JPH11164734A - 袋部可動式背負い袋 - Google Patents
袋部可動式背負い袋Info
- Publication number
- JPH11164734A JPH11164734A JP9367484A JP36748497A JPH11164734A JP H11164734 A JPH11164734 A JP H11164734A JP 9367484 A JP9367484 A JP 9367484A JP 36748497 A JP36748497 A JP 36748497A JP H11164734 A JPH11164734 A JP H11164734A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- bag
- strap
- string
- backpacking
- luggage
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- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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- Portable Outdoor Equipment (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 本発明は、背負い袋のひもを袋に直接取り付
けるのではなく、ひも通し部を介して間接的に固定する
ことで、袋がひものまわりを自由に移動できるように
し、ひもを肩にかけたままで背中の袋を体の前面まで移
動させることを可能にした、荷物の出し入れがしやす
い、袋部可動式背負い袋に関するものである。 【解決手段】 袋(1)に、ひも通し部(2)を設け、
ひも通し部(2)にひもを通し、ひも(3)を環状にす
る。そして、このひも通し部の左右にできた2つのひも
(3)の輪(4)になった部分に手を1本づつ通し、ひ
も(3)をそれぞれ肩まで持ち上げ、肩にかけて体に装
着する。
けるのではなく、ひも通し部を介して間接的に固定する
ことで、袋がひものまわりを自由に移動できるように
し、ひもを肩にかけたままで背中の袋を体の前面まで移
動させることを可能にした、荷物の出し入れがしやす
い、袋部可動式背負い袋に関するものである。 【解決手段】 袋(1)に、ひも通し部(2)を設け、
ひも通し部(2)にひもを通し、ひも(3)を環状にす
る。そして、このひも通し部の左右にできた2つのひも
(3)の輪(4)になった部分に手を1本づつ通し、ひ
も(3)をそれぞれ肩まで持ち上げ、肩にかけて体に装
着する。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、背負い袋のひも
を、従来のように袋に直接固定するのではなく、ひも通
し部を介して袋に間接的に固定することで、袋がひもの
まわりを自由に移動できるようにし、ひもを両肩にかけ
たままで背中の袋を体の前面まで移動させることを可能
にした袋部可動式背負い袋に関するものである。
を、従来のように袋に直接固定するのではなく、ひも通
し部を介して袋に間接的に固定することで、袋がひもの
まわりを自由に移動できるようにし、ひもを両肩にかけ
たままで背中の袋を体の前面まで移動させることを可能
にした袋部可動式背負い袋に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来の背負い袋には、ひもを袋に直接固
定したものもしくは、一部を直接固定し一部を間接的に
固定したものがあった。しかし、それらは袋を移動でき
るようにはなっておらず、荷物の出し入れが不便であっ
た。
定したものもしくは、一部を直接固定し一部を間接的に
固定したものがあった。しかし、それらは袋を移動でき
るようにはなっておらず、荷物の出し入れが不便であっ
た。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】従来の背負い袋は、両
肩で荷物を背負うため、荷物の重さが両肩に分散され、
片方の手や肩に負担のかかる手提げ袋や肩掛け袋にくら
べ荷物の重量感が軽減されるという利点があった。ま
た、背中に荷物を背負うことから、両手があき身動きも
とりやすかった。しかし、背中に背負った袋から荷物を
取り出す際、一度ひもを肩からおろし、荷物を取り出し
た後でまた背負い直さなくてはならず、荷物の出し入れ
が不便であった。また、荷物を出し入れしやすくするた
め、ひもを2本とも片方の肩にかけて持ち歩く人もあっ
たが、それでは肩掛け袋と変わりがなく、荷物の重量感
の軽減という利点が失われてしまっていた。本発明は、
かかる点に鑑みなされたもので、従来の背負い袋の利点
を生かしつつ、容易に荷物の出し入れができるようにす
るため、ひもを両肩に背負ったままで、背中の袋を体の
前面まで移動させることができるようにした袋部可動式
背負い袋を提供することを目的としている。
肩で荷物を背負うため、荷物の重さが両肩に分散され、
片方の手や肩に負担のかかる手提げ袋や肩掛け袋にくら
べ荷物の重量感が軽減されるという利点があった。ま
た、背中に荷物を背負うことから、両手があき身動きも
とりやすかった。しかし、背中に背負った袋から荷物を
取り出す際、一度ひもを肩からおろし、荷物を取り出し
た後でまた背負い直さなくてはならず、荷物の出し入れ
が不便であった。また、荷物を出し入れしやすくするた
め、ひもを2本とも片方の肩にかけて持ち歩く人もあっ
たが、それでは肩掛け袋と変わりがなく、荷物の重量感
の軽減という利点が失われてしまっていた。本発明は、
かかる点に鑑みなされたもので、従来の背負い袋の利点
を生かしつつ、容易に荷物の出し入れができるようにす
るため、ひもを両肩に背負ったままで、背中の袋を体の
前面まで移動させることができるようにした袋部可動式
背負い袋を提供することを目的としている。
【0004】
【課題を解決するための手段】その構成を説明すると、 (イ) 袋(1)の上下又は左右又は斜めにひも通し部
(2)を設ける。 (ロ) ひも通し部(2)にひも(3)を通す。 (ハ) ひも(3)を結ぶなどして環状にする。 以上のように装置する。
(2)を設ける。 (ロ) ひも通し部(2)にひも(3)を通す。 (ハ) ひも(3)を結ぶなどして環状にする。 以上のように装置する。
【0005】
【発明の実施の形態】背負い袋として使用するときは、
ひも通し部(2)の左右にできた、2つのひも(3)の
輪(4)になった部分に手を1本ずつ通し、ひも(3)
をそれぞれ肩まで持ち上げ、両肩にかけて体に装着す
る。背負った袋(1)から荷物を取り出す際は上半身を
右(もしくは左)に傾け、袋(1)が右(もしくは左)
に移動したところで、右(もしくは左)の腕を袋(1)
の内側から袋の後ろ側へまわし、袋(1)を持って体の
前面に移動させる。袋(1)が前面に移動することで、
袋(1)の中の荷物を容易に確認したり、出し入れした
りできる。袋(1)を背負い直すときは、ひも通し部
(2)より右(もしくは左)にある部分のひも(3)に
手を通して肩に掛け直す。
ひも通し部(2)の左右にできた、2つのひも(3)の
輪(4)になった部分に手を1本ずつ通し、ひも(3)
をそれぞれ肩まで持ち上げ、両肩にかけて体に装着す
る。背負った袋(1)から荷物を取り出す際は上半身を
右(もしくは左)に傾け、袋(1)が右(もしくは左)
に移動したところで、右(もしくは左)の腕を袋(1)
の内側から袋の後ろ側へまわし、袋(1)を持って体の
前面に移動させる。袋(1)が前面に移動することで、
袋(1)の中の荷物を容易に確認したり、出し入れした
りできる。袋(1)を背負い直すときは、ひも通し部
(2)より右(もしくは左)にある部分のひも(3)に
手を通して肩に掛け直す。
【0006】
【実施例】なお、ひも通し部(2)の数は2が好ましい
が、1もしくは2以上にしても効果は多少、変化するが
目的を達することはできる。ひも通し部(2)の位置は
袋の上下、左右、斜めなどを問わずいずれの場所に配し
ても、多少効果は変わるが目的を達することができる。
また、ひも(3)にベルトの留め金などをつけて、ひも
(3)の長さを調節できるようにすることもできる。荷
物をいれる部分は袋(1)でなく箱等でも、荷物を入れ
ることができるものならば何でも目的を達することがで
きる。袋(1)や箱等の形は、丸、四角、三角、平面
的、立体的を問わず、どんな形でもどんな材質でも、多
少効果は変わるが目的を達することができる。また、荷
物に直接ひも通し部(2)を取り付け、ひも(3)を通
して使用しても、同様の効果を得られる。ひも通し部
(2)についても、袋(1)に固定されていて、ひも
(3)を通すことができればよく、形状、材質、取り付
けの方法等は問わない。また、袋(1)や箱等の一部に
穴をあけたり切れ目を入れるなどして袋(1)や箱等そ
のものを直接加工し、そこにひも(3)を通すようにし
ても、同様の効果を得られる。ひも(3)についても同
様で、断面の形、材質、太さを問わない。また1本でな
く複数のひも(3)を一緒に用いても問題はない。
が、1もしくは2以上にしても効果は多少、変化するが
目的を達することはできる。ひも通し部(2)の位置は
袋の上下、左右、斜めなどを問わずいずれの場所に配し
ても、多少効果は変わるが目的を達することができる。
また、ひも(3)にベルトの留め金などをつけて、ひも
(3)の長さを調節できるようにすることもできる。荷
物をいれる部分は袋(1)でなく箱等でも、荷物を入れ
ることができるものならば何でも目的を達することがで
きる。袋(1)や箱等の形は、丸、四角、三角、平面
的、立体的を問わず、どんな形でもどんな材質でも、多
少効果は変わるが目的を達することができる。また、荷
物に直接ひも通し部(2)を取り付け、ひも(3)を通
して使用しても、同様の効果を得られる。ひも通し部
(2)についても、袋(1)に固定されていて、ひも
(3)を通すことができればよく、形状、材質、取り付
けの方法等は問わない。また、袋(1)や箱等の一部に
穴をあけたり切れ目を入れるなどして袋(1)や箱等そ
のものを直接加工し、そこにひも(3)を通すようにし
ても、同様の効果を得られる。ひも(3)についても同
様で、断面の形、材質、太さを問わない。また1本でな
く複数のひも(3)を一緒に用いても問題はない。
【0007】
【発明の効果】両肩にひもを掛けたままなので、荷物の
重量を両肩に分散したままで、荷物の出し入れが可能に
なり、体への負担が軽減される。荷物を入れた袋が体の
背面から前面まで移動可能なので普段は背面に背負って
おいて、荷物を取り出すときのみ体の前面に移動させれ
ば、行動の邪魔にならず便利であり、また、荷物の確認
や出し入れも容易である。
重量を両肩に分散したままで、荷物の出し入れが可能に
なり、体への負担が軽減される。荷物を入れた袋が体の
背面から前面まで移動可能なので普段は背面に背負って
おいて、荷物を取り出すときのみ体の前面に移動させれ
ば、行動の邪魔にならず便利であり、また、荷物の確認
や出し入れも容易である。
【図1】 本発明の斜視図
【図2】 本発明の使用図
【図3】 袋を背中から体の前面に移動させる順序を示
した動作説明図1
した動作説明図1
【図4】 袋を背中から体の前面に移動させる順序を示
した動作説明図2
した動作説明図2
【図5】 袋を背中から体の前面に移動させる順序を示
した動作説明図3
した動作説明図3
【図6】 袋を背中から体の前面に移動させる順序を示
した動作説明図4
した動作説明図4
【図7】 袋を体の前面から背中に移動させる順序を示
した動作説明図1
した動作説明図1
【図8】 袋を体の前面から背中に移動させる順序を示
した動作説明図2
した動作説明図2
【図9】 袋を体の前面から背中に移動させる順序を示
した動作説明図3
した動作説明図3
【図10】 袋を体の前面から背中に移動させる順序を
示した動作説明図4
示した動作説明図4
1は袋 2はひも通し部 3はひも 4は輪
Claims (1)
- 【請求項1】(イ) 袋(1)に、ひも通し部(2)を
設ける。 (ロ) ひも通し部(2)にひも(3)を通す。 (ハ) ひも(3)を環状にする。 以上のごとく構成された、袋部可動式背負い袋。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP9367484A JPH11164734A (ja) | 1997-12-05 | 1997-12-05 | 袋部可動式背負い袋 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP9367484A JPH11164734A (ja) | 1997-12-05 | 1997-12-05 | 袋部可動式背負い袋 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH11164734A true JPH11164734A (ja) | 1999-06-22 |
Family
ID=18489425
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP9367484A Pending JPH11164734A (ja) | 1997-12-05 | 1997-12-05 | 袋部可動式背負い袋 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH11164734A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP4783828B2 (ja) * | 2005-06-30 | 2011-09-28 | カイミン ヤッ | 相互作用式平衡装置 |
CN102406296A (zh) * | 2011-12-12 | 2012-04-11 | 上海应用技术学院 | 多用包 |
-
1997
- 1997-12-05 JP JP9367484A patent/JPH11164734A/ja active Pending
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP4783828B2 (ja) * | 2005-06-30 | 2011-09-28 | カイミン ヤッ | 相互作用式平衡装置 |
CN102406296A (zh) * | 2011-12-12 | 2012-04-11 | 上海应用技术学院 | 多用包 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
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EXPY | Cancellation because of completion of term |