JPH11173796A - 航空機用高温ブルーミングフレア装置 - Google Patents

航空機用高温ブルーミングフレア装置

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JPH11173796A
JPH11173796A JP33978697A JP33978697A JPH11173796A JP H11173796 A JPH11173796 A JP H11173796A JP 33978697 A JP33978697 A JP 33978697A JP 33978697 A JP33978697 A JP 33978697A JP H11173796 A JPH11173796 A JP H11173796A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 航空機の排出口と同様な温度とすることがで
き、また航空機排出口の発光面積と同程度の大きさの光
源とすることができる航空機用高温ブルーミングフレア
装置を得る。 【解決手段】 大熱容量粉体を収納し、大熱容量粉体の
温度を検出する温度検出器9が配設された容器8と、容
器8の端部に設けられ、大熱容量粉体を機外に発射する
発射手段10,10aと、大熱容量粉体に隣接して設け
られ、大熱容量粉体を加熱する加熱手段12と、温度検
出器9の出力をモニタし、大熱容量粉体の温度が所定の
温度に達したとき、発射手段10,10aに大熱容量粉
体を機外に発射させる制御装置13とを備えている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、航空機等が放射
する赤外線を目標として追尾する飛翔体を欺瞞するめの
フレア装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】航空機を追尾する飛翔体に搭載され目標
を探知するシーカにおいて、従来のシーカは、航空機等
が放射する熱に対して反応した。このため、ある程度高
い温度(例えば約2000°K)のフレアを発射すれ
ば、このシーカを欺瞞することができた。しかし、近
年、このような航空目標を対象とするシーカにおいて、
所定の波長帯の赤外線を識別することができる能力を有
するシーカが提案されてきた。このようなシーカに対し
ては、従来の2000°Kのフレアでは欺瞞することが
できない。以下これについて説明する。
【0003】図5は例えば”The Infrared & Electro-O
ptical Syatem Handbook 第7巻 Countermeasure Syste
ms”の293ページに示されている従来のフレアと航空
機の排出口が放射する分光特性図である。また、図6は
特開平4−60399号公報及び特開昭60−8977
9号公報が示す100°C(約373°K)程度の疑似
熱源が放射する分光特性図である。縦軸は赤外線の相対
強度を示し、横軸は赤外線の波長の大きさを示す。
【0004】図5において、従来の航空機が発射するフ
レアの温度は、約2000°Kとされその分光特性1
は、波長約1.5μmの位置で最も赤外線の強度が大き
く、その後波長が大きくなるにつれてなだらかに小さく
なっている。一方、航空機の排出口の温度は約1000
°Kであり、その分光特性2は、波長約3μmの位置で
最も赤外線の強度が強く、その後なだらかに弱くなって
いる。また、図6に示された100°C(約373°
K)程度の疑似熱源の分光特性3においては、波長約
7.8μmの位置で最も強度が強く、波長の小さい例え
ば0〜3μmの位置の赤外線はほとんどない。
【0005】このような分光特性を有する目標に対し
て、例えば波長1〜2μmの赤外線に感度を有するシー
カは、図5の斜線4の面積に比例した電圧を出力する。
一方、波長3〜5μmの赤外線に感度を有するシーカ
は、図5の斜線5および図6の斜線6の面積に比例した
電圧を出力する。そのため、この2個のシーカを併用し
て、各々の目標に対して出力される2つの電圧を比較す
ると、その目標が航空機のものであるか、あるいは20
00°Kもしくは100°C(約373°K)の疑似体
のものであるか識別が可能となる。
【0006】さらにまた、近年、このような所定の波長
帯の赤外線を識別することができる能力を有するシーカ
の外に、画像を用いて航空目標を識別する能力を有する
シーカも提案されている。このような画像を用いて航空
目標を識別するシーカは、目標の大きさを識別すること
ができる。従来のフレアにおいては、一般に火薬が機外
に放出されて燃焼される。火薬は機外にて一瞬にして燃
焼するので光源は航空機排出口の発光面積よりも小さ
い。したがって、このような従来のフレアでは、画像を
用いて航空目標を識別するシーカを欺瞞することができ
なかった。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】このような構成の従来
のフレア装置や疑似熱源においては、その温度が航空機
の排出口と異なるので、所定の波長帯の赤外線を識別す
ることができるシーカに対して、欺瞞することができな
かった。また、従来のフレアは、航空機排出口の発光面
積よりも小さいので、画像を用いて目標を識別するシー
カを欺瞞することができなかった。
【0008】この発明は、上記のような課題を解決する
ためになされたもので、航空機の排出口と同様な約10
00°Kの温度とすることができ、また航空機排出口の
発光面積と同程度の光源に広がる航空機用高温ブルーミ
ングフレア装置を得ることを目的とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】請求項1の航空機用高温
ブルーミングフレア装置においては、大熱容量粉体を収
納し、大熱容量粉体の温度を検出する温度検出器が配設
された容器と、容器の端部に設けられ、大熱容量粉体を
機外に発射する発射手段と、大熱容量粉体に隣接して設
けられ、大熱容量粉体を加熱する加熱手段と、温度検出
器の出力をモニタし、大熱容量粉体の温度が所定の温度
に達したとき、発射手段を作動させて大熱容量粉体を機
外に発射させる制御装置とを備えている。
【0010】請求項2の航空機用高温ブルーミングフレ
ア装置においては、加熱手段は、大熱容量粉体と混合さ
れた導電性粉体および導電性粉体を加熱する加熱装置か
らなる。
【0011】請求項3の航空機用高温ブルーミングフレ
ア装置においては、加熱装置は、高周波加熱器である。
【0012】請求項4の航空機用高温ブルーミングフレ
ア装置においては、加熱装置は、オーム加熱器である。
【0013】請求項5の航空機用高温ブルーミングフレ
ア装置においては、加熱装置は、高周波電波加熱器であ
る。
【0014】請求項6の航空機用高温ブルーミングフレ
ア装置においては、加熱手段は、大熱容量粉体と混合さ
れた火薬粉および火薬粉に点火する点火装置である。
【0015】請求項7の航空機用高温ブルーミングフレ
ア装置においては、大熱容量粉体は、アルミナセラミッ
クス粉である。
【0016】請求項8の航空機用高温ブルーミングフレ
ア装置においては、大熱容量粉体は、酸化マグネシウム
粉である。
【0017】請求項9の航空機用高温ブルーミングフレ
ア装置においては、大熱容量粉体は、酸化ジルコニウム
粉である。
【0018】
【発明の実施の形態】実施の形態1.図1はこの発明の
航空機用高温ブルーミングフレア装置を示す一部を断面
とする側面図である。図1において、7は大熱容量粉体
であるアルミナセラミックス粉と導電性粉体である炭素
粉の混合粉体である。8は混合粉体7を収納する容器で
あるケースである。9はケース8内で、一端をケース8
に支持され、混合粉体7に埋め込まれて配設され、混合
粉体7の温度を検出する温度検出器である熱伝対であ
る。10はケース8の端部に設けられ、混合粉体7をケ
ース8と共に機外に発射する発射手段である発射火薬で
ある。10aは発射火薬10に設けられた雷管である。
【0019】12は炭素粉を加熱する加熱装置である高
周波加熱器である。高周波加熱器12は、ケース8の周
囲に巻回され高周波電流を供給されて高周波磁界を作り
出すコイル12aと、コイル12aに高周波電流を供給
する高周波電源12bとから構成されている。高周波加
熱器12と炭素粉は、アルミナセラミックス粉を加熱す
る加熱手段を構成している。13は熱伝対9および雷管
10aと電気的に接続され、コンピュータが内蔵され、
熱伝対9の出力をモニタし、熱伝対9の出力が所定の値
に達すると雷管10aに信号を出力して発射火薬10を
起爆させる制御装置である。
【0020】このように構成された航空機用高温ブルー
ミングフレア装置においては、高周波電源12bがオン
すると、コイル12aに高周波電流が通電されて、コイ
ル12aは高周波磁界を作り出す。混合粉体7は、この
高周波磁界に晒され、まず導電性を有する炭素粉が高周
波磁界のエネルギを吸収して高温となる。次いで高温と
なった炭素粉がアルミナセラミックス粉の温度を上昇さ
せる。
【0021】熱伝対9は、混合粉体7の温度を検出し制
御装置13に出力している。制御装置13はこの出力を
モニタし、混合粉体7の温度が航空機の排出口と同様な
約1000°Kに達したとき、雷管10aに信号を出力
して発射火薬10を起爆させ混合粉体7をケース8と共
に機外に発射させる。ケース8は、機外に発射されたと
きその衝撃により破壊される。そして、混合粉体7は機
外にて球状に広がる。この球の大きさは、航空機の排出
口と概略同じ大きさとなるように、あらかじめ発射火薬
10の量およびケース8の形状が調整されている。機外
に広がった混合粉体7のうち、アルミナセラミックス粉
は大熱容量を有しているので、数秒間1000°K近く
の高温を保つ。
【0022】このように構成された航空機用高温ブルー
ミングフレア装置においては、大熱容量粉体の温度が航
空機の排出口と同様な温度とされるので、所定の波長帯
の赤外線を識別することができるシーカを欺瞞すること
ができる。また、大熱容量粉体は、機外にて航空機の排
出口と同様な大きさに広がるので、画像を用いて目標を
識別するシーカを欺瞞することができる。
【0023】尚、混合粉体7の温度を検出する温度検出
器は熱伝対9に限らず、例えばサーミスタ等の熱電素子
でも良く、その他混合粉体7の温度が所定の温度に達し
たことを検出可能なものであれば、熱伝対9に置換して
用いることができる。
【0024】実施の形態2.図2はこの発明の航空機用
高温ブルーミングフレア装置の他の例を示す一部を断面
とする側面図である。図2において、14は混合粉体7
の炭素粉を加熱する加熱装置であるオーム加熱器であ
る。オーム加熱器14は、ケース8の内部において所定
の間隔を有して混合粉体7に埋め込まれて配設された一
対の電極14aと、電極14aに電流を供給する電源1
4bとから構成されている。オーム加熱器14と炭素粉
は、アルミナセラミックス粉を加熱する加熱手段を構成
している。その他の構成は、実施の形態1と同様であ
る。
【0025】電極14aに電圧がかけられると、まず炭
素粉に電流が流れ、炭素粉はオーム抵抗により発熱す
る。次いで高温となった炭素粉がアルミナセラミックス
粉の温度を上昇させる。その後は、実施の形態1と同様
に、混合粉体7が約1000°Kに達したとき機外に発
射させる。
【0026】このように構成された航空機用高温ブルー
ミングフレア装置においても、実施の形態1と同様の効
果を得ることができる。また、加熱装置であるオーム加
熱器14は構造が簡単なので安価に作製することができ
る。
【0027】実施の形態3.図3はこの発明の航空機用
高温ブルーミングフレア装置の他の例を示す一部を断面
とする側面図である。図3において、15は混合粉体7
の炭素粉を加熱する加熱装置である高周波電波加熱器で
ある。高周波電波加熱器15は、高周波電波を発生させ
る高周波電波源15aと、高周波電波源15aから延出
されケース8の側面を覆うように拡張され、発生した高
周波電波をケース8に照射する導波管15bとから構成
されている。導波管15bの拡張部は、ケース8に接触
していない。高周波電波加熱器15と炭素粉は、アルミ
ナセラミックス粉を加熱する加熱手段を構成している。
その他の構成は、実施の形態1と同様である。
【0028】高周波電波源15aが発生した高周波電波
は、導波管15bを伝わってケース8に照射される。そ
して、高周波電波を浴びた混合粉体7は、まず炭素粉が
エネルギを吸収して高温となる。次いで高温となった炭
素粉がアルミナセラミックス粉の温度を上昇させる。そ
の後は、実施の形態1と同様に、混合粉体7が約100
0°Kに達したとき機外に発射させる。
【0029】このように構成された航空機用高温ブルー
ミングフレア装置においても、実施の形態1と同様の効
果を得ることができる。また、加熱装置である高周波電
波加熱器15においては、ケース8と接触していないの
で、ケース8および混合粉体7の発射がスムーズに行わ
れ安全性が向上する。
【0030】実施の形態4.図4はこの発明の航空機用
高温ブルーミングフレア装置の他の例を示す一部を断面
とする側面図である。図4において、16は大熱容量粉
体であるアルミナセラミックス粉と火薬粉の混合粉体で
ある。17は火薬粉に点火する点火装置である。点火装
置17は、混合粉体16に埋め込まれたフィラメント1
6aとフィラメント16aに電流を供給する電源16b
とから構成されている。点火装置17と火薬粉は、アル
ミナセラミックス粉を加熱する加熱手段を構成してい
る。その他の構成は、実施の形態1と同様である。
【0031】このように構成された航空機用高温ブルー
ミングフレア装置においては、電源16bがオンする
と、フィラメント16aに通電されて火薬粉が点火す
る。火薬粉は燃焼して大熱容量のアルミナセラミックス
粉の温度を上昇させる。その後は、実施の形態1と同様
に、アルミナセラミックス粉が約1000°Kに達した
とき機外に発射させる。
【0032】このように構成された航空機用高温ブルー
ミングフレア装置においても、実施の形態1と同様の効
果を得ることができる。また、アルミナセラミックス粉
を加熱する加熱手段が火薬粉と点火装置17なので構造
を簡単とすることができ、安価に作製することができ
る。
【0033】実施の形態1乃至4において、大熱容量粉
体はアルミナセラミックス粉を用いているが、大熱容量
粉体はアルミナセラミックス粉に限らず、例えば酸化マ
グネシウム粉や酸化ジルコニウム粉であっても同様の効
果を得ることができる。
【0034】
【発明の効果】請求項1の航空機用高温ブルーミングフ
レア装置においては、大熱容量粉体を収納し、大熱容量
粉体の温度を検出する温度検出器が配設された容器と、
容器の端部に設けられ、大熱容量粉体を機外に発射する
発射手段と、大熱容量粉体に隣接して設けられ、大熱容
量粉体を加熱する加熱手段と、温度検出器の出力をモニ
タし、大熱容量粉体の温度が所定の温度に達したとき、
発射手段を作動させて大熱容量粉体を機外に発射させる
制御装置とを備えている。そのため、大熱容量粉体の温
度が航空機の排出口と同様な温度とされるので、所定の
波長帯の赤外線を識別することができるシーカを欺瞞す
ることができる。また、大熱容量粉体は、機外にて航空
機の排出口と同様な大きさに広がるので、画像を用いて
目標を識別するシーカを欺瞞することができる。
【0035】請求項2の航空機用高温ブルーミングフレ
ア装置においては、加熱手段は、大熱容量粉体と混合さ
れた導電性粉体および導電性粉体を加熱する加熱装置か
らなる。そのため、大熱容量粉体の全体を平均して加熱
することができ、また確実に加熱することができる。
【0036】請求項3の航空機用高温ブルーミングフレ
ア装置においては、加熱装置は、高周波加熱器である。
そのため、大熱容量粉体を短時間で確実に高温にするこ
とができる。
【0037】請求項4の航空機用高温ブルーミングフレ
ア装置においては、加熱装置は、オーム加熱器である。
そのため、構造を簡単とすることができ安価に作製する
ことができる。
【0038】請求項5の航空機用高温ブルーミングフレ
ア装置においては、加熱装置は、高周波電波加熱器であ
る。そのため、高周波電波加熱器と容器が接触しておら
ず、大熱容量粉体の発射をスムーズに行うことができ安
全性が向上する。
【0039】請求項6の航空機用高温ブルーミングフレ
ア装置においては、加熱手段は、大熱容量粉体と混合さ
れた火薬粉および火薬粉に点火する点火装置である。加
熱手段が火薬粉と点火装置なので構造を簡単とすること
ができ、安価に作製することができる。
【0040】請求項7の航空機用高温ブルーミングフレ
ア装置においては、大熱容量粉体は、アルミナセラミッ
クス粉である。そのため、高温とすることができ、また
機外に発射された後、高温を数秒間保つことができる。
【0041】請求項8の航空機用高温ブルーミングフレ
ア装置においては、大熱容量粉体は、酸化マグネシウム
粉である。そのため、高温とすることができ、また機外
に発射された後、高温を数秒間保つことができる。
【0042】請求項9の航空機用高温ブルーミングフレ
ア装置においては、大熱容量粉体は、酸化ジルコニウム
粉である。そのため、高温とすることができ、また機外
に発射された後、高温を数秒間保つことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 この発明の航空機用高温ブルーミングフレア
装置を示す一部を断面とする側面図である。
【図2】 この発明の航空機用高温ブルーミングフレア
装置の他の例を示す一部を断面とする側面図である。
【図3】 この発明の航空機用高温ブルーミングフレア
装置の他の例を示す一部を断面とする側面図である。
【図4】 この発明の航空機用高温ブルーミングフレア
装置の他の例を示す一部を断面とする側面図である。
【図5】 従来のフレアと航空機の排出口が放射する分
光特性図である。
【図6】 100°C程度の疑似熱源が放射する分光特
性図である。
【符号の説明】
8 ケース(容器)、9 熱電対(温度検出器)、10
発射火薬(発射手段)、10a 雷管(発射手段)、
12 高周波加熱器(加熱装置)、13 制御装置、1
4 オーム加熱器(加熱装置)、15 高周波電波加熱
器(加熱装置)、17 点火装置。

Claims (9)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 大熱容量粉体を収納し、該大熱容量粉体
    の温度を検出する温度検出器が配設された容器と、 上記容器の端部に設けられ、上記大熱容量粉体を機外に
    発射する発射手段と、上記大熱容量粉体に隣接して設け
    られ、上記大熱容量粉体を加熱する加熱手段と、 上記温度検出器の出力をモニタし、上記大熱容量粉体の
    温度が所定の温度に達したとき、上記発射手段を作動さ
    せて上記大熱容量粉体を機外に発射させる制御装置とを
    備えたことを特徴とする航空機用高温ブルーミングフレ
    ア装置。
  2. 【請求項2】 上記加熱手段は、上記大熱容量粉体と混
    合された導電性粉体および該導電性粉体を加熱する加熱
    装置からなることを特徴とする請求項1記載の航空機用
    高温ブルーミングフレア装置。
  3. 【請求項3】 上記加熱装置は、高周波加熱器であるこ
    とを特徴とする請求項2記載の航空機用高温ブルーミン
    グフレア装置。
  4. 【請求項4】 上記加熱装置は、オーム加熱器であるこ
    とを特徴とする請求項2記載の航空機用高温ブルーミン
    グフレア装置。
  5. 【請求項5】 上記加熱装置は、高周波電波加熱器であ
    ることを特徴とする請求項2記載の航空機用高温ブルー
    ミングフレア装置。
  6. 【請求項6】 上記加熱手段は、上記大熱容量粉体と混
    合された火薬粉および該火薬粉に点火する点火装置であ
    ることを特徴とする請求項1記載の航空機用高温ブルー
    ミングフレア装置。
  7. 【請求項7】 上記大熱容量粉体は、アルミナセラミッ
    クス粉であることを特徴とする請求項1乃至6のいずれ
    か記載の航空機用高温ブルーミングフレア装置。
  8. 【請求項8】 上記大熱容量粉体は、酸化マグネシウム
    粉であることを特徴とする請求項1乃至6のいずれか記
    載の航空機用高温ブルーミングフレア装置。
  9. 【請求項9】 上記大熱容量粉体は、酸化ジルコニウム
    粉であることを特徴とする請求項1乃至6のいずれか記
    載の航空機用高温ブルーミングフレア装置。
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