JPH1115841A - 情報検索装置及び情報検索プログラムを記録した媒体 - Google Patents
情報検索装置及び情報検索プログラムを記録した媒体Info
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- JPH1115841A JPH1115841A JP9167068A JP16706897A JPH1115841A JP H1115841 A JPH1115841 A JP H1115841A JP 9167068 A JP9167068 A JP 9167068A JP 16706897 A JP16706897 A JP 16706897A JP H1115841 A JPH1115841 A JP H1115841A
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 キーワードの適否の判断と検索式の変更処理
とを容易に行うことができるようにする。 【解決手段】 検索式表示手段1は、与えられた検索式
を表示画面2に表示する。論理和部分選択手段3は、検
索式表示手段1により表示された検索式の中から、複数
のキーワードが論理和で結合された論理和部分を選択す
る。適合情報数計算手段4は、与えられた検索式に適合
したデータベース5中の情報の中で、論理和部分選択手
段3で選択された論理和部分中の各キーワードを含んで
いる情報の数を計算する。そのキーワードごとの情報数
は適合情報数表示手段6に渡される。適合情報数表示手
段6は、適合情報数計算手段4により算出されたキーワ
ードごとの情報数を、表示画面2上に表示する。ユーザ
は、任意に選択した論理和部分中のどのキーワードが適
合しており、どのキーワードが適合していないのかを知
ることができる。
とを容易に行うことができるようにする。 【解決手段】 検索式表示手段1は、与えられた検索式
を表示画面2に表示する。論理和部分選択手段3は、検
索式表示手段1により表示された検索式の中から、複数
のキーワードが論理和で結合された論理和部分を選択す
る。適合情報数計算手段4は、与えられた検索式に適合
したデータベース5中の情報の中で、論理和部分選択手
段3で選択された論理和部分中の各キーワードを含んで
いる情報の数を計算する。そのキーワードごとの情報数
は適合情報数表示手段6に渡される。適合情報数表示手
段6は、適合情報数計算手段4により算出されたキーワ
ードごとの情報数を、表示画面2上に表示する。ユーザ
は、任意に選択した論理和部分中のどのキーワードが適
合しており、どのキーワードが適合していないのかを知
ることができる。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は情報検索装置及び情
報検索プログラムを記録した媒体に関し、特にキーワー
ドを論理演算子で結合した検索式により情報検索を行う
情報検索装置及びそのような情報検索をコンピュータに
行わせるための情報検索プログラムを記録した媒体に関
する。
報検索プログラムを記録した媒体に関し、特にキーワー
ドを論理演算子で結合した検索式により情報検索を行う
情報検索装置及びそのような情報検索をコンピュータに
行わせるための情報検索プログラムを記録した媒体に関
する。
【0002】
【従来の技術】キーワード検索を行うシステムにおいて
は、ユーザが検索しようとする対象についているキーワ
ードを論理演算子で結合した検索式を入力することによ
って検索が実行される。ところが、検索システムに不慣
れなユーザは、適切なキーワードを指定することができ
ず、これがヒット件数(検索式に適合した情報の数)の
低下、すなわち再現率の低下につながっていた。ここで
「再現率」とは、検索目的に合致した情報の中で、検索
結果として得られた情報の割合である。
は、ユーザが検索しようとする対象についているキーワ
ードを論理演算子で結合した検索式を入力することによ
って検索が実行される。ところが、検索システムに不慣
れなユーザは、適切なキーワードを指定することができ
ず、これがヒット件数(検索式に適合した情報の数)の
低下、すなわち再現率の低下につながっていた。ここで
「再現率」とは、検索目的に合致した情報の中で、検索
結果として得られた情報の割合である。
【0003】そこで、ユーザが指定したキーワードを、
同義語などの関連語に展開して検索することにより再現
率を改善しようとする以下のような試みがなされてい
る。特開昭63−40938号公報や特開昭63−16
8721号公報に開示された発明は、個々のキーワード
を同義語の論理和結合に置き換えることによって、再現
率を向上させようとするものである。
同義語などの関連語に展開して検索することにより再現
率を改善しようとする以下のような試みがなされてい
る。特開昭63−40938号公報や特開昭63−16
8721号公報に開示された発明は、個々のキーワード
を同義語の論理和結合に置き換えることによって、再現
率を向上させようとするものである。
【0004】特開平2−189680号公報に開示され
た発明は、検索に失敗した場合、シソーラス(類語辞
書)を用いてキーワードの上位概念となる語を選び、そ
の語を同義語展開して、論理和で結合したものを新たな
るキーワードとしている。
た発明は、検索に失敗した場合、シソーラス(類語辞
書)を用いてキーワードの上位概念となる語を選び、そ
の語を同義語展開して、論理和で結合したものを新たな
るキーワードとしている。
【0005】この他、特開平7−334512号公報は
共起(同一情報内で使用されることの多い語)に基づく
類似度情報、特開平8−77182号公報はリンク情
報、特開平8−137898号公報は概念ネットワーク
をそれぞれ利用してキーワードの拡張を行うことにより
再現率の向上を図っている。
共起(同一情報内で使用されることの多い語)に基づく
類似度情報、特開平8−77182号公報はリンク情
報、特開平8−137898号公報は概念ネットワーク
をそれぞれ利用してキーワードの拡張を行うことにより
再現率の向上を図っている。
【0006】以上のように、キーワード検索において
は、シソーラスなどを用いてキーワードを同義語などの
関連語にキーワードを展開し、その論理和をとったもの
と置き換えることで、再現率を向上させることが可能で
ある。ただし、このようにキーワードを展開し論理和結
合したものでキーワードと置き換えた場合、不適切なも
のがヒットする可能性が高くなる( 以下、検索結果中
で、検索目的に合致した情報の割合を「適合率」とい
う) 。そこで、キーワードを展開して生成された複数の
語の中で、論理和中のどの語が実際に検索結果とマッチ
しているのかを把握し、より検索意図に合うように検索
式を修正する必要がある。
は、シソーラスなどを用いてキーワードを同義語などの
関連語にキーワードを展開し、その論理和をとったもの
と置き換えることで、再現率を向上させることが可能で
ある。ただし、このようにキーワードを展開し論理和結
合したものでキーワードと置き換えた場合、不適切なも
のがヒットする可能性が高くなる( 以下、検索結果中
で、検索目的に合致した情報の割合を「適合率」とい
う) 。そこで、キーワードを展開して生成された複数の
語の中で、論理和中のどの語が実際に検索結果とマッチ
しているのかを把握し、より検索意図に合うように検索
式を修正する必要がある。
【0007】そこで、特開平5−314182号公報に
は、検索式と関連語の論理積をとった時のヒット件数を
表示することによって、ユーザに適切な関連語を選ばせ
る情報検索装置が開示されている。ユーザは、ヒット件
数や検索目的などを加味し、適切な検索式を選択する。
すると、この情報検索装置は、検索式と選択された関連
語の論理積をとることにより適合率を改善した検索式を
生成する。このように、検索式と関連語の論理積をとっ
た時のヒット件数を表示することで、ユーザに適切な関
連語を選ばせ、適合率を向上させることができる。
は、検索式と関連語の論理積をとった時のヒット件数を
表示することによって、ユーザに適切な関連語を選ばせ
る情報検索装置が開示されている。ユーザは、ヒット件
数や検索目的などを加味し、適切な検索式を選択する。
すると、この情報検索装置は、検索式と選択された関連
語の論理積をとることにより適合率を改善した検索式を
生成する。このように、検索式と関連語の論理積をとっ
た時のヒット件数を表示することで、ユーザに適切な関
連語を選ばせ、適合率を向上させることができる。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】しかし、特開平5−3
14182号公報に開示された情報検索装置では、ユー
ザは検索式に加える関連語を1つずつ順次選んでいかな
ければならず、非常に手間のかかるものであった。しか
も、関連語を順に選んでいくため、最初に選んだ関連語
が不適切であった場合は最初からやり直す必要がある。
そのため、修正にも手間がかかってしまう。
14182号公報に開示された情報検索装置では、ユー
ザは検索式に加える関連語を1つずつ順次選んでいかな
ければならず、非常に手間のかかるものであった。しか
も、関連語を順に選んでいくため、最初に選んだ関連語
が不適切であった場合は最初からやり直す必要がある。
そのため、修正にも手間がかかってしまう。
【0009】本発明はこのような点に鑑みてなされたも
のであり、キーワードの適否の判断と検索式の変更処理
とを容易に行うことができる情報検索装置を提供するこ
とを目的とする。
のであり、キーワードの適否の判断と検索式の変更処理
とを容易に行うことができる情報検索装置を提供するこ
とを目的とする。
【0010】また、本発明の他の目的は、コンピュータ
によってキーワードの適否の判断と検索式の変更処理と
を容易に行うことができるようにするための情報検索プ
ログラムを記録した媒体を提供することである。
によってキーワードの適否の判断と検索式の変更処理と
を容易に行うことができるようにするための情報検索プ
ログラムを記録した媒体を提供することである。
【0011】
【課題を解決するための手段】本発明では上記課題を解
決するために、キーワードを論理演算子で結合した検索
式により情報検索を行う情報検索装置において、与えら
れた検索式を表示する検索式表示手段と、前記検索式表
示手段により表示された検索式の中から、複数のキーワ
ードが論理和で結合された論理和部分を選択する論理和
部分選択手段と、与えられた検索式に適合した情報の中
で、前記論理和部分選択手段で選択された論理和部分中
の各キーワードを含んでいる情報の数を計算する適合情
報数計算手段と、前記適合情報数計算手段により算出さ
れたキーワードごとの情報数を表示する適合情報数表示
手段と、を有することを特徴とする情報検索装置が提供
される。
決するために、キーワードを論理演算子で結合した検索
式により情報検索を行う情報検索装置において、与えら
れた検索式を表示する検索式表示手段と、前記検索式表
示手段により表示された検索式の中から、複数のキーワ
ードが論理和で結合された論理和部分を選択する論理和
部分選択手段と、与えられた検索式に適合した情報の中
で、前記論理和部分選択手段で選択された論理和部分中
の各キーワードを含んでいる情報の数を計算する適合情
報数計算手段と、前記適合情報数計算手段により算出さ
れたキーワードごとの情報数を表示する適合情報数表示
手段と、を有することを特徴とする情報検索装置が提供
される。
【0012】この情報検索装置に検索式が与えられる
と、その検索式が検索式表示手段により表示される。ユ
ーザは表示された検索式を参照し、論理和部分選択手段
を用いて、任意の論理和部分を選択する。すると、適合
情報数計算手段により、与えられた検索式に適合した情
報の中で、論理和部分選択手段で選択された論理和部分
中の各キーワードを含んでいる情報の数が計算される。
そして、適合情報数表示手段により、適合情報数計算手
段により算出されたキーワードごとの情報数が表示され
る。
と、その検索式が検索式表示手段により表示される。ユ
ーザは表示された検索式を参照し、論理和部分選択手段
を用いて、任意の論理和部分を選択する。すると、適合
情報数計算手段により、与えられた検索式に適合した情
報の中で、論理和部分選択手段で選択された論理和部分
中の各キーワードを含んでいる情報の数が計算される。
そして、適合情報数表示手段により、適合情報数計算手
段により算出されたキーワードごとの情報数が表示され
る。
【0013】また、上記課題を解決するために、キーワ
ードを論理演算子で結合した検索式による情報検索をコ
ンピュータに行わせるための情報検索プログラムを記録
した媒体において、与えられた検索式を表示する検索式
表示手段、前記検索式表示手段により表示された検索式
の中から、複数のキーワードが論理和で結合された論理
和部分を選択する論理和部分選択手段、与えられた検索
式に適合した情報の中で、前記論理和部分選択手段で選
択された論理和部分中の各キーワードを含んでいる情報
の数を計算する適合情報数計算手段、前記適合情報数計
算手段により算出されたキーワードごとの情報数を表示
する適合情報数表示手段、としてコンピュータを機能さ
せるための情報検索プログラムを記録した媒体が提供さ
れる。
ードを論理演算子で結合した検索式による情報検索をコ
ンピュータに行わせるための情報検索プログラムを記録
した媒体において、与えられた検索式を表示する検索式
表示手段、前記検索式表示手段により表示された検索式
の中から、複数のキーワードが論理和で結合された論理
和部分を選択する論理和部分選択手段、与えられた検索
式に適合した情報の中で、前記論理和部分選択手段で選
択された論理和部分中の各キーワードを含んでいる情報
の数を計算する適合情報数計算手段、前記適合情報数計
算手段により算出されたキーワードごとの情報数を表示
する適合情報数表示手段、としてコンピュータを機能さ
せるための情報検索プログラムを記録した媒体が提供さ
れる。
【0014】この媒体に記録された情報検索プログラム
をコンピュータで実行することにより、与えられた検索
式を表示する検索式表示手段と、前記検索式表示手段に
より表示された検索式の中から、複数のキーワードが論
理和で結合された論理和部分を選択する論理和部分選択
手段と、与えられた検索式に適合した情報の中で、前記
論理和部分選択手段で選択された論理和部分中の各キー
ワードを含んでいる情報の数を計算する適合情報数計算
手段と、前記適合情報数計算手段により算出されたキー
ワードごとの情報数を表示する適合情報数表示手段と、
の各処理機能がコンピュータで実現される。
をコンピュータで実行することにより、与えられた検索
式を表示する検索式表示手段と、前記検索式表示手段に
より表示された検索式の中から、複数のキーワードが論
理和で結合された論理和部分を選択する論理和部分選択
手段と、与えられた検索式に適合した情報の中で、前記
論理和部分選択手段で選択された論理和部分中の各キー
ワードを含んでいる情報の数を計算する適合情報数計算
手段と、前記適合情報数計算手段により算出されたキー
ワードごとの情報数を表示する適合情報数表示手段と、
の各処理機能がコンピュータで実現される。
【0015】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を図面
を参照して説明する。図1は、本発明の原理構成図であ
る。
を参照して説明する。図1は、本発明の原理構成図であ
る。
【0016】検索式表示手段1は、与えられた検索式を
表示画面2に表示する。論理和部分選択手段3は、検索
式表示手段1により表示された検索式の中から、複数の
キーワードが論理和で結合された論理和部分を選択す
る。例えば、ユーザがキーボードやマウスを操作し、表
示画面2に表示された検索式内の任意の論理部分を指定
することより、その論理和部分が選択される。適合情報
数計算手段4は、与えられた検索式に適合した情報を、
データベース5から抽出する。そして、抽出した情報を
対象として、論理和部分選択手段3で選択された論理和
部分中の各キーワードを含んでいる情報の数を計算す
る。そのキーワードごとの情報数は適合情報数表示手段
6に渡される。適合情報数表示手段6は、適合情報数計
算手段4により算出されたキーワードごとの情報数を、
表示画面2上に表示する。
表示画面2に表示する。論理和部分選択手段3は、検索
式表示手段1により表示された検索式の中から、複数の
キーワードが論理和で結合された論理和部分を選択す
る。例えば、ユーザがキーボードやマウスを操作し、表
示画面2に表示された検索式内の任意の論理部分を指定
することより、その論理和部分が選択される。適合情報
数計算手段4は、与えられた検索式に適合した情報を、
データベース5から抽出する。そして、抽出した情報を
対象として、論理和部分選択手段3で選択された論理和
部分中の各キーワードを含んでいる情報の数を計算す
る。そのキーワードごとの情報数は適合情報数表示手段
6に渡される。適合情報数表示手段6は、適合情報数計
算手段4により算出されたキーワードごとの情報数を、
表示画面2上に表示する。
【0017】これにより、ユーザは、任意に選択した論
理和部分中のどのキーワードが適合しており、どのキー
ワードが適合していないのかを知ることができる。すな
わち、あるキーワードを含む情報数が0件であれば、そ
のキーワードは、再現率の向上に何ら寄与していないこ
とが分かる。また、あるキーワードを含む情報数が多す
ぎる場合には、そのキーワードの概念が広すぎて適合率
を低下させる要因となっていると考えられる。
理和部分中のどのキーワードが適合しており、どのキー
ワードが適合していないのかを知ることができる。すな
わち、あるキーワードを含む情報数が0件であれば、そ
のキーワードは、再現率の向上に何ら寄与していないこ
とが分かる。また、あるキーワードを含む情報数が多す
ぎる場合には、そのキーワードの概念が広すぎて適合率
を低下させる要因となっていると考えられる。
【0018】このような原理に従った本発明の実施の形
態を以下に説明する。図2は、本発明の実施の形態の概
略構成図である。入出力管理部11は、入出力装置と他
の処理機能部との間の情報の入出力を管理している。入
出力装置としては、表示装置12、キーボード13及び
マウス14が接続されている。表示装置12は、入出力
管理部11からの指令に基づいて、キーワードごとの適
合件数などを表示し、その内容をユーザに提示する。キ
ーボード13は、ユーザからの検索式の入力などに用い
られる。マウス14は、展開すべきキーワードの選択
や、その他の命令の選択などに用いられる。
態を以下に説明する。図2は、本発明の実施の形態の概
略構成図である。入出力管理部11は、入出力装置と他
の処理機能部との間の情報の入出力を管理している。入
出力装置としては、表示装置12、キーボード13及び
マウス14が接続されている。表示装置12は、入出力
管理部11からの指令に基づいて、キーワードごとの適
合件数などを表示し、その内容をユーザに提示する。キ
ーボード13は、ユーザからの検索式の入力などに用い
られる。マウス14は、展開すべきキーワードの選択
や、その他の命令の選択などに用いられる。
【0019】検索式管理部15は、入出力管理部11か
ら検索式を受け取り、その検索式を管理する。具体的に
は、展開指令があれば、選択されているキーワードをキ
ーワード展開部16に渡し、キーワード展開部16から
返された関連語を論理和で接続して論理和部分を生成す
る。そして、この論理和部分を、選択されたキーワード
と置き換えたり、元の検索式に論理積で接続したりし
て、新たな検索式を作成する。また、検索指令が出され
れば、その検索指令に応じた検索式を検索実行部18に
渡す。
ら検索式を受け取り、その検索式を管理する。具体的に
は、展開指令があれば、選択されているキーワードをキ
ーワード展開部16に渡し、キーワード展開部16から
返された関連語を論理和で接続して論理和部分を生成す
る。そして、この論理和部分を、選択されたキーワード
と置き換えたり、元の検索式に論理積で接続したりし
て、新たな検索式を作成する。また、検索指令が出され
れば、その検索指令に応じた検索式を検索実行部18に
渡す。
【0020】キーワード展開部16は、検索式管理部1
5からキーワードを受け取ると、関連語辞書17を参照
して、受け取ったキーワードに関連する複数の関連語を
抽出する。そして、抽出した関連語を検索式管理部15
に渡す。
5からキーワードを受け取ると、関連語辞書17を参照
して、受け取ったキーワードに関連する複数の関連語を
抽出する。そして、抽出した関連語を検索式管理部15
に渡す。
【0021】関連語辞書17は、各種キーワードと、そ
のキーワードに関連する語との対応関係が保持されてい
る。ここで関連語とは、キーワードとの間に意味関係や
共起関係など何らかの関連を持つ語を指す。
のキーワードに関連する語との対応関係が保持されてい
る。ここで関連語とは、キーワードとの間に意味関係や
共起関係など何らかの関連を持つ語を指す。
【0022】検索実行部18は、検索式管理部15から
送られた検索式に合致する文書情報を、データベース1
9内から検索する。データベース19は、膨大な量の文
書情報が格納されている。
送られた検索式に合致する文書情報を、データベース1
9内から検索する。データベース19は、膨大な量の文
書情報が格納されている。
【0023】検索履歴保存部20は、検索実行部18が
検索に使用した検索式を保持する。そして、保持してい
る検索式は、検索式管理部15の要求に応じて、取り出
される。
検索に使用した検索式を保持する。そして、保持してい
る検索式は、検索式管理部15の要求に応じて、取り出
される。
【0024】検索結果保持部21は、検索式に合致した
文書情報を保持する。論理和管理部22は、ユーザがキ
ーボード13やマウス14により指定した論理和部分を
保持する。保持している論理和部分に含まれるキーワー
ドは、入出力管理部11を介して表示装置12に表示さ
れる。
文書情報を保持する。論理和管理部22は、ユーザがキ
ーボード13やマウス14により指定した論理和部分を
保持する。保持している論理和部分に含まれるキーワー
ドは、入出力管理部11を介して表示装置12に表示さ
れる。
【0025】マッチングチェック部23は、論理和管理
部22が保持している論理和部分に含まれるそれぞれの
キーワードが、検索結果保持部21内のいくつの文書に
含まれているのかをチェックする。そして、各キーワー
ドごとにヒット数を割り出す。
部22が保持している論理和部分に含まれるそれぞれの
キーワードが、検索結果保持部21内のいくつの文書に
含まれているのかをチェックする。そして、各キーワー
ドごとにヒット数を割り出す。
【0026】マッチング結果保持部24は、マッチング
チェック部23で算出されたキーワードごとのヒット数
を保持する。この保持内容は、入出力管理部11を介し
て表示装置12に表示される。
チェック部23で算出されたキーワードごとのヒット数
を保持する。この保持内容は、入出力管理部11を介し
て表示装置12に表示される。
【0027】なお、図2に示す構成要素と、図1に示す
原理構成図の構成要素とは、次のような関係にある。検
索式表示手段1の機能は、入出力管理部11、表示装置
12及び検索式管理部15で実現されている。論理和部
分選択手段3の機能は、入出力管理部11、キーボード
13及びマウス14によって実現されている。適合情報
数計算手段4の機能は、検索実行部18、検索結果保持
部21、論理和管理部22及びマッチングチェック部2
3で実現されている。適合情報数表示手段6の機能は、
入出力管理部11、論理和管理部22及びマッチング結
果保持部24で実現されている。
原理構成図の構成要素とは、次のような関係にある。検
索式表示手段1の機能は、入出力管理部11、表示装置
12及び検索式管理部15で実現されている。論理和部
分選択手段3の機能は、入出力管理部11、キーボード
13及びマウス14によって実現されている。適合情報
数計算手段4の機能は、検索実行部18、検索結果保持
部21、論理和管理部22及びマッチングチェック部2
3で実現されている。適合情報数表示手段6の機能は、
入出力管理部11、論理和管理部22及びマッチング結
果保持部24で実現されている。
【0028】次に、上記のような情報検索装置に対する
ユーザの操作手順、及びその操作に基づく情報検索装置
の処理手順を、フローチャートを用いて以下に説明す
る。図3は、本発明の処理手順を示すフローチャートで
ある。この処理は、ユーザが検索式の入力を行った時点
で開始される。 〔S1〕ユーザがキーボード13から検索式を入力す
る。入力された検索式は、入出力管理部11で受け取ら
れ、検索式管理部15に送られると共に、表示装置12
の画面に表示される。 〔S2〕ユーザは、キーワードを展開するか否かを判断
する。キーワードを展開するには、任意のキーワードを
選択し展開すべき旨の指令を入力する。それ以外の場合
には検索すべき旨の指令を入力する。キーワードを展開
すべき旨の指令が入力されると、ステップS3に進む。
検索すべき旨の指令が入力されるとステップS4に進
む。 〔S3〕検索式管理部15は、ユーザにより選択された
キーワードをキーワード展開部16に送る。キーワード
展開部16は、関連語辞書17を利用して、受け取った
キーワードを同義語などの関連語に展開し、検索式管理
部15に返す。検索式管理部15は、これらの関連語の
論理和を用いて新たな検索式を作成する。キーワード展
開処理の詳細は後述する。
ユーザの操作手順、及びその操作に基づく情報検索装置
の処理手順を、フローチャートを用いて以下に説明す
る。図3は、本発明の処理手順を示すフローチャートで
ある。この処理は、ユーザが検索式の入力を行った時点
で開始される。 〔S1〕ユーザがキーボード13から検索式を入力す
る。入力された検索式は、入出力管理部11で受け取ら
れ、検索式管理部15に送られると共に、表示装置12
の画面に表示される。 〔S2〕ユーザは、キーワードを展開するか否かを判断
する。キーワードを展開するには、任意のキーワードを
選択し展開すべき旨の指令を入力する。それ以外の場合
には検索すべき旨の指令を入力する。キーワードを展開
すべき旨の指令が入力されると、ステップS3に進む。
検索すべき旨の指令が入力されるとステップS4に進
む。 〔S3〕検索式管理部15は、ユーザにより選択された
キーワードをキーワード展開部16に送る。キーワード
展開部16は、関連語辞書17を利用して、受け取った
キーワードを同義語などの関連語に展開し、検索式管理
部15に返す。検索式管理部15は、これらの関連語の
論理和を用いて新たな検索式を作成する。キーワード展
開処理の詳細は後述する。
【0029】ここで、変更された検索式は検索履歴保存
部20に送られてその情報が保持されるとともに、入出
力管理部11に送られて、表示装置12の画面に表示さ
れる。また、関連語の論理和は、論理和管理部22で保
持されると共に、各関連語が表示装置12の画面に表示
される。 〔S4〕新たな検索式を参照したユーザは、検索すべき
旨の指令を入力する。すると、検索実行部18が、検索
式管理部15より受け取った検索式の適合する文書を、
データベース19より検索する。検索結果は、検索結果
保持部21に保持される。 〔S5〕ユーザが、キーボード13などを用い、表示装
置12に表示されている検索式の中から、関心のある論
理和部分を選択する。ただし、キーワード展開部16に
よりキーワードが展開されている場合には、初期状態と
して、展開された部分が選択されている。選択された論
理和部分は、入出力管理部11を介して論理和管理部2
2に送られる。 〔S6〕マッチングチェック部23が、選択された論理
和を構成するキーワードと検索結果保持部21に保持さ
れた検索結果とを照合し、各キーワードが検索結果中の
いくつの文書に含まれているのかチェックする。なお、
検索結果照合フローの詳細は後述する。 〔S7〕ユーザは、照合終了か否かを判断する。そし
て、照合を続行するのであれば、ステップS5に進む。
照合が終了であればステップS8に進む。 〔S8〕ユーザは、検索式を修正するか否かを判断す
る。検索式を修正するのであればステップS9に進み、
それ以外の場合には、処理を終了する。 〔S9〕ユーザは、検索式を修正し、ステップS4に進
む。これにより、キーワードが有効かどうかのチェック
を繰り返し実行される。
部20に送られてその情報が保持されるとともに、入出
力管理部11に送られて、表示装置12の画面に表示さ
れる。また、関連語の論理和は、論理和管理部22で保
持されると共に、各関連語が表示装置12の画面に表示
される。 〔S4〕新たな検索式を参照したユーザは、検索すべき
旨の指令を入力する。すると、検索実行部18が、検索
式管理部15より受け取った検索式の適合する文書を、
データベース19より検索する。検索結果は、検索結果
保持部21に保持される。 〔S5〕ユーザが、キーボード13などを用い、表示装
置12に表示されている検索式の中から、関心のある論
理和部分を選択する。ただし、キーワード展開部16に
よりキーワードが展開されている場合には、初期状態と
して、展開された部分が選択されている。選択された論
理和部分は、入出力管理部11を介して論理和管理部2
2に送られる。 〔S6〕マッチングチェック部23が、選択された論理
和を構成するキーワードと検索結果保持部21に保持さ
れた検索結果とを照合し、各キーワードが検索結果中の
いくつの文書に含まれているのかチェックする。なお、
検索結果照合フローの詳細は後述する。 〔S7〕ユーザは、照合終了か否かを判断する。そし
て、照合を続行するのであれば、ステップS5に進む。
照合が終了であればステップS8に進む。 〔S8〕ユーザは、検索式を修正するか否かを判断す
る。検索式を修正するのであればステップS9に進み、
それ以外の場合には、処理を終了する。 〔S9〕ユーザは、検索式を修正し、ステップS4に進
む。これにより、キーワードが有効かどうかのチェック
を繰り返し実行される。
【0030】なお、実行された検索式の情報は、検索実
行部18から検索履歴保存部20に送られ、検索履歴と
して管理される。そして、ユーザからの要求によって、
検索式管理部15に送られ、再び検索式として再利用で
きる。
行部18から検索履歴保存部20に送られ、検索履歴と
して管理される。そして、ユーザからの要求によって、
検索式管理部15に送られ、再び検索式として再利用で
きる。
【0031】図4は、キーワード展開処理の詳細を示す
フローチャートである。これは、図3のステップS3の
処理に該当する。 〔S31〕ユーザは、再現率向上修正を実現するのか否
かを判断する。再現率向上を実現するのであればその旨
の指令を入力しステップS32に進み、再現率向上を実
現しないのであればステップS33に進む。 〔S32〕キーワード展開部16は、関連語辞書17か
ら、指定されたキーワードの関連語を検索し、キーワー
ドを展開する。検索式管理部15は、検索式中の指定さ
れたキーワードを、キーワード展開部16が展開した関
連語に置き換える。 〔S33〕ユーザは、適合率向上修正処理を実施するか
否かを判断する。適合率修正処理を行うのであればその
旨の指令を入力しステップS34に進み、適合率修正処
理を行わないのであれば処理を終了する。 〔S34〕キーワード展開部16は、関連語辞書17か
ら、指定されたキーワードの関連語を検索し、キーワー
ドを展開する。検索式管理部15は、もとの検索式に対
して、キーワード展開部16が展開した関連語を論理積
で接続する。
フローチャートである。これは、図3のステップS3の
処理に該当する。 〔S31〕ユーザは、再現率向上修正を実現するのか否
かを判断する。再現率向上を実現するのであればその旨
の指令を入力しステップS32に進み、再現率向上を実
現しないのであればステップS33に進む。 〔S32〕キーワード展開部16は、関連語辞書17か
ら、指定されたキーワードの関連語を検索し、キーワー
ドを展開する。検索式管理部15は、検索式中の指定さ
れたキーワードを、キーワード展開部16が展開した関
連語に置き換える。 〔S33〕ユーザは、適合率向上修正処理を実施するか
否かを判断する。適合率修正処理を行うのであればその
旨の指令を入力しステップS34に進み、適合率修正処
理を行わないのであれば処理を終了する。 〔S34〕キーワード展開部16は、関連語辞書17か
ら、指定されたキーワードの関連語を検索し、キーワー
ドを展開する。検索式管理部15は、もとの検索式に対
して、キーワード展開部16が展開した関連語を論理積
で接続する。
【0032】図5は、検索結果照合処理の詳細を示すフ
ローチャートである。これは、図3のステップS6の処
理に該当し、すべてマッチングチェック部23が行う。 〔S61〕論理和中のキーワードをセットする。 〔S62〕キーワードが終了か否かを判断する。キーワ
ードが終了であれば処理を終了し、キーワードがまだあ
ればステップS63に進む。 〔S63〕次のキーワードを取り出す。 〔S64〕検索結果をセットする。 〔S65〕検索結果が終了したか否かを判断する。検索
結果が終了であればステップS62に進み、検索結果が
まだあればステップS66に進む。 〔S66〕検索結果の1つを取り出す。 〔S67〕取り出した検索結果が、対象のキーワードを
持っているか否かを判断する。持っていればステップS
68に進み、持っていなければステップS65に進む。 〔S68〕当該キーワードの出現頻度に1を加算し、ス
テップS65に進む。
ローチャートである。これは、図3のステップS6の処
理に該当し、すべてマッチングチェック部23が行う。 〔S61〕論理和中のキーワードをセットする。 〔S62〕キーワードが終了か否かを判断する。キーワ
ードが終了であれば処理を終了し、キーワードがまだあ
ればステップS63に進む。 〔S63〕次のキーワードを取り出す。 〔S64〕検索結果をセットする。 〔S65〕検索結果が終了したか否かを判断する。検索
結果が終了であればステップS62に進み、検索結果が
まだあればステップS66に進む。 〔S66〕検索結果の1つを取り出す。 〔S67〕取り出した検索結果が、対象のキーワードを
持っているか否かを判断する。持っていればステップS
68に進み、持っていなければステップS65に進む。 〔S68〕当該キーワードの出現頻度に1を加算し、ス
テップS65に進む。
【0033】以上のような処理を行うことにより、キー
ワードの論理和となっている部分に目をつけ、検索式に
よる検索結果を用いて、該論理和を構成しているキーワ
ードがどの程度検索結果に寄与しているかをユーザに提
示できる。そして、ユーザはその情報をもとに検索式を
容易に修正できる。
ワードの論理和となっている部分に目をつけ、検索式に
よる検索結果を用いて、該論理和を構成しているキーワ
ードがどの程度検索結果に寄与しているかをユーザに提
示できる。そして、ユーザはその情報をもとに検索式を
容易に修正できる。
【0034】次に、キーワード検索処理の表示画面例と
その操作手順の例を、具体的に説明する。なお、関連語
辞書17の内容は、以下の通りとする。図6は、関連語
辞書の内容を示す図である。この関連語辞書17には、
「規制」というキーワードの関連語として、「法律」、
「条例」、「制限」、「抑制」、「自主」が登録されて
いる。
その操作手順の例を、具体的に説明する。なお、関連語
辞書17の内容は、以下の通りとする。図6は、関連語
辞書の内容を示す図である。この関連語辞書17には、
「規制」というキーワードの関連語として、「法律」、
「条例」、「制限」、「抑制」、「自主」が登録されて
いる。
【0035】また、ここでは、「+」を論理和、「*」
を論理積とした論理検索式を例にして説明する。図7
は、キーワード展開処理の表示画面を示す図である。こ
の画面30の左上には、検索式入力用の検索式入力領域
31がある。ユーザは、この検索式入力領域31に所望
の検索式を入力する。また、この検索式入力領域31内
の任意のキーワードを選択することにより、展開すべき
キーワードを指定することができる。検索式入力領域3
1の右には、検索ボタン33がある。この検索ボタン3
3をクリック(ユーザが、マウスポインタを目的の位置
に移動し、マウスのボタンを押す操作)すると、検索式
入力領域31に入力された検索式に適合する情報が検索
される。検索ボタン33の右には、ヒット件数表示領域
35がある。このヒット件数表示領域35には、検索ボ
タン33がクリックされた際の適合した情報の数が表示
される。
を論理積とした論理検索式を例にして説明する。図7
は、キーワード展開処理の表示画面を示す図である。こ
の画面30の左上には、検索式入力用の検索式入力領域
31がある。ユーザは、この検索式入力領域31に所望
の検索式を入力する。また、この検索式入力領域31内
の任意のキーワードを選択することにより、展開すべき
キーワードを指定することができる。検索式入力領域3
1の右には、検索ボタン33がある。この検索ボタン3
3をクリック(ユーザが、マウスポインタを目的の位置
に移動し、マウスのボタンを押す操作)すると、検索式
入力領域31に入力された検索式に適合する情報が検索
される。検索ボタン33の右には、ヒット件数表示領域
35がある。このヒット件数表示領域35には、検索ボ
タン33がクリックされた際の適合した情報の数が表示
される。
【0036】検索式入力領域31の下には、展開された
検索式を表示するための展開検索式入力領域32があ
る。この展開検索式入力領域32には、任意のキーワー
ドが展開された検索式が表示される。また、この展開検
索式入力領域32内の任意の論理和部分を選択すること
により、各関連語の適合件数を表示すべき論理和を指定
することができる。展開検索式入力領域32の右には、
検索ボタン34がある。検索ボタン34を押すと、展開
検索式入力領域32内に表示されている検索式に適合す
る情報が検索される。検索ボタン34の右には、ヒット
件数表示領域36がある。このヒット件数表示領域36
には、検索ボタン34がクリックされた際の、その検索
式に適合した情報の数が表示される。
検索式を表示するための展開検索式入力領域32があ
る。この展開検索式入力領域32には、任意のキーワー
ドが展開された検索式が表示される。また、この展開検
索式入力領域32内の任意の論理和部分を選択すること
により、各関連語の適合件数を表示すべき論理和を指定
することができる。展開検索式入力領域32の右には、
検索ボタン34がある。検索ボタン34を押すと、展開
検索式入力領域32内に表示されている検索式に適合す
る情報が検索される。検索ボタン34の右には、ヒット
件数表示領域36がある。このヒット件数表示領域36
には、検索ボタン34がクリックされた際の、その検索
式に適合した情報の数が表示される。
【0037】展開検索式入力領域32の下には、関連語
表示部37がある。関連語表示部37には、各関連語の
適合件数が表示される。関連語表示部37の右には、展
開ボタン38、置換ボタン39及び制限ボタン40が設
けられている。展開ボタン38がクリックされると、指
定されたキーワードの関連語が関連語表示部37に表示
される。置換ボタン39がクリックされると、検索式入
力領域31中の検索式に対し、指定されたキーワード
が、関連語を論理和接続した論理和部分に置き換えられ
る。制限ボタン40がクリックされると、関連語を論理
和接続した論理和部分が、検索式入力領域31中の検索
式に論理積で接続される。そして、新たな検索式が展開
検索式入力領域32に設定される。
表示部37がある。関連語表示部37には、各関連語の
適合件数が表示される。関連語表示部37の右には、展
開ボタン38、置換ボタン39及び制限ボタン40が設
けられている。展開ボタン38がクリックされると、指
定されたキーワードの関連語が関連語表示部37に表示
される。置換ボタン39がクリックされると、検索式入
力領域31中の検索式に対し、指定されたキーワード
が、関連語を論理和接続した論理和部分に置き換えられ
る。制限ボタン40がクリックされると、関連語を論理
和接続した論理和部分が、検索式入力領域31中の検索
式に論理積で接続される。そして、新たな検索式が展開
検索式入力領域32に設定される。
【0038】検索履歴表示領域41には、実行された検
索式が表示される。ユーザは、検索履歴表示領域41内
の目的の検索式をダブルクリックすることにより、検索
式入力領域31にその検索式を入力することができる。
メッセージ表示部42には、ユーザに知らせるべき情報
が適宜表示される。
索式が表示される。ユーザは、検索履歴表示領域41内
の目的の検索式をダブルクリックすることにより、検索
式入力領域31にその検索式を入力することができる。
メッセージ表示部42には、ユーザに知らせるべき情報
が適宜表示される。
【0039】ここで、キーワードを関連語の論理和によ
って置換することにより、再現率を向上させようとした
場合の例を以下に示す。ユーザは、最初、「規制*環境
*公害」を検索式として、検索式入力領域31に入力す
る。そして、検索ボタン33をクリックすることによ
り、この式を利用して検索を行う。
って置換することにより、再現率を向上させようとした
場合の例を以下に示す。ユーザは、最初、「規制*環境
*公害」を検索式として、検索式入力領域31に入力す
る。そして、検索ボタン33をクリックすることによ
り、この式を利用して検索を行う。
【0040】図8は、検索ボタン33をクリック後の表
示画面を示す図である。検索処理が行われることによ
り、そのヒット件数がヒット件数表示領域35に表示さ
れると共に、検索式入力領域31内に入力された検索式
が、検索履歴表示領域41内に表示される。
示画面を示す図である。検索処理が行われることによ
り、そのヒット件数がヒット件数表示領域35に表示さ
れると共に、検索式入力領域31内に入力された検索式
が、検索履歴表示領域41内に表示される。
【0041】次に、再現率を上げるために、キーワード
を関連語の論理和に置き換える。そのためには、置き換
えるべきキーワードを検索式入力領域31で選択し、展
開ボタン38をクリックする。
を関連語の論理和に置き換える。そのためには、置き換
えるべきキーワードを検索式入力領域31で選択し、展
開ボタン38をクリックする。
【0042】図9は、展開ボタンをクリック後の表示画
面を示す図である。展開ボタン38がクリックされた結
果、関連語表示領域37に、キーワード「規制」の関連
語が、関連語辞書17によって展開されて表示される。
面を示す図である。展開ボタン38がクリックされた結
果、関連語表示領域37に、キーワード「規制」の関連
語が、関連語辞書17によって展開されて表示される。
【0043】この関連語の論理和によってキーワードを
置換するには、置換ボタン39をクリックする。図10
は、置換ボタンをクリック後の表示画面を示す図であ
る。置換ボタン39がクリックされた結果、展開検索式
入力領域32に、キーワードが、「(法律+条例+制限
+抑制+自主)*環境*公害」と表示される。この時、
展開検索式入力領域32で、展開されたキーワードの論
理和は選択状態であるハイライトされた形で表示されて
いる。ユーザは、この時点で、ハイライトされた部分に
あるキーワードを変更したり、選択する論理和を変更し
たりすることができる。展開された検索式は、検索履歴
表示領域41にも表示される。
置換するには、置換ボタン39をクリックする。図10
は、置換ボタンをクリック後の表示画面を示す図であ
る。置換ボタン39がクリックされた結果、展開検索式
入力領域32に、キーワードが、「(法律+条例+制限
+抑制+自主)*環境*公害」と表示される。この時、
展開検索式入力領域32で、展開されたキーワードの論
理和は選択状態であるハイライトされた形で表示されて
いる。ユーザは、この時点で、ハイライトされた部分に
あるキーワードを変更したり、選択する論理和を変更し
たりすることができる。展開された検索式は、検索履歴
表示領域41にも表示される。
【0044】次に、この展開検索式入力領域32を使っ
て検索するには、検索ボタン34をクリックする。図1
1は、展開検索式による検索後の表示画面を示す図であ
る。検索の結果は、ヒット件数表示領域36に表示され
る。また、関連語表示領域37には、選択された論理和
中の各キーワードが検索結果中何件ヒットしていたかが
表示される。 また、展開検索式入力領域32は、実際
にヒットしていたキーワードの論理和により、「(法律
+条例+制限)*環境*公害」に検索式が自動的に修正
され、その論理和部分が選択状態であるハイライト表示
される。修正後の検索式は、検索履歴表示領域41にも
表示される。
て検索するには、検索ボタン34をクリックする。図1
1は、展開検索式による検索後の表示画面を示す図であ
る。検索の結果は、ヒット件数表示領域36に表示され
る。また、関連語表示領域37には、選択された論理和
中の各キーワードが検索結果中何件ヒットしていたかが
表示される。 また、展開検索式入力領域32は、実際
にヒットしていたキーワードの論理和により、「(法律
+条例+制限)*環境*公害」に検索式が自動的に修正
され、その論理和部分が選択状態であるハイライト表示
される。修正後の検索式は、検索履歴表示領域41にも
表示される。
【0045】このようにして、任意のキーワードを展開
していくことにより、再現率を向上させることができ
る。しかも、関連語表示領域37においてヒット件数が
0件のキーワードは、再現率の向上に何ら寄与していな
いことが分かるため、キーワードの展開を再度行う際
に、無駄な処理を行うことがなくなる。
していくことにより、再現率を向上させることができ
る。しかも、関連語表示領域37においてヒット件数が
0件のキーワードは、再現率の向上に何ら寄与していな
いことが分かるため、キーワードの展開を再度行う際
に、無駄な処理を行うことがなくなる。
【0046】次に、関連語の論理和と検索式との論理積
によってキーワードに制限を加えることにより、適合率
を向上させようとする場合について説明する。まず、ユ
ーザは、最初、「規制*環境*公害」を検索式として、
検索式入力領域31に入力する。そして、検索ボタン3
3をクリックすることにより、この式を利用して検索を
行う。その結果は、ヒット件数表示領域35に表示され
る。なお、検索ボタン33クリック後の表示画面30
は、図8に示した通りである。
によってキーワードに制限を加えることにより、適合率
を向上させようとする場合について説明する。まず、ユ
ーザは、最初、「規制*環境*公害」を検索式として、
検索式入力領域31に入力する。そして、検索ボタン3
3をクリックすることにより、この式を利用して検索を
行う。その結果は、ヒット件数表示領域35に表示され
る。なお、検索ボタン33クリック後の表示画面30
は、図8に示した通りである。
【0047】次に、適合率を上げるために、目的のキー
ワード(「規制」)を関連語に展開し、その論理和とも
との検索式の論理積をとる。そのためには、対象となる
キーワード「規制」を検索入力領域31で選択し、展開
ボタン38をクリックする。その結果、関連語表示領域
37に、キーワード「規制」の関連語が、関連語辞書に
よって展開されて表示される。展開ボタン38クリック
後の画面は図9に示す通りである。
ワード(「規制」)を関連語に展開し、その論理和とも
との検索式の論理積をとる。そのためには、対象となる
キーワード「規制」を検索入力領域31で選択し、展開
ボタン38をクリックする。その結果、関連語表示領域
37に、キーワード「規制」の関連語が、関連語辞書に
よって展開されて表示される。展開ボタン38クリック
後の画面は図9に示す通りである。
【0048】この関連語の論理和を検索式に追加するに
は、制限ボタン40をクリックする。図12は、制限ボ
タンをクリック後の表示画面を示す図である。制限ボタ
ン40がクリックされることにより、展開検索式入力領
域32に、キーワードが、「(法律+条例+制限+抑制
+自主)*規制*環境*公害」と表示される。ユーザ
は、この時点で、ハイライトされた部分にあるキーワー
ドを変更したり、選択する論理和を変更したりすること
ができる。また、変更された検索式は、検索履歴表示領
域41にも表示される。
は、制限ボタン40をクリックする。図12は、制限ボ
タンをクリック後の表示画面を示す図である。制限ボタ
ン40がクリックされることにより、展開検索式入力領
域32に、キーワードが、「(法律+条例+制限+抑制
+自主)*規制*環境*公害」と表示される。ユーザ
は、この時点で、ハイライトされた部分にあるキーワー
ドを変更したり、選択する論理和を変更したりすること
ができる。また、変更された検索式は、検索履歴表示領
域41にも表示される。
【0049】次に、この展開検索式入力領域32の検索
式を使って検索するために、検索ボタン34をクリック
する。図13は、展開検索式による検索後の表示画面を
示す図である。展開検索式による検索の結果は、ヒット
件数表示領域36に表示され、関連語表示領域37に
は、展開された各キーワードが検索結果中何件ヒットし
ていたが表示される。また、展開検索式入力領域32
は、実際にヒットしていたキーワードの論理和により、
「(法律+条例+制限)*規制*環境*公害」に検索式
が自動的に修正され表示される。修正された検索式は、
検索履歴表示領域41にも表示される。
式を使って検索するために、検索ボタン34をクリック
する。図13は、展開検索式による検索後の表示画面を
示す図である。展開検索式による検索の結果は、ヒット
件数表示領域36に表示され、関連語表示領域37に
は、展開された各キーワードが検索結果中何件ヒットし
ていたが表示される。また、展開検索式入力領域32
は、実際にヒットしていたキーワードの論理和により、
「(法律+条例+制限)*規制*環境*公害」に検索式
が自動的に修正され表示される。修正された検索式は、
検索履歴表示領域41にも表示される。
【0050】なお、上記の例では、関連語表示領域37
においてヒット数が0件以外の関連語を論理和で結合し
て論理和部分を生成し、その論理和部分を元のキーワー
ドと置換したり、元の検索式に論理積で結合することに
より新たな検索式を作成しているが、論理和部分を構成
する関連語は自由に選ぶことができる。すなわち、関連
語表示領域37中の任意の1以上の関連語を選択して、
置換ボタン39若しくは制限ボタン40を押す。する
と、選択された関連語を論理和で結合した論理和部分が
生成され、その論理和部分が元のキーワードと置換され
るか、あるいは元の検索式に論理積で結合され、新たな
検索式が生成される。
においてヒット数が0件以外の関連語を論理和で結合し
て論理和部分を生成し、その論理和部分を元のキーワー
ドと置換したり、元の検索式に論理積で結合することに
より新たな検索式を作成しているが、論理和部分を構成
する関連語は自由に選ぶことができる。すなわち、関連
語表示領域37中の任意の1以上の関連語を選択して、
置換ボタン39若しくは制限ボタン40を押す。する
と、選択された関連語を論理和で結合した論理和部分が
生成され、その論理和部分が元のキーワードと置換され
るか、あるいは元の検索式に論理積で結合され、新たな
検索式が生成される。
【0051】また、上記の例では、関連語表示領域37
には、各関連語のヒット件数が表示されているが、単
に、いずれかの情報にヒットした関連語と、いずれの情
報にもヒットしなかった関連語とに区別して表示しても
よい。この場合、マッチングチェック部23では、各関
連語が検索式に適合した文書のいずれかに含まれている
か、あるいはいずれの文書にも含まれないのかの判断の
みを行えば十分である。
には、各関連語のヒット件数が表示されているが、単
に、いずれかの情報にヒットした関連語と、いずれの情
報にもヒットしなかった関連語とに区別して表示しても
よい。この場合、マッチングチェック部23では、各関
連語が検索式に適合した文書のいずれかに含まれている
か、あるいはいずれの文書にも含まれないのかの判断の
みを行えば十分である。
【0052】さらに、上記の処理機能は、コンピュータ
によって実現することができる。その場合、情報検索装
置が有すべき機能の処理内容は、コンピュータで読み取
り可能な記録媒体に記録されたプログラムに記述されて
おり、このプログラムをコンピュータで実行することに
より、上記処理がコンピュータで実現される。コンピュ
ータで読み取り可能な記録媒体としては、磁気記録装置
や半導体メモリ等がある。市場を流通させる場合には、
CD−ROM(Compact Disk Read Only Memory) やフロ
ッピーディスケット等の可搬型記録媒体にプログラムを
格納して流通させたり、ネットワークを介して接続され
たコンピュータの記憶装置に格納しておき、ネットワー
クを通じて他のコンピュータに転送することもできる。
コンピュータで実行する際には、コンピュータ内のハー
ドディスク装置等にプログラムを格納しておき、メイン
メモリにロードして実行する。
によって実現することができる。その場合、情報検索装
置が有すべき機能の処理内容は、コンピュータで読み取
り可能な記録媒体に記録されたプログラムに記述されて
おり、このプログラムをコンピュータで実行することに
より、上記処理がコンピュータで実現される。コンピュ
ータで読み取り可能な記録媒体としては、磁気記録装置
や半導体メモリ等がある。市場を流通させる場合には、
CD−ROM(Compact Disk Read Only Memory) やフロ
ッピーディスケット等の可搬型記録媒体にプログラムを
格納して流通させたり、ネットワークを介して接続され
たコンピュータの記憶装置に格納しておき、ネットワー
クを通じて他のコンピュータに転送することもできる。
コンピュータで実行する際には、コンピュータ内のハー
ドディスク装置等にプログラムを格納しておき、メイン
メモリにロードして実行する。
【0053】
【発明の効果】以上説明したように本発明の情報検索装
置では、選択された論理和部分に含まれるキーワード
が、検索式に適合する情報内のいくつの情報に含まれる
のかが表示されるため、ユーザは、検索式中の論理和部
分を自由に選択し、論理和部分に含まれる個々のキーワ
ードが検索結果に与える影響を簡単に知ることができ
る。その結果、検索式を修正して全体として適切な形に
修正することが容易となる。
置では、選択された論理和部分に含まれるキーワード
が、検索式に適合する情報内のいくつの情報に含まれる
のかが表示されるため、ユーザは、検索式中の論理和部
分を自由に選択し、論理和部分に含まれる個々のキーワ
ードが検索結果に与える影響を簡単に知ることができ
る。その結果、検索式を修正して全体として適切な形に
修正することが容易となる。
【0054】また、本発明の情報検索プログラムを記録
した媒体では、記録された情報検索プログラムをコンピ
ュータで実行させることにより、選択された論理和部分
に含まれるキーワードが、検索式に適合する情報のいく
つの情報に含まれるのかの表示を、コンピュータに実行
させることができる。
した媒体では、記録された情報検索プログラムをコンピ
ュータで実行させることにより、選択された論理和部分
に含まれるキーワードが、検索式に適合する情報のいく
つの情報に含まれるのかの表示を、コンピュータに実行
させることができる。
【図1】本発明の原理構成図である。
【図2】本発明の実施の形態の概略構成図である。
【図3】本発明の処理手順を示すフローチャートであ
る。
る。
【図4】キーワード展開処理の詳細を示すフローチャー
トである。
トである。
【図5】検索結果照合処理の詳細を示すフローチャート
である。
である。
【図6】関連語辞書の内容を示す図である。
【図7】キーワード展開処理の表示画面を示す図であ
る。
る。
【図8】検索ボタンをクリック後の表示画面を示す図で
ある。
ある。
【図9】展開ボタンをクリック後の表示画面を示す図で
ある。
ある。
【図10】置換ボタンをクリック後の表示画面を示す図
である。
である。
【図11】展開検索式による検索後の表示画面を示す図
である。
である。
【図12】制限ボタンをクリック後の表示画面を示す図
である。
である。
【図13】展開検索式による検索後の表示画面を示す図
である。
である。
1 検索式表示手段 2 表示画面 3 論理和部分選択手段 4 適合情報数計算手段 5 データベース 6 適合情報数表示手段
Claims (7)
- 【請求項1】 キーワードを論理演算子で結合した検索
式により情報検索を行う情報検索装置において、 与えられた検索式を表示する検索式表示手段と、 前記検索式表示手段により表示された検索式の中から、
複数のキーワードが論理和で結合された論理和部分を選
択する論理和部分選択手段と、 与えられた検索式に適合した情報の中で、前記論理和部
分選択手段で選択された論理和部分中の各キーワードを
含んでいる情報の数を計算する適合情報数計算手段と、 前記適合情報数計算手段により算出されたキーワードご
との情報数を表示する適合情報数表示手段と、 を有することを特徴とする情報検索装置。 - 【請求項2】 前記適合情報数計算手段により算出され
たキーワードごとの情報数に基づいて、各キーワードの
適否を判断する適合性判断手段と、 与えられた検索式に対し、前記適合性判断手段により不
適合と判断されたキーワードを削除することにより、新
たな検索式を生成する検索式生成手段と、を更に有する
ことを特徴とする請求項1記載の情報検索装置。 - 【請求項3】 前記適合性判断手段は、与えられた検索
式に適合した情報の中のいずれかに含まれるキーワード
を適合キーワードとし、与えられた検索式に適合した情
報のいずれにも含まれないキーワードを不適合キーワー
ドとすることを特徴とする請求項2記載の情報検索装
置。 - 【請求項4】 キーワードを論理演算子で結合した検索
式により情報検索を行う情報検索装置において、 与えられた検索式を表示する検索式表示手段と、 前記検索式表示手段により表示された検索式の中のキー
ワードを選択するキーワード選択手段と、 前記キーワード選択手段により選択されたキーワードを
関連語に展開するキーワード展開手段と、 与えられた検索式に対して、前記キーワード選択手段に
より選択されたキーワードを前記キーワード展開手段が
展開して得られた関連語を論理和で結合した論理和部分
に置き換えることにより、展開検索式を生成する展開検
索式生成手段と、 前記展開検索式生成手段により生成された展開検索式に
適合した情報の中で、前記展開検索式生成手段により置
き換えられた論理和部分中の各関連語を含んでいる情報
の数を計算する適合情報数計算手段と、 前記適合情報数計算手段により算出された関連語ごとの
情報数を表示する適合情報数表示手段と、 を有することを特徴とする情報検索装置。 - 【請求項5】 キーワードを論理演算子で結合した検索
式により情報検索を行う情報検索装置において、 与えられた検索式を表示する検索式表示手段と、 前記検索式表示手段により表示された検索式の中のキー
ワードを選択するキーワード選択手段と、 前記キーワード選択手段により選択されたキーワードを
関連語に展開するキーワード展開手段と、 与えられた検索式に対して、前記キーワード展開手段が
展開して得られた関連語を論理和で結合した論理和部分
を論理積で結合することにより、展開検索式を生成する
展開検索式生成手段と、 前記展開検索式生成手段により生成された展開検索式に
適合した情報の中で、前記キーワード置換手段により置
き換えられた論理和部分中の各キーワードを含んでいる
情報の数を計算する適合情報数計算手段と、 前記適合情報数計算手段により算出された関連語ごとの
情報数を表示する適合情報数表示手段と、 を有することを特徴とする情報検索装置。 - 【請求項6】 キーワードを論理演算子で結合した検索
式により情報検索を行う情報検索装置において、 与えられた検索式を表示する検索式表示手段と、 前記検索式表示手段により表示された検索式の中から、
複数のキーワードが論理和で結合された論理和部分を選
択する論理和部分選択手段と、 前記論理和部分選択手段で選択された論理和部分中の各
キーワードを、与えられた検索式に適合した情報の中の
いずれかに含まれる適合キーワードと、与えられた検索
式に適合した情報のいずれにも含まれない不適合キーワ
ードとに分類する適合性判定手段と、 前記適合性判定手段の分類結果に基づき、前記論理和部
分選択手段で選択された論理和部分中の各キーワード
を、適合キーワードと不適合キーワードとに区別して表
示する適合情報表示手段と、 を有することを特徴とする情報検索装置。 - 【請求項7】 キーワードを論理演算子で結合した検索
式による情報検索をコンピュータに行わせるための情報
検索プログラムを記録した媒体において、 与えられた検索式を表示する検索式表示手段、 前記検索式表示手段により表示された検索式の中から、
複数のキーワードが論理和で結合された論理和部分を選
択する論理和部分選択手段、 与えられた検索式に適合した情報の中で、前記論理和部
分選択手段で選択された論理和部分中の各キーワードを
含んでいる情報の数を計算する適合情報数計算手段、 前記適合情報数計算手段により算出されたキーワードご
との情報数を表示する適合情報数表示手段、 としてコンピュータを機能させるための情報検索プログ
ラムを記録した媒体。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP9167068A JPH1115841A (ja) | 1997-06-24 | 1997-06-24 | 情報検索装置及び情報検索プログラムを記録した媒体 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP9167068A JPH1115841A (ja) | 1997-06-24 | 1997-06-24 | 情報検索装置及び情報検索プログラムを記録した媒体 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH1115841A true JPH1115841A (ja) | 1999-01-22 |
Family
ID=15842819
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP9167068A Pending JPH1115841A (ja) | 1997-06-24 | 1997-06-24 | 情報検索装置及び情報検索プログラムを記録した媒体 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH1115841A (ja) |
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Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
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-
1997
- 1997-06-24 JP JP9167068A patent/JPH1115841A/ja active Pending
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