JPH11162546A - 電気コネクタ - Google Patents
電気コネクタInfo
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- JPH11162546A JPH11162546A JP10273037A JP27303798A JPH11162546A JP H11162546 A JPH11162546 A JP H11162546A JP 10273037 A JP10273037 A JP 10273037A JP 27303798 A JP27303798 A JP 27303798A JP H11162546 A JPH11162546 A JP H11162546A
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- Japan
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- connector
- contact
- mating
- housing
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- H01—ELECTRIC ELEMENTS
- H01R—ELECTRICALLY-CONDUCTIVE CONNECTIONS; STRUCTURAL ASSOCIATIONS OF A PLURALITY OF MUTUALLY-INSULATED ELECTRICAL CONNECTING ELEMENTS; COUPLING DEVICES; CURRENT COLLECTORS
- H01R13/00—Details of coupling devices of the kinds covered by groups H01R12/70 or H01R24/00 - H01R33/00
- H01R13/02—Contact members
- H01R13/22—Contacts for co-operating by abutting
- H01R13/24—Contacts for co-operating by abutting resilient; resiliently-mounted
- H01R13/2442—Contacts for co-operating by abutting resilient; resiliently-mounted with a single cantilevered beam
-
- H—ELECTRICITY
- H01—ELECTRIC ELEMENTS
- H01R—ELECTRICALLY-CONDUCTIVE CONNECTIONS; STRUCTURAL ASSOCIATIONS OF A PLURALITY OF MUTUALLY-INSULATED ELECTRICAL CONNECTING ELEMENTS; COUPLING DEVICES; CURRENT COLLECTORS
- H01R12/00—Structural associations of a plurality of mutually-insulated electrical connecting elements, specially adapted for printed circuits, e.g. printed circuit boards [PCB], flat or ribbon cables, or like generally planar structures, e.g. terminal strips, terminal blocks; Coupling devices specially adapted for printed circuits, flat or ribbon cables, or like generally planar structures; Terminals specially adapted for contact with, or insertion into, printed circuits, flat or ribbon cables, or like generally planar structures
- H01R12/70—Coupling devices
- H01R12/71—Coupling devices for rigid printing circuits or like structures
- H01R12/72—Coupling devices for rigid printing circuits or like structures coupling with the edge of the rigid printed circuits or like structures
- H01R12/722—Coupling devices for rigid printing circuits or like structures coupling with the edge of the rigid printed circuits or like structures coupling devices mounted on the edge of the printed circuits
- H01R12/724—Coupling devices for rigid printing circuits or like structures coupling with the edge of the rigid printed circuits or like structures coupling devices mounted on the edge of the printed circuits containing contact members forming a right angle
-
- H—ELECTRICITY
- H01—ELECTRIC ELEMENTS
- H01R—ELECTRICALLY-CONDUCTIVE CONNECTIONS; STRUCTURAL ASSOCIATIONS OF A PLURALITY OF MUTUALLY-INSULATED ELECTRICAL CONNECTING ELEMENTS; COUPLING DEVICES; CURRENT COLLECTORS
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- H01R12/70—Coupling devices
- H01R12/82—Coupling devices connected with low or zero insertion force
Landscapes
- Coupling Device And Connection With Printed Circuit (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 ハウジングの嵌合面に対して平行方向に相対
移動して相手コネクタと嵌合する電気コネクタを提供す
ること。 【構成】 電気コネクタ10は、嵌合面14と取付面1
6を有するハウジング12と、このハウジング12に固
定される複数のコンタクト26とを具える。各コンタク
ト26の接触部24は、ハウジング12の取付面16か
ら斜め前方に傾いて嵌合面14に沿って起立する。この
電気コネクタ10は、相手コネクタ70と嵌合面に平行
(トランスバース)方向に相対移動して嵌合する。両コ
ネクタ10,70は同一形状であってもよい。
移動して相手コネクタと嵌合する電気コネクタを提供す
ること。 【構成】 電気コネクタ10は、嵌合面14と取付面1
6を有するハウジング12と、このハウジング12に固
定される複数のコンタクト26とを具える。各コンタク
ト26の接触部24は、ハウジング12の取付面16か
ら斜め前方に傾いて嵌合面14に沿って起立する。この
電気コネクタ10は、相手コネクタ70と嵌合面に平行
(トランスバース)方向に相対移動して嵌合する。両コ
ネクタ10,70は同一形状であってもよい。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は電気コネクタ、特に
相互にトランスバース方向にスライドすることにより嵌
合する電気コネクタに関する。
相互にトランスバース方向にスライドすることにより嵌
合する電気コネクタに関する。
【0002】
【従来の技術】典型的な電気コネクタは、相互に平行な
嵌合面を有し、この嵌合面に対して直交方向に近づける
ことにより1対のコネクタを嵌合させている。しかし、
斯る嵌合面に直交方向ではなく、嵌合面と平行(トラン
スバース)方向に相互に移動又はスライドすることによ
り、嵌合する電気コネクタも周知である。
嵌合面を有し、この嵌合面に対して直交方向に近づける
ことにより1対のコネクタを嵌合させている。しかし、
斯る嵌合面に直交方向ではなく、嵌合面と平行(トラン
スバース)方向に相互に移動又はスライドすることによ
り、嵌合する電気コネクタも周知である。
【0003】上述した後者のタイプの電気コネクタにあ
っては、ブレード状コンタクト部とリセプタクルコンタ
クト部とが嵌合面に沿って交互に配置され、リセプタク
ルコンタクト部はハウジングの垂直方向のブレード受容
スロット(ラグ)内に凹んで収められて保護されてい
る。相手コネクタは、相補ブレード及びリセプタクルコ
ンタクト部を有し、第1のコネクタと同様であってもよ
い。この相手コネクタのラグは第1コネクタのラグ間の
スペースに入り、ここにブレード状コンタクトが配置さ
れる。これら両コネクタはキーとキー溝を含むアライメ
ント手段を有し、ブレード状コンタクト部とリセプタク
ルコンタクト部とが嵌合する直前に正しくアライメント
するのを保証する。斯る電気コネクタは、例えば、1対
の回路基板(PCB)を同一面で且つ極めて接近させた
モジュラアレイ状に取付ける場合に特に有効である。
っては、ブレード状コンタクト部とリセプタクルコンタ
クト部とが嵌合面に沿って交互に配置され、リセプタク
ルコンタクト部はハウジングの垂直方向のブレード受容
スロット(ラグ)内に凹んで収められて保護されてい
る。相手コネクタは、相補ブレード及びリセプタクルコ
ンタクト部を有し、第1のコネクタと同様であってもよ
い。この相手コネクタのラグは第1コネクタのラグ間の
スペースに入り、ここにブレード状コンタクトが配置さ
れる。これら両コネクタはキーとキー溝を含むアライメ
ント手段を有し、ブレード状コンタクト部とリセプタク
ルコンタクト部とが嵌合する直前に正しくアライメント
するのを保証する。斯る電気コネクタは、例えば、1対
の回路基板(PCB)を同一面で且つ極めて接近させた
モジュラアレイ状に取付ける場合に特に有効である。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】斯るトランスバース嵌
合型電気コネクタにあっては、1対のコネクタを相互に
密接したコンタクト(接触部)部を有するのが好ましい
が、従来技術では高密度化が十分とは言えなかった。
合型電気コネクタにあっては、1対のコネクタを相互に
密接したコンタクト(接触部)部を有するのが好ましい
が、従来技術では高密度化が十分とは言えなかった。
【0005】従って、本発明の目的は、小型高密度化が
可能であるトランスバース嵌合型電気コネクタを提供す
ることである。
可能であるトランスバース嵌合型電気コネクタを提供す
ることである。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明の電気コネクタ
は、取付面と嵌合面とを有するハウジングの嵌合面に複
数のコンタクトの接触部を有する電気コネクタであっ
て、各コンタクトの接触部はハウジングの取付面から前
方に僅かに傾いて起立するばねアーム状に形成され、実
質的に同様構成の相手コネクタと嵌合面に対して平行方
向に相対移動させて嵌合接触させることを特徴とする。
は、取付面と嵌合面とを有するハウジングの嵌合面に複
数のコンタクトの接触部を有する電気コネクタであっ
て、各コンタクトの接触部はハウジングの取付面から前
方に僅かに傾いて起立するばねアーム状に形成され、実
質的に同様構成の相手コネクタと嵌合面に対して平行方
向に相対移動させて嵌合接触させることを特徴とする。
【0007】この電気コネクタは、ハウジングにキーと
キー溝とが形成され、夫々相手コネクタのハウジングの
キー溝とキーと係合するよう構成されるのが好ましい。
キー溝とが形成され、夫々相手コネクタのハウジングの
キー溝とキーと係合するよう構成されるのが好ましい。
【0008】
【発明の実施の形態】以下、本発明の電気コネクタの好
適実施例の構成及び動作を添付図を参照して詳細に説明
する。
適実施例の構成及び動作を添付図を参照して詳細に説明
する。
【0009】先ず、図1乃至図3を参照して説明する。
図1、図2及び図3は、夫々本発明の電気コネクタの好
適実施例の斜視図、平面図及び一部断面した端面図であ
る。この電気コネクタ10は、相互に直交する嵌合面1
4と基板取付面16を有する絶縁ハウジング12を含ん
でいる。この電気コネクタ10は、回路基板18などの
回路保持板(サブストレート)に取付けられる。この嵌
合面14には、障壁20のアレイが設けられ、それらの
間にスロット22が形成され、その中に電気コンタクト
(以下、単にコンタクトいう)26のばねアーム接触部
24が見える。また、コンタクト26のコンタクトポス
ト28がハウジング12の基板取付面16の下方に垂下
して見え、これらのコンタクトポスト28は、回路基板
18の対応する穴(スルーホール)内に挿入されて、そ
の回路と電気的接触するよう構成される。この嵌合面4
の両側には、ハウジング12のフランジ30が設けら
れ、嵌合面14から前方に突出する。これらフランジ3
0は、少なくとも前方部32を有し、嵌合面14から前
方に突出する。これらフランジ30は、少なくとも前方
部32を有し、嵌合面14から前方に突出し、各前方部
32は障壁20の前方から横方向に延びるキー34を含
んでいる。両方のキー34は、同じ方向に突出して示
す。また、これらキー34は、後方にキー受け溝36を
形成することが図2を参照すると一層明瞭となろう。
図1、図2及び図3は、夫々本発明の電気コネクタの好
適実施例の斜視図、平面図及び一部断面した端面図であ
る。この電気コネクタ10は、相互に直交する嵌合面1
4と基板取付面16を有する絶縁ハウジング12を含ん
でいる。この電気コネクタ10は、回路基板18などの
回路保持板(サブストレート)に取付けられる。この嵌
合面14には、障壁20のアレイが設けられ、それらの
間にスロット22が形成され、その中に電気コンタクト
(以下、単にコンタクトいう)26のばねアーム接触部
24が見える。また、コンタクト26のコンタクトポス
ト28がハウジング12の基板取付面16の下方に垂下
して見え、これらのコンタクトポスト28は、回路基板
18の対応する穴(スルーホール)内に挿入されて、そ
の回路と電気的接触するよう構成される。この嵌合面4
の両側には、ハウジング12のフランジ30が設けら
れ、嵌合面14から前方に突出する。これらフランジ3
0は、少なくとも前方部32を有し、嵌合面14から前
方に突出する。これらフランジ30は、少なくとも前方
部32を有し、嵌合面14から前方に突出し、各前方部
32は障壁20の前方から横方向に延びるキー34を含
んでいる。両方のキー34は、同じ方向に突出して示
す。また、これらキー34は、後方にキー受け溝36を
形成することが図2を参照すると一層明瞭となろう。
【0010】図3には、コンタクト26のばねアーム接
触部24の1つが示されている。このばねアーム接触部
24は、回路基板18から上方且つ前方へ離れる方向に
角度付けられているその自由端38は、障壁20の前面
40を超えて前方に突出している。自由端38は、前方
に凸面状であり、接触面42を形成する。図から明らか
な如く、障壁20間のハウジング12は、ばねアーム接
触部24のすぐ後方から前向き面44を形成し、後方に
テーパを有し、前向きばねアーム接触部24から拡散す
る面となる。これにより、組立中に対応する面46(図
8乃至図10参照)を介して前方に挿入された後に後方
に曲げ加工可能である。その後、接触部24は、リラッ
クスして僅かに前に傾いた角度となる。電気コネクタ1
0の保持部材50の基板取付脚48は、基板取付面16
の下方に突出し、回路基板18の対応する取付穴に挿入
されて電気コネクタ10を回路基板18に固定する。
触部24の1つが示されている。このばねアーム接触部
24は、回路基板18から上方且つ前方へ離れる方向に
角度付けられているその自由端38は、障壁20の前面
40を超えて前方に突出している。自由端38は、前方
に凸面状であり、接触面42を形成する。図から明らか
な如く、障壁20間のハウジング12は、ばねアーム接
触部24のすぐ後方から前向き面44を形成し、後方に
テーパを有し、前向きばねアーム接触部24から拡散す
る面となる。これにより、組立中に対応する面46(図
8乃至図10参照)を介して前方に挿入された後に後方
に曲げ加工可能である。その後、接触部24は、リラッ
クスして僅かに前に傾いた角度となる。電気コネクタ1
0の保持部材50の基板取付脚48は、基板取付面16
の下方に突出し、回路基板18の対応する取付穴に挿入
されて電気コネクタ10を回路基板18に固定する。
【0011】次に、図4に保持部材50の一例を示す。
この保持部材50は、平板状のボディ(本体)部52を
有し、これはコネクタハウジング12の後面又は組付け
面に沿って垂直スロット60に上向きに挿入可能である
(図5及び図6のコネクタ70参照)。
この保持部材50は、平板状のボディ(本体)部52を
有し、これはコネクタハウジング12の後面又は組付け
面に沿って垂直スロット60に上向きに挿入可能である
(図5及び図6のコネクタ70参照)。
【0012】第1保持部54は、ボディ部52の上縁か
ら横方向に押込まれて組立中に垂直スロット60のL字
状スロット部62に挿入される。これにより、保持部材
50をハウジング12内に相対的に垂直方向に固定す
る。保持部54は細長いエンボスであり、両端56がボ
ディ部52に連結され、上述したL字状スロット62内
で摩擦係合するように十分外方に突出している。他方、
その上縁は複数のバーブ58を含み、これらバーブ58
はL字状スロット62の上壁に食込んで保持部材50を
スロット60内に固定する。細長いスロット60が、エ
ンボス54を、その長手方向にボディ部52から分割す
る。また、基板取付脚48は、好ましくはその外縁に沿
って保持バー部を有し回路基板18に固定し且つ回路基
板18の厚さ範囲のばらつきを補償する。これら1対の
取付脚48は、従来どおり、回路基板18の取付穴に挿
入時に相互に相手側、即ち内側に撓み得る。
ら横方向に押込まれて組立中に垂直スロット60のL字
状スロット部62に挿入される。これにより、保持部材
50をハウジング12内に相対的に垂直方向に固定す
る。保持部54は細長いエンボスであり、両端56がボ
ディ部52に連結され、上述したL字状スロット62内
で摩擦係合するように十分外方に突出している。他方、
その上縁は複数のバーブ58を含み、これらバーブ58
はL字状スロット62の上壁に食込んで保持部材50を
スロット60内に固定する。細長いスロット60が、エ
ンボス54を、その長手方向にボディ部52から分割す
る。また、基板取付脚48は、好ましくはその外縁に沿
って保持バー部を有し回路基板18に固定し且つ回路基
板18の厚さ範囲のばらつきを補償する。これら1対の
取付脚48は、従来どおり、回路基板18の取付穴に挿
入時に相互に相手側、即ち内側に撓み得る。
【0013】図5乃至図10は、別の回路基板72に取
付けられ且つ相補嵌合面74を有する別の(相手)コネ
クタ70と、上述した電気コネクタ10との嵌合を示す
図である。コネクタ70は、電気コネクタ10と同一コ
ネクタとして図示しているが、向きが反対である点で相
違する。従って、これらコネクタ10,70は雌雄同形
であり、嵌合面14,74に平行であるトランスバース
方向に両コネクタ10,70が取付けられている回路基
板18,72が略同一面となるまで相対移動される。こ
れら両コネクタ10,70は、各モジュール(図示せ
ず)の端部で組立てられてもよい。また、モジュール
は、最終的に当接して共通取付面(図示せず)に締め付
けられている。
付けられ且つ相補嵌合面74を有する別の(相手)コネ
クタ70と、上述した電気コネクタ10との嵌合を示す
図である。コネクタ70は、電気コネクタ10と同一コ
ネクタとして図示しているが、向きが反対である点で相
違する。従って、これらコネクタ10,70は雌雄同形
であり、嵌合面14,74に平行であるトランスバース
方向に両コネクタ10,70が取付けられている回路基
板18,72が略同一面となるまで相対移動される。こ
れら両コネクタ10,70は、各モジュール(図示せ
ず)の端部で組立てられてもよい。また、モジュール
は、最終的に当接して共通取付面(図示せず)に締め付
けられている。
【0014】図7において、コネクタ70に見られるキ
ー76は、コネクタ10のキー34と反対方向に延びコ
ネクタ10のキー溝(チャンネル)36内に受容され
る。他方、コネクタ10のキー34はキー溝78に受容
される。
ー76は、コネクタ10のキー34と反対方向に延びコ
ネクタ10のキー溝(チャンネル)36内に受容され
る。他方、コネクタ10のキー34はキー溝78に受容
される。
【0015】尚、図8乃至図10は、両コネクタ10,
70の嵌合部14,74の断面図である。図8は、両コ
ネクタ10,70の嵌合の為に相互に近づけつつある状
態の断面図、図9は図8より更に近づき相互にコンタク
トが接触開始した際の断面図である。図10は、両コネ
クタ10,70を完全嵌合状態にした際の断面図であ
る。
70の嵌合部14,74の断面図である。図8は、両コ
ネクタ10,70の嵌合の為に相互に近づけつつある状
態の断面図、図9は図8より更に近づき相互にコンタク
トが接触開始した際の断面図である。図10は、両コネ
クタ10,70を完全嵌合状態にした際の断面図であ
る。
【0016】図10において、コネクタ10のコンタク
ト26の接触面42は、コネクタ70のコンタクト82
の対応する接触面80に対してばね偏倚されている。こ
れらコンタクト26,82のばねアーム接触部24,8
4は、相互に後方に撓み可能である。
ト26の接触面42は、コネクタ70のコンタクト82
の対応する接触面80に対してばね偏倚されている。こ
れらコンタクト26,82のばねアーム接触部24,8
4は、相互に後方に撓み可能である。
【0017】上述の如く、両コネクタ10,70の嵌合
工程は、図8乃至図10に示す。キーには好ましくはコ
ーナーとエッジにテーパが設けられ、導入面をなし、両
コネクタ10,70の嵌合初期に相互に係合しすべる。
このキー及びキー受け溝は、両コネクタ10,70の3
次元アライメントの維持作用を行い、夫々のコネクタ1
0,70のコンタクト26,82アレイの正しい嵌合接
触を保証する。一方のコネクタ10(又は70)のコン
タクト26(又は82)の弧状自由端は、相手コンタク
ト82(又は26)の角度付きばねアーム接触部の中間
に最初係合し、両アレイのコンタクト相互撓みを始めさ
せる。
工程は、図8乃至図10に示す。キーには好ましくはコ
ーナーとエッジにテーパが設けられ、導入面をなし、両
コネクタ10,70の嵌合初期に相互に係合しすべる。
このキー及びキー受け溝は、両コネクタ10,70の3
次元アライメントの維持作用を行い、夫々のコネクタ1
0,70のコンタクト26,82アレイの正しい嵌合接
触を保証する。一方のコネクタ10(又は70)のコン
タクト26(又は82)の弧状自由端は、相手コンタク
ト82(又は26)の角度付きばねアーム接触部の中間
に最初係合し、両アレイのコンタクト相互撓みを始めさ
せる。
【0018】以上、本発明の電気コネクタの好適実施例
の構成及び動作を詳述した、しかし、本発明は斯る特定
実施例のみに限定されるべきではなく、特定用途に応じ
て種々の変形変更が可能であることが当業者には容易に
理解できよう。
の構成及び動作を詳述した、しかし、本発明は斯る特定
実施例のみに限定されるべきではなく、特定用途に応じ
て種々の変形変更が可能であることが当業者には容易に
理解できよう。
【0019】
【発明の効果】上述の説明から理解される如く、本発明
の電気コネクタによると、嵌合面に沿って複数のコンタ
クトの接触部が配列され、各接触部は取付面から僅か前
方に傾いて起立するばねアーム状であるので、同様構成
の相手コネクタと嵌合面に平行方向から相対移動して嵌
合することが可能である。従って、夫々回路基板の端部
に取付けられ、例えば、一方の回路基板が固定された電
子機器内に、別の回路基板に取付けられた相手コネクタ
と、垂直方向、即ち嵌合面に平行方向へ移動して嵌合又
は取外し可能であるので、保守サービス性が良い。ま
た、相互にばねアーム状コンタクトに十分なワイピング
が生じるので、良好な電気的接触が保証されると共に嵌
合に要する力を小さくすることが可能となる。更に、嵌
合状態で両回路基板を同一平面となし得る。また、同一
構成のコネクタハウジングにキーとキー溝とを形成し、
相互に係合させて確実な嵌合が保証できる等の顕著な効
果を有する。
の電気コネクタによると、嵌合面に沿って複数のコンタ
クトの接触部が配列され、各接触部は取付面から僅か前
方に傾いて起立するばねアーム状であるので、同様構成
の相手コネクタと嵌合面に平行方向から相対移動して嵌
合することが可能である。従って、夫々回路基板の端部
に取付けられ、例えば、一方の回路基板が固定された電
子機器内に、別の回路基板に取付けられた相手コネクタ
と、垂直方向、即ち嵌合面に平行方向へ移動して嵌合又
は取外し可能であるので、保守サービス性が良い。ま
た、相互にばねアーム状コンタクトに十分なワイピング
が生じるので、良好な電気的接触が保証されると共に嵌
合に要する力を小さくすることが可能となる。更に、嵌
合状態で両回路基板を同一平面となし得る。また、同一
構成のコネクタハウジングにキーとキー溝とを形成し、
相互に係合させて確実な嵌合が保証できる等の顕著な効
果を有する。
【図1】本発明の電気コネクタの好適実施形態の斜視図
である。
である。
【図2】図1の電気コネクタの平面図である。
【図3】図1の電気コネクタの一部断面とした端面図で
ある。
ある。
【図4】図1乃至図3の電気コネクタに使用可能な保持
部材の一例の斜視図である。
部材の一例の斜視図である。
【図5】図1の電気コネクタと相手コネクタとを夫々回
路基板に取付け、嵌合させる前の状態の斜視図である。
路基板に取付け、嵌合させる前の状態の斜視図である。
【図6】図5の電気コネクタと相手コネクタとを嵌合さ
せた状態を示す斜視図である。
せた状態を示す斜視図である。
【図7】 図6の両コネクタの平面図である。
【図8】図5の状態の電気コネクタと相手コネクタの断
面図である。
面図である。
【図9】図8の両コネクタのコンタクトが相互に接触開
始した状態を示す断面図である。
始した状態を示す断面図である。
【図10】図9の両コネクタが完全嵌合した状態を示す
断面図である。
断面図である。
10 電気コネクタ 12 ハウジング 14 嵌合面 16 取付面 18,72 回路基板 24、84 接触部 26,82 コンタクト 34,76 キー 36,78 キー溝 70 相手コネクタ
Claims (2)
- 【請求項1】 取付面と嵌合面とを有するハウジングの
前記嵌合面に複数のコンタクトの接触部を有する電気コ
ネクタにおいて、 前記各コンタクトの前記接触部は、前記取付面から僅か
に前方に傾いて起立するばねアーム状に形成され、 実質的に同様構成の相手コネクタと前記嵌合面に対して
平行方向に相対移動させて嵌合接触させることを特徴と
する電気コネクタ。 - 【請求項2】 前記ハウジングにはキーとキー溝とが形
成され、夫々前記相手コネクタのハウジングのキー溝と
キーと係合するよう構成されることを特徴とする請求項
1の電気コネクタ。
Applications Claiming Priority (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
US94171597A | 1997-09-30 | 1997-09-30 | |
US08/941715 | 1997-09-30 |
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