JPH1119084A - 超音波画像診断装置 - Google Patents

超音波画像診断装置

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JPH1119084A
JPH1119084A JP17791997A JP17791997A JPH1119084A JP H1119084 A JPH1119084 A JP H1119084A JP 17791997 A JP17791997 A JP 17791997A JP 17791997 A JP17791997 A JP 17791997A JP H1119084 A JPH1119084 A JP H1119084A
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JP
Japan
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probe
ultrasonic
setting
identification information
item
Prior art date
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Pending
Application number
JP17791997A
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English (en)
Inventor
Tomio Namatame
富夫 生田目
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Toshiba Corp
Canon Medical Systems Corp
Original Assignee
Toshiba Corp
Toshiba Medical Systems Engineering Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 操作性を向上することのできる超音波画像診
断装置を提供する。 【解決手段】 超音波プローブから被検体に対して超音
波を送波して得られる反射波を受波し、この反射波を処
理して得られる被検体の超音波画像を表示する超音波画
像診断装置において、超音波プローブ11aの種類を示
すプローブIDをメモリ13に記憶し、ホストCPU
は、メモリ13からローカルCPU17を介して送られ
てくるプローブIDに対応させて画像モード、計測項
目、及びボディマークの内の少なくとも1つの設定項目
を設定し、バックアップメモリ21は、設定されたプロ
ーブID毎の設定項目を記憶する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、被検体に係る超音
波画像を画面上に表示する超音波画像診断装置に関す
る。
【0002】
【従来の技術】超音波画像診断装置において、被検体の
超音波画像診断を行なうに先立って、画像モードを選択
したり、計測項目の表示、超音波プローブを被検体に当
てた角度位置を示すボディマークの表示を行なってい
る。
【0003】画像モード(以下、モードと称する。)と
しては、Bモード(断層像モード)、Mモード、Dモー
ド(ドプラモード)等のモードがあるが、腹部の診断に
用いられる腹部用プローブ、循環器の診断に用いられる
循環器用プローブ、穿刺針を用いた穿刺用プローブ等の
用途が特定されている超音波プローブについても、その
超音波プローブの種類に応じて手動でモードを選択して
いた。
【0004】また、計測項目としては、心臓の左室の容
積、血流速度、胎児の発育状況等の計測項目があり、こ
の計測項目、ユーザ登録の計測項目及びボディマークを
超音波プローブの種類に関係なくメモリに登録してい
た。
【0005】そして、メモリに登録された計測項目、ユ
ーザ登録の計測項目及びボディマークを表示し、これら
の選択項目の中から、使用すべき超音波プローブの種類
に関係のある項目を選択して、被検体の診断を行なって
いた。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、超音波
プローブの種類に応じて手動でモードを選択していたた
め、操作が大変であった。また、使用すべき超音波プロ
ーブの用途に不要な計測項目、ユーザ登録の計測項目、
ボディマークなどが画面上に表示されていた。
【0007】つまり、画面上に選択項目が多いため、超
音波プローブの種類に関係のないモード、計測項目、ユ
ーザ登録の計測項目、ボディマークを選択できてしま
い、超音波画像診断装置の操作性が悪かった。また、操
作性が悪いため、超音波画像診断を行なうまでの準備に
かなりの時間を要していた。本発明は、操作性を向上す
ることのできる超音波画像診断装置を提供することを課
題とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明は前記課題を解決
するために以下の構成とした。請求項1の発明は、超音
波プローブから被検体に対して超音波を送波して得られ
る反射波を受波し、この反射波を処理して得られる被検
体の超音波画像を表示する超音波画像診断装置におい
て、前記超音波プローブの種類を示す識別情報を記憶し
た識別情報記憶手段と、この識別情報記憶手段に記憶さ
れる識別情報に対応させて画像モード、計測項目、及び
当該超音波プローブを前記被検体に当てた角度位置を示
すボディマークの内の少なくとも1つの設定項目を設定
する設定手段と、この設定手段により設定された識別情
報毎の設定項目を記憶する項目記憶手段とを備えること
を特徴とする。
【0009】この発明によれば、識別情報記憶手段に記
憶された超音波プローブの識別情報に基づき、設定手段
は、識別情報に対応させて画像モード、計測項目、及び
ボディマークの内の少なくとも1つの設定項目を設定
し、項目記憶手段が設定された識別情報毎の設定項目を
記憶するので、超音波プローブの種類に関係のない不要
な設定項目がなくなるから、超音波画像診断装置の操作
性を向上することができる。
【0010】請求項2の発明のように、前記設定手段
は、前記項目記憶手段に記憶された識別情報毎の設定項
目の内、入力された識別情報に応じた設定項目を表示さ
せることを特徴とする。
【0011】この発明によれば、項目記憶手段に記憶さ
れた識別情報毎の設定項目の内、入力された識別情報に
応じた設定項目を表示させるので、超音波プローブの種
類によって不要な設定項目の表示を省略することができ
るから、超音波画像診断装置の操作性を向上することが
できる。
【0012】
【発明の実施の形態】以下、本発明の超音波画像診断装
置の実施の形態を図面を参照して詳細に説明する。図1
に本発明の超音波画像診断装置の実施の形態の構成ブロ
ック図を示す。図1に示す超音波画像診断装置は、複数
種類の超音波プローブ11a〜11d、プローブ切替器
15、ローカル中央処理装置(以下、ローカルCPUと
称する。)17、ホスト中央処理装置(以下、ホストC
PUと称する。)19、バックアップメモリ21、操作
部23、表示部27を有して構成される。
【0013】超音波プローブ11aは、例えば、腹部用
のプローブであり、超音波プローブ11bは、例えば、
循環器用のプローブである。超音波プローブ11cは、
例えば、穿刺用のプローブであり、超音波プローブ11
dは、例えば、血管内用のプローブである。
【0014】各超音波プローブ11a〜11dは、図示
しない被検体に対して超音波を送波して被検体からの反
射波を受波して被検体に係る超音波画像の生成に供する
もので、内部に不揮発性の記憶素子であるメモリ13を
有する。このメモリ13は、識別情報記憶手段を構成
し、自己の超音波プローブの種類を識別するための識別
情報(以下、プローブIDと称する。)を記憶する。
【0015】プローブ切替器15は、超音波プローブ1
1a〜11dのいずれか1つを選択する。ローカルCP
U17は、プローブ切替器15で選択された超音波プロ
ーブの状態を監視し、その超音波プローブ内のメモリ1
3からプローブIDを読み出してホストCPU19に転
送する。
【0016】ホストCPU19は、設定手段を構成し、
ローカルCPU17から受信したプローブIDに基づ
き、そのプローブIDに対応する超音波プローブの用途
に合ったモードの設定、計測項目の設定を行ない、設定
されたモードデータ及び計測項目データをプローブID
に対応させてバックアップメモリ21に記憶させる。
【0017】ここで、モード等の自動設定は、超音波診
断装置の電源をオンしたとき、プローブ切替器15によ
り超音波プローブを別の超音波プローブに切り替えたと
きに行なう。モードは、Bモード、Mモード、Dモード
等の画像モードであり、計測項目は、心臓等の左室の容
積、血流速度、胎児の発育状況等である。
【0018】バックアップメモリ21は、プローブ切替
器15に既に接続されたことがある超音波プローブのプ
ローブIDを記憶する。ホストCPU19は、受信した
プローブIDがバックアップメモリ21に既に登録され
ているかどうかをチェックし、受信したプローブIDが
バックアップメモリ21に登録されていない場合には、
超音波プローブが新規にプローブ切替器15に接続され
たとしてそのプローブIDを新規にバックアップメモリ
21に登録させる。
【0019】また、ホストCPU19は、プローブID
毎に、モードデータ(初期状態設定データともい
う。)、計測項目データ、計測ユーザ登録データ、及び
ボディマーク登録データをバックアップメモリ21に設
定する。バックアップメモリ21は、項目記憶手段を構
成する。
【0020】操作部23は、計測ユーザ登録を起動する
ための計測ボタン25a、ボディマーク登録を起動する
ためのボディマークボタン25b、その他の操作ボタン
25cを有する。
【0021】ホストCPU19は、計測ボタン25aま
たはボディマークボタン25bが操作されたとき、その
操作に対応するプローブIDを入力し、そのプローブI
Dに応じた設定データファイルを読み出す。表示部27
は、プローブIDに応じた設定データファイルのデータ
を表示する。
【0022】次に、このように構成された実施の形態の
超音波画像診断装置の動作を図3に示すフローチャート
を参照して説明する。まず、プローブ切替器15が例え
ば、超音波プローブ11aを選択した場合には、ローカ
ルCPU17は、超音波プローブ11aの状態を監視し
(ステップS11)、その超音波プローブ11a内のメ
モリ13からプローブIDとして”a”を読み出してホ
ストCPU19に転送する(ステップS13)。
【0023】次に、ホストCPU19は、ローカルCP
U17から受信したプローブIDに基づき、そのプロー
ブIDに対応する超音波プローブの用途に合ったモード
の設定、計測項目の設定を行ない、設定されたモードデ
ータ及び計測項目データをプローブIDに対応させてバ
ックアップメモリ21に記憶させる。
【0024】さらに、ホストCPU19は、受信したプ
ローブIDがバックアップメモリ21に既に登録されて
いるかどうかをチェックする(ステップS15)。受信
したプローブIDがバックアップメモリ21に登録され
ていない場合には、そのプローブIDを新規にバックア
ップメモリ21に登録し(ステップS17)、登録デー
タのキーとする。
【0025】次に、ホストCPU19は、プローブID
毎に、初期状態設定データ、計測項目データ、計測ユー
ザ登録データ、及びボディマーク登録データをバックア
ップメモリ21に設定し、プローブID毎の設定データ
ファイルをプローブIDに対応させてバックアップメモ
リ21に記憶させる(ステップS19)。
【0026】例えば、図2に示すように、超音波プロー
ブ11aに対応するプローブIDが”a”のときの、初
期状態設定データ、計測項目データ、計測ユーザ登録デ
ータ、及びボディマーク登録データからなる設定データ
ファイル21aが設定される。また、超音波プローブ1
1bに対応するプローブIDが”b”のときの、初期状
態設定データ、計測項目データ、計測ユーザ登録デー
タ、及びボディマーク登録データからなる設定データフ
ァイル21bが設定される。同様にして他のプローブI
Dに対応する設定データファイルが設定される。
【0027】次に、計測ユーザ登録、またはボディマー
クを起動する時には、計測ボタン25aまたはボディマ
ークボタン25bが操作される。すると、ホストCPU
19は、その操作に対応するプローブIDを入力し、そ
のプローブIDに応じた設定データファイルを読み出し
(ステップS21)、表示部27がプローブIDに応じ
た設定データファイルのデータを表示する。
【0028】このように、超音波プローブの付帯情報で
あるプローブIDを認識することによって、プローブI
Dに応じたモードの自動設定、計測ユーザ登録設定、ボ
ディマーク選択メニューの設定を行なうことができる。
【0029】すなわち、プローブID毎の計測項目のユ
ーザ登録を可能とし、超音波プローブの種別によって不
要なユーザ登録の計測項目の表示を省略できるので、そ
の項目数は大幅に少なくなり、超音波画像診断装置の操
作性を大幅に向上することができる。
【0030】また、プローブID毎にボディマーク登録
を可能とし、超音波プローブの種別によって不要なボデ
ィマークの表示を省略して必要なものだけを選択項目に
表示するので、超音波画像診断装置の操作性を大幅に向
上することができる。これによって、超音波画像診断を
行なうまでの準備時間を短縮することができる。
【0031】なお、本発明は前述した実施の形態に限定
されるものではない。実施の形態では、図2に示すよう
に、プローブIDに応じた設定データをプローブID毎
に設定データファイルとして設定したが、これに限定さ
れることなく、例えば、プローブIDに応じた設定デー
タを各テーブルに設定するようにしてもよい。
【0032】例えば、図4に示すように、プローブID
毎にモードデータを記憶した初期状態設定テーブル22
aを設定し、図5に示すように、プローブID毎に計測
項目データを記憶した計測状態設定テーブル22bを設
定し、図6に示すように、プローブID毎に計測ユーザ
登録データ及びボディマーク登録データを記憶した登録
状態設定テーブル22cを設定しても良い。
【0033】そして、計測ユーザ登録、ボディマークを
起動する時には、登録状態設定テーブル22cを参照し
てプローブIDに応じた計測ユーザ登録データやボディ
マーク登録データを読み出すこともできる。
【0034】また、実施の形態では、モード、計測項
目、計測ユーザ登録及びボディマーク登録の全てを設定
するようにしたが、モード、計測項目、計測ユーザ登録
及びボディマーク登録の少なくとも1つを設定するよう
にしてもよい。
【0035】さらに、実施の形態では、超音波プローブ
11a〜11d内にプローブIDを記憶したメモリ13
を設けたが、超音波プローブ11a〜11dに対応させ
てその超音波プローブ11a〜11dのプローブIDが
メモリ13に記憶されていれば、メモリ13は超音波プ
ローブ11a〜11dの外部に設けるようにしても良
い。
【0036】
【発明の効果】本発明によれば、超音波プローブの識別
情報に基づき、識別情報に対応させて画像モード、計測
項目、及びボディマークの内の少なくとも1つの設定項
目を設定し、設定された識別情報毎の設定項目を記憶す
るので、超音波プローブの種類に関係のない不要な設定
項目がなくなるから、超音波画像診断装置の操作性を向
上することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の超音波画像診断装置の実施の形態の構
成ブロック図である。
【図2】プローブID毎の設定データファイルの一例を
示す図である。
【図3】超音波画像診断装置の動作を示すフローチャー
トである。
【図4】初期状態設定テーブルを示す図である。
【図5】計測状態設定テーブルを示す図である。
【図6】登録状態設定テーブルを示す図である。
【符号の説明】
11a〜11d 超音波プローブ 13 メモリ 15 プローブ切替器 17 ローカルCPU 19 ホストCPU 21 バックアップメモリ 21a〜21n 設定データファイル 22a 初期状態設定テーブル 22b 計測状態設定テーブル 22c 登録状態設定テーブル 23 操作部 27 表示部

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 超音波プローブから被検体に対して超音
    波を送波して得られる反射波を受波し、この反射波を処
    理して得られる被検体の超音波画像を表示する超音波画
    像診断装置において、 前記超音波プローブの種類を示す識別情報を記憶した識
    別情報記憶手段と、 この識別情報記憶手段に記憶される識別情報に対応させ
    て画像モード、計測項目、及び当該超音波プローブを前
    記被検体に当てた角度位置を示すボディマークの内の少
    なくとも1つの設定項目を設定する設定手段と、 この設定手段により設定された識別情報毎の設定項目を
    記憶する項目記憶手段と、を備えることを特徴とする超
    音波画像診断装置。
  2. 【請求項2】 前記設定手段は、前記項目記憶手段に記
    憶された識別情報毎の設定項目の内、入力された識別情
    報に応じた設定項目を表示させることを特徴とする請求
    項1記載の超音波画像診断装置。
JP17791997A 1997-07-03 1997-07-03 超音波画像診断装置 Pending JPH1119084A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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