JPH11187044A - メッセージ組立/分解装置 - Google Patents

メッセージ組立/分解装置

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JPH11187044A
JPH11187044A JP36556797A JP36556797A JPH11187044A JP H11187044 A JPH11187044 A JP H11187044A JP 36556797 A JP36556797 A JP 36556797A JP 36556797 A JP36556797 A JP 36556797A JP H11187044 A JPH11187044 A JP H11187044A
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JP
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cell
transmission
atm
message
payload
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Application number
JP36556797A
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English (en)
Inventor
Yoshiyuki Yajima
良之 谷島
Takashi Yamamoto
孝 山本
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Oki Electric Industry Co Ltd
Original Assignee
Oki Electric Industry Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 新たなプロトコルを用いることなく,メッセ
ージをミニセルに変換しミニセルコネクション上で伝送
することが可能なメッセージ組立/分解装置を提供す
る。 【解決手段】 メッセージ組立/分解装置11は,制御
部12,AALタイプ5制御部13,ATMセル/ミニ
セル変換部14,および物理レイヤ制御部15から構成
されている。制御部は,制御バス16を介してAALタ
イプ5制御部と接続されている。AALタイプ5制御部
とATMセル/ミニセル変換部は,A点を介して接続さ
れ,さらにATMセル/ミニセル変換部と物理レイヤ
は,B点を介して接続されている。ATMセル/ミニセ
ル変換部は,A点から入力されるA点セル(ATMセ
ル)をミニセルに変換する機能と,B点から入力される
ミニセルをA点セルに変換する機能を有している。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は,メッセージとAT
Mセルとの間の組立/分解を行うメッセージ組立/分解
装置に関する。
【0002】
【従来の技術】ATM(Asynchronous T
ransfer Mode:非同期転送モード)ネット
ワークにおいて,音声,映像などの各種データをセル化
するにあたり,かかる各種データの品質に対する許容範
囲を制御情報を用いて明確にしてATMに適応させる必
要がある。この適用に関する機能は,ATMアダプテー
ションレイヤ(ATM Adaptation Lay
er:以下,「AAL」という。)で規定されている。
そして,AALに関しては,ITU−T(Intern
ational Telecommunication
Union−Telecommunication
Standardization Sector:国際
電気通信連合−電気通信標準化部門)における勧告番号
I.363:勧告名「B−ISDNのAALの仕様」,
並びにThe ATM ForumにおけるUNI(U
ser−Network Interface)仕様に
よって標準化されている。
【0003】そして,AALが提供するサービス・クラ
スとして,クラスA,B,C,Dの4種類が定義されて
いる。さらに,これらのサービスを実現するためのプロ
トコルとしてAALタイプ1,AALタイプ2(未標
準),AALタイプ3,AALタイプ4,AALタイプ
5が規定されている。ここで,AALタイプ1は,一般
音声系のプロトコルとして,AAL2は,圧縮音声/画
像系のプロトコルとして,AAL3/4/5は,データ
系のプロトコルとして定義されている。なお,データ系
のプロトコルは,AALタイプ5で統一されつつある。
さらに,呼接続/切断等のコネクション管理手順のメッ
セージ(C系メッセージ)やマネージメント情報のメッ
セージ(M系メッセージ)もAALタイプ5に対応して
いる。
【0004】ここで,AALタイプ5のメッセージ分解
の概要を図8を参照しながら説明する。TCP/IP
(Transmission Control Pro
tocol/Internet Protocol)や
SSCOP(ServiceSpecific Con
nection Oriented Protoco
l)などの上位プロトコルメッセージ81は,AALタ
イプ5を構成するCS(Convergence Su
blayer)のSSCS(Service Spec
ific Convergence Sublaye
r)においてSSCS−PDU(Protocol D
ata Unit)とされる。その後,SSCS−PD
Uは,CPCS(Common Part Conve
rgenceSublayer)において,SSCS−
PDUの末尾にCPCSトレイラ82が付加されCPC
S−PDU83とされる。
【0005】そして,上記のCSと同じくAALタイプ
5を構成するSAR(Segmentation an
d Reassembly)サブレイヤにおいて,CP
CS−PDU83は,48バイトのSAR−PDU84
に均等分割されATMレイヤに渡される。ここで,各S
AR−PDU84は,ATMセル85のペイロードとさ
れる。
【0006】以上が上位プロトコルメッセージ81から
ATMセル85への分解の工程である。そして,ATM
セル85から上位プロトコルメッセージ81への組立
は,以上の逆の工程をたどることで実現される。なお,
ATMセル85の受信に際してSAR−PDUからCP
CS−PDUを組み立てる際に,最終のSAR−PDU
を認識させる必要があるが,これについては,ATMセ
ル85のATMセルヘッダ86に備えられたPT(Pa
yload Type)に格納されているPTI(Pa
yload Type Identifier)の所定
のビットを”1”として判別が可能とされている。
【0007】ところで,近年,遅延に敏感なデータ,例
えば圧縮された音声データ等について上述した53バイ
トのATMセル85よりもさらに細かい単位でセル化
(以下,この細かい単位で区切ったセルを「ミニセル」
という。)して伝送する方式が提案されている。
【0008】この方式にかかるサービスは,従来AAL
タイプ2で想定されていたものであり,ITU−Tにお
いてこの方式は,AALタイプ2として標準化の方向に
ある。
【0009】図9に示すように,例えば10バイトに圧
縮された音声データ91は,ミニセルヘッダ93が付加
されてミニセル92とされる。次に,ミニセル92は,
ATMセル94のペイロードヘトランキングされ,AT
Mセル94として伝送されることとなる。この方式によ
れば,ネットワーク上で他のサービスクラスのATMセ
ルと多重化させることが可能となり,データ伝送の効率
化が図れる。
【0010】ミニセル92のミニセルヘッダ93および
ATMセル94のペイロードの先頭に備えられたスター
トフィールド96の内容を図10に示す。
【0011】ミニセルヘッダ93は,チャネル識別子
(CID:Channel Identifier),
ペイロード長表示(LI:Length Indica
tion),ペイロードタイプ(PT),ユーザ間識別
子(UUI:User−to−User Indica
tion),およびヘッダ誤り制御(HEC:Head
er Error Control)から構成されてい
る。
【0012】一方,スタートフィールド96は,オフセ
ットフィールド(OSF:Offset Fiel
d),シーケンス番号(SN:Sequence Nu
mber),およびパリティビット(P:Parity
bit)から構成されている。なお,オフセットフィ
ールドは,ATMセル94のペイロードにおけるミニセ
ル92のトランキング位置を指定するものであり,ま
た,シーケンス番号は,1ビット構成であり,ATMセ
ルの配列順に”0”,”1”を繰り返すことによってA
TMセルの順序性を保証するものである。
【0013】ところで,上述のようにミニセル92をA
TMセル94のペイロード内にトランキングして伝送す
る場合,プロトコルスタックについては,ATMレイヤ
の上位にAALタイプ2,すなわちミニセルのレイヤが
存在する構成となる。このミニセルレイヤは,ATMレ
イヤにおけるVPI(Virtual Path Id
entifier)/VCI(Virtual Cha
nnel Identifier)と同様に,チャネル
識別子CIDによってネットワーク内のコネクションを
張ることとなる。そして,コネクションを張るためのC
系メッセージやコネクションを管理するためのM系メッ
セージは,AALタイプ2におけるミニセルによって伝
送されるため,ここにミニセルとメッセージとの間の組
立/分解機能が必要となる。
【0014】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら,ミニセ
ルとメッセージとの間の組立/分解に関しては,ITU
−Tにおいても標準化が進められているものの,未だ決
定には至っておらず,AALタイプ3/4/5相当の機
能,すなわちミニセルをメッセージ化するための機能を
新たに開発する必要があった。また,ミニセル上で動作
するプロトコル,例えば呼制御情報も新規開発する必要
があった。
【0015】本発明は,従来のメッセージ組立/分解装
置が有する上記のような問題点に鑑みてなされたもので
あり,本発明の目的は,新たなプロトコルを開発するこ
となく,例えばC系メッセージ,M系メッセージ等をミ
ニセルに変換し,ミニセルコネクション上で伝送するこ
とが可能な新規かつ改良されたメッセージ組立/分解装
置を提供することにある。
【0016】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に,請求項1によれば,複数の受信ATMセルを受信メ
ッセージに組み立てる機能,および,送信メッセージを
複数の送信ATMセルに分解する機能を有するメッセー
ジ組立/分解装置が提供される。そして,かかるメッセ
ージ組立/分解装置は,前記送信メッセージを複数の装
置内送信ATMセルに分解する機能,および,複数の装
置内受信ATMセルを前記受信メッセージに組み立てる
機能を有する第1の変換部と,前記各装置内送信ATM
セルのペイロードから所定のセル長を有する送信ミニセ
ルを形成し,さらに前記送信ミニセルから1または2以
上の送信ATMセルを形成する送信部,および,1また
は2以上の受信ATMセルのペイロードから所定のセル
長を有する受信ミニセルを形成し,さらに前記受信ミニ
セルのペイロードから前記各装置内受信ATMセルを形
成する受信部から成る第2の変換部とを備えたことを特
徴とする。かかる構成によれば,送受信メッセージは,
送受信ミニセルのコネクションによって伝送されること
となり,しかも送信メッセージから送信ミニセルへの分
解や受信ミニセルから受信メッセージへの組立につい
て,新たなプロトコルを開発することなく実現すること
が可能となる。
【0017】そして,請求項1に記載の送信部は,請求
項2のように前記装置内送信ATMセルのペイロードを
一時的に保存し所定のタイミングで所定の数に分割して
出力させるFIFOメモリと,前記装置内送信ATMセ
ルのコネクション識別子に対応した前記送信ATMセル
のヘッダ情報を格納する第1の記憶手段と,前記装置内
送信ATMセルのコネクション識別子に対応した前記送
信ATMセルのスタートフィールドを格納する第2の記
憶手段と,前記FIFOメモリによって分割された装置
内送信ATMセルのペイロードから形成される送信ミニ
セルのヘッダ情報を格納する第3の記憶手段とを備える
とともに,前記FIFOメモリによって分割された装置
内送信ATMセルのペイロード,前記第1の記憶手段に
格納された前記送信ATMセルのヘッダ情報,前記第2
の記憶手段に格納された前記送信ATMセルのスタート
フィールド,または前記第3の記憶手段に格納された前
記送信ミニセルのヘッダ情報のいずれかを所定の順番に
選択する送信側選択手段とを備えるようにしてもよい。
また,請求項1に記載の受信部は,請求項3に記載のよ
うに,一の受信ATMセルのペイロードを格納すること
が可能な記憶手段と,前記一の受信ATMセルの後に受
信した他の受信ATMセルのペイロードと,前記記憶手
段に格納された前記一の受信ATMセルのペイロードと
を所定の順番に選択する受信側選択手段とを備えるよう
にしてもよい。かかる構成によれば,送受信メッセージ
と送受信ATMセルとの間の組立/分解機能が容易に実
現される。
【0018】また,請求項4に記載のように,前記送信
メッセージの終端に対応する送信ミニセルを形成する際
に,前記送信ミニセルのヘッダに所定のフラグを立てる
ようにすれば,かかる送信ミニセルを別途用意された受
信側において受信した際に,受信メッセージの終端にあ
たる受信ミニセルを容易に判別することが可能となり,
効率のよい受信メッセージ組立が可能となる。
【0019】そして,請求項5のように,請求項1,
2,3,または4に記載の前記送信部は,前記送信メッ
セージから前記装置内送信ATMセルを形成する際に,
AALタイプ5のCPCSプロトコルを使用することが
可能であり,また,前記受信部も,前記装置内受信AT
Mセルから前記受信メッセージを形成する際に,AAL
タイプ5のCPCSプロトコルを使用することが可能で
ある。
【0020】
【発明の実施の形態】以下に添付図面を参照しながら,
本発明にかかるメッセージ組立/分解装置の好適な実施
の形態について詳細に説明する。なお,以下の説明およ
び添付図面において,略同一の機能および構成を有する
構成要素については,同一符号を付することにより,重
複説明を省略することにする。
【0021】本発明の実施の形態にかかるメッセージ組
立/分解装置11の構成を図1に示す。このメッセージ
組立/分解装置11は,制御部12,第1の変換部とし
てのAALタイプ5制御部13,第2の変換部としての
ATMセル/ミニセル変換部14,および物理レイヤ制
御部15から構成されている。制御部12は,制御バス
16を介してAALタイプ5制御部13と接続されてい
る。また,AALタイプ5制御部13とATMセル/ミ
ニセル変換部14は,A点を介して接続され,さらにA
TMセル/ミニセル変換部14と物理レイヤ15は,B
点を介して接続されている。
【0022】制御部12は,ミニセルに分割されるメッ
セージを通信するためのプロトコルを有している。そし
て,AALタイプ5制御部13は,制御部12から制御
バス16を経由して転送された送信メッセージをCPC
Sトレイラを付与した後に48バイトの装置内送信AT
MセルとしてのATMセルに分割する機能と,A点から
入力される装置内受信ATMセルとしてのATMセル
(以下,「A点セル」という。)をCPCS−PDUに
組み立てた後にCPCSトレイラを終端して制御部12
に転送する機能を有している。
【0023】ATMセル/ミニセル変換部14は,A点
から入力されるA点セルを送信ミニセルとしてのミニセ
ルに変換する機能と,B点から入力される受信ミニセル
としてのミニセル(以下,「B点セル」という。)をA
点セルに変換する機能を有している。
【0024】A点セルおよびB点セルのセルフォーマッ
トを図2に示す。A点セル21は,5バイトのATMヘ
ッダ21aおよび48バイトのATMペイロード21d
から構成されている。また,B点セル22は,5バイト
のATMヘッダ22a,1バイトのスタートフィールド
22b,3バイトのミニセルヘッダ22c,および44
バイトのミニセルペイロード22dから構成されてい
る。また,B点セル23は,5バイトのATMヘッダ2
3a,1バイトのスタートフィールド23b,4バイト
のミニセルペイロード23d,および43バイトのパデ
ィング23eから構成されている。なお,B点セル22
におけるスタートフィールド22bは,オフセットフィ
ールド(OSF),シーケンス番号(SN),およびパ
リティビット(P)から構成されている。また,ミニセ
ルヘッダ22cは,チャネル識別子(CID),ペイロ
ード長表示(LI),ペイロードタイプ(PT),ユー
ザ間識別子(UUI),およびヘッダ誤り制御(HE
C)から構成されている。
【0025】そして,A点セル21における48バイト
のATMペイロード21dは,B点セル22における4
4バイトのミニセルペイロード22dおよびB点セル2
3における4バイトのミニセルペイロード23dに対応
している。すなわちB点セル22,23の各ペイロード
は,ミニセルが2分割されてトランキングされた構成と
なっている。
【0026】次に,本発明の実施の形態にかかるメッセ
ージ組立/分解装置11において特徴的なATMセル/
ミニセル変換部14の構成について図3,4を参照しな
がら説明する。
【0027】図3は,A点セル21をB点セル22,2
3に変換するためのATMセル/ミニセル変換部14に
おける送信部SPの内容を示すブロック図である。
【0028】A点セル21が入力されるATMへッダ抽
出部31は,48バイトの容量を有するFIFO(Fi
rst In First Out)メモリ32,メモ
リアクセス制御部33,および第3の記憶手段としての
ミニセルヘッダ用レジスタ34に接続されている。そし
て,FIFOメモリ32は,FIFOメモリR/W(R
ead/Write)制御部35に接続されている。こ
のFIFOメモリR/W制御部35は,A点セル同期信
号SaとB点セル同期信号Sbが入力されるとともに,
エンプティ信号Seを出力し,さらに第2の記憶手段と
してのスタートフィールド用レジスタ36と接続されて
いる。また,メモリアクセス制御部33は,ミニセルヘ
ッダ用レジスタ34,第1,3の記憶手段としてのへッ
ダ情報メモリ37,および第1の記憶手段としてのB点
セルATMへッダ用レジスタ38と接続されている。そ
して,ミニセルヘッダ用レジス夕34は,HEC演算部
39に接続されている。また,送信側選択手段としての
セレクタ40は,FIFOメモリ32,ミニセルヘッダ
用レジスタ34,スタートフィールド用レジスタ36,
およびB点セルATMへッダ用レジス夕38と接続され
るとともに,B点セル同期信号Sbが入力され,B点セ
ル22,23を出力するように構成されている。
【0029】図4は,B点セル22,23をA点セル2
1に変換するためのATMセル/ミニセル変換部14に
おける受信部RPの内容を示すブロック図である。
【0030】B点セル22,23が入力されるB点セル
ATMヘッダ抽出部41は,ミニセルヘッダ抽出42と
メモリアクセス制御部43に接続されている。また,ミ
ニセルヘッダ抽出部42は,メモリアクセス制御部4
3,スタートフィールド抽出部44,およびHECチェ
ック部45に接続されている。そして,スタートフィー
ルド抽出部44は,セレクタ46およびANDゲートG
の一方の入力に接続されている。ANDゲートGの他方
の入力は,HECチェック部45と接続されており,A
NDゲートGの出力は,メモリアクセス制御部43に接
続されている。また,セレクタ46の一方の出力は,メ
モリアクセス制御部43に接続され,他方の出力は,受
信側選択手段としてのセレクタ47に接続されている。
そして,セレクタ47は,メモリアクセス制御部43と
も接続されており,A点セル21を出力するように構成
されている。さらに,メモリアクセス制御部43は,A
点セル同期信号SaおよびB点セル同期信号Sbが入力
されるとともに,記憶手段としてのメモリ49に接続さ
れている。
【0031】以上のような構成を有する本発明の実施の
形態にかかるメッセージ組立/分解装置11の動作につ
いて図5を参照しながら説明する。
【0032】制御部12のメッセージである上位プロト
コルメッセージ51は,AALタイプ5制御部13にお
いて,CPCSトレイラ52が付加され,AAL5−C
PCS−PDU53となる。次に,AAL5−CPCS
−PDU53は,先頭から48バイト毎に分割されAA
L5−SAR−PDU54となり,さらに,ATMへッ
ダ21aが付与されることで,図2に示したA点セル2
1となる。
【0033】AALタイプ5制御部13におけるA点セ
ル21は,ATMセル/ミニセル変換部14に入力され
る。ここで,ATMへッダ21aは,対応するミニセル
ヘッダ22cに置き換えられ,A点セル21は,ミニセ
ル55となる。そして,ミニセル55は,ATMペイロ
ードにトランキングされる。ところで,ATMペイロー
ドは48バイトであり,また,ミニセル55のトランキ
ングの際には,1バイトのスタートフィールド22bが
追加される。このため,ミニセル55は,2分割され,
それぞれ個別のATMセルのペイロードにトランキング
されることとなる。具体的には,図2,5に示すよう
に,一のATMセル,すなわちB点セル22のペイロー
ドには,1バイトのスタートフィールド22b,3バイ
トのミニセルヘッダ22c,およびミニセルペイロード
22dがトランキングされ,他のATMセル,すなわち
B点セル23のペイロードには,1バイトのスタートフ
ィールド23b,4バイトのミニセルペイロード23
d,および43バイトのパディング23eがトランキン
グされる。
【0034】そして,A点セル21のATMへッダ21
aにおけるVPI/VCIは,従来とは異なり,ATM
レイヤのコネクション識別のためではなく,ミニセル5
5のコネクション識別のために用いられる。なお,B点
セル22,23のATMへッダ22a,23aにおける
VPI/VCIは,従来と同様にATMレイヤの識別の
ために用いられる。
【0035】また,図5に示すように,A点におけるA
点セル21が上位プロトコルメッセージ51の最終セル
である場合,A点セル21のATMへッダ21aにおけ
るPTIの所定のビットは,”1”とされるが,これに
対応してB点においては,B点セル22にトランキング
されているミニへッダ22cの所定のフラグ(PTまた
はUUI)を立てる。
【0036】次に,本発明に特徴的なATMセル/ミニ
セル変換部14の動作をA点セル21からB点セル2
2,23への分解,およびB点セル22,23からA点
セル21への組立に分けて説明する。
【0037】A点セル21からB点セル22,23への
分解については,図3に示した送信部SPにおいて行わ
れる。まず,A点から入力されたA点セル21は,AT
Mへッダ抽出部31において,コネクションを識別する
ためのVPI/VCI値と上位プロトコルメッセージの
最終セルであることを示すPTI値が抽出され,さらに
ATMヘッダ21aが除去される。そして,ATMヘッ
ダ21aが除去された後の48バイトのATMペイロー
ド21dは,FIFOメモリ32に入力される。
【0038】ATMヘッダ抽出部31において抽出され
たVPI/VCI値は,メモリアクセス制御部33に送
られ,この値をアドレスとして,メモリアクセス制御部
33は,へッダ情報メモリ37にアクセスする。このア
クセスタイミングは,A点においてAALタイプ5制御
部13から与えられるA点セル同期信号Saによって決
定される。そして,ヘッダ情報メモリ37に格納されて
いるB点セルATMヘッダ情報とミニセルヘッダ情報が
読み出され,それぞれB点セルATMヘッダ用レジスタ
38,ミニセルヘッダ用レジスタ34に格納される。こ
こで,ヘッダ情報メモリ37において管理されているチ
ャネル単位のヘッダ情報のフォーマットを図6に示す。
A点セルのATMヘッダにおけるVPI/VCI値を先
頭アドレスとして,4バイトまでは,B点セルのATM
ヘッダ情報として割当てられ,その後の2バイトは,ミ
ニセルヘッダ情報として割当てられている。そして,B
点セルのATMヘッダ情報は,GFC(Generic
Flow Control),VPI,VCI,PT
I,およびCLP(Cell Loss Priori
ty)から構成されている。一方,ミニセルヘッダ情報
は,CID,PT,およびUUIから構成されている。
【0039】そして,ミニセルヘッダ情報が格納された
ミニセルヘッダ用レジスタ34には,HEC演算部39
で演算されたHEC値も併せて格納される。
【0040】FIFOメモリR/W制御部35は,FI
FOメモリ32の読み出しアドレスおよび書き込みアド
レスを管理する機能を備えており,ここでFIFOメモ
リ32に格納されている48バイトのATMヘッダ21
aを,B点セル同期信号Sbに従って44バイトのミニ
セルペイロード22dと4バイトのミニセルペイロード
23dに分割して順に読み出す。そして,FIFOメモ
リR/W制御部35は,スタートフィールド用レジスタ
36に対して,44バイトのミニセルペイロード22d
を読み出した場合,SN=”1”を通知し,4バイトの
ミニセルペイロード23dを読み出した場合,SN=”
0”を通知する。
【0041】次に,セレクタ40は,入力されるATM
ヘッダ22a,23a,スタートフィールド22b,2
3b,ミニセルヘッダ22c,ミニセルペイロード22
d,23dのいずれかをB点セル同期信号Sbに基づい
て所定の順番に選択し,B点セル22,23として出力
する。
【0042】そして,A点から入力されたA点セル21
がB点セル22,23としてB点へ出力されたところで
FIFOメモリR/W制御部35は,A点に対してエン
プティ信号Seを出力し,送信部SPへの次のA点セル
の入力を許可する。
【0043】以上が,A点セル21からB点セル22,
23への分解動作であるが,次にB点セル22,23か
らA点セル21への組立について説明する。
【0044】B点セル22,23からA点セル21への
組立については,図4に示した送信部RPにおいて行わ
れる。
【0045】例えば,44バイトのミニセルペイロード
22dを有するB点セル22がB点から入力された場
合,B点セルATMへッダ抽出部41は,B点セル22
のコネクション識別子であるVPI/VCIを抽出し,
メモリアクセス制御部43に対して出力するとともに,
ATMヘッダ22aを除去する。
【0046】ミニセルヘッダ抽出部22は,ATMへッ
ダ22aが除去されたB点セル22のペイロード,すな
わちスタートフィールド22b,ミニセルヘッダ22
c,およびミニセルペイロード22dを入力し,そこで
HECチェック部45におけるHEC計算結果と比較す
るとともに,CID/PT/UUIを抽出しスタートフ
ィールド抽出部44へ送出する。さらに,ミニセルヘッ
ダ抽出部42は,抽出したCID/PT/UUIをメモ
リアクセス制御部43に対して出力する。そして,HE
Cチェック部45は,HEC計算結果とミニセルペイロ
ード22dとの比較に基づき,ANDゲートGの一方の
入力をアクティブとする。
【0047】次に,スタートフィールド抽出部44は,
入力されたスタートフィールド22bのSN=0を抽出
し,この結果から44バイトのミニセルペイロード22
dが入力されたことを判断し,ANDゲートGの他方の
入力をアクティブとする。
【0048】そして,メモリアクセス制御部43は,B
点セルATMヘッダ抽出部41において抽出したVPI
/VCI値をアドレスとしてメモリ49にアクセスす
る。なお,アクセスタイミングは,B点セル同期信号S
bによって決定される。
【0049】ここで,メモリ49において管理されてい
るチャネル単位のヘッダ情報およびデータのフォーマッ
トを図7に示す。A点セルのATMヘッダにおけるVP
I/VCI値+CID値を先頭アドレスとして,4バイ
トまでは,A点セルのATMヘッダ情報として割当てら
れており,その内容は,GFC,VPI,VCI,PT
I,およびCLPである。そして,上述の通りSN=0
とHECチェック制御部45によって,ANDゲートG
の出力がアクティブとされており,これによって,メモ
リアクセス制御部43は,メモリ49に対して,ミニセ
ルヘッダ情報としてのPTおよびUUIを書き込む。さ
らに,メモリアクセス制御部43は,セレクタ46から
出力されたミニセルペイロード22dをメモリ49の所
定のアドレスに書き込むとともに,44バイトデータ用
フラグXをONする。
【0050】その後,4バイトのミニセルペイロード2
3dを有するB点セル23がB点から入力された場合,
上述のB点セル22の場合と同様にB点セル23は,B
点セルATMへッダ抽出部41,ミニセルヘッダ抽出部
42を経由して,スタートフィールド抽出部44へ送ら
れる。そして,スタートフィールド抽出部44は,スタ
ートフィールド23bのSN=1を抽出し,この結果か
ら4バイトのミニセルペイロード23dが入力されたこ
とを判断する。
【0051】メモリアクセス制御部43は,SN=1お
よび44バイトデータ用フラグXに基づき,A点セル同
期信号Saに従ってメモリ49からA点セルヘッダ情報
およびミニセルペイロード22dを順次引き出す。ここ
で,PT/UUIの値が最終セルであることを示してい
た場合,メモリアクセス制御部43は,ATMセルヘッ
ダ情報におけるPTIの値を”0”から”1”に書き換
える。そして,セレクタ47は,A点セルヘッダ情報お
よびミニセルペイロード22dに対して,セレクタ46
から出力される4バイトのミニセルペイロード23dを
付加した後,A点セル21としてA点に送出する。
【0052】以上のように,本発明の実施の形態にかか
るメッセージ組立/分解装置11は,従来技術で実現さ
れているAALタイプ5制御部13にATMセル/ミニ
セル変換部14が接続された構成を有しており,まず第
1に,ミニセルのコネクションにおいて伝送される上位
プロトコルメッセージとミニセルと間の組立/分解機能
を新たなプロトコルを設けることなく容易に実現するこ
とが可能となる。
【0053】また,本発明の実施の形態にかかるメッセ
ージ組立/分解装置11は,本発明において特徴的なA
TMセル/ミニセル変換部14と制御部12とのインタ
フェースとして,従来技術で実現されるAALタイプ5
制御部13を備えている。したがって,AALタイプ5
に対応するプロトコル,例えばSSCOPをそのままミ
ニセル上において伝送することが可能となる。
【0054】さらに,本発明の実施の形態にかかるメッ
セージ組立/分解装置11は,A点セル21のコネクシ
ョン識別子であるVPI/VCIをミニセルのコネクシ
ョン識別に用いるように構成されているために,同一の
ATMセルのコネクション上でミニセルが多重された場
合でもデータが混合することなくメッセージとして組み
立てることが可能となる。
【0055】以上,添付図面を参照しながら本発明の好
適な実施形態について説明したが,本発明はかかる例に
限定されない。当業者であれば,特許請求の範囲に記載
された技術的思想の範疇内において各種の変更例または
修正例に想到し得ることは明らかであり,それらについ
ても当然に本発明の技術的範囲に属するものと了解され
る。
【0056】例えば,本発明の実施の形態においては,
図2に示すようにB点セル22,23は,ミニセルがト
ランキングされたATMセルである場合であって,プロ
トコル・スタックとしてATMレイヤと物理レイヤとの
間にB点が存在する場合に即して説明したが,本発明
は,B点セルをトランキング前のミニセル,すなわち図
5に示したミニセル55のフォーマットとすることによ
ってミニセルレイヤとATMレイヤの間に物理的な分界
点が存在するメッセージ組立/分解装置に対しても適用
可能となる。
【0057】
【発明の効果】以上説明したように,本発明にかかるメ
ッセージ組立/分解装置によれば,ミニセルのコネクシ
ョンにおいて伝送される上位プロトコルメッセージとミ
ニセルと間の組立/分解機能を新たなプロトコルを設け
ることなく容易に実現することが可能となる。これによ
って,AALタイプ5に対応するプロトコル,例えばS
SCOPをそのままミニセル上において伝送することが
可能となる。
【0058】さらに,同一のATMセルのコネクション
上でミニセルが多重された場合でもデータが混合するこ
となくメッセージとして組み立てることが可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態にかかるメッセージ組立/
分解装置の構成を示すブロック図である。
【図2】図1のメッセージ組立/分解装置におけるA点
セルおよびB点セルのフォーマットを示すブロック図で
ある。
【図3】図1のメッセージ組立/分解装置におけるAT
Mセル/ミニセル変換部の送信部を示す回路ブロック図
である。
【図4】図1のメッセージ組立/分解装置におけるAT
Mセル/ミニセル変換部の受信部を示す回路ブロック図
である。
【図5】図1のメッセージ組立/分解装置による上位プ
ロトコルメッセージとB点セルとの間のフォーマット変
換を示す説明図である。
【図6】図3の送信部におけるヘッダ情報メモリのフォ
ーマットを示す説明図である。
【図7】図4の受信部におけるメモリのフォーマットを
示す説明図である。
【図8】AALタイプ5の上位プロトコルメッセージと
ATMセルとの間のフォーマット変換を示す説明図であ
る。
【図9】ATMセルへのミニセルのトランキングを示す
説明図である。
【図10】図9のミニセルのヘッダの内容を示す説明図
である。
【符号の説明】
11 メッセージ組立/分解装置 12 制御部 13 AALタイプ5制御部 14 ATMセル/ミニセル変換部 15 物理レイヤ制御部 21 A点セル 21a ATMヘッダ 21d ATMペイロード 22 B点セル 22a ATMヘッダ 22b スタートフィールド 22c ミニセルヘッダ 22d ミニセルペイロード 23 B点セル 23a ATMヘッダ 23b スタートフィールド 23d ミニセルペイロード 23e パディング 32 FIFOメモリ 35 FIFOメモリR/W制御部 37 ヘッダ情報メモリ 43 メモリアクセス制御部 51 上位プロトコルメッセージ 55 ミニセル RP 受信部 SP 送信部

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 複数の受信ATMセルを受信メッセージ
    に組み立てる機能,および,送信メッセージを複数の送
    信ATMセルに分解する機能を有するメッセージ組立/
    分解装置であって:前記送信メッセージを複数の装置内
    送信ATMセルに分解する機能,および,複数の装置内
    受信ATMセルを前記受信メッセージに組み立てる機能
    を有する第1の変換部と;前記各装置内送信ATMセル
    のペイロードから所定のセル長を有する送信ミニセルを
    形成し,さらに前記送信ミニセルから1または2以上の
    送信ATMセルを形成する送信部,および,1または2
    以上の受信ATMセルのペイロードから所定のセル長を
    有する受信ミニセルを形成し,さらに前記受信ミニセル
    のペイロードから前記各装置内受信ATMセルを形成す
    る受信部から成る第2の変換部と;を備えたことを特徴
    とするメッセージ組立/分解装置。
  2. 【請求項2】 前記送信部は:前記装置内送信ATMセ
    ルのペイロードを一時的に保存し所定のタイミングで所
    定の数に分割して出力させるFIFOメモリと;前記装
    置内送信ATMセルのコネクション識別子に対応した前
    記送信ATMセルのヘッダ情報を格納する第1の記憶手
    段と;前記装置内送信ATMセルのコネクション識別子
    に対応した前記送信ATMセルのスタートフィールドを
    格納する第2の記憶手段と;前記FIFOメモリによっ
    て分割された装置内送信ATMセルのペイロードから形
    成される送信ミニセルのヘッダ情報を格納する第3の記
    憶手段と;前記FIFOメモリによって分割された装置
    内送信ATMセルのペイロード,前記第1の記憶手段に
    格納された前記送信ATMセルのヘッダ情報,前記第2
    の記憶手段に格納された前記送信ATMセルのスタート
    フィールド,または前記第3の記憶手段に格納された前
    記送信ミニセルのヘッダ情報のいずれかを所定の順番に
    選択する送信側選択手段と;を備えたことを特徴とする
    請求項1に記載のメッセージ組立/分解装置。
  3. 【請求項3】 前記受信部は:一の受信ATMセルのペ
    イロードを格納することが可能な記憶手段と;前記一の
    受信ATMセルの後に受信した他の受信ATMセルのペ
    イロードと,前記記憶手段に格納された前記一の受信A
    TMセルのペイロードとを所定の順番に選択する受信側
    選択手段と;を備えたことを特徴とする請求項1または
    2に記載のメッセージ組立/分解装置。
  4. 【請求項4】 前記送信部は,前記送信メッセージの終
    端に対応する送信ミニセルを形成する際に,前記送信ミ
    ニセルのヘッダに所定のフラグを立てることを特徴とす
    る請求項1,2,または3のいずれかに記載のメッセー
    ジ組立/分解装置。
  5. 【請求項5】 前記送信部は,前記送信メッセージから
    前記装置内送信ATMセルを形成する際に,AAL(A
    TM Adaptation Layer)タイプ5の
    CPCS(Common Part Converge
    nce Sublayer)プロトコルを使用し,前記
    受信部は,前記装置内受信ATMセルから前記受信メッ
    セージを形成する際に,AALタイプ5のCPCSプロ
    トコルを使用したことを特徴とする請求項1,2,3,
    または4のいずれかに記載のメッセージ組立/分解装
    置。
JP36556797A 1997-12-22 1997-12-22 メッセージ組立/分解装置 Withdrawn JPH11187044A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR20030029000A (ko) * 2001-10-05 2003-04-11 호림테크널러지 주식회사 Atm 스위치
KR20030029215A (ko) * 2001-10-05 2003-04-14 호림테크널러지 주식회사 Atm 스위치

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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KR20030029000A (ko) * 2001-10-05 2003-04-11 호림테크널러지 주식회사 Atm 스위치
KR20030029215A (ko) * 2001-10-05 2003-04-14 호림테크널러지 주식회사 Atm 스위치

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