JPH11168571A - 動画伝送システム,動画伝送装置および動画伝送方法 - Google Patents

動画伝送システム,動画伝送装置および動画伝送方法

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JPH11168571A
JPH11168571A JP9332146A JP33214697A JPH11168571A JP H11168571 A JPH11168571 A JP H11168571A JP 9332146 A JP9332146 A JP 9332146A JP 33214697 A JP33214697 A JP 33214697A JP H11168571 A JPH11168571 A JP H11168571A
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JP
Japan
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moving image
phs
service network
transmitting
receiving
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Application number
JP9332146A
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English (en)
Inventor
Hisami Ohara
久美 大原
Yutaka Ishihara
豊 石原
Masunori Kosaka
益規 小坂
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Mitsubishi Electric Corp
Original Assignee
Mitsubishi Electric Corp
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Publication date
Application filed by Mitsubishi Electric Corp filed Critical Mitsubishi Electric Corp
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  • Two-Way Televisions, Distribution Of Moving Picture Or The Like (AREA)
  • Mobile Radio Communication Systems (AREA)
  • Telephonic Communication Services (AREA)
  • Television Systems (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 低コストで、通信場所を特定せず、移動しな
がらでも動画伝送を実現できるようにすることを課題と
する。 【解決手段】 デジタルビデオカメラ3で撮影された動
画を送信側パソコン2が取り込み、その動画をPHS端
末1を用いて例えば32Kbpsベアラのデータ伝送に
よりPHS無線基地局5を介して電話回線網4に接続
し、その電話回線網4に接続された受信側パソコン6に
伝送する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、例えばPHS
(Personal Handy Phone Sys
tem)端末等の音声やデータを伝送することが可能な
動画伝送システム,動画伝送装置および動画伝送方法に
関する。
【0002】
【従来の技術】図9は従来例による画像伝送システムを
示す構成図である。従来の画像伝送システムは、例えば
図9に示したように、PHS端末11,送信側パーソナ
ルコンピュータ(以下に送信側パソコンと称する)12
およびデジタルカメラ等の静止画撮像装置13を接続し
た送信装置と、受信側パソコン16およびディスプレイ
装置17を接続した受信装置とを備え、送信装置と受信
装置とを電話回線網14を介して通信可能に接続する構
成である。
【0003】上記送信装置において、PHS端末11
は、電話回線網14に接続されるPHS無線基地局15
に無線で接続するための通信装置である。送信側パソコ
ン12は、PHS端末11と静止画撮像装置13とに接
続され、静止画撮像装置13から静止画データを取り込
んでPHS端末11を通じて上記受信装置へ画像伝送す
る。静止画撮像装置13は、撮像によって得られた静止
画データをパソコン12へ転送する。
【0004】上記受信装置において、受信側パソコン1
6は、ディスプレイ装置17に接続されるとともに電話
回線網14に有線で接続され、上記送信装置から画像伝
送された静止画データを受信してその静止画データに基
づく静止画をディスプレイ装置17に表示する。ディス
プレイ装置17は、受信側パソコン16の制御で静止画
を表示する。
【0005】つぎに、動作について説明する。図9に示
した画像伝送システムでは、送信装置において静止画撮
像装置13で撮像された静止画像は、静止画データのか
たちで送信側パソコン12で取り込まれる。この送信側
パソコン12では、取り込んだ静止画データが伝送用に
ファイル化される。伝送の際には、まずPHS端末11
とPHS無線基地局15とが無線により接続され、さら
に電話回線網14を通じて送信側パソコン12と受信側
パソコン16とが接続される。
【0006】そして、送信側パソコン12のファイルが
PHS端末11,PHS無線基地局15および電話回線
網14を介して受信側パソコン16へ伝送される。その
際、伝送速度が例えば32Kbpsであれば、PHS無
線基地局15および電話回線網14により形成されるP
HSサービス網のベアラサービスにより、32Kbps
で静止画のデータ伝送が実施される。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】従来の画像伝送システ
ムは以上のように構成されているので、ベアラサービス
を適用する画像を静止画のみとしていた。それゆえ、上
述の画像伝送システムで動画を伝送することはできず、
その実現にはテレビ電話システムの使用が必要となっ
た。したがって、動画伝送の実現にテレビ電話システム
の導入が必要な以上、装置のコストアップは避けられ
ず、その割には通信場所が限られて使い勝手が悪いとい
う問題点があった。
【0008】この発明は、上述した従来例による問題を
解消するため、低コストで、通信場所を特定せず、移動
しながらでも動画伝送を実現することが可能な動画伝送
システム,動画伝送装置および動画伝送方法を得ること
を目的とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】上述した課題を解決し、
目的を達成するため、この発明に係る動画伝送システム
は、送信装置と受信装置とがPHSサービス網に接続さ
れ、該PHSサービス網を介して前記送信装置と前記受
信装置間の動画伝送を実施する動画伝送システムであっ
て、前記送信装置を前記PHSサービス網に無線で接続
し、無線で接続された前記PHSサービス網のベアラサ
ービスを利用して前記送信装置と前記受信装置間の動画
伝送を実施することを特徴とする。
【0010】この発明によれば、送信装置側を無線で接
続したPHSサービス網のベアラサービスを利用して送
信装置と受信装置間の動画伝送を実施するようにしたの
で、静止画伝送の場合と同様に大規模な構成にする必要
がなく、かつ通信場所の限定はなく、これによって、低
コストで、通信場所を特定せず、移動しながらでも動画
伝送を実現することが可能である。
【0011】つぎの発明に係る動画伝送システムは、送
信装置と受信装置とがPHSサービス網に接続され、該
PHSサービス網を介して前記送信装置と前記受信装置
間の動画伝送を実施する動画伝送システムであって、前
記送信装置は、外部から動画データを入力して前記入力
動画データに基づいて1画面毎にファイルを作成する作
成手段と、動画伝送の際、前記PHSサービス網に無線
で接続する無線接続手段と、前記無線接続手段による無
線接続状態で前記作成手段により作成された1画面毎の
ファイルを前記PHSサービス網のベアラサービスを利
用して送信する送信手段と、を有し、前記受信装置は、
前記PHSサービス網を介して前記送信手段により送信
されてくる1画面毎のファイルを受信する受信手段を有
したことを特徴とする。
【0012】この発明によれば、送信装置側で、動画伝
送の際、PHSサービス網に無線で接続して、動画の1
画面毎のファイルをPHSサービス網のベアラサービス
を利用して送信し、一方、受信装置側で、PHSサービ
ス網を介して送信されてくる1画面毎のファイルを受信
するようにしたので、静止画伝送の場合と同様に大規模
な構成にする必要がなく、かつ通信場所の限定はなく、
これによって、低コストで、通信場所を特定せず、移動
しながらでも動画伝送を実現することが可能である。
【0013】つぎの発明に係る動画伝送システムは、前
記受信装置は、前記送信手段により送信されてくるファ
イルを前記PHSサービス網のベアラサービスを利用し
て無線により受信することを特徴とする。
【0014】この発明によれば、受信側でもPHSサー
ビス網のベアラサービスを利用して無線により受信する
ようにしたので、送信側と受信側のどちらも通信場所の
限定はなく、これによって、送信側と受信側のどちら
も、通信場所を特定せず、移動しながらでも動画伝送を
実現することが可能である。
【0015】つぎの発明に係る動画伝送システムは、前
記送信装置および前記受信装置はどちらも前記PHSサ
ービス網との間で無線接続するためのPHS端末を有し
たことを特徴とする。
【0016】この発明によれば、送信側と受信側のどち
らもPHS端末によりPHSサービス網との間で無線接
続するようにしたので、装置自体に無線機能がなくても
済み、これによって、装置をコンパクトかつ安価に実現
することが可能である。
【0017】つぎの発明に係る動画伝送システムは、前
記受信手段により受信された1画面毎のファイルに基づ
いて動画を表示により再生することを特徴とする。
【0018】この発明によれば、受信側で1画面毎のフ
ァイルに基づいて動画を表示により再生するようにした
ので、動画伝送された動画を確実に再現することが可能
である。
【0019】つぎの発明に係る動画伝送装置は、PHS
端末に接続され、該PHS端末およびPHSサービス網
を介して相手動画伝送装置への動画送信を実施する動画
伝送装置であって、動画送信の際に、前記PHS端末を
通じて前記PHSサービス網に無線で接続し、無線で接
続された前記PHSサービス網のベアラサービスを利用
して前記相手動画伝送装置への動画送信を実施すること
を特徴とする。
【0020】この発明によれば、動画送信の際に、PH
S端末を通じてPHSサービス網のベアラサービスを利
用して相手動画伝送装置への動画送信を実施するように
したので、静止画送信の場合と同様に送信側を大規模な
構成にする必要がなく、かつ送信場所の限定はなく、こ
れによって、低コストで、送信場所を特定せず、移動し
ながらでも動画送信を実現することが可能である。
【0021】つぎの発明に係る動画伝送装置は、PHS
端末に接続され、該PHS端末およびPHSサービス網
を介して相手動画伝送装置への動画送信を実施する動画
伝送装置であって、外部から動画データを入力して1画
面毎にファイルを作成する作成手段と、動画送信の際、
前記PHS端末を通じて前記PHSサービス網に無線で
接続する無線接続手段と、前記無線接続手段による無線
接続状態で前記作成手段により作成された1画面毎のフ
ァイルを前記PHSサービス網のベアラサービスを利用
して前記相手動画伝送装置に対して送信する送信手段
と、を備えたことを特徴とする。
【0022】この発明によれば、動画送信の際、PHS
サービス網に無線で接続して、動画の1画面毎のファイ
ルをPHSサービス網のベアラサービスを利用して送信
するようにしたので、静止画送信の場合と同様に送信側
を大規模な構成にする必要がなく、かつ送信場所の限定
はなく、これによって、低コストで、送信場所を特定せ
ず、移動しながらでも動画送信を実現することが可能で
ある。
【0023】つぎの発明に係る動画伝送装置は、PHS
端末に接続され、PHSサービス網および前記PHS端
末を介して相手動画伝送装置からの動画受信を実施する
動画伝送装置であって、動画受信の際に、前記PHS端
末を通じて前記PHSサービス網に無線で接続し、無線
で接続された前記PHSサービス網のベアラサービスを
利用して、前記PHSサービス網のベアラサービスを利
用して動画伝送する前記相手動画伝送装置からの動画受
信を行うことを特徴とする。
【0024】この発明によれば、動画受信の際に、PH
S端末を通じてPHSサービス網のベアラサービスを利
用して、PHSサービス網のベアラサービスを利用して
動画伝送する相手動画伝送装置からの動画受信を行うよ
うにしたので、受信側を大規模な構成にする必要がな
く、かつ受信場所の限定はなく、これによって、低コス
トで、受信場所を特定せず、移動しながらでも動画受信
を実現することが可能である。
【0025】つぎの発明に係る動画伝送装置は、PHS
端末に接続され、PHSサービス網および前記PHS端
末を介して相手動画伝送装置からの動画受信を実施する
動画伝送装置であって、動画受信の際に、前記PHS端
末を通じて前記PHSサービス網に無線で接続する無線
接続手段と、前記無線接続手段により無線で接続された
前記PHSサービス網のベアラサービスを利用して、前
記PHSサービス網のベアラサービスを利用して動画伝
送する前記相手動画伝送装置から、当該相手動画伝送装
置において動画データに基づいて1画面毎に作成したフ
ァイルを受信する受信手段を備えたことを特徴とする。
【0026】この発明によれば、動画受信の際に、PH
S端末を通じてPHSサービス網に無線で接続し、PH
Sサービス網のベアラサービスを利用して、PHSサー
ビス網のベアラサービスを利用して動画伝送する相手動
画伝送装置から、当該相手動画伝送装置において動画デ
ータに基づいて1画面毎に作成したファイルを受信する
ようにしたので、受信側を大規模な構成にする必要がな
く、かつ受信場所の限定はなく、これによって、低コス
トで、受信場所を特定せず、移動しながらでも動画受信
を実現することが可能である。
【0027】つぎの発明に係る動画伝送装置は、前記受
信手段により受信された1画面毎のファイルに基づいて
動画を表示により再生することを特徴とする。
【0028】この発明によれば、1画面毎のファイルに
基づいて動画を表示により再生するようにしたので、動
画伝送された動画を確実に再現することが可能である。
【0029】つぎの発明に係る動画伝送方法は、送信装
置と受信装置とがPHSサービス網に接続され、該PH
Sサービス網を介して前記送信装置と前記受信装置間の
動画伝送を実施する動画伝送方法であって、前記送信装
置と前記PHSサービス網とを無線で接続して、前記送
信装置と前記受信装置とを前記PHSサービス網を介し
て接続する第1工程と、前記第1工程により接続された
前記送信装置と前記受信装置との間を前記PHSサービ
ス網のベアラサービスを利用して動画伝送する第2工程
と、を含んだことを特徴とする。
【0030】この発明によれば、送信装置側を無線で接
続したPHSサービス網のベアラサービスを利用して送
信装置と受信装置間の動画伝送を実施する工程にしたの
で、静止画伝送の場合と同様に大規模な構成にする必要
がなく、かつ通信場所の限定はなく、これによって、低
コストで、通信場所を特定せず、移動しながらでも動画
伝送を実現することが可能である。
【0031】つぎの発明に係る動画伝送方法は、送信装
置と受信装置とがPHSサービス網に接続され、該PH
Sサービス網を介して前記送信装置と前記受信装置間の
動画伝送を実施する動画伝送方法であって、前記送信装
置と前記PHSサービス網との間と前記受信装置と前記
PHSサービス網との間をどちらも無線で接続して、前
記送信装置と前記受信装置とを前記PHSサービス網を
介して接続する第1工程と、前記第1工程により接続さ
れた前記送信装置と前記受信装置との間を前記PHSサ
ービス網のベアラサービスを利用して動画伝送する第2
工程と、を含んだことを特徴とする。
【0032】この発明によれば、送信装置側および受信
装置側をどちらも無線で接続したPHSサービス網のベ
アラサービスを利用して送信装置と受信装置間の動画伝
送を実施する工程にしたので、静止画伝送の場合と同様
に大規模な構成にする必要がなく、かつ通信場所の限定
はなく、これによって、低コストで、通信場所を特定せ
ず、移動しながらでも動画伝送を実現することが可能で
ある。
【0033】
【発明の実施の形態】以下に添付図面を参照して、この
発明に係る動画伝送システム,動画伝送装置および動画
伝送方法の好適な実施の形態を詳細に説明する。
【0034】実施の形態1.まず、システム構成につい
て説明する。図1はこの発明の実施の形態1による動画
伝送システムを示す構成図である。この実施の形態1に
よる動画伝送システムは、例えば図1に示したように、
PHS端末1,送信側パソコン2およびデジタルビデオ
カメラ3を接続した送信装置と、受信側パソコン6およ
びディスプレイ装置7を接続した受信装置とを備え、送
信装置と受信装置とを電話回線網4を介して通信可能に
接続する構成である。
【0035】上記送信装置において、PHS端末1は、
電話回線網4に接続されるPHS無線基地局5に無線で
接続するための通信装置である。送信側パソコン2は、
PHS端末1とデジタルビデオカメラ3とに接続され、
デジタルビデオカメラ3から動画データを取り込んでP
HS端末1を通じて上記受信装置へ動画伝送する。デジ
タルビデオカメラ3は、動画撮影によって得られた動画
データをパソコン2へ転送する。
【0036】上記受信装置において、受信側パソコン6
は、ディスプレイ装置7に接続されるとともに電話回線
網4に有線で接続され、上記送信装置から動画伝送され
た動画データを受信してその動画データに基づく動画を
ディスプレイ装置7に表示再生する。ディスプレイ装置
7は、受信側パソコン6の制御で動画を表示再生する。
【0037】つぎに、上述した動画伝送システムの機能
について説明する。図2はこの実施の形態1による動画
伝送システムを機能的に示すブロック図である。図2に
おいて、送信側パソコン2は、例えば、動画入力部2
1,動画伝送ファイル作成部22および動画伝送ファイ
ル送信部23により構成される。動画入力部21は、デ
ジタルビデオカメラ3から動画データを入力する。
【0038】動画伝送ファイル作成部22は、動画入力
部21に入力された動画データに基づいて動画伝送ファ
イルを作成する。この動画伝送ファイルは、動画の1コ
マ毎に対応させて作成されるデータを示す。したがっ
て、1秒間に例えば18コマ(画面)で動画を構成する
場合には、1秒当たり18ファイルが作成されることに
なる。動画伝送ファイル送信部23は、PHS無線基地
局5および電話回線網4より提供されるPHSサービス
網のベアラサービスに従って動画伝送ファイル作成部2
2で作成された1コマ毎のファイルをPHS端末1を通
じて送信する。
【0039】これに対して、受信側パソコン6は、例え
ば、動画伝送ファイル受信部61,動画受信ファイル蓄
積部62および動画再生制御部63により構成される。
動画伝送ファイル受信部61は、ベアラサービスに従っ
て伝送されてくる動画伝送ファイルを受信する。動画受
信ファイル蓄積部62は、動画伝送ファイル受信部61
で受信されたファイルを一時蓄積する。動画再生制御部
63は、動画受信ファイル蓄積部62に蓄積されたファ
イルに基づいて動画再生してディスプレイ装置7での動
画表示を制御する。
【0040】つぎに、上述した動画伝送システムに適用
されたパソコンについて詳述する。まず、送信側パソコ
ン2について説明する。図3はこの実施の形態1による
動画伝送システムに適用される送信側パソコン2のハー
ドウェア構成例を示すブロック図である。この送信側パ
ソコン2は、図3に示したように、例えば、CPU20
1,ROM202,RAM203,動画処理部204,
入力I/F205,操作部206,ディスプレイ20
7,記憶部208,カードI/F210および内部のア
ドレス,データ,制御信号等を伝送する内部バス212
より構成される。
【0041】CPU201は、送信側パソコン2全体の
動作を制御する。このCPU201は、例えば、図2で
説明した動画入力部21,動画伝送ファイル作成部22
および動画伝送ファイル送信部23の機能を果たす。R
OM202は、CPU201が動作するためのオペレー
ティングシステム等のプログラムを格納している。RA
M203は、CPU201が動作するためのワークエリ
アとして使用される。動画処理部204は、デジタルビ
デオカメラ3から入力した動画データを処理するユニッ
トである。ここでは、動画処理部204をCPU201
の負荷を減らすために動画専用とするが、この発明は、
これに限定されず、動画処理部204の処理をCPU2
01の動作に組み込むようにしてもよい。
【0042】入力I/F205は、動画入力のためにデ
ジタルビデオカメラ3とのインタフェースを司る。操作
部206は、キーボード,マウス等の入力装置であり、
入力情報をCPU201に供給する。ディスプレイ20
7は、CPU201の制御に従って動画を表示したり、
上述した動画入力部21,動画伝送ファイル作成部22
および動画伝送ファイル送信部23の機能を果たす上で
必要な情報を表示する。
【0043】記憶部208は、通常のデータの蓄積とと
もに、上述した動画入力部21,動画伝送ファイル作成
部22および動画伝送ファイル送信部23の機能を果た
すためのアプリケーション209を格納している。カー
ドI/F210は、PHS端末1の通信制御を行う通信
カード211を接続して無線通信のインタフェースを司
る。内部バス212は、アドレス,データ,制御信号等
を伝送する。
【0044】続いて、受信側パソコン6について説明す
る。図4はこの実施の形態1による動画伝送システムに
適用される受信側パソコンのハードウェア構成例を示す
ブロック図である。この受信側パソコン6は、図4に示
したように、例えば、CPU601,ROM602,R
AM603,動画処理部604,モデム605,通信I
/F606,操作部607,ディスプレイ608,記憶
部609,出力I/F611および内部のアドレス,デ
ータ,制御信号等を伝送する内部バス612より構成さ
れる。
【0045】CPU601は、受信側パソコン6全体の
動作を制御する。このCPU601は、例えば、図2で
説明した動画伝送ファイル受信部61,動画受信ファイ
ル蓄積部62および動画再生制御部63の機能を果た
す。ROM602は、CPU601が動作するためのオ
ペレーティングシステム等のプログラムを格納してい
る。RAM603は、CPU601が動作するためのワ
ークエリアとして使用される。動画処理部604は、送
信側パソコン2から受信した動画データを処理するユニ
ットである。ここでは、動画処理部604をCPU60
1の負荷を減らすために動画再生専用とするが、この発
明は、これに限定されず、動画処理部604の処理をC
PU601の動作に組み込むようにしてもよい。
【0046】モデム605は、通信I/F606を介す
る電話回線網4との通信で変復調を行うユニットであ
る。通信I/F606は、内部と電話回線網4とのイン
タフェースを司る。操作部607は、キーボード,マウ
ス等の入力装置であり、入力情報をCPU601に供給
する。ディスプレイ608は、CPU601の制御に従
って動画を表示したり、上述した動画伝送ファイル受信
部61,動画受信ファイル蓄積部62および動画再生制
御部63の機能を果たす上で必要な情報を表示する。
【0047】記憶部609は、通常のデータの蓄積とと
もに、上述した動画伝送ファイル受信部61,動画受信
ファイル蓄積部62および動画再生制御部63の機能を
果たすためのアプリケーション610を格納している。
出力I/F611は、ディスプレイ装置7とのインタフ
ェースを司る。内部バス612は、アドレス,データ,
制御信号等を伝送する。
【0048】つぎに、動作について説明する。図5はこ
の実施の形態1による動画伝送システムの動作を説明す
るフローチャートであり、図6はこの実施の形態1によ
る動画の伝送方法を説明する図である。図5には、送信
側パソコン2から受信側パソコン6に対して動画をベア
ラサービスに従って伝送する際の動作の対応関係が示さ
れている。
【0049】送信側パソコン2では、まず、接続済みの
デジタルビデオカメラ3から必要分の動画入力が開始さ
れる(ステップT1)。そして、1コマ分の動画データ
が入力されると(ステップT2)、その入力された動画
データ(1コマ分)に基づいて動画伝送ファイルが作成
される(ステップT3)。この動画伝送ファイルは、R
AM203に一時蓄えられる。例えば、10秒分の動画
を取り込む場合には、図6に示したように、1秒当たり
18コマ必要なことから、全部で180コマの入力が必
要となる。したがって、10秒分の動画を入力し終える
までは(ステップT4)、上述したステップT2および
ステップT3の処理が繰り返し実行されることになる。
【0050】このようにして、動画入力が終了すると
(ステップT4)、今度は入力してファイル化した動画
伝送ファイルを相手の受信側パソコン6へ伝送する処理
が開始される。すなわち、まず、PHS端末1を用いて
PHSサービス網への接続が行われ、さらに電話回線網
4を介して受信側パソコン6との接続が行われる(ステ
ップT5)。これにより、受信側パソコン6は、PHS
サービス網を通じて送信側パソコン2と回線接続状態と
なる(ステップR1)。
【0051】続いて、送信側パソコン2では、すでにフ
ァイル化された動画伝送ファイルがRAM203から読
み出され、PHSサービス網のベアラサービスを利用し
て所定の伝送速度によって伝送される(ステップT
6)。これに対して、受信側パソコン6では、送信側パ
ソコン2の送信開始を受けて受信が開始される(ステッ
プR2)。この受信側パソコン6では、伝送されてくる
動画伝送ファイルが受信されると、その受信された動画
伝送ファイルは動画受信ファイルとして記憶部609に
蓄積される(ステップR3)。
【0052】以上のベアラサービスによる動画伝送は、
送信側パソコン2のRAM203に格納されたファイル
数分実施される。したがって、送信側パソコン2におい
て全動画伝送ファイルの送信が終了すると(ステップT
7)、処理は回線を切る動作に入って動画伝送が完了す
る(ステップT8)。一方、受信側パソコン6では、送
信側パソコン2の送信終了を受けて受信が終了し(ステ
ップR4)、さらに回線が切られる(ステップR5)。
この後、受信側パソコン6においては、受信した動画受
信ファイルに基づいてディスプレイ装置7への動画再生
表示が実行される(ステップR6)。なお、この動画再
生処理は、上述した動画伝送の最中に実施するように組
み込んでも、あるいは、後で実施するように組み込んで
もよい。
【0053】以上の動画伝送に関して、動画伝送ファイ
ルが例えば32Kbpsベアラのデータ伝送により、P
HS無線基地局5を介して電話回線網4に接続された上
で、その電話回線網4に接続された受信側パソコン6に
伝送される場合にはつぎのようなメリットが得られる。
例えば、動画の1コマの情報量を32Kbitとし、1
秒間を18コマで構成される画像を10秒間送信する場
合、伝送速度が32Kbpsのため、180秒間(3
分)で伝送することが可能となる。したがって、PHS
サービスの通信料金が3分間で40円とすれば、40円
という非常に低コストでの動画メッセージの伝送が可能
となる。
【0054】なお、将来的に料金体系や伝送速度の変更
があれば、その変更に応じて適宜対応すればよい。例え
ば、将来伝送速度が64Kbpsとなれば、伝送能力が
2倍となって通信時間が1/2となることから、さらに
通信費を安価に抑えることができる。
【0055】以上説明したように、この実施の形態1に
よれば、送信側を無線で接続したPHSサービス網のベ
アラサービスを利用して送信側と受信側間の動画伝送を
実施するようにしたので、従来の静止画伝送の場合と同
様に大規模な構成にする必要がなく、かつ通信場所の限
定はなくなる。これによって、低コストで、通信場所を
特定せず、移動しながらでも任意の場所で動画伝送を実
現することが可能である。
【0056】また、送信側をPHS端末5によりPHS
サービス網との間で無線接続するようにしたので、動画
伝送装置となる送信側パソコン2自体に無線機能がなく
ても済み、これによって、動画伝送装置をコンパクトか
つ安価に実現することが可能である。
【0057】また、受信側で1画面毎のファイルに基づ
いて動画を表示により再生するようにしたので、受信側
パソコン6において動画伝送された動画を確実に再現す
ることが可能である。なお、その再生表示を受信側パソ
コン6のディスプレイ608で行うようにしてもよい。
【0058】実施の形態2.さて、前述した実施の形態
1では、動画の送信側である送信側パソコン2およびそ
の周辺機器だけが移動可能にしていたが、以下に説明す
る実施の形態2のように、動画の受信側である受信側パ
ソコン6およびその周辺機器も移動可能にして、送信側
と受信側の両方とも移動可能な構成で情報交換できるよ
うにしてもよい。なお、この実施の形態2では、全体構
成を前述した実施の形態1と同様とするため、同じ構成
には同様の番号を付してその説明を省略し、相違する構
成についてのみ新たな番号を付して説明する。
【0059】まず、システム構成について説明する。図
7はこの発明の実施の形態2による動画伝送システムを
示す構成図である。図7に示した動画伝送システムは、
全体構成を前述した実施の形態1と同様にしている。相
違する部分は、受信装置として受信側パソコン6および
ディスプレイ装置7に新たにPHS端末8を加えたとこ
ろにある。したがって、このPHS端末8とPHSサー
ビス網との通信には、図7に示したように、電話回線網
4に接続されるPHS無線基地局9が必要となる。この
ように、この実施の形態2では、送信側と受信側とがど
ちらも無線によってPHSサービス網に接続されるシス
テムが構築される。
【0060】このように、実施の形態1では、送信側パ
ソコン2だけがベアラサービスを利用する形態をとって
いたが、この実施の形態2では、送信側パソコン2と受
信側パソコン6とがどちらもベアラサービスを利用する
形態をとることになる。
【0061】つぎに、上述した動画伝送システムの機能
について説明する。図8はこの実施の形態2による動画
伝送システムを機能的に示すブロック図である。前述し
た実施の形態1との機能的は相違は、特にないが、接続
関係で動画伝送ファイル受信部61がPHS端末8に接
続される。このことは、受信側パソコン6が、PHS端
末8を用いて32Kbpsベアラのデータ伝送によりP
HS無線基地局9を介して電話回線網4に接続されるこ
とを意味する。
【0062】ここで、動作説明については、受信側パソ
コン6が送信側パソコン2との接続の際に、PHS端末
8を用いて32Kbpsベアラのデータ伝送によりPH
S無線基地局9を介して電話回線網4に接続されるほか
は、前述した図5の動作と同様とするため、その図示お
よび説明を省略する。
【0063】以上説明したように、この実施の形態2に
よれば、前述した実施の形態1の効果が得られることは
もちろん、受信側でもPHSサービス網のベアラサービ
スを利用して無線により受信するようにしたので、送信
側と受信側のどちらも通信場所の限定はなくなる。これ
によって、送信側と受信側のどちらも、通信場所を特定
せず、移動しながらでも任意の場所で動画伝送を実現す
ることが可能である。
【0064】また、送信側と受信側のどちらもPHS端
末によりPHSサービス網との間で無線接続するように
したので、パソコン自体に無線機能がなくても済み、こ
れによって、動画伝送装置をコンパクトかつ安価に実現
することが可能である。
【0065】
【発明の効果】以上説明したように、この発明によれ
ば、送信装置側を無線で接続したPHSサービス網のベ
アラサービスを利用して送信装置と受信装置間の動画伝
送を実施するようにしたので、静止画伝送の場合と同様
に大規模な構成にする必要がなく、かつ通信場所の限定
はなく、これによって、低コストで、通信場所を特定せ
ず、移動しながらでも動画伝送を実現することが可能な
動画伝送システムが得られるという効果を奏する。
【0066】つぎの発明によれば、送信装置側で、動画
伝送の際、PHSサービス網に無線で接続して、動画の
1画面毎のファイルをPHSサービス網のベアラサービ
スを利用して送信し、一方、受信装置側で、PHSサー
ビス網を介して送信されてくる1画面毎のファイルを受
信するようにしたので、静止画伝送の場合と同様に大規
模な構成にする必要がなく、かつ通信場所の限定はな
く、これによって、低コストで、通信場所を特定せず、
移動しながらでも動画伝送を実現することが可能な動画
伝送システムが得られるという効果を奏する。
【0067】つぎの発明によれば、受信側でもPHSサ
ービス網のベアラサービスを利用して無線により受信す
るようにしたので、送信側と受信側のどちらも通信場所
の限定はなく、これによって、送信側と受信側のどちら
も、通信場所を特定せず、移動しながらでも動画伝送を
実現することが可能な動画伝送システムが得られるとい
う効果を奏する。
【0068】つぎの発明によれば、送信側と受信側のど
ちらもPHS端末によりPHSサービス網との間で無線
接続するようにしたので、装置自体に無線機能がなくて
も済み、これによって、装置をコンパクトかつ安価に実
現することが可能な動画伝送システムが得られるという
効果を奏する。
【0069】つぎの発明によれば、受信側で1画面毎の
ファイルに基づいて動画を表示により再生するようにし
たので、動画伝送された動画を確実に再現することが可
能な動画伝送システムが得られるという効果を奏する。
【0070】つぎの発明によれば、動画送信の際に、P
HS端末を通じてPHSサービス網のベアラサービスを
利用して相手動画伝送装置への動画送信を実施するよう
にしたので、静止画送信の場合と同様に送信側を大規模
な構成にする必要がなく、かつ送信場所の限定はなく、
これによって、低コストで、送信場所を特定せず、移動
しながらでも動画送信を実現することが可能な動画伝送
装置が得られるという効果を奏する。
【0071】つぎの発明によれば、動画送信の際、PH
Sサービス網に無線で接続して、動画の1画面毎のファ
イルをPHSサービス網のベアラサービスを利用して送
信するようにしたので、静止画送信の場合と同様に送信
側を大規模な構成にする必要がなく、かつ送信場所の限
定はなく、これによって、低コストで、送信場所を特定
せず、移動しながらでも動画送信を実現することが可能
な動画伝送装置が得られるという効果を奏する。
【0072】つぎの発明によれば、動画受信の際に、P
HS端末を通じてPHSサービス網のベアラサービスを
利用して、PHSサービス網のベアラサービスを利用し
て動画伝送する相手動画伝送装置からの動画受信を行う
ようにしたので、受信側を大規模な構成にする必要がな
く、かつ受信場所の限定はなく、これによって、低コス
トで、受信場所を特定せず、移動しながらでも動画受信
を実現することが可能な動画伝送装置が得られるという
効果を奏する。
【0073】つぎの発明によれば、動画受信の際に、P
HS端末を通じてPHSサービス網に無線で接続し、P
HSサービス網のベアラサービスを利用して、PHSサ
ービス網のベアラサービスを利用して動画伝送する相手
動画伝送装置から、当該相手動画伝送装置において動画
データに基づいて1画面毎に作成したファイルを受信す
るようにしたので、受信側を大規模な構成にする必要が
なく、かつ受信場所の限定はなく、これによって、低コ
ストで、受信場所を特定せず、移動しながらでも動画受
信を実現することが可能な動画伝送装置が得られるとい
う効果を奏する。
【0074】つぎの発明によれば、1画面毎のファイル
に基づいて動画を表示により再生するようにしたので、
動画伝送された動画を確実に再現することが可能な動画
伝送装置が得られるという効果を奏する。
【0075】つぎの発明によれば、送信装置側を無線で
接続したPHSサービス網のベアラサービスを利用して
送信装置と受信装置間の動画伝送を実施する工程にした
ので、静止画伝送の場合と同様に大規模な構成にする必
要がなく、かつ通信場所の限定はなく、これによって、
低コストで、通信場所を特定せず、移動しながらでも動
画伝送を実現することが可能な動画伝送方法が得られる
という効果を奏する。
【0076】つぎの発明によれば、送信装置側および受
信装置側をどちらも無線で接続したPHSサービス網の
ベアラサービスを利用して送信装置と受信装置間の動画
伝送を実施する工程にしたので、静止画伝送の場合と同
様に大規模な構成にする必要がなく、かつ通信場所の限
定はなく、これによって、低コストで、通信場所を特定
せず、移動しながらでも動画伝送を実現することが可能
な動画伝送方法が得られるという効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
【図1】 この発明の実施の形態1による動画伝送シス
テムを示す構成図である。
【図2】 実施の形態1による動画伝送システムを機能
的に示すブロック図である。
【図3】 実施の形態1による動画伝送システムに適用
される送信側パソコンのハードウェア構成例を示すブロ
ック図である。
【図4】 実施の形態1による動画伝送システムに適用
される受信側パソコンのハードウェア構成例を示すブロ
ック図である。
【図5】 実施の形態1による動画伝送システムの動作
を説明するフローチャートである。
【図6】 実施の形態1による動画の伝送方法を説明す
る図である。
【図7】 この発明の実施の形態2による動画伝送シス
テムを示す構成図である。
【図8】 実施の形態2による動画伝送システムを機能
的に示すブロック図である。
【図9】 従来例による画像伝送システムを示す構成図
である。
【符号の説明】
1 PHS端末,2 送信側パソコン,3 デジタルビ
デオカメラ,4 電話回線網,5 PHS無線基地局,
6 受信側パソコン,7 ディスプレイ装置,8 PH
S端末,9 PHS無線基地局,21 動画入力部,2
2 動画伝送ファイル作成部,23 動画伝送ファイル
送信部,61 動画伝送ファイル受信部,62 動画受
信ファイル蓄積部,63 動画表示制御部,201 C
PU,202 ROM,203 RAM,204 動画
処理部,206 操作部,アプリケーション209,2
11 通信カード,601 CPU,602 ROM,
603 RAM,604 動画処理部,607 操作
部,610 アプリケーション。

Claims (12)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 送信装置と受信装置とがPHSサービス
    網に接続され、該PHSサービス網を介して前記送信装
    置と前記受信装置間の動画伝送を実施する動画伝送シス
    テムであって、 前記送信装置を前記PHSサービス網に無線で接続し、
    無線で接続された前記PHSサービス網のベアラサービ
    スを利用して前記送信装置と前記受信装置間の動画伝送
    を実施することを特徴とする動画伝送システム。
  2. 【請求項2】 送信装置と受信装置とがPHSサービス
    網に接続され、該PHSサービス網を介して前記送信装
    置と前記受信装置間の動画伝送を実施する動画伝送シス
    テムであって、 前記送信装置は、 外部から動画データを入力して前記入力動画データに基
    づいて1画面毎にファイルを作成する作成手段と、 動画伝送の際、前記PHSサービス網に無線で接続する
    無線接続手段と、 前記無線接続手段による無線接続状態で前記作成手段に
    より作成された1画面毎のファイルを前記PHSサービ
    ス網のベアラサービスを利用して送信する送信手段と、 を有し、 前記受信装置は、 前記PHSサービス網を介して前記送信手段により送信
    されてくる1画面毎のファイルを受信する受信手段を有
    したことを特徴とする動画伝送システム。
  3. 【請求項3】 前記受信装置は、前記送信手段により送
    信されてくるファイルを前記PHSサービス網のベアラ
    サービスを利用して無線により受信することを特徴とす
    る請求項1記載の動画伝送システム。
  4. 【請求項4】 前記送信装置および前記受信装置は、ど
    ちらも前記PHSサービス網との間で無線接続するため
    のPHS端末を有したことを特徴とする請求項3記載の
    動画伝送システム。
  5. 【請求項5】 前記受信装置は、前記受信手段により受
    信された1画面毎のファイルに基づいて動画を表示によ
    って再生することを特徴とする請求項2,3又は4に記
    載の動画伝送システム。
  6. 【請求項6】 PHS端末に接続され、該PHS端末お
    よびPHSサービス網を介して相手動画伝送装置への動
    画送信を実施する動画伝送装置であって、 動画送信の際に、前記PHS端末を通じて前記PHSサ
    ービス網に無線で接続し、無線で接続された前記PHS
    サービス網のベアラサービスを利用して前記相手動画伝
    送装置への動画送信を実施することを特徴とする動画伝
    送装置。
  7. 【請求項7】 PHS端末に接続され、該PHS端末お
    よびPHSサービス網を介して相手動画伝送装置への動
    画送信を実施する動画伝送装置であって、 外部から動画データを入力して1画面毎にファイルを作
    成する作成手段と、 動画送信の際、前記PHS端末を通じて前記PHSサー
    ビス網に無線で接続する無線接続手段と、 前記無線接続手段による無線接続状態で前記作成手段に
    より作成された1画面毎のファイルを前記PHSサービ
    ス網のベアラサービスを利用して前記相手動画伝送装置
    に対して送信する送信手段と、 を備えたことを特徴とする動画伝送装置。
  8. 【請求項8】 PHS端末に接続され、PHSサービス
    網および前記PHS端末を介して相手動画伝送装置から
    の動画受信を実施する動画伝送装置であって、 動画受信の際に、前記PHS端末を通じて前記PHSサ
    ービス網に無線で接続し、無線で接続された前記PHS
    サービス網のベアラサービスを利用して、前記PHSサ
    ービス網のベアラサービスを利用して動画伝送する前記
    相手動画伝送装置からの動画受信を行うことを特徴とす
    る動画伝送装置。
  9. 【請求項9】 PHS端末に接続され、PHSサービス
    網および前記PHS端末を介して相手動画伝送装置から
    の動画受信を実施する動画伝送装置であって、 動画受信の際に、前記PHS端末を通じて前記PHSサ
    ービス網に無線で接続する無線接続手段と、 前記無線接続手段により無線で接続された前記PHSサ
    ービス網のベアラサービスを利用して、前記PHSサー
    ビス網のベアラサービスを利用して動画伝送する前記相
    手動画伝送装置から、当該相手動画伝送装置において動
    画データに基づいて1画面毎に作成したファイルを受信
    する受信手段と、 を備えたことを特徴とする動画伝送装置。
  10. 【請求項10】 前記受信手段により受信された1画面
    毎のファイルに基づいて動画を表示により再生すること
    を特徴とする請求項9記載の動画伝送装置。
  11. 【請求項11】 送信装置と受信装置とがPHSサービ
    ス網に接続され、該PHSサービス網を介して前記送信
    装置と前記受信装置間の動画伝送を実施する動画伝送方
    法であって、 前記送信装置と前記PHSサービス網とを無線で接続し
    て、前記送信装置と前記受信装置とを前記PHSサービ
    ス網を介して接続する第1工程と、 前記第1工程により接続された前記送信装置と前記受信
    装置との間を前記PHSサービス網のベアラサービスを
    利用して動画伝送する第2工程と、 を含んだことを特徴とする動画伝送方法。
  12. 【請求項12】 送信装置と受信装置とがPHSサービ
    ス網に接続され、該PHSサービス網を介して前記送信
    装置と前記受信装置間の動画伝送を実施する動画伝送方
    法であって、 前記送信装置と前記PHSサービス網との間と前記受信
    装置と前記PHSサービス網との間をどちらも無線で接
    続して、前記送信装置と前記受信装置とを前記PHSサ
    ービス網を介して接続する第1工程と、 前記第1工程により接続された前記送信装置と前記受信
    装置との間を前記PHSサービス網のベアラサービスを
    利用して動画伝送する第2工程と、 を含んだことを特徴とする動画伝送方法。
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Cited By (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR20010113585A (ko) * 2001-11-08 2001-12-28 임성기 가상머신을 내장한 휴대용 무선 단말기에서 실행되는 vm어플리케이션 프로그램을 이용한 디지털 카메라와 디지털캠코더의 이미지 정보 관리 시스템 및 그 방법
KR100372170B1 (ko) * 2000-01-15 2003-02-15 주식회사 싸이로드 이미지 정보 처리방법
KR20030097549A (ko) * 2002-06-21 2003-12-31 주식회사에스엘디 아이엠티-2000 무선 단말기로부터 전송된 음성 및영상신호를 가정 또는 사무실에 설치된 무선 비디오 통신장치를 통해 수신하여 디스플레이 하기 위한 방법
KR20030097551A (ko) * 2002-06-21 2003-12-31 주식회사에스엘디 아이엠티-2000 무선 단말기로부터 전송된 음성 및영상신호를 무선 랜 또는 초고속 통신망에 연결된 유선비디오 통신 장치를 통해 수신하고 디스플레이 하기 위한방법
JP2008205795A (ja) * 2007-02-20 2008-09-04 Softbank Mobile Corp エンジンの利用管理方法及び移動通信端末装置
JP2009284379A (ja) * 2008-05-26 2009-12-03 Willcom Inc 通信システム

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