JPH11173904A - 重量計 - Google Patents

重量計

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JPH11173904A
JPH11173904A JP36190797A JP36190797A JPH11173904A JP H11173904 A JPH11173904 A JP H11173904A JP 36190797 A JP36190797 A JP 36190797A JP 36190797 A JP36190797 A JP 36190797A JP H11173904 A JPH11173904 A JP H11173904A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
elastic body
rubber elastic
supporting leg
load cell
support leg
Prior art date
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Pending
Application number
JP36190797A
Other languages
English (en)
Inventor
Kazuaki Hama
和明 浜
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Bridgestone Corp
Original Assignee
Bridgestone Corp
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Filing date
Publication date
Application filed by Bridgestone Corp filed Critical Bridgestone Corp
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Publication of JPH11173904A publication Critical patent/JPH11173904A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【課題】本発明はひずみゲ−ジを用いた重量計に関し、
更に言えば、荷物を積載した台車等をそのまま計量でき
る重量計に係るものである。 【解決手段】被測定物が載置される基板と、この基板の
左右に立ち上がるフィンと、このフィンに取り付けられ
たロ−ドセルと、このロ−ドセル部よりのびる支持脚
と、よりなる重量計であって、支持脚の先端にゴム弾性
体を装着したことを特徴とする重量計。1‥‥基板、2
‥‥フィン、3‥‥ロ−ドセル、4、41 、42 ‥‥支
持脚、40 ‥‥支持脚先端の球形部、41 ‥‥長さ調節
用ねじ部、42 ‥‥支持脚受部、5‥‥ゴム弾性体、5
1 ‥‥ゴム弾性体の支持脚装着部。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明はひずみゲ−ジを用い
た重量計に関し、更に言えば、荷物を積載した台車等を
そのまま計量できる重量計に係るものである。
【0002】
【従来の技術】近年、荷物を積載した台車ごと重量を計
量する重量計が提案されており、基板とこれに取り付け
られたロ−ドセルと、設置面に対向して備えられたアジ
ャスタ−をもって構成されている。そして、台車毎重量
を計量するに便利なように台車の車輪を受ける部位を一
段低く形成されている。
【0003】さて、通常ロ−ドセルは梁部にひずみゲ−
ジを接着しておき、重量に応じての歪量より重量を計量
することとなるが、支持脚がセットされる面に凹凸があ
ったり傾斜面であったりすると支持脚が傾斜してセット
されることとなる。従って、支持脚、ロ−ドセル等に横
荷重が生じ、ひずみゲ−ジに本来のひずみ以外の要素が
入力されてしまい、計量に誤差が生じることもあった。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】本発明は設置面不良に
よる支持脚にかかる横荷重を緩衝して計量の精度を保守
しようとするものである。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明は以上の課題を解
決するためになされたものであって、その要旨は、被測
定物が載置される基板と、この基板の左右に立ち上がる
フィンと、このフィンに取り付けられたロ−ドセルと、
このロ−ドセル部よりのびる支持脚と、よりなる重量計
であって、支持脚の先端にゴム弾性体を装着したことを
特徴とする重量計であって、好ましくは、ゴム弾性体が
基板を跨いで二本の支持脚に装着され、基板に対して傾
斜面を形成し、支持脚先端がフリ−アクセス機能を有す
るのがよい。
【0006】
【発明の実施の形態】本発明の重量計にあっては、基板
を支える支持脚の先端にゴム弾性体を装着し、これを設
置面に適用するものであって、この設置面に凹凸があっ
たり傾斜面であった場合にはこのゴム弾性体がこれらに
対応して吸収し、支持脚に曲げ力を生じさせないという
特徴がある。
【0007】そして、ゴム弾性体が台車が乗る基板を跨
いで支持脚に装着され、基板に対して傾斜面を形成した
ことによって台車の乗り降りが容易となるものであっ
て、更に、支持脚の先端にフリ−アクセス機能、例えば
先端が球状であったり、設置面の傾斜等に追随する回動
機構が備えられたり、更には長さを調節機構を備えるこ
とによって、この支持脚が垂直に立ち上がり、曲げ力の
発生をもたらさないという特徴がある。
【0008】
【実施例】以下、本発明の重量計を好ましい実施例をも
って更に詳細に説明する。図1は台車をそのまま計量す
る重量計の平面図であり、図2は正面一部拡大断面図で
ある。図中、符号1は台車等が乗り上げる基板であり、
その基板1の左右に立ち上がるフィン2が構成されてい
る。そして、このフィン2はロ−ドセルを取り付けるた
めのものであり、このフィン2の下面にひずみゲ−ジ等
が装着されたロ−ドセル3が備えられ、このロ−ドセル
3より支持脚4がのびている。
【0009】そしてこの例における支持脚4には長さ調
節用ねじ部41 が備えられ、その先端は球形部40 とな
っており、これがそのまま支持脚4のフリ−アクセス部
となるが、好ましくは、支持脚4の先端に受部42 を備
えるものである。図3にその例を示すが、支持脚4の先
端の球形40 に対し円盤型の逆皿状受部42 が備えら
れ、これの周囲をゴム弾性体5が覆う構造となってい
る。尚、この例では支持脚4が調節可能とした例である
が、これに限定されることはなく、例えば、図4に示す
ように取り付け基部49 側に雌ねじ部490を備え、これ
に螺合するボルト状脚4をもって構成してもよいことは
勿論である。図中、43 は脚4と一体とされた回動部で
あり、これにて高さを調整し、その後ナット44 を締め
込んで固定するものである。
【0010】そして、図5はゴム弾性体5の平面図、図
6はA−A線での断面図、図7はB−B線での断面図で
ある。このゴム弾性体5は平面から見てコ字状となし、
両端の突出部を支持脚4の装着部51 、52 とし、中央
部53 を台車の乗り降りに供される傾斜面としたもので
ある。即ち、ゴム弾性体5の中央部53 は基板1を跨い
で装着部51 、52 が二本の支持脚4(41 、42 )に
装着されるもので、支持脚4の球形部40 に回動可能に
装着されている。
【0011】かかる装着部51 、52 には逆皿状受部4
2 を挿入するための挿入口511、521と、この内部に逆
皿状受部42 を所定の部位に固定するための突起512
22を形成したもので、逆皿状受部42 をゴム弾性体5
の挿入口511、521内に挿入することによって装着が完
了する。
【0012】本発明の重量計はこのような構造としたた
め、例えば設置面に傾斜があった場合でもゴム弾性体5
がこの傾斜を吸収し、更に支持脚4(41 、42 )をフ
リ−アクセスとしたために、支持脚4(41 、42 )は
垂直に立ち上がるため重量の測定は精確に行われること
となる。
【0013】尚、本発明における支持脚4とゴム弾性体
5との関係は嵌合して使用する例をもって示したがこれ
に限定されるものではなく、例えば支持脚4の先端にゴ
ム弾性体5を加硫接着により装着することも可能であ
る。
【0014】
【発明の効果】本発明は以上のように重量計を設置する
面に多少の凹凸や傾斜があったとしてもこれを効果的に
吸収するゴム弾性体を支持脚に備えるものであって、支
持脚に対して横方向荷重は発生せずモ−メントを緩衝
し、正確な計量の精度を保つことができることとなった
ものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】図1は本発明の重量計の平面図である。
【図2】図2は図1の正面一部拡大断面図である。
【図3】図3は支持脚の先端の具体例を示す断面図であ
る。
【図4】図4は支持脚の先端の更に別の具体例を示す断
面図である。
【図5】図5はゴム弾性体の平面図である。
【図6】図6はA−A線での断面図である。
【図7】図7はB−B線での断面図である。
【符号の説明】
1‥‥基板、 2‥‥フィン、 3‥‥ロ−ドセル、 4、41 、42 ‥‥支持脚、 40 ‥‥支持脚先端の球形部、 41 ‥‥長さ調節用ねじ部、 42 ‥‥支持脚受部、 43 ‥‥回動部、 44 ‥‥ナット、 49 ‥‥取り付け基部、 490‥‥取り付け基部の雌ねじ部、 5‥‥ゴム弾性体、 51 、52 ‥‥ゴム弾性体の支持脚装着部、 511、521‥‥装着部における逆皿状受部の挿入口、 512、522‥‥装着部の内の突起、 53 ‥‥ゴム弾性体の中央部。

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 被測定物が載置される基板と、この基板
    の左右に立ち上がるフィンと、このフィンに取り付けら
    れたロ−ドセルと、このロ−ドセル部よりのびる支持脚
    と、よりなる重量計であって、支持脚の先端にゴム弾性
    体を装着したことを特徴とする重量計。
  2. 【請求項2】 ゴム弾性体が基板を跨いで二本の支持脚
    に装着され、基板に対して傾斜面を形成した請求項第1
    項記載の重量計。
  3. 【請求項3】 支持脚先端がフリ−アクセス機能を有す
    る請求項第1項記載の重量計。
JP36190797A 1997-12-09 1997-12-09 重量計 Pending JPH11173904A (ja)

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