JPH11188826A - 成形品にfrp積層を施すためのfrp積層用装置 - Google Patents

成形品にfrp積層を施すためのfrp積層用装置

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JPH11188826A
JPH11188826A JP9358421A JP35842197A JPH11188826A JP H11188826 A JPH11188826 A JP H11188826A JP 9358421 A JP9358421 A JP 9358421A JP 35842197 A JP35842197 A JP 35842197A JP H11188826 A JPH11188826 A JP H11188826A
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JP
Japan
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shape
frp
molded product
mold
retaining
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Application number
JP9358421A
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English (en)
Inventor
Mutsumasa Sasaki
睦正 佐々木
Fukuju Kimura
福寿 木村
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Mitsubishi Rayon Co Ltd
Original Assignee
Mitsubishi Rayon Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 不良品が発生しにくく、多くの保管場所を必
要とせず、また、FRP積層作業がし易いFRP積層用
装置を提供すること。 【解決手段】 浴槽等の容器形状の樹脂成形品20の表
面にFRP30を積層するための装置であって、該装置
が、成形品20の底部を支持して成形品20の底部形状
を保持するための形状保持型1と、該形状保持型1を支
持する支持台5とからなり、形状保持型1が支持台5に
着脱可能に取り付けられる装置である。形状保持部材1
に形成された孔4と、該孔4に対応して支持台5の上面
に形成された孔7とに、ビス等の連結具3が取り付けら
れて形状保持部材1と支持台5とが連結固定される。支
持台5の孔7の位置は、形状が異なる他の形状保持部材
に形成された孔と位置が一致し、前記支持台5に、形状
が異なる他の複数の形状保持部材が取付具3により共通
して取り付け可能とされる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、樹脂成形品にFR
Pを積層して浴槽等を製造するためのFRP積層用装置
に関する。
【0002】
【従来の技術】深物の容器、例えば浴槽は、浴槽表層を
構成するための熱可塑性樹脂の種類を適宜選択すること
により、従来の不飽和ポリエステル製浴槽に比べて、表
面光沢、耐水性、耐候性などを目的に応じたものとする
ことができる。このため、熱可塑性樹脂製浴槽が急速に
延びてきている。しかし、樹脂シートの真空成形により
浴槽製造用成形品を成形すると、成形高さが約35cm
以上と大きいこともあって、延伸が強くかかり、肉厚が
極端に薄くなる部分が成形品に生じる。また、真空成形
品は強度も低く、耐熱性も不足しているため、浴槽とし
ては、真空成形品単体では使用できない。このため、真
空成形品の裏面をFRPで補強することが行われてい
る。真空成形品にFRPを積層する際、真空成形品の自
重及びFRPの重量による変形を防止するための架台と
して型が使用される。変形による局部的応力集中は、F
RPの積層時に成形品にクラックを発生したり、浴槽等
に歪みが蓄積されるからである。
【0003】ところで、真空成形型は、プレス型に比較
して非常に安価であるため多品種少量生産に適してい
る。一方、浴槽自体の形状も、顧客の多様なニーズに応
えるため多岐にわたっている。このため、生産現場にお
いて、10数種類といった多種形状の浴槽が製造される
場合もある。前記型は、真空成形品が規定の寸法のもの
ばかりであれば、真空成形品を固定でき優れたものであ
る。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかし、真空成形品
は、成形による若干の寸法誤差を持ち、また、真空成形
後の温湿度の変化で寸法変化する。このような性質の真
空成形品を型に被せてFRP積層を行うと、寸法誤差や
寸法変化のために浴槽製品に歪が生じ、極端な場合には
クラックが発生して不良品となる。また、種々形状の浴
槽を製造する場合は、上述の理由で、製造しようとする
浴槽毎にその形状に合わせ積層用型を揃える必要があっ
た。これらの型は嵩張りが大きい上に、その形状の浴槽
の製造中止が決定されるまで長期保管しておく必要があ
り、生産していないときの型保管に多くの場所を必要と
するという問題がある。
【0005】本発明は、このような状況に鑑みてなされ
たものであり、不良品が発生しにくく、多くの保管場所
を必要とせず、また、FRP積層作業がし易いFRP積
層用装置を提供することを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】即ち、本発明の要旨は、
容器形状の樹脂成形品の表面にFRPを積層するための
FRP積層用装置であって、該FRP積層用装置が、樹
脂成形品の底部を支持して底部形状を保持するための形
状保持型と、該形状保持型を支持する支持台とからな
り、形状保持型が支持台に着脱可能に取り付けられるこ
とを特徴とするFRP積層用装置にある。
【0007】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施形態例を図面
を用いて説明する。図1は本発明のFRP積層用装置の
例を示し、図4は該FRP積層用装置を用いるFRP積
層品の製造法の例を示す。本発明のFRP積層用装置
は、浴槽等の容器形状の樹脂成形品(以下、成形品とい
う)20の表面にFRP30を積層するためのFRP積
層用装置であって、該FRP積層用装置が、成形品20
の底部を支持して成形品20の底部形状を保持するため
の形状保持型1と、該形状保持型1を支持する支持台5
とからなり、形状保持型1が支持台5に着脱可能に取り
付けられるFRP積層用装置である。
【0008】容器形状の成形品の例は、洗面器、浴槽等
を製造するための成形品であり、これらは深さが、通
常、約15cm以上である。このような深物の成形品、
特に浴槽製造用成形品は補強のためにFRP積層を必要
とし、また、成形歪み等の歪みを持ち易い。成形品の例
は、アクリル樹脂シート等の熱可塑性樹脂シートを真空
成形して得た浴槽製造用成形品である。
【0009】形状保持型1は支持台5に取り付けられ
て、FRP積層の際に成形品底部の実質的全面を支持し
て成形品の底部形状を保持するためのものである。従っ
て、該形状保持型1の上面は、成形品20の底部内面形
状に実質的に一致する形状を有することが必要である。
実質的に一致する形状とは、図4に示すように、形状保
持型1の上面曲率が成形品20の底部内面の曲率と実質
的に一致することを意味する。このため、形状保持型1
の上に被せられた成形品20の底部形状がFRP積層時
に保持され、成形品20の底部が大きく変形することが
ない。従って、成形品20に局部的応力集中が生じ難
く、FRP積層の際にクラック等が生じ難い。形状保持
型1は、両面粘着テープ等の粘着材或いは連結具等の連
結手段により支持台5の上に着脱可能に取り付けられ
る。連結具とは、形状保持型1と支持台5とを連結して
固定する部材であって、その例は、ビス、ボルト、ナッ
ト等のねじ部品、或いは、ピン等であり、ねじ部品であ
れば着脱が容易である。
【0010】浴槽を製造しようとする場合、FRP積層
時に浴槽製造用成形品の底部内面全体を支持するため
に、形状保持型1の上面は浴槽の底部内面形状を実質的
に有すること、即ち、形状保持型1の上面の曲率は、浴
槽の底部内面の曲率と実質的に同じであることが必要で
ある。また、浴槽底部に当たる形状保持型1の頂上部分
から、浴槽側面の一部に当たる形状保持型1の最も低い
縁の部分までの垂直方向の長さ(図4に示すt)は50
mm以上あればよく、50〜100mmとするのが好ま
しい。このような長さtであれば、形状保持型1を積み
重ねて保管しても嵩張り難い。更に、形状保持型1の水
平方向の寸法(例えば、図1に示す長さL)は浴槽の設
計寸法と同じか、設計寸法より50mm以内だけ小さい
寸法とし、好ましくは設計寸法より2〜10mm小さい
寸法とする。このような寸法であると、成形品にクラッ
ク等が発生し難い。水平方向の寸法が浴槽設計寸法より
50mmを越えて小さいと、FRP積層時に成形品の底
部形状を保持できなくなる。形状保持型1の水平方向の
寸法が設計寸法より大き過ぎると、成形品が変形し応力
がかかった状態でFRPを積層することになるので、浴
槽製品の寿命が短くなり、時にはFRP積層時に成形品
にクラックが発生して不良品となる。
【0011】形状保持型1の材質は、FRPの熱硬化性
樹脂を加熱硬化させるときの温度に耐えられるものであ
れば特に限定されるものではないが、木材、FRP、硬
質ウレタンフォームなどを例示できる。形状保持型1の
表面を、図4に示すように、ネル布等のシート状クッシ
ョン材2で覆うことが好ましい。シート状クッション材
2で覆うと、成形品20の表面が傷つかない。更に、載
置された成形品20の底部変形量が均一となり、クラッ
ク等が発生し難い。なお、FRPとは繊維強化プラスチ
ックをいい、その例は、不飽和ポリエステル樹脂をガラ
ス繊維で強化したものである。
【0012】支持台5は、形状保持型1が被せられ、形
状保持型1を支持固定する台である。図1に示す支持台
5では、台板9に直立し互いに平行な2本の板状の支柱
11、11と、これらの支柱11、11間の間隔を保つ
ための梁15と、支柱11の夫々を直立に保つための補
強用リブ13とからなり、支柱11の上面が形状保持型
1を直接支持する支持面とされ、該支持面に取付具3が
取り付けられる受孔7が形成されている。受孔7の例は
ビス孔、ボルト孔等である。
【0013】支持台5の上面に形成された受孔7と、形
状保持型1に形成された取付孔4とのうちいずれか一方
が貫通孔で、他方の孔にめねじが形成されていれば、ビ
ス等を用いて支持台5と形状保持型1とを連結固定する
こと及びこれらの着脱が容易である。好ましくは、取付
孔4が貫通孔である。めねじの形成は、ナツト等のめね
じ材を支持台5又は形状保持型1に埋め込むことで可能
である。
【0014】支持台は、図1に示されたものに限定され
るものではなく、成形品20を形状保持型1の上に被せ
て置いた場合に成形品20の下端が床に届かないでFR
P積層作業、脱泡作業などが行い易い高さを維持し、且
つぐらつかない強度を有し、しかも形状保持型1を固定
できる構造のものであればどのようなものでもよい。支
持台の他の例として、図4に示すように、取付具3の本
数だけの支柱11、11を台板9に立設し、それぞれの
支柱11の上面所定位置に受孔を形成し、これらの支柱
11、11を梁15で連結し、及び/又は、リブ13、
13で補強した構造のものが挙げられる。
【0015】所定位置に所用個数の受孔7を形成した支
持台5を準備しておき、寸法、形状が異なる浴槽等に合
わせた複数の他の形状保持型には、前記支持台5の前記
受孔7に対応する位置に取付孔4を形成しておくことが
好ましい。このようにしておけば、寸法、形状が異なる
多数の他の形状保持型を、一の支持台5に取付具3を用
いて取り付けできる。従って、形状保持型の種類だけの
数の支持台を準備する必要がなく保管スペースを小さく
でき、しかも経済的である。
【0016】連結具3の本数は、図1では4本である
が、3本以上であればよい。本数が余り多くなると着脱
が面倒であるので、3〜6本が好ましい。
【0017】浴槽は、通常、深さ350〜700mm
で、幅方向の寸法は470〜700mmで、縦方向の寸
法は1000〜1400mmで、しかも形状も様々であ
る。浴槽に対応する成形品の重心部分を中央にして、幅
方向に150mm以上、縦方向に300mm以上の間隔
で連結具3を、形状保持型1と支持台5とに取り付ける
ことが好ましい。浴槽を製造する場合、好ましくは、幅
方向に150〜400mm間隔、縦方向に300〜50
0mmの間隔で、連結具3を取り付けできるように、支
持台5に受孔7と、形状保持型1に取付孔4とを形成し
ておく。このようにしておけば、上記範囲のいずれの大
きさの形状保持型1も安定して支持台5に取り付けで
き、積層作業がし易い。
【0018】形状保持型1を支持台5に取り付けたとき
に、連結具3の頭部が形状保持型1の上に突出している
と、成形品20に傷がついたり、応力集中のためにクラ
ック等が発生して不良品となる。従って、形状保持型1
の取付孔4の上部にくぼみ等を設けて、図4に示すよう
に、連結具3の頭部が形状保持型1の上に突出しないよ
うする。
【0019】FRP積層用装置を移動可能として、FR
P積層作業をし易くすることが好ましい。このために、
図1に示すように、支持台5に車輪17を設け、また、
FRP積層作業時には動かないように車輪止めを設けて
もよい。
【0020】吹き付け等によるFRPの積層作業時或い
は脱泡作業時などに、FRP積層用装置の所望高さが異
なる場合があり、又、浴槽の大きさによっても高さが異
なる。このため、支持台として、その上面が上下に移動
可能で、しかも連続的に高さが変えられるものを用いれ
ば、積層作業がし易い。このような支持台は、ジャッキ
等の昇降手段の上部に、形状保持型1を取り付けるため
の支持台上板を取り付けたジャッキ式支持台である。
【0021】前記ジャッキ式支持台として、リンク機構
を利用して、支持台の上面を上下に移動可能としたパン
タグラフであることが特に好ましい。図2、図3は、パ
ンタグラフ式支持台の一例を示す図であって、該支持台
5は、自由に回転できるピン44で連結された連接棒
(支柱でもある)41、41を有するリンクが台板9上
に設けられ、前記連接棒41の上部に支持台上板6が固
定されてなるものである。該支持台5の高さは、図3に
示すように、連接棒41の水平方向の幅を決める蝶形ナ
ット43、43を緩め、更に、連接棒41と連接棒41
との連結部のピン44に取り付けられている蝶形ナット
42を若干緩めて連接棒41、41が連結部で自由回転
するようにした後、連接棒41の下端と上端とを溝内で
スライドさせて支持台上板6の上面を所望高さとする。
次いで、蝶形ナット43と蝶形ナット42とを締めつけ
て連接棒41、41の位置を固定することで、調節でき
る。支持台5の高さを調節した後、支持台上板6の上面
に形状保持型1を着脱可能に取り付けて、FRP積層用
装置とする。
【0022】支持台5がパンタグラフ式であれば、図2
に示すように折り畳んで収納でき、保管スペースを節約
できる。図3に示す支持台5は、蝶形ナット42を十分
に緩めて連結部を連接棒41内に形成された溝内でスラ
イドさせ、蝶形ナット43、43も緩めて、連接棒4
1、41の下端を台版9に形成された溝内でスライドさ
せることで折りたたみできる。パンタグラフ式の支持台
5を、移動可能な台車の上に載せてもよい。
【0023】本発明のFRP積層用装置の好ましい形態
例を、図1により説明すれば、浴槽製造用の熱可塑性成
形品20の底部内面形状に実質的に一致する形状を有し
て前記成形品20の底部内面を支持して成形品20の底
部形状を保持する形状保持型1と、該形状保持型1が載
置される支持台5とからなり、前記形状保持型1に形成
された孔4と、該孔4に対応して支持台5に形成された
孔7とに、ビス等の連結具3が取り付けられることで形
状保持型1と支持台5とが着脱可能に連結固定され、し
かも、支持台5の孔7の位置は、形状が異なる他の形状
保持型に形成された貫通孔4と位置が一致させられて、
形状が異なる他の形状保持型が前記支持台5に連結具3
により着脱可能に取り付けられるようにされているもの
である。
【0024】前記形態例を用いる浴槽製造法の例を図
1、4に基づいて説明すれば、支持台5の上に形状保持
型1を載せ、ビス等の連結具3を形状保持型1に形成さ
れた孔4と、支持台5に形成された孔7とに嵌め込み、
ねじ込んで形状保持型1を支持台5に連結して固定(連
結固定)することでFRP積層用装置を組み立て、該F
RP積層用装置の上面に浴槽製造用成形品20の底部内
面側を被せ、該浴槽製造用成形品20の上面(浴槽の底
部外側)にFRP30を積層し、次いで、FRP30を
硬化させ、得られた硬化品を仕上げることで浴槽を製造
できる。製造する浴槽の型が変更となった場合、連結具
3を取り外して前記形状保持型1を支持台5から取り外
し、別の形状保持型を前記支持台5にビス等を用いて同
様に取り付けた後、変更後の浴槽の製造を行う。浴槽の
製造が終了したときは、連結具3を取り外して、形状保
持型1と支持台5とを分離して、それぞれを棚等に積み
重ねて保管する。従って、保管スペースを節約できる。
【0025】
【発明の効果】以上説明したように、本発明のFRP積
層用装置を用いれば、FRP積層作業がし易く、またク
ラック等が生じ難いので不良品の発生を防止できる。更
に、棚に収納したり積み重ねて収納し易いので保管スペ
ースを小さくでき工場内スペースを有効利用できる。従
って、本発明のFRP積層用装置は、浴槽等を製造する
ために特に好適である。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明のFRP積層用装置の一例を示す組立
斜視図である。
【図2】 支持台が折りたたまれた状態を示す側面図で
ある。
【図3】 支持台の高さが高くされた状態を示す側面図
である。
【図4】 本発明のFRP積層用装置を用いて成形品に
FRPを積層する例を示す模式的断面図である。
【符号の説明】
1・・形状保持型、2・・シート状クッション材、3・
・連結具、4・・孔、5・・支持台、6・・支持台上
板、7・・孔、9・・台板、11・・支柱、13・・リ
ブ、15・・梁、17・・車輪、20・・樹脂成形品、
30・・FRP、41・・連接棒、42、43・・蝶形
ナット、44・・ピン

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 容器形状の樹脂成形品の表面にFRPを
    積層するためのFRP積層用装置であって、該FRP積
    層用装置が、樹脂成形品の底部を支持して底部形状を保
    持するための形状保持型と、該形状保持型を支持する支
    持台とからなり、形状保持型が支持台に着脱可能に取り
    付けられることを特徴とするFRP積層用装置。
  2. 【請求項2】 形状保持型の上面が、浴槽の底部内面形
    状を実質的に有することを特徴とする請求項1記載のF
    RP積層用装置。
  3. 【請求項3】 形状保持型に形成された孔と、該孔に対
    応して支持台に形成された孔とに、形状保持型と支持台
    とを連結して固定する取付具が取り付けられていること
    を特徴とする請求項1又は2記載のFRP積層用装置。
  4. 【請求項4】 支持台に形成された孔の位置は、形状が
    異なる他の形状保持型に形成された孔と位置が一致し、
    前記支持台に前記の形状が異なる他の形状保持型が連結
    具により取り付けられるようにされている請求項3記載
    のFRP積層用装置。
  5. 【請求項5】 支持台の上面が上下に移動可能とされて
    いることを特徴とする請求項1記載のFRP積層用装
    置。
JP9358421A 1997-12-25 1997-12-25 成形品にfrp積層を施すためのfrp積層用装置 Pending JPH11188826A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007261226A (ja) * 2006-03-30 2007-10-11 Shin Meiwa Ind Co Ltd プリプレグ積層体の成形型及び成形方法
JP2008540196A (ja) * 2005-05-20 2008-11-20 カーボテック コンポジッツ ゲーエムベーハー 積層複合製品の製造プロセス及び積層プロセスにより作製される複合製品

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