・トップ電子回路へ
の電気的接続は、示されてはいないが、伝統的であるこ
とが可能である。典型的に、それらは支持筒102と大
地への導線18の内部に同心的に配置される。さらに、
102は、例示的に機械的な支持部であることに加え
て、導線18から絶縁された、タワー・トップ電子装備
を大地に接続している伝統コンジット(“フレームグラ
ンド”)である。タワー・トップ電子回路とタワーの基
部における自由選択の装備との間の他の全ての電気的及
び信号の接続は、機械的な支持部とコンジット102を
通って同心的に通わせられる。
部の電極は下部の電極から電気的に孤立させられ、それ
らの間に電流は流れず、そして、外被はラジオ波に対し
て透明である。これに反して、装置が能動状態にあると
き、プラズマ小室13中のガスはイオン化され、その結
果、電流が電極の間に流れ得る。保護された装備は、稲
妻打撃の間、このようにファラデーケージの内側に配置
され、稲妻打撃の後に、静的な状態へと自動的に戻る。
えば、稲妻打撃は、典型的に、高い電流のリターンスト
ロークの方向と反対の方向における“リーダー”と共に
始まることがよく知られている。大地−雲間のリーダー
は、約100−1000Aと帯びて、リターンストロー
クの前に数百マイクロ秒続く可能性がある。リーダー
は、タワー・トップ、避雷針又は他の高架の主要部から
発散する。リターンストロークは、典型的におよそ30
kAのピーク電流をもつ数10クーロンの電荷を帯び、
そして、リーダーの始まりとリターンストロークの到達
との間に典型的に100マイクロ秒オーダーにつき10
マイクロ秒オーダーの遅延が生じる。この遅延は、以下
で述べるように発明に従った稲妻保護の処理を容易にす
る。
電流のリターンストロークの到達時に、プラズマ小室の
ガスがイオン化されるということ(すなわち、その空間
にプラズマが存在するということ)ばかりでなく、プラ
ズマが本質的に一様に伝導状態にあるということも主要
である。
リーダーに付随する不均衡な時間的に変化する磁界から
の電磁誘導に耐え得るならば、リーダーそれ自身はプラ
ズマを発生させるための前兆として役に立ち得る。一
方、仮に、保護された装備がリーダーからの電磁誘導に
耐えられないならば、プラズマはわざと前・発生状態に
置かれるかも知れない。このことは、任意の適した過程
により、例えば、ガスの中に直流又は交流の電流を流入
させることにより、又は、高い電力の局所的なrf(ラ
ジオ周波数)場をガスに衝突させることにより、達成さ
れ得る。前・発生状態は、ちょうど稲妻打撃に先立っ
て、前兆を示される領域における大気中の静電場が大き
く、典型的に10kV/mを超えるという概知の事実を
用いる技術によりひき起こされ得る。このようにして、
局所的な大気中の静電場は、例示的にあらかじめ決めら
れたしきい値を超えるとき、プラズマを打撃するきっか
けが発生させられるインジケーターとして用いられ得
る。これは、図2において概略的に示され、図2におい
て数字201は、本発明に従った物品の自由選択の主要
部である稲妻前兆検出プラズマイグナイターを指す。数
字21は静電場検知探針を指し、そして、数字22−2
4はそれぞれ、探針21における静電場に比例した出力
を与える静電検知回路、検知回路22の出力があらかじ
め決められたレベルを超えるとき出力を与えるしきい値
検出器、イオン化している場を誘導電極(又はコイル)
25経由でプラズマ小室13まで、しきい値検出器の出
力に応じて伝えるプラズマ励起発生器を指す。
成要素は稲妻保護装置10の外被の内側に配列され得
る、また(示されてはいないが)孤立した伝導性の囲い
の内側に配列され得る、又は少なくとも原則として無防
備のままにさえされ得るであろう。回路22−24は、
アナログ回路設計の通常の技術の1つにより、難なく提
供さ得る。
の領域に導かれるならば、ガスに依存した、100To
rrにつき0.1の近似の範囲の圧力でのほとんどあら
ゆるガスは、直流放電下の均一のプラズマを支えるであ
ろう。例えば、“Intrvduction to E
lectrical Discharges inGa
ses”,S.C.Brown,Wiley 196
6,pp.211−225を参照すべきである。グロー
放電において、全体の電極は白熱し、構造物の円周の全
周に一様な電流密度を運ぶ均一なプラズマシートの形式
を保証する本発明に従う装置に必要な条件で均一なイオ
ン化を示す。変則のグロー放電が生ずる電流密度を超え
て、アーク放電の領域が存在し、金属電極は能動的にそ
の領域に関係し、そして構造物を横断する電位差は非常
に低い値にまで落ちる。これらの一般的な特性は、広い
範囲の圧力にわたってほとんどのガスに共通である。変
則のグロー放電についての条件は、例えば、約200m
A/cm2 に至るまで約1mA/cm2 を超える電流密
度でのNE−2Hネオン表示器ランプにおいて満たされ
る。具体例としては、本発明に従った稲妻保護装置の中
のプラズマ小室中のガスは、約10Torrでのネオン
である。
れているとき、スパッタリングによるカソードの腐食が
典型的に生ずる。電極を炭素薄膜でおおうことにより、
電極の腐食を遅らせることができ、装置寿命をのばすこ
とができる。
頼できるように打撃する結果、カソード全体が含まれる
ということが保証される。仮に、イオン化がカソード全
体によっては生み出されないとすれば、プラズマは縞状
に形をなすかも知れず、装置の周囲のまわりの均一な電
流シートを維持せず、適切な保護を提供するのに役に立
たないので、前述のことは非常に望ましい。与えられた
ガス又はガス混合物のために、均一なイオン化を提供す
る圧力は、簡単なよく知られた手順により難なく決定さ
れる。
保証するために、とられ得る。これらは光電子を発生さ
せるための電極の照明及び/又はガスをイオン化するた
めのごくわずかの量の適切な放射性同位元素の導入を含
む。放射性崩壊により生み出されるアルファ素粒子及び
/又はベータ素粒子は、典型的に、誘電体殻を透過する
ことと、放射線の危険を与えないことができない。
ス原子の中にはプラズマの形式の因子を供給するものも
存在するということを保証でき、その結果、打撃電位差
を安定させる。
場を発生させる鋭くとがった主要点をもつ電極の設備に
より簡単にもされ得る。しかしながら、プラズマイグナ
イターとして役に立ち得る鋭い先端の小さな横断部分の
領域は、先端を大規模なリターンストローク電流による
損害に対して脆弱にさせる。そのような損傷は、大きな
値の抵抗器(例えば1MΩ)を通して先端部の鋭い電極
に接続される、いっそうより重い、より鈍感な電極を用
意することにより、避けられ得る。先端の鋭い電極は、
(プラズマ小室内が避雷針上のどちらかで)依存的に電
気的な故障を起こし、そして鈍感な電極は、かなりの損
害を被むらずに稲妻電流を運ぶであろう。一度故障が起
こると、抵抗器は先端部が鋭い電極への電流を制限し、
そのうえに損害を防ぐ。図3は、鋭い先端の電極と鈍い
先端の電極をもつ避雷針、すなわち、二重の電極の例示
的な実施例を概略的に示す。図3において、数字31
は、鈍い電極32で終わる避雷針の頂上部を指す。抵抗
器の上に配列される鋭い先端の電極33をもつ抵抗器3
5は、凹部34の中に配列される。
ズマを横断する比較的大きな電位降下を生ずる、結果と
して生ずる比較的高い浪費電力をもつ軽度の稲妻打撃に
対して適度の状況下において)プラズマ小室内のガス
は、望ましくなく高いガス圧を結果として生ずる程十分
高い温度にまで熱せられる可能性がある。このことは、
稲妻小室に接続される補助の容器(例えば、広がる内
袋)を用意することにより防ぐことができる。“容器”
内のガスがプラズマ小室に戻されるとき、ガスが冷える
まで、補助容器はプラズマ小室内の圧力上昇を和らげる
ために広がり得る。図4は、例示的な実施例を概略的に
示し、その実施例において、数字42は広がる内袋を指
し、数字41は外側の殻12中の引き出し口と内袋との
間の伝統的な真空のきつい接続を指す。
め、外被を部分に形成することが必要になるかも知れな
い。部分に分けられた外被をもつ稲妻保護装置は、典型
的に、全ての部分で同時に起こるプラズマ形式と部分に
分けられた外被の全周で実質上均一な電流密度とを確実
にするための手段を必要とする。同じ場所に配置された
2つかそれ以上の稲妻保護装置が存在するならば、同様
の考えが適用される。
場所に配置された多数の装置のうち)孤立した装置を直
列にもつ抵抗器であり得て、その抵抗器は、必要な電位
差が各々のプラズマ小室中のプラズマを確立するのに利
用可能であり、そして打撃のために最初の小室により分
路をつくられないということを確実にするように選ばれ
る。しかしながら、3−部分装置のために図5に概略的
に示されている解決法がより好ましい。図5の実施例に
おいて、避雷針からの電流1は、3つのプラズマ小室5
1を通り、それぞれのプラズマ小室を直列にもつ3つの
1−逆転トランス52の一次の巻線を通って大地に流れ
る。2次の巻線は、閉回路53において直列に接続され
る。図5の配置は、電流があらゆる支持部において同じ
になることを強いるのみならず、あらゆる支持部又はこ
の条件を確実にする支持部において、必要とされる過剰
な電位差を発生させる。
示す。図6において、数字61は3つの部分を指し、数
字151は3つの上方の電極を指し、数字62はドーナ
ツ形をした磁性を帯び得る鉄心を指す。導線63は、避
雷針をそれぞれの電極に接続し、そしてトランスを一次
に形成しているそれぞれの磁性を帯び得る鉄心を通って
通される。導線64もまた、トランスを二次に形成して
いるそれぞれの鉄心を通って間をぬわされる。稲妻打撃
の間、二次電流は一次電流を妨害し、そして、このよう
にして鉄心中の正味の磁束(理想的には0である)は、
思慮深く一次電流により包含されるもの以下となり、典
型的に鉄心の飽和状態を避ける。
回路内において循環する電流による大きな時間的に変化
する磁場をそらすために、逆の経路を走るもう1つの導
線を用いて回路を閉じることにより、二次導線の周りの
磁場を切ることが可能である。そのような切る計画はよ
く知られていて、詳細な記述を必要としない。
0の関連した部分を概略的に示し、その図において、数
字71は(静的あるいは動的な状態のどちらかの)受入
れ端子を指し、数字72と73は、基地局10をもち、
典型的に通信路73により示されるようにネットワーク
の合図をもつ2−方向通信における選択任意のセントラ
ルオフィスをそれぞれ指す。
用は、無線通信システムのタワー・トップ電子回路の保
護であるが、発明はこのように制限されるものではな
い。当業者装置があらゆる敏感な装備を稲妻の被害から
保護するのに、少なくとも原則として使われ得るという
ことを容認するであろう。
される。2つのポリカーボネイトの筒(それぞれ、高さ
30cm、壁厚5mm、40.6cmと45.7cmの
外側の直径)が用意される。筒の縁は、高真空シリコン
膏の薄膜でおおわれる。筒は2つの筒の間に密閉された
小室を形成するための2つの平坦で環状の銅環(外側の
直径47cm、内側の直径38.1cm)の間に同心的
に配置される。小室への出入り引出し口は、外側筒壁を
通して穿孔することにより形成され、真空ポンプはその
引き出し口に接続される。小室の排気の後、小室は、7
0Torrに対するアルゴン90%、ネオン10%の混
合気体で満たされる。装置は、稲妻打撃の間実質上均一
な電流分布をもち、そして稲妻の被害に耐える外被によ
り囲まれている電子装備をもち、試験されそして予期し
たとおりに動作する。
は、均等に間をあけられ、鋭くとがらせられたきちんと
整理された50個の電極と共に各々用意される。各々の
電極は、環状の銅環の上に、内部に面して、据え付けら
れる抵抗の要素により支えられ、そしてその抵抗の要素
と直列である。
ガスで充たすのに先立ってそれに達成される出入り取出
し口、厚さ0.25mmのステンレス鋼のアコーディオ
ン・折りたたみの薄板により形成されるベロー・タイプ
の膨張内袋と共に用意される。
電極へは、高電圧電力源を接続する。電界検知探針は囲
いの付近に配置される。探針は、5kV/mないしはそ
れ以上の電界が探針により検出される時に高電圧電力源
を動作させる信号を生成する検知回路に接続される。
スで充たされた小室に導かれるラジオ周波数発生器は、
大体において例Iで記述されたように稲妻保護装置の付
近に配置される。電界検知探針は囲いの付近に配置され
る。探針は、5kV/mないしはそれ以上の電界強度が
探針により検知されるときはいつでも、ラジオ周波数発
生器を動作させる信号を生成する検知回路に接続され
る。
もつ例示的な稲妻保護装置を概略的に示す図である。
うための方法を含む本発明の実施例を概略的に示す図で
ある。
もつ例示的な電極を概略的に示す図である。
示す図である。
装置のための回路概略図である。
の関連した主要部を概略的に示す図である。
Claims (11)
- 【請求項1】 与えられた基地局の1つが、伝送器、受
信器、伝送器と受信器のうち少なくとも1つに接続され
たアンテナを含む、1ないしはそれ以上の基地局を含む
無線通信システムにおいて、 少なくとも伝送器の一部分と受信器の一部分が実質上ア
ンテナと同じ場所に配置され、前記部分は集合的に“タ
ワー電子回路”として呼ばれ、そして、与えられた基地
局が (a) 少なくとも部分的に前記タワー電子回路(10
1)とアンテナを囲む内側の誘電体殻(11)、 (b) 少なくとも部分的に内側の誘電体殻を囲み及び
そこから間をあけて配置される外側の誘電体殻(1
2)、 (c) 内側と外側の誘電体殻の間の空間をおおって広
がっている電極の各々をもつ、離れて間をあけて配置さ
れた第一の金属電極と第二の金属電極(14、15)、 (d) 内側の誘電体殻と外側の誘電体殻の間のプラズ
マ小室(13)と呼ばれる空間に閉じ込められたイオン
化可能なガス、及び (e) 第一の電極に接続された細長い伝導部分(1
9)と電極においてイオン化可能なガスが、基地局の稲
妻打撃の少なくとも一部の間イオン化されるように選択
される第二の金属電極に接続された大地への導線(1
8)、を含む稲妻保護装置を含むことを特徴とする無線
通信システム。 - 【請求項2】 タワー・トップ電子回路が、伝送器の電
力部分と受信器のフロントエンドを含む、請求項1記載
のシステム。 - 【請求項3】 稲妻保護装置が、基地局の稲妻打撃の少
なくとも一部の間、イオン化されたガスを円周に本質的
に均一に提供するように選択される、請求項1記載のシ
ステム。 - 【請求項4】 稲妻保護装置が選択された結果、稲妻リ
ーダーが少なくとも部分的にイオン化可能なガスをイオ
ン化するのに役に立つ、請求項1記載のシステム。 - 【請求項5】 稲妻保護装置が、基地局の稲妻打撃のリ
ターンストロークの到着前に、イオン化可能なガスをイ
オン化するように選択される請求項3記載のシステム。 - 【請求項6】 稲妻保護装置が、稲妻保護装置付近の静
電場が、いつあらかじめ決められた値を超えるかを決定
するための装置を含み、そしてさらに前記静電場が前記
あらかじめ決められた値を超えるとき、イオン化可能な
ガスの少なくともいく分かをイオン化するのに適応させ
られたプラズマイグナイターを含む請求項5記載のシス
テム。 - 【請求項7】 前記イオン化可能なガスが、電流をプラ
ズマ小室内へと流入させることにより、又はラジオ周波
数場をイオン化可能なガスに衝突させることによりイオ
ン化される請求項6記載のシステム。 - 【請求項8】 細長い伝導部分が、鋭くとがった電極と
比較的鈍い電極との間に配置された直列の抵抗をもつ、
鋭くとがった電極と比較的鈍い電極を含み、そのシステ
ムにおいて鋭くとがった電極が、プラズマ発火を容易に
するように選択され、比較的鈍い電極が、稲妻打撃の間
電流を運ぶように選択される請求項1記載のシステム。 - 【請求項9】 鋭くとがった電極と比較的鈍い電極の間
に配置された直列の抵抗をもち、与えられた組が鋭くと
がった電極と比較的鈍い電極を含み、前記第一と第二の
電極の少なくとも1つが、プラズマ小室内に伸びている
さまざまな電極の組を含み、そのシステムにおいて、鋭
くとがった電極が、プラズマ小室内のプラズマ発火を容
易にするように選択され、比較的鈍い電極が稲妻打撃の
間電流を運ぶように選択される請求項1記載のシステ
ム。 - 【請求項10】 拡張可能な小室がプラズマ小室に接続
されている請求項1記載のシステム。 - 【請求項11】 イオン化可能なガスが、ネオンとアル
ゴンからなるグループから選択されたガスを含む請求項
1記載のシステム。
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